JPS6255477B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6255477B2 JPS6255477B2 JP53041186A JP4118678A JPS6255477B2 JP S6255477 B2 JPS6255477 B2 JP S6255477B2 JP 53041186 A JP53041186 A JP 53041186A JP 4118678 A JP4118678 A JP 4118678A JP S6255477 B2 JPS6255477 B2 JP S6255477B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact surface
- aluminum
- joint
- phase
- melt phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K13/00—Welding by high-frequency current heating
- B23K13/01—Welding by high-frequency current heating by induction heating
- B23K13/02—Seam welding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K20/00—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
- B23K20/22—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating taking account of the properties of the materials to be welded
- B23K20/233—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating taking account of the properties of the materials to be welded without ferrous layer
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は種類の異なつた金属を接合する方法に
係り、具体的にはアルミニウムと銅とをアルミニ
ウムの融点以下の低温度で接合する方法に関す
る。
係り、具体的にはアルミニウムと銅とをアルミニ
ウムの融点以下の低温度で接合する方法に関す
る。
種類の異なつた金属を接合する方法の1つに、
拡散接合がある。
拡散接合がある。
拡散接合は、接合しようとする金属を接触さ
せ、その状態で上記金属を融点以下の適当な温度
に加熱して、原子および分子の拡散を行なうもの
である。
せ、その状態で上記金属を融点以下の適当な温度
に加熱して、原子および分子の拡散を行なうもの
である。
拡散接合は、分子の相互の拡散を基礎にしてい
るために、接合に当つては接合すべき金属の接触
面の状態が重要な要件になる。具体的には接触面
に酸化物や他の汚染物質が存在していないことが
必要である。拡散接合における上記要件の達成は
1つの大きな課題であり、これが拡散接合の成否
を決めるといつても決して過言ではない。
るために、接合に当つては接合すべき金属の接触
面の状態が重要な要件になる。具体的には接触面
に酸化物や他の汚染物質が存在していないことが
必要である。拡散接合における上記要件の達成は
1つの大きな課題であり、これが拡散接合の成否
を決めるといつても決して過言ではない。
拡散接合における上記課題を解決するための一
手段として、接合しようとする金属の一方の接触
面に突出部を設け、それを他方の金属の接触面に
圧入する方法が見出されている。アルミニウムと
銅とを接合する場合には、突出部は一般に銅側に
設けられ、又、圧入時にはアルミニウム側が該ア
ルミニウムの融点以下の温度に加熱される。しか
し、この方法は接合すべき金属の接触面に存在す
る酸化物あるいは他の汚染物質を本質的に取り除
こうとするものではない。接合すべき金属を圧入
の最中に塑性変形させることによつて、接触面に
機械的な結合力を付与するものである。この方法
はまだ十分に満足のいく特性を与えるまでに至つ
ていない。これは得られた継手を引張試験した場
合に、接合部から破断するという実験結果からも
知ることができる。
手段として、接合しようとする金属の一方の接触
面に突出部を設け、それを他方の金属の接触面に
圧入する方法が見出されている。アルミニウムと
銅とを接合する場合には、突出部は一般に銅側に
設けられ、又、圧入時にはアルミニウム側が該ア
ルミニウムの融点以下の温度に加熱される。しか
し、この方法は接合すべき金属の接触面に存在す
る酸化物あるいは他の汚染物質を本質的に取り除
こうとするものではない。接合すべき金属を圧入
の最中に塑性変形させることによつて、接触面に
機械的な結合力を付与するものである。この方法
はまだ十分に満足のいく特性を与えるまでに至つ
ていない。これは得られた継手を引張試験した場
合に、接合部から破断するという実験結果からも
知ることができる。
本発明の目的は、アルミニウム部材と銅部材と
をアルミニウム部材の融点以下の温度で接合する
方法において、接合すべき金属の接触面に酸化物
や他の汚染物質が存在していても接合することが
でき、かつ接合部から破断することのない新規な
接合法を提供するにある。
をアルミニウム部材の融点以下の温度で接合する
方法において、接合すべき金属の接触面に酸化物
や他の汚染物質が存在していても接合することが
でき、かつ接合部から破断することのない新規な
接合法を提供するにある。
本発明は、アルミニウム部材と銅部材の接触面
を共晶温度以上且つアルミニウム部材の融点以下
の温度に高周波誘導加熱して該接触面に共晶反応
による融液相を形成すること、上記接触面に圧力
を加えて該融液相を接合面の外部へ排出すること
および上記融液相を排除後の接合部を直ちに急速
冷却することを特徴とする異種金属の接合法であ
る。
を共晶温度以上且つアルミニウム部材の融点以下
の温度に高周波誘導加熱して該接触面に共晶反応
による融液相を形成すること、上記接触面に圧力
を加えて該融液相を接合面の外部へ排出すること
および上記融液相を排除後の接合部を直ちに急速
冷却することを特徴とする異種金属の接合法であ
る。
アルミニウム部材と銅部材の接触面に共晶反応
による融液相を形成させるのは、接触面に存在す
る酸化物や他の汚染物質を融液の中に混入させ、
のちに接触面の外部へ排出させるためである。上
記融液相を形成するための加熱温度は、共晶温度
以上且つアルミニウム部材の融点以下である。
による融液相を形成させるのは、接触面に存在す
る酸化物や他の汚染物質を融液の中に混入させ、
のちに接触面の外部へ排出させるためである。上
記融液相を形成するための加熱温度は、共晶温度
以上且つアルミニウム部材の融点以下である。
共晶反応によつてできた融液相は、接合すべき
金属の接触面に存在する酸化物や他の汚染物質を
含むので、材質的に脆い相になつている。
金属の接触面に存在する酸化物や他の汚染物質を
含むので、材質的に脆い相になつている。
したがつて、そのまま凝固させて接合面に介在
させたのでは、引張試験したときにそこから破断
してしまう。そこで、凝固する前に接合面の外部
へ排出することが必要になる。このための手段と
して接合すべき金属の接触面を加圧する。加圧の
方法は特に限定されない。要するに接合すべき金
属の接触面から上記融液相が排出されるように加
圧すればよい。
させたのでは、引張試験したときにそこから破断
してしまう。そこで、凝固する前に接合面の外部
へ排出することが必要になる。このための手段と
して接合すべき金属の接触面を加圧する。加圧の
方法は特に限定されない。要するに接合すべき金
属の接触面から上記融液相が排出されるように加
圧すればよい。
共晶反応による融液相が排出された接触面は、
酸化物や他の汚染物質が実質的にない清浄な状態
になつているので、接合が速やかに進行する。し
たがつて、満足のいく強度特性、具体的には引張
試験において接合部から破断することのない高信
頼性の継手が得られる。
酸化物や他の汚染物質が実質的にない清浄な状態
になつているので、接合が速やかに進行する。し
たがつて、満足のいく強度特性、具体的には引張
試験において接合部から破断することのない高信
頼性の継手が得られる。
接合に際しては、接合しようとする金属部材を
接触させ且つ加圧力を付加して接触状態を保持す
ることが必要である。共晶反応は接触点から始ま
り徐々に進行して接触面全域に拡がる。接触状態
を維持する一手段として金属部材の一方に突出部
を設けて、それを他方の金属の接合すべき面へ圧
入してもよい。このようにすれば、接合すべき金
属を緊密に接触させることができ且つ、加圧力も
小さくすることができる。
接触させ且つ加圧力を付加して接触状態を保持す
ることが必要である。共晶反応は接触点から始ま
り徐々に進行して接触面全域に拡がる。接触状態
を維持する一手段として金属部材の一方に突出部
を設けて、それを他方の金属の接合すべき面へ圧
入してもよい。このようにすれば、接合すべき金
属を緊密に接触させることができ且つ、加圧力も
小さくすることができる。
接合しようとする金属がアルミニウムと銅との
組み合わせであるときに、得られた継手が接合部
から破断せずにアルミニウムの部分から破断する
という満足のいく結果が得られた。このアルミニ
ウムと銅との組み合わせの場合には、加熱温度の
好適な範囲は共晶温度〜共晶温度+50℃の範囲内
にある。共晶温度+50℃よりも高温に加熱すると
融液の量が多くなるので、これが接触面の周囲に
ばりとして残つたときにきたならしくなるし、
又、ばりを除去するにしても余分に時間がかかる
ようになる。又、小物部品やパイプなどの接合で
は、形がくずれるという心配がでてくる。アルミ
ニウムと銅の接触面の加熱は、高周波誘導加熱に
よつて行う。通電加熱による方法は、第5図に示
すように瞬時にアルミニウムの融点以上に加熱さ
れアルミニウムのみが溶融してしまうので不適当
である。高周波誘導加熱を行なうことにより、ア
ルミニウムが瞬時に融点以上に加熱されるのを阻
止し、銅とアルミニウムの共晶反応を起こさせて
接触面全域に該反応による融液相を生成させるこ
とができる。共晶反応によつてできた融液相を接
合面から排出するのに必要で、望ましい圧力は
0.1〜5Kg/mm2である。下限0.1Kg/mm2は融液を排
出し、実質的に酸化物や他の汚染物質の存在しな
い接合部を得るために最低限必要な圧力であり、
上限の5Kg/mm2は接合の本質が圧接に基づくもの
ではないので、これ以上の加圧を要しないことか
ら選択されている。
組み合わせであるときに、得られた継手が接合部
から破断せずにアルミニウムの部分から破断する
という満足のいく結果が得られた。このアルミニ
ウムと銅との組み合わせの場合には、加熱温度の
好適な範囲は共晶温度〜共晶温度+50℃の範囲内
