JPS627067Y2 - - Google Patents

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JPS627067Y2
JPS627067Y2 JP431480U JP431480U JPS627067Y2 JP S627067 Y2 JPS627067 Y2 JP S627067Y2 JP 431480 U JP431480 U JP 431480U JP 431480 U JP431480 U JP 431480U JP S627067 Y2 JPS627067 Y2 JP S627067Y2
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JP
Japan
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operating
clutch
grain culm
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operating body
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Description

【考案の詳細な説明】 一般にバインダ等において結束穀稈集収機構を
操作させるための操作装置は、操作レバーを結束
穀稈集収機構にワイヤ等を介して連結して、該操
作レバーを人為的に操作することによつて結束穀
稈集収機構を操作状態又は非操作状態に操作させ
るよう構成されているのが通例であるが、本考案
は、結束穀稈集収機構の操作を、上記した如く直
接人力でもつて行うことなく、バインダ等の車軸
の動力を利用することによつて、極めて容易に且
つ楽に行いうるよう工夫された新規な動力式結束
穀稈集収機構操作装置を提供するものである。
すなわち、本考案の動力式結束穀稈集収機構操
作装置は、任意の結束穀稈集収機構に操作ワイヤ
を介して連結された操作体を、前記結束穀稈集収
機構を操作状態にもたらす操作位置と非操作状態
にもたらす非操作位置とに亘つて揺動変位自在に
設けると共に、引張りバネを介して前記非操作位
置方向へ附勢せしめ、前記操作体と一定方向に常
時回転する車軸との間に、クラツチ入り状態では
前記操作体が前記車軸に連動されて前記操作位置
方向へ変位可能とされ且つクラツチ切り状態では
前記操作体が前記車軸に無関係に揺動自在とされ
るよう構成されたクラツチ機構を介装し、該クラ
ツチ機構を前記クラツチ入り状態又はクラツチ切
り状態に操作するための操作機構を設け、さらに
該操作機構をして前記クラツチ機構を前記クラツ
チ入り状態にもたらしたときにおいてのみ、前記
操作体を前記操作位置に保持させておく保持手段
を設けてあることを特徴とするものである。
次に一実施例を第1〜8図について説明する
と、図において、1は、引起装置2にて引起され
た植立穀稈を刈刃装置(図示せず)にて刈取り、
その刈取穀稈を結束装置4にて一定量の束に結束
した上、その結束穀稈を結ぶ結束装置4の放出ア
ーム4aでもつて機体側方へ放出させるよう構成
された通例のバインダであるが、このバインダ1
にあつては、放出アーム4aにて放出された結束
穀稈Pをそのまま圃場に放出させることなく集収
し、適当量の結束穀稈Pが集収された上で、集収
された結束穀稈Pを圃場に放出させるよう構成さ
れた結束穀稈集収機構5が設けられているのであ
る。
この結束穀稈集収機構5は、バインダ1から放
出された結束穀稈Pの穂先部分を受止め支持しう
る閉塞位置(第1・第2図実線位置)と受止め支
持し得ない開放位置(同図鎖線位置)とに亘つて
回動自在な開閉ドア6と前記結束穀稈の株元部分
を受止め支持しうる支持ケース7とを備えてお
り、前記開閉ドア6を、常時は引張りバネ8及び
係止体9でもつて前記閉塞位置に附勢保持させ、
操作ワイヤ10をイ方向へ引張ることにより前記
開放位置へと回動変位させるように構成されてい
るものである。なお、11は支持ケース7に支持
された穂先支持杆である。
本考案に係る動力式結束穀稈集収機構操作装置
は、以上のように構成されたバインダ1における
結束穀稈集収機構5を、バインダ1の車輪12の
車軸13を利用して、動力式操作機構14によ
り、操作状態つまり開閉ドア6を前記開放位置に
位置させた状態又は非操作状態つまり開閉ドア6
を前記閉塞位置に位置させた状態に操作させるべ
く構成するものであり、以下、この実施例におけ
る動力式操作装置14の構成について詳説する。
すなわち、適宜形状の操作ケース15を、バイ
ンダ1の機体に着脱自在に取付けられた支持体1
6でもつて、車輪12の側面部に存在する空間部
内に略収納させた状態に支持させ、該操作ケース
15に、車軸13端を嵌合連結しうる嵌合部17
aを有する操作軸17を回転自在に支持18,1
9させ、該操作軸17を前記車軸13に嵌合部1
7a及び貫通ピン20を介して着脱自在に連結さ
せてあつて、バインダ1の走行に伴つて操作軸1
7が車軸13と一体的に回転駆動せしめられるよ
うになつている。
そして、前記操作軸17には、操作体21の基
端部が回動自在に且つ軸線方向移動不能に遊嵌支
持されており、また該操作体21の先端部には、
前記結束穀稈集収機構5を操作するための前記操
作ワイヤ10が止着22されて、操作体21は前
記開閉ドア6に連動自在とされている。すなわ
ち、操作体21は、開閉ドア6を前記閉塞位置に
もたらす非操作位置(第4図位置)と該位置から
バインダ1の前進時における車軸13つまり操作
軸17の回転方向(ロ方向)へと所定量回動変位
せる位置であつて開閉ドア6を前記開放位置にも
たらす操作位置(第5図位置)とに亘つて揺動自
在に構成されているのであつて、前記開閉ドア6
が引張りバネ8及び係止体9でもつて閉塞位置に
附勢保持されていることから、前記操作体21
は、常時は前記非操作位置に附勢保持されてお
り、該位置から前記操作位置へと回動変位せしめ
ていることにより、操作ワイヤ10を引張りバネ
8に抗してイ方向へ引張り、開閉ドア6を開放位
置へと変位させうるものである。
また、前記操作体21と操作軸17との間に
は、操作体21を操作軸17に連動させて操作位
置方向(ロ方向)へ回動変位せしめるためのクラ
ツチ機構23が介装されているのであつて、この
クラツチ機構23は次のように構成されている。
すなわち、前記操作軸17にクラツチギヤ24
を嵌着固定し、前記操作体21の先端部に、該ク
ラツチギヤ24に突入係合しうるクラツチ爪25
aを有するクラツチ体25を、クラツチ爪25a
がクラツチギヤ24に突入係合するクラツチ入り
位置(第6図位置)と突入係合し得ないクラツチ
切り位置(第4図位置)とに亘つて揺動自在に軸
支26し、常時は操作ワイヤ10連結用のピン2
2及び杆状バネ27でもつて前記クラツチ切り位
置に附勢保持せしめてある。したがつて、クラツ
チ体25を杆状バネ27に抗して前記クラツチ入
り位置にもたらすと、操作体21が操作軸17に
連動して操作位置方向へと変位せしめられるよう
になつている。なお、クラツチ体25のクラツチ
爪25aは、クラツチ体25をクラツチ入り位置
に位置せしめたときにおいて、操作軸17つまり
クラツチギヤ24がロ方向に回転しているときに
のみクラツチギヤ24との係合が維持され、ロ反
対方向に回転しているときにはