JPS6269604A - 超電導コイルの巻線用治具 - Google Patents
超電導コイルの巻線用治具Info
- Publication number
- JPS6269604A JPS6269604A JP20869885A JP20869885A JPS6269604A JP S6269604 A JPS6269604 A JP S6269604A JP 20869885 A JP20869885 A JP 20869885A JP 20869885 A JP20869885 A JP 20869885A JP S6269604 A JPS6269604 A JP S6269604A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- roller
- superconducting
- wire
- superconducting coil
- Prior art date
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- Pending
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- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は超電導コイルの巻線用治具に関する。
超電導コイルは、超電導線を多層に密巻きし、その電流
密度を大きくすると、効果良く高磁界を発生することが
できる。
密度を大きくすると、効果良く高磁界を発生することが
できる。
ところが、高電流密度の密巻きした超電導コイルテハ、
トレーニングとデグラデーションと呼ばれるやっかいな
現象が生じ、安定した超電導コイルを得るのが難しくな
る1、トレーニングとは、最初の励磁では超電導コイル
のクエンチ電流が超電導線の短尺試料の臨界電流よりも
低い値であるのに対し、何回もクエンチを繰返えすとク
エンチ電流が少しずつ上昇して行く現象である。またデ
グラテーションとは、クエンチを何回繰返光しても短尺
試料の臨界電流に達しない現象である。
トレーニングとデグラデーションと呼ばれるやっかいな
現象が生じ、安定した超電導コイルを得るのが難しくな
る1、トレーニングとは、最初の励磁では超電導コイル
のクエンチ電流が超電導線の短尺試料の臨界電流よりも
低い値であるのに対し、何回もクエンチを繰返えすとク
エンチ電流が少しずつ上昇して行く現象である。またデ
グラテーションとは、クエンチを何回繰返光しても短尺
試料の臨界電流に達しない現象である。
このような不安定な現象の原因は、種々の要因が複雑に
からみ合っていると考えられているが、その中でも、励
磁に伴い、電磁力によって巻線の一部が動き、その時に
発生する摩擦熱が主要因であると考えられる。
からみ合っていると考えられているが、その中でも、励
磁に伴い、電磁力によって巻線の一部が動き、その時に
発生する摩擦熱が主要因であると考えられる。
従って、安定な超電導コイルを作るには、巻線が電磁力
によっても動かないようにすることが必要であυ、巻線
間に隙間ができないように巻線をできるだけ固く巻く必
要がある。
によっても動かないようにすることが必要であυ、巻線
間に隙間ができないように巻線をできるだけ固く巻く必
要がある。
そのため、超電導線に張力を与えて巻回すことが行なわ
れている1、しかし、この場合、巻回軸に直角な方向で
は隙間をなくすよう固く巻くことができるが、巻回軸に
平行な方向では効果がない。
れている1、しかし、この場合、巻回軸に直角な方向で
は隙間をなくすよう固く巻くことができるが、巻回軸に
平行な方向では効果がない。
そこで1巻回軸に平行な方向での隙間をなくすための一
つの方法が特開昭58−138007号公報で提案され
た。この方法は、超電導線を巻回後、巻線全体を軸方向
に加圧して締付けるものである。
つの方法が特開昭58−138007号公報で提案され
た。この方法は、超電導線を巻回後、巻線全体を軸方向
に加圧して締付けるものである。
しかし、この方法は、巻線の内部まで均一な力を加える
ことが困難であり、また、局部的に超電導線を損傷させ
る可能性が大きいという問題があシ、多層に超電導線を
巻回したものへの適用は困難である。
ことが困難であり、また、局部的に超電導線を損傷させ
る可能性が大きいという問題があシ、多層に超電導線を
巻回したものへの適用は困難である。
また、この状況に対応して、ローラによる連続加圧の巻
線方法及び巻線治具が特願昭59−200356号明細
書によって提案された。しかし、この方法には、加圧力
及び、加圧ローラの材質に制約がなく、超電導線間の隙
間のみ議論しているため、線材に局所的に大き々力がか
かシ、超電導線本来の性能を著しく低下させる可能性が
あった。
線方法及び巻線治具が特願昭59−200356号明細
書によって提案された。しかし、この方法には、加圧力
及び、加圧ローラの材質に制約がなく、超電導線間の隙
間のみ議論しているため、線材に局所的に大き々力がか
かシ、超電導線本来の性能を著しく低下させる可能性が
あった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、巻回軸に平行な方向の隙間をなくして
安定性に優れた超電導コイルを、線材の性能劣化なしに
得ることのできる巻線用治具を提供することにある。
安定性に優れた超電導コイルを、線材の性能劣化なしに
得ることのできる巻線用治具を提供することにある。
本発明は、超電導線に、巻回軸と平行表方向の力をロー
ラにより与えながら巻回しするようにしたものにおいて
、その荷重を、ローラによる線材部の局所面圧が、線材
に働く最大電磁力以下になυ、しかも、巻線時摩擦力以
上に設定したことを特徴とする。
ラにより与えながら巻回しするようにしたものにおいて
、その荷重を、ローラによる線材部の局所面圧が、線材
に働く最大電磁力以下になυ、しかも、巻線時摩擦力以
上に設定したことを特徴とする。
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図に示すように、巻回軸Cを中心にして回転するコ
イルボビン1に超電導線2が多層に巻回される。稲々の
巻回方法があるが、いずれにせよ、コイルボビン1の軸
方向に巻回す工程がある。
イルボビン1に超電導線2が多層に巻回される。稲々の
巻回方法があるが、いずれにせよ、コイルボビン1の軸
方向に巻回す工程がある。
特願昭59−200356号明細書に示されるように、
軸方向加圧ローラ4により、軸方向に加圧し、超電導線
間の隙間をなくすことにより、安定性に優れた超電導コ
イルが得られるが、超電導線2は張力及びガイドローラ
3により半径中心方向に押えつけられており、軸方向へ
移動するのに大きな摩擦力を発生する。軸方向加圧ロー
24は、その摩擦力以上で押す必要があるが、ローラの
材質によっては、ローラと線材の接触点で、局所的に大
きな応力がかかシ、超電導線材の本来の性能を著しく劣
化させる可能性がある。
軸方向加圧ローラ4により、軸方向に加圧し、超電導線
間の隙間をなくすことにより、安定性に優れた超電導コ
イルが得られるが、超電導線2は張力及びガイドローラ
3により半径中心方向に押えつけられており、軸方向へ
移動するのに大きな摩擦力を発生する。軸方向加圧ロー
24は、その摩擦力以上で押す必要があるが、ローラの
材質によっては、ローラと線材の接触点で、局所的に大
きな応力がかかシ、超電導線材の本来の性能を著しく劣
化させる可能性がある。
ガイドロー23及び張力Tによる半径中心方向の力tF
iとすると、軸方向へ移動するときの摩擦力F1はFs
中0.3Fa程度であり、軸方向荷重F、はp、>yt
でなければならない。
iとすると、軸方向へ移動するときの摩擦力F1はFs
中0.3Fa程度であり、軸方向荷重F、はp、>yt
でなければならない。
今 p、で荷重した時の線材とローラの接点での局所面
圧Poは、 ここに、 F、:軸方向荷重(kg) E : ローラ材ヤング率 (k g/rnm”)d
: ローラ幅 ro二 ローラ半径 で表わされる。
圧Poは、 ここに、 F、:軸方向荷重(kg) E : ローラ材ヤング率 (k g/rnm”)d
: ローラ幅 ro二 ローラ半径 で表わされる。
コイル励磁時の線材最大軸方向電磁力を02(s g/
mm2)とすれば、Poは、01以上である必要がなく
、σ、に近い値でなければならない。
mm2)とすれば、Poは、01以上である必要がなく
、σ、に近い値でなければならない。
このため、最適なローラ形状、材質が決定される。
今、F、=O15FHにとると、
を満たすx E+ d+ ro が最適なローラ形状
である。
である。
次に具体例を示す。内径110mm、巻線幅450mm
、フランジ外径210mmのコイルボビ71を使用し、
幅4.5mmで厚さQ、9mmの矩形断面の7 ルマー
ル全面絶縁した(HbTi)極細多心超電導線2を、コ
イルボビン1に巻回して超電導コイルを作った。
、フランジ外径210mmのコイルボビ71を使用し、
幅4.5mmで厚さQ、9mmの矩形断面の7 ルマー
ル全面絶縁した(HbTi)極細多心超電導線2を、コ
イルボビン1に巻回して超電導コイルを作った。
加圧用ローラ4の寸法は、直径2ammで厚さ5mm、
ヤング率62kg/mm”のMCナイロンで作成した。
ヤング率62kg/mm”のMCナイロンで作成した。
第2図に同形状のローラを種々の材質で作成した場合の
荷重F、と局所面圧Poの関係を示す。
荷重F、と局所面圧Poの関係を示す。
軸方向の摩擦力は、本コイル巻線状況では2kgであシ
、F、は2kg以上である必要がある。今ローラをヤン
グ率21000kg/mm”の5U81又は、ヤング率
356 kg/mm”のシラコンで作成した場合、2k
g以上のF、で荷重すると、線材とローラの接点で、5
kg/mm”以上の高い応力が発生し、線材の性能を
劣化させる可能性がある。又、ヤング率3.6kg/m
m”のポリウレタンで作成した場合、本コイルの最大電
磁力2.2 kg/mm2に近い面圧を発生させるため
には、10kg以上の大きな荷重で押す必要があシ、ロ
ーラのはずれなどの原因となる可能性がある。
、F、は2kg以上である必要がある。今ローラをヤン
グ率21000kg/mm”の5U81又は、ヤング率
356 kg/mm”のシラコンで作成した場合、2k
g以上のF、で荷重すると、線材とローラの接点で、5
kg/mm”以上の高い応力が発生し、線材の性能を
劣化させる可能性がある。又、ヤング率3.6kg/m
m”のポリウレタンで作成した場合、本コイルの最大電
磁力2.2 kg/mm2に近い面圧を発生させるため
には、10kg以上の大きな荷重で押す必要があシ、ロ
ーラのはずれなどの原因となる可能性がある。
本発明によれば、巻回軸Cに平行な方向の超電導線間の
隙間を線材性能の劣化なしK、全体的に除去することが
でき、安定した超電導コイルが得られる。
隙間を線材性能の劣化なしK、全体的に除去することが
でき、安定した超電導コイルが得られる。
第1図は、本発明の一実施例の超電導コイルの製作途中
状態を示す図、第2図は、種々のヤング率のローラで荷
重した場合の荷重9局部面圧の関係を示す図である。 1・・・コイルボビン、2・・・[1[E導線、3・・
・ガイドローラ、4・・・加圧用ローラ、C・・・巻回
軸。
状態を示す図、第2図は、種々のヤング率のローラで荷
重した場合の荷重9局部面圧の関係を示す図である。 1・・・コイルボビン、2・・・[1[E導線、3・・
・ガイドローラ、4・・・加圧用ローラ、C・・・巻回
軸。
Claims (1)
- 1、超電導線に張力及び巻回軸方向にローラにより加圧
しながら巻回しする巻線治具において、巻線時の摩擦力
以上の力で加圧した時、線材部の局所面圧が前記線材に
働く最大電磁力以下となるヤング率のローラを用いるこ
とを特徴とする超電導コイルの巻線治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20869885A JPS6269604A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 超電導コイルの巻線用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20869885A JPS6269604A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 超電導コイルの巻線用治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6269604A true JPS6269604A (ja) | 1987-03-30 |
Family
ID=16560590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20869885A Pending JPS6269604A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 超電導コイルの巻線用治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6269604A (ja) |
-
1985
- 1985-09-24 JP JP20869885A patent/JPS6269604A/ja active Pending
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