JPS6269689A - 半導体受光素子 - Google Patents
半導体受光素子Info
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- JPS6269689A JPS6269689A JP60210419A JP21041985A JPS6269689A JP S6269689 A JPS6269689 A JP S6269689A JP 60210419 A JP60210419 A JP 60210419A JP 21041985 A JP21041985 A JP 21041985A JP S6269689 A JPS6269689 A JP S6269689A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、pn接合に降伏電圧近傍の逆バイアスを印加
して動作させる半導体受光素子に係り、特にそのpn接
合のエツジ・ブレークダウンを防止する構造の改良に関
する。
して動作させる半導体受光素子に係り、特にそのpn接
合のエツジ・ブレークダウンを防止する構造の改良に関
する。
pn接合の降伏を利用した半導体量“光素子として、光
通信用等に用いられるアバランシェ・ホト・ダイオード
(APD)゛が知られ・ている。APDは、入射゛した
光を吸収して発生する光電流を、pn接合の降伏に伴う
なだれ増・倍作用により増幅して゛取出すものである。
通信用等に用いられるアバランシェ・ホト・ダイオード
(APD)゛が知られ・ている。APDは、入射゛した
光を吸収して発生する光電流を、pn接合の降伏に伴う
なだれ増・倍作用により増幅して゛取出すものである。
λPD材料として、SlやGeを用いたものが古くから
研究され既に実用化されている。しかし、SlのAPD
は1μm以上の長波長帯に感度を持たず、光ファイバの
分散損失が最低となる波長1.3〜1.6μm帯では用
いることができない。またGeのAPDは1.5μmま
で感度を持つものの、増倍に伴う雑音や暗電流が大きい
という難点を有する。以上のような理由で、現在1.3
〜1.6μm帯に感応する高感度受光素子として、受光
層に I nGaAsまたはInGaAsPを用い、増倍層に
InPを用いたAPDの開発が進められている。
研究され既に実用化されている。しかし、SlのAPD
は1μm以上の長波長帯に感度を持たず、光ファイバの
分散損失が最低となる波長1.3〜1.6μm帯では用
いることができない。またGeのAPDは1.5μmま
で感度を持つものの、増倍に伴う雑音や暗電流が大きい
という難点を有する。以上のような理由で、現在1.3
〜1.6μm帯に感応する高感度受光素子として、受光
層に I nGaAsまたはInGaAsPを用い、増倍層に
InPを用いたAPDの開発が進められている。
APDは降伏電圧近傍の逆バイアスで動作するため、p
n接合が露出するメサ型よりもプレーナ型が好ましい。
n接合が露出するメサ型よりもプレーナ型が好ましい。
一方、APDを安定に動作させるためには、受光部とな
るpn接合に均一な高電界を印加することが必要である
。しかしプレーナ型では、pn接合端に曲率を持った部
分が生じ、ここに電界が集中して接合の中央部より先に
降伏する。所謂エツジ・ブレークダウンを起こし、受光
部に充分な電界を印加することができなくなる。
るpn接合に均一な高電界を印加することが必要である
。しかしプレーナ型では、pn接合端に曲率を持った部
分が生じ、ここに電界が集中して接合の中央部より先に
降伏する。所謂エツジ・ブレークダウンを起こし、受光
部に充分な電界を印加することができなくなる。
このため、pn接合端での電界集中を防ぎ、耐圧を高め
るために、ガードリング層を設けることが必要となる。
るために、ガードリング層を設けることが必要となる。
このガードリング層は通常、不純物を深く緩やかに拡散
させて傾斜接合とし、階段接合の受光部との耐圧差を大
きくとれるように形成される。直線傾斜接合の降伏電圧
は、背景のキャリア濃度が低い程、拡散層の曲率半径が
大きい程、またそのキャリア濃度勾配が小さい程、大き
いことが知られている(例えば、アイ・イー・イー・イ
ー トランザクション オン エレクトロンデバイセス
(IEEE TRANSΔCTl0NON ELE
CTRON DEVICES)。
させて傾斜接合とし、階段接合の受光部との耐圧差を大
きくとれるように形成される。直線傾斜接合の降伏電圧
は、背景のキャリア濃度が低い程、拡散層の曲率半径が
大きい程、またそのキャリア濃度勾配が小さい程、大き
いことが知られている(例えば、アイ・イー・イー・イ
ー トランザクション オン エレクトロンデバイセス
(IEEE TRANSΔCTl0NON ELE
CTRON DEVICES)。
vo! 、 ED−16,No、 11 p924参
照)。通常、APDの増倍層のキャリア濃度は1〜3X
101”103程度であり、このような増倍層に対する
拡散層はその濃度勾配が2× ’IO20/cra’以下になると急激に降伏電圧が大
きくなり、しかも曲率半径や背景のキャリア濃度のゆら
ぎには関係しなくなる。
照)。通常、APDの増倍層のキャリア濃度は1〜3X
101”103程度であり、このような増倍層に対する
拡散層はその濃度勾配が2× ’IO20/cra’以下になると急激に降伏電圧が大
きくなり、しかも曲率半径や背景のキャリア濃度のゆら
ぎには関係しなくなる。
ところで、従来のInP型APDでは、受光部のpn接
合形成にはC(lなどを高温で短時間拡散させて階段接
合とし、ガードリング層の形成には例えば、n型1nP
増倍層にp型不純物として7nやCdを低温で長時間拡
散させたり、またはBeをイオン注入して熱処理する、
という方法が採られていた。これらの方法では、ガード
リング層部と受光部の耐圧差を充分に大きくすることは
できない。
合形成にはC(lなどを高温で短時間拡散させて階段接
合とし、ガードリング層の形成には例えば、n型1nP
増倍層にp型不純物として7nやCdを低温で長時間拡
散させたり、またはBeをイオン注入して熱処理する、
という方法が採られていた。これらの方法では、ガード
リング層部と受光部の耐圧差を充分に大きくすることは
できない。
例えば第2図の破線は、InPmI板にBeをドーズ置
5X10” /CI2.加速電圧150keVでイオン
注入して、封管中でリン圧を加えて熱処理した場合のキ
ャリア濃度分布を示している(昭和59年秋応用物理学
会講演会予稿集13a−に−6参照)。即ちこの方法で
は、キャリア濃度勾配が、濃度を対数にとった片対数表
示で0.6/μm程度までしか小さくなっていない。
5X10” /CI2.加速電圧150keVでイオン
注入して、封管中でリン圧を加えて熱処理した場合のキ
ャリア濃度分布を示している(昭和59年秋応用物理学
会講演会予稿集13a−に−6参照)。即ちこの方法で
は、キャリア濃度勾配が、濃度を対数にとった片対数表
示で0.6/μm程度までしか小さくなっていない。
背景のキャリア濃度lX101g/α3近傍では約lX
10”O/α4の濃度勾配となるが、表面に近付くにつ
れて指数関数的に濃度が増加するため、この方法により
ガードリング層を形成しても充分な耐圧が得られないの
である。
10”O/α4の濃度勾配となるが、表面に近付くにつ
れて指数関数的に濃度が増加するため、この方法により
ガードリング層を形成しても充分な耐圧が得られないの
である。
そこで、ガードリング層部の耐圧をより高くするため、
ガードリング層を低濃度層で囲む構造もいくつか考えら
れている。第3図あるいは第4図がそれである。これら
の図で、11はn+型InP!板、12はn型1nPバ
ッファ層、13はn−型I nGaAs光吸収層、14
はn型I nGaAsPバッファ層、15はn型1nP
増倍層、16はp型ガードリング層、17はp+型In
PIm、18は絶縁膜、19はn側電極、20はn側電
極、22は受光部pn接合である。第3図では、増倍層
15の上に低濃度のn−型InP層21を設けてここに
ガードリング層16を形成している。第4図では増倍層
15の周辺部にやはり低濃度のn−型InP層21を形
成している。
ガードリング層を低濃度層で囲む構造もいくつか考えら
れている。第3図あるいは第4図がそれである。これら
の図で、11はn+型InP!板、12はn型1nPバ
ッファ層、13はn−型I nGaAs光吸収層、14
はn型I nGaAsPバッファ層、15はn型1nP
増倍層、16はp型ガードリング層、17はp+型In
PIm、18は絶縁膜、19はn側電極、20はn側電
極、22は受光部pn接合である。第3図では、増倍層
15の上に低濃度のn−型InP層21を設けてここに
ガードリング層16を形成している。第4図では増倍層
15の周辺部にやはり低濃度のn−型InP層21を形
成している。
しかしながらこれらの構造にも問題がある。先ず、エピ
タキシャル層の低濃度化には長時間の炉のベーキングや
材料の選択が必要であり、特に第4図の場合は更に結晶
層をメルトバックした上で再成長を行なう等の複雑な工
程を必要とする。しかもエピタキシャル層という限られ
た領域内で形6一 成するガードリング層の曲率半径を充分に大きくするこ
とは難しいため余り耐圧は大きくならず、受光部の耐圧
70〜90Vに対してわずか数十Vの耐圧差しかとれな
かった。そして曲率半径や背景のキャリア濃度のバラツ
キにより受光部やガードリング層の耐圧が変化すること
もあり、素子の歩留りは低いものとなる。
タキシャル層の低濃度化には長時間の炉のベーキングや
材料の選択が必要であり、特に第4図の場合は更に結晶
層をメルトバックした上で再成長を行なう等の複雑な工
程を必要とする。しかもエピタキシャル層という限られ
た領域内で形6一 成するガードリング層の曲率半径を充分に大きくするこ
とは難しいため余り耐圧は大きくならず、受光部の耐圧
70〜90Vに対してわずか数十Vの耐圧差しかとれな
かった。そして曲率半径や背景のキャリア濃度のバラツ
キにより受光部やガードリング層の耐圧が変化すること
もあり、素子の歩留りは低いものとなる。
本発明は上記した問題を解決し、受光部との耐圧差が大
きく、かつ簡単な工程で再現性良く形成できるガードリ
ング層を備えた半導体受光素子を提供することを目的と
する。
きく、かつ簡単な工程で再現性良く形成できるガードリ
ング層を備えた半導体受光素子を提供することを目的と
する。
本発明は、第1導電型の光吸収層の上に同導電型の増倍
層を有し、この増倍層の中に受光部となるpn接合が形
成され、このpn接合の周辺部に第2導電型のガードリ
ング層が形成された半導体受光素子において、前記ガー
ドリング層は、表面部でキャリア濃度分布が急峻で、そ
の下にキャリア濃度分布が平坦な部分を持つ2段分布と
し、かつガードリング層のpn接合が前記ガードリング
層のキャリア濃度分布の平坦部に位置するように構成し
たことを特徴とする。
層を有し、この増倍層の中に受光部となるpn接合が形
成され、このpn接合の周辺部に第2導電型のガードリ
ング層が形成された半導体受光素子において、前記ガー
ドリング層は、表面部でキャリア濃度分布が急峻で、そ
の下にキャリア濃度分布が平坦な部分を持つ2段分布と
し、かつガードリング層のpn接合が前記ガードリング
層のキャリア濃度分布の平坦部に位置するように構成し
たことを特徴とする。
本発明のようなキャリア濃度分布は、例えば■−V族化
合物半導体であるn型1nP層にMgをある条件でイオ
ン注入し、熱処理することにより得られる。この場合好
ましい濃度勾配は、濃度を常用対数にとった片対数表示
で表わした時、表面の急峻部が3/μm以上、その下の
平坦部が0.2/μ■以下である。
合物半導体であるn型1nP層にMgをある条件でイオ
ン注入し、熱処理することにより得られる。この場合好
ましい濃度勾配は、濃度を常用対数にとった片対数表示
で表わした時、表面の急峻部が3/μm以上、その下の
平坦部が0.2/μ■以下である。
本発明によれば、受光部とガードリングとの間に従来に
ない高い耐圧差を持ったAPDを実現することができる
。例えば、n型1nP層を増倍層とするAPDにおいて
、受光部のpn接合をCdの熱拡散による階段接合とし
、ガードリング層をMoのイオン注入により形成してそ
のキャリア濃度勾配が片対数表示で0.2/μmJX下
の平坦部を構成し、ガードリング層のpn接合がこの平
坦部に位置するようにすることにより、受光部とガード
リング層との間に100V以上の耐圧差を持ったAPD
が得られる。
ない高い耐圧差を持ったAPDを実現することができる
。例えば、n型1nP層を増倍層とするAPDにおいて
、受光部のpn接合をCdの熱拡散による階段接合とし
、ガードリング層をMoのイオン注入により形成してそ
のキャリア濃度勾配が片対数表示で0.2/μmJX下
の平坦部を構成し、ガードリング層のpn接合がこの平
坦部に位置するようにすることにより、受光部とガード
リング層との間に100V以上の耐圧差を持ったAPD
が得られる。
しかも本発明によれば、1回のイオン注入と熱処理とい
う簡単な工程により、耐圧が充分高いガードリング層が
得られる。そしてこのガードリング層は、濃度勾配が小
さいために耐圧が曲率半径や背景濃度に依存せず、従っ
て素子化の歩留り向上が図られる。また、特別な低濃度
層のエピタキシャル成長や結晶成長途中でのメルトバッ
クなどの複雑な工程を必要としないため、生産性の向上
゛およびコスト低下が図られる。
う簡単な工程により、耐圧が充分高いガードリング層が
得られる。そしてこのガードリング層は、濃度勾配が小
さいために耐圧が曲率半径や背景濃度に依存せず、従っ
て素子化の歩留り向上が図られる。また、特別な低濃度
層のエピタキシャル成長や結晶成長途中でのメルトバッ
クなどの複雑な工程を必要としないため、生産性の向上
゛およびコスト低下が図られる。
以下本発明の詳細な説明する。
第1図は一実施例にかかるI nGaAs/InP構造
のAPDである。第3図および第4図と対応する部分に
はこれら、と同一符号を付しである。これを製造工程に
従って説明すると、n+型InP基板11にn型1nP
バッフ7層12、n−型1nGaAS (またはI n
GaAsP)光吸収1113、n型1 nGaAsPバ
ッファ層14、n型InP増倍層15を順次エピタキシ
ャル成長させる。InP増倍層115はキャリア濃度1
×1016/α3.厚さ5μm程度とする。この様なウ
ェーハに8102膜等の絶縁膜またはAuなどの金属膜
をマスクとして、MQを加速電圧200keV、ドーズ
量1 X 10” ’ /ex”の条件でイオン注入す
る。そしてマスクを除去してCVDなどによりPSGI
Iを3000Å以上堆積し、750℃で20分の熱処理
を行い、p型ガードリング層16を形成する。このとき
ガードリング層16のpn接合深さは表面より約4μ而
となる。この後通常の方法により、Cdなどを表面より
3μm程度の深さに拡散させてp + n接合22を形
成する。そして反射防止膜を兼ねるバシベーシ白ン11
18を形成し、これに孔を開けてp側電極19を形成し
、ウェーハ裏面にはn側電極20を形成して、InGa
AS/InP構造のAPDが完成する。
のAPDである。第3図および第4図と対応する部分に
はこれら、と同一符号を付しである。これを製造工程に
従って説明すると、n+型InP基板11にn型1nP
バッフ7層12、n−型1nGaAS (またはI n
GaAsP)光吸収1113、n型1 nGaAsPバ
ッファ層14、n型InP増倍層15を順次エピタキシ
ャル成長させる。InP増倍層115はキャリア濃度1
×1016/α3.厚さ5μm程度とする。この様なウ
ェーハに8102膜等の絶縁膜またはAuなどの金属膜
をマスクとして、MQを加速電圧200keV、ドーズ
量1 X 10” ’ /ex”の条件でイオン注入す
る。そしてマスクを除去してCVDなどによりPSGI
Iを3000Å以上堆積し、750℃で20分の熱処理
を行い、p型ガードリング層16を形成する。このとき
ガードリング層16のpn接合深さは表面より約4μ而
となる。この後通常の方法により、Cdなどを表面より
3μm程度の深さに拡散させてp + n接合22を形
成する。そして反射防止膜を兼ねるバシベーシ白ン11
18を形成し、これに孔を開けてp側電極19を形成し
、ウェーハ裏面にはn側電極20を形成して、InGa
AS/InP構造のAPDが完成する。
第2図の実線は本実施例のAPDにおけるガードリング
層のキャリア濃度分布°である。表面部に濃度勾配が非
常に太き急峻部を有し、その下に濃度勾配の極めて小さ
い平坦部を有する2段分布となっている。急峻部の濃度
勾配は、片対数表示で3/μm以上であり、平坦部は同
じく0.2μ雇以下である。
層のキャリア濃度分布°である。表面部に濃度勾配が非
常に太き急峻部を有し、その下に濃度勾配の極めて小さ
い平坦部を有する2段分布となっている。急峻部の濃度
勾配は、片対数表示で3/μm以上であり、平坦部は同
じく0.2μ雇以下である。
この時平坦部において傾斜型pn接合が形成される。こ
れを直線傾斜型接合と仮定すると、背景のキャリア濃度
がlX10”/ca+3であるから、その濃度勾配は1
.5×lO”/i:m’以下となる。従ってこの実施例
でのガードリング層は受光部との耐圧差が従来のものよ
り大きく、かつその耐圧は曲率半径や背景のキャリア濃
度のゆらぎによらず、充分大きい。実際、キャリア濃度
1×10工6/clR3のn型1nP基板にl’14Q
を上と同じ条件でイオン注入して形成したダイオードは
安定して250v以上の高耐圧を示し、Cdを熱拡散し
て得られたpn接合の耐圧的130Vに比べてi oo
v以上の耐圧差が得られた。
れを直線傾斜型接合と仮定すると、背景のキャリア濃度
がlX10”/ca+3であるから、その濃度勾配は1
.5×lO”/i:m’以下となる。従ってこの実施例
でのガードリング層は受光部との耐圧差が従来のものよ
り大きく、かつその耐圧は曲率半径や背景のキャリア濃
度のゆらぎによらず、充分大きい。実際、キャリア濃度
1×10工6/clR3のn型1nP基板にl’14Q
を上と同じ条件でイオン注入して形成したダイオードは
安定して250v以上の高耐圧を示し、Cdを熱拡散し
て得られたpn接合の耐圧的130Vに比べてi oo
v以上の耐圧差が得られた。
本発明によガードリング層が高耐圧を示す理由には、ガ
ードリング層が3μm以上にも亙って低濃度勾配領域が
続いていることに加えて、ガードリング層表面部に高濃
度領域を有することにもある。この高lrx領域は、逆
バイアスにより広がる空乏層を表面部で吸収する働きを
し、表面部での掃出し効果を抑制するからである。しか
し本質はキャリア濃度分布の平坦部にpn接合をつくる
ことにあるから、この高濃度領域を取り除いた構造とし
てもよい。このとき、構造は複雑になるが、第3図や第
4図の構造を利用すれば一層効果的である。
ードリング層が3μm以上にも亙って低濃度勾配領域が
続いていることに加えて、ガードリング層表面部に高濃
度領域を有することにもある。この高lrx領域は、逆
バイアスにより広がる空乏層を表面部で吸収する働きを
し、表面部での掃出し効果を抑制するからである。しか
し本質はキャリア濃度分布の平坦部にpn接合をつくる
ことにあるから、この高濃度領域を取り除いた構造とし
てもよい。このとき、構造は複雑になるが、第3図や第
4図の構造を利用すれば一層効果的である。
なおガードリング層の曲率半径や背景のキャリア濃度は
、イオン注入の加速電圧やドーズ量、また熱処理の温度
9時間等を適宜選択することにより適当に設定すること
ができる。更に実施例ではn型108層にMgのイオン
注入によりガードリング層を形成する場合を説明したが
、本発明はこの組合わせに限定されるものではない。例
えば、条件によってはガードリング層を形成するための
不純物としてZnやCdを用いることも可能であり、不
純物ドーピングの方法として熱拡散法を用いてもよいし
、半導体も■nQaAs/I nPのほか、他の化合物
半導体を用いた場合にも本発明を適用することができる
。
、イオン注入の加速電圧やドーズ量、また熱処理の温度
9時間等を適宜選択することにより適当に設定すること
ができる。更に実施例ではn型108層にMgのイオン
注入によりガードリング層を形成する場合を説明したが
、本発明はこの組合わせに限定されるものではない。例
えば、条件によってはガードリング層を形成するための
不純物としてZnやCdを用いることも可能であり、不
純物ドーピングの方法として熱拡散法を用いてもよいし
、半導体も■nQaAs/I nPのほか、他の化合物
半導体を用いた場合にも本発明を適用することができる
。
第1図は本発明の一実施例のAPDを示す図、第2図は
そのガードリング層の不純物濃度分布を示す図、第3図
および第4図は従来のAPDを示す図である。 11 ・n+型InP基板、12−n型rnPバッファ
層、13・・・n−型1nGaAS (またはInGa
AsP)光吸収層、 14−n型InGaAsPバッフ
ァ層、 15 ・n型InP増倍層、16・・・p型ガ
ードリング層、17・・・p”lnP層、18・・・パ
シベーション膜、19・・・p側、電極、20・・・n
側電極、22・・・受光部pn接合。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図
そのガードリング層の不純物濃度分布を示す図、第3図
および第4図は従来のAPDを示す図である。 11 ・n+型InP基板、12−n型rnPバッファ
層、13・・・n−型1nGaAS (またはInGa
AsP)光吸収層、 14−n型InGaAsPバッフ
ァ層、 15 ・n型InP増倍層、16・・・p型ガ
ードリング層、17・・・p”lnP層、18・・・パ
シベーション膜、19・・・p側、電極、20・・・n
側電極、22・・・受光部pn接合。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図
Claims (3)
- (1)少なくとも第1導電型の光吸収層とその上に同導
電型の増倍層を有する半導体基体の表面部に選択的に第
2導電型の領域が形成され、この第2導電型領域の周辺
部に第2導電型のガードリング層が形成された半導体受
光素子において、前記ガードリング層は表面部でキャリ
ア濃度分布が急峻で、その下にキャリア濃度分布が平坦
な部分をもつ2段分布とし、かつ前記ガードリング層の
pn接合が前記ガードリング層のキャリア濃度分布の平
坦な部分に位置するように構成したことを特徴とする半
導体受光素子。 - (2)前記ガードリング層のキャリア濃度勾配は、キャ
リア濃度を常用対数にとつた片対数表示で急峻部が3/
μm以上、平坦部が0.2/μm以下である特許請求の
範囲第1項記載の半導体受光素子。 - (3)前記光吸収層はInGaAsまたは InGaAsPであり、前記増倍層はInPであり、前
記ガードリング層はMgのイオン注入により形成された
ものである特許請求の範囲第1項記載の半導体受光素子
。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60210419A JPS6269689A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 半導体受光素子 |
| EP86306984A EP0216572B1 (en) | 1985-09-24 | 1986-09-10 | Semiconductor photo-detector having a two-stepped impurity profile |
| DE3650287T DE3650287T2 (de) | 1985-09-24 | 1986-09-10 | Halbleiter-Photodetektor mit einem zweistufigen Verunreinigungsprofil. |
| US07/240,345 US4949144A (en) | 1985-09-24 | 1988-09-01 | Semiconductor photo-detector having a two-stepped impurity profile |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60210419A JPS6269689A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 半導体受光素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6269689A true JPS6269689A (ja) | 1987-03-30 |
Family
ID=16589000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60210419A Pending JPS6269689A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 半導体受光素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6269689A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6432686A (en) * | 1987-07-28 | 1989-02-02 | Nec Corp | Manufacture of avalanche type semiconductor photodetector |
| JPH04500139A (ja) * | 1988-07-27 | 1992-01-09 | ブリテイッシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リミテッド・カンパニー | アバランシェフォトダイオードの製造方法 |
-
1985
- 1985-09-24 JP JP60210419A patent/JPS6269689A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6432686A (en) * | 1987-07-28 | 1989-02-02 | Nec Corp | Manufacture of avalanche type semiconductor photodetector |
| JPH04500139A (ja) * | 1988-07-27 | 1992-01-09 | ブリテイッシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リミテッド・カンパニー | アバランシェフォトダイオードの製造方法 |
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