にある。共晶温度+50℃よりも高温に加熱すると
融液の量が多くなるので、これが接触面の周囲に
ばりとして残つたときにきたならしくなるし、
又、ばりを除去するにしても余分に時間がかかる
ようになる。又、小物部品やパイプなどの接合で
は、形がくずれるという心配がでてくる。アルミ
ニウムと銅の接触面の加熱は、高周波誘導加熱に
よつて行う。通電加熱による方法は、第5図に示
すように瞬時にアルミニウムの融点以上に加熱さ
れアルミニウムのみが溶融してしまうので不適当
である。高周波誘導加熱を行なうことにより、ア
ルミニウムが瞬時に融点以上に加熱されるのを阻
止し、銅とアルミニウムの共晶反応を起こさせて
接触面全域に該反応による融液相を生成させるこ
とができる。共晶反応によつてできた融液相を接
合面から排出するのに必要で、望ましい圧力は
0.1〜5Kg/mm2である。下限0.1Kg/mm2は融液を排
出し、実質的に酸化物や他の汚染物質の存在しな
い接合部を得るために最低限必要な圧力であり、
上限の5Kg/mm2は接合の本質が圧接に基づくもの
ではないので、これ以上の加圧を要しないことか
ら選択されている。
アルミニウムと銅との接合において、融液を排
出したあとの接触面は直ちに急速冷却することが
望ましい。直ちに急速冷却することにより接合後
の冷却過程で再び共晶反応が生じたり或いは接合
面に脆い金属間化合物相が生成するものを防止す
ることができる。融液を排出後、接触面を直ちに
急速冷却せずに自然に冷却すると、再び共晶反応
が生じて融液相ができたり又は脆い金属間化合物
の相ができて、これらが接合面の一部に存在する
ようになる。冷却する温度は、共晶反応による融
液相や金属間化合物相が形成されない温度までで
よいが、それが面倒ならば常温まで冷却してもよ
い。冷却速度は共晶反応による融液相や金属間化
合物が生成しないように速くすることが必要であ
り、具体的にはガスや液体を吹き付けることによ
つて達成される。アルミニウムと銅との接合の場
合に、融液の排出後、直ちに冷却する温度は100
℃付近までであり、その間の冷却速度は10〜500
℃/秒の範囲が望ましい。冷却温度が100℃以下
であれば共晶反応は起こらないし、金属間化合物
の形成も生じない。又、冷却速度が10℃/秒より
も大であれば上記相の形成を接合部に支障を与え
ない程度に十分に抑制することができる。上限の
500℃/秒はこれ以上速くしても特別な意味はな
いし、かえつて冷却のための諸設備の費用がかさ
むだけであることから選定されている。
出したあとの接触面は直ちに急速冷却することが
望ましい。直ちに急速冷却することにより接合後
の冷却過程で再び共晶反応が生じたり或いは接合
面に脆い金属間化合物相が生成するものを防止す
ることができる。融液を排出後、接触面を直ちに
急速冷却せずに自然に冷却すると、再び共晶反応
が生じて融液相ができたり又は脆い金属間化合物
の相ができて、これらが接合面の一部に存在する
ようになる。冷却する温度は、共晶反応による融
液相や金属間化合物相が形成されない温度までで
よいが、それが面倒ならば常温まで冷却してもよ
い。冷却速度は共晶反応による融液相や金属間化
合物が生成しないように速くすることが必要であ
り、具体的にはガスや液体を吹き付けることによ
つて達成される。アルミニウムと銅との接合の場
合に、融液の排出後、直ちに冷却する温度は100
℃付近までであり、その間の冷却速度は10〜500
℃/秒の範囲が望ましい。冷却温度が100℃以下
であれば共晶反応は起こらないし、金属間化合物
の形成も生じない。又、冷却速度が10℃/秒より
も大であれば上記相の形成を接合部に支障を与え
ない程度に十分に抑制することができる。上限の
500℃/秒はこれ以上速くしても特別な意味はな
いし、かえつて冷却のための諸設備の費用がかさ
むだけであることから選定されている。
実施例 1
純アルミニウム棒と純銅棒とを接合した。
純アルミニウム棒の直径は8mmφ、純銅棒の直
径は5mmφである。純銅棒の一方の端面は頂角が
45゜の楔状に加工し、その表面粗さは±5μmと
した。純銅棒の上記した楔状部分を純アルミニウ
ム棒の一端に拘束治具を用いて圧入し、圧入部の
近傍を高周波誘導加熱により550℃まで加熱し
た。純アルミニウムと純銅の共晶温度はおよそ
548℃であるから、共晶温度以上に加熱してい
る。上記加熱温度に5秒間保持した後、加熱を停
止し、停止とほぼ同時に純アルミニウム棒と純銅
棒との接触面に1Kg/mm2の圧力を加えた。そし
て、該圧力の付加と相前後して上記接触面にアル
ゴンガスを吹き付けはじめ、共晶反応による融液
相や金属間化合物相が形成されないようにした。
圧力を付加する前は第1図に示すように純アルミ
ニウム棒1と純銅棒2との接触面に融液相3が存
在していたが、圧力を付加したあとは第2図に示
すように接触面の外部へ融液相が排出された。こ
うして接合した継手から試験片を作製し、引張試
験および曲げ試験を行なつたところ、いずれの場
合も純アルミニウム棒から破断した。このように
本発明によれば母材の融点以下の低温度で、きわ
めて短時間に簡単な方法で高信頼性を有する接合
部を得ることができる。
径は5mmφである。純銅棒の一方の端面は頂角が
45゜の楔状に加工し、その表面粗さは±5μmと
した。純銅棒の上記した楔状部分を純アルミニウ
ム棒の一端に拘束治具を用いて圧入し、圧入部の
近傍を高周波誘導加熱により550℃まで加熱し
た。純アルミニウムと純銅の共晶温度はおよそ
548℃であるから、共晶温度以上に加熱してい
る。上記加熱温度に5秒間保持した後、加熱を停
止し、停止とほぼ同時に純アルミニウム棒と純銅
棒との接触面に1Kg/mm2の圧力を加えた。そし
て、該圧力の付加と相前後して上記接触面にアル
ゴンガスを吹き付けはじめ、共晶反応による融液
相や金属間化合物相が形成されないようにした。
圧力を付加する前は第1図に示すように純アルミ
ニウム棒1と純銅棒2との接触面に融液相3が存
在していたが、圧力を付加したあとは第2図に示
すように接触面の外部へ融液相が排出された。こ
うして接合した継手から試験片を作製し、引張試
験および曲げ試験を行なつたところ、いずれの場
合も純アルミニウム棒から破断した。このように
本発明によれば母材の融点以下の低温度で、きわ
めて短時間に簡単な方法で高信頼性を有する接合
部を得ることができる。
実施例 2
純アルミニウムのパイプと純銅のパイプを接合
した。純アルミニウムのパイプは外径が8.0mm
φ、内径が6.0mmφ、長さが90mmであり、純銅の
パイプは外径が8.0mmφ、内径が6.4mmφ、長さが
85mmである。接合に先立つて純アルミニウムパイ
プの一方の端面を圧縮加工し、その付近のパイプ
の肉厚を他の部分の肉厚よりも1.8倍大きくし
た。他方、純銅パイプの一方の端面は頂角が45゜
の楔状に加工し、その表面粗さを±5μmに仕上
げた。そして、第3図に示すように純アルミニウ
ムパイプ4の上記圧縮加工した端面に、純銅パイ
プ5の楔状部分を圧入した。圧入後、純アルミニ
ウムパイプ4と純銅パイプ5の接触面の近傍を高
周波誘導加熱により550℃に加熱し、その温度に
5秒間保持したのち加熱を停止した。加熱を停止
すると同時に接触面へ1Kg/mm2の圧力を付加し、
又、アルゴンガスの吹き付けを開始した。接触面
が100℃に冷却されるまでの平均の冷却速度はお
よそ90℃/秒であつた。得られた継手は顕微鏡で
400倍に拡大してみたが純アルミニウムと純銅と
の接触面に共晶反応による合金相や金属間化合物
相が認められなかつた。又、引張りおよび曲げ試
験を行なつたところ、いずれの場合も接合部から
破断せず、純アルミニウム側で破断した。
した。純アルミニウムのパイプは外径が8.0mm
φ、内径が6.0mmφ、長さが90mmであり、純銅の
パイプは外径が8.0mmφ、内径が6.4mmφ、長さが
85mmである。接合に先立つて純アルミニウムパイ
プの一方の端面を圧縮加工し、その付近のパイプ
の肉厚を他の部分の肉厚よりも1.8倍大きくし
た。他方、純銅パイプの一方の端面は頂角が45゜
の楔状に加工し、その表面粗さを±5μmに仕上
げた。そして、第3図に示すように純アルミニウ
ムパイプ4の上記圧縮加工した端面に、純銅パイ
プ5の楔状部分を圧入した。圧入後、純アルミニ
ウムパイプ4と純銅パイプ5の接触面の近傍を高
周波誘導加熱により550℃に加熱し、その温度に
5秒間保持したのち加熱を停止した。加熱を停止
すると同時に接触面へ1Kg/mm2の圧力を付加し、
又、アルゴンガスの吹き付けを開始した。接触面
が100℃に冷却されるまでの平均の冷却速度はお
よそ90℃/秒であつた。得られた継手は顕微鏡で
400倍に拡大してみたが純アルミニウムと純銅と
の接触面に共晶反応による合金相や金属間化合物
相が認められなかつた。又、引張りおよび曲げ試
験を行なつたところ、いずれの場合も接合部から
破断せず、純アルミニウム側で破断した。
比較例
第4図に示すように厚さ0.5mmの銅板6と厚さ
1.5mmのアルミニウム板7の接触面の両側に銅電
極8,9を配置し、電極8を下方へ加圧すること
により接触面に2Kg/mm2の圧力を付加し、通電電
流32000A/cm2、通電時間10サイクル(0.2秒)で
通電加熱圧接を行つた。
1.5mmのアルミニウム板7の接触面の両側に銅電
極8,9を配置し、電極8を下方へ加圧すること
により接触面に2Kg/mm2の圧力を付加し、通電電
流32000A/cm2、通電時間10サイクル(0.2秒)で
通電加熱圧接を行つた。
第5図の顕微鏡写真は、接合部断面の金属組織
を示す。銅板6は殆んど溶けずにアルミニウム板
7のみが融点以上の温度に加熱されて溶融するこ
とが確認できた。
を示す。銅板6は殆んど溶けずにアルミニウム板
7のみが融点以上の温度に加熱されて溶融するこ
とが確認できた。
以上述べたとおり、本発明によれば接触面に酸
化物や他の汚染物質が存在していても接合を行な
うことができる。又、接合すべき金属の接触面に
存在していた酸化物や他の汚染物質は、接合の最
中に接触面の外部へ排出されるので、接合部には
その接合部の特性に悪影響を及ぼすような介在物
が実質上、存在しなくなる。したがつて、接合さ
れる金属よりも接合部が先に破断するということ
は殆んどなくなる。
化物や他の汚染物質が存在していても接合を行な
うことができる。又、接合すべき金属の接触面に
存在していた酸化物や他の汚染物質は、接合の最
中に接触面の外部へ排出されるので、接合部には
その接合部の特性に悪影響を及ぼすような介在物
が実質上、存在しなくなる。したがつて、接合さ
れる金属よりも接合部が先に破断するということ
は殆んどなくなる。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示す
断面図、第3図は本発明の他の実施例を示す断面
図である。第4図は比較例の通電加熱圧接方法の
説明図、第5図は該比較例による接合部断面の金
属組織を示す顕微鏡写真である。 1……純アルミニウム、2……純銅棒、3……
融液相、4……純アルミニウムパイプ、5……純
銅パイプ。
断面図、第3図は本発明の他の実施例を示す断面
