JPS625295Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS625295Y2 JPS625295Y2 JP16913481U JP16913481U JPS625295Y2 JP S625295 Y2 JPS625295 Y2 JP S625295Y2 JP 16913481 U JP16913481 U JP 16913481U JP 16913481 U JP16913481 U JP 16913481U JP S625295 Y2 JPS625295 Y2 JP S625295Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- clay
- outer cylinder
- molded
- inner cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Description
この考案は内外二重構造を有するセラミツク押
出し製品の成形装置に関する。従来、芯部とその
外周を被覆する外周部とを異なつた材料としてこ
れを一体に成形したいわゆる内外異種材料で構成
されたセラミツクの押出し成形品は抵抗体などと
して用いられているが、その成形は容易ではかつ
た。これらの内外異種材料構成部材の成形品を得
ようとした場合、これまでは、まず同一材料の成
形体、例えば丸棒をつくり、次に別の材料で中心
部に前記丸棒経の貫通孔を有するパイプをつく
り、のちこれらをはめ込むことによつて得てい
た。しかしながら、このものは嵌合に先立つて接
合面の研磨という二次手段を余儀なくされ、しか
もこれによつて得られたものでは接合面が完全に
密着した製品は容易に得られなかつた。この考案
は従来技術におけるこれらの問題点を解決し、異
種材料を同時に押出し成形せしめ、二次的手段を
要することなく一挙に二重構造製品を得るための
装置を得ようとしたものである。以下に図示した
一実施例をもとにしてこの考案を説明する。 第1図はこの考案による一実施例のセラミツク
の二重押出し成形装置の略全体の断面を示したも
ので、1は外側シリンダで、その内側に間隙を設
けて内側シリンダ2が嵌装されている。外側シリ
ンダの内面及び内側リンダの内外面は十分に研磨
したものを用いる。また内外各シリンダの間隙は
得ようとするセラミツク成形品の肉厚、形状によ
つて適宜決定しておく。例えば、二重成形品の芯
棒の外周に薄い外皮を得る場合は上記間隙を少な
くしておけばよい。3は内側シリンダの先端に一
体に固着されている内側ノズルであつて、先方に
絞り部4を有する。この内側ノズルの外周にはリ
ング状センタ治具5が嵌装されている。センタ治
具5は内側ノズル3と外側シリンダの中間にあつ
て、内側シリンダの中心部に内側ノズルを位置決
めする役割を果す。この構造は第2図に示すよう
に内側ノズルがその中に嵌入する径を有すパイプ
の側壁部に例えば均等三方へ伸びる三つのヒレを
有し、このヒレ間を原料粉通過孔6としたもので
ある。原料粉通過孔6は第2図に示す如く、外周
側壁部に設けてもよいが、内周側壁部に設けるよ
うな構造にしてもよい。なお、センタ治具5の下
端には内側シリンダ受け7が設けられている。更
に、内側ノズル3の先端にはダイス8が、外側シ
リンダ1に嵌合されているダイスホルダ9に係合
されて配設されている。外側シリンダ1および内
側シリンダ2の上部からは外側ピストン9および
内側ピストン10がそれぞれの先端に例えばゴム
製パツキン12,13を介して挿入され、その上
部に総圧ピストン14を設け、内外二つのピスト
ンを同時に油圧またはねじ方式で上下動させる機
構となつている。なお、内側シリンダ2、センタ
治具5、内側ノズル3はビスで一本に接合しユニ
ツトとして組立て外側シリンダ1の中に一体とし
て出入出来るようにしておくのがよい。 本願考案の構成は以上の通りであるが、これを
用いたセラミツクの二重押出し成形は以下の通り
に行なわれる。 (1) 坏土の製作 異種セラミツク粉それぞれにバインダを加
え、混練脱気を行なつたのち硬さおよび流動性
を適切にして坏土A,Bをつくる。この場合、
二種の坏土は、硬さと流動性が同じになるよう
にパインダ量、混練時間等を調整する。 (2) 予備成形 坏土は、装置に充填しやすくするためと気泡
防止のため、予め装置寸法に近い形状の成形を
行なう。即ち内側坏土Aは、内側シリンダ内径
よりも0.5〜1mm程度小さい径の棒に成形し、
先端を細くしてこの部分にテーパをつけてお
く。外側坏土Bはパイプ状とし、しかもこれが
内外シリンダの間隙に容易に入るように内側坏
土と同様に0.5〜1mm程度の隙間を設けてお
く。なお、外側坏土Bはシート状とし、これを
内側シリンダに巻きつけておくようにしておい
てもよい。これらの予備成形体は加圧成形の直
前まで表面が乾燥しないように注意しておくこ
とが必要である。 (3) 坏土の装置内への充填 上記の如く予備成形された2種の成形された
坏土は、これを所定の長さに切断し、ピストン
の引抜かれた内側シリンダ2の中に内側坏土A
を充填しその上からパツキン13を嵌込む。次
に同様にして外側坏土Bを充填しパツキン12
を嵌込む。 (4) 加圧成形 次に外側ピストン9、内側ピストン10を同
時に外、内シリンダ11,12の中に押込み、
総圧ピストン14でこれらのピストンを同時に
加圧すると成形坏土は加圧され、内側成形坏土
Aは内側ノズル3によつてその径がしぼられて
