JPS6264467A - アルミニウム合金製摺動部材 - Google Patents
アルミニウム合金製摺動部材Info
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- JPS6264467A JPS6264467A JP20396785A JP20396785A JPS6264467A JP S6264467 A JPS6264467 A JP S6264467A JP 20396785 A JP20396785 A JP 20396785A JP 20396785 A JP20396785 A JP 20396785A JP S6264467 A JPS6264467 A JP S6264467A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A3発明の目的
(1)産業上の利用分野
本発明はアルミニウム合金製摺動部月、特に摺動部を、
アルミナ繊維を分散材とした繊維強化アルミニウム合金
より構成したものの改良に関する。
アルミナ繊維を分散材とした繊維強化アルミニウム合金
より構成したものの改良に関する。
(2)従来の技術
従来、前記アルミニウム合金製摺動部材の摺動部におい
ては、その強化繊維であるアルミナ繊維のα化率と、摺
動部の全体積に対するアルミナ繊維の体積含有率との関
係について特別な考察がなされていない。
ては、その強化繊維であるアルミナ繊維のα化率と、摺
動部の全体積に対するアルミナ繊維の体積含有率との関
係について特別な考察がなされていない。
(3)発明が解決しようとする問題点
しかしながら、アルミナ繊維のα化率は、繊維の強度お
よび硬度に著しい影響を及ぼすので、その値を適切に設
定する必要がある。またアルミナ繊維の強度等が適切で
あっても、その体積含有率が不適切な場合には摺動部の
繊維強化を十分に行うことができないだけでなく、前記
摺動部および相手材の摩耗量の増加を来し、その上耐焼
付き性および熱伝導率の低下を惹起するという問題があ
る。
よび硬度に著しい影響を及ぼすので、その値を適切に設
定する必要がある。またアルミナ繊維の強度等が適切で
あっても、その体積含有率が不適切な場合には摺動部の
繊維強化を十分に行うことができないだけでなく、前記
摺動部および相手材の摩耗量の増加を来し、その上耐焼
付き性および熱伝導率の低下を惹起するという問題があ
る。
本発明は前記問題を解決し得る前記アルミニウム合金製
摺動部材を提供することを目的とする。
摺動部材を提供することを目的とする。
B6発明の構成
(1) 問題点を解決するための手段本発明は、前記
アルミナ繊維のα化率を10.0〜50.0%に、また
前記摺動部の全体積に対する該アルミナ繊維の体積含有
率を8.0〜20.0%にそれぞれ設定したことを特徴
とする。
アルミナ繊維のα化率を10.0〜50.0%に、また
前記摺動部の全体積に対する該アルミナ繊維の体積含有
率を8.0〜20.0%にそれぞれ設定したことを特徴
とする。
(2)作 用
アルミナ繊維のα化率を前記のように10.0〜50.
0%に設定することにより、アルミナ繊維に高強度およ
び摺動部材用として適切な引掻き硬さを保有させること
ができる。ただし、α化率が10.0%を下回ると、引
掻き硬さが低下し、一方α化率が50.0%を上回ると
引掻き硬さが増加して摺動部材用として不適切となる。
0%に設定することにより、アルミナ繊維に高強度およ
び摺動部材用として適切な引掻き硬さを保有させること
ができる。ただし、α化率が10.0%を下回ると、引
掻き硬さが低下し、一方α化率が50.0%を上回ると
引掻き硬さが増加して摺動部材用として不適切となる。
またα化率が50.0%を上回った場合はアルミナ繊維
が跪くなるといった不具合もある。
が跪くなるといった不具合もある。
前記α化率を有するアルミナ繊維の体積含有率を前記の
ように8.0〜20.0%に設定することによりアルミ
ニウム合金製摺動部材における摺動部の繊維強化を十分
に行い、また摺動部の耐焼付き性および耐摩耗性を向上
させ、その上相手材の摩耗量を低減することができる。
ように8.0〜20.0%に設定することによりアルミ
ニウム合金製摺動部材における摺動部の繊維強化を十分
