JPS6252823B2 - - Google Patents
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- JPS6252823B2 JPS6252823B2 JP4504580A JP4504580A JPS6252823B2 JP S6252823 B2 JPS6252823 B2 JP S6252823B2 JP 4504580 A JP4504580 A JP 4504580A JP 4504580 A JP4504580 A JP 4504580A JP S6252823 B2 JPS6252823 B2 JP S6252823B2
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R27/00—Arrangements for measuring resistance, reactance, impedance, or electric characteristics derived therefrom
- G01R27/02—Measuring real or complex resistance, reactance, impedance, or other two-pole characteristics derived therefrom, e.g. time constant
- G01R27/16—Measuring impedance of element or network through which a current is passing from another source, e.g. cable, power line
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
本発明は交流三相3線式電路、特に三相3線変
圧器2次一端接地式電路の活線型絶縁抵抗、対地
浮遊容量の測定方法に関する。 従来三相3線2次一端接地式電路の絶縁抵抗測
定の第1の方法として、例えば雑誌「図説電気」
の1979年第20巻1号24〜28ページに示された方法
があるが、これは接地線を切断してそこに直列に
低周波印加用のトランスと漏洩電流検出用抵抗を
挿入接続する方法である。この方法によれば漏洩
電流中の有効分を検出することにより非接地相電
路の並列合成絶縁抵抗を得ることができるが、接
地線に上述工事を追加する必要にせまられるため
簡単に、測定を実施することができない。また接
地線にトランス、漏洩電流検出用抵抗が挿入され
るため接地線のインピーダンスが高くなる傾向に
あり、一般の接地系の接地抵抗にはしかるべき規
定値が定められているためのぞましいものとは言
えない。 また電路に地絡があつた場合、地絡電流は直接
接地線に流れるための上述のトランス、漏洩電流
検出用抵抗の大容量のものを必要とするため多く
の問題がある。 また従来の三相3線電路で2次一端接地式電路
の絶縁抵抗測定の第2の方法として上述の雑誌
(同年、同巻、同号の18〜23ページ)に示されて
いる方法がある。これは商用周波数による漏洩電
流中の各非接地相毎の有効成分をもとめ、それら
の和によつて非接地相の並列合成絶縁抵抗を求め
る方法であるが、同文中にも示されている通り、
非接地相2線の対地浮遊容量が等しくない場合こ
の不平衡分のみ誤差要因となつて正しい並列合成
絶縁抵抗測定値を得ることができない。 本発明の方法は上記問題をすべて解決するだけ
でなく、各非接地相電路の絶縁抵抗、対地浮遊容
量等をそれぞれ測定できるため、どの非接地相電
路の絶縁が悪いか直接判断できるものである。 以下図面を参照しながら本発明を詳細に説明す
る。 第1図は本発明の原理を示す図であり三相変圧
器2次一端接地の例を示している。 TR1は三相3線式変圧器で2次三角形回路で
ある。S相が接地線ELで接地されている。Z1、
2、3は負荷である。I1,I2,I3はそれぞれ、R相、
S相、T相の負荷電流である。R1,R2ならびに
C1,C2はそれぞれ非接地電路R相、T相の絶縁
抵抗ならびに対地浮遊容量である。ig1,ig2は、
非接地電路のそれぞれから絶縁抵抗、対地浮遊容
量を介して流出する漏洩電流である。したがつ
て、接地線ELが貫通する零相変流器ZCT出力に
は広く知られているように漏洩電流ig1+ig2が得
