JPS6261202A - 電気絶縁用ポリスチレンフイルム - Google Patents

電気絶縁用ポリスチレンフイルム

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JPS6261202A
JPS6261202A JP19995785A JP19995785A JPS6261202A JP S6261202 A JPS6261202 A JP S6261202A JP 19995785 A JP19995785 A JP 19995785A JP 19995785 A JP19995785 A JP 19995785A JP S6261202 A JPS6261202 A JP S6261202A
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JP
Japan
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film
less
stretching
polystyrene
crystallinity
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JP19995785A
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English (en)
Inventor
達也 伊藤
研二 綱島
矢部 健次
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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  • Organic Insulating Materials (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、コンデンサー、ケーブル、トランス等の絶縁
体あるいは誘電体として用いられるポリスチレンフィル
ムの改良に関するものである。
〈従来の技術〉 従来より配向ポリスチレンフィルムは、誘電損失(ta
nδ)が0.02%と極めて小さいばかシか誘電特性の
周波数依存性が小さいために、特に精度を要する通信機
用コンデンサーの誘電体とじて用いられている。しかし
ながら、使用されている原料がアタクチックであり結晶
化しないために。
熱寸法安定性が悪く80°0以上になると極めて大きな
熱収縮を生じる。このため、コンデンサーとしての使用
温度条件が限定されたり、金属蒸着タイプのコンデンサ
ーを製造しようとすると、金属蒸着時にフィルムが大き
く収縮し、フィルムが変形したり、蒸着金属膜にクラッ
ク等を生じ実用に供し得ないのが現状であった。
また、アイソタクチックポリスチレンは、古りから学術
的、技術的な検討が成されてきた(例えば、繊維学会誌
23巻、1号、1967年、PlB−p 24.あるい
は特開昭48−1999 )、 l、かじながらアイソ
タクチックポリスチレンの欠点として。
(1)結晶化速度が極めて遅く、結晶化させるため長い
アニール時間が必要であり、コストアップの原因となる
(2)非晶状態の配向フィルムを結晶化させると極めて
もろくなる。
等の問題があった。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ア 本発明は結晶性ティツタクチツクポリスチレンの製膜技
術によシ、耐熱性、U溶剤性良好な電気絶縁用ポリスチ
レンフィルムを供せんとするものである。
く問題全解決するための手段〉 本発明は上記問題点を解決するために次の構成すなわち
、アイソタクチックポリスチレンを主体とした配向フィ
ルムであって、該フィルムのアイソタクチックインデッ
クスが85係以上、結晶化度が65チ以上55俤以下、
面配向が6×10 以+5 上12 x 10  以下であり、かつ、内部ヘイズが
2チ以下である電気絶縁用ポリスチレンフィルムである
ことを特徴とする。
本発明におけるアイソタクチックポリスチレンを主体と
した樹脂とは、アイソタクチックポリスチレンホモポリ
マーあるいは他樹脂とのブレンド物あるいは共重合物で
あって、ブレンドする樹脂としてはαポリオレフィン、
ポリフェニレンニーテル、共重合するモノマとしては、
αメチルスチレン、無水マレイン酸等が挙げられるが、
耐溶剤性を良好とするためには、アイソタクチックポリ
