JPS6257452A - ゴムによつて改質したナイロン組成物 - Google Patents

ゴムによつて改質したナイロン組成物

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JPS6257452A
JPS6257452A JP61192981A JP19298186A JPS6257452A JP S6257452 A JPS6257452 A JP S6257452A JP 61192981 A JP61192981 A JP 61192981A JP 19298186 A JP19298186 A JP 19298186A JP S6257452 A JPS6257452 A JP S6257452A
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    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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    • C08L51/04Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to rubbers
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱可塑性ポリアミドポリブレンド、さらに詳し
くは耐衝撃性のポリアミドポリブレンドに関する。
一般に、未改質の熱可塑性ポリアミドは、引張試験で示
めされるように良好な伸びを有しかなシの破断エネルギ
ーを示し、落錘テスト、すなわち、ガードナー衝撃試験
で示めされるように、高い引張衝撃強度と大きなエネル
ギー吸収能力を有している。しかしなから、ポリアミド
は亀裂の伝播に対する抵抗性が非常に乏しい。これは成
型、押出品が切欠に敏感であり、脆性破断を起し、時に
は終局的破壊に到ることに反映されている。ポリアミド
のこの展性破壊よりもむしろ脆性破壊の傾向のため、そ
の最終用途は大きな制限を受けている。
種々の添加物がポリアミドに加えられ、ある程度の靭性
の向上かえられている。ニブシュタイン(米国特許4,
174,358号)は、ポリアミド母体と、粒径が0.
01〜1.0ミクロンで、母体のポリアミド樹脂に接着
する、引張りモジュラス(tensile modul
us )が約1.0〜20,000psi (C),0
069〜137.8 MPa)  の直鎖状および分岐
状の複数のポリマーからなる他の少くとも1つの相とか
ら本質的になる強靭化した多相熱可塑性組成物を開示し
ている。
西独特許公告DE3120−803には、ポリアミド、
グラフトゴム組成物、スチレン−7クリロニトリル共重
合体、および2〜50重量%のカルボキシル基および/
又は酸無水物原子団を有するスチレン共重合体からなる
熱可塑性ポリアミド成型用組成物が開示されている。こ
のような組成物はナイロン組成物のフイゾツド衝撃強度
を成程度向上させるが、本発明によってえられる向上効
果に比べると劣っている。
ベール(米国特許4,306,040号]は、架橋した
弾性体を芯とし、マレイン酸モノアルキル又はフマル酸
モノアルキル、スチレン、およびアクリロニトリルから
なる硬質熱可塑性重合体を殻とする多相芯/殻構造重合
体を報告している。このものは、ポリアミドと混合して
強靭なポリアミド組成物を得るのに有用である。ABS
系樹脂と酸として機能する(酸官能基を有する)ポリマ
ーとを単に混合する本発明とは異なり、このベールの芯
/殻構造ポリマーは、弾性体芯部の廻りの硬質熱可塑性
樹脂の殻に酸モノマーの機能を与え、この殻の樹脂を芯
にグラフトする必要がある。
さらにベールは、酸含有アクリル酸エステル共重合体を
ナイロンに混入したとき耐衝撃性が向上することは認め
ていない。
どちらかというと低濃度の機能性モノマーを含有する硬
質共重合体を、強靭なポリアミド組成物をうるための共
溶化剤として用い、ポリアミドと、ABS樹脂のような
グラフト共重合体とからポリマー混合物が製造できるこ
とも知られている。酸官能基を有する柔軟なゴム状共重
合体と酸官能基を有する硬い共重合体とからなる相溶化
系を用い、ポリアミドとABSのようなグラフト共重合
体とから、強靭性が向上したポリマー混合をうることが
できることが今や発見された。
本発明は、 (A) 0℃より低いガラス転移点を有する基体ゴム5
〜80重量%と、その存在下に、これにグラフト重合し
た、芳香族ビニルモノマー20〜75重量部と、アクリ
ル酸Cl−C4アルキル、メタクリル酸01〜C,アル
キル、アクリロニトリル、およびメタクリロニトリルか
らなる群から選ばれたモノマー80〜25重量部とから
なる(100重量部当り)モノマー類95〜20重量%
とからなるグラフトポリマー成分; (B)  ポリアミド; (C)0℃より低いガラス転移点を有する酸含有(ac
id−containing )アクリル酸エステル共
重合体ゴム、および (6)上記成分(A)、(B)、(C)からなるポリマ
ー混合物の耐衝撃性を向上するのに効果的な量の、0℃
より高いガラス転移点を有し、酸として機能するコモノ
マー単位的0.1〜約50モルチを含有する酸含有ポリ
マー、 からなり、成分(A)の成分(B)に対する重量比が約
1:9〜9:1の範囲にあり、成分(A)と成分(B)
との合計含有量が約60重量%以上であり、成分(C)
の含有量が1〜18重量%の範囲にあるポリマー混合物
を含んで成る重合体組成物すなわちポリマー混合物、お
よびそれからえられる成型又は押出成形品を提供する。
成分(A)の代表的なものはABS又はMBS型ポリマ
ー、すなわち、芳香族ビニルモノマーと(メタ)アクリ
ロニトリル又は(メタ)アクリル酸C1〜C4アルキル
あるいはこれら2種のモノマーの混合物をジエンゴム基
体にグラフト重合したものである。アクリロニトリルお
よびメチルメタクリレートがより好しいモノマーである
。ゴム成分は通常はジエン・ゴム又は水素化ジエン・ゴ
ム、例えば、ポリブタジェン、水素化ポリブタジェン、
ブタジェンとコモノマー、例えば、スチレン又はアクリ
ロニトリルとの重合体であり、このゴムは少くとも50
重量%、好ましくは、80重量%のブタジェン又はブタ
ジェンを基礎にしたブロック又はラジアル−ブロック・
ポリマ−を含む。しかし、EPDMゴム、ポリペンテナ
マー、ポリイソプレン、ポリクロロプレン、ポリアクリ
ル酸エステルゴム等のガラス転移点が0℃より低いゴム
なら如何なるゴムでも用いられるから、ゴムは従来用い
られているポリブタジェン又はブタジェン/スチレン共
重合体である必要はない。ガラス転移点はゴム試料をチ
ッ素中で1分間に10℃の昇温速度で加熱し示差熱分析
を行なうことによって都合よく測定される。ゴムがポリ
アクリレートなら、不飽和結合を与えてグラフト効率を
上げるため、5重量%以下の少量のアクリル酸アリルの
ようなインターポリマー化(interpolymer
ized )  されたモノマーを含有させる方が好し
い。
成分(A)のグラフト共重合体に用いる芳香族ビニルモ
ノマーとしては、スチレン、およびα−メチルスチレン
、クロロスチレン、ブロモスチレン、p−メチルスチレ
ン、ビニルトルエン等の置換スチレンがあげられる。成
分(A)のグラフト共重合体中の芳香族ビニルの、コモ
ノマーに対する重量比は75 : 25〜20:80の
範囲にあるのが好適であり、ゴムの量はグラフトゴム組
成物の全重量に対し、5〜80重量%、より好しくは5
〜60重量%である。芳香族ビニルモノマーがスチレン
であり、コモノマーがアクリロニトリルである場合は、
スチレンのアクリロニトリルに対するより好しい重量比
は75:25〜50:50の範囲にある。グラフト共重
合体中のコモノマーの割合は、グラフト結合されていな
い共重合体部分の引張シモジュラスが少くとも25,0
00 pat (A17MPa ) 、さらに好しくは
150,000−250,000 pat (1,03
4〜1,723MPa)となるように選択することが好
しい。
グラフト重合条件は、グラフト結合されている共重合体
の分率、すなわちグラフト効率が、グラフトゴム組成物
中に存在する全共重合体に対し少くとも20重量%、よ
り好しくは少くとも40重量%となるように選ぶのが有
利である。グラフト結合されている共重合体の分率が2
0重量%より高い値に保たれるならば、別に芳香族ビニ
ルモノマーと、アクリロニトリル、メタクリロニトリル
、アクリル酸C1〜C4アルキル、およびメタクリル酸
C1〜C。
アルキルからなる群から選ばれたコモノマーとの共重合
体を造り、これを加えてグラフトゴム組成物を稀釈して
もよい。グラフト重合条件は又グラフト結合していない
共重合体部分について、後述するように、ゲル浸透クロ
マトグラフィで測定した平均分子量が200,000未
満、より好しくは150,000未満の共重合体がえら
れるように選ぶのが有利である。グラフトゴム組成物の
粒子の大きさは0.05〜1.0ミクロン、より好しく
は0.1〜0.5ミクロンの範囲内にあればよい。この
値は光学式遠心沈降分析器で量子均粒径として測定した
値である。
成分(B)はナイロン6、すなわち、ポリカプロラクタ
ム、ナイロン11、すなわち、ポリ(ii−アミノウン
デカン酸)、ナイロン12、すなわち、ポリ(ラウリル
ラクタム)、さらに言い換えるとポリ(12−7ミノド
デカン酸)、ナイロン6.6、すなわち、ポリ(ヘキサ
メチレンアジパミド)、ナイロン6゜9、すなわち、ポ
リ(ヘキサメチレンアジパミド)、つまシ、ポリ(ヘキ
サメチレンノナンジアミド)、ナイロン6.10、すな
わち、ポリ(ヘキサメチレンアジパミド)、つt、b、
ポリ(ヘキサメチレンデカンジアミド)、ナイロン6、
12 、すなわち、ポリ(ヘキサメチレンドデカンアミ
ド)、ナイロン4、すなわち、ポリ(ω−ブチロラクタ
ム)、ナイロン7、すなわち、ポリ(7−7ミノへブタ
ン酸)、つマシ、ポリ(7−7ミノエナンチル酸)、ナ
イロン8、すなわち、ポリ(8−7ミノカプリル酸)、
つまシ、ポリ(8−アミノオクタン酸)、ナイロン10
,6、すなわち、ポリCデカメチレンアジパミド)、お
よび多数の部分的芳香族ナイロン(PARN )等のポ
リアミドである。PARNは脂肪族ナイロン重合体中の
脂肪族残基又は単位を全部又は一部芳香族残基又は単位
で置換したものである。例えば、ナイロン6.6中のア
ジピン酸(: HOOC−(CJh )4− C0OH
)残基をすべて、テレフタル酸(TA 、  すなわち
p−HOOC−C6H4−COOH)約30〜60%と
イソフタル酸CIA、  すなわちm −uooc −
c、 )l、 −C0OH)約70〜40%との混合体
の残基で置換すると、高融点の、部分的に結晶性のナイ
ロン6、  TA−co−6,IA%すなわち、ポリ(
ヘキサメチレンテレ−CO−インフタルアミド)が好適
なPARNとして見られる。他の好適なPARNは、部
分的に結晶性のナイロン6、6  co−6,−TA 
%ナイロン6゜6− co −6,IA、ナイロン6.
