JPS6254178B2 - - Google Patents

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JPS6254178B2
JPS6254178B2 JP4340881A JP4340881A JPS6254178B2 JP S6254178 B2 JPS6254178 B2 JP S6254178B2 JP 4340881 A JP4340881 A JP 4340881A JP 4340881 A JP4340881 A JP 4340881A JP S6254178 B2 JPS6254178 B2 JP S6254178B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
content
affected zone
resistant alloy
cracking
Prior art date
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Expired
Application number
JP4340881A
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English (en)
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JPS57158354A (en
Inventor
Eiji Takahashi
Toshiaki Fukada
Kenji Iwai
Tetsuro Ishihara
Fumiaki Maeda
Kazuhiro Takeuma
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP4340881A priority Critical patent/JPS57158354A/ja
Publication of JPS57158354A publication Critical patent/JPS57158354A/ja
Publication of JPS6254178B2 publication Critical patent/JPS6254178B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は遠心鋳造管用耐熱合金に関し、特に溶
接に際して溶接熱影響部に欠陥を発生しない遠心
鋳造管用耐熱合金に関するものである。 遠心鋳造管用耐熱合金の中でも比較的新しいも
のとして0.3C−24Cr−24Ni−1.5Nb型(以下C−
Cr−Ni−Nb型と略記する)の合金が知られてお
り、この合金はHK−40材(0.4C−25Cr−20Ni)
の様な従来の耐熱合金に比べて優れた機械的諸性
能を有しており、最近特に注目を集めている。し
かしながら上記C−Cr−Ni−Nb型耐熱合金はHK
−40材等に比べて溶接性が悪く、特に溶接熱影響
部に割れが発生し易いという重大な問題がある。
即ち上記耐熱合金はHK−40材に比べてC量の少
ない完全オーステナイト鋼である為鋼中の炭化物
量も少なく、従つて鋳造ミクロ組織が大きいが、
これに反比例して粒界面積が小さくなつてこの部
分の不純物介在物濃度が高くなる。しかるに溶接
熱影響部に存在するこれらの不純介在物は溶接熱
の影響による分解及びマトリツクスとの反応等を
通じて粒界ミクロ偏析の原因となり、その結果こ
の部分の融点を低下させ、収縮応力によつて溶接
熱影響部に割れを発生させ易くなる。上記耐熱合
金の上記特性は本質的欠陥であるが、この中にあ
つて、Nbは炭化物を形成してクリープ破断強度
の向上に寄与する反面で鋼中のC、S、O等と反
応して結晶粒界に偏析し、溶接熱影響部の割れ感
受性を高める作用があり、溶接々続を不可欠とす
る遠心鋳造管材として使用した場合しばしば継手
部が割れを起こす。例えば第1図は、公知のC−
Cr−Ni−Nb型耐熱合金を共金系ワイヤTIG溶接
して得た熱影響部を示す断面顕微鏡写真(100
倍)であり、結晶粒界に沿つて割れが発生してい
る。 従つてC−Cr−Ni−Nb型耐熱合金の遠心鋳造
管用材料としての適性を高める為には、溶接熱影
響部の割れを助長するNbの含有量を低減するの
が有効と考えられるが、Nbを少なくしすぎると
C−Cr−Ni−Nb型耐熱合金本来の機械的性質
(特にクリープ破断強度)を満足できなくなるか
ら、耐割れ性の改善策としてNb量の低減のみに
頼ることはできない。 本発明者等は上記の様な事情に着目し、C−
Cr−Ni−Nb型耐熱合金に要求される本来の機械
的諸特性を確保すると共に、溶接熱影響部の耐割
れ性を改善すべく、Nb以外の合金元素の含有率
等について総合的な研究を進めてきた。 その結果、C−Cr−Ni−Nb型耐熱合金におけ
るNb含有率の低い領域では、C含有率を従来材
よりも高めることによつて溶接熱影響部の耐割れ
性が大幅に改善されることを知り、かかる知見に
基づいて本発明を完成した。即ち本発明の遠心鋳
造管用耐熱合金とは、C:0.40〜0.50%(重量
%:以下同じ)、Si:1.0%以下、Mn:1.0%以
下、Ni:23〜26%、Cr:23〜26%及びNb:0.8〜
1.4%を含み、残部が鉄及び不可避不純物からな
るところに要旨が存在する。 本発明では、C−Cr−Ni−Nb型耐熱合金中の
Nb量を、該合金に要求される機械的諸特性を阻
害しない範囲で比較的低レベルに抑え、溶接熱影
響部の割れ感受性を低下させることについては、
比較的多量のCを含有させることによつて目的を
達成し得ることになつた。鋼材中のCは一般に素
材を硬質化させ割れ感受性を高めると考えられて
いるが、後記確認実験でも明らかにする如く、C
−Cr−Ni−Nb型耐熱合金の低Nb量領域ではC量
を増加することによつて溶接熱影響部の割れ感受
性は大幅に低下する。この様な傾向が得られる理
由は必ずしも明確でないが、1つの理由は次の様
に考えることができる。即ちNb含有量が高いと
低融点の含Nb系化合物が結晶粒界に偏析して割
れ感受性を高めるが、Nb量を比較的低レベルに
抑え且つ多量のCを含有させると、Nbが安定な
炭化物として固定されるとともに、全体の炭化物
量が増加して結晶粒が微細化し、不純介在物の集
中的な偏析が防止される結果、熱影響部の割れが
抑制されるものと考えられる。しかしながらC量
