JPS62612A - 内燃機関用鋼製バルブ - Google Patents
内燃機関用鋼製バルブInfo
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- JPS62612A JPS62612A JP60138198A JP13819885A JPS62612A JP S62612 A JPS62612 A JP S62612A JP 60138198 A JP60138198 A JP 60138198A JP 13819885 A JP13819885 A JP 13819885A JP S62612 A JPS62612 A JP S62612A
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- JP
- Japan
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- valve
- steel
- alloy layer
- internal combustion
- contact surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K2103/00—Materials to be soldered, welded or cut
- B23K2103/02—Iron or ferrous alloys
- B23K2103/04—Steel or steel alloys
Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、内燃機関に係り、更に詳細には内燃機関の吸
気系及び1ノ1気系に組込まれる鋼製のバルブに係る。
気系及び1ノ1気系に組込まれる鋼製のバルブに係る。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点内燃機関
の高性能化に伴い、吸気用及び排気用バルブの使用条件
が益々厳しくなってきており、バルブステム先端のロッ
カーアームとの当接面には高い耐摩耗性が要求されるよ
うになってきている。
の高性能化に伴い、吸気用及び排気用バルブの使用条件
が益々厳しくなってきており、バルブステム先端のロッ
カーアームとの当接面には高い耐摩耗性が要求されるよ
うになってきている。
かかる要求に対処すべく、バルブを耐熱性に優れたオー
ステナイト系耐熱鋼にて形成1ノ、オーステナイト系耐
熱鋼は焼入れ硬化能を有しないため、ステム先端にマル
テンサイト系耐熱鋼のチップを溶接し、しかる後ステム
先端を焼入れ硬化させることが従来より行われている。
ステナイト系耐熱鋼にて形成1ノ、オーステナイト系耐
熱鋼は焼入れ硬化能を有しないため、ステム先端にマル
テンサイト系耐熱鋼のチップを溶接し、しかる後ステム
先端を焼入れ硬化させることが従来より行われている。
しかしか・かるバルブに於ては、必ずしも十分な耐摩耗
性を確保することができず、製造工程が複雑であり、ま
た高コストであるという問題がある。
性を確保することができず、製造工程が複雑であり、ま
た高コストであるという問題がある。
また上述の如き要求に対処すべく、バルブをJIs規格
のS、U H系の耐熱鋼にて形成し、ステム先端にCO
合金を盛金することも従来より行われている。しかしか
かるバルブに於ても、必ずしも満足し得る耐摩耗性が得
られておらず、またその製造に於ては熱源として一般に
アセチレン炎が使用され、高(餌なCO合金を摩耗量に
比して遥かに多量に盛余し、盛金部の2/3以上を研摩
により除去することが行われており、従ってバルブが高
コストであるという問題がある。更に上述の何れのバル
ブもバルブ粗材のステム先端にチップ又は盛金が一体的
に結合された構造であるため、耐衝撃性が必ずしも十分
ではないという問題がある。
のS、U H系の耐熱鋼にて形成し、ステム先端にCO
合金を盛金することも従来より行われている。しかしか
かるバルブに於ても、必ずしも満足し得る耐摩耗性が得
られておらず、またその製造に於ては熱源として一般に
アセチレン炎が使用され、高(餌なCO合金を摩耗量に
比して遥かに多量に盛余し、盛金部の2/3以上を研摩
により除去することが行われており、従ってバルブが高
コストであるという問題がある。更に上述の何れのバル
ブもバルブ粗材のステム先端にチップ又は盛金が一体的
に結合された構造であるため、耐衝撃性が必ずしも十分
ではないという問題がある。
本発明は、従来の内燃5IyI用鋼製バルブに於ける上
述の如き種々の問題に鑑み、バルブステム先端のロッカ
ーアームとの当接面の耐摩耗性及びバルブステム先端の
耐衝撃性に優れた低廉な内燃機関用鋼製バルブを提供す
ることを目的としている。
述の如き種々の問題に鑑み、バルブステム先端のロッカ
ーアームとの当接面の耐摩耗性及びバルブステム先端の
耐衝撃性に優れた低廉な内燃機関用鋼製バルブを提供す
ることを目的としている。
問題点を解決するための手段
上述の如き目的は、本発明によれば、ステム先端にロッ
カーアームとの当接面を有し、該当接面がバルブの主要
部を構成する鋼が高融点金属元素にて合金化された合金
層にて郭定されている内燃機関用鋼製バルブによって達
成される。
カーアームとの当接面を有し、該当接面がバルブの主要
部を構成する鋼が高融点金属元素にて合金化された合金
層にて郭定されている内燃機関用鋼製バルブによって達
成される。
発明の作用及び効果
本発明によれば、ステム先端のロッカーアームとの当接
面はバルブの主要部を構成する鋼が高融点金属元素にて
合金化された合金層、即ち高融点金属元素による固溶強
化及び析出強化により高強度化及び高硬度化された合金
層により郭定されているので、上述の如き従来のバルブ
に比してロッカーアームとの当接面の耐緑耗性を遥かに
高くすることができる。
面はバルブの主要部を構成する鋼が高融点金属元素にて
合金化された合金層、即ち高融点金属元素による固溶強
化及び析出強化により高強度化及び高硬度化された合金
層により郭定されているので、上述の如き従来のバルブ
に比してロッカーアームとの当接面の耐緑耗性を遥かに
高くすることができる。
また本発明の内燃機関用鋼製バルブに於番)る合金層は
鋼製のバルブ粗材のステム先端の端面に高融点金属の粉
末を配置し、その高融点金属の粉末及びステム先端の表
面部を高密度1ネルギ源、特にレーザにて局部的に加熱
溶融し、高融点金属をステム先端の表面部内に微細に分
散させてその部分の鋼を合金化させることにより形成さ
れてよいので、本発明の内燃機関用鋼製バルブは上述の
如き従来のバルブに比して能率良く製造され得るもので
あり、またステム先端の合金層とバルブ粗材との一体性
は従来のバルブに於けるチップ又は盛金部とバルジ粗l
との一体性よりも追かに優れており、従ってステム先端
の耐衝撃性も遥かに優れている。
鋼製のバルブ粗材のステム先端の端面に高融点金属の粉
末を配置し、その高融点金属の粉末及びステム先端の表
面部を高密度1ネルギ源、特にレーザにて局部的に加熱
溶融し、高融点金属をステム先端の表面部内に微細に分
散させてその部分の鋼を合金化させることにより形成さ
れてよいので、本発明の内燃機関用鋼製バルブは上述の
如き従来のバルブに比して能率良く製造され得るもので
あり、またステム先端の合金層とバルブ粗材との一体性
は従来のバルブに於けるチップ又は盛金部とバルジ粗l
との一体性よりも追かに優れており、従ってステム先端
の耐衝撃性も遥かに優れている。
更に本発明によれば、ロッカーアームとの当接面を郭定
する合金層は上述の如く形成されてよく、またその深さ
はバルブが使用される過程に於て生じる当接面の摩耗量
に実質的に対応する数ミリ程度の小さい1nであってよ
く、従って合金層を形成するために使用される高融点金
属の闇も少量であってよいので、上述の如き従来のバル
ブに比して低廉な内燃機関用鋼製バルブを得ることがで
きる。
する合金層は上述の如く形成されてよく、またその深さ
はバルブが使用される過程に於て生じる当接面の摩耗量
に実質的に対応する数ミリ程度の小さい1nであってよ
く、従って合金層を形成するために使用される高融点金
属の闇も少量であってよいので、上述の如き従来のバル
ブに比して低廉な内燃機関用鋼製バルブを得ることがで
きる。
本発明の内燃機関用鋼製バルブに於ける高融点金属元素
は、バルブを構成する主要な元素よりも融点の高い任意
の金属元素であってよく、例えばW、Cr 、Ti 、
Ta 、Vの何れであってもよく、またこれらの二種以
上の元素が使用されてもよいが、本願発明者等が行った
実験的研究の結果によれば、ロッカーアームとの当接面
の耐摩耗性を十分な値に確保し、しかもバルブのコスト