図である。第4図は比較例の通電加熱圧接方法の
説明図、第5図は該比較例による接合部断面の金
属組織を示す顕微鏡写真である。 1……純アルミニウム、2……純銅棒、3……
融液相、4……純アルミニウムパイプ、5……純
銅パイプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アルミニウム部材と銅部材の接触面を共晶温
度以上且つアルミニウム部材の融点以下の温度に
高周波誘導加熱して該接触面に共晶反応による融
液相を形成すること、上記接触面に圧力を加えて
該融液相を接合面の外部へ排出することおよび上
記融液相を排除後の接合部を直ちに急速冷却する
ことを特徴とする異種金属の接合法。 2 特許請求の範囲第1項において、上記接触面
に形成された上記融液相の排出を、上記接触面に
0.1〜5Kg/mm2の範囲の圧力を付加することによ
つて行なうことを特徴とする異種金属の接合法。 3 特許請求の範囲第1項において、上記接触面
に共晶反応による相及び化合物相を実質的に生成
させない10〜500℃/秒の速度で接合部を冷却す
ることを特徴とする異種金属の接合法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4118678A JPS54133450A (en) | 1978-04-10 | 1978-04-10 | Diffusion bonding method for different kind metal |
| US06/027,837 US4331286A (en) | 1978-04-10 | 1979-04-06 | Method for pressure bonding metal members by utilizing eutectic reaction |
| DE2914314A DE2914314C2 (de) | 1978-04-10 | 1979-04-09 | Verfahren zur Herstellung einer Preßverbindung zwischen wenigsten zwei Metallteilen |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4118678A JPS54133450A (en) | 1978-04-10 | 1978-04-10 | Diffusion bonding method for different kind metal |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54133450A JPS54133450A (en) | 1979-10-17 |
| JPS6255477B2 true JPS6255477B2 (ja) | 1987-11-19 |
Family
ID=12601379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4118678A Granted JPS54133450A (en) | 1978-04-10 | 1978-04-10 | Diffusion bonding method for different kind metal |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4331286A (ja) |
| JP (1) | JPS54133450A (ja) |
| DE (1) | DE2914314C2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009192191A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | Hitachi Cable Ltd | 熱交換器及びその製造方法 |
Families Citing this family (36)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4523711A (en) * | 1980-09-18 | 1985-06-18 | Fuji Electric Co., Ltd. | Method for bonding silver-based contact |
| JPS5850763A (ja) * | 1981-09-21 | 1983-03-25 | Nippon Mining Co Ltd | 半導体機器の銅または銅合金からなるリ−ド材 |
| US4518112A (en) * | 1982-12-30 | 1985-05-21 | International Business Machines Corporation | Process for controlled braze joining of electronic packaging elements |
| US4890784A (en) * | 1983-03-28 | 1990-01-02 | Rockwell International Corporation | Method for diffusion bonding aluminum |
| DE3339751A1 (de) * | 1983-11-03 | 1985-05-15 | BBC Aktiengesellschaft Brown, Boveri & Cie., Baden, Aargau | Fuegeverfahren |
