JPS6253563B2 - - Google Patents

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JPS6253563B2
JPS6253563B2 JP3251979A JP3251979A JPS6253563B2 JP S6253563 B2 JPS6253563 B2 JP S6253563B2 JP 3251979 A JP3251979 A JP 3251979A JP 3251979 A JP3251979 A JP 3251979A JP S6253563 B2 JPS6253563 B2 JP S6253563B2
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JP
Japan
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steel material
rake
lifting
fixed skid
fixed
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JP3251979A
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English (en)
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JPS55125223A (en
Inventor
Kunihiro Ito
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6253563B2 publication Critical patent/JPS6253563B2/ja
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  • Reciprocating Conveyors (AREA)
  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
  • Heat Treatment Of Articles (AREA)
  • Tunnel Furnaces (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、鋼材の冷却床や加熱炉などに用いら
れる円柱状あるいは円筒状などの断面外形が円形
の鋼材を回転させながら移送する昇降レーキ式鋼
材回転搬送装置に関する。
或る先行技術は、前記鋼材を載置し得る固定ス
キツドと、該固定スキツドに並設されたドツグ付
チエンと、そのドツグ付チエンを牽引する駆動手
段とを有している。鋼材の搬送に当つては、固定
スキツド上で鋼材を搬送方向にころがしながら運
ぶ。このような先行技術では、ドツグと鋼材との
接触面で、滑りを生じる。このためドツグが摩耗
するとともに鋼材の表面にすり疵が発生する。ド
ツグに、鋼材を円滑に搬送するためのローラが設
けられている場合において、そのローラにスケー
ルなどが侵入して回転が不良になつたときにも同
様にすり疵が発生する。
このすり疵の発生を防止した他の先行技術は、
三角状または波状の鋼材載置面を有する固定レー
キと、該固定レーキに並設された昇降レーキと、
昇降レーキを昇降および水平動作させて矩形の行
程運動あるいは円形の行程運動を行なわしめ鋼材
を回転させる駆動手段とを有している(特公昭51
−15830、特開昭52−36547、特公昭52−6924)。
鋼材の搬送に当つては、固定レーキに乗載されて
いる鋼材を昇降レーキによつて一斉に押上げて支
持し、昇降レーキを水平移動させて鋼材を搬送方
向に運び、その後昇降レーキと下降させて固定レ
ーキの搬送方向に沿う別の位置に乗載させる。こ
のような先行技術では、全ての鋼材を昇降レーキ
によつて一旦持上げる。
しかして近年、鉄鋼製品の大型化あるいは生産
能率と歩留りの向上などの目的で、冷却床または
加熱炉に供給される鋼材の重量は、ますます大き
なものが要求されてきている。冷却床または加熱
炉内の鋼材重量が増大した場合には、固定レーキ
だけでなく昇降レーキの機械的強度を向上させな
ければならない。加えて昇降レーキの駆動動力を
増大させなければならない。したがつて設備費が
増大する。
それゆえに本発明の目的は、昇降レーキの機械
的強度の向上およびその駆動動力の増大を極力抑
えて大重量の鋼材を搬送することができる鋼材の
回転搬送装置の提供にある。
第1図は本発明の一実施例の平面図であり、第
2図はその側面図であり、第3図は第2図の切断
面線−に沿う簡略化した断面図である。本件
搬送装置1は、冷却床または加熱炉に適用された
ものである。中実円柱状あるいは中空円筒状の長
尺鋼材A(各個の鋼材を総括して参照符Aで示
す)は、入側ローラテーブル2によつて矢符3の
ように運ばれ、受入れチエントランスフア4によ
つて搬送装置1に載置される。搬送装置1は、鋼
材Aを搬送方向5に搬送し、この過程で鋼材Aは
冷却または加熱される。冷却または加熱された鋼
材Aは、搬送装置1から出側ローラテーブル7に
直接払出され、矢符8の方向に運ばれる。
搬送装置1において、複数の固定スキツド9
は、搬送方向5に平行に、かつ搬送方向5に直角
な方向(第1図の上下方向、第3図の左右方向)
に間隔をあけて配置されている。固定スキツド9
の間には、固定スキツド9に平行に複数の昇降レ
ーキ10が並設されている。
昇降レーキ10を昇降および水平移動するため
の駆動手段11は第2図に示すように構成され
る。各昇降レーキ10の下部には、脚12a,1
3aを介して支持ビーム12,13が固着されて
いる。支持ビーム12,13は、搬送方向5に間
隔をあけて配置され、搬送方向5に直角方向にか
つ水平に延びる。支持ビーム12,13の下部に
は、搬送方向5に水平な案内面を有するレール1
4,15が固着されている。レール14,15の
案内面を支持するローラ16,17は、レバー1
8,19の一端に軸支される。「く」の字形のレ
バー18,19の中間部は、固定位置に水平に枢
支された連動軸20,21に固着されている。レ
バー18,19の他端は連動ロツド24にピン結
合され、連動軸20は駆動レバー25を介して昇
降用油圧シリンダ26によつて回動される。
昇降レーキ10の下部には固定片27が固着さ
れている。リンク28の一端は固定片27にピン
29によつて結合され、他端はレバー30の上端
にピン29よりも上方でかつ搬送方向5の後方の
ピン31によつて結合されている。レバー30の
下端は、固定位置に水平に枢支された連動軸32
に固着される。連動軸32は、レバー33を介し
て、位置合わせ用油圧シリンダ34によつて回動
される。連動軸32したがつてレバー30の回動
角位置は、参照符S1,S2で示される。
第4図は固定スキツド9と昇降レーキ10との
一部の拡大側面図である。第4図において、予め
定めた静止位置にある鋼材Aに昇降レーキ10が
上昇過程で丁度接触した状態を実線で示し、また
昇降レーキ10が上限位置にある状態を二点鎖線
で示している。固定スキツド9の水平な上面に
は、鋼材Aが等しい間隔(以下ピツチpという)
で搬送方向5に連続して乗載されている。昇降レ
ーキ10は固定スキツド9の上面と平行な姿勢を
維持したままで、直線43に近似した円弧状の軌
跡44を辿つて昇降される。
この実施例では、後に詳述する点M1,M2間
において、直線状の昇降軌跡43に近似した円弧
状軌跡44を描いて、昇降レーキ10を昇降させ
る。点M1,M2間における昇降軌跡43と円弧
状軌跡44との差dは、ピン29,31の位置お
よびリンク28の長さを適当に選定することによ
つて、小さくすることができ、したがつて直線状
の昇降軌跡43に充分近似した円弧運動の軌跡を
得ることができる。以下、適宜に、昇降レーキ1
0は直線状に昇降軌跡43を辿るものとして説明
してゆく。
昇降レーキ10は、搬送方向5にピツチpに等
しい間隔で連続した回転用突部40を有する。隣
