JPS625406B2 - - Google Patents

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JPS625406B2
JPS625406B2 JP55050361A JP5036180A JPS625406B2 JP S625406 B2 JPS625406 B2 JP S625406B2 JP 55050361 A JP55050361 A JP 55050361A JP 5036180 A JP5036180 A JP 5036180A JP S625406 B2 JPS625406 B2 JP S625406B2
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JP
Japan
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ginseng
pressure
medicinal
medicinal ginseng
gas
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JP55050361A
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English (en)
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JPS56147719A (en
Inventor
Iwao Hacha
Keizo Mochizuki
Yukio Kuwata
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Meiji Seika Kaisha Ltd
Original Assignee
Meiji Seika Kaisha Ltd
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Publication date
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Priority to US06/252,175 priority patent/US4446130A/en
Priority to GB8112150A priority patent/GB2078517B/en
Publication of JPS56147719A publication Critical patent/JPS56147719A/ja
Priority to SG493/84A priority patent/SG49384G/en
Priority to HK913/84A priority patent/HK91384A/xx
Publication of JPS625406B2 publication Critical patent/JPS625406B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K41/00Medicinal preparations obtained by treating materials with wave energy or particle radiation ; Therapies using these preparations
    • A61K41/0028Disruption, e.g. by heat or ultrasounds, sonophysical or sonochemical activation, e.g. thermosensitive or heat-sensitive liposomes, disruption of calculi with a medicinal preparation and ultrasounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K36/00Medicinal preparations of undetermined constitution containing material from algae, lichens, fungi or plants, or derivatives thereof, e.g. traditional herbal medicines
    • A61K36/18Magnoliophyta (angiosperms)
    • A61K36/185Magnoliopsida (dicotyledons)