| HU192884B (en) * | 1984-05-14 | 1987-07-28 | Pal Gal | Method for cohesive bonding metal pieces by deformation indirect material particularly for members of small material thickness |
| US4771537A (en) * | 1985-12-20 | 1988-09-20 | Olin Corporation | Method of joining metallic components |
| US5273204A (en) * | 1988-03-25 | 1993-12-28 | Howmet Corporation | Method for joining materials by metal spraying |
| JPH0357230A (ja) * | 1989-07-25 | 1991-03-12 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体基板と支持板とのロウ付け方法 |
| US5948533A (en) * | 1990-02-09 | 1999-09-07 | Ormet Corporation | Vertically interconnected electronic assemblies and compositions useful therefor |
| DE4203329A1 (de) * | 1991-06-15 | 1993-08-12 | Krupp Vdm Gmbh | Gasdichte verbindung zwischen rohren kleinen durchmessers |
| US5276955A (en) * | 1992-04-14 | 1994-01-11 | Supercomputer Systems Limited Partnership | Multilayer interconnect system for an area array interconnection using solid state diffusion |
| DE4216224C2 (de) * | 1992-05-19 | 1994-03-17 | Heraeus Gmbh W C | Vormaterial und Halbzeug für elektrische Kontakte sowie Verfahren zur Herstellung |
| US5549335A (en) * | 1994-04-06 | 1996-08-27 | Peerless Of America, Incorporated | Solderless metallurgical joint |
| DE19504144C2 (de) * | 1995-02-09 | 1998-09-24 | Heraeus Gmbh W C | Vormaterial und Verfahren zur Herstellung von Vormaterial und Halbzeug für elektrische Kontakte |
| JP3072244B2 (ja) * | 1995-05-02 | 2000-07-31 | 住友金属工業株式会社 | 管の突き合わせ接合方法 |
| US5812925A (en) * | 1996-10-23 | 1998-09-22 | Ecer; Gunes M. | Low temperature bonding of materials |
| JP3740858B2 (ja) * | 1997-09-16 | 2006-02-01 | マツダ株式会社 | 接合金属部材及び該部材の接合方法 |
| US5980785A (en) * | 1997-10-02 | 1999-11-09 | Ormet Corporation | Metal-containing compositions and uses thereof, including preparation of resistor and thermistor elements |
| US20050011937A1 (en) * | 2003-07-16 | 2005-01-20 | Damon Brink | Metal laminate structure and method for making |
| AU2003257838A1 (en) * | 2003-08-07 | 2005-02-25 | Sumitomo Precision Products Co., Ltd. | Al-Cu JUNCTION STRUCTURE AND METHOD FOR MANUFACTURING SAME |
| US7066375B2 (en) * | 2004-04-28 | 2006-06-27 | The Boeing Company | Aluminum coating for the corrosion protection of welds |
| TWI244370B (en) * | 2004-07-30 | 2005-11-21 | Ind Tech Res Inst | Bonding structure of heat sink fin and heat spreader |
| GB2430172B (en) * | 2005-08-01 | 2009-04-15 | Honda Motor Co Ltd | Method of and apparatus for manufacturing joined body |