を低減するためには、合金層中に於ける高融点金属元S
含有ff1Lt20〜70wt%、特に30〜60wt
%であることが好ましい。
は、バルブを構成する主要な元素よりも融点の高い任意
の金属元素であってよく、例えばW、Cr 、Ti 、
Ta 、Vの何れであってもよく、またこれらの二種以
上の元素が使用されてもよいが、本願発明者等が行った
実験的研究の結果によれば、ロッカーアームとの当接面
の耐摩耗性を十分な値に確保し、しかもバルブのコスト
を低減するためには、合金層中に於ける高融点金属元S
含有ff1Lt20〜70wt%、特に30〜60wt
%であることが好ましい。
また本願発明者等が行った実験的ω1究の結果によれば
、ロッカーアームとの当接面のうち合金層にて郭定され
る部分の面積比が小さすぎる場合には、当接面の耐摩耗
性を十分に向上させることが困難である。従って本発明
の更に他の一つの詳細な特徴によれば、ロッカーアーム
との当接面の50%以上の部分が合金層にて郭定される
。
、ロッカーアームとの当接面のうち合金層にて郭定され
る部分の面積比が小さすぎる場合には、当接面の耐摩耗
性を十分に向上させることが困難である。従って本発明
の更に他の一つの詳細な特徴によれば、ロッカーアーム
との当接面の50%以上の部分が合金層にて郭定される
。
更に本願発明者等が行った実験的研究の結果によれば、
合金層の中央部の深さが小さずぎる場合には、バルブの
使用の過程に於て生じる当接面の摩耗最をカバーしきれ
なくなり、合金層の中央部の深さが大ぎすぎる場合には
、それに伴い無駄に使用される高融点金属の市が多くな
るのでバルブのコストが高くなる。従って本発明の更に
他、の一つの詳IIIな特徴によれば、合金層の中央部
の深さは0.1〜2)−011111N好ましくは0.
2〜0,51116とされる。
合金層の中央部の深さが小さずぎる場合には、バルブの
使用の過程に於て生じる当接面の摩耗最をカバーしきれ
なくなり、合金層の中央部の深さが大ぎすぎる場合には
、それに伴い無駄に使用される高融点金属の市が多くな
るのでバルブのコストが高くなる。従って本発明の更に
他、の一つの詳IIIな特徴によれば、合金層の中央部
の深さは0.1〜2)−011111N好ましくは0.
2〜0,51116とされる。
尚本発明の内燃機関用鋼製バルブが上述の如くレーザ等
の高密度エネルギ源を用いて製造される場合には、高融
点金属は鋼中に固溶され析出することにより鋼を固溶強
化し析出強化するだけでなく、その一部は鋼中に微細な
粒状にて晶出するので、かくして鋼中に分散された高融
点金属によってもロッカーアームとの当接面の耐摩耗性
が向上される。また本発明の内燃機関用鋼製バルブが上
述の如き方法にて製造される場合には、バルブ粗材のス
テム先端の端面全面が溶融されると所謂肩だれ現象が発
生ずるので、ロッカーアームとの当接面のうち合金層に
て郭定される部分の面積比は90%以下に抑えられるこ
とが好ましい。更に本発明の内燃機関用鋼製バルブを構
成する鋼はオーステナイト系耐熱鋼やマルテンサイト系
耐熱鋼など任意の耐熱鋼であってよい。
の高密度エネルギ源を用いて製造される場合には、高融
点金属は鋼中に固溶され析出することにより鋼を固溶強
化し析出強化するだけでなく、その一部は鋼中に微細な
粒状にて晶出するので、かくして鋼中に分散された高融
点金属によってもロッカーアームとの当接面の耐摩耗性
が向上される。また本発明の内燃機関用鋼製バルブが上
述の如き方法にて製造される場合には、バルブ粗材のス
テム先端の端面全面が溶融されると所謂肩だれ現象が発
生ずるので、ロッカーアームとの当接面のうち合金層に
て郭定される部分の面積比は90%以下に抑えられるこ
とが好ましい。更に本発明の内燃機関用鋼製バルブを構
成する鋼はオーステナイト系耐熱鋼やマルテンサイト系
耐熱鋼など任意の耐熱鋼であってよい。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施例について
詳細に説明する。
詳細に説明する。
実施例1
第1図は本発明による内燃l!l関用鋼製バルブの一つ
の実施例を示す正面図、第2図は第1図に示された実施
例の要部を示ず拡大部分縦断面図である。これらの図に
於て、1は耐熱鋼(JIs規格S LJ H36)にて
形成された内燃機関用鋼製バルブを示している。バルブ
