JPS625162B2 - - Google Patents

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JPS625162B2
JPS625162B2 JP15717178A JP15717178A JPS625162B2 JP S625162 B2 JPS625162 B2 JP S625162B2 JP 15717178 A JP15717178 A JP 15717178A JP 15717178 A JP15717178 A JP 15717178A JP S625162 B2 JPS625162 B2 JP S625162B2
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JP
Japan
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mono
dihydrodicyclopentadienyl
oligomer
acidic
present
Prior art date
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Expired
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JP15717178A
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English (en)
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JPS5582107A (en
Inventor
Akira Kageyama
Iwao Maekawa
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Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/103,034 priority patent/US4264754A/en
Priority to NL7909069A priority patent/NL7909069A/nl
Priority to DE19792950703 priority patent/DE2950703A1/de
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は新規な酸性オリゴマーの製造法に関す
る。更に詳しくは式(1)で示されるモノ(ジヒドロ
ジシクロペンタジエニル)マレエートおよび/ま
たはモノ(ジヒドロジシクロペンタジエニル)フ
マレートを熱重合させて得られる酸性オリゴマー
の製造法に関するものである。 ジシクロペンタジエンを220〜300℃で加熱する
ことにより不飽和結合濃度の高い黄色の樹脂が得
られることは米国特許第3084147号明細書により
公知であり、得られたポリジシクロペンタジエン
にα・β−不飽和カルボン酸又はその無水物を反
応させ、該ポリジシクロペンタジエンに極性基を
導入することも公知である(例えば特公昭第49−
4552号公報)。 ポリジシクロペンタジエンに極性基を導入する
他の方法は、重合開始前にジシクロペンタジエン
とα・β−不飽和カルボン酸、不飽和アルコー
ル、ビニルフエノール等の極性基を有する重合性
単量体とを混合し、この混合物を200〜350℃で熱
共重合させる方法であり、当該業界においては前
記の方法とともに広く採用されている方法であ
る。 ポリジシクロペンタジエン等の炭化水素樹脂に
極性基を導入する目的はゴムや合成樹脂等の高分
子物質との相溶性を改良し、顔料分散性、流動
性、密着性等の本来炭化水素樹脂では発揮しにく
い性質を向上させる点にある。 従つて本発明の第一の目的はゴムや合成樹脂等
の高分子物質との相溶性にすぐれ、各種有機溶剤
への溶解性が良好なオリゴマーを提供することに
ある。第二の目的は工業的に容易な方法でしかも
高収率で当該オリゴマーを製造する方法を提供す
ることにある。 本発明者等は上記の目的に適したオリゴマーの
製造法に関し、鋭意研究した結果、モノ(ジヒド
ロジシクロペンタジエニル)マレエートおよび/
またはモノ(ジヒドロジシクロペンタジエニル)
フマレートを特定の温度範囲で触媒を用いること
なく熱重合させることにより、上記の第一及び第
二の目的に合致する酸性オリゴマーが得られるこ
とを見出し、本発明に至つた。 本発明は、モノ(ジヒドロジシクロペンタジエ
ニル)マレエートおよび/またはモノ(ジヒドロ
ジシクロペンタジエニル)フマレートを触媒の不
存在下で220〜300℃に加熱して重合させることを
特徴とする数平均分子量が400〜2000、軟化点が
50〜180℃、ヨウ素価が60〜102であり、ケトン系
溶媒、エステル系溶媒および炭素数1〜8の一価
アルコール系溶媒に可溶な酸性オリゴマーの製造
法に関する。 本発明においては、酸性オリゴマーは、モノ
(ジヒドロジシクロペンタジエニル)マレエート
および/またはモノ(ジヒドロジシクロペンタジ
エニル)フマレートを触媒の不存在下で220〜300
℃に加熱して重合させて製造される。 本発明の製造法によつて得られる酸性オリゴマ
ーが極性の強いゴムや合成樹脂と良好な相溶性を
示し、かつ極性溶媒に可溶であるのはモノ(ジヒ
ドロジシクロペンタジエニル)マレエートおよ
び/またはモノ(ジヒドロジシクロペンタジエニ
ル)フマレートの有するカルボキシル基によるも
のと考えられる。またこの酸性オリゴマーが重合
時にゲルを生成せず高収率で得られるのは触媒の
不存在下に特定の温度範囲で熱重合させたためと
考えられ、例えばラジカル性触媒の存在下では重
合中にゲルが生成するためオリゴマーを得ること
は困難である。更に、この酸性オリゴマーは主鎖
中にエステル結合を含有しているものと推定さ
れ、この点において従来公知の炭化水素樹脂及び
変性炭化水素樹脂と本質的に異なるものである。 本発明において用いられるモノ(ジヒドロジシ
クロペンタジエニル)マレエートは、例えば5又
は6−ヒドロキシ−3a・4・5・6・7・7a−ヘ
キサヒドロ−4・7−メタノインデン(ヒドロキ
シル化ジシクロペンタジエン)と無水マレイン酸
との開環エステル化反応により得ることができ
る。あるいは、ジシクロペンタジエンとマレイン
酸との酸付加反応により得ることができる。な
お、これらの反応の際にシス型のマレオイル基が
トランス型のフマロイル基に異性化することがあ
るが、この異性体の有無及び異性体の混合比率は
本発明に何ら影響を与えるものではない。即ち、
本発明においてはモノ(ジヒドロジシクロペンタ
ジエニル)フマレートはモノ(ジヒドロジシクロ
ペンタジエニル)マレエートと全く同様に用いる
ことができる。 次に本発明によつて得られる酸性オリゴマーの
性質について説明する。酸性オリゴマーの数平均
分子量は400〜2000であり、好ましくは500〜1500
である。数平均分子量が400未満の場合には低分
子量成分が多いため悪臭を発生し、また生成物が
ワツクス状となり不均一組成となるため不適当で
あり、一方数平均分子量が2000を越えるとゴムや
合成樹脂等との相溶性や溶媒に対する溶解性が低
下するため不適当である。 この酸性オリゴマーの軟化点は50〜180℃であ
り、好ましくは60〜150℃である。軟化点がこの
範囲に限定される理由は、前述の数平均分子量を
限定したのと同じである。 本発明の製造法によつて得られる酸性オリゴマ
ーのヨウ素価は60〜102であり、ヨウ素価が60未
満の場合は反応性不飽和結合が少なくなるためゴ
ムや合成樹脂の改質効果が小さくなり、更に重合
中にゲルを生じやすくなるため適当でない。一
方、ヨウ素価の上限値102は、原料モノマーであ
るモノ(ジヒドロジシクロペンタジエニル)マレ
エートおよびモノ(ジヒドロジシクロペンタジエ
ニル)フマレートのヨウ素価に相当し、本発明に
なる酸性オリゴマーにおいては102を越えるヨウ
素は実質上達成不可能である。 更に、本発明によつて得られる酸性オリゴマー
はケトン系溶媒、エステル系溶媒および炭素数1
〜8の一価アルコール系溶媒に可溶であり、不溶
物を生じない。これらの溶媒の具体例としては、
例えばアセトン、メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトン、シクロヘキサノン、酢酸メチ
ル、酢酸エチル、γ−バレロラクトン、酢酸ベン
ジル、メタノール、エタノール、イソプロパノー
ル、n−ブタノール、2−エチルヘキサノールな
どが挙げられる。特に、メタノールに可溶なこと
は、本発明によつて得られる酸性オリゴマーの著
しい特徴の一つである。 次に、本発明になる酸性オリゴマーの製造法に
おいては重合温度は220〜300℃の範囲に限定さ
れ、更に好ましくは230〜280℃の範囲内が良い。 重合温度が220℃未満では所望の分子量の酸性
オリゴマーを得るのに長時間を要し、しかも反応
が安定しないため、しばしばワツクス状の低分子
量体しか生成しないことがある。一方、300℃を
越える温度では、生成物が著しく着色し、不溶性
のゲルを生じるため不適当である。重合反応の
際、ラジカル性又は非ラジカル性の触媒は不必要
である。反応時間は0.5〜20時間とするのが好ま
しいが、特に限定する必要はない。また、重合反
応は溶剤を用いなくても進行し、かつ原料モノマ
ーであるモノ(ジヒドロジシクロペンタジエニ
ル)マレエートおよび/またはモノ(ジヒドロジ
シクロペンタジエニル)フマレートの沸点が250
℃以上であることから、重合反応は大気圧下でも
行なうことが可能である。必要ならばメチルエチ
ルケトンなどの溶剤を用い、密閉容器中で、重合
反応温度にもとづく自己発生圧力の下に行なつて
もよい。重合反応の際、生成する酸性オリゴマー
の着色や分解を防ぐため、反応系内を窒素等の不
活性ガスで置換しておくことが望ましい。 重合反応完了後、蒸留その他の高分子精製手段
により未反応物、低分子量物質、溶剤を除去し、
目的とする酸性オリゴマーを得ることができる。 以上のようにして得られた酸性オリゴマーは種
種の用途に使用することができる。例えば、ニト
リルゴム等の極性の強いゴム、塗料、印刷イン
キ、感圧粘着剤、接着剤等の配合剤として有用で
ある他、ポリカルボン酸として各種合成樹脂の原
料に使用することもできる。 以下実施例により本発明を説明するが、これに
より本発明を限定するものではない。なお、以下
の実施例により得られた酸性オリゴマーの性質は
下記の方法で測定した。 色相:ガードナー法により溶融オリゴマーの色相
を測定した。 軟化点:JIS K 2531に従い環球法で測定した。 酸価:JIS K 0070に従い測定した。 ヨウ素価:JIS K 0070に従い測定した。 数平均分子量:蒸気圧平衡法により測定した。
(溶媒:アセトン) 溶媒への溶解性:オリゴマー濃度が30重量%にな
るように溶媒を加え、25℃で30分間振とうかく
はんし、オリゴマーの溶解性を判定した。 実施例 1 内容積1のステンレス製オートクレーブにモ
ノ(ジヒドロジシクロペンタジエニル)マレエー
ト500gを仕込み、オートクレーブを密閉し、容
器内を窒素で置換した。次にオートクレーブを
250℃に加熱し、振とうしながら5時間反応させ
た後150℃に冷却して反応物を取り出し、かくは
ん機、温度計、窒素導入管付きの1四つ口フラ
スコに移し、180℃に昇温し窒素気流下減圧下に
低分子量成分を留去しオリゴマーを得た。このオ
リゴマーの性質を表1に示す。 実施例 2 実施例1と同様のオートクレーブにモノ(ジヒ
ドロジシクロペンタジエニル)マレエート400g
とメチルイソブチルケトン200gとを仕込み、実
施例1と同様にして240℃で6時間反応させた後
オートクレーブを室温まで冷却し、反応液を実施
例1と同様に1四つ口フラスコに移し、150℃
でメチルイソブチルケトンを留去し、次いで180
℃に昇温し窒素気流下減圧で低分子量成分を留去
し、表1に示す性質のオリゴマーを得た。 実施例 3 かくはん機、還流冷却器、温度計、窒素導入管
を付けた1四つ口フラスコにモノ(ジヒドロジ
シクロベンタジエニル)マレエート600gを仕込
み、窒素気流下でかくはんしながら昇温し、210
℃で3時間反応させた後、更に240℃に昇温し、
この温度で5時間反応させた。その後180℃に冷
却し、還流冷却器を減圧蒸留用受器に取りかえ、
減圧下で低分子量成分を留去した。得られたオリ
ゴマーの性質を表1に示す。
【表】
【表】 *○印:溶解性良好で透明な溶液を形成する
比較例 1 反応温度を200℃にした以外は実施例1と同様
に反応させた後、実施例1と同様の処理を行ない
低分子量成分を留去し、残分を室温まで冷却した
ところ、該残分は白濁し、粘着性のあるスラリー
状を呈し、実施例1のような透明なオリゴマーは
得られなかつた。このものの数平均分子量は290
であり、実質上ほとんど重合してしない。 比較例 2 実施例1と同様の装置にモノ(ジヒドロジシク
ロペンタジエニル)マレエート400g、ジクミル
パーオキサイド4g、メチルイソブチルケトン
200gを仕込み、180℃で5時間反応させた。冷却
後オートクレーブ内を調べたところ、多量のゲル
が生成しており、実施例のような可溶性オリゴマ
ーは得られなかつた。 参考例 各種高分子物質との相溶性を評価するため、得
られたオリゴマーと高分子物質を1/1の割合で
混合し、ベンゼン/メチルエチルケトン=2/1
の混合溶媒に溶解し、10%溶液を作成した。この
溶液を透明なガラス板上に塗布し、溶媒を乾燥さ
せた後、皮膜の濁りを目視判定した。結果を表2
に示す。なお、用いた高分子物質は下記のとおり
である。 エチレン〜酢酸ビニル共重合体: 三井ポリケミカル製エバフレツクス210 塩化ビニル〜酢酸ビニル共重合体: 電気化学工業製デンカビニール1000MT2 ブタジエン〜アクリロニトリルゴム: 日本ゼオン製ナイポール1432J 天然ゴム: ムーニー粘度55 エポキシ樹脂: シエル化学製エピコート828
【表】 (注) ○印:相溶性良好で濁りがない。
×印:相溶性不良で塗膜が著しく濁る。
本発明によつて得られる酸性オリゴマーは、特
に極性の強いゴムや合成樹脂類の改質剤として有
用であり、現在ロジン、ロジンエステル、ポリテ
ルペン等が使用されている分野例えばゴム、塗
料、印刷インキ、感圧粘着剤、接着剤等の分野に
使用することができる。 更に本発明によつて得られる酸性オリゴマーは
脂環式ポリカルボン酸として例えばアルキツド樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂等の合成
樹脂の合成原料として、あるいはブレンド用材料
として使用することも可能であり、極めて広い分
野に応用することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 モノ(ジヒドロジシクロペンタジエニル)マ
    レエートおよび/またはモノ(ジヒドロジシクロ
    ペンタジエニル)フマレートを触媒の不存在下で
    220〜300℃に加熱して重合させることを特徴とす
    る数平均分子量が400〜2000、軟化点が50〜180
    ℃、ヨウ素価が60〜102であり、ケトン系溶媒、
    エステル系溶媒および炭素数1〜8の一価アルコ
    ール系溶媒に可溶な酸性オリゴマーの製造法。
JP15717178A 1978-12-18 1978-12-19 Acidic oligomer and their production Granted JPS5582107A (en)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15717178A JPS5582107A (en) 1978-12-19 1978-12-19 Acidic oligomer and their production
US06/103,034 US4264754A (en) 1978-12-18 1979-12-13 Oligomers and a method for the manufacture thereof
NL7909069A NL7909069A (nl) 1978-12-18 1979-12-17 Oligomeren en werkwijze voor het bereiden daarvan.
DE19792950703 DE2950703A1 (de) 1978-12-18 1979-12-17 Oligomere und verfahren zu ihrer herstellung

Applications Claiming Priority (1)

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Publication Number Publication Date
JPS5582107A JPS5582107A (en) 1980-06-20
JPS625162B2 true JPS625162B2 (ja) 1987-02-03

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