JPS626780B2 - - Google Patents
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- JPS626780B2 JPS626780B2 JP55173789A JP17378980A JPS626780B2 JP S626780 B2 JPS626780 B2 JP S626780B2 JP 55173789 A JP55173789 A JP 55173789A JP 17378980 A JP17378980 A JP 17378980A JP S626780 B2 JPS626780 B2 JP S626780B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- starch
- amylopectin
- alcohol
- spray
- viscosity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Alcoholic Beverages (AREA)
Description
本発明は糖分を多量に含む酒類から粉末酒を製
造する方法に関するものである。 従来より洋酒、日本酒を噴霧乾燥し、粉末酒を
製造する方法は公知である。この方法は酒類、例
えば日本酒、洋酒、果実酒等の酒類に糊精、
CMC、その他の賦形剤を酒類中の水分量の少く
とも70%以上加え、噴霧乾燥するものである。こ
のとき添加する賦形剤には可及的高濃度のアル
コール溶液によく溶解すると共に可及的濃厚に溶
解しうること、粘度が低く噴霧乾燥が容易であ
ること、乾燥時又は乾燥後固結しないことの特
性を具備することが要求される。通常の糖分やエ
キス分の比較的少ない酒類の場合は、通常のデキ
ストリンでDE8〜20の分解物のものでも上記要求
に対応できるが、リキユール、味醂、マデイラワ
イン等の如く多量の糖分を含み且つ有機酸、塩類
をも含む甘味高エキスの酒類にあつては前記の
耐固結性が劣り、製造中又は貯蔵中に固結し、実
用上採用することができない。この固結性を改善
するために低いDE値のデキストリンを使用して
も、前記の溶解性及びの低粘性が阻害され、
しかも溶解したデキストリンが老化して白濁する
ことにより満足すべき粉末酒類を製造することは
できなかつた。 本発明者は上記の問題点を解決し、高エキス酒
類のすぐれた粉末を得るために研究を進めた結
果、アミロペクチンの特性を利用し、アミロペク
チン又はアミロペクチンを主体とする澱粉を酵素
で分解し、DE1〜10となし、これを脱水乾燥後、
リキユール、味醂、マデイラワイン等の高エキス
酒類と混合し、噴霧乾燥することにより解決した
のである。 即ち、アミロペクチンは、グルコースの分枝状
結合した糖類であり、その性質はアミローズと異
り、α−1・4グルコシツド結合の他にα−1−
6グルコシツド結合を含み樹枝状結合をなし、一
度糊化すると安定で、老化しにくい特性をもつも
のである。通常モチモロコシ、モチトウモロコ
シ、モチ米等の澱粉はアミロペクチンのみより構
成せられ、コーンスターチ、ウルチ米、甘藷澱粉
等にはアミローズと混在するものである。本発明
に使用するアミロペクチンはモチ米、モチトウモ
ロコシの如き澱粉はそのまゝ、コーンスターチ、
ウルチ米等の澱粉は、沈澱分離法その他の方法で
アミローズを分離し、アミロペクチンを濃縮して
使用するものである。 上記アミロペクチン又はアミロペクチンを主体
とした澱粉を加水分解するに際しては、アミロペ
クチンの分枝状組織を大きくこわさない範囲で加
水分解する必要があるが、アミロペクチンをα−
アミラーゼを分解すると、DEが1前後で急激に
粘度低下をし始め、更に分解が進むと次第に粘度
は低下して行くが、DEが1〜10の範囲において
は、アミローズ含有澱粉の分解物に比較して粘性
が低く、老化性のないものであり、アルコール溶
液への溶解性が高いものである。しかし、DEが
10以上の分解物ではアミローズ含有澱粉の分解物