1は図には示されていない内燃機関の吸気ボート又は排
気ボートを開開する傘部2と、該傘部と一体に形成され
軸線3に沿って延在するステム4とよりなっている。ス
テム4はその先端4aの端面5に図には示されていない
ロッカーアームとの当接面6を有している。第2図に詳
細に示されている如く、当接面6は図示の実施例に於て
は、バルブを構成する耐熱鋼がタングステンにて合金化
された合金層9により郭定されている。
の実施例を示す正面図、第2図は第1図に示された実施
例の要部を示ず拡大部分縦断面図である。これらの図に
於て、1は耐熱鋼(JIs規格S LJ H36)にて
形成された内燃機関用鋼製バルブを示している。バルブ
1は図には示されていない内燃機関の吸気ボート又は排
気ボートを開開する傘部2と、該傘部と一体に形成され
軸線3に沿って延在するステム4とよりなっている。ス
テム4はその先端4aの端面5に図には示されていない
ロッカーアームとの当接面6を有している。第2図に詳
細に示されている如く、当接面6は図示の実施例に於て
は、バルブを構成する耐熱鋼がタングステンにて合金化
された合金層9により郭定されている。
この第1図及び第2図に示された内燃機関用鋼製バルブ
は以下の如く製造された。まず第3図に示されている如
く、耐熱鋼(JIs規格S U N 36)よりなり第
1図及び第2図に示された内燃機関用鋼製バルブと実質
的に同一の形状及び寸法のバルブ粗材10を用意した。
は以下の如く製造された。まず第3図に示されている如
く、耐熱鋼(JIs規格S U N 36)よりなり第
1図及び第2図に示された内燃機関用鋼製バルブと実質
的に同一の形状及び寸法のバルブ粗材10を用意した。
次いで平均粒径40μのタングステン粉末を用意1ノ、
該タングステン粉末に粘結剤としてポリビニルアルコー
ルの5%水溶液を添加することにより、水よりも粘性が
高く粘土よりも粘性が低いベース1〜を形成した。次い
、でバルブ粗材10の先端10aの端面11上に幅約1
.OII1mの周縁部を除き厚さ約11111の層状に
ペーストを配置し、該ペーストを大気中に於て約110
℃にて20分間に亙り加熱することによって乾燥させ、
これにより第3図に示されている如く端面11上にタン
グステン粉末層12を形成した。
該タングステン粉末に粘結剤としてポリビニルアルコー
ルの5%水溶液を添加することにより、水よりも粘性が
高く粘土よりも粘性が低いベース1〜を形成した。次い
、でバルブ粗材10の先端10aの端面11上に幅約1
.OII1mの周縁部を除き厚さ約11111の層状に
ペーストを配置し、該ペーストを大気中に於て約110
℃にて20分間に亙り加熱することによって乾燥させ、
これにより第3図に示されている如く端面11上にタン
グステン粉末層12を形成した。
次いで第4図に示されている如く、レーザガン13の先
端よりシールドガスとしてのアルゴンを放出させ、これ
により端面11の溶融部をアルゴンにてシールドしつつ
、タングステン粉末層12に対しレーザ14を照射し、
これにより下記の表1に示された条件にてタングステン
粉末及び端面11を局部的に加熱して先端10aを部分
的に溶融させ、これにより溶融層中にタングステンを溶
かし込み、第5図に示されている如く耐熱鋼がタングス
テンにて合金化された合金層15を形成した。次いで合
金層15の表面を軸線3に対し垂直に0,2〜0.4m
m研削することにより、第1図及び第2図に示されてい
る如ぎ内燃機関用鋼製バルブとした。
端よりシールドガスとしてのアルゴンを放出させ、これ
により端面11の溶融部をアルゴンにてシールドしつつ
、タングステン粉末層12に対しレーザ14を照射し、
これにより下記の表1に示された条件にてタングステン
粉末及び端面11を局部的に加熱して先端10aを部分
的に溶融させ、これにより溶融層中にタングステンを溶
かし込み、第5図に示されている如く耐熱鋼がタングス
テンにて合金化された合金層15を形成した。次いで合
金層15の表面を軸線3に対し垂直に0,2〜0.4m
m研削することにより、第1図及び第2図に示されてい
る如ぎ内燃機関用鋼製バルブとした。
表 ル
−ザ出力+2kW
レーザ照射時間: 1.5sec
レーザビーム径ニア、Qmm
アルゴンの流ffi: 40Q/#lin上述の如く
製造されたバルブのステム4の先端4aの直径りは8.