合う突部40の間には平坦部39が設けられてい
る。この平坦部39は昇降レーキ10が最も上昇
した位置(以下上限位置という)にあるときでも
後述するように固定レーキ9の上面よりも下にな
るよう配慮されている。回転用突部40は、搬送
方向5に向つて上向きの傾斜面41と、上向き傾
斜面41の頂部45から下向きに傾斜した押上げ
傾斜面42とから成る。この押上げ傾斜面42が
水平面に対して成す角度αは、鋼材Aのころがり
摩擦角よりも大きい角度であり、この実施例では
α=30度である。上向き傾斜面41が固定スキツ
ド9の上面に対して成す角度βは、昇降レーキ1
0の直線状昇降軌跡43が固定スキツド9の上面
に対して成す角度θ(後述のようにθ=75度)と
の間に、β≦θの関係を有していなければならな
い。その理由は、昇降レーキ10の昇降軌跡43
に延つて下降する際に、上向き傾斜面41が鋼材
Aに接触することを避けるためである。回転用突
部40の強度を向上させるためには角度βをでき
るだけ小さくすれば良いが、この実施例ではβ=
θとする。
ここで昇降レーキ10の昇降軌跡43が固定ス
キツド9の上面に対して成す角度θを、固定スキ
ツド9の上面と押上げ傾斜面42との挟角をγと
すると、θ=γ/2=(180゜−α)/2に選ぶ。
その理由を次に述べる。
押上げ傾斜面42は、固定スキツド9の上面に
乗載されている鋼材Aの図心Gを通る鉛直線より
も搬送方向5の後方で、その鋼材Aの外周面に接
触して昇降軌跡43に沿つて押上げ、鋼材Aに回
転力を与える。そのため鋼材Aは固定スキツド9
の上面を搬送方向5にころがり搬送される。
第4図において、昇降レーキ10が上昇過程で
鋼材Aに丁度接触した状態で、静止状態にある鋼
材Aと固定スキツド9の上面との接触点をK、押
上げ傾斜面42と鋼材Aとの接触点をM1で示
す。また二点鎖線で示す昇降レーキ10の上限位
置で、鋼材Aと固定スキツド9の上面との接触点
をL、押上げ傾斜面42と鋼材Aとの接触点を
N、そして押上げ傾斜面42における接触点M1
が上限位置に移動した点をM2で示す。
鋼材Aが、固定スキツド9の上面と押上げ傾斜
面42とに接触し、両接触面で滑りなしにころが
るためには、固定スキツド9の上面における点
K,L間の長さすなわち昇降レーキ10の1回の
上昇によつて鋼材Aが搬送される距離と、押
上げ傾斜面42の点M2,N間の長さすなわち昇
降レーキ10の上昇時における押上げ傾斜面42
が鋼材Aに接触する部分の長さ2とが等しく
なければならない。つまり =2 …(1) また固定スキツド9の上面における点K,Lを結
ぶ直線と、点M1,Nを結ぶ直線とは平行であつ
て、かつその長さは等しい。つまり =1 …(2) (1)式および(2)式から 1=2 …(3) つまり、3点N,M1,M2を結ぶ三角形は、点
Nを頂点とし、2点M1,M2を結ぶ直線1
2を底辺とする二等辺三角形を形成することにな
る。直線12は、昇降レーキ10の昇降方向
43に平行であり、 ∠NM1M2=∠NM2M1=θ …(4) 三角形の内角の和は180度なので、二等辺三角形
N,M1,N2において、 α+2θ=180゜ …(5) θ=1/2(180゜−α) …(6) ここで固定スキツド9の上面と押上げ傾斜面42
との成す挟角γ=180゜−αなので、 θ=1/2γ …(7) となる。
したがつて、昇降レーキ10の昇降軌跡43
が、固定スキツド9の上面に対して成す角度θ
を、固定スキツド9の上面と押上げ傾斜面42の
挟角γの1/2にとれば、固定スキツド9上面の
と押上げ傾斜面42の1とは等しくなる。そ
して鋼材Aは固定スキツド9の上面および押上げ
傾斜面42と滑りなしのころがり接触をしながら
回転搬送されることになる。
鋼材Aは固定スキツド9の上面に乗載される間
隔すなわちピツチpは、次の(1)〜(3)の条件を満す
ように選ばれる。すなわち(1)鋼材Aが相互に接触
しないように鋼材A相互間をあける。(2)その間隔
は搬送装置1が不経済に大きくならない程度のも
のとする。(3)昇降レーキ10の上向き傾斜面41