が多すぎると、C本来の硬質化作用が顕著に現わ
れ感受性はかえつて高まる。この様な傾向のもと
で、実験的に確認した最も好ましいC含有率は
0.40〜0.50%の範囲であり、この範囲内であれば
硬質化による悪影響は殆んど認められず、炭化物
による結晶粒微細化効果のみが有効に発揮され
て、熱影響部の割れ感受性を大幅に低減させるこ
とができる。 またNbは前述の知く溶接熱影響部の割れを助
長する作用があり、これを防止する為には1.4%
以下に抑える必要がある。しかしながら少なすぎ
るとNb本来の機械的性能向上効果が有効に発揮
されず、C−Cr−Ni−Nb型耐熱合金に要求され
る本来の特性が得られなくなるので、少なくとも
0.8%以上含有させなければならない。 ちなみに第2図は、下記第1表に示す基本組成
の溶製原料を使用してC及びNb含有率の異なる
複数のC−Cr−Ni−Nb型耐熱合金を製造し、得
られた遠心鋳造管(外径145mmφ、内径110mmφ、
長さ3000mm)を、共金ワイヤを用いてTIG溶接
{ホツトTIG溶接、200A×10cm/分×(10〜12)
V}して得た溶接熱影響部の割れ観察結果を示し
たものである。
〔高温延性測定法〕
母材より引張試験片を採取し、これに溶接熱影
響部に相当する熱履歴(最高加熱温度:1320℃=
粒界液化温度)を加え1100℃に冷却された段階で
引張試験を行なつたときの破断時の断面減少率を
測定する。 高温延性(断面積減率)=A−A′/A×100(%) A:試験前の供試片の断面積(mm2) A′:破断時の供試片の断面積(mm2
【表】 第3図からも明らかな様に、NSTはC及びNb
の含有率には殆んど影響されずほぼ一定である
が、L.BTRはC及びNbの含有率による影響が相
当違う。即ちC量が0.30%の場合Nb量を変えて
もL.BTRは殆んど変わらないが、C量が0.40%の
場合は、Nb量を減少することによつてL.BTRは
上昇傾向を示し、Nb量が1.4%以下になるとC量
による影響が明確に表われてくる。一般に熱影響
部の液化割れ感受性は脆化温度幅(NSTとL.
BTRとの差)が小さい程良好であることが確認
されており、第3図の結果から考えるとC量を
0.35%以上とし且つNb量を1.4%以下にしてやれ
ば、上記脆化温度幅が小さくなり割れ感受性を低
くすることが明白である。事実第4図の結果をみ
るとその傾向が明確に現われている。 前述の如く本発明では特にNb量を0.8〜1.4%の
比較的低レベルに抑えると共に、C量を0.40〜
0.50%の比較的高レベルにすることによつて、母
材の機械的諸特性を損なうことなく溶接熱影響部
の割れ感受性を大幅に低減することができた。 次に他の必須成分の作用及び含有範囲設定の理
由を説明する。 Si:1.0%以下 Siは酸化されて不純介在物となり結晶粒界に析
出するから、継手性能改善の目的からすれば極め
て有害な元素である。しかし種々の実験の結果
1.0%以下、より好ましくは0.5%以下であれば継
手性能に殆んど悪影響を及ぼさないことが確認さ
れた。 Mn:1.0%以下 脱酸剤として有効であると共に強度を高める作
用があるが、1.0%を越えると延性が乏しくなる
と共に、耐熱性が悪化する。 Ni:23〜26% オーステナイト組織を安定化すると共に耐熱性
を高めるのに極めて重要な成分であり、23%未満
ではこれらの効果が有効に発揮されない。しかし
これらNiの効果は26%程度で飽和状態に達し、
それ以上添加しても改善効果はそれ以上向上せず
経済的負担が高まるだけである。 Cr:23〜26% 耐熱性、耐食性、抗クリープ性、耐酸化性等を
高めるのに重要な元素であり、23%未満ではこれ
らの効果が有効に発揮されない。しかし26%を越
えると異相析出の恐れが生じ脆化傾向が現われ
る。 本発明は概略以上の様に構成されており、特に
CとNbの含有率を特定範囲に設定することによ
つて、機械的諸特性及び溶接熱影響部の割れ感受
性を改善し、卓越した性能のC−Cr−Ni−Nb型
耐熱合金を提供し得ることになつたものであり、
リフオーマチユーブ(天然ガスやナフサにスチー
ムを加えてH2とCOを製造するときに用いる反応
管)の如く苛酷な条件で使用する遠心鋳造管等を
はじめとする種々の遠心鋳造管用の材料として極
めて実用価値の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のC−Cr−Ni−Nb型耐熱合金の
溶接熱影響部にみられる割れ状況を示す図面代用
顕微鏡写真、第2図はC及びNbの含有率が熱影
響部の割れに与える影響を示すグラフ、第3図は
Nb含有率とNST及びL.BTRの関係を示すグラ
フ、第4図はNb含有率と断面積減少率の関係を
示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 C:0.40〜0.50%(重量%:以下同じ)、
    Si:1.0%以下、Mn:1.0%以下、Ni:23〜26%、
    Cr:23〜26%、Nb:0.8〜1.4%、残部鉄及び不
    可避不純物からなることを特徴とする耐溶接割れ
    性の改善された遠心鋳造管用耐熱合金。 2 特許請求の範囲第1項において、Siを0.5%
    以下としてなる遠心鋳造管用耐熱合金。 3 特許請求の範囲第1又は2項において、遠心
    鋳造管がリフオーマチユーブである耐熱合金。
JP4340881A 1981-03-24 1981-03-24 Heat resistant alloy for centrifugally cast pipe Granted JPS57158354A (en)

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JPS57158354A JPS57158354A (en) 1982-09-30
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JP4769636B2 (ja) * 2006-05-24 2011-09-07 杉山 弘昭 貝係止具と、集合貝係止具と、連続貝係止具

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JPS57158354A (en) 1982-09-30

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