JPS6257633B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6257633B2 JPS6257633B2 JP9942178A JP9942178A JPS6257633B2 JP S6257633 B2 JPS6257633 B2 JP S6257633B2 JP 9942178 A JP9942178 A JP 9942178A JP 9942178 A JP9942178 A JP 9942178A JP S6257633 B2 JPS6257633 B2 JP S6257633B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- general formula
- formula
- represented
- imidazole
- salt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
本発明は新規かつ医薬品として有用なイミダゾ
ール誘導体およびその塩の製造方法に関するもの
である。 更に詳しくいえば、本発明は一般式() 〔式中、Xは酸素原子、硫黄原子およびイミノ基
を示す。〕 で表わされる新規なイミダゾール誘導体およびそ
の塩の製造法に関するものである。 前記一般式()のイミダゾール誘導体は文献
未記載の新規化合物であり、制癌作用および免疫
増強作用を有し、腫瘍の免疫療法剤として、膠原
病等の難病治療剤として、またウイルス性、細菌
性、寄生虫病原体による感染に対する治療薬、予
防薬として期待され、医薬として有用な化合物で
ある。 本発明者等は免疫抑制作用を有する天然ヌクレ
オシド、ブレジニン(水野:ジヤーナル オブ
アンテイバイオテイクス、J.Antibiotics、27、
775(1974))のアグリコンである4−カルバモイ
ル−イミダゾリウム−5−オレイト誘導体の合成
研究を行い、その生理作用について検討を行つた
ところ、本発明化合物である2−置換−5−ヒド
ロキシ−1H−イミダゾール−4−カルボキサミ
ド誘導体が制癌作用に合わせて驚くべきことに免
疫増強活性を有することを初めて見い出し本発明
を完成するに致つたものである。 本発明化合物()は次の方法で容易かつ良好
な収率で合成し得る。すなわち一般式() 〔式中、Xは酸素原子、硫黄原子およびイミノ基
であり、Aは炭素原子上に置換基を有するホルム
イミドイル基を示す。〕 で表わされるイミドエステルおよびその塩(塩と
しては好ましくは塩酸塩が用いられる)を有機溶
媒の存在下、アミノマロンアミドと反応させるこ
とにより目的とする一般式()であらわされる
化合物を得ることができる。反応溶媒としてはメ
タノール、エタノール等のアルコール系、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、
エーテル等のエーテル系、ジメチルホルムアミ
ド、アセトニトリル、ジメチルスルホキサイド、
アセトアミド等の極性溶媒、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等の炭化水素系、四塩化炭素、ジク
ロルメタン、クロロホルム、ジクロルエタン等の
ハロゲン化炭化水素系等の各種溶媒があげられる
が、好ましくはメタノールが用いられる。反応温
度は0℃から100℃までの間で行うのが好まし
く、例えばメタノールの沸点下に1〜数時間の間
加熱することにより収率よく一般式()で表わ
される化合物を得ることができる。 また、イミドエステル()の代りに一般式
() 〔式中、Xは前述と同一であり、Bは低級アルキ
ル基を示す。〕 で表わされるオルトエステルを用いることもでき
る。反応はイミドエステルの場合とほぼ同様に行
うことができる。 イミドエステル()においてAは
ール誘導体およびその塩の製造方法に関するもの
である。 更に詳しくいえば、本発明は一般式() 〔式中、Xは酸素原子、硫黄原子およびイミノ基
を示す。〕 で表わされる新規なイミダゾール誘導体およびそ
の塩の製造法に関するものである。 前記一般式()のイミダゾール誘導体は文献
未記載の新規化合物であり、制癌作用および免疫
増強作用を有し、腫瘍の免疫療法剤として、膠原
病等の難病治療剤として、またウイルス性、細菌
性、寄生虫病原体による感染に対する治療薬、予
防薬として期待され、医薬として有用な化合物で
ある。 本発明者等は免疫抑制作用を有する天然ヌクレ
オシド、ブレジニン(水野:ジヤーナル オブ
アンテイバイオテイクス、J.Antibiotics、27、
775(1974))のアグリコンである4−カルバモイ
ル−イミダゾリウム−5−オレイト誘導体の合成
研究を行い、その生理作用について検討を行つた
ところ、本発明化合物である2−置換−5−ヒド
ロキシ−1H−イミダゾール−4−カルボキサミ
ド誘導体が制癌作用に合わせて驚くべきことに免
疫増強活性を有することを初めて見い出し本発明
を完成するに致つたものである。 本発明化合物()は次の方法で容易かつ良好
な収率で合成し得る。すなわち一般式() 〔式中、Xは酸素原子、硫黄原子およびイミノ基
であり、Aは炭素原子上に置換基を有するホルム
イミドイル基を示す。〕 で表わされるイミドエステルおよびその塩(塩と
しては好ましくは塩酸塩が用いられる)を有機溶
媒の存在下、アミノマロンアミドと反応させるこ
とにより目的とする一般式()であらわされる
化合物を得ることができる。反応溶媒としてはメ
タノール、エタノール等のアルコール系、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、
エーテル等のエーテル系、ジメチルホルムアミ
ド、アセトニトリル、ジメチルスルホキサイド、
アセトアミド等の極性溶媒、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等の炭化水素系、四塩化炭素、ジク
ロルメタン、クロロホルム、ジクロルエタン等の
ハロゲン化炭化水素系等の各種溶媒があげられる
が、好ましくはメタノールが用いられる。反応温
度は0℃から100℃までの間で行うのが好まし
く、例えばメタノールの沸点下に1〜数時間の間
加熱することにより収率よく一般式()で表わ
される化合物を得ることができる。 また、イミドエステル()の代りに一般式
() 〔式中、Xは前述と同一であり、Bは低級アルキ
ル基を示す。〕 で表わされるオルトエステルを用いることもでき
る。反応はイミドエステルの場合とほぼ同様に行
うことができる。 イミドエステル()においてAは
【式】なる構造を有しており、Rとしては
イミドエステル化合物を与える種々の基、例えば
フエノキシ基、置換または無置換のベンジルオキ
シ基、アルコキシ基、ベンジルチオ基等があげら
れるが、特に好ましくは低級アルコキシ基があげ
られる。 イミドエステル()塩酸塩は常法に従い、一
般式() 〔式中、Xは前述と同一である。〕 で表わされるシアノ複素環誘導体より合成するこ
とができる。(ピナー:ベリヒテ、Ber、16、356
(1883)) また遊離のイミドエステル()としては、シ
エーフアー等(Fred C.Schaefer et al.、J.Org.
Chem.、26、412(1961))の方法により合成した
イミドエステルを単離することなく用いることが
できる。 以上の方法によつて目的の2−置換イミダゾー
ル誘導体()を得ることができる。 また、これらの化合物をたとえば水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、炭酸ソーダ、炭酸カリ、
炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等と処理
するとそれらの塩がたやすく得られる。 本発明化合物()の免疫増強作用のうち体液
性免疫に関する作用は、コルチコステロン処理し
た免疫能低下マウスを使用したPFC(Plaque
forming cell)数測定法(A.J.Cunningham;
Immunology、14、599(1968))によつて調べ
た。 結果を表1に示す。
フエノキシ基、置換または無置換のベンジルオキ
シ基、アルコキシ基、ベンジルチオ基等があげら
れるが、特に好ましくは低級アルコキシ基があげ
られる。 イミドエステル()塩酸塩は常法に従い、一
般式() 〔式中、Xは前述と同一である。〕 で表わされるシアノ複素環誘導体より合成するこ
とができる。(ピナー:ベリヒテ、Ber、16、356
(1883)) また遊離のイミドエステル()としては、シ
エーフアー等(Fred C.Schaefer et al.、J.Org.
Chem.、26、412(1961))の方法により合成した
イミドエステルを単離することなく用いることが
できる。 以上の方法によつて目的の2−置換イミダゾー
ル誘導体()を得ることができる。 また、これらの化合物をたとえば水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、炭酸ソーダ、炭酸カリ、
炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等と処理
するとそれらの塩がたやすく得られる。 本発明化合物()の免疫増強作用のうち体液
性免疫に関する作用は、コルチコステロン処理し
た免疫能低下マウスを使用したPFC(Plaque
forming cell)数測定法(A.J.Cunningham;
Immunology、14、599(1968))によつて調べ
た。 結果を表1に示す。
【表】
制癌作用はザルコーマー180に対する抑制率で
調べた。 結果を表2に示す。
調べた。 結果を表2に示す。
【表】
本発明化合物は適当な補助剤と混合して固型用
量単位剤型たとえば丸剤、錠剤または被覆錠剤に
圧縮することもできるし、またカプセルに充填す
ることもできる。また適当な液体を用い溶液、乳
化剤、懸濁液として注射用製剤としても使用する
こともできる。代表的な錠剤あるいはカプセルは
適当な担体あるいは稀釈剤と混合された形で有効
成分を25〜500mg含んでいる。 本発明の方法に従つて、たとえば次のイミダゾ
ール誘導体を製造することができる。 2−(3−フリル)−5−ヒドロキシ−1H−イ
ミダゾール−4−カルボキサミド 2−(3−チエニル)−5−ヒドロキシ−1H−
イミダゾール−4−カルボキサミド 2−(2−ピロリル)−5−ヒドロキシ−1H−
イミダゾール−4−カルボキサミド 2−(3−ピロリル)−5−ヒドロキシ−1H−
イミダゾール−4−カルボキサミド 次に本発明の実施例を示すが、これらはいずれ
もその一部にすぎず、本発明はこれらの実施例に
よつてなんらの限定を受けるものではない。 実施例 1 2−(2−フリール)−5−ヒドロキシ−1H−
イミダゾール−4−カルボキサミド エチルイミノ−2−フロエート塩酸塩(6.323
g)を乾燥メタノール(80ml)に溶解し、氷冷下
アミノマロンアミド(3.51g)を加え、0〜5℃
で半時間、還流下に2時間撹拌した。再び氷冷
し、析出晶を取。エタノール、イソプロピルエ
ーテルで洗浄後、減圧乾燥し、3.24gの結晶を得
た。 含水メタノールから再結晶。 (i) 融点 258℃(分解) (ii) 元素分析 C H N 計算値 49.25% 4.01% 20.89% (C8H7N3O3・1/4CH3OHとして) 実測値 49.7 % 4.2 % 20.4 % 実施例 2 2−(2−チエニル)−5−ヒドロキシ−1H−
イミダゾール−4−カルボキサミド エチルイミノ−2−チオフエンカルボキシレー
ト塩酸塩(6.90g)を乾燥メタノール(80ml)に
溶解し、氷冷(0〜5℃)下、アミノマロンアミ
ド(3.51g)を加え、同温度で30分間環流下に3
時間撹拌した。再び氷冷し、析出晶を取しイソ
プロピルエーテルで洗浄後、減圧乾燥し3.297g
の結晶を得た。 (i) 融点 268℃(分解) (ii) 元素分析 C H N 計算値 45.92% 3.37% 20.09% S 15.32% (C8H7N3O2Sとして) 実測値 45.6% 3.2 % 20.5 % 14.83%
量単位剤型たとえば丸剤、錠剤または被覆錠剤に
圧縮することもできるし、またカプセルに充填す
ることもできる。また適当な液体を用い溶液、乳
化剤、懸濁液として注射用製剤としても使用する
こともできる。代表的な錠剤あるいはカプセルは
適当な担体あるいは稀釈剤と混合された形で有効
成分を25〜500mg含んでいる。 本発明の方法に従つて、たとえば次のイミダゾ
ール誘導体を製造することができる。 2−(3−フリル)−5−ヒドロキシ−1H−イ
ミダゾール−4−カルボキサミド 2−(3−チエニル)−5−ヒドロキシ−1H−
イミダゾール−4−カルボキサミド 2−(2−ピロリル)−5−ヒドロキシ−1H−
イミダゾール−4−カルボキサミド 2−(3−ピロリル)−5−ヒドロキシ−1H−
イミダゾール−4−カルボキサミド 次に本発明の実施例を示すが、これらはいずれ