が鋼材Aに接触しないように第4図に示すような
間隔eを確保する。
これらの条件(1)〜(3)を勘案して、ピツチpは鋼
材Aの搬送されるべき最大の直径Dの約1.5倍
(p≒1.5D…(8))に定められる。また昇降レーキ
10の1回の昇降による鋼材Aの搬送距離はピツ
チpの1/2に選ばれる。すなわち =1=2=1/2p …(9) である。
ここで、昇降レーキ10の1回の昇降による搬
送されるべき最大の直径Dを有する鋼材Aの回転
角度φを説明する。
φ=360゜×KL/πD …(10) 式(10)に式(8),(9)の関係を代入すると φ≒360×1.5D/2πD=86゜≒90゜ …(11) p≒1.5Dとすれば鋼材Aは約90度ずつ回転され
ながら搬送されることになる。
昇降レーキ10の形状は、次の(1)〜(4)の条件に
よつて定まる。すなわち(1)角度αが鋼材Aのころ
がり摩擦角より大(この実施例ではα=30度)。
(2)=1=2=1/2pである。(3)鋼材Aと
押 上げ傾斜面42との接触点M1は鋼材Aの図心G
よりも下方でかつ搬送方向後方に位置する。(4)平
坦部39は昇降レーキ10の上限位置において固
定スキツド9の上面よりも下方に間隔fをとつて
位置しなければならない。
なお実用上押上げ傾斜面42の長さは鋼材Aと
の接触点M1より搬送方向後方に余裕を持たせる
ことが好ましい。
この実施例においては、固定スキツド9の上面
は水平であり、押上げ傾斜面42が水平面に対し
て成す角度α=30度であるので、角度γ=180−
30=150度であり、昇降軌跡43が固定スキツド
上面に対して成す角度θ=1/2×150=75度であ
る。また上向き傾斜面41が固定スキツド9の上
面に対して成す角度β=θ=75度である。
駆動手段11によつて駆動される昇降レーキ1
0の運動軌跡は、少なくとも昇降レーキ10が鋼
材Aに接触してから上限位置に達するまでの区間
すなわち点M1,M2間においては、固定スキツ
ド9の上面に対して成す角度θが角度γの1/2で
ある直線状の昇降軌跡43に一致することが望ま
しい。そうすることによつて、上述のごとく鋼材
Aならびに固定スキツド9の上面および押上げ傾
斜面42間の滑りをなくすことができる。
第5図を参照しながら動作を説明する。先ず、
位置合わせ用油圧シリンダ34によつてレバー3
0を回動角位置S1に設定し、昇降用油圧シリン
ダ26を伸長して第5図1の状態とする。このと
き昇降レーキ10は最も降下した位置(以下下限
位置という)にある。鋼材A1〜A4は固定スキ
ツド9の上面にピツチpで乗載されている。
次に昇降用油圧シリンダ26を縮小してゆく
と、昇降レーキ10の水平状態を保つたままでピ
ン31を中心としてピン29,31の中心間距離
を半径とする円弧状の軌跡44を辿りつつ上昇し
てゆき、第5図2の状態になる。昇降レーキ10
の押上げ傾斜面42は、固定スキツド9の上面に
乗載された鋼材A1〜A4の下面に丁度接触した
状態にある。このとき押上げ傾斜面42における
接触点M1は、各鋼材A1〜A4の図心Gよりも
下方で搬送方向5の後方にある。
昇降用油圧シリンダ26をさらに縮小してゆく
と、昇降レーキ10はさらに上昇して上限位置に
達し、第5図3の状態になる。鋼材A1〜A4
は、その下面が押上げ傾斜面42に押上げられな
がら、固定スキツド9の上面を搬送方向5側に回
転してゆく。昇降レーキ10の上昇速度は、鋼材
A1〜A4が慣性力によつてころがり過ぎない程
度に設定される。例えば第4図に示すような間隔
eを残して鋼材を停止させる。しかしたとえ昇降
レーキ10の上昇速度が大き過ぎたとしても、鋼
材Aは回転用突部40の上向き傾斜面41に当つ
て止る。こうして鋼材A1〜A4は、p/2だけ
搬送方向5前方に回転搬送される。
上述のように、昇降レーキ10が第5図2の位
置から第5図3の上限位置に達する途中で、鋼材
A1〜A4は回転搬送されるが、各鋼材A1〜A
4の重量の大部分は固定スキツド9によつて常に
受けられている。そのため昇降レーキ10の強度
およびその昇降レーキ10のための駆動動力の増
大を抑えることができる。
次に、昇降用油圧シリンダ26を伸長して、昇
降レーキ10の第5図1の状態つまり下限位置に
もたらす。その後、位置合わせ用油圧シリンダ3
4によつてレバー30を回転角位置S1からS2
に設定して、昇降レーキ10を第5図1の状態か
ら搬送方向5の前方にp/2だけ前進させる。こ
の状態は第5図4に示される。
そこで昇降用油圧シリンダ26を縮小して、昇
降レーキ10を上昇し第5図5の状態を経て第5
図6の状態にする。この昇降レーキ10の上昇の
途中で、鋼材A1〜A4が搬送方向5の前方に
p/2だけ回転搬送される。第5図6の状態で、
鋼材A1は、出側ローラテーブル7に払出され、
第1図に示すように矢符8の方向に運ばれる。引
続いて、第5図6のように上限位置にある昇降レ
ーキ10を下降して下限位置にする。それととも
に位置合わせ用油圧シリンダ34を伸長してレバ
ー30を回動角位置S2からS1に戻すことによ
つて、昇降レーキ10を搬送方向5とは逆方向に
p/2だけ後退させる。こうして第5図1の状態
に戻す。この間、新しい鋼材A5が入側ローラテ
ーブル2で運ばれ、受入れチエントランスフア4
によつて固定スキツド9上面に乗載される。以下
第5図1〜第5図6に動作が繰返されて、鋼材A
2〜A5が固定スキツド9上を回転されつつ搬送
される。
第6図は本発明の他の実施例の平面図であり、
第7図はその側面から見た断面図であり、第8図
は第7図1の切断面線−に沿う断面図であ
る。この実施例では、第1図〜第5図に関連して
述べた前述の実施例との対応部分に同一の参照符
号を用いる。第1図〜第5図の実施例の昇降レー
キ10に対応した一対の昇降レーキ、およびそれ
に関連する対応部分には、添字a,bを付す。
搬送装置1において、複数の固定スキツド9
は、搬送方向5に沿つて平行に、かつ搬送方向5
に直角方向(第6図の上下方向、第8図の左右方
向)に間隔をあけて配置される。各固定スキツド
9の間には、固定スキツド9に平行に複数組の対
を成す昇降レーキ10a,10bが並設される。
昇降レーキ10a,10bを昇降するための駆
動手段60は次のように構成される。各昇降レー
キ10aの下部は、脚61,62を介して支持ビ
ーム63,64に固着される。支持ビーム63,
64の下部には搬送方向5に水平な案内面を有す
るレール65,66が設けられる。同様にして、
各昇降レーキ10bは脚67,68を介して支持
ビーム69,70に固着され、支持ビーム69,
70にはレール71,72が設けられる。レール
65,66;71,72の案内面を支持するロー
ラ73,74;75,76は、Y字形レバー7
7,78の両腕に軸支されている。Y字形レバー
77,78は固定位置に水平に枢支された連動軸
79,80に固着される。Y字形レバー77,7
8の下端は、連動ロツド82にピン結合される。
連動軸79は、駆動レバー83を介して昇降用油
圧シリンダ84によつて回動される。
昇降レーキ10a,10bは下部には、固定片
86,87が固着される。リンク88,89の一
端部は、固定片86,87にピン90,91によ
つてピン結合され、他端部は、固定位置に設けら
れたブラケツト92の上端部に、ピン90,91
よりも上方にかつ搬送方向5後方のピン93によ
つてピン結合される。昇降レーキ10a,10b
は搬送方向5に鋼材Aの乗載ピツチpの半分p/
2ずらして設けられる。
昇降手段60は、昇降レーキ10a,10bを
水平に保つたままで、一方が上昇するとき、他方
が降下するように、昇降レーキ10a,10bを
昇降駆動する。
第9図および第7図を参照して動作を説明す
る。鋼材A1〜A4は、第9図1のように固定ス
キツド9の上面にピツチpで乗載されている。先
ず第9図1のように昇降レーキ10a,10bを
同一高さ位置(この同一高さ位置を中立位置と称
することにする)とする。この目的で、第7図1
のように昇降用油圧シリンダ84の伸縮長さを中
立位置となるように調節する。
次に第7図2のように昇降用油圧シリンダ84