    • A61K36/25Araliaceae (Ginseng family), e.g. ivy, aralia, schefflera or tetrapanax
    • A61K36/258Panax (ginseng)

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Medical Informatics (AREA)
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  • Mycology (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は生の薬用人参(水参)の形状、色調を
保持し、薬用成分の抽出が容易でかつ長期間保存
に耐える乾燥薬用人参の製造方法に関し、ホワイ
トリカー等のアルコール水溶液を入れた透明容器
内に浸漬して保存する場合に生の薬用人参が元来
有する特徴ある形状、色調を復元保持し、したが
つてこれらを鑑賞しつつその浸漬液を飲用するこ
とを可能とする乾燥薬用人参の提供を意図したも
のである。
乾燥薬用人参としては従来、白参又は紅参と呼
ばれている天日又は火熱乾燥品が知られている。
白参は生の薬用人参(水参)の皮をはいで天日又
は火熱で乾燥し、紅参は生の薬用人参(水参)を
熱湯又は水蒸気で処理した後に天日又は火熱乾燥
したものである。このような白参及び紅参はうこ
ぎ科に属する薬用人参で、緻密で硬い組織細胞を
主体に構成されており、セリ科に属する通常の野
菜人参とはその組織構造を著しく異にし、その皮
部はコルク及び厚角組織により構成され、木部の
繊維組織も緻密で固いため、前記した白参、紅参
の天日、火熱乾燥方法によつてはどうしても残存
する水分量が多くなり、保存中にカビが発生する
等の変質を起し易く、また乾燥時に薬用人参組織
の萎縮、固化が起り、形状の変化、変色が著し
い。したがつてこれらをホワイトリカー等のアル
コール水溶液に浸漬して鑑賞する場合には、乾燥
人参の形状、色調は生薬用人参が元来有している
特徴ある状態に復元されないために全く鑑賞に耐
えず、また組織構造の萎縮、固化により浸漬液の
浸透が困難であり、そのために薬用成分の抽出が
極めて緩慢となり飲用に供し得るまでには少なく
とも3カ月以上かかるという著しい欠陥を有して
いた。
また凍結乾燥技術を利用して鑑賞用薬用人参の
製造を行う方法としては「乾燥薬用人参の製造
法」(特公昭52−30567号公報)が開示されてい
る。この方法は生薬用人参の胴に適宜長い細孔を
穿設し、これを真空下において凍結乾燥するもの
で、長い細孔を穿設することにより芯部までの乾
燥が比較的早く遂行されるため従来の白参、紅参
に比べれば生薬用人参の形状、色調を幾分保持し
ている。また凍結時組織内に生成した氷結晶が凍
結乾燥時に昇華されて氷結晶の跡部が空洞となる
ため、ホワイトリカー等の浸漬液の浸透が容易で
あり、薬用成分の抽出が早く、浸漬液は約1週間
程度で飲用に供し得る状態となる。
しかしながらこの方法においては上記した長い
細孔を設ける場合に鑑賞性能を損わないように、
胴下部の根股部分等より上方に向けて細針をさし
込み、胴中心部に到達せしめるのであり、生薬用
人参の形状が個々に著しく異なる故に穿孔可能な
部位は個々に異なり、したがつて機械的な穿孔作
業は不可能で穿孔可能な位置をその都度確認の上
で穿孔作業を実施せねばならず、極めて非能率的
な作業とならざるを得ない。またこのようにして
製造された乾燥薬用人参は形状、色調共に生薬用
人参の状態を幾分保つているとはいうものの乾燥
中の萎縮は避けられず、胴(主根)部直径は17〜
38%も減少し、最終乾燥品は胴部に縦状に深い皺
を形成し、これをホワイトリカー等のアルコール
水溶液中に浸漬しても生の原形状には復元せず、
生の薬用人参に比し形状的にきわめて貧弱で、鑑
賞用としては著しく価値の低いものである。さら
に生の薬用人参は胴部(主根)を中心に枝根、ヒ
ゲ根が三次元的に広がつている形状を有するた
め、単位重量当りの占有容積が大きく、したがつ
て凍結及び凍結乾燥の効率が悪く、乾燥費用が割
高となる欠陥がある。
そこで本発明者等は、乾燥薬用人参の凍結時及
び凍結乾燥時の上記した諸欠陥を除くべく鋭意研
究の結果、生薬用人参を加熱することによりその
組織構造を柔軟化した後、加圧下の気体中で凍結
し、しかる後凍結乾燥する方法により生薬用人参
が元来有する形状、色調を完全に保持しかつ薬用
成分の抽出が容易でしかも長期間の保存及び鑑賞
に耐える乾燥薬用人参を迅速に、効率良く、安価
に製造し得る本発明方法を完成するに到つた。
したがつて本発明は生の薬用人参を密閉可能な
袋又は容器内に収容密閉し、品温60〜100℃に加
熱して組織を柔軟化せしめ、次いで該人参を耐圧
容器内で加圧下の気体中で凍結した後、常法によ
り凍結乾燥することを特徴とする乾燥薬用人参の
製造方法を提供するものである。
以下本発明を代表的な実施態様について詳細に
説明する。
まず洗浄した生薬用人参を60〜100℃に加熱す
ることにより組織の柔軟化を実施する。この加熱
処理は生薬用人参の薬用成分及び香気成分の逸散
と部分乾燥による組織硬化を防止するために密閉
容器又は袋中で行なう。この場合品温60℃未満で
は組織は軟化せず、かえつて酵素作用の昂進によ
り薬用人参の品質劣化をもたらす。一方、品温が
100℃を越えると澱粉の糊化が急激に進行し、糊
化による膨圧で胴部、枝根等が破裂し、破裂部よ
り澱粉等の成分が露出して形状、成分における損
耗を招き易く、また水蒸気の発生が著しいために
使用する密閉容器又は袋の強度を強くせねばなら
ず、いずれも好ましくない。また、紅参を製造す
る際に行われる熱水や水蒸気による生薬用人参の
直接加熱方法によると香気成分の空気中及び熱水
中への逸散と薬用成分の熱水中への抽出が起る。
さらに熱風、火熱による開放状態での加熱では水
分の逸散により組織の硬化と萎縮がもたらされ
る。それ故に生薬用人参を密閉容器又は袋内で加
熱することが必要となる。
密閉容器又は袋に収納した生薬用人参を加熱す
るには密閉容器又は袋ごと熱水、蒸気及び/又は
マイクロ波によつて加熱し、生薬用人参の品温を
60〜100℃に数分間保持して組織を十分に柔軟化
したのちに室温まで冷却する。
上記の加熱の際一度に多量の熱をかけすぎる
と、生薬用人参の細胞組織中の澱粉が糊化して膨
圧を生ずるために胴部、枝根が破裂して形状が崩
れてしまうので、生薬用人参の寸法、形状に応じ
て加熱程度を調節することが必要である。したが
つて加熱による柔軟化には内部も均一に加熱する
ことのできるマイクロ波が最も適しており、生薬
用人参をマイクロ波透過性能を有するポリエチレ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリカーボ
ネート等の耐熱性フイルム袋の中又は同じくマイ
クロ波透過性能を有するガラス等の耐熱性の容器
の中に収納し、フイルム袋又はガラス容器を密閉
したのちマイクロ波を照射して加熱するとよい。
上記耐熱性フイルムは柔軟化処理中熱による破損
もなく、また熱シールにより容易に密閉し得るの
で極めて扱い易い利点を有する。
また上記ガラス等の密閉容器、フイルム袋等に
密閉してからマイクロ波照射装置によりマイクロ
波を照射する代りに、マイクロ波照射装置を取り
つけた密閉可能な容器内に生薬用人参を収容し、
密閉後マイクロ波照射加熱を行なつて上記した柔
軟化処理を行なうこともできる。しかしながらこ
の場合にはマイクロ波照射装置として高価な特殊
装置の製作を必要とするので、上記したガラス等
の密閉容器、フイルム袋等を使用する場合には在
来のマイクロ波照射装置をそのまゝ利用できるの
に比して一般的でなく、有利でないといえる。
上記したマイクロ波照射加熱により生薬用人参
の品温を60゜〜100℃程度迄上昇させ、その後マ
イクロ波照射せずに1〜3分間放置して組織の柔
軟化を待ち、その後マイクロ波照射と組織柔軟化
のための放置を適宜回数繰り返す。
一度に多量の熱量を与えた場合には、生薬用人
参の品温上昇よりも組織の柔軟化が遅れるために
先に薬用人参組織中の澱粉が糊化してしまい組織
構造的に膨圧に耐えられなくなるため薬用人参の
胴部、枝根等が破損してしまうのでこれを防止す
るために加熱後に柔軟化のための放置を繰り返す
操作が必要であると考えられる。それ故、加熱処
理による組織の柔軟化は前記したように段階的に
実施する必要がある。勿論、加熱方法としては熱
風、熱湯、蒸気等により外側から加熱する方法も
使用できるが、密閉容器又は袋中に収納した生薬
用人参をこれ等の方法により加熱するには密閉容
器又は袋からの熱伝導を主体にした加熱方式によ
らざるを得ないため、品温上昇が遅く、人参の表
面と内部とで温度差が生ずる故に短時間に均一に
柔軟化することが困難で、生薬用人参の大きさに
より15〜60分間の処理時間が必要であり、この間
に有効成分の損耗及び劣化が起る。これに反し、
マイクロ波を使用して人参内部から加熱する場合
には、生人参の大きさに関係なく5分程度の短時
間で容易に均一に柔軟化することができる。また
このように短時間の加熱ですむために有効成分の
溶出、損耗も少ないわけである。
前記した柔軟化処理を行なつた薬用人参は木屋
式硬度計(木屋製作所製)で直径5mmの加圧棒
(先端面が平坦でステンレススチール製の棒)を
使用して測定したときに2.7〜12Kgの押圧で加圧
棒が人参の外皮を破つて人参胴部の組織に侵入す
る硬度を示し(生薬用人参の場合には同じく木屋
式硬度計で直径5mmの加圧棒を使用したときの硬
度は23.5Kgである)、生薬用人参に比し1/10〜1/2
の硬度に柔軟化される。
このように柔軟化された薬用人参を室温まで冷
却したのち密閉容器又は袋からとり出し、枝根、
ひげ根等の三次元的な形状の広がりをその柔軟性
を利用して胴部にそつて1本にまとめて占有容積
の減少を計る。このようにすることにより続いて
の加圧下の気体中での凍結(以下、単に加圧凍結
と略す)処理、凍結乾燥処理を行う場合に処理効
率が著しく改善されることになる。続いて上記柔
軟化処理した薬用人参を耐圧密閉容器中に収容
し、メタンガス、チツ素ガス、空気等の気体を送
入して20Kg/cm2以上、通常は後記するように70
Kg/cm2程度迄加圧し、加圧下の前記気体中で−10
゜〜−30℃程度の低温で凍結し、しかる後耐圧密
閉容器中の気体を抜気し、引続き通常の方法によ
り凍結乾燥を行うことにより生薬用人参が元来有
する形状、色調を完全に保持しかつ薬用成分の抽
出が容易で長期間の保存に耐える乾燥薬用人参が
得られる。
一方、上記した柔軟化処理を行わずに生薬用人
参を加圧凍結後に通常の方法により凍結乾燥を行
つた場合には、大気圧下の気体中で生の人参を凍
結後に凍結乾燥を行つた場合に比して生薬用人参
の乾燥速度は大でありかつ乾燥中の胴部の萎縮も
生じないが、組織内に残存して保持されている高
圧気体が凍結乾燥時に組織を破壊し、胴部、枝根
に縦状に深いヒビ割れを生じ、甚だしい場合には
ヒビが芯部にまで達して開口してしまうという著
しい欠陥を有している。このようにして得られた
乾燥薬用人参はキズ物、等外品の評価しか受けら
れず、鑑賞用薬用人参としては全く価値のないも
のである。
本発明においては、予め上記した組織の柔軟化
処理を行なうことにより、加圧凍結後に凍結乾燥
する際に生ずるヒビ割れを完全に阻止することが
でき、その効果は極めて顕著である。上記した組
織の柔軟化処理を行なつた薬用人参の場合、生薬
用人参の場合とは対照的に加圧凍結後に凍結乾燥
したときにヒビ割れが全く生じない理由は明らか
ではないが、先記した柔軟化により組織構造がガ
スが抜け易い構造に変化し、加圧凍結時に組織内
に残在したガスが凍結乾燥時に速やかに抜けるた
めと推定される。上記方法でヒビ割れが生じない
ように柔軟化された薬用人参は上記した木屋式硬
度計で直径5mmの加圧棒を使用して測定したとき
に12Kg以下の硬度を持つ。これを越える硬度では
硬度に比例してヒビ割れが生じ、その程度が大と
なる。加圧凍結時に送入する気体としては、チツ
素ガス又は空気が好適であり、一酸化炭素のよう
に中毒症を生じ易いガスは取扱いが困難であり、
またメタンガスのように独特の臭気をもつガスは
薬用人参に微量吸着されてもその風味を損なうた
め好ましくない。一方、加圧用の気体として炭酸
ガスを使用すると柔軟化処理後に直ちに凍結乾燥
を行なつた場合と同様に乾燥品は胴部直径が約22
〜25%も減少し、胴部の萎縮が著しく好ましい形
状のものとならない。
密閉容器内での加圧凍結を20Kg/cm2以下の加圧
下の気体中で実施すると圧力の低下に伴い凍結乾
燥後の胴部萎縮程度は激しくなり、特に10Kg/cm2
以下の圧力の気体中では常圧下での凍結の場合と
同程度になつてしまう。一方20Kg/cm2以上の圧力
の気体中では胴部萎縮防止の効果は必ずしも圧力
に比例して大とならない。それ故に必要以上に圧
力を高くするのはエネルギー節減の意味からも得
策でないので、通常は20Kg/cm2以上70Kg/cm2程度
迄の圧力下の気体中で凍結を行なう。
加圧凍結後、加圧状態を解いて凍結したまゝの
生薬用人参を耐圧容器から取り出し、通常の凍結
乾燥装置内に収容し、通常の方法、条件で凍結乾
燥を行なつて乾燥薬用人参を得る。このようにし
て得られた乾燥薬用人参は生薬用人参が元来有す
る形状、色調を完全に保持しており、また凍結乾
燥終了時の形態としても先記した三次元的に密に
まとめられており、人参の胴部径よりやゝ大きい
開口径の透明容器内にホワイトリカー等のアルコ
ール浸漬液とともに容易に収納することができ
る。アルコール浸漬液中で上記した密にまとめら
れた枝根、ひげ根等は三次元的に広がり、生薬用
人参と何等変らない形状、色調に復元した鑑賞用
薬用人参が得られ、また上記浸漬液の人参組織中
への浸透は極めて速やかで、一週間程度で抽出成
分を十分に含有する飲用できる状態になる。
これに反し、生薬用人参を先記の柔軟化処理
後、加圧凍結工程を経ることなく直ちに凍結乾燥
した場合、或いは先記した柔軟化処理後に前記の
加圧凍結を行ない、しかる後ガスを抜いて常圧に
戻して解凍し、改めて凍結乾燥を行なつた場合に
は、乾燥速度としては本発明の上記柔軟化処理−
加圧凍結−凍結乾燥を行つた場合と同程度ではあ
るが、乾燥人参の胴部直径は11〜22%も減少して
萎縮が著しく、先記した胴部に長い細孔を穿設し
てから凍結乾燥した場合と同様に劣つた形状のも
のとなり、胴部周囲に深いシワを形成するので鑑
賞用としては評価の低い製品となり、好ましくな
い。
また加圧凍結及び凍結乾燥工程の短縮と装置の
簡略化のために同一凍結乾燥装置内で先記した加
圧凍結を行なつた後に脱気し、引続き凍結乾燥を
行なうことも可能であり本発明の範囲に包含され
る。しかしながら、この場合凍結乾燥機を耐圧容
器用に大巾に改造しなくてはならず、コールドト
ラツプや冷媒用パイプ等の材質は厚くなり熱伝導
効率は著しく低下し、またシール部も高圧及び減
圧兼用の特殊なものとなり高価な装置となるの
で、前述した本発明による加圧凍結用の耐圧容器
と凍結乾燥装置とを組み合わせて使用する方法の
方がはるかに効率的、実用的であり、有利である
といえる。
以下本発明を実施例によつてさらに説明する。
実施例 1 清浄な生薬用人参(128.4g、胴部直径35.0
mm)をポリエチレン袋に収納し、ヒートシールし
た後、2450MHz、240Wの家庭用電子レンジで60
秒照射し、2分間放置し、続いてさらに60秒照射
した後1分間放置し、さらに60秒照射した後その
まま室温まで冷却した。
マイクロ波により薬用人参は最高99.5℃まで加
熱され、品温は上記処理中60゜〜99.5℃に保持さ
れた。又この処理により生薬用人参の硬度(前述
の木屋式硬度計で直径5mmの加圧端面をもつ加圧
棒を使用し測定)24Kgが2.5Kgに柔軟化した。
続いてポリエチレン袋から該薬用人参をとり出
し、広がつている枝根、ひげ根を胴部にそつてま
とめて1本状にした後耐圧密閉容器内に収容し、
チツ素ガスを注入して容器内圧力を30Kg/cm2に調
節した後、該容器ごと−15℃の冷凍庫に移して12
時間凍結した。
しかる後該容器内のチツ素ガスを抜いて常圧に
戻し、容器中より凍結した薬用人参をとり出し、
凍結乾燥装置を使用して真空度0.05Torr、コール
ドラツプ−50℃、乾燥開始棚温−25℃、16時間後
に棚温を50℃にセツトするという条件で50時間凍
結乾燥し、32.1g、胴部直径33.5mmの乾燥薬用人
参を得た。
該乾燥人参は胴部の萎縮もほとんどなく、生薬
用人参本来の形状と色調を保持していた。このも
のをホワイトリカーに浸漬すると復元された薬用
人参は鑑賞性にすぐれたものとなり、ホワイトリ
カーは1週間で飲用できる程度の薬用成分を含有
するものとなつた。
比較例 1 清浄な生薬用人参(121.2g、胴部直径35.0
mm)を直ちに耐圧密閉容器に入れ、加熱する柔軟
化処理を行なわずにチツ素ガスを注入して容器内
圧力を30Kg/cm2とした後、直ちに−15℃で12時間
凍結し、しかる後容器内のチツ素ガスを抜いて常
圧に戻したのち、凍結した薬用人参を実施例1と
同一の条件で50時間凍結乾燥して34.2gの乾燥薬
用人参を得た。この乾燥薬用人参は胴部の直径が
33.0mmあり、胴部萎縮はほとんどないが胴部及び
太目の枝根に深いヒビ割れが生じ、鑑賞用として
は価値の低いものであつた。
実施例 2 清浄な生薬用人参(83.7g、胴部直径32.0mm)
をポリエチレン袋に収納してヒートシールし、実
施例1の電子レンジで35秒照射−30秒放置、40秒
照射−90秒放置、30秒照射を行なつた後に室温ま
で冷却した。この処理により、薬用人参はマイク
ロ波で最高100℃まで加熱され、品温は上記処理
中60〜100℃に保持された。またこの処理で薬用
人参の硬度は先記した木屋式硬度計で直径5mmの
加圧端面をもつ加圧棒を使用して測定したところ
生薬用人参の23.5Kgが4.5Kgに柔軟化した。
続いてポリエチレン袋より該薬用人参をとり出
し、広がつている枝根、ヒビ根を胴部にそつてま
とめ1本状にした後、耐圧密閉容器内に収容し、
圧縮空気を注入し、容器内圧力を20Kg/cm2に調節
して容器ごと−15℃の冷凍庫に移し、12時間凍結
し、しかる後該容器内の空気を抜いて常圧に戻