もその一部にすぎず、本発明はこれらの実施例に
よつてなんらの限定を受けるものではない。 実施例 1 2−(2−フリール)−5−ヒドロキシ−1H−
イミダゾール−4−カルボキサミド エチルイミノ−2−フロエート塩酸塩(6.323
g)を乾燥メタノール(80ml)に溶解し、氷冷下
アミノマロンアミド(3.51g)を加え、0〜5℃
で半時間、還流下に2時間撹拌した。再び氷冷
し、析出晶を取。エタノール、イソプロピルエ
ーテルで洗浄後、減圧乾燥し、3.24gの結晶を得
た。 含水メタノールから再結晶。 (i) 融点 258℃(分解) (ii) 元素分析 C H N 計算値 49.25% 4.01% 20.89% (C8H7N3O3・1/4CH3OHとして) 実測値 49.7 % 4.2 % 20.4 % 実施例 2 2−(2−チエニル)−5−ヒドロキシ−1H−
イミダゾール−4−カルボキサミド エチルイミノ−2−チオフエンカルボキシレー
ト塩酸塩(6.90g)を乾燥メタノール(80ml)に
溶解し、氷冷(0〜5℃)下、アミノマロンアミ
ド(3.51g)を加え、同温度で30分間環流下に3
時間撹拌した。再び氷冷し、析出晶を取しイソ
プロピルエーテルで洗浄後、減圧乾燥し3.297g
の結晶を得た。 (i) 融点 268℃(分解) (ii) 元素分析 C H N 計算値 45.92% 3.37% 20.09% S 15.32% (C8H7N3O2Sとして) 実測値 45.6% 3.2 % 20.5 % 14.83%
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中、Xは酸素原子または硫黄原子を示す。〕 で表わされるイミダゾール誘導体およびその塩。 2 一般式 で表わされる特許請求の範囲第1項記載のイミダ
ゾール誘導体およびその塩。 3 一般式 〔式中、Xは酸素原子または硫黄原子であり、A
は炭素原子上に置換基を有するホルムイミドイル
基を示す。〕 で表わされるイミドエステル誘導体もしくはその
塩または一般式 〔式中、Xは前述と同一であり、Bは低級アルキ
ル基を示す。〕 で表わされるオルトエステルとアミノマロンアミ
ドとを反応させることを特徴とする、一般式 〔式中、Xは前述と同一である。〕 で表わされるイミダゾール誘導体およびその塩の
製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9942178A JPS5527140A (en) | 1978-08-14 | 1978-08-14 | Novel 2-substituted imidazolecarboxamide derivative |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9942178A JPS5527140A (en) | 1978-08-14 | 1978-08-14 | Novel 2-substituted imidazolecarboxamide derivative |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5527140A JPS5527140A (en) | 1980-02-27 |
| JPS6257633B2 true JPS6257633B2 (ja) | 1987-12-02 |
Family
ID=14246996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9942178A Granted JPS5527140A (en) | 1978-08-14 | 1978-08-14 | Novel 2-substituted imidazolecarboxamide derivative |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5527140A (ja) |
-
1978
- 1978-08-14 JP JP9942178A patent/JPS5527140A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5527140A (en) | 1980-02-27 |
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