をさらに縮小してゆくと、一方の昇降レーキ10
aは、水平状態を保つたままでピン93を中心と
してピン90,91の中心間距離を半径とする円
弧状の軌跡44aを辿りつつ上昇してゆく。この
上昇途中で、昇降レーキ10aの押上げ傾斜面4
2aは鋼材A1〜A4を押し上げて回転させる。
そして昇降レーキ10aが上限位置に達するまで
に、鋼材A1〜A4は、第9図2のようにp/2
だけ搬送方向5に搬送される。これと同時に、他
方の昇降レーキ10bは下降してゆく。
そこで第7図3のように昇降用油圧シリンダ8
4を伸長してゆくと、一方の昇降レーキ10aは
下降してゆき、他方の昇降レーキ10bは上昇し
てゆく。昇降レーキ10bの上昇によつて、鋼材
A1〜A4は昇降レーキ10bの押上げ傾斜面4
2bで押上げられて回転する。そして昇降レーキ
10bが上限位置に達するまでに、鋼材A1〜A
4は第9図3のようにp/2だけ搬送方向に搬送
される。第9図3の状態で、鋼材A1は、出側ロ
ーラテーブル7に払出され、矢符8の方向に運ば
れる。引続いて、昇降用油圧シリンダ84の伸縮
長さを中立位置に調節することによつて、昇降レ
ーキ10a,10bを中立位置とし、第7図1お
よび第9図1の状態に戻す。この間、新しい鋼材
A5が入側ローラテーブル2で運ばれ、受入れチ
エントランスフア4によつて固定スキツド9上面
に乗載される。以下、第9図1〜第9図3の動作
を繰返すことによつて、鋼材A2〜A5が固定ス
キツド9上を回転しながら搬送される。
なお昇降レーキ10a,10bの円弧状の運動
軌跡44a,44bは、第1図〜第5図の実施例
と同様に点M1a,M2a;M1b,M2bの間
において直線状の昇降軌跡43a,43bに近似
されており、ピン90,91,93の位置および
リンク88,89の長さを適当に選定することに
よつて直線に充分近似した円弧運動の軌跡を得る
ことができる。
上述の第6図〜第9図に関連して述べた実施例
では、昇降レーキ10a,10bの搬送方向5に
沿う位置はピン93によつて固定的に決められて
おり、運転周期が短縮される。
なお駆動手段11,60は、第1図〜第5図に
関連して述べた「く」の字形レバー18,19、
あるいは第6図〜第9図に関連して述べたY字形
レバー77,78に限定されず、直線状昇降軌跡
43,43a,43bに充分近似した運動軌跡で
昇降レーキ10,10a,10bを駆動できるも
のであればよく、駆動源も油圧シリンダに限定さ
れない。
ピン31,93は、ピン29,90,91より
も下方で搬送方向5の前方に位置するように配置
することも可能である。
また固定スキツド9の上面は、鋼材のころがり
摩擦角よりもはるかに小さい傾斜角で傾斜したほ
ぼ水平な面であつてもよい。
以上のように本発明によれば、鋼材を固定スキ
ツド上で回転搬送させるに当つて、鋼材ならびに
固定スキツド上面および昇降レーキの押上げ傾斜
面の接触を滑りのないころがり接触とすることが
できるので、鋼材表面のすり疵の発生を防ぐこと
ができるとともに、固定スキツドの上面および押
上げ傾斜面の摩耗も最小限に抑えることができ
る。また昇降レーキには押上げ傾斜面を有する突
部を連続形成すればよく、構造が簡単である。し
かも昇降レーキの行程運動は、直線または直線に
近似した円弧等の上下運動であるので、駆動手段
の構造が簡単である。さらに、鋼材の重量の大部
分は常に固定スキツドによつて支持されており、
昇降レーキにかかる負荷は鋼材をそのころがり摩
擦に抗して回転させるに要する力のみで足り、比
較的小さい。したがつて昇降レーキの強度を全鋼
材の重量を十分に支持しうる程度に向上する必要
はなく、また鋼材を回転するに必要な昇降レーキ
の駆動に要する動力が比較的小さくてすみ、設備
費と運転費用の節減を図ることができる。さらに
対を成す昇降レーキを相互に搬送方向にずらして
駆動することによつて各昇降レーキの運転制御の
単純化と運転周期の短縮を図ることができる。ま
た搬送されるべき最大の直径の鋼材の場合でも、
昇降レーキの1回の昇降により鋼材は少くとも90
度に近い角度で回転されながら搬送されるので、
搬送中の高温鋼材の垂れ下り等の変形を防止する
ための回転による整直効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の平面図、第2図は
その側面図、第3図は第2図の切断面線−に
沿う簡略化した断面図、第4図は固定スキツド9
と昇降レーキ10との一部の拡大側面図、第5図
は動作を説明するための側面図、第6図は本発明
の他の実施例の平面図、第7図はその側面から見
た断面図、第8図は第7図1の切断面線−に
沿う断面図、第9図は動作を説明するための側面
図である。 1……搬送装置、5……搬送方向、9……固定
スキツド、10,10a,10b……昇降レー
キ、11,60……駆動手段、26,84……昇
降用油圧シリンダ、34……位置合わせ用油圧シ
リンダ、40……回転用突出部、41……上向き
傾斜面、42,42a,42b……押上げ傾斜
面、43,43a,43b……直線状昇降軌跡、
44,44a,44b……円弧状昇降軌跡、A,
A1〜A4……鋼材、G……図心、α……押上げ
傾斜面が水平面に対して成す角度、θ……直線状
昇降軌跡が固定スキツド上面に対して成す角度、
γ……固定スキツド上面と押上げ傾斜面との成す
挟角、φ……昇降レーキの1回の昇降による鋼材
の回転角度。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 鋼材が乗載されうるほぼ水平な乗載面を有す
    る固定スキツドと、 搬送方向に等間隔で押上げ傾斜面を有する突部
    が連続形成され、この押上げ傾斜面は、搬送方向
    に下向きに傾斜しかつ水平面と成す角度が鋼材の
    ころがり摩擦角よりも大きくかつ上昇途中で鋼材
    の図心を通る鉛直線よりも搬送方向後方で固定ス
    キツド上面に乗載された鋼材に接触し、各突部を
    連結する部分が上限位置で固定スキツド上面より
    も下方にあり、固定スキツドに並んで配置される
    昇降レーキと、 昇降レーキを、押上げ傾斜面と固定スキツド上
    面との挟角の1/2の角度で搬送方向斜め上方に往
    復昇降させるとともに、下限位置で一定の距離だ
    け昇降レーキを搬送方向に往復水平変位設定する
    ための駆動手段とを備えることを特徴とする昇降
    レーキ式鋼材回転搬送装置。 2 鋼材が乗載されうるほぼ水平な乗載面を有す
    る固定スキツドと、 搬送方向に等間隔で押上げ傾斜面を有する突部
    が連続形成され、この押上げ傾斜面は、搬送方向
    に下向きに傾斜しかつ水平面と成す角度が鋼材の
    ころがり摩擦角よりも大きくかつ上昇途中で鋼材
    の図心を通る鉛直線よりも搬送方向後方で固定ス
    キツド上面に乗載された鋼材に接触し、各突部を
    連結する部分が固定スキツド上面よりも下方にあ
    り、一定の距離だけ搬送方向にずらして固定スキ
    ツドと並んで配置された対を成す昇降レーキと、 昇降レーキを、押上げ傾斜面と固定スキツド上
    面との挟角の1/2の角度で搬送方向斜め上方に往
    復昇降させるとともに、一方の昇降レーキの上昇
    中に他方の昇降レーキを下降させる駆動手段とを
    備えることを特徴とする昇降レーキ式鋼材回転搬
    送装置。
JP3251979A 1979-03-20 1979-03-20 Elevating rake type steel material rotation-conveying apparatus Granted JPS55125223A (en)

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KR101259222B1 (ko) * 2009-07-06 2013-04-29 주식회사 포스코 압연소재 회전 기능을 갖는 가열로

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