スチレンの重量分率は90%以上、好1しくけ95チ以
上としておくことが好ましい。さらに該樹脂のアイソタ
クチックインデックス(以下、IIと略称する)は、8
5%以」二であることが必要であり、95%以上である
ことが好ましい。IIが」1記範囲以下であると、高配
向させても結晶化度が低く、熱寸法安定性に劣り高温(
特に80’o以ト)で大きな熱収縮を生じ絶縁破壊の原
因となる。
また本発明のフィルムの結晶化度は、35%以上55係
以下であることが必要であり、40チ以上55チ以下で
あることが好ましい。結晶化度が上記範囲より小さいと
、熱寸法安定性に劣る。一方、上記範囲より大きいと寸
法安定性は良好となるが、フィルムがもろくなり、クラ
ック等を生じ易くなり電気特性が悪化する。
さらに9本発明フィルムの極限粘度c以下、〔η〕と略
称する)は1以上6以下であるのが好捷しく。
1.2以」二4以下であることがより好ましい、〔η〕
が上記範囲にあると押出特性、延伸性等の製膜性が良好
となり均一なフィルムが得られるばかりでなく機械特性
も良好となる。
また本発明フィルムのDECによシ観測される融解ピー
クは、220°0近傍及び200℃近傍の2つがあるが
、これらピーク面積の比r=A20o/A22o(A2
oo、A2□。はそれぞれ200℃、220℃のピーク
面積)は、0.05以以下1′5以下であると熱寸法安
定性が良好となり好ましい。
本発明のフィルムは2機械特性を良好とするために少な
くとも一軸に配向していることが必要であり、二軸に配
向していることが好ましい。
この際、フィルム長手方向の屈折率’feNX*フィル
ム厚み方向の屈折率を N2としたときに面配向(以下
、Δnと略称する。Δn−[Nx + Nx ]/ 2
−Nz )が3 x 10−5以上12 x 10−3
以下であることが必要であり、4x1()−’以上、 
10 x 10−’以下であることが好ましい。面配向
が上記範囲よりも小さいとフィルムがもろくなシ、絶縁
破壊電圧が低下する。
一方、面配向が上記範囲より大きいとフィルムが襞間し
易くなるためにクラックを生じ、絶縁破壊電圧が低下す
る。
また1本発明のフィルムの内部ヘイズは2チ以下である
ことが必要であり、1%以下であることが好ましい、内
部ヘイズは、フィルム中のボイドあるいは結晶境界での
光散乱に関係しくポリスチレンの場合特に後者)、これ
らがフィルム中に多い程あるいは結晶サイズが大きい程
内部ヘイズは大きくなる。内部ヘイズが上記範囲内であ
ると。
結晶化による機械特性の低下を小さくできると共に絶縁
破壊電圧等の電気特性も良好となる。
また1本発明フィルムには、有機または無機の結晶核剤
を添加しても良い。核剤を添加すると結晶が微分散し9
機械特性がより向上するので好ましいが、一方で電気特
性を悪化させる原因となるため添加量は1重量係以下と
しておくことが好ましい。また本発明フィルムにおいて
、電気特性を悪化させない範囲で熱安定剤、酸化防止剤
等を添加しても良い。
さらに9本発明フィルムに含まれる灰分は1[10pp
m以下、好1しくけ60ppm以下であると絶縁破壊電
圧が高く、特に、コンデンサー用フィルムとして良好で
ある。
次に1本発明ポリスチレンフィルムの製造方法について
述べる。
まず、アインタクチックボリスチレンは9例えばスチレ
ンモノマーを芳香族炭化水素に溶解させチーグラーナツ
タ触媒を用い重合を行う0重合体は重合系にメタノール
と塩酸との混合液を加えることにより沈殿物として得ら
れ、該沈殿物は触媒を取り除くために十分にメタノール
で洗浄する。
さらに、非結晶成分(アタクチック成分)を除去するた
めに、あるいはメチルエチルケトン等にょシ抽出を行い
、必要な1. I、とする。こうして得られた原料パウ
ダーは押出機により溶融押出し、ガツト状に押出しベレ
ット化しておく。
次に、こうして得られたアイソタクチックポリスチレン
ベレットを250°C以上520 ℃以下で押出機にて
T型ダイ全通してシート状に溶融押出し、冷却ドラム上
に密着し冷却固化させる。また円型ダイを用いて冷却マ
ンドレル」二で冷却固化しても良い。この際、キャスト
フィルムの温度を80°C以上、好ましくは90°0以
」二に保っておくとフィルムが割れにくくなるので好ま
しい、引き続き該キャストフィルムを延伸温度105°
C以上160″C以下、好ましくは115°C以上15
゛0’。
以下で少なくとも一方向に2倍以上10倍以下。
好ましくは2.5倍以上6倍以下延伸する。延伸温度が