とその性状において差は殆んど認められない。 従つて、本発明においては、粘度の低下したし
かもアミロペクチンの持つ分枝状組織を大きくこ
わさないDE1〜10の範囲のアミロペクチン分解物
を使用するものである。加水分解に使用する澱粉
加水分解酵素としては植物起源又は微生物起源の
α−アミラーゼが使用され、これらはスピターゼ
PN−4(大和化成製)等の商品名で多数市販さ
れており、何れを使用しても差支えないものであ
る。例えば加水分解は25〜45%の澱粉懸濁液を作
り、これに前記酵素を加え80〜95℃の加熱下で撹
拌しながら反応させ、DE1〜10で反応を停止し、
爾後110〜120℃に加熱して酵素を失活させる。 上記方法により得られた加水分解物は低DEで
あるにかかわらず低粘度であり、老化性がなく、
しかも高濃度のアルコール溶液にもよく溶解する
ものであるため、高エキス酒類を粉末化するのに
きわめて好適なものである。次にアミロペクチン
のみよりなるワキシスターチと、アミロースとア
ミノペクチンの混合物であるコーンスターチをα
−アミラーゼを用い種々のDE迄加水分解し、粘
性、溶解しうるアルコール濃度等を実験した例を
第1表並に第2表に示す。 粘度は、各々の段階に加水分解して20%濃度の
澱粉液化液(加水分解液)となし、これを40℃の
温度でB型粘度計を用いて測定したものである。
DEが0のものは各々の澱粉を85℃に加熱して糊
化した3%濃度の糊化液について測定したもので
ある。 老化状況は、各々を各段階に加水分解した30%
濃度の液化液若しくは糊化液を30℃に10時間保存
した後の状況を観察したものである。 溶解し得るアルコール溶液濃度は、各々の各段
階の液化液を乾燥した後、得られた粉末をアルコ
ール溶液に溶解するにあたり、白濁して溶解しが
たくなる濃度であるが、コーンスターチのDE7.0
以下の液化液は老化するため、試験に供しなかつ
た。
造する方法に関するものである。 従来より洋酒、日本酒を噴霧乾燥し、粉末酒を
製造する方法は公知である。この方法は酒類、例
えば日本酒、洋酒、果実酒等の酒類に糊精、
CMC、その他の賦形剤を酒類中の水分量の少く
とも70%以上加え、噴霧乾燥するものである。こ
のとき添加する賦形剤には可及的高濃度のアル
コール溶液によく溶解すると共に可及的濃厚に溶
解しうること、粘度が低く噴霧乾燥が容易であ
ること、乾燥時又は乾燥後固結しないことの特
性を具備することが要求される。通常の糖分やエ
キス分の比較的少ない酒類の場合は、通常のデキ
ストリンでDE8〜20の分解物のものでも上記要求
に対応できるが、リキユール、味醂、マデイラワ
イン等の如く多量の糖分を含み且つ有機酸、塩類
をも含む甘味高エキスの酒類にあつては前記の
耐固結性が劣り、製造中又は貯蔵中に固結し、実
用上採用することができない。この固結性を改善
するために低いDE値のデキストリンを使用して
も、前記の溶解性及びの低粘性が阻害され、
しかも溶解したデキストリンが老化して白濁する
ことにより満足すべき粉末酒類を製造することは
できなかつた。 本発明者は上記の問題点を解決し、高エキス酒
類のすぐれた粉末を得るために研究を進めた結
果、アミロペクチンの特性を利用し、アミロペク
チン又はアミロペクチンを主体とする澱粉を酵素
で分解し、DE1〜10となし、これを脱水乾燥後、
リキユール、味醂、マデイラワイン等の高エキス
酒類と混合し、噴霧乾燥することにより解決した
のである。 即ち、アミロペクチンは、グルコースの分枝状
結合した糖類であり、その性質はアミローズと異
り、α−1・4グルコシツド結合の他にα−1−
6グルコシツド結合を含み樹枝状結合をなし、一
度糊化すると安定で、老化しにくい特性をもつも
のである。通常モチモロコシ、モチトウモロコ
シ、モチ米等の澱粉はアミロペクチンのみより構
成せられ、コーンスターチ、ウルチ米、甘藷澱粉
等にはアミローズと混在するものである。本発明
に使用するアミロペクチンはモチ米、モチトウモ
ロコシの如き澱粉はそのまゝ、コーンスターチ、
ウルチ米等の澱粉は、沈澱分離法その他の方法で
アミローズを分離し、アミロペクチンを濃縮して
使用するものである。 上記アミロペクチン又はアミロペクチンを主体
とした澱粉を加水分解するに際しては、アミロペ
クチンの分枝状組織を大きくこわさない範囲で加
水分解する必要があるが、アミロペクチンをα−
アミラーゼを分解すると、DEが1前後で急激に
粘度低下をし始め、更に分解が進むと次第に粘度
は低下して行くが、DEが1〜10の範囲において
は、アミローズ含有澱粉の分解物に比較して粘性
が低く、老化性のないものであり、アルコール溶
液への溶解性が高いものである。しかし、DEが
10以上の分解物ではアミローズ含有澱粉の分解物
とその性状において差は殆んど認められない。 従つて、本発明においては、粘度の低下したし
かもアミロペクチンの持つ分枝状組織を大きくこ
わさないDE1〜10の範囲のアミロペクチン分解物
を使用するものである。加水分解に使用する澱粉
加水分解酵素としては植物起源又は微生物起源の
α−アミラーゼが使用され、これらはスピターゼ
PN−4(大和化成製)等の商品名で多数市販さ
れており、何れを使用しても差支えないものであ
る。例えば加水分解は25〜45%の澱粉懸濁液を作
り、これに前記酵素を加え80〜95℃の加熱下で撹
拌しながら反応させ、DE1〜10で反応を停止し、
爾後110〜120℃に加熱して酵素を失活させる。 上記方法により得られた加水分解物は低DEで
あるにかかわらず低粘度であり、老化性がなく、
しかも高濃度のアルコール溶液にもよく溶解する
ものであるため、高エキス酒類を粉末化するのに
きわめて好適なものである。次にアミロペクチン
のみよりなるワキシスターチと、アミロースとア
ミノペクチンの混合物であるコーンスターチをα
−アミラーゼを用い種々のDE迄加水分解し、粘
性、溶解しうるアルコール濃度等を実験した例を
第1表並に第2表に示す。 粘度は、各々の段階に加水分解して20%濃度の
澱粉液化液(加水分解液)となし、これを40℃の
温度でB型粘度計を用いて測定したものである。
DEが0のものは各々の澱粉を85℃に加熱して糊
化した3%濃度の糊化液について測定したもので
ある。 老化状況は、各々を各段階に加水分解した30%
濃度の液化液若しくは糊化液を30℃に10時間保存
した後の状況を観察したものである。 溶解し得るアルコール溶液濃度は、各々の各段
階の液化液を乾燥した後、得られた粉末をアルコ
ール溶液に溶解するにあたり、白濁して溶解しが
たくなる濃度であるが、コーンスターチのDE7.0
以下の液化液は老化するため、試験に供しなかつ
た。
【表】
【表】
【表】
上表より判明する如く、ワキシースターチの加
水分解物はコーンスターチの加水分解物にくら
べ、低粘性であり、又老化においても格段の差が
あり、アルコール溶液に対する溶解性もよくなる
ものである。この傾向はDE1〜10の範囲で顕著に
みられ、それを外れると両者の差は少なくなる。
アミロペクチン加水分解物は酵素失活を行つた後
活性炭、イオン交換樹脂等で処理し、脱塩、脱色
を行つた後、濃縮するか或は直接噴霧乾燥等の手
段により乾燥し粉状とする。 上記アミロペクチン加水分解物に混合する高エ
キス酒類としてはリキユール、味醂、マデイラワ
イン等の多量の糖分を含みかつ有機酸、塩類をも
含む所謂高エキス酒であり、通常アルコールの
外、糖分を5〜50%含有するものである。これら
はそのまま混合してもよいが必要に応じてアルコ
ールを添加するか、凍結濃縮を行つて水分を氷結
させて除去し、アルコール濃度を30〜50w/w%
に高めたものを使用する。この混合物を回転円盤
方式、回転ノズル方式、固定ノズル方式、高圧ノ
ズル方式等の方式により可及的低温下の乾燥雰囲
気中噴霧すると酒類は脱水乾燥され粉末高エキス
酒となる。次に本発明の方法としてDE6.0のワキ
シースターチ加水分解物を使用し、対照の方法と
してDE9.0及びDE15.0のアミローズ含有澱粉を原
料とする酵素変性デキストリンを賦形剤として
50k使用し、これにアルコール28w/w%、糖質
20w/w%を含む水溶液100kと混合し、噴霧乾燥
を行つた結果を第3表に示す。
水分解物はコーンスターチの加水分解物にくら
べ、低粘性であり、又老化においても格段の差が
あり、アルコール溶液に対する溶解性もよくなる
ものである。この傾向はDE1〜10の範囲で顕著に
みられ、それを外れると両者の差は少なくなる。
アミロペクチン加水分解物は酵素失活を行つた後
活性炭、イオン交換樹脂等で処理し、脱塩、脱色
を行つた後、濃縮するか或は直接噴霧乾燥等の手
段により乾燥し粉状とする。 上記アミロペクチン加水分解物に混合する高エ
キス酒類としてはリキユール、味醂、マデイラワ
イン等の多量の糖分を含みかつ有機酸、塩類をも
含む所謂高エキス酒であり、通常アルコールの
外、糖分を5〜50%含有するものである。これら
はそのまま混合してもよいが必要に応じてアルコ
ールを添加するか、凍結濃縮を行つて水分を氷結
させて除去し、アルコール濃度を30〜50w/w%
に高めたものを使用する。この混合物を回転円盤
方式、回転ノズル方式、固定ノズル方式、高圧ノ
ズル方式等の方式により可及的低温下の乾燥雰囲
気中噴霧すると酒類は脱水乾燥され粉末高エキス
酒となる。次に本発明の方法としてDE6.0のワキ
シースターチ加水分解物を使用し、対照の方法と
してDE9.0及びDE15.0のアミローズ含有澱粉を原
料とする酵素変性デキストリンを賦形剤として
50k使用し、これにアルコール28w/w%、糖質
20w/w%を含む水溶液100kと混合し、噴霧乾燥
を行つた結果を第3表に示す。
【表】
上表より判明する如く、本発明のワキシスター
チの加水分解物を使用すると製品収量、アルコー
ル分の歩留(残存率)並びに対固結性において勝
れた製品となる。 以上の如く本発明はアミロペクチンのDE1〜10
の加水分解物と多量の糖分、エキス分を含む酒類
を混合し、噴霧乾燥を行なうことによつて長期保
存に耐える粉末高エキス酒を製出することができ
るものであるが、このアミロペクチンの加水分解
物以外にアミローズ含有澱粉の加水分解デキスト
リンやその他の水溶性物質を併用しても良いもの
である。 本発明の方法により得た粉末酒類は水を加えて
溶解し、直接飲用に供してもよく、製菓原料、イ
ンスタント食品原料と混合し食品製造に供しても
よく、又、そのまま調理用に供することができる
ものである。 以下実施例により説明する。 実施例 1 ワキシースターチ80Kgに水を加えて200Kgとな
し、これに160gのスピターゼPN−4(商品名、
大和化成製)を加え、85℃に加熱し40分間保持し
て加水分解を行い、直ちに120℃に加熱して酵素
を失活させた。得られた加水分解物は別し液
に活性炭、シラサギ(商品名、武田薬品製)80g
を添加して脱色過した。脱色後アンバーライト
IR−120B(商品名、日本オルガノ商会販売3000
mlとアンバーライトIRA−410(商品名、日本オ
ルガノ商会販売)6000mlを充填した混床式樹脂塔
に通液し、脱塩した。脱塩後回転円盤式の噴霧乾
燥機に供給し110℃の通風下で乾燥した。得られ
た乾燥物は収量70.5KgでDEが6.5であり、粘度は
20%溶液を40℃で測定したとき5cpsを示し、ア
ルコール水溶液の溶解上限濃度は38w/w%であ
つた。 上記粉末55Kgを凍結濃縮したマデイラワイン
(アルコール分32w/w%、糖分15w/w%)100
Kgに添加溶解し、チヤンバー温度80℃で噴霧乾燥
してアルコール分29.0w/w%のマデイラワイン
粉末98.0Kgを得た。 実施例 2 市販ワキシースターチに水を加えて30%濃度の
懸濁液をつくり、これに微粉量に対して0.15%の
α−アミラーゼ(大和化成K.K.スピターゼPN−
4)を加え、85℃で15分間加熱保持した後、120
℃で熱処理して酵素を失活せしめ、続いてこの生
成液を実施例1と同様に過、脱色、脱塩の処理
を施し、噴霧乾燥機で乾燥してDEが3.5の粉末製
品を得た。このものは粘度が13cps(20%溶液、
40℃)であり、アルコール水の34w/w%までに
溶けるものであつた。 ここに得られたDE3.5の粉末製品25Kgと市販酵
素変性デキストリン(DEが15のもの)45Kgを本
なおし味醂(糖質8.8w/w%、アルコール分
22w/w%)70Kg、本みりん(糖質31.5w/w
%、アルコール分13.5w/w%)70Kg、及び95%
アルコール10Kgからなる水溶液に添加溶解せし
め、チヤンバー温度80℃の条件で噴霧乾燥したと
ころアルコール分を22.5w/w%含有する粉末製
品126Kgを得ることが出来た。 この得られた粉末は味淋の風味を持ち、しかも
保存中の耐固結性にとむものであり、和風スープ
等の即席食品に混合しても固結を誘起することは
ない。
チの加水分解物を使用すると製品収量、アルコー
ル分の歩留(残存率)並びに対固結性において勝
れた製品となる。 以上の如く本発明はアミロペクチンのDE1〜10
の加水分解物と多量の糖分、エキス分を含む酒類
を混合し、噴霧乾燥を行なうことによつて長期保
存に耐える粉末高エキス酒を製出することができ
るものであるが、このアミロペクチンの加水分解
物以外にアミローズ含有澱粉の加水分解デキスト
リンやその他の水溶性物質を併用しても良いもの
である。 本発明の方法により得た粉末酒類は水を加えて
溶解し、直接飲用に供してもよく、製菓原料、イ
ンスタント食品原料と混合し食品製造に供しても
よく、又、そのまま調理用に供することができる
ものである。 以下実施例により説明する。 実施例 1 ワキシースターチ80Kgに水を加えて200Kgとな
し、これに160gのスピターゼPN−4(商品名、
大和化成製)を加え、85℃に加熱し40分間保持し
て加水分解を行い、直ちに120℃に加熱して酵素
を失活させた。得られた加水分解物は別し液
に活性炭、シラサギ(商品名、武田薬品製)80g
を添加して脱色過した。脱色後アンバーライト
IR−120B(商品名、日本オルガノ商会販売3000
mlとアンバーライトIRA−410(商品名、日本オ
ルガノ商会販売)6000mlを充填した混床式樹脂塔
に通液し、脱塩した。脱塩後回転円盤式の噴霧乾
燥機に供給し110℃の通風下で乾燥した。得られ
た乾燥物は収量70.5KgでDEが6.5であり、粘度は
20%溶液を40℃で測定したとき5cpsを示し、ア
ルコール水溶液の溶解上限濃度は38w/w%であ
つた。 上記粉末55Kgを凍結濃縮したマデイラワイン
(アルコール分32w/w%、糖分15w/w%)100
Kgに添加溶解し、チヤンバー温度80℃で噴霧乾燥
してアルコール分29.0w/w%のマデイラワイン
粉末98.0Kgを得た。 実施例 2 市販ワキシースターチに水を加えて30%濃度の
懸濁液をつくり、これに微粉量に対して0.15%の
α−アミラーゼ(大和化成K.K.スピターゼPN−
4)を加え、85℃で15分間加熱保持した後、120
℃で熱処理して酵素を失活せしめ、続いてこの生
成液を実施例1と同様に過、脱色、脱塩の処理
を施し、噴霧乾燥機で乾燥してDEが3.5の粉末製
品を得た。このものは粘度が13cps(20%溶液、
40℃)であり、アルコール水の34w/w%までに
溶けるものであつた。 ここに得られたDE3.5の粉末製品25Kgと市販酵
素変性デキストリン(DEが15のもの)45Kgを本
なおし味醂(糖質8.8w/w%、アルコール分
22w/w%)70Kg、本みりん(糖質31.5w/w
%、アルコール分13.5w/w%)70Kg、及び95%
アルコール10Kgからなる水溶液に添加溶解せし
め、チヤンバー温度80℃の条件で噴霧乾燥したと
ころアルコール分を22.5w/w%含有する粉末製
品126Kgを得ることが出来た。 この得られた粉末は味淋の風味を持ち、しかも
保存中の耐固結性にとむものであり、和風スープ
等の即席食品に混合しても固結を誘起することは
ない。
Claims (1)
- 1 アミロペクチンからなる澱粉をα−アミラー
ゼにより分解してDE1〜10となしたもの、または
必要によつて他の粉末化基剤とともに高エキス酒
類と混合し、噴霧乾燥することを特徴とする高エ
キス酒の粉末化法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17378980A JPS5799187A (en) | 1980-12-11 | 1980-12-11 | Powdering of high extract liquor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17378980A JPS5799187A (en) | 1980-12-11 | 1980-12-11 | Powdering of high extract liquor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5799187A JPS5799187A (en) | 1982-06-19 |
| JPS626780B2 true JPS626780B2 (ja) | 1987-02-13 |
Family
ID=15967173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17378980A Granted JPS5799187A (en) | 1980-12-11 | 1980-12-11 | Powdering of high extract liquor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5799187A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107151612A (zh) * | 2016-03-04 | 2017-09-12 | 北京圣伦食品有限公司 | 一种味啉粉及其制备方法 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3441219B2 (ja) * | 1995-03-16 | 2003-08-25 | 井村屋製菓株式会社 | 粉末調味料の製造法 |
| KR100404861B1 (ko) * | 2001-06-12 | 2003-11-10 | 서대홍 | 간편하고 신속하게 전통 발효주를 만드는 반제품 및 그제조방법 |
| JP3724463B2 (ja) * | 2002-08-08 | 2005-12-07 | キユーピー株式会社 | 煮豆のドライパック包装体 |
| CN105176737B (zh) * | 2015-09-10 | 2018-06-26 | 廉宇航 | 一种鸡爪谷酒粉及其制备方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3795747A (en) * | 1972-03-31 | 1974-03-05 | Gen Foods Corp | Alcohol-containing powder |
| JPS6052492B2 (ja) * | 1977-08-01 | 1985-11-19 | 松下電器産業株式会社 | カセツト装着装置 |
-
1980
- 1980-12-11 JP JP17378980A patent/JPS5799187A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107151612A (zh) * | 2016-03-04 | 2017-09-12 | 北京圣伦食品有限公司 | 一种味啉粉及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5799187A (en) | 1982-06-19 |
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