51II11であり、合金層9の直径dは7.Qmlで
あり、合金層9の深さ【は2.Olであった。また合金
層9に於けるタングステン含有量は3Qwt%であり、
当接面6の硬さは1−1v−850〜900であった。
製造されたバルブのステム4の先端4aの直径りは8.
51II11であり、合金層9の直径dは7.Qmlで
あり、合金層9の深さ【は2.Olであった。また合金
層9に於けるタングステン含有量は3Qwt%であり、
当接面6の硬さは1−1v−850〜900であった。
上述の如<Ifl造されたバルブのロツカーアー11と
の当接面の耐摩耗性を評価すべく、荷重20k(1、ロ
ータ回転数10’、)fJり速度0.3 m/sea、
滑り距離100I11の条件にて表面硬さHv−約50
0の高クロム鋳鉄を相手材とする入超式摩耗試験を行い
、当接面の摩耗[1(Imm炎長R11)を測定した。
の当接面の耐摩耗性を評価すべく、荷重20k(1、ロ
ータ回転数10’、)fJり速度0.3 m/sea、
滑り距離100I11の条件にて表面硬さHv−約50
0の高クロム鋳鉄を相手材とする入超式摩耗試験を行い
、当接面の摩耗[1(Imm炎長R11)を測定した。
また比較の目的でマルテンサイト系耐熱鋼(JIsM格
5UH11)製のチップが溶接され該チップが高周波焼
入れにより硬化されたバルブ(比較例1)、及びステラ
イト合金がバルブ粗材のスデム先端の端面に盛金された
従来のバルブ(比較例2)についても同一の条件にて摩
耗試験を行った。これらの摩耗試験の結果を第6図に示
す。
5UH11)製のチップが溶接され該チップが高周波焼
入れにより硬化されたバルブ(比較例1)、及びステラ
イト合金がバルブ粗材のスデム先端の端面に盛金された
従来のバルブ(比較例2)についても同一の条件にて摩
耗試験を行った。これらの摩耗試験の結果を第6図に示
す。
m6図より、実施例1の内燃機関用鋼製バルブの当接面
の摩耗量は比較例1及び2の摩耗量に比較してそれぞれ
約1/6、約1/3であり、従って実施例1のバルブの
当接面の耐摩耗性は何れの比較例のバルブよりも遥かに
優れていることが解る。
の摩耗量は比較例1及び2の摩耗量に比較してそれぞれ
約1/6、約1/3であり、従って実施例1のバルブの
当接面の耐摩耗性は何れの比較例のバルブよりも遥かに
優れていることが解る。
また実施例のバルブの合金層9と耐熱鋼のみよりなる部
分との一体性、及び比較例のバルブのチップ又は盛金部
と耐熱鋼のみよりなる部分との一体性を評価すべく、衝
撃荷重4 Q kg/ mn+” 、衝撃荷重負荷時間
Q、3sec、負荷サイクル1×107サイクルの条件
にて繰返し衝撃試験を行ったところ、比較例1及び2の
バルブに於てはチップ及びステライト合金の盛金部が耐
熱鋼のみよりなる部分より剥離する兆候が見られたのに
対し、実施例1のバルブに於てはかかる兆候は全く認め
られなかった。
分との一体性、及び比較例のバルブのチップ又は盛金部
と耐熱鋼のみよりなる部分との一体性を評価すべく、衝
撃荷重4 Q kg/ mn+” 、衝撃荷重負荷時間
Q、3sec、負荷サイクル1×107サイクルの条件
にて繰返し衝撃試験を行ったところ、比較例1及び2の
バルブに於てはチップ及びステライト合金の盛金部が耐
熱鋼のみよりなる部分より剥離する兆候が見られたのに
対し、実施例1のバルブに於てはかかる兆候は全く認め
られなかった。
また第7図は上述の如く製造されたバルブの合金WIJ
9の中央部の軸線に沿う断面の金属組織を400倍にて
示す光学顕微鏡写真である。図に於て、白色の地の部分
がマトリックスとしてのオーステナイト組織の部分であ
り、明灰色の粒状の部分がタングステン粒子の部分であ
り、黒色の粒状の部分がタングステンカーバイド又はタ
ングステンとCr等との三元系炭化物より生成している
共晶系晶出硬質粒子の部分であり、気孔等の不良は全く
発生していないことが解る。
9の中央部の軸線に沿う断面の金属組織を400倍にて
示す光学顕微鏡写真である。図に於て、白色の地の部分
がマトリックスとしてのオーステナイト組織の部分であ
り、明灰色の粒状の部分がタングステン粒子の部分であ
り、黒色の粒状の部分がタングステンカーバイド又はタ
ングステンとCr等との三元系炭化物より生成している
共晶系晶出硬質粒子の部分であり、気孔等の不良は全く
発生していないことが解る。
実施例2
タングステン粉末の代わりに平均粒径40μのタングス
テン粉末と平均粒径60μのチタニウム粉末とが1:2
の重量比にて混合された混合粉末が使用され、レーザ処
理条件が下記の表2に示された条件に設定された点を除
き、上述の実施例1の場合と同一の要領及び同一の条件
にてバルブを製造した。かくして!lJ造されたバルブ
のスデム先端のロッカーアームとの当接面について実施
例1の場合と同一の条件にて入超式摩耗試験を行った。
テン粉末と平均粒径60μのチタニウム粉末とが1:2
の重量比にて混合された混合粉末が使用され、レーザ処
理条件が下記の表2に示された条件に設定された点を除
き、上述の実施例1の場合と同一の要領及び同一の条件
にてバルブを製造した。かくして!lJ造されたバルブ
のスデム先端のロッカーアームとの当接面について実施
例1の場合と同一の条件にて入超式摩耗試験を行った。
この摩耗試験の結果を実施例1の摩耗試験の結果と共に
第8図に示す。尚合金層に於けるタングステン及びチタ
ニウム含有量はそれぞれ15wt%、3Qwt%であっ
た。
第8図に示す。尚合金層に於けるタングステン及びチタ
ニウム含有量はそれぞれ15wt%、3Qwt%であっ
た。
表 2
レーザ出カニ 2.5kW
レーザ照射時間: 1.9sec
レーザビーム径:6,011111
アルゴンの流量: 60Q/min
第6図及び第8図より、この実施例のバルブのロッカー
アームとの当接面のf窄耗量は比較例1及び比較例2の
摩耗mのそれぞれ約1/9、約1/4であり、従ってこ
の実施例のバルブの当接面の耐摩耗性は比較例1及び2
の何れのバルブよりも遥かに優れていることが解る。
アームとの当接面のf窄耗量は比較例1及び比較例2の
摩耗mのそれぞれ約1/9、約1/4であり、従ってこ
の実施例のバルブの当接面の耐摩耗性は比較例1及び2
の何れのバルブよりも遥かに優れていることが解る。
またこの実施例のバルブについても実施例1の場合と同
一の条件にて繰返しvs+試験を行ったところ、合金層
が耐熱鋼のみよりなる部分より剥離する兆候は全く認め
られなかった。
一の条件にて繰返しvs+試験を行ったところ、合金層
が耐熱鋼のみよりなる部分より剥離する兆候は全く認め
られなかった。
実施例3
平均粒径60μのクロム粉末と平均粒径40μのタング
ステン粉末と平均粒径80μのチタニウム粉末とが2:
1 :1のfflff1比にて混合された混合粉末が使
用された点を除き、実施例2の場合と同−の要領及び同
一の条件にてバルブを製造した。
ステン粉末と平均粒径80μのチタニウム粉末とが2:
1 :1のfflff1比にて混合された混合粉末が使
用された点を除き、実施例2の場合と同−の要領及び同
一の条件にてバルブを製造した。
かくして!kl造されたバルブについて実施例1の場合
と同一の条件にて入超式摩耗試験を行った。この摩耗試
験の結果を第8図に示す。尚合金層に於けるクロム、タ
ングステン、及びチタニウムの含有[tGtそレソtL
30wt%、15wt%、15wt96テあった。
と同一の条件にて入超式摩耗試験を行った。この摩耗試
験の結果を第8図に示す。尚合金層に於けるクロム、タ
ングステン、及びチタニウムの含有[tGtそレソtL
30wt%、15wt%、15wt96テあった。
16図及び第8図より、この実施例のバルブのロッカー
アームどの当接面の摩耗量は上述の実施例1及び2の場
合よりも僅かに小さく、比較例1及び2の摩耗量のそれ
ぞれ約1/10、約115であり、従ってこの実施例の
バルブの当接面の耐摩耗性も比較例1及び2よりも遥か
に優れていることが解る。
アームどの当接面の摩耗量は上述の実施例1及び2の場
合よりも僅かに小さく、比較例1及び2の摩耗量のそれ
ぞれ約1/10、約115であり、従ってこの実施例の
バルブの当接面の耐摩耗性も比較例1及び2よりも遥か
に優れていることが解る。
またこの実施例のバルブについても実施例1の場合と同
一の条件にて繰返し衝撃試験を行ったところ、合金層が
耐熱鋼のみよりなる部分より剥離する兆候は全く認めら
れなかった。
一の条件にて繰返し衝撃試験を行ったところ、合金層が
耐熱鋼のみよりなる部分より剥離する兆候は全く認めら
れなかった。
実施例4
ステム先端の端面の面積に対する合金層の面積の比率(
以下複合化面積率という)により、ロッカーアームとの
当接面の摩耗量(摩耗長さalm)が如何に変化するか
を検討すべく、実施例1の場合と同一の要領及び条件に
てバルブ粗材の先端の端面に耐熱鋼がタングステンにて
合金化されタングステン含有量が30vt%である合金
層を形成し、各バルブの当接面について実施例1の場合
と同一の条件にて入超式摩耗試験を行った。この場合複
合化面積率が90%、75%、60%、50%、40%
に設定された5種類のバルブについて摩耗試験を行った
。この摩耗試験の結果を第9図に示す。尚第9図に於て
仮想線はステライト合金が盛金された従来のバルブのロ
ッカーアームとの当接面の摩耗@(摩耗長さmm)を示
している。
以下複合化面積率という)により、ロッカーアームとの
当接面の摩耗量(摩耗長さalm)が如何に変化するか
を検討すべく、実施例1の場合と同一の要領及び条件に
てバルブ粗材の先端の端面に耐熱鋼がタングステンにて
合金化されタングステン含有量が30vt%である合金
層を形成し、各バルブの当接面について実施例1の場合
と同一の条件にて入超式摩耗試験を行った。この場合複
合化面積率が90%、75%、60%、50%、40%
に設定された5種類のバルブについて摩耗試験を行った
。この摩耗試験の結果を第9図に示す。尚第9図に於て
仮想線はステライト合金が盛金された従来のバルブのロ
ッカーアームとの当接面の摩耗@(摩耗長さmm)を示
している。
第9図より、ロッカーアームとの当接面の摩耗量がステ
ライト合金が盛金された従来のバルブよりも小さくなる
のは、複合化面積率が45%以上、好ましくは50%以
上の場合であることが解る。
ライト合金が盛金された従来のバルブよりも小さくなる
のは、複合化面積率が45%以上、好ましくは50%以
上の場合であることが解る。
以上に於ては本発明を幾つかの実施例に゛ついて詳細に
説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の範囲内にて伯の種々の実施例が可能
であることは当業者にとって明らかであろう。
説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の範囲内にて伯の種々の実施例が可能
であることは当業者にとって明らかであろう。
第1図は本発明による内燃機関用鋼製バルブの一つの実
施例を示す正面図、第2図は第1図に示された実施例の
要部を示す拡大部分縦断面図、第3図乃至第5図は第1
図及び第2図に示された実施例のバルブの製造工程を示
す工程図、第6図は実施例1のバルブ及び従来のバルブ
のステム先端のロッカーアームどの当接面について行わ
れた浄耗試験の結果を示すグラフ、第7図は実施例1の
バルブの合金層の中央の軸線に沿う断面の金属組織を4
. O0倍にて示す光学顕微鏡写真、第8図は実施例1
〜3のバルブのステム先端のロッカーアームとの当接面
について行われた摩耗試験の結果を示すグラフ、第9図
は複合化面積率を種々の値に設定してバルブのステム先
端のロッカーアームとの当接面について行われた摩耗試
験の結果を示すグラフである。 1・・・内燃機関用鋼製バルブ、2・・・傘部、3・・
・軸線、4・・・ステム、4a・・・先端、5・・・端
面、6・・・当接面、9・・・合金層、10・・・バル
ブ粗材、10a・・・先端、11・・・端面、12・・
・タングステン粉末粉末層、13・・・レーザガン、1
4・・・レーザ、15・・・合金層 特 許 出 願 人 トヨタ自動車株式会社代
理 人 弁理士 Ill 石
昌 毅第1図 第6図
施例を示す正面図、第2図は第1図に示された実施例の
要部を示す拡大部分縦断面図、第3図乃至第5図は第1
図及び第2図に示された実施例のバルブの製造工程を示
す工程図、第6図は実施例1のバルブ及び従来のバルブ
のステム先端のロッカーアームどの当接面について行わ
れた浄耗試験の結果を示すグラフ、第7図は実施例1の
バルブの合金層の中央の軸線に沿う断面の金属組織を4
. O0倍にて示す光学顕微鏡写真、第8図は実施例1
〜3のバルブのステム先端のロッカーアームとの当接面
について行われた摩耗試験の結果を示すグラフ、第9図
は複合化面積率を種々の値に設定してバルブのステム先
端のロッカーアームとの当接面について行われた摩耗試
験の結果を示すグラフである。 1・・・内燃機関用鋼製バルブ、2・・・傘部、3・・
・軸線、4・・・ステム、4a・・・先端、5・・・端
面、6・・・当接面、9・・・合金層、10・・・バル
ブ粗材、10a・・・先端、11・・・端面、12・・
・タングステン粉末粉末層、13・・・レーザガン、1
4・・・レーザ、15・・・合金層 特 許 出 願 人 トヨタ自動車株式会社代
理 人 弁理士 Ill 石
昌 毅第1図 第6図
Claims (5)
- (1)ステム先端にロッカーアームとの当接面を有し、
該当接面がバルブの主要部を構成する鋼が高融点金属元
素にて合金化された合金層にて郭定されている内燃機関
用鋼製バルブ。 - (2)特許請求の範囲第1項の内燃機関用鋼製バルブに
於て、前記合金層に於ける高融点金属元素含有量は20
〜70wt%であることを特徴とする内燃機関用鋼製バ
ルブ。 - (3)特許請求の範囲第1項又は第2項の内燃機関用鋼
製バルブに於て、前記当接面の50%以上の部分が前記
合金層にて郭定されていることを特徴とする内燃機関用
鋼製バルブ。 - (4)特許請求の範囲第1項乃至第3項の何れかの内燃
機関用鋼製バルブに於て、前記合金層の中央部の深さは
0.1〜2.0mmであることを特徴とする内燃機関用
鋼製バルブ。 - (5)特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れかの内燃
機関用鋼製バルブに於て、前記高融点金属元素はW、C
r、Ti、Ta、Vよりなる群より選択された少なくと
も一種類の金属元素であることを特徴とする内燃機関用
鋼製バルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60138198A JPS62612A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 内燃機関用鋼製バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60138198A JPS62612A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 内燃機関用鋼製バルブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62612A true JPS62612A (ja) | 1987-01-06 |
Family
ID=15216372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60138198A Pending JPS62612A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 内燃機関用鋼製バルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62612A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4643022A (en) * | 1983-06-08 | 1987-02-17 | Avl Gesellschaft Fur Verbrennungskraftmaschinen Und Messtechnik Mbh | Device for observing the processes taking place in the combustion chamber of an internal combustion engine during operation |
-
1985
- 1985-06-25 JP JP60138198A patent/JPS62612A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4643022A (en) * | 1983-06-08 | 1987-02-17 | Avl Gesellschaft Fur Verbrennungskraftmaschinen Und Messtechnik Mbh | Device for observing the processes taking place in the combustion chamber of an internal combustion engine during operation |
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