し、容器から凍結した薬用人参を取出し、実施例
1と同一の条件で凍結乾燥を実施して24.2g、胴
部直径30mmの乾燥薬用人参を得た。
得られた薬用人参は胴部の萎縮もほとんどな
く、生薬用人参本来の形状と色調を保持しかつホ
ワイトリカーへの浸漬時には復元された薬用人参
は鑑賞性にすぐれた製品となりかつ浸漬液は1週
間で飲用できる程度の薬用成分を含有するものと
なつた。
比較例 2 清浄な生薬用人参(120.6g、胴部直径30.2
mm)を用い、根股部より直径1.5mmの細針を胴内
部に侵入させて11本の細孔を穿設し、直ちに−15
℃の冷凍庫で12時間凍結した後、実施例1と同一
条件で50時間凍結乾燥して38.4g、胴直径25.0mm
の乾燥薬用人参を得た。
この方法で得られた乾燥薬用人参は胴部の萎縮
が著しく、胴部直径は17%減少し、深いシワが胴
部周囲に縦に形成され、しかもこのシワがホワイ
トリカーに浸漬しても元に復元せず、生薬用人参
の形状に比し著しく貧弱で鑑賞用としては評価の
低いものであつた。
実施例 3 清浄な生薬用人参(87.5g、胴部直径32.5mm)
をアルミ製密閉容器に収納し、沸騰水中に該容器
を沈めて10分間加熱し、しかる後室温に2分間放
置する操作を3回繰返した。この処理により薬用
人参は最高89℃まで加熱され、また上記処理で薬
用人参の硬度は、先記した木屋式硬度計、直径5
mmの加圧端面をもつ加圧棒を使用して測定したと
ころ、生薬用人参の23.5Kgが4.0Kgに柔軟化し
た。
続いてアルミ製密閉容器より該薬用人参をとり
出し、広がつている枝根、ヒゲ根を胴部に沿つて
まとめて1本状にし、これを耐圧密閉容器内に収
納し、チツ素ガスを注入して容器内圧力を30Kg/
cm2に調節した後、該容器ごと−15℃の冷蔵庫に移
して12時間凍結し、しかる後該容器内の空気を抜
いて常圧に戻し、容器中より凍結した薬用人参を
取出し、実施例1と同一の条件で50時間凍結乾燥
して25.0g、胴部直径30.5mmの乾燥薬用人参を得
た。
該薬用人参は胴部の萎縮もほとんどなく、生薬
用人参が元来有する形状と色調とを保持しかつホ
ワイトリカーへの浸漬時に復元された薬用人参は
鑑賞性にすぐれた製品となりかつ浸漬液は1週間
で飲用できる程度の薬用成分を含有するものとな
つた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 生の薬用人参を密閉可能な袋又は容器内に収
    容密閉し、品温60〜100℃に加熱して組織を柔軟
    化せしめ、次いで該人参を耐圧容器内で加圧下の
    気体中で凍結した後、常法により凍結乾燥するこ
    とを特徴とする乾燥薬用人参の製造方法。 2 人参の組織柔軟化処理中は人参を加熱後に常
    温に放置し、さらに加熱−常温放置の操作を適宜
    回数繰り返す特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 加熱することにより生人参の硬度(木屋式硬
    度計で直径5mmの加圧棒を使用して測定)が12Kg
    以下になるように柔軟化させる特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 4 マイクロ波を照射して加熱することによつて
    柔軟化処理を行う特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 5 生の薬用人参をマイクロ波透過性の耐熱性の
    密閉容器又はフイルム袋中に収納して密閉後、マ
    イクロ波を照射して加熱することによつて柔軟化
    処理を行う特許請求の範囲第1項記載の方法。 6 柔軟化処理した人参を耐圧容器内に収容密閉
    した後に気体を送入することによつて加圧する特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 7 気体として窒素ガス又は空気を使用する特許
    請求の範囲第6項記載の方法。 8 20Kg/cm3以上の加圧下の気体中で人参を凍結
    する特許請求の範囲第1項記載の方法。 9 20Kg/cm3〜70Kg/cm3の加圧下の気体中で人参
    を凍結する特許請求の範囲第1項記載の方法。 10 枝根、ひげ根等を胴部に沿つて一本にまと
    めて、加圧下の気体中での凍結及び事後の凍結乾
    燥を行う特許請求の範囲第1項記載の方法。
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