に行い、また摺動部の耐焼付き性および耐摩耗性を向上
させ、その上相手材の摩耗量を低減することができる。
ただし、体積含有率が8.0%を下回ると、摺動部の繊
維強化能が小さく、また耐摩耗性および耐焼付き性が低
下する。
維強化能が小さく、また耐摩耗性および耐焼付き性が低
下する。
一方体積含有率が20.0%を上回ると、マトリックス
であるアルミニウム合金の充填性が悪化して繊維強化を
十分に行うことができず、また摺動部の硬度が増して相
手材の摩耗量が増加し、その上熱伝導率も低下する。
であるアルミニウム合金の充填性が悪化して繊維強化を
十分に行うことができず、また摺動部の硬度が増して相
手材の摩耗量が増加し、その上熱伝導率も低下する。
(3)実施例
第1〜第3図は、アルミニウム合金製摺動部材としての
内燃段間用シリンダブロック1を示し、その摺動部であ
るシリンダポア2の内壁部1aはアルミナ繊維を分散材
とした繊維強化アルミニウム合金より構成される。
内燃段間用シリンダブロック1を示し、その摺動部であ
るシリンダポア2の内壁部1aはアルミナ繊維を分散材
とした繊維強化アルミニウム合金より構成される。
前記シリンダブロック1は、アルミナ繊維からなる30
0℃に予熱された円筒状成形体を、200℃に予熱され
た金型のキャビティに設置し、JIs ADC12で
示されるアルミニウム合金を湯温730〜740°C1
充填圧260kg/cIItで鋳込むことにより鋳造さ
れる。このシリンダブロックの鋳造中にアルミニウム合
金が成形体に充填複合するので繊維強化アルミニウム合
金が形成される。
0℃に予熱された円筒状成形体を、200℃に予熱され
た金型のキャビティに設置し、JIs ADC12で
示されるアルミニウム合金を湯温730〜740°C1
充填圧260kg/cIItで鋳込むことにより鋳造さ
れる。このシリンダブロックの鋳造中にアルミニウム合
金が成形体に充填複合するので繊維強化アルミニウム合
金が形成される。
シリンダボア2にアルミニウム合金製ピストン3が摺合
され、そのピストン3に2本の圧縮リング4と1本の油
かきリング5とが装着されている。
され、そのピストン3に2本の圧縮リング4と1本の油
かきリング5とが装着されている。
本発明において使用されるアルミナ繊維としてはアルミ
ナ繊維、アルミナウィスカが該当する。
ナ繊維、アルミナウィスカが該当する。
第4図はアルミナ繊維のα化率とヤング率(■)、引張
強さくII)およびモース硬さくIII)の関係を示す
。
強さくII)およびモース硬さくIII)の関係を示す
。
アルミナ繊維のα化率が10.0〜50.0%の範囲に
あれば、アルミナ繊維に高強度および摺動部材用として
適切な引掻き硬さ、即ちモース硬さを保有させることが
できる。この場合アルミナ繊維のα化率30.0〜40
.0%においては、アルミナ繊維の引張強さの低下が少
なく、且つ引掻き硬さも高いので、この種アルミナ繊維
を用いることにJって最適な摺動特性を得ることができ
る。
あれば、アルミナ繊維に高強度および摺動部材用として
適切な引掻き硬さ、即ちモース硬さを保有させることが
できる。この場合アルミナ繊維のα化率30.0〜40
.0%においては、アルミナ繊維の引張強さの低下が少
なく、且つ引掻き硬さも高いので、この種アルミナ繊維
を用いることにJって最適な摺動特性を得ることができ
る。
第5図は、アルミナ繊維の体積含有率を12%に設定し
、そのα化率を種々変えた繊維強化アルミニウム合金と
相手材である球状黒鉛鋳鉄(JIS FCD75)と
のチップオンディスク式摺動試験結果を示す。線(IV
)は焼付き限界特性に、線(V)はスクラッチ限界特性
にそれぞれ該当する。
、そのα化率を種々変えた繊維強化アルミニウム合金と
相手材である球状黒鉛鋳鉄(JIS FCD75)と
のチップオンディスク式摺動試験結果を示す。線(IV
)は焼付き限界特性に、線(V)はスクラッチ限界特性
にそれぞれ該当する。
この場合前記合金はシリンダボア2の内壁部1aの構成
材料に相当し、この材料によりチップを形成する。また
前記鋳鉄は前記圧縮リング4の構成材料に相当し、この
材料によりディスクを形成する。
材料に相当し、この材料によりチップを形成する。また
前記鋳鉄は前記圧縮リング4の構成材料に相当し、この
材料によりディスクを形成する。
テスト方法はディスクを9.5 m / sの速度で回
転させ、そのディスクの摺動面にチップの摺動面を無潤
滑下にて所定の押圧力を以て押付け、各チップに含有さ
れたアルミナ繊維のα化率と、焼付き限界およびスクラ
ッチ限界においてチップに作用する面圧との関係を求め
たものである。
転させ、そのディスクの摺動面にチップの摺動面を無潤
滑下にて所定の押圧力を以て押付け、各チップに含有さ
れたアルミナ繊維のα化率と、焼付き限界およびスクラ
ッチ限界においてチップに作用する面圧との関係を求め
たものである。
第5図から明らかなように、アルミナ繊維のα化率が1
0.0〜50.0%の範囲にあれば、チップにおけるス
クラッチ限界の血圧が35〜40kg/adで、また焼
付き限界の面圧が70〜90kg/c−atと高い。こ
の場合アルミナ繊維のα化率30.0〜40.0%の範
囲では、チップにおけるスクラッチ限界の面圧が最も高
く、また焼付き限界の面圧も高いので、実用上最適な摺
動特性を得ることかで゛きる。
0.0〜50.0%の範囲にあれば、チップにおけるス
クラッチ限界の血圧が35〜40kg/adで、また焼
付き限界の面圧が70〜90kg/c−atと高い。こ
の場合アルミナ繊維のα化率30.0〜40.0%の範
囲では、チップにおけるスクラッチ限界の面圧が最も高
く、また焼付き限界の面圧も高いので、実用上最適な摺
動特性を得ることかで゛きる。
なお、前記摺動試験においてアルミナ繊維のα化率が5
0.0%を上回ると、マトリックスであるアルミニウム
合金からのアルミナ繊維の脱落量が多くなる傾向にあり
、その脱落したアルミナ繊維によりチップの摩耗が促進
されることが確認された。
0.0%を上回ると、マトリックスであるアルミニウム
合金からのアルミナ繊維の脱落量が多くなる傾向にあり
、その脱落したアルミナ繊維によりチップの摩耗が促進
されることが確認された。
第6図は、α化率を3.33.’80%にそれぞれ設定
したアルミナ繊維の体積含有率を種々変えた繊維強化ア
ルミニウム合金と相手材である球状黒鉛鋳鉄(JIS
FCD75)とのチップオンディスク式摺動試験結果
を示す。線(Vla)〜(■a)はα化率3,33.8
0%の場合の焼付き限界特性に、また線(Vlb)〜(
■b)はα化率3.33.80%の場合のスクラッチ限
界特性にそれぞれ該当する。
したアルミナ繊維の体積含有率を種々変えた繊維強化ア
ルミニウム合金と相手材である球状黒鉛鋳鉄(JIS
FCD75)とのチップオンディスク式摺動試験結果
を示す。線(Vla)〜(■a)はα化率3,33.8
0%の場合の焼付き限界特性に、また線(Vlb)〜(
■b)はα化率3.33.80%の場合のスクラッチ限
界特性にそれぞれ該当する。
前記合金はシリンダボア2の内壁部1aの構成材料に相
当し、この材料によりチップを形成する。
当し、この材料によりチップを形成する。
また前記鋳鉄は前記圧縮リング4の構成材料に相当し、
この材料によりディスクを形成する。
この材料によりディスクを形成する。
テスト方法はディスクを9.5 m / sの速度で回
転させ、そのディスクの摺動面にチ・ノブの摺動面を無
潤滑下にて所定の押圧力をもって押付け、各チップのア
ルミナ繊維の体積含有率と、焼付き限界およびスクラッ
チ限界においてチップに作用する面圧との関係を求めた
ものである。
転させ、そのディスクの摺動面にチ・ノブの摺動面を無
潤滑下にて所定の押圧力をもって押付け、各チップのア
ルミナ繊維の体積含有率と、焼付き限界およびスクラッ
チ限界においてチップに作用する面圧との関係を求めた
ものである。
第6図から明らかなように、α化率33%のアルミナ繊
維の体積含有率を8.0〜20.0%に設定すると、線
(■b)の如くチップにおけるスクラッチ限界の血圧が
30〜95 kg / cnlで、また線(■a)の如
く焼付き限界の面圧が70〜170 kg/ cdと高
い。
維の体積含有率を8.0〜20.0%に設定すると、線
(■b)の如くチップにおけるスクラッチ限界の血圧が
30〜95 kg / cnlで、また線(■a)の如
く焼付き限界の面圧が70〜170 kg/ cdと高
い。
この場合、既に述べたように体積含有率が8.0%を下
回ると耐焼付き性等が低下し、一方体積含存率が20.
