JPS6264531A - 金属機器表面への防音制振層の形成方法 - Google Patents

金属機器表面への防音制振層の形成方法

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JPS6264531A
JPS6264531A JP60205068A JP20506885A JPS6264531A JP S6264531 A JPS6264531 A JP S6264531A JP 60205068 A JP60205068 A JP 60205068A JP 20506885 A JP20506885 A JP 20506885A JP S6264531 A JPS6264531 A JP S6264531A
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Hirotoshi Kitajima
北島 博利
Yoichiro Kashiwagi
陽一郎 柏木
Hisashi Shiraki
白木 久史
Hisami Ishida
石田 久美
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Toyota Industries Corp
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、金属機器の表面に防音制振層を形成する方法
に係り、詳しくは防音アリ@層そのものに相応の強度と
耐熱耐油性が要求される、たとえばエンジンに使用され
るカバー類のような金属機器に被装して好適な防音制振
層の形成方法に関する。
[従来の技術] 金属機器に防音υj振作用を付与するためには、金属綴
器それ自身を改質するものと、金属機器表面に諸種の防
音制振層を被装するものとがある。
後者の防音制振剤としては、まず石綿、ガラス繊維等の
多孔質繊維体が挙げられるが、強度が低い上に吸油性が
あり、また、樹脂系のものも特開昭59 212249
M及び特開昭57−44633号公報に見られるように
既に提案されているが、該して耐熱性の面において難が
ある。
[発明が解決しようとする問題点1 強度及び耐熱耐油性とも要求水準をほぼ満足するものと
して、フッ素ゴム又はシリコーンゴムの使用も考えられ
るが、価格の面でやや実用性に乏しいフッ素ゴムを除い
て、本発明等はシリコーンゴムに着目した。シリコーン
ゴムは熱加硫形と常温加硫形に大別され、熱加硫形シリ
コーンゴムは一般に加硫された成品として取引されるた
め、所要の金m機器形状の?!雑化にともなって成形費
が高価となるばかりでなく、該成品を被装する際再び加
熱を必要とするため、いわゆる二度焼きの不合理を免れ
ない。一方常温加硫形(液状)シリコーンゴムは、加熱
を要しないという点で有利ではあるが、1液形、2液形
RTVとも普通には非発泡質のため吸音効果が低く、例
外的に2液の混合によって直ちに発泡してスポンジ状に
なるものもあるが、発泡度合をコントロールすることが
できず、強度や油の含浸防止の面から第9図に示すよう
に、発泡質12の表面にさらにffi’Jなスキン13
を追加形成しなければならない不利益もある。。
しかもこのような液状RTVシリコーンゴム10を機器
1に被装する際、第7図に示すように中子9を流し込み
成形するようにしたとすれば、液面が水平となるので駄
肉が付く上に側面の立上り部はつきまわりが悪く、結果
的に均一な膜厚の被覆層を形成することができない。ま
た、仮りに第8図に示すような金型11を、液状RTV
シリコーンゴム1oを正大成形する方法を採ったとして
も圧入装置の複雑化に加えて硬化まで金属機器1と金型
11の整合状態を保持しなければならず、実用的とはい
いがたい。
本発明は、金属機器表面に発泡シリコーンゴムからなる
防音制振層を効率よく形成させることを解決しようとす
る問題点とするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明の金属機器表面への防音制振層の形成方法におけ
る第一工程は、金属機器表面に、シリコーンゴムベース
に発泡剤および加硫剤を添加混練した得られた、パテ状
コンパウンドを圧着して、該金属機器表面上に被N層を
形成させる工程である。
上記金ff1機器は、加振力の潜在する機器であり、本
発明方法は特に防音制振層が潤滑油と接触する、例えば
エンジンのタイミングギVカバー(第4図)等にも応用
できる。
上記第一工程において所望の金属機器表面上に被覆層を
形成させる手段は、例えば複数の塊状のパテ状フンバウ
ンドを用いてこれらを圧着する方法等とすることもでき
るが、パテ状コンパウンドをシート状に成形し、該パテ
状コンパウンドシートを金属機器表面に圧着させる方法
が好ましい。
この圧着の手段は、通常パテ状シリコーンゴムシートを
1回軽く型押しすることでよい。均一にプレス圧着させ
るためには所望の金属機器表面の形状にならった押し型
(ポンチ)を使い、プレス圧力は指圧程度でよい。一度
圧着させれば以後の操作では加圧する必要はない。その
プレス圧力は約1〜2kg/Cl112程度である。
上記パテ状コンパウンドは、紙粘土のような可塑性と適
度な硬さをもつものである。このパテ状コンパウンドは
、ジメチルジクロロシラン等のシリコーンゴム原料を加
水分解して比較的重合度の大きな生ゴムとし、これに充
填剤および可塑剤を添加して混練しパテ状ゴムベースを
製造し、これに加硫剤および発泡剤等を混練してパテ状
としたもの、又はシリコーン生ゴムのうち重合度の比較
的小さなものに充填剤、可塑剤等を混練して液状とした
ゴムベースに、加硫剤および発泡剤等を添加して混練し
てパテ状としたもの等がある。なお該未加硫のパテ状コ
ンパウンドは、可塑剤の配合量を幾分多めにrlI節す
ることによって、かなり長期にわたって劣化のない安定
な品質を保持するので、十分取引の対象とすることがで
きる。
上記発泡剤としては主として熱分解によってガスを放出
するものが用いられる。例えばこの発泡剤としてアゾビ
スイソブチロニトリル、ジニトロソベンタメチレンテト
ラミン、アゾジカルボソアミド等が用いられる。これら
のものは加硫剤の反応する温度に近い温度で分解し、窒
素ガスを放出することにより、発泡体を得ることができ
る。上記加硫剤としては通常有機過酸化物が用いられる
この過酸化物としては例えば2.4−ジクロロベンゾイ
ルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、ジクミ
ルパーオキサイド等が用いられる。
通常この第一工程において、所定の全1111機器表面
は脱脂洗浄され、形成される防音III振層の接着強度
を高めるために予め金属機器表面にシリコーンゴム用プ
ライマを塗布乾燥した後、該プライマの塗布面にパテ状
コンパウンドが圧着される。このようにシリコーンゴム
用プライマを塗布する場合、防音制振層の金属機器表面
への接着強度が強くなる。
本発明の方法における第2工程は、上記第一工程の次に
は、該第一工程により形成された被覆層むよび上記金属
n器を加熱し、それにより該被覆層を加硫させ、内部発
泡させて表層部に緻密なスキンを有し、内部が発泡質と
なった発泡シリコーンゴムからなる防音Illll金層
成させるとともに、該防音制振層を上記金属表面に接着
させる工程である。
上記発泡剤の添加量によって、加硫発泡の体積膨張を予
測し膜厚管理を行なう。この加熱条件は通常100〜2
50℃で約10〜30分間程度である。
本発明の方法では、主として独立気泡であって均質に発
泡させたシリコーンゴムから成る防音制振層が形成され
るが、この理由は以下の通りと思われる。即ち発泡剤の
分解前に加硫剤が先に反応して外皮であるスキン層を形
成し、次いで内部で発泡剤が分解しガスが発生するが、
該スキン層が該ガスを逃がさない。従って十分に発泡し
たところで硬化速度の遅い加硫剤が反応し、この状態で
硬化するもので均質の発泡体が得られるものと考えられ
る。又本方法において発泡シリコーンゴムの発泡倍率は
通常120〜180%程度のものに調節される。
[発明の効果] 本発明の方法においては、金属機器表面の凹凸形状にな
らいやすいパテ状の未加硫中間組成物を使う。従って防
音制振層の膜厚が金m機器表面の凹凸に追随して均一な
膜厚を容易に形成することができる。又圧着と成形が同
時にできるし、又指圧程度の軽加重で1回型押しするだ
けでよい。従って本方法は設備の簡略化および設備の低
コスト化を図ることができる。
また本発明の方法においては、第一工程により形成され
た被覆層および金属機器全体を同時に加熱し、それによ
り該被1mを加硫させ、内部発泡させて、発泡シリコー
ンゴムから成る防音制振層を形成させるとともに、同時
に該防音制振層を金属表面に接着させる。従ってこの方
法は取扱いが容易であり、また製造工程が単純化されこ
の方法は極めて経済的である。またこの方法では、発泡
剤の量を調節することにより発泡倍率を容易に調節する
ことができるので、仕上り膜厚の調節も容易であり、寸
法精度にも優れる。
本方法により製造される防音制振層は、表層部に緻密な
スキンを有し、内部が発泡シリコーンゴムかうなる。従
って本方法によれば、油の含浸のありうるエンジンに使
用されるカバー類のような金属機器にも応用でき、防音
制振効果が大きく、信頼性および取扱性に優れ、耐熱性
およびハンドリングに対する強度にも優れた防音ill
ll付層付金属機器供することができる。
[実施例] 以下、実施例により本発明を説明する。
(1)パテ状コンパウンドの製造 0.14mo1%のメチルビニルシロキサンを含有する
オルガノポリシロキサンに20重量%の煙霧状シリカを
練り込んだトーレシリコーン株式会社製5H−432の
シリコーンゴムベースにアゾビスイソブチロニトリル微
粉末(発泡剤)を1重量部と、加硫剤として2.4−ジ
クロロベンゾイルパーオキサイド50%濃度のシリコー
ンペースト、トーレシリコーン株式会社製RC−2の1
・3重量部を2本ロール上で均一に分散混線して可塑度
200のコンパウンドを得た。
(2)第一工程く圧着工程) まず金属機器として第4図に例示すエンジンのタイミン
グギヤカバー1(以下単にギヤカバーという)をトリク
レン、キシレン等の有機溶剤を用いて充分に説脂洗浄し
た。その後該ギヤカバー1の内表面にシリコーンゴム用
プライマ(トーレシリコーン株式会社製5H−2260
)を塗布した。
次いでこれを30分間風乾させて加水分解することによ
ってプライマ塗膜を形成させた。
先のコンパウンドを空気の抱き込みのないように2本ロ
ール、カレンダロール若しくは押出機等にて、2〜3m
111等の必要な厚みの板状に圧延して必要な大きさに
切り所望のパテ状コンパウンドシートを¥J造した。そ
して第1図に示すようにこのパテ状コンパウンドシート
2を上記プライマ層の形成されたギヤカバ−1内表面の
上に載せた。次いでコンパウンドシート2が該プライマ
層と密着するように押し板(金属、樹脂等)で室温にて
圧力をかけてプライマ層と被覆層との間の空気を取り除
き、その後、第2図に示すように該押え板4を取り除い
てギヤカバー1の内表面−ヒに被7N層3を形成させた
(3)第二工程(加熱工程) 上記圧着工程により形成された被1Ni3を有する上記
ギヤカバー1を150〜250℃の熱風炉中に入れ30
分間加熱した。この加熱により該被覆層3を加硫させ内
部発泡させて、第6図に示すように、表岡部に緻密なス
キン層5aを有し、内部5bが発泡質となった発泡シリ
コーンゴム5からなる防音Illll振合形成させた。
なお該内部5bは独立気泡部分5Cと肉部分5dとから
成る。
またこの形成と同時にブライマー塗yA6を介して上記
ギヤカバー1の内表面上にこの防音制振層5が強固に接
着された。なお該防音υ]振層の厚さは3〜5mmであ
る。
この発泡硬化したシリコーンゴムの物性は、発泡倍率は
150%、比重は0,73、硬さ30(アスカC硬度計
による。)、引張り強さ25kCl/Cm2、延びは1
50%であった。
〈4)防音制振層付金属機器の性能評価上記により製造
された防音制振層付ギヤカバー1を、第5図に示すよう
に、エンジンに取り付けられたギヤケース8およびギヤ
7上に取り付けた。
そしてこの防音制振層付ギヤカバー1の性能を、エンジ
ン実験による騒音測定を行なうことにより評価し、その
結果を第1表に示した。なおこの結果はエンジンより1
mff1れた4方向のA特性騒音測定結果の平均値であ
り、防音制振層のないものからの減音量を示した。なお
該表中のフィトリング時(*印)において、近接騒音(
計器のマイクロホンを50amの位置にセット)として
測定した該ギヤカバーだけの効果【よ2.5デシベル(
db)であった。
なお比較例として、上記実施例により用いたパテ状シリ
コーンゴムコンパウンドの代りに液状RTVシリコーン
ゴムを用いて、上記実施例と同様にして製造され、非発
泡質シリコーンゴムから成る防音制振層付金属n器を製
造した。なお該防音制振層の厚さは5mmと8mmの2
8i類のものを第1表 製造した。そしてこの防音制振層付金属機器の性能評価
を上記と同様にして行なった。この比較例の試験結果も
第1表に示した。
これらの性能評価によれば本方法により製造された防音
制振層付金属機器は、エンジンの運転状態がアイドリン
ク時においては1.0デシベルの減音効果があり、又叢
高回転時においては0.8デシベルの減音効果があり、
比較例と比べて前者が0.9デシベルの減音効果の差が
、後者が0゜8デシベルの減音効果の差があった。
(5)本実施例の効果 本実施例の方法においては、パテ状コンパウンドシ−1
〜を用いて金属機器表面上に被覆層を形成させるので、
均一な膜厚を容易に形成することができた。
本方法においては発泡倍率を約120〜180%とする
ことにより容易に仕上り膜厚をコンl−ロールすること
ができたので寸法精度が安定した。
また、本方法においてはシリコーンゴム系のプライマを
塗布する工程を有するので、本方法により製造された防
音制振層は金属機器表面に強固に接着された。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例においてギヤカバーの内表面上にパテ
状コンパウンドシー1−をおいて圧着させんとする説明
断面図である。第2図は本実施例にJ5いてギヤカバー
の内表面上に成形被覆層を形成し、その後押し板を引き
上げた状態を示す説明断面図である。第3図は、本実施
例において金属機器(ギヤカバー)表面に防音制振層が
形成された状態を示す説明断面図である。第4図はギヤ
カバーの斜視図である。第5図は防音制蛋層付金属機器
がギIt ノアースおよびギヤ表面上に配茸された状態
を示す説明図である。第6図は第3図に示した旧■’l
振層付ギヤカバーの一部拡大断面図である。 第7図は、液状RT Vシリコーンゴムをギヤカバーの
内部に流し込んだ状態の説明断面図である。 第8図は同じ(液状RTVシリコーンゴムを圧入成形し
て防音制振層付ギヤカバーを製造する状態を示す説明断
面図である。 第9図はスポンジ状発泡体の表面にスキン層が付加形成
された防音制振層付合R機器の一部拡大断面図である。 1・・・金属機器(ギヤカバー) 2・・・パテ状コンパウンドシート 3・・・被覆層   4・・・押し板 5・・・防音制振層(発泡シリコーンゴム)5a・・・
スキン層から成る表層部 5b・・・発泡質から成る内部 5C・・・独立気泡部分  5d・・・肉部分6・・・
シリコーンゴムプライマ一層 7・・・ギヤ       8・・・ギ九7ケース9・
・・中子 10・・・液状RTVシリコーンゴム 11・・・金型 12・・・発泡質 13・・・スキン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属機器表面に、シリコーンゴムベースに発泡剤
    および加硫剤を添加混練して得られたパテ状コンパウン
    ドを圧着して、該金属機器表面上に被覆層を形成させる
    第一工程と、 上記第一工程により形成された被覆層および上記金属機
    器を加熱し、それにより該被覆層を加硫させ、内部発泡
    させて、表層部に緻密なスキンを有し、内部が発泡質と
    なつた発泡シリコーンゴムから成る防音制振層を形成さ
    せるとともに、該防音制振層を上記金属表面に接着させ
    る第二工程と、から成ることを特徴とする金属機器表面
    への防音制振層の形成方法。
  2. (2)第一工程は、パテ状コンパウンドを用いて所望形
    状のパテ状コンパウンドシートを成形し、該パテ状コン
    パウンドシートを金属機器表面に圧着させて、該金属機
    器表面上に被覆層を形成させる特許請求の範囲第1項記
    載の金属機器表面への防音制振層の形成方法。
  3. (3)第一工程は、予め金属機器表面にシリコーンゴム
    用プライマを塗布乾燥した後、該プライマが塗布された
    金属機器表面にパテ状コンパウンドを圧着する特許請求
    の範囲第1項又は第2項記載の金属機器表面への防音制
    振層の形成方法。
JP60205068A 1985-09-17 1985-09-17 金属機器表面への防音制振層の形成方法 Granted JPS6264531A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010236412A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Aisin Seiki Co Ltd エンジンカバー構造
JP6092407B2 (ja) * 2013-09-25 2017-03-08 本田技研工業株式会社 自動車用燃料タンクの製造方法

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JP6092407B2 (ja) * 2013-09-25 2017-03-08 本田技研工業株式会社 自動車用燃料タンクの製造方法

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