6−co−6,−TA −co −6,IA、  およ
び他の類似のもの、すなわち、ジアミン残基のいくらか
が芳香族性を有する部分的結晶性のPARN 、および
ナイロン6−co−6,6−co−6,TAのようにラ
クタム残基を含有する部分的結晶性のPARNなどであ
る。
種々のタイプのコポリアミド(ブロック共重合体、グラ
フト共重合体等)も又適している。特に好適なポリアミ
ド樹脂は、ナイロン6、ナイロン6.6、ナイロン6.
9、およびナイロン6.6とナイロン6との不規則共重
合体からなる群から選ばれる。
ポリアミドの有利な分子量は、射出成形又は押出成形法
で容易に成形可能なポリアミド組成物からえられるよう
、数平均5000〜35.000  の範囲、より好し
くは8000〜20,000の範囲から選ばれる。
ポリアミドは一般にポリスチレンのような炭化水素ポリ
マーおよびABSには混和性でも相溶性でもない。一般
に受は入れられている意味では、2種のポリマーが単−
相、固溶体を形成するとき、それらのポリマーは混和性
と見做す。ポリマー混合物の混和性は熱量分析又は動力
学的分析でその混合物が単一のTg を示すこと、ある
いはその混合物が光学的に透明であることによって確認
される。2種のポリマーが異なるTg又は異なる損失正
接ピークを示す場合、その混合物が2相を形成し、その
各相が純粋な各成分のTgあるいは損失正接ピークを夫
々保持するとき、その2種のポリマーが混和性でないこ
とが実証される。部分的に混合性の混合物は純粋な各成
分の損失正接ピークよりずれたあるいは広がった損失正
接ピークを示す。2種のポリマーが相溶性であるときは
、機械的性質が有効にバランスした安定な混合物を与え
る。この性質はとくに衝撃強度あるいは引張破断伸びが
、混合物中で連続相を形成する成分(母体)のそれに比
べて同等又は優れていることによって示めされる。これ
に対し、2種のポリマーが非相溶性であるときは、その
混合物は一般に貧弱な機械的性質を示す。とくに衝撃強
度あるいは引張破断伸びが連続相に比べて劣る。
非相溶性は、加工の際、例えば成型や押出しの際大幅な
相分離をおこし、その結果、ポリマーが層状となり、温
和な応力でも層状剥離をおこすことによって示めされる
本発明によると、ポリアミドとABS系のグラフトポリ
マーとからなる相溶性の混合物、すなわち少量の1種の
ポリマーが大量の他のポリマーの連続相中に微視的に分
散し九安定な混合物がえられ、その結果混合物は一般に
機械的性質のバランスが向上し、とくに衝撃強度および
破断伸びの向上によって示めされる強靭性を有するよう
になる。ポリアミドとABSとをはソ等量混合する場合
、互いに均一に分散した同等な拡がりを有する二層が混
合物中に形成され、この混合物は一般に機械的性質が向
上している。ポリアミドとABSのようなグラフトゴム
との混合物で相溶性が成る程度に限定されたものは、酸
により改質したアクリル酸エステル共重合ゴム(成分C
)を用いることによってえられる。
成分(C)の代表的なものは、ポリアミドとその末端ア
ミノ基を通じて反応しうる酸原子団を有しガラス転移点
(Tg)が室温以下の酸含有アクリル酸エステル共重合
体ゴムである。
この酸含有アクリル共重合体ゴムとして適したものは、
エチレン性不飽和カルボン酸とアクリル酸エステルとの
ゴム状共重合体からなる。本発明のこのゴムは、アクリ
ル酸、メタクリル酸;マレイン酸モノメチルやフマル酸
モノドデシルのような二塩基酸のC1〜C1□モノアル
キル;フマル酸、マレイン酸、イタコン酸、アコニット
酸、シトラコン酸のような二塩基酸:又は、無水マレイ
ン酸、無水イタコン酸、無水アコニット酸、無水シトラ
コン酸のような酸無水物をインターポリマー化した酸含
有モノマーを約0.5〜25モルチ含有する。このよう
なゴムは酸官能基を有する点で、一般に本質的に官能基
を有しないポリアクリル酸エステルゴムとは異なる。好
適なゴムとして、本質的に非品性で室温以下のガラス転
移点(T g )を有するアクリル酸/アクリル酸エス
テル/α−オレフィン三元共重合体があげられる。この
ゴムはアクリル酸エステル/オレフィン共重合ゴムを必
要な酸残基が見られるように部分的に加水分解すること
によって造ってもよい。さらに好しくはアクリル酸CI
”CIGアルキル、炭素原子数2〜8のα−オレフィン
、およびアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸C1〜
C,モノアルキル、フマル酸C1〜C4モノアルキルか
らなる群から選。
ばれた酸モノマーを哄重合させることによって造られる
。好適なゴムはエチレン、アクリル酸C0〜C,アルキ
ル、およびマレイン酸モノエチル又はアクリル酸の共重
合体である。酸官能基を有するさらに好適なゴムはエチ
レン50モルチ以上、アクリル酸01〜C,アルキル約
10〜49.5モル%、およびマレイン酸モノエチル又
はアクリル酸約0.5〜10モルチからなるポリマーで
あって、このようなゴムは本ポリマー混合物の耐衝撃性
の向上に大きく寄与する。
本アクリル酸エステル共重合体ゴムは約1〜約18重量
%含有させることによって本混合物の耐衝撃性を効果的
に向上する。本混合物の耐衝撃性を向上するための、ア
クリル酸エステル共重合ゴムの本混合物中の好適な含量
は5〜15重量%であり、最も好適な含量は5〜lO重
量%である。
この酸含有アクリル酸エステル共重合体ゴムをABS系
のグラフト共重合の混合物に添加するだけでは、えられ
る強靭化効果は限られているが、さらに酸官能基を有す