上記範囲より低いと延伸時にクラックが入り。
1.5倍以り延伸できない。また上記範囲以上であると
ドロー延伸となり有効な配向が得られないばかりか場合
によっては結晶化が進行し延伸できなくなる。延伸方法
としては、−軸延伸、同時二軸延伸、逐次二軸延伸のい
ずれでも良いが、フィルム特性を良好とするためには二
軸に配向させる二軸延伸法が好ましい。また、延伸倍率
が2倍以下好ましくは25倍以下であると十分な面配向
が得られず熱処理後のフィルムがもろく割れ易くなる。
また延伸倍率が10倍以上、好ましくは6倍以上である
とフィルムが延伸方向に割れ易くなり機械特性が悪化す
る。
こうして得られた延伸フィルムは引続き、該延伸温度以
上、200°C以下、好ましくは160 ’a以上19
0 ℃以下で、延伸方向の少なくとも一方向について、
1チ以上20%以下に延伸しながら熱固定を行う。熱固
定温度が延伸温度未満、好ましくは160℃未満である
とフィルムの結晶化度がほとんど上がらず、熱寸法安定
性が悪化する。
一方、熱固定温度が2 D D ’oを超える範囲、好
ましくは190°Cより高いと延伸フィルムの結晶化速
度に比較して9分子鎖の動きの活発化のためか′ に配向緩和十優先し未延伸フィルムと同等になってしま
い9機械特性が悪化しまたり、熱固定時特にフィルムが
溶融する。また熱固定時の延伸倍率が上記範囲より小さ
いと配向緩和が大きく、また結晶ダイズも大きくなるた
めに内部ヘイズが高くなり9機械特性が悪化する。また
、上記範囲よシ大きい場合はフィルム破れを生じ易く、
安定した製膜はできない、また熱固定時間としては長い
方が結晶化が進み安定した品質が得られるが9本発明で
は結晶化度は上述の条件において約10分で飽和するの
で、10分以内で十分である。
また、熱固定の方法としては」二連の方法で第一段熱処
理行なった後に* D S Cの結晶融点の最も低いピ
ーク温度(Tm)と第一段熱処理温度との間の温度で、
リラックスをOqb以」二10%以下としながら第二段
熱処理を行うとフィルム中のひずみが取り除かれ、熱寸
法安定性がさらに良好となる。
〈発明の効果〉 本発明は、ポリスチレンフィルムのI、 Iを85チ以
上、結晶化度を35%以J二55 %以下、かっ面配向
を5 x 10−3以上、 12 x 10−’以下内
部ヘイズを2%以下とすることにより次の様な効果を有
す。
(1)熱寸法安定性、l溶剤性に優れている。
(2)経時による結晶化度の変化が小さお、クラック、
寸法変化等を生じない。
(3)高温での絶縁破壊電圧の低下が小さい。
シタがってコンデンザー、ケーブル、トランス等の電気
絶縁用途に好適であシ、その中でも低いtanδ及び高
い絶縁破壊電圧を要求するコンデンサー用絶縁フィルム
として好適である。
ここで9本発明で用いている用語及び測定法を以下にま
とめて説明しておく。
(1)II:サンプルW (mg)  をソックスレー
抽出器に入れて、沸騰メチルエチルケトンで6時間抽出
した後、十分に乾燥した後の重量をW’(mg)とする
とIIは次式で求められる。
II(%)−100xW’/W (2)極限粘度(〔η〕): A S T M−D−1601にそって135°Cテト
ラリン中で測定する。単位dj/g (3)結晶化度(Xc ) : サンプル密度d8をASTM−D  1505に従って
測定し、アイソタクチックポリスチレンの非晶の密度d
A、結晶の密度d。をそれぞれ dA= 1.052 (g/師3) doe= 1.127 (g/cm )とし。
で計算される。
(4)DSC融解ピーク面積比(F):パーキンエルマ
ー社製D S C−’f(型に試I)5mgを入れ、雰
囲気を窒素置換する。次に、昇温速度20’O/分で昇
温する際に、アイソタクチックポリスチレンの結晶融点
は200 ’o近傍の吸熱ビークP2.。及び220 
’o近傍の吸熱ビークP220として観測される。ピー
ク面積比はベースラインから測った”2[10のピーク
面積A2oo及びP220のビーク面積A2□。の比と
して F”” A200 /A2/[+ で計算される。
(5)面配向(Δ0):アツベの屈折洲を用いてフィル
ムの長手方向の屈折率(NY9.幅方向の屈折率(NX
)#および厚み方向の屈折率(N2)を測定し。
Δn 圀(Nx + Ny K Nz として求める。なお、測定時の光源にはナトリウムD線
を用い、マウント液としてはヨウ化メヂレンを用いる。
(6)熱収縮率:フィルムから、長さ200nxn。