0%を上回るとアルミナ繊維に対するマトリックスの充
填性が悪化する。したがってアルミナ繊維の体積含有率
が前記のように8.0〜20.0%の範囲内にある場合
について、焼付き限界等を検討するのが妥当である。
回ると耐焼付き性等が低下し、一方体積含存率が20.
0%を上回るとアルミナ繊維に対するマトリックスの充
填性が悪化する。したがってアルミナ繊維の体積含有率
が前記のように8.0〜20.0%の範囲内にある場合
について、焼付き限界等を検討するのが妥当である。
第6図中、線(X m a )、0nib)は、α化率
33%のアルミナ繊維に炭素繊維を混合したハイブリッ
ド型繊維強化アルミニウム合金製チップの焼付き限界特
性およびスクラッチ限界特性にそれぞれ該当する。この
場合炭素繊維の体積含有率(チップの全体積に対する)
は3%に設定されている。
33%のアルミナ繊維に炭素繊維を混合したハイブリッ
ド型繊維強化アルミニウム合金製チップの焼付き限界特
性およびスクラッチ限界特性にそれぞれ該当する。この
場合炭素繊維の体積含有率(チップの全体積に対する)
は3%に設定されている。
このようにハイブリッド型のチップにおいては、その焼
付き限界特性およびスクラッチ限界特性が、線(■a)
、(■b)の場合に比べて向上することが明らかである
。
付き限界特性およびスクラッチ限界特性が、線(■a)
、(■b)の場合に比べて向上することが明らかである
。
ただし、炭素繊維の体積含有率が3%を下回ると前記効
果が得られず、一方前記体積含有率が12%を上回ると
、アルミナ繊維面との関係で総体積含有率が高くなり、
その混合繊維を用いて成形体を得る場合成形性が悪化す
る。したがって炭素繊維の体積含有率は3〜12%が適
当である。
果が得られず、一方前記体積含有率が12%を上回ると
、アルミナ繊維面との関係で総体積含有率が高くなり、
その混合繊維を用いて成形体を得る場合成形性が悪化す
る。したがって炭素繊維の体積含有率は3〜12%が適
当である。
第7図は、α化率を35%に設定したアルミナ繊維の体
積含有率を種々変えた繊維強化アルミニウム合金と相手
材である球状黒鉛鋳鉄(JISFCD75)とのチップ
オンディスク式摩耗試験結果を示す。線(IX)は前記
合金の摩耗量に、また線(x)は前記鋳鉄の摩耗量にそ
れぞれ該当する。
積含有率を種々変えた繊維強化アルミニウム合金と相手
材である球状黒鉛鋳鉄(JISFCD75)とのチップ
オンディスク式摩耗試験結果を示す。線(IX)は前記
合金の摩耗量に、また線(x)は前記鋳鉄の摩耗量にそ
れぞれ該当する。
前記合金はシリンダボア1の内壁部1aの構成材料に相
当し、この材料によりチップを形成する。
当し、この材料によりチップを形成する。
また前記鋳鉄は前記圧縮リング4の構成材料に相当し、
この材料によりディスクを形成する。
この材料によりディスクを形成する。
テスト方法は、ディスクを2.5 rn / sの速度
で回転させ、そのディスクの摺動面にチップの摺動面を
潤滑下にて押圧力20kgを以て押付け、その状!虚を
摺動距離が2000mに達するまで維持したものである
。潤滑油の供給量は2〜3 m l! / mである。
で回転させ、そのディスクの摺動面にチップの摺動面を
潤滑下にて押圧力20kgを以て押付け、その状!虚を
摺動距離が2000mに達するまで維持したものである
。潤滑油の供給量は2〜3 m l! / mである。
第7図から明らかなように、α化率35%のアルミナ繊
維の体積含有率を8.0〜20.0%に設定すると、線
<IX)の如くチップの摩耗量が0.5〜0.85μm
と少な(、また線(X)の如くディスクの摩耗量が2.