| JP4905766B2 (ja) * | 2005-10-11 | 2012-03-28 | 日産自動車株式会社 | 抵抗溶接による異種金属の接合方法及び接合構造 |
| US8963042B2 (en) | 2009-04-09 | 2015-02-24 | GM Global Technology Operations LLC | Welding light metal workpieces by reaction metallurgy |
| US8590768B2 (en) * | 2010-06-14 | 2013-11-26 | GM Global Technology Operations LLC | Battery tab joint by reaction metallurgy |
| US10556292B2 (en) * | 2010-08-31 | 2020-02-11 | Nissan Motor Co., Ltd. | Method for bonding aluminum-based metals |
| US8523045B2 (en) * | 2011-04-29 | 2013-09-03 | GM Global Technology Operations LLC | Method of joining copper conductors |
| ITMI20111331A1 (it) * | 2011-07-18 | 2013-01-19 | Sim Meccanica S R L | Connessione a tenuta fra un condotto capillare in rame e un condotto alluminio, in particolare per circuiti refrigeranti |
| US9073143B2 (en) | 2011-09-07 | 2015-07-07 | GM Global Technology Operations LLC | Automation of reaction metallurgical joining for copper conductors |
| JP6060090B2 (ja) * | 2011-12-02 | 2017-01-11 | 株式会社Uacj | アルミニウム合金と銅合金との接合体及びその接合方法 |
| JP6206159B2 (ja) * | 2013-12-17 | 2017-10-04 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
| CN115229321B (zh) * | 2022-06-15 | 2024-07-23 | 武汉船用电力推进装置研究所(中国船舶重工集团公司第七一二研究所) | 一种水冷装置用水路部件的焊接方法 |
| CN114952204A (zh) * | 2022-06-30 | 2022-08-30 | 金锢电气有限公司 | 一种铜铝复合焊接方法 |
| CN117066669A (zh) * | 2023-09-15 | 2023-11-17 | 深圳市泰瑞琦五金电子有限公司 | 一种铜铝高分子扩散焊接工艺 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE687799C (de) * | 1935-12-13 | 1940-02-06 | Aeg | Verfahren zum Verschweissen von Stangen und Draehten o. dgl. aus aushaertbaren Aluminiumknetlegierungen |
| DE903978C (de) * | 1944-05-13 | 1954-02-11 | Siemens Ag | Verfahren und Einrichtung zum Zusammenschweissen von Werkstuecken, die verschiedene Leitfaehigkeiten, Schmelzpunkte bzw. Haerten besitzen, insbesondere zum Zusammenschweissen von Aluminiumleitern mit Kupferleitern fuer elektrotechnische Zwecke |
| DE876801C (de) * | 1949-04-29 | 1953-05-18 | Habil Wilhelm Hofmann Dr Ing | Verfahren zur Herstellung einer Schweissverbindung zwischen verschiedenen Metallen durch Stumpfschweissen unter Druck |
| NL268834A (ja) * | 1960-09-02 | |||
| US3436806A (en) * | 1967-01-26 | 1969-04-08 | North American Rockwell | Method of forming an aluminum-ferrous tubular transition joint |