る硬質共重合体(成分■)を添加することによって混合
物の衝撃強度が大きく向上することが判った。このよう
に成分■は成分(C)と共にポリアミド(成分(B))
とABS系のグラフト共重合体(成分(A))との混合
物の相溶性を効果的に向上する系として作用する。
本発明において、成分(D)の相溶化剤の構造は数ケの
基準を満足させるものである。すなわち 1、相溶化剤はグラフトゴム成分(A)中のグラフト共
重合体と少くとも部分的に混和性で、より好しくけ完全
に混和性であること。
2 相溶化剤はポリアミドの末端アミノ基と反応しうる
酸官能基を含有するものであること。成分■によって与
えられる酸官能基の量はむしろ小さい。
成分(D)の代表的なものは、成分(A)におけるもの
と同型の芳香族ビニルモノマー、酸官能基を有するモノ
マー、および任意に用いられる、アクリロニトリル、メ
タクリロニトリル、メタクリル酸C1〜c4アルキル、
およびアクリル酸C1〜C4アルキルからなる群から選
ばれたモノマーカラなシ、芳香族とニルモノマーのコモ
ノマーに対する重量比が85:15〜15:85の範囲
にある共重合体である。任意使用のモノマーはアクリロ
ニトリル、メタクリロニトリル、メチルアクリレート、
又はメチルメタクリレートがより好しい。成分(D)は
数平均分子量約10,000 以上、より好しくけ約2
1,000 以上、重量平均分子量約20,000以上
、より好しくは約40,000 以上のものであること
が有利である。これらの分子量は後述のゲル浸透クロマ
トグラフィで都合よく測定される。この分子量は極めて
高くてもよいが、重量平均で200,000未満である
方が加工および本ポリマー混合物の他の成分との混合を
容易にするのに有利である。より好しくは100.00
0未満である。成分(D)はポリアミドのアミノ基と反
応しうる酸原子団を含む共重合コモノマーを約0.05
〜約50.0モル係含有する。
この酸含有モノマーの濃度は成分(6)に対し0.1〜
30モル%の範囲内にあることが好適である。この酸原
子団はアクリル酸、メタクリル酸のようなモノマー;マ
レイン酸モノエチルやフマル酸モノドデシルのような二
塩基酸のC1〜CUモノアルキルエステル;フマル酸、
マレイン酸、イタコン酸、アコニット酸、シトラコン酸
のようなジカルボン酸:あるいは無水マレイン酸、無水
イタコン酸、無水アコニット酸、無水シトラコン酸のよ
うな酸無水物によって与えられる。
本混合物中の成分(D)の効果的な量は約0.006〜
約39重量%であるが、0.005〜20重量−の方が
有利である。本混合物の衝撃強度の向上に効果的な成分
(6)の実際の量はこの混合物中の酸官能基の濃度によ
って異なる。酸官能基の濃度が高いほど成分(6)の有
効量は少くなる。混合物中の成分(6)の量が過剰であ
るか、成分(D)の酸官能基の量が過剰であると、混合
物の衝撃強度に有害な効果をおよぼすことがある。混合
物中の成分(D)の酸官能基を有するモノマーの有効な
量はポリマー混合物100重量部あたり約0.0000
3〜約0.005モルの範囲内にある。
効果的な相溶化活性を示すのに十分な、成分(A)のグ
ラフトゴム組成物中のグラフト共重合体部分に対する成
分(D)の混和性は一般に成分(ロ)中の酸モノマーの
重量%(Wl)と、極性モノマー、すなわち、アクリロ
ニトリル、メタクリロニトリル、アクリル酸C1〜C,
アルキル、メタクリル酸C8〜C4アルキル等の重量%
(W、)との合計が成分(D)の15重量%以上であり
、シかも成分(A)中のグラフト共重合体部分の極性モ
ノマー、すなわち、アクリロニトリル、メタクリロニト
リル、アクリル酸CI〜C4アルキル、メタクリル酸C
8〜C4アルキル等の重量%(W、)±12重量%に等
しい時にえられる。すなわち、W、+W、=W3±12
  の時にえられる。混和性のためにさらに好しい範囲
は±7重量%である。成分(D)の酸コモノマー以外の
モノマーは成分(A)のグラフト共重合体部分のモノマ
ーと同一である方が好しい。
さらに好しい成分(D)は、スチレンおよび約0.1〜
約3.0モル係の無水マレイン酸又はマレイン酸C1〜
C,モノアルキル又フマル酸C1〜C4モノアルキルを
含む三元共重合体である。
このような三元共重合体と成分(A)のグラフト共重合
体部分との完全な混和性は、グラフト共重合体中の7ク
リロニトリルのモル濃度が、成分(D)中の7クリロニ
トリルと酸官能基含有モノマーとの合計のモル濃度±7
モルチであるときに見られる。この酸官能基を有するモ
ノマーは無水マレイン酸であって三元重合体中に約1モ
ル%の濃度で存在するのが好適である。別のさらに好し
い成分(6)は、スチレン、メチルメタクリレート、お
よび約15〜25モル%、より好しくは約22モル%の
無水マレイン酸からなる三元共重合体である。
代表的な成分(D)の引張弾性率は350,000〜4
50.000 psi (D,410〜3,100MP
a )の範囲内。
にある。
本発明の重合体混合物には、上記の成分以外に、可塑剤
、抗酸化剤、安定剤、難燃剤、繊維、鉱物繊維、充填剤
、染料、顔料等の添加剤を有利なように含有させること
ができる。
本混合物の成分の混合は好都合な方法ならいかなる方法
で行なってもよい。しかし通常は押出法が用いられる。
次に実施例によって本発明を説明するが、これらの実施
例は単に例示のためのものであつて、本発明の範囲を限
定しようとする。ものではない、以下に述べる成分は異
なった多くの割合で混合し種々の性質の試験を行なう。
以下側に示めさない限り、部およびパーセントは重量基
準である。