85〜5μmと少なくなる。
維の体積含有率を8.0〜20.0%に設定すると、線
<IX)の如くチップの摩耗量が0.5〜0.85μm
と少な(、また線(X)の如くディスクの摩耗量が2.
85〜5μmと少なくなる。
チップおよびディスクの摩耗量を極力少なくするために
はアルミナ繊維の体積含有率を12.0〜14.0%に
設定するのが良い。
はアルミナ繊維の体積含有率を12.0〜14.0%に
設定するのが良い。
第8図は、α化率を35%に設定した種々の直径のアル
ミナ繊維の体積含有率を8%に設定した繊維強化アルミ
ニウム合金と相手材である球状黒鉛鋳鉄(J I S
FCD75)とのチップオンディスク式摺動試験結果
を示す。線(X+)は焼付き限界特性に、また線(XI
I)はスクラッチ限界特性にそれぞれ該当する。
ミナ繊維の体積含有率を8%に設定した繊維強化アルミ
ニウム合金と相手材である球状黒鉛鋳鉄(J I S
FCD75)とのチップオンディスク式摺動試験結果
を示す。線(X+)は焼付き限界特性に、また線(XI
I)はスクラッチ限界特性にそれぞれ該当する。
前記合金はシリンダポア1の内壁部1aの構成材料に相
当し、この材料によりチップを形成する。
当し、この材料によりチップを形成する。
またnif記鋳鉄は前記圧縮リング4の構成材料に相当
し、この材料によりディスクを形成する。これらチップ
およびディスクの摺動面に、それら力月。
し、この材料によりディスクを形成する。これらチップ
およびディスクの摺動面に、それら力月。
0μm以上の種々の面粗度をもつように研磨加工を施す
。この場合、面粗度を1.0μm以上に設定した理由は
、それを下回る面粗度を研磨加工により得ることが困難
であるからである。
。この場合、面粗度を1.0μm以上に設定した理由は
、それを下回る面粗度を研磨加工により得ることが困難
であるからである。
テスI・方法はディスクを9.5m/Sの速度で回転さ
せ、そのディスクの摺動面に千ンブの摺動面を無潤滑下
にて所定の押圧力を以て押付け、各チップの面ネ■度と
、焼付き限界およびスクラッチ限界においてデツプに作
用する血圧との関係を求めたものである。
せ、そのディスクの摺動面に千ンブの摺動面を無潤滑下
にて所定の押圧力を以て押付け、各チップの面ネ■度と
、焼付き限界およびスクラッチ限界においてデツプに作
用する血圧との関係を求めたものである。
第8図から明らかなように、チップの面粗度が1.0〜
3.0μmの範囲にあれば、スクラッチ限界の面圧が1
2〜23kg/cdで、また焼付き限界の血圧が66・
〜82kg/ciと高く1、実用上十分な摺動特性を得
ることができる。
3.0μmの範囲にあれば、スクラッチ限界の面圧が1
2〜23kg/cdで、また焼付き限界の血圧が66・
〜82kg/ciと高く1、実用上十分な摺動特性を得
ることができる。
このような繊維強化アルミニウム合金製チップと鋳鉄製
ディスク間の摺動試験において、スクラッチおよび焼付
き現象は、摺動試験中にチップのマトリックスから脱落
したアルミナ繊維により促進される。したがってアルミ
ナ繊維をマトリックスに強固に保持させておくことが必
要であり、これを満足させるためにはチップの面粗度を
アルミナ繊維直径の略2分の1に設定するのが良い。こ
のように設定すると、チップの摺動面において、軸線を
前記摺動面と略平行に配列して分散しているアルミナ繊
維は、その略半分をマトリックス中に埋込まれてマトリ
ックスに保持されることになり、これによりアルミナ繊
維の脱落が抑制される。
ディスク間の摺動試験において、スクラッチおよび焼付
き現象は、摺動試験中にチップのマトリックスから脱落
したアルミナ繊維により促進される。したがってアルミ
ナ繊維をマトリックスに強固に保持させておくことが必
要であり、これを満足させるためにはチップの面粗度を
アルミナ繊維直径の略2分の1に設定するのが良い。こ
のように設定すると、チップの摺動面において、軸線を
前記摺動面と略平行に配列して分散しているアルミナ繊
維は、その略半分をマトリックス中に埋込まれてマトリ
ックスに保持されることになり、これによりアルミナ繊
維の脱落が抑制される。
一方、軸線を前記摺動面に略直交するように配列して分
散しているアルミナ繊維はマトリックス中への埋込み量
が多いので面粗度との関係は僅少である。
散しているアルミナ繊維はマトリックス中への埋込み量
が多いので面粗度との関係は僅少である。
上記の点を考慮すると、アルミナ繊維直径を2゜0〜6
. Ou nrに設定した場合、チップの面粗度は1.
0〜3.0μmに設定するのが良い。
. Ou nrに設定した場合、チップの面粗度は1.
0〜3.0μmに設定するのが良い。
C1発明の効果
本発明によれば、アルミナ繊維のα化率を10゜0〜5
0,0%に設定することにより、アルミナ繊維に高強度
および摺動部材用として適切な引掻き硬度を保有させる
ことができる。また前記α化率を有するアルミナ繊維の
体積含有率を8.0〜20゜0%に設定することにより
、アルミニウム合金製摺動alj材における摺動部の繊
維強化を十分に行い、また摺動部の耐摩耗i生を向上さ
せ、その上相手材における摺動部の摩耗量を低減し、さ
らに耐焼付き1生および熱伝導率を向上させることがで
きる。
0,0%に設定することにより、アルミナ繊維に高強度
および摺動部材用として適切な引掻き硬度を保有させる
ことができる。また前記α化率を有するアルミナ繊維の
体積含有率を8.0〜20゜0%に設定することにより
、アルミニウム合金製摺動alj材における摺動部の繊
維強化を十分に行い、また摺動部の耐摩耗i生を向上さ
せ、その上相手材における摺動部の摩耗量を低減し、さ
らに耐焼付き1生および熱伝導率を向上させることがで
きる。
第1図はシリンダブロックの斜視図、第2図はシリンダ
ブロックの平面図、第3図は第2図■−nl線断面図、
第4図はアルミナ繊維のα化率と引張強さ等との関係を
示すグラフ、第5図は摺動特性をアルミナ繊維のα化率
とチップに使用する面圧との関係で示したグラフ、第6
図は摺動特性をアルミナ繊維の体積含有率とチップに作
用する面圧との関係で示したグラフ、第7図はアルミナ
繊維の体積含有率とチップ等の摩耗量の関係を示すグラ
フ、第8図は摺動特性をチップ等の面粗度等とチップに
作用する面圧との関係で示し、たグラフである。 1・・・アルミニウム合金製摺動部材としてのシリンダ
ブロック、1a・・・摺動部としてのシリンダボアの内
壁部 第1図 第6図 アルミ丈線維の体積含有率(F/、) 第51)A アルSす繊維のσ化率(’/、) テ・シブおよび看スクの摩耗i−(J−Im)手続補正
書(自発) 昭和 61年9 月10 日 1.219件の表示 昭和60年特許 願第203967号 2、発明の名称 アルミニウム合金製摺動部材 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 (532)本田技研工業株式会社4、代
理 人 〒105住 所 東京都港区
新橋四丁目4番5号 第にンムラビル電話東京434−
4151 5補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」、「発明の詳細な説明」及
び5[図面の簡単な説明1の欄補正の内容 1、明細当の「特許請求の範囲」の欄の記載を下記の1
)1)り訂正する。 記 (1)摺動部を、アルミナ繊維をfi(is材と工ゑ繊
維強化アルミニウム合金より構成したアルミニウム合金
製摺動部材において、前記アルミナ繊維のα化率をio
、o〜50.0%に、を欠壊アルミナ繊維の体債含有率
を8.0〜20.0%にそれぞれ設定したことを特徴と
するアルミニウム合金製摺動部材。 (21前記アルミナ繊維の直径を2.0〜6.0μmに
設定し、前記直径に基1いて前記摺動部の面粗度を1.