幅10mmの試料を切りとる(熱収縮率を測定する方向
を長さ方向とする)。この試料を120°Cの熱風循環 オーブン中に15分間保持した後、室温中に取り出し、
その長さを測定する。その長さf L (mm )とす
れば、熱収縮率は次式で求められる。
熱収縮率(%)−10Qx(200−L)/200(力
 絶縁破壊電圧(BDV): A S T M−D−149に準じ、20℃にて測定す
る。
(8)  剰油性 フィルムをコンデンサー用植物油中80℃24時間浸漬
した時に、溶解したりクラックを生じた場合をランクC
1殆ど溶解しない場合、油浸前のサンプル重量をW+ 
(g) e油浸後のサンプル重量をW2(g)とした時
に次式で定義される重量増加ΔW(%)=100x ”
   ’− が0%以上、6チ以下をランクA、6%より太きい場合
全ランクBとする。コンデンサー用としては、ランクA
は使用可能であるがランクB、Cでは使用不可能である
(9)灰分(Ash )は、JIS−C−2560に従
って測定した。
(10)内部ヘイズ A S T M−D−1003−52法に準じ、フィル
ムを流動ハラフィン中に浸漬して、フィルムヘイズを測
定する。フィルム標準厚みは12μmとし、フィルム厚
みが該厚みと異なる盲は、12tt・厚傘に換算し、フ
ィルムヘイズとした。
〈実施例〉 次に、実施例に基づき本発明について説明を行う。
実施例1 スチレンモノマーをトルエンに溶解し、四塩化チタン−
トリエチルアルミニウムを触媒として。
重合を行なった。重合後、メタノールと塩酸の混合液を
重合液に加え1重合体の沈殿を得た。こうして得られた
重合体粉末をメタノールで洗浄し。
さらにアセトンで洗浄し、アイソタクチックポリスチレ
ンパウダーを得た。
該パウダーを二軸押出機を用い300°Cにてガツト状
に溶融押出しベレットとした。
この様にして得られたアイソタクチックポリスチレンベ
レットはアイソタクチックインデックスll−96係、
極限粘度〔η] = 2.0 d ll g*灰分80
ppmであった。
次に該ぺ1/ツトを290°0にて押出機を用いてシー
ト状に押出し95°Cのドラム上にエアー圧で密着、冷
却固化した。次に該シートを160°Cにて縦方向に3
.3倍に延伸し、引き続いてステンターに送り込んで、
140℃にて横方向に6.0倍延伸し9幅方向に3係延
伸しながら、175°Cにて60秒間熱固定を行なった
。この結果、フィルム厚み12μm、結晶化度40%、
融解ピーク面積比r−0,11面配向6X10 、内部
ヘイズD、5%の二軸延伸フィルムを得た。該フィルム
の熱収縮率は長手方向(以下、MDと略す)1.0%9
幅方向(以下、TDと略す)0.5%と小さくBDVも
360 V / )tと電気絶縁用として好適であり、
耐油性もランクAであり油浸電気絶縁用としても使用可
能であることが分った。なお1表1に主な条件。
フィルム特性、評価結果をまとめて示した。
比較例1 実施例1と同様に延伸まで行い、熱固定を幅方向に2チ
延伸しながら100°Cにて90秒間熱処理を行なった
。該フィルムの結晶化度は5%と低く、またF−0であ
り、このだめ熱収縮率が太き(、BDVも低いことが分
ったNまた耐油性のランクを調べたところCであった。
表1参照。
実施例2 実施例1と同じ原料を用い、同様な未延伸フィルムをキ
ャストした後に、該未延伸フィルムを同時二軸延伸ステ
ンターに送り込んで130 ’aにて3×3倍の同時二
軸延伸を行い、引き続いてMD。
TDの両方向に2%延伸しながら180°Cにて60秒
間熱処理を行なった。こうして得られたフィルムの特性
は表1に示す様に結晶化度は40係、面配向8俤であり
、内部ヘイズ0.ろ係、熱収縮はMD、TD双方共に2
.0係と小さかった。また絶縁破壊電圧は380kv/
mmと極めて高く、コンデンサー用として好適であるこ
とが分った。表1参九実施例6 延伸工程までを実施例1と同様に行い、熱固定を175
℃にてTDに20%引張りながら30秒間行なった後に
、195°Cでリラックス0チにて30秒間熱固定を行
なった。該フィルムの結晶化度を測定したところ45%
と高く、また熱収縮率はMD、TD共に0チと良好であ
p、BDVも380V/μと高く、電気絶縁用として好
適であった1表1参照。
実施例4 実施例1と同様な重合法によpxI=90%〔η)−2
,5dl/gのアイソタクチックポリスチレンベレット
を得た。
該ベレット’i、500℃にて押出機を用いてシート状
に押出し、95°0の冷却ドラム上にエアー圧で密着冷