ABS−1:ブタジェン−アクリロニトリル(D3ニア
)共重合体の存在下に、スチレンとアクリロニトリルを
70:30の重量比で乳化グラフト重合して調製。AB
S−1はブタジェン−7クリロニトリル共重合40重量
%を含有し、この共重合体のうち、4重量係はグラフト
結合されていないものである。スチレン/アクリロニト
リルグラフト重合体中の遊離のSANの重量平均分子量
は75,000〜150.000の範囲内にある。この
測定はASTMD 3536−76 の方法を一部変更
してミクロスチラジエル(ウオターズ社の製品の商標)
を充填した4個のカラム(公称排除限度5000nm 
、  10,000 nm 、  100,000nm
 、  および1.000,000 nm )  を直
列に用いるゲル浸透クロマトグラフィ(GPC)で行な
う。検出器は波長254.nmの紫外線を検出するもの
である。試験試料はテトラヒドロフランにポリマーを0
.25重量%の濃度に溶解したものである。
試料の注入量は0.2 m 、室温で’1.rd1分の
流速を用いる。
グラフトを受けたポリブタジェンは、光学式遠心沈降分
析器(CPSM )を用い、エム・ジエー・グレイブス
ち発表した操作(−光学式遠心沈降分析器を用いるサブ
シーブ粉体の粒度分析〃、プリティシュ・ケミカル・エ
ンジニアリング、 9.742−744(1964) 
 )に従って重量平均粒径として測定した値で、0.1
〜0.25ミクロンの範囲内の平均粒径を有する。沈降
分析器はケンタラキー州ルイスビル。
マーケット通D 、 3131Wのマーチン・スウィー
ト社が販売しているモデル3000粒度分析器を用いる
。ABS−1の引張シモジュラスは約220,000 
psi (1,515,8MPa )  である。
ABS−2:ブタジエンースチレン(D0:10)共重
合体の存在下にスチレンとアクリロニトリルとを80:
20の重量比で乳化グラフト重合して調製したもので、
ブタジェン−スチレン共重合体の含有量は35重量%で
ある。このグラフト共重合体は前述のCPSMでの測定
によると、0.06〜0.15ミクロンの範′ 回内の
平均粒径を有する。引張りモジュラスは約1,515.
8 MP aである。
ABS−3: ABS−1と、CPSMで測定した平均
粒径が0.06〜0.15ミクロンの範囲内にあること
以外はABS−1と同様のグラフト組成物との60:4
0の混合物である。引張りモジュラスは約1,515.
8 MP aである。
ABS−4ニゲラフト結合していないゴムを除いてグラ
フトを受けたゴムだけとした以外はABS−1と同様の
ものである。引張シモジュラスは約1,515.8 M
P a である。
ナイロン−1=ナイロン6.6ボリマー〔ポリ(ヘキサ
メチレンアジパミド)〕885重量とナイロン6ポリマ
ー(ポリカプロラクタム)15重量%とからなる不規則
共重合体。
ナイロン−2=ナイロン6.6ボリマーナイロンー3:
ナイロン6,6ポリマ一76重量%とナイロン6ポリマ
ー24重量%とからなる不規則共重合体。
ナイロン−4:ナイロン6ボリマー ナイロン−5:熱安定化したナイロン6.9ポリマー 三元共重合体−1ニス、チレン/アシクロニトリル/無
水マレイン酸共−重合体、スチレン:7クリロニトリル
=約68:32、無水マレイン酸(MA)の含量は変化
させた。重量平均分子量は上記GPCの測定によ・ると
約60.000〜ioo、oooの範囲内にある。引張
シモジュラスは約400,000 psi (D,75
6MPa )。
三元共重合体−2=スチレン/無水マレイン酸/メチル
メタクリレート(72:22:6重量比)共重合体(D
2モモル無水マレイン酸)。引張シモジュラス約400
,000psi(D,756MPa )。
共重合体−1=スチレン/無無水マレイン酸型合体(ア
ルコ社からダイラーク232という商標で市販されてい
るもの)無水マレイン酸含量8重量%。
ゴム−1:エチレン/メチルメタクリレート/マレイン
酸モノエチル(モル比約73:26:1)三元共重合体
(デュポン社からバマツクGという商標で市販)。
ゴム−2:短鎖のジオールテレフタレートと長鎖のポリ
エーテルジオールテレフタレートからなるブロック共重
合である熱可塑性コポリエーテルポリエステル弾性体(
デュポン社エラスマー・ケミカルズ・デイパートメント
(プラウエア19898 、  ウィルミングトン所在
)からハイトレル5556の商標で市販)、ポリブチレ
ンテレフタレート硬質セグメント約60重量%とポリテ
トラメチレン・エーテル・テレフタレート軟質セグメン
ト約40重量係とからなる。
ゴム−3:エチレン/アクリル酸共重合体亜鉛塩(デュ
ポン社からサーリンアイオノマ−9950という商標で
販売されている)。
ゴム−4ニブチルアクリレート/エチルアクリレート/
ヒドロキシエチルアクリレート(重量比79:20:1
)三元共重体(グツドリッチ社からハイカー4004と
いう商標で販売されている)。
ゴム−5:ナイロン6.6約74重量%、ゴム−4約2
4重量%、および無水マレイン酸/オクタデセン(重量
比50:50)共重合体約2重量%からなる対衝撃性改
良ナイロン、ゴムの添加量を逆算し表中のゴム−5とし
て示す。逆算したナイロン部分を表に示す量のナイロン
−1に添加する。
ゴム−6=ナイロン6.680重量%とマレイン酸導入
EPDMゴム20重量%とからなる対衝撃性改良ナイロ
ン、ゴム添加量は逆算して表中のゴム−6として示す。
逆算したナイロン部分を表に示す量のナイロン−1に添
加する。
コ°5〜7 : EPDMゴム ゴム−8=無水マレイン酸約2重量%を官能基として含
有するマレイン酸導入EPDMゴム、 ゴム−9=工チレン/アルキルアクリレート/無水マレ
イン酸三元共重合体で、CdFヘミ−社からローテイダ
ーLX−4110という商標で販売されているもの。
ゴム−10:エチレン/アルキルアクリレート/無水マ
レイン酸三元共重合体で、CdFヘミ−社からローティ
ダーHX−8140という商標で販売されているもの。
ゴム−11:エチレン/アルキルアクリレート/無水マ
レイン酸三元共重合体でCdFヘミ−社からローティダ
ーAX−8040という商標で販売されているもの。
ゴム−12:ゴム−1100部に、デュポン社からバマ
ツクN−123という商標で販売されている安定剤兼加
工助剤である煙霧化シリカ23部を混合したもの。
各試験試料および対照試料に、エタノツクス330抗酸
化剤(エチル・コポレイションから市販されているアル
キル化フェノール)を試料の全重量に対し1%添加する
。試料は−すべて乾燥成型、すなわち、重合体はナイロ
ン相中の水分が0.25重量%よりも少くなるまで乾燥
した後、成型、試験を行う。
アイゾツト衝撃強度はASTM D−256−56に従
って測定し、見られた値はジュール/メーター(J/m
)  で表わす。別に示さない限り、アイゾツトは幅0
.64crnの試験片について室温で測定する。
曲げ弾性率はASTM D−790−66に従って測定
、試料の大きさは0.635crnX 1.27 cm
で、支点間距離は10.16cm 、クロス・ヘッドの
スピードは1.27crv/秒とする。結果はメガパス
カル(MPa)で示す。
引張降伏強度および破断伸びはASTM D−638に
従って測定し、結果は夫々MPaおよびチで示す。
破壊打撃はASTM D−256−56を一部変更して
振り子を一撃では試料を破壊するには不十分な所定のエ
ネルギーで落とす方法で測定する。このエネルギーで試
料を完全に破壊する打撃回数を破壊打撃数とする。
各実施例のポリマー混合物は押出加工で物理的に混合し
たものである。この混合は、ABS 、三元共重合体、
ゴム、および抗酸化剤を物理的に混合する予備混合段階
と、この混合物をバンバリー・インテンシブ・ミキサー
・モデル+69A4782に供給する段階を含み、バン
バリーミキサ−の回転子は水冷しなから約1100RP
  で回転させる。材料温度が199℃に達したとき、
1回分の材料を落下放出する。これを2本ロール混練機
でシート化し、サイの目に切シ、60℃、98ニュート
ン/−で16時間乾燥する。
各実施例の予備混合、ペレット化した材料は次にナイロ
ンと物理的に混合し、一段混合スクリュ(径3.8 c
m 、長さ68.6m )を有するキリオン押出機に供
給する。スクリューは約1100RP  で回転させ、
押出機の後方領域は254℃に加熱し、中央および前方
領域は260℃に加熱する。押出機は0.04〜0.0
6crnの網目のスクリーン・パックを通して径0.3
18crnの吐出口1個を有するダイに連結しである。
ダイは254℃に加熱する。押出した材料は水槽を通し
、キラサムペレタイザーでペレット化する。押出速度は
1時間7.26Kfである。次にペレット化した混合材
料から射出成形で長い試験片を造る。試験は上に述べた
操作に従って行う、各実施例についての結果を表1〜9
にまとめて示す。射出成形は能力28.3fのフルブル
グ200%87Fオールラウンダー成形機(西独プルテ
ンプルグのフルブルグ・マシーネンファブリク社供給、
汎用スクリュー、チェック・リングおよび直線形ノズル
を有する)を用いて行なう。成形条件は次のとおり。
1、温度       後部領域     260℃中
央部      260℃ 前部領域     260℃ ノズル      260℃ 金型        43℃ 2、スクリュー回転数 94 rpm 3、射出時間     1,3秒 4、保圧および    25〜35秒 冷却時間 5、液圧      射出時     5512 KP
a保圧時     4823 KPa スクリュ後退時  344 KPa 実施例1および対照例1〜7は、表1に示すが、ゴムの
組成を変化させたときのポリマー混合物のフイゾツド衝
撃強度におよぼす影響を例示するものである。予期しな
い高いアイゾツト値1092 J/mを示した唯一の混
合物は酸含有アクリル酸エステル共重合体を含む混合物
(実施例1)である。
実施例2〜5は表2のとおシであるが、混合物中の酸含
有アクリル酸エステル共重合体ゴムを変化させた場合の
フイゾツドへの影響を示すものである。すべてのゴムが
高いアイゾツト衝撃値を有するポリマー混合物を与える
実施例6〜10は表3のとおりであるが、混合物中のナ
イロンの組成を変えた場合のフイゾツド、引張降伏、お
よび曲げ弾性率への影響を示すものである。広範囲のナ
イロン組成物が本混合物に適していることがわかる。
実施例11〜13および対照例8〜9は表4のとおシで
あるが、本混合物中の官能性ゴムの含有量の混合物の破
壊打撃回数で評価した強靭性への影響を示すものである
。効果的なゴムの含有量は5〜15重量%であることが
判る。
実施例14〜19および対照例10−11は表5のとお
りであるが、官能性ゴムの量を増加し、ABS樹脂の量
を減少し、ゴムの含有量を20重量%に保持した場合の
ポリマー混合物のアイゾツト値への影響を示すものであ
る。官能性ゴムの含有量をポリマー混合物に対し6〜1
5重量%の範囲に保つとき、高い衝撃強度かえられる。
表6の実施例20〜22は、ナイロンおよび相溶化剤の
含有量を一定にした場合、官能性ゴムの濃度を広く変化
させても高い衝撃強度かえられることを示している。
実施例23〜26は表7のとおりであるが、本ポリマー
混合物中のABSの組成を変えた場合の混合物のフイゾ
ツド値に対する影響を示すも、のである。対照例12(
ABS〜2)は、ABS樹脂のグラフト共重合部分中の
アクリロニトリル含量が約25重量%以下のときは衝撃
強度の向上は認められないことを示している。
実施例27〜35および対照例13は表8のとおりであ
るが、本混合物中の三元共重合体の量を変えた場合の混
合物のフイゾツド値への影響を例示している。三元共重
合体の量を0.5〜10.0重量%(ポリマー混合物1
00部当り無水マレイン酸0.00006〜0.001
1モルに相当)と広く変化させても衝撃強度の向上に効
果がある。
実施例33〜37および対照例14は表9のとおりであ
るが、三元共重合体中の無水マレイン酸の含有量のポリ
マー混合物のフイゾツド値への影響を示すものである。
ポリマー混合物100重量部あたり無水マレイン酸0.
00006〜0.0017モルに相当する0、18〜4
.5モル係の広範囲含量が混合物の衝撃強度の向上に効
果があることが示めされている。
実施例38〜42および対照例15〜16は表10のと
おりであるが、これも又三元共重合体中の無水マレイン
酸の量を変え、ポリマー混合物中の三元共重合の量を変
えた場合の効果を示すものである。無水マレイン酸22
モルチを含む三元共重合体は混合物中のこの共重合体の
濃度が低い場合(3,0重量−未満)、これはポリマー
混合物100重量部に対し無水マレイン酸0.0002
〜0.003 モルに相当するが、効果的である(実施
例42〜45)。
同様な結果が、スチレン:無水マレイン酸50:50重
量%の共重合体を含有する混合物に認められる。
実施例46〜49および対照例17〜19は成分(D)
の極性モノマー(アクリロニトリル)および酸官能基を
有するモノマー(無水マレイン酸)の量が約15重量%
未満の場合、ポリマー混合物の衝撃強度の成分(D)の
添加による向上効果がより少ないということを示してい
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)0℃より低いガラス転移点を有する基体ゴム
    5〜80重量%と、この基体ゴムの存在下に重合し、そ
    れにグラフトした、 芳香族ビニルモノマー20〜75重量部、 およびアクリル酸C_1〜C_4アルキル、メタクリル
    酸C_1〜C_4アルキル、アクリロニトリル、および
    メタクリロニトリルからなる群からえらばれたモノマー
    80〜25重量部からなる(100重量物当り)モノマ
    ー類95〜20重量%とからなるゴム・グラフト組成物
    ; (B)ポリアミド; (C)0℃より低いガラス転移点を有する、酸含有アク
    リル酸エステル共重合体ゴム ;および (D)上記成分(A)、(B)及び(C)からなるポリ
    マー混合物の耐衝撃性を向上するのに効果的な量の、0
    ℃より高いガラス転移点を有し、酸として機能するコモ
    ノマー単位約0.1〜約50モル%を含む酸含有ポリマ
    ー; からなり、成分(A)の成分(B)に対する重量比が約
    1:9〜約9:1の範囲にあり、成分(A)と成分(B
    )との合計含有量がポリマー混合物の約60重量%以上
    であり、成分(C)の含有量がポリマー混合物の1〜1
    8重量%の範囲にあるポリマー混合物。 2、基体ゴムがポリブタジエン又はブタジエン共重合体
    であり、これにグラフトされたモノマーがスチレンおよ
    びアクリロニトリル、メタクリロニトリル又はメチルメ
    タクリレートである特許請求の範囲第1項のポリマー混
    合物。 3、成分(A)のグラフトされたモノマー類が、そのモ
    ノマー類の全量を100重量部とするとき、アクリロニ
    トリル25〜50重量部と、芳香族ビニルモノマー50
    〜75重量部からなる特許請求の範囲第1項のポリマー
    混合物。 4、成分(B)が、ナイロン6、ナイロン6,6、ナイ
    ロン6,9、およびナイロン6,6−ナイロン6共重合
    体からなる群から選ばれる特許請求の範囲第1項のポリ
    マー混合物。 5、成分(B)がナイロン6、ナイロン6,6、又はナ
    イロン6,6−ナイロン6共重合体である特許請求の範
    囲第1項のポリマー混合物。 6、成分(D)が酸として機能するコモノマーを0.1
    〜30.0モル%を含有し、この成分(D)を0.05
    〜20重量%含有する特許請求の範囲第1項のポリマー
    混合物。 7、成分(D)の酸コモノマーと極性モノマーとの合計
    重量%が、成分(A)のグラフト共重合部分の極性モノ
    マーの全重量%±12重量%に等しく、また、この合計
    重量が成分(D)の少くとも15重量%である特許請求
    の範囲第6項のポリマー混合物。 8、成分(D)の酸コモノマーと極性モノマーとの合計
    の重量%が成分(A)の極性モノマーの重量%±7重量
    %に等しい特許請求の範囲第7項のポリマー混合物。 9、成分(D)の酸コモノマー以外の、成分(D)のモ
    ノマーが、成分(A)のグラフト共重合体部分のモノマ
    ーと同一である特許請求の範囲第7項のポリマー混合物
    。 10、成分(D)によつて与えられる酸として機能する
    モノマー単位の濃度が、本ポリマー混合物100重量部
    あたり、0.00003〜約0.005モル%の範囲内
    にある特許請求の範囲第7項のポリマー混合物。 11、成分(D)が(i)芳香族ビニルモノマー、(i
    i)アクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリル
    酸C_1〜C_4アルキル、およびメタクリル酸C_1
    〜C_4アルキルからなる群から選ばれたモノマー、お
    よび(iii)アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸
    のC_1〜C_1_2モノアルキルエステル、フマル酸
    のC_1〜C_1_2モノアルキルエステル、マレイン
    酸、フマル酸、イタコン酸、アコニット酸、シトラコン
    酸、無水マレイン酸、無水イタコン酸、無水アコニット
    酸、および無水シトラコン酸からなる群から選ばれた、
    酸として機能するモノマーからなる共重合体である特許
    請求の範囲第7項のポリマー混合物。 12、成分(D)がスチレン、アクリロニトリル、およ
    び無水マレイン酸からなる三元共重合体であり、この共
    重合体の0.1〜3.0モル%が無水マレイン酸からな
    る特許請求の範囲第7項のポリマー混合物。 13、三元共重合体の約1モル%が無水マレイン酸から
    なる特許請求の範囲第12項のポリマー混合物。 14、成分(D)が、スチレン、メチルメタクリレート
    、および無水マレイン酸からなる三元共重合体であり、
    この共重合体の約15〜25モル%が無水マレイン酸か
    らなる特許請求の範囲第7項のポリマー混合物。 15、三元重合体の約22モル%が無水マレイン酸から
    なる特許請求の範囲第14項のポリマー混合物。 16、成分(C)がα−オレフィン、アクリル酸C_1
    〜C_4アルキル、および酸含有モノマーの共重合体か
    らなる特許請求の範囲第1項のポリマー混合物。 17、成分(C)がエチレン、アクリル酸C_1〜C_
    4アルキル、および酸含有コモノマーの共重合体からな
    り、この酸含有コモノマーはアクリル酸、メタクリル酸
    、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、アコニット酸、
    シトラコン酸、無水マレイン酸、無水イタコン酸、無水
    アコニット酸、無水シトラコン酸、マレイン酸C_1〜
    C_1_2モノアルキルエステル、およびフマル酸C_
    1〜C_1_2モノアルキルから選ばれる特許請求の範
    囲第7項のポリマー混合物。 18、成分(C)がエチレン50モル%以上、アクリル
    酸又はマレイン酸モノエチル約0.5〜約10モル%、
    およびアクリル酸C_1〜C_1_4アルキル約10〜
    49.5モル%からなる共重合体である特許請求の範囲
    第7項のポリマー混合物。 19、成分(C)を5〜15重量%含有する特許請求の
    範囲第18項のポリマー混合物。 20、(A)0℃より低いガラス転移点を有する基体ゴ
    ム5〜60重量%と、この基体ゴムの存在下に、それに
    グラフト重合した、(i)芳香族ビニルモノマー20〜
    75重量部および(ii)アクリル酸メチル、メタクリ
    ル酸メチル、アクリロニトリルおよびメタクリロニトリ
    ルからなる群から選ばれたモノマー80〜25重量部か
    らなる(100重量部当り)モノマー類95〜40重量
    %とからなるゴム・グラフト組成物; (B)ポリアミド; (C)0℃より低いガラス転移点を有する、酸含有アク
    リル酸エステル共重合体ゴム; および (D)製品の耐衝撃性を向上するのに効果的な量の、酸
    として機能するコモノマー単位約0.1〜約50モル%
    を含有する、成分(A)と混和し得る酸含有ポリマーか
    らなり、成分(A)の成分(B)に対する重量比が約1
    :9〜約9:1の範囲にあり、成分(A)と成分(B)
    との合計含有量が60重量%以上であり、成分(C)の
    含有量が1〜18重量%の範囲にあるポリマー混合物。 21、(A)0℃より低いガラス転移点を有する基体ゴ
    ム5〜80重量%と、その存在下にそれにグラフト重合
    した、(i)芳香族ビニルモノマー20〜75重量部と
    (ii)アクリル酸C_1〜C_4アルキル、メタクリ
    ル酸C_1〜C_4アルキル、アクリロニトリル、およ
    びメタクリロニトリルからなる群から選ばれモノマー8
    0〜25重量部とからなる(100重量部当り)モノマ
    ー類95〜20重量%とからなるゴム・グラフト組成物
    ; (B)ポリアミド; (C)0℃より低いガラス転移点を有する、酸含有アク
    リル酸エステル共重体ゴム;お よび (D)成分(A)、(B)、(C)からなるポリマー混
    合物の耐衝撃性を向上するのに効果的な量の、0℃より
    高いガラス転移点を有し、酸として機能するコモノマー
    単位約0.1〜約50モル%を含有する酸含有ポリマー
    とからなり、成分(A)の成分(B)に対する重量比が
    約1:9〜約9:1の範囲にあり、 成分(A)と成分(B)との合計含有量が60重量%以
    上であり、成分(C)の含有量が1〜18重量%の範囲
    にあるポリマー混合物からえられる成形品。
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