0〜3.0μmに設定した、特許請求の範囲第(1)項
記載のアルミニウム合金製IM動部材。 (3)前記α化率を30.0〜40.0%に設定した、
特許請求の範囲第(1)または第(2)項記載のアルミ
ニウム合金製摺動部材。 (4) 前記体積含有率を12.0〜14.0%に設
定した、特許請求の範囲第(1)、第(2)または第(
3)項記載のアルミニウム合金製摺動部材。 (5)前記アルミニウム合金製摺動部材は内燃機関用シ
リンダブロックであり、前記摺動部はシリンダボアの内
壁部である、特許請求の範囲第(1)、第(2)、第(
3)または第(4)項記載のアルミニウム合金製摺動部
材。 (2)明細書第3頁第5行、 「分散材とした」とあるを、 「強化材とする」に訂正する。 (3) 明細書筒3真第9.第10行を下記の通り訂
正する。 記 「部においては、アルミナ繊維のα化率と、そのアルミ
ナ繊」 (4)明細書第4頁第8行、 「前記摺動部の全体積に対する」とあるを削除する。 (5) 明細書第5頁第18行、 「分散材」とあるを、 「強化材」に訂正する。 (6)明細書第6頁第13行を下記の通り訂正する。 記 [は長繊維、短繊維、ウィスカ等が該当し、例えば、I
Cr社製・商品名サフィル、デュポン社製・商品名Fi
ber FP等を挙げることができる。」 (7)明細書第7頁第17行、第9頁第1)行、第1)
頁第18行、第13頁第8行にそれぞれ、1” m /
s jとあるを、 1”m/5ecJと訂正する。 (8) 明細書第15頁第15行、 「使用する」とあるを、 「作用する」と訂正する。 以上
ブロックの平面図、第3図は第2図■−nl線断面図、
第4図はアルミナ繊維のα化率と引張強さ等との関係を
示すグラフ、第5図は摺動特性をアルミナ繊維のα化率
とチップに使用する面圧との関係で示したグラフ、第6
図は摺動特性をアルミナ繊維の体積含有率とチップに作
用する面圧との関係で示したグラフ、第7図はアルミナ
繊維の体積含有率とチップ等の摩耗量の関係を示すグラ
フ、第8図は摺動特性をチップ等の面粗度等とチップに
作用する面圧との関係で示し、たグラフである。 1・・・アルミニウム合金製摺動部材としてのシリンダ
ブロック、1a・・・摺動部としてのシリンダボアの内
壁部 第1図 第6図 アルミ丈線維の体積含有率(F/、) 第51)A アルSす繊維のσ化率(’/、) テ・シブおよび看スクの摩耗i−(J−Im)手続補正
書(自発) 昭和 61年9 月10 日 1.219件の表示 昭和60年特許 願第203967号 2、発明の名称 アルミニウム合金製摺動部材 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 (532)本田技研工業株式会社4、代
理 人 〒105住 所 東京都港区
新橋四丁目4番5号 第にンムラビル電話東京434−
4151 5補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」、「発明の詳細な説明」及
び5[図面の簡単な説明1の欄補正の内容 1、明細当の「特許請求の範囲」の欄の記載を下記の1
)1)り訂正する。 記 (1)摺動部を、アルミナ繊維をfi(is材と工ゑ繊
維強化アルミニウム合金より構成したアルミニウム合金
製摺動部材において、前記アルミナ繊維のα化率をio
、o〜50.0%に、を欠壊アルミナ繊維の体債含有率
を8.0〜20.0%にそれぞれ設定したことを特徴と
するアルミニウム合金製摺動部材。 (21前記アルミナ繊維の直径を2.0〜6.0μmに
設定し、前記直径に基1いて前記摺動部の面粗度を1.