却固化した。次に該シートを同時二軸ステンターにてM
D、TD両方向に160℃にて6倍延伸し、2%伸長し
ながら175°Cにて60秒間熱固定を行った。この結
果、フィルム厚み10μmのフィルムを得た。該フィル
ムの特性は表1に示す通りであり、電気絶縁用として良
好な特性を有しており、耐油性もランクAと優れていた
比較例2,3 市販のアタクチックポリスチレンベレット(II=20
%、〔η]=2.0(d7/3))を用い、実施例4と
同様に押出、延伸、熱固定を行なったが、熱固定時にフ
ィルムが溶融し製膜できなかった(比較例2)、そこで
、熱固定は行なわずに延伸フィルムを得た。
該フィルムの結晶化度は0%であり、また熱収縮率も3
0%と大きいばかりか、BDVも低く耐油性もランクC
と悪かった。表1参照。
実施例5 実施例1の重合法で得られたアイソタクチックポリスチ
レンを溶媒抽出法により、さらにIII高め、ll−9
8係、〔η] x 2.2 d 17g、とした。
該ベレツ)’i300°0にて溶融押出し、冷却ドラム
」二で冷却固化した後に、130℃にてMDに35倍延
伸し引続きステンターにて140°Cで3゜0倍延伸し
9次に175℃、延伸倍率5%にて60秒間熱処理し二
軸配向フィルムを得た。
該フィルムの結晶化度は48%と高く、熱収縮率は0%
、BDVも390 V/μと良好であった。
表1参照。
実施例6 実施例5と同様に未延伸フィルムを製造し、今度は、該
フイルノ・を140°Cにて5倍MD方向に延伸し、1
75°C9延伸倍率0%にて60秒間熱固定を行なった
こうして得られた一軸延伸フイルムは、2軸延伸フイル
ムに比較、て、MD力方向さけ易いものの結晶化度が5
0係と高く、熱収縮率がMD2.5%。
’[’D−1,0%であ!l、B D V 350V/
μも高く、マた耐油性もランクAと良好であった。表1
参照。
比較例4 ′実施例5と同様に未延伸フィルムを得て、今度は延伸
を行なわないで175’aにて熱固定を1.20秒間行
なった。
こうして得られたフィルムの結晶化度は30%と低く、
内部ヘイズは5%であり極めてフイルノ・はもろかった
。またBDVも200V/lzと低く。
1ij油性テストでも油中で大きく膨潤しランクはCで
あった。表1参照。
実施例7と比較例5 実施例1及び比較例1で得られた二軸延伸フィルムを誘
電体とし、電極にはA7箔を用いて箔巻きコンデンサー
実施例7及び比較例5を作成した。
なお、各コンデンサーの静電容量は0.01μFとなる
ようにした。
実施例7.比較例5のコンデンサーをそれぞれ20個用
意し、80°Cにてコロナ放電開始電圧の1.5倍の交
流電圧(5DHz )をかけライフテストを行なった。
この結果を図に示した。横軸に課電時間(hr)、縦軸
に破壊しなかったコンデンサーの数を生存率(チ)で示
した。図から明らかの様に、比較例5では課電開始直後
に約半数のコンデンサーが破壊してし壕うが、実施例7
のコンデンサーでは破壊するものは僅かであり、コンデ
ンサーとして安定な性能を有していることがわかる。
【図面の簡単な説明】
図は、実施例7.比較例5で作成したコンデンサーの生
存率を示す特性曲線である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  アイソタクチックポリスチレンを主体とした配向フィ
    ルムであつて、該フィルムのアイソタクチックインデッ
    クスが85%以上、結晶化度が35%以上55%以下、
    面配向が3×10^−^3以上12×10^−^3以下
    であり、かつ、内部ヘイズが2%以下である電気絶縁用
    ポリスチレンフィルム。
JP19995785A 1985-09-10 1985-09-10 電気絶縁用ポリスチレンフイルム Pending JPS6261202A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006230474A (ja) * 2005-02-22 2006-09-07 Nutri Kk 流動体投与装置及び方法
WO2007090878A1 (en) * 2006-02-10 2007-08-16 Total Petrochemicals Research Feluy Production of isotactic polystyrene

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