られる。 ところでR相の電圧をE0sinω0t、T相の電圧
をE0sin(ω0t−)とする。 ここでω0は商用角周波数、=120゜であ
る。したがつて、漏洩電流ig1+ig2の角周波数ω
0の成分をig10+ig20とすれば ig10+ig20=E0/R1sinω0t+ω0C1E0cosω0t+E0/R2sin(ω0t−) +ω0C2E0cos(ω0t−) …… となる。式に相当する電流は零相変流器ZCT
の出力を中心角周波数ω0のバンドパスフイルタ
F1に通すことにより得られる。 漏洩電流ig10+ig20とR相の電圧E0sinω0tとの
積をとると、 (ig10+ig20)E0sinω0t=E0 2/2R1+E0 2/2R2cos+ω0C2E0 2/2sin −E0 2/2R1cos2ω0t+ω0C1E0 2/2sin2ω0t −E0 2/2R2cos(2ω0t−)+ω0C2E0 2/2 sin(2ω0t−) …… となる。式の直流分をAとすれば、式から A=E0 2/2R1+E0 2/2R2cos+ω0C2
E0 2/2sin…… となる。これは漏洩電流中の角周波数ω0におけ
るR相の有効分である。 また、漏洩電流ig10+ig20とT相の電圧E0sin
(ω0t−)との積をとると、 (ig10+ig20)E0sin(ω0t−)=E0 2/2R2+E0 2/2R1cos−ω0C1E0 2/2sin E0 2/2R1cos(2ω0t−)+ω0C1E0 2/2 sin(2ω0t−)−E0 2/2R2cos2(ω0t−) …… となる。式の直流分をBとすれば、式から B=E0 2/2R2+E0 2/2R1cos−ω0C1
E0 2/2sin…… となる。これは漏洩電流中の角周波数ω0におけ
るT相の有効分である。ところで直流分Aと直流
分Bとの和をPとすれば P=A+B 、式から =E0 2(1+cos)/2・(1/R1+1/R2)−ω0E0 2sin/2・(C1−C2) …… となる。したがつてPは対地浮遊容量C1,C2が
等しい場合式の第2項は零となるから、このと
きに限りPの値は絶縁抵抗R1,R2の並列合成抵
抗値に逆比例した値となる。 ところでR相の電圧を90゜移相器で位相を90゜
だけシフトすることによりE0cosω0tを得ること
ができるが、これと漏洩電流ig10+ig20との積を
とると (ig10+ig20)・E0cosω0t=ω0C1E0 2/2−E0 2/2R2sin+ω0C2E0 2/2cos +E0 2/2R1sin2ω0t+ω0C1E0 2/2cos2ω0t +E0 2/2R2sin(2ω0t−)+ω0C2E0 2/2cos (2ω0t−) …… となる。式の直流分をCとすれば、式から C=ω0C1E0 2/2−E0 2/2R2sin+ω0
C2E0 2/2cos…… となる。これは漏洩電流中の角周波数ω0におけ
るR相の無効分である。 またT相の電圧を90゜移相器で位相を90゜だけ
シフトすることによりE0cos(ω0t−)を得る
ことができるが、これと漏洩電流ig10+ig20との
積をとると、 (ig10+ig20)・E0cos(ω0t−)=E0 2/2R1sin+ω0C1E0 2/2cos+ω0C2E0 2/2 +E0 2/2R1sin(2ω0t−〓)+ω0C1E0 2/2cos (2ω0t−)+E0 2/2R2sin2(ω0t−) +ω0C2E0 2/2cos2(ω0t+) …… となる。式の直流分をDとすれば式から D=E0 2/2R1sin+ω0C1E0 2/2cos+
ω0C2E0 2/2…… となる。これは漏洩電流中の角周波数ω0におけ
るT相の無効分である。 ところで直流分Cと直流分Dとの和をQとすれ
ば、 Q=C+D 式、式から =ω0E0 2(1+cos)/2・(C1+C2)+E0 2sin/2(1/R1−1/R2) …… となる。したがつてQは絶縁抵抗R1,R2が等し
い場合、式の第2項は零となるから、このとき
限りQの値は対地浮遊容量の並列合成値に比例し
た値となることが分る。 第1図においてトランスTR2は接地線ELが貫
通する低周波発振トランス又は発振器出力をパワ
ーアンプに接続した結合トランスであり、OSCC
は低周波発振回路である。かくすることにより接
地線ELには角周波数ω1の微弱な低周波電圧
e1sinω1tを誘起させることができる。したがつ
て、この電圧によつて流れる漏洩電流をig11+
ig21とすれば、これは零相変流器ZCT出力を中心
角周波数ω1のバンドパスフイルタF2に通すこ
とにより、得ることができる。 すなわち、 ig11+ig21=e1/R1sinω1t+ω1C1e1cosω1t +e1/R2sinω1t+ω1C2e1cosω1t …… となる。漏洩電流ig11+ig21と上述の微弱な低周
波電圧e1sinω1tに比例した電圧e0sinω1tとの積を
とると (ig11+ig21)e0sinω1t=e1e0/2(1/R1+1/R2)−(e0e1/2cos2ω1t +ω1e0e1(C1+C2)/2・sin2ω0t …… 式の直流分をFとすれば、式から F=e1e0/2(1/R1+1/R2)……
これは漏洩電流中の角周波数ω1における有効分
である。また上述の電圧e0sinω1tを90゜移相器で
90゜だけシフトすることによりe0cosω1tを得る
ことができるが、これと漏洩電流ig11+ig21との
積をとると (ig11+ig21)・e0cosω1t=ω1e0e1/2(C1+C2)+e0e1/2(1/R1+1/R2) sin2ω1t+ω1e0e1/2(C1+C2)・cos2ω1t …… 式の直流分をGとすれば、式から G=ω1e0e1/2(C1+C2) …… となる。これは漏洩電流中の角周波数ω1におけ
る無効分である。 式のPに式のFを代入し整理すれば、 ω0E0 2/2sin(C1−C2)=E0 2/e0e1(1−cos)・F−P …… となる。 、式から ω0E0 2sin・C1=E0 2/e0e1(1−cos)・F−P+E0 2/e0e1・ω0/ω1・sin・G …… ω0E0 2・sin・C2=E0 2/e0e1・ω0/ω1・sin・G−〔E0 2/e0e1(1−cos)・F−P〕…
… すなわち、、の右辺の計算を行なうことによ
り対地浮遊容量C1,C2に比例した値を得ること
ができる。 式のQに式のGを代入して整理すれば E0 2sin/2(1/R1−1/R2)=Q−ω0/ω1・E0 2/e0e1(1−cos)・G …… 式と式から E0 2sin1/R1=E0 2/e0e1sin・F+Q=ω0/ω1E0 2/e0e1(1+cos)・G …… E0 2sin1/R2=Q−ω0/ω1・E0 2/e0e1(1+cos)・G−E0 2/e0e1sin・F …… すなわち、、の右辺の計算を行なうことによ
り絶縁抵抗R1,R2に逆比例した値を得ることが
できる。 cos120゜=−1/2、
圧器2次一端接地式電路の活線型絶縁抵抗、対地
浮遊容量の測定方法に関する。 従来三相3線2次一端接地式電路の絶縁抵抗測
定の第1の方法として、例えば雑誌「図説電気」
の1979年第20巻1号24〜28ページに示された方法
があるが、これは接地線を切断してそこに直列に
低周波印加用のトランスと漏洩電流検出用抵抗を
挿入接続する方法である。この方法によれば漏洩
電流中の有効分を検出することにより非接地相電
路の並列合成絶縁抵抗を得ることができるが、接
地線に上述工事を追加する必要にせまられるため
簡単に、測定を実施することができない。また接
地線にトランス、漏洩電流検出用抵抗が挿入され
るため接地線のインピーダンスが高くなる傾向に
あり、一般の接地系の接地抵抗にはしかるべき規
定値が定められているためのぞましいものとは言
えない。 また電路に地絡があつた場合、地絡電流は直接
接地線に流れるための上述のトランス、漏洩電流
検出用抵抗の大容量のものを必要とするため多く
の問題がある。 また従来の三相3線電路で2次一端接地式電路
の絶縁抵抗測定の第2の方法として上述の雑誌
(同年、同巻、同号の18〜23ページ)に示されて
いる方法がある。これは商用周波数による漏洩電
流中の各非接地相毎の有効成分をもとめ、それら
の和によつて非接地相の並列合成絶縁抵抗を求め
る方法であるが、同文中にも示されている通り、
非接地相2線の対地浮遊容量が等しくない場合こ
の不平衡分のみ誤差要因となつて正しい並列合成
絶縁抵抗測定値を得ることができない。 本発明の方法は上記問題をすべて解決するだけ
でなく、各非接地相電路の絶縁抵抗、対地浮遊容
量等をそれぞれ測定できるため、どの非接地相電
路の絶縁が悪いか直接判断できるものである。 以下図面を参照しながら本発明を詳細に説明す
る。 第1図は本発明の原理を示す図であり三相変圧
器2次一端接地の例を示している。 TR1は三相3線式変圧器で2次三角形回路で
ある。S相が接地線ELで接地されている。Z1、
2、3は負荷である。I1,I2,I3はそれぞれ、R相、
S相、T相の負荷電流である。R1,R2ならびに
C1,C2はそれぞれ非接地電路R相、T相の絶縁
抵抗ならびに対地浮遊容量である。ig1,ig2は、
非接地電路のそれぞれから絶縁抵抗、対地浮遊容
量を介して流出する漏洩電流である。したがつ
て、接地線ELが貫通する零相変流器ZCT出力に
は広く知られているように漏洩電流ig1+ig2が得
られる。 ところでR相の電圧をE0sinω0t、T相の電圧
をE0sin(ω0t−)とする。 ここでω0は商用角周波数、=120゜であ
る。したがつて、漏洩電流ig1+ig2の角周波数ω
0の成分をig10+ig20とすれば ig10+ig20=E0/R1sinω0t+ω0C1E0cosω0t+E0/R2sin(ω0t−) +ω0C2E0cos(ω0t−) …… となる。式に相当する電流は零相変流器ZCT
の出力を中心角周波数ω0のバンドパスフイルタ
F1に通すことにより得られる。 漏洩電流ig10+ig20とR相の電圧E0sinω0tとの
積をとると、 (ig10+ig20)E0sinω0t=E0 2/2R1+E0 2/2R2cos+ω0C2E0 2/2sin −E0 2/2R1cos2ω0t+ω0C1E0 2/2sin2ω0t −E0 2/2R2cos(2ω0t−)+ω0C2E0 2/2 sin(2ω0t−) …… となる。式の直流分をAとすれば、式から A=E0 2/2R1+E0 2/2R2cos+ω0C2
E0 2/2sin…… となる。これは漏洩電流中の角周波数ω0におけ
るR相の有効分である。 また、漏洩電流ig10+ig20とT相の電圧E0sin
(ω0t−)との積をとると、 (ig10+ig20)E0sin(ω0t−)=E0 2/2R2+E0 2/2R1cos−ω0C1E0 2/2sin E0 2/2R1cos(2ω0t−)+ω0C1E0 2/2 sin(2ω0t−)−E0 2/2R2cos2(ω0t−) …… となる。式の直流分をBとすれば、式から B=E0 2/2R2+E0 2/2R1cos−ω0C1
E0 2/2sin…… となる。これは漏洩電流中の角周波数ω0におけ
るT相の有効分である。ところで直流分Aと直流
分Bとの和をPとすれば P=A+B 、式から =E0 2(1+cos)/2・(1/R1+1/R2)−ω0E0 2sin/2・(C1−C2) …… となる。したがつてPは対地浮遊容量C1,C2が
等しい場合式の第2項は零となるから、このと
きに限りPの値は絶縁抵抗R1,R2の並列合成抵
抗値に逆比例した値となる。 ところでR相の電圧を90゜移相器で位相を90゜
だけシフトすることによりE0cosω0tを得ること
ができるが、これと漏洩電流ig10+ig20との積を
とると (ig10+ig20)・E0cosω0t=ω0C1E0 2/2−E0 2/2R2sin+ω0C2E0 2/2cos +E0 2/2R1sin2ω0t+ω0C1E0 2/2cos2ω0t +E0 2/2R2sin(2ω0t−)+ω0C2E0 2/2cos (2ω0t−) …… となる。式の直流分をCとすれば、式から C=ω0C1E0 2/2−E0 2/2R2sin+ω0
C2E0 2/2cos…… となる。これは漏洩電流中の角周波数ω0におけ
るR相の無効分である。 またT相の電圧を90゜移相器で位相を90゜だけ
シフトすることによりE0cos(ω0t−)を得る
ことができるが、これと漏洩電流ig10+ig20との
積をとると、 (ig10+ig20)・E0cos(ω0t−)=E0 2/2R1sin+ω0C1E0 2/2cos+ω0C2E0 2/2 +E0 2/2R1sin(2ω0t−〓)+ω0C1E0 2/2cos (2ω0t−)+E0 2/2R2sin2(ω0t−) +ω0C2E0 2/2cos2(ω0t+) …… となる。式の直流分をDとすれば式から D=E0 2/2R1sin+ω0C1E0 2/2cos+
ω0C2E0 2/2…… となる。これは漏洩電流中の角周波数ω0におけ
るT相の無効分である。 ところで直流分Cと直流分Dとの和をQとすれ
ば、 Q=C+D 式、式から =ω0E0 2(1+cos)/2・(C1+C2)+E0 2sin/2(1/R1−1/R2) …… となる。したがつてQは絶縁抵抗R1,R2が等し
い場合、式の第2項は零となるから、このとき
限りQの値は対地浮遊容量の並列合成値に比例し
た値となることが分る。 第1図においてトランスTR2は接地線ELが貫
通する低周波発振トランス又は発振器出力をパワ
ーアンプに接続した結合トランスであり、OSCC
は低周波発振回路である。かくすることにより接
地線ELには角周波数ω1の微弱な低周波電圧
e1sinω1tを誘起させることができる。したがつ
て、この電圧によつて流れる漏洩電流をig11+
ig21とすれば、これは零相変流器ZCT出力を中心
角周波数ω1のバンドパスフイルタF2に通すこ
とにより、得ることができる。 すなわち、 ig11+ig21=e1/R1sinω1t+ω1C1e1cosω1t +e1/R2sinω1t+ω1C2e1cosω1t …… となる。漏洩電流ig11+ig21と上述の微弱な低周
波電圧e1sinω1tに比例した電圧e0sinω1tとの積を
とると (ig11+ig21)e0sinω1t=e1e0/2(1/R1+1/R2)−(e0e1/2cos2ω1t +ω1e0e1(C1+C2)/2・sin2ω0t …… 式の直流分をFとすれば、式から F=e1e0/2(1/R1+1/R2)……
これは漏洩電流中の角周波数ω1における有効分
である。また上述の電圧e0sinω1tを90゜移相器で
90゜だけシフトすることによりe0cosω1tを得る
ことができるが、これと漏洩電流ig11+ig21との
積をとると (ig11+ig21)・e0cosω1t=ω1e0e1/2(C1+C2)+e0e1/2(1/R1+1/R2) sin2ω1t+ω1e0e1/2(C1+C2)・cos2ω1t …… 式の直流分をGとすれば、式から G=ω1e0e1/2(C1+C2) …… となる。これは漏洩電流中の角周波数ω1におけ
る無効分である。 式のPに式のFを代入し整理すれば、 ω0E0 2/2sin(C1−C2)=E0 2/e0e1(1−cos)・F−P …… となる。 、式から ω0E0 2sin・C1=E0 2/e0e1(1−cos)・F−P+E0 2/e0e1・ω0/ω1・sin・G …… ω0E0 2・sin・C2=E0 2/e0e1・ω0/ω1・sin・G−〔E0 2/e0e1(1−cos)・F−P〕…
… すなわち、、の右辺の計算を行なうことによ
り対地浮遊容量C1,C2に比例した値を得ること
ができる。 式のQに式のGを代入して整理すれば E0 2sin/2(1/R1−1/R2)=Q−ω0/ω1・E0 2/e0e1(1−cos)・G …… 式と式から E0 2sin1/R1=E0 2/e0e1sin・F+Q=ω0/ω1E0 2/e0e1(1+cos)・G …… E0 2sin1/R2=Q−ω0/ω1・E0 2/e0e1(1+cos)・G−E0 2/e0e1sin・F …… すなわち、、の右辺の計算を行なうことによ
り絶縁抵抗R1,R2に逆比例した値を得ることが
できる。 cos120゜=−1/2、
【式】を、、
、式に代入して整理すると、
となる。
第2図は、第1図のフイルタF1,F2出力なら
びに発振器OSCC出力から′〜′に相当する電
圧を得るための実施例を示している。 R相電圧をトランスTR4を介してかけ算器
MULT1の一方の入力に加え、他の入力端にフ
イルタF1の出力を加えることによりかけ算器
MULT1の出力には式に相当する信号が得ら
れる。かけ算器MULT1の出力をローパスフイ
ルタLPF1に加えることにより、その出力には
式で表わされる直流分Aが得られる。同様にT相
電圧をトランスTR3を介してかけ算器MULT3
の一方の入力端に加え、他の入力端にフイルタ
F1の出力を加えることによりかけ算器MULT3
の出力には式に相当する信号が得られる。かけ
算器MULT3の出力をローパスフイルタLPF3
に加えることにより、その出力には式に相当す
る直流分Bが得られる。ローパスフイルタLPF
1,LPF2の出力を加算器ADD1のそれぞれの
入力に加えることにより加算器ADDの出力には
式で表わされる信号Pが得られる。 トランスTR4の出力を90゜移相器PS1に加え
て90゜位相をシフトさせ、90゜移相器PS1とバ
ンドパスフイルタF1の出力の積をかけ算器
MUML2でとることにより、かけ算器MULT2
の出力には、式に相当する信号が得られる。か
け算器MULT2の出力をローパスフイルタLPF
2に加えることにより、その出力には式のCに
相当する直流分が得られる。またトランス3の出
力を90゜移相器PS2に加えて90゜位相をシフト
させ、90゜位相器P2とバンドパスフイルタF1
の出力の積をかけ算器MULT4でとることによ
り、かけ算器MULT4の出力には式に相当す
る信号が得られる。かけ算器MULT4の出力を
ローパスフイルタLPF4に加えることにより、そ
の出力には式のDに相当する直流分が得られ
る。 ローパスフイルタLPF2とローパスフイルタ
LPF4の出力を加算器ADD2で加算することに
より、その出力には式に相当するQが得られ
る。 一方、バンドパスフイルタF2の出力と発振回
路OSCC出力との積をかけ算器MULT5でとるこ
とによりかけ算器MULT5の出力には式に相
当する信号が得られる。かけ算器MULT5の出
力をローパスフイルタLPF5に加えることによ
り、その出力には式のFに相当する直流分が得
られる。一方、OSCC出力を90゜移相器PS3で
90゜位相をシフトさせその出力とバンドパスフイ
ルタF2の出力との積をかけ算器MULT6でとる
ことによりその出力には式に相当する信号が得
られる。かけ算器MULT6の出力をローパスフ
イルタLPF6に加えることにより、その出力には
式に相当する直流分Gが得られる。 一般にe0e1<E0 2となるため、ローパスフイル
タLPF5の出力は利得E0 2/e0e1のアンプAMP1
にて増幅する。またローパスフイルタLPF6の出
力は利得E0 2/e0e1・ω0/ω1のアンプAM2に
て増幅する。 アンプAMP1の出力を係数器CF3で1/2倍
し、引算器SUB1で加算器ADD1の出力との差
をとる。一方、アンプAMP2の出力を係数器CF
4で2/√3倍し、加算器ADD3にて加算するとそ
の出力OUT1には式′に相当する対地浮遊容量
C1に相当する値を得る。一方引算器SUB1の出
力と係数器CF4の出力との差を引算器SUB2で
とることにより、その出力OUT2には式′に相
当する対地浮遊容量C2に比例した値を得る。 加算器ADD2の出力とアンプAMP2の出力を
係数器CF1で1/2倍した値との差を引算器SUB4
でとる。アンプAMP1の出力を係数器CR2で2/
√3倍し、それとの和を加算器ADD4でとること
によりその出力OUT3には′式に相当する絶縁
抵抗R1に逆比例した値を得る。またひき算器
SUB4と係数器CF2との差をひき算器SUB3で
とることによりその出力OUT4には式′に相当
する、絶縁抵抗R2に逆比例した値を得る。 上述の通り本発明の方法は、零相変流器
ZCT、発振器トランスTR2等を分割型鉄心とす
れば接地線を切断することなく容易に絶縁抵抗、
対地浮遊容量を検出することができる。またトラ
ンスTR2と発振回路OSCCとの接続回路に直列
抵抗を挿入することにより、この直列抵抗の両端
電圧によつて零相変流器ZCT出力を兼用するこ
ともできる。 本発明の方法によればどの非接地電路が不良か
すぐに判断できるため保安業務に対する効果は著
しいものである。
びに発振器OSCC出力から′〜′に相当する電
圧を得るための実施例を示している。 R相電圧をトランスTR4を介してかけ算器
MULT1の一方の入力に加え、他の入力端にフ
イルタF1の出力を加えることによりかけ算器
MULT1の出力には式に相当する信号が得ら
れる。かけ算器MULT1の出力をローパスフイ
ルタLPF1に加えることにより、その出力には
式で表わされる直流分Aが得られる。同様にT相
電圧をトランスTR3を介してかけ算器MULT3
の一方の入力端に加え、他の入力端にフイルタ
F1の出力を加えることによりかけ算器MULT3
の出力には式に相当する信号が得られる。かけ
算器MULT3の出力をローパスフイルタLPF3
に加えることにより、その出力には式に相当す
る直流分Bが得られる。ローパスフイルタLPF
1,LPF2の出力を加算器ADD1のそれぞれの
入力に加えることにより加算器ADDの出力には
式で表わされる信号Pが得られる。 トランスTR4の出力を90゜移相器PS1に加え
て90゜位相をシフトさせ、90゜移相器PS1とバ
ンドパスフイルタF1の出力の積をかけ算器
MUML2でとることにより、かけ算器MULT2
の出力には、式に相当する信号が得られる。か
け算器MULT2の出力をローパスフイルタLPF
2に加えることにより、その出力には式のCに
相当する直流分が得られる。またトランス3の出
力を90゜移相器PS2に加えて90゜位相をシフト
させ、90゜位相器P2とバンドパスフイルタF1
の出力の積をかけ算器MULT4でとることによ
り、かけ算器MULT4の出力には式に相当す
る信号が得られる。かけ算器MULT4の出力を
ローパスフイルタLPF4に加えることにより、そ
の出力には式のDに相当する直流分が得られ
る。 ローパスフイルタLPF2とローパスフイルタ
LPF4の出力を加算器ADD2で加算することに
より、その出力には式に相当するQが得られ
る。 一方、バンドパスフイルタF2の出力と発振回
路OSCC出力との積をかけ算器MULT5でとるこ
とによりかけ算器MULT5の出力には式に相
当する信号が得られる。かけ算器MULT5の出
力をローパスフイルタLPF5に加えることによ
り、その出力には式のFに相当する直流分が得
られる。一方、OSCC出力を90゜移相器PS3で
90゜位相をシフトさせその出力とバンドパスフイ
ルタF2の出力との積をかけ算器MULT6でとる
ことによりその出力には式に相当する信号が得
られる。かけ算器MULT6の出力をローパスフ
イルタLPF6に加えることにより、その出力には
式に相当する直流分Gが得られる。 一般にe0e1<E0 2となるため、ローパスフイル
タLPF5の出力は利得E0 2/e0e1のアンプAMP1
にて増幅する。またローパスフイルタLPF6の出
力は利得E0 2/e0e1・ω0/ω1のアンプAM2に
て増幅する。 アンプAMP1の出力を係数器CF3で1/2倍
し、引算器SUB1で加算器ADD1の出力との差
をとる。一方、アンプAMP2の出力を係数器CF
4で2/√3倍し、加算器ADD3にて加算するとそ
の出力OUT1には式′に相当する対地浮遊容量
C1に相当する値を得る。一方引算器SUB1の出
力と係数器CF4の出力との差を引算器SUB2で
とることにより、その出力OUT2には式′に相
当する対地浮遊容量C2に比例した値を得る。 加算器ADD2の出力とアンプAMP2の出力を
係数器CF1で1/2倍した値との差を引算器SUB4
でとる。アンプAMP1の出力を係数器CR2で2/
√3倍し、それとの和を加算器ADD4でとること
によりその出力OUT3には′式に相当する絶縁
抵抗R1に逆比例した値を得る。またひき算器
SUB4と係数器CF2との差をひき算器SUB3で
とることによりその出力OUT4には式′に相当
する、絶縁抵抗R2に逆比例した値を得る。 上述の通り本発明の方法は、零相変流器
ZCT、発振器トランスTR2等を分割型鉄心とす
れば接地線を切断することなく容易に絶縁抵抗、
対地浮遊容量を検出することができる。またトラ
ンスTR2と発振回路OSCCとの接続回路に直列
抵抗を挿入することにより、この直列抵抗の両端
電圧によつて零相変流器ZCT出力を兼用するこ
ともできる。 本発明の方法によればどの非接地電路が不良か
すぐに判断できるため保安業務に対する効果は著
しいものである。
第1図は本発明の原理を示す説明図、第2図は
本発明の原理による実施例を示す図 TR1:三相変圧器(2次三角回路)、Z1〜3:
負荷、R1〜2:絶縁抵抗、C1〜2:対地浮遊容量、
ZCT:零相変流器、TR2:低周波発振トランス
又は結合トランス、OSCC:発振回路、F1,F2:
バンドパスフイルタ、TR3,4:トランス、
MULT1〜6:かけ算器、PS1〜3:移相器、
LPF1〜6:ローパスフイルタ、AMP1〜2:アン
プ、ADD1〜3:加算器、SUB1〜4:引算器、
CF1〜4:係数器。
本発明の原理による実施例を示す図 TR1:三相変圧器(2次三角回路)、Z1〜3:
負荷、R1〜2:絶縁抵抗、C1〜2:対地浮遊容量、
ZCT:零相変流器、TR2:低周波発振トランス
又は結合トランス、OSCC:発振回路、F1,F2:
バンドパスフイルタ、TR3,4:トランス、
MULT1〜6:かけ算器、PS1〜3:移相器、
LPF1〜6:ローパスフイルタ、AMP1〜2:アン
プ、ADD1〜3:加算器、SUB1〜4:引算器、
CF1〜4:係数器。
Claims (1)
- 1 三相3線変圧器の2次一端接地式電路の絶縁
抵抗ならびに対地浮遊容量の測定において接地線
を貫通する低周波電圧の印加されているトランス
または低周波電圧を発振する発振器の発振トラン
スにより該トランスから商用角周波数ω0とはこ
となる角周波数ω1の電圧を印加し、接地線を貫
通する零相変流器出力に含まれる角周波数ω0に
おける漏洩電流と角周波数ω1における漏洩電流
を分離検出し、該角周波数ω0における漏洩電流
のうち、一対の非接地電路の位相における有効分
ならびに無効分をそれぞれの位相について求める
と共に該角周波数ω1における漏洩電流の有効分
ならびに無効分とを求めることにより、各非接地
電路の絶縁抵抗ならびに対地浮遊容量に比例した
量を活線状態で測定することを特徴とする三相3
線式電路の絶縁抵抗ならびに対地浮遊容量測定方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4504580A JPS56141568A (en) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | Method for measuring insulation resistance and floating capacity to ground of single-phase 3-wire type electric circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4504580A JPS56141568A (en) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | Method for measuring insulation resistance and floating capacity to ground of single-phase 3-wire type electric circuit |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56141568A JPS56141568A (en) | 1981-11-05 |
| JPS6252823B2 true JPS6252823B2 (ja) | 1987-11-06 |
Family
ID=12708389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4504580A Granted JPS56141568A (en) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | Method for measuring insulation resistance and floating capacity to ground of single-phase 3-wire type electric circuit |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56141568A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58198765A (ja) * | 1981-12-14 | 1983-11-18 | Toyo Commun Equip Co Ltd | 活線回路の簡易絶縁抵抗測定方法 |
| JPS6154462A (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-18 | Midori Anzen Kk | 電路の対地絶縁抵抗の測定方法 |
| KR20180102542A (ko) * | 2016-01-08 | 2018-09-17 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 절연 저항 측정 장치 |
-
1980
- 1980-04-04 JP JP4504580A patent/JPS56141568A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56141568A (en) | 1981-11-05 |
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