| DE1615841C3 (de) * | 1968-01-17 | 1979-09-06 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Aus mindestens zwei Teilen aus Aluminium durch Schweißen zusammengefügtes Bauteil |
| JPS5141075B2 (ja) * | 1972-07-20 | 1976-11-08 | ||
| GB1532628A (en) * | 1974-11-15 | 1978-11-15 | Ass Eng Ltd | Metal bonding method |
| DE2538295A1 (de) * | 1975-08-28 | 1977-03-10 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren zum herstellen einer elektrisch leitenden und mechanisch festen verbindung von aluminiumleitern an kupferkommutatoren |
| JPS5266857A (en) * | 1975-12-01 | 1977-06-02 | Shiroyama Seisakusho Kk | Method of connecting steel material to aluminum material |
-
1978
- 1978-04-10 JP JP4118678A patent/JPS54133450A/ja active Granted
-
1979
- 1979-04-06 US US06/027,837 patent/US4331286A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-04-09 DE DE2914314A patent/DE2914314C2/de not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009192191A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | Hitachi Cable Ltd | 熱交換器及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE2914314A1 (de) | 1979-10-18 |
| DE2914314C2 (de) | 1982-11-18 |
| US4331286A (en) | 1982-05-25 |
| JPS54133450A (en) | 1979-10-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6255477B2 (ja) | ||
| US8397976B2 (en) | Method for cohesively bonding metal to a non-metallic substrate using capacitors | |
| JPS5948714B2 (ja) | 共晶反応を利用して金属母材を圧接する方法 | |
| JPS6119429B2 (ja) | ||
| JP2013176782A (ja) | 金属材料の接合方法 | |
| CN110883395A (zh) | 一种利用液态镓预涂覆实现表面激活的铝合金的钎焊方法 | |
| JP6016095B2 (ja) | 接合方法及び接合部品 | |
| CA1220307A (en) | Bonding sheets | |
| JPS6311118B2 (ja) | ||
| JP3821656B2 (ja) | 非晶質合金の摩擦接合方法と接合部材 | |
| Suzumura et al. | Diffusion brazing of short Al2O3 fiber-reinforced aluminum composite | |
| US20080041922A1 (en) | Hybrid Resistance/Ultrasonic Welding System and Method | |
| WO2022190956A1 (ja) | 異材固相接合方法及び異材固相接合構造物 | |
| KR20230118549A (ko) | 전해 콘덴서용 리드 단자 및 그 제조 방법 | |
| JP2520245B2 (ja) | 異種金属材の接合方法 | |
| JPH1058162A (ja) | ハンダ無し冶金的接合 | |
| JP2001105142A (ja) | スタッド溶接による部材接合方法 | |
| TWI915466B (zh) | 電解電容器的引線端子及其製造方法 | |
| US12611725B2 (en) | Dissimilar material solid-phase bonding method and dissimilar material solid-phase bonded structure | |
| JPH0369865B2 (ja) | ||
| RU2214896C1 (ru) | Способ диффузионной сварки | |
| JPS6316874A (ja) | 鋼管のバツト溶接方法 | |
| JPH09314358A (ja) | チタン合金接合用介挿部材およびチタン合金の接合方法 | |
| JPH11309586A (ja) | 金属管の接合方法及びその方法において用いられる金属円筒継手 | |
| JPH0647178B2 (ja) | 金属管の冷間圧接方法 |