ダイスの孔より所定寸法径に成形された成形体
が連続的に押される。また同時に外側成形坏土
Bは、上記内側成形坏土Aの外側を被包しかつ
ダイス絞り部で加圧されて両者が密着状態とな
つてダイスの孔部より所定寸法径で押出され
る。これらの内外坏土は内外ピストンを同時に
押圧することによつて押出されるため、押出さ
れる内外二種原料成形体の寸法体比に関係なく
押出速度は均一となつて両者が混じ合うことな
く、第3図に示す如く均一な二重構造体15が
成形出来る。 上記の如くして得られた二重成形体はこれを
所定の長さに切断し、これを焼成し最終製品を
得る。以下にこの考案の実施例をあげて説明す
る。 実施例 坏定の調整 (A) ……アルミナを主成分とし木節粘土、カルシ
ア、タルクを配合しAl2O370%含有のものを外
側坏土とした。 (B) ……上記(A)配合物にカーボンを3〜10%添加
したものを内側坏土とした。 (A),(B)それぞれをポケトミルにて混合粉砕を行
ない調合物を得た。擂潰機にて有機質バインダを
混合するとともに混練し、さらに真空土練機を通
し脱気、仕上げ練りを行なう。 装置主要部の寸法
出し製品の成形装置に関する。従来、芯部とその
外周を被覆する外周部とを異なつた材料としてこ
れを一体に成形したいわゆる内外異種材料で構成
されたセラミツクの押出し成形品は抵抗体などと
して用いられているが、その成形は容易ではかつ
た。これらの内外異種材料構成部材の成形品を得
ようとした場合、これまでは、まず同一材料の成
形体、例えば丸棒をつくり、次に別の材料で中心
部に前記丸棒経の貫通孔を有するパイプをつく
り、のちこれらをはめ込むことによつて得てい
た。しかしながら、このものは嵌合に先立つて接
合面の研磨という二次手段を余儀なくされ、しか
もこれによつて得られたものでは接合面が完全に
密着した製品は容易に得られなかつた。この考案
は従来技術におけるこれらの問題点を解決し、異
種材料を同時に押出し成形せしめ、二次的手段を
要することなく一挙に二重構造製品を得るための
装置を得ようとしたものである。以下に図示した
一実施例をもとにしてこの考案を説明する。 第1図はこの考案による一実施例のセラミツク
の二重押出し成形装置の略全体の断面を示したも
ので、1は外側シリンダで、その内側に間隙を設
けて内側シリンダ2が嵌装されている。外側シリ
ンダの内面及び内側リンダの内外面は十分に研磨
したものを用いる。また内外各シリンダの間隙は
得ようとするセラミツク成形品の肉厚、形状によ
つて適宜決定しておく。例えば、二重成形品の芯
棒の外周に薄い外皮を得る場合は上記間隙を少な
くしておけばよい。3は内側シリンダの先端に一
体に固着されている内側ノズルであつて、先方に
絞り部4を有する。この内側ノズルの外周にはリ
ング状センタ治具5が嵌装されている。センタ治
具5は内側ノズル3と外側シリンダの中間にあつ
て、内側シリンダの中心部に内側ノズルを位置決
めする役割を果す。この構造は第2図に示すよう
に内側ノズルがその中に嵌入する径を有すパイプ
の側壁部に例えば均等三方へ伸びる三つのヒレを
有し、このヒレ間を原料粉通過孔6としたもので
ある。原料粉通過孔6は第2図に示す如く、外周
側壁部に設けてもよいが、内周側壁部に設けるよ
うな構造にしてもよい。なお、センタ治具5の下
端には内側シリンダ受け7が設けられている。更
に、内側ノズル3の先端にはダイス8が、外側シ
リンダ1に嵌合されているダイスホルダ9に係合
されて配設されている。外側シリンダ1および内
側シリンダ2の上部からは外側ピストン9および
内側ピストン10がそれぞれの先端に例えばゴム
製パツキン12,13を介して挿入され、その上
部に総圧ピストン14を設け、内外二つのピスト
ンを同時に油圧またはねじ方式で上下動させる機
構となつている。なお、内側シリンダ2、センタ
治具5、内側ノズル3はビスで一本に接合しユニ
ツトとして組立て外側シリンダ1の中に一体とし
て出入出来るようにしておくのがよい。 本願考案の構成は以上の通りであるが、これを
用いたセラミツクの二重押出し成形は以下の通り
に行なわれる。 (1) 坏土の製作 異種セラミツク粉それぞれにバインダを加
え、混練脱気を行なつたのち硬さおよび流動性
を適切にして坏土A,Bをつくる。この場合、
二種の坏土は、硬さと流動性が同じになるよう
にパインダ量、混練時間等を調整する。 (2) 予備成形 坏土は、装置に充填しやすくするためと気泡
防止のため、予め装置寸法に近い形状の成形を
行なう。即ち内側坏土Aは、内側シリンダ内径
よりも0.5〜1mm程度小さい径の棒に成形し、
先端を細くしてこの部分にテーパをつけてお
く。外側坏土Bはパイプ状とし、しかもこれが
内外シリンダの間隙に容易に入るように内側坏
土と同様に0.5〜1mm程度の隙間を設けてお
く。なお、外側坏土Bはシート状とし、これを
内側シリンダに巻きつけておくようにしておい
てもよい。これらの予備成形体は加圧成形の直
前まで表面が乾燥しないように注意しておくこ
とが必要である。 (3) 坏土の装置内への充填 上記の如く予備成形された2種の成形された
坏土は、これを所定の長さに切断し、ピストン
の引抜かれた内側シリンダ2の中に内側坏土A
を充填しその上からパツキン13を嵌込む。次
に同様にして外側坏土Bを充填しパツキン12
を嵌込む。 (4) 加圧成形 次に外側ピストン9、内側ピストン10を同
時に外、内シリンダ11,12の中に押込み、
総圧ピストン14でこれらのピストンを同時に
加圧すると成形坏土は加圧され、内側成形坏土
Aは内側ノズル3によつてその径がしぼられて
ダイスの孔より所定寸法径に成形された成形体
が連続的に押される。また同時に外側成形坏土
Bは、上記内側成形坏土Aの外側を被包しかつ
ダイス絞り部で加圧されて両者が密着状態とな
つてダイスの孔部より所定寸法径で押出され
る。これらの内外坏土は内外ピストンを同時に
押圧することによつて押出されるため、押出さ
れる内外二種原料成形体の寸法体比に関係なく
押出速度は均一となつて両者が混じ合うことな
く、第3図に示す如く均一な二重構造体15が
成形出来る。 上記の如くして得られた二重成形体はこれを
所定の長さに切断し、これを焼成し最終製品を
得る。以下にこの考案の実施例をあげて説明す
る。 実施例 坏定の調整 (A) ……アルミナを主成分とし木節粘土、カルシ
ア、タルクを配合しAl2O370%含有のものを外
側坏土とした。 (B) ……上記(A)配合物にカーボンを3〜10%添加
したものを内側坏土とした。 (A),(B)それぞれをポケトミルにて混合粉砕を行
ない調合物を得た。擂潰機にて有機質バインダを
混合するとともに混練し、さらに真空土練機を通
し脱気、仕上げ練りを行なう。 装置主要部の寸法
【表】
【表】
得られた成形体の寸法は下表の通りであつた。
【表】
焼 成
成形体を乾燥後、所定の長さに切断し焼成を行
なつた。まずカーボン詰粉中にて1300℃で熱処理
し、有機質バインダの大部分を揮散させた。冷却
後酸化雰囲気中1400℃に保持した炉に瞬時挿入し
30秒後に取り出すことによりバインダからの残留
カーボンを燃焼させると同時に焼結させた。この
ようにして焼結を進めることにより目的とする一
体型の抵抗体を得ることができた。
なつた。まずカーボン詰粉中にて1300℃で熱処理
し、有機質バインダの大部分を揮散させた。冷却
後酸化雰囲気中1400℃に保持した炉に瞬時挿入し
30秒後に取り出すことによりバインダからの残留
カーボンを燃焼させると同時に焼結させた。この
ようにして焼結を進めることにより目的とする一
体型の抵抗体を得ることができた。
第1図はこの考案になる押出し成形装置の縦断
面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は
前記成形装置により得られた二重構造体の断面図
である。 1……外側シリンダ、2……内側シリンダ、3
……内側ノズル、5……センタ治具、8……ダイ
ス、9……外側ピストン、12,13……パツキ
ン、14……総圧ピストン、15……二重構造
体。
面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は
前記成形装置により得られた二重構造体の断面図
である。 1……外側シリンダ、2……内側シリンダ、3
……内側ノズル、5……センタ治具、8……ダイ
ス、9……外側ピストン、12,13……パツキ
ン、14……総圧ピストン、15……二重構造
体。
Claims (1)
- 外側シリンダの内側に間隔を設けて内側シリン
ダを内装し、内側シリンダの先端部に内側ノズル
を設けるとともにこの内側ノズルと外側シリンダ
の間隔に原料通過孔を側壁部に有するリング状セ
ンタ治具を配し、更に前記内側ノズルの先方にダ
イスホルダによつて保持されるダイスを嵌合し、
前記外側シリンダ及び内側シリンダの先端にパツ
キンを介してピストンをそれぞれ嵌入してなるセ
ラミツクの二重押出し成型装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16913481U JPS58130705U (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | セラミツクの二重押出し成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16913481U JPS58130705U (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | セラミツクの二重押出し成形装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58130705U JPS58130705U (ja) | 1983-09-03 |
| JPS625295Y2 true JPS625295Y2 (ja) | 1987-02-06 |
Family
ID=30102152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16913481U Granted JPS58130705U (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | セラミツクの二重押出し成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58130705U (ja) |
-
1981
- 1981-11-13 JP JP16913481U patent/JPS58130705U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58130705U (ja) | 1983-09-03 |
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