0〜3.0μmに設定した、特許請求の範囲第(1)項
記載のアルミニウム合金製IM動部材。 (3)前記α化率を30.0〜40.0%に設定した、
特許請求の範囲第(1)または第(2)項記載のアルミ
ニウム合金製摺動部材。 (4) 前記体積含有率を12.0〜14.0%に設
定した、特許請求の範囲第(1)、第(2)または第(
3)項記載のアルミニウム合金製摺動部材。 (5)前記アルミニウム合金製摺動部材は内燃機関用シ
リンダブロックであり、前記摺動部はシリンダボアの内
壁部である、特許請求の範囲第(1)、第(2)、第(
3)または第(4)項記載のアルミニウム合金製摺動部
材。 (2)明細書第3頁第5行、 「分散材とした」とあるを、 「強化材とする」に訂正する。 (3) 明細書筒3真第9.第10行を下記の通り訂
正する。 記 「部においては、アルミナ繊維のα化率と、そのアルミ
ナ繊」 (4)明細書第4頁第8行、 「前記摺動部の全体積に対する」とあるを削除する。 (5) 明細書第5頁第18行、 「分散材」とあるを、 「強化材」に訂正する。 (6)明細書第6頁第13行を下記の通り訂正する。 記 [は長繊維、短繊維、ウィスカ等が該当し、例えば、I
Cr社製・商品名サフィル、デュポン社製・商品名Fi
ber FP等を挙げることができる。」 (7)明細書第7頁第17行、第9頁第1)行、第1)
頁第18行、第13頁第8行にそれぞれ、1” m /
s jとあるを、 1”m/5ecJと訂正する。 (8) 明細書第15頁第15行、 「使用する」とあるを、 「作用する」と訂正する。 以上
Claims (5)
- (1)摺動部を、アルミナ繊維を分散材とした繊維強化
アルミニウム合金より構成したアルミニウム合金製摺動
部材において、前記アルミナ繊維のα化率を10.0〜
50.0%に、また前記摺動部の全体積に対する該アル
ミナ繊維の体積含有率を8.0〜20.0%にそれぞれ
設定したことを特徴とするアルミニウム合金製摺動部材
。 - (2)前記アルミナ繊維の直径を2.0〜6.0μmに
設定し、前記直径に基いて前記摺動部の面粗度を1.0
〜3.0μmに設定した、特許請求の範囲第(1)項記
載のアルミニウム合金製摺動部材。 - (3)前記α化率を30.0〜40.0%に設定した、
特許請求の範囲第(1)または第(2)項記載のアルミ
ニウム合金製摺動部材。 - (4)前記体積含有率を12.0〜14.0%に設定し
た特許請求の範囲第(1)、第(2)または第(3)項
記載のアルミニウム合金製摺動部材。 - (5)前記アルミニウム合金製摺動部材は内燃機関用シ
リンダブロックであり、前記摺動部はシリンダボアの内
壁部である、特許請求の範囲第(1)、第(2)、第(
3)または第(4)項記載のアルミニウム合金製摺動部
材。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20396785A JPS6264467A (ja) | 1985-09-14 | 1985-09-14 | アルミニウム合金製摺動部材 |
| DE19863631096 DE3631096A1 (de) | 1985-09-14 | 1986-09-12 | Gleitteil aus einer aluminiumlegierung |
| GB08621993A GB2183785B (en) | 1985-09-14 | 1986-09-12 | Slide support member |
| CA000518109A CA1287240C (en) | 1985-09-14 | 1986-09-12 | Aluminum alloy slide support member |
| US06/907,362 US4757790A (en) | 1985-09-14 | 1986-09-15 | Aluminum alloy slide support member |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20396785A JPS6264467A (ja) | 1985-09-14 | 1985-09-14 | アルミニウム合金製摺動部材 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24713886A Division JPS6289833A (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | アルミニウム合金製摺動部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6264467A true JPS6264467A (ja) | 1987-03-23 |
| JPH038867B2 JPH038867B2 (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=16482603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20396785A Granted JPS6264467A (ja) | 1985-09-14 | 1985-09-14 | アルミニウム合金製摺動部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6264467A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5041340A (en) * | 1987-09-03 | 1991-08-20 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Fiber-reinforced light alloy member excellent in heat conductivity and sliding properties |
| JPH04170748A (ja) * | 1990-11-02 | 1992-06-18 | Kenwood Corp | カセットローディング機構 |
-
1985
- 1985-09-14 JP JP20396785A patent/JPS6264467A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5041340A (en) * | 1987-09-03 | 1991-08-20 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Fiber-reinforced light alloy member excellent in heat conductivity and sliding properties |
| JPH04170748A (ja) * | 1990-11-02 | 1992-06-18 | Kenwood Corp | カセットローディング機構 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH038867B2 (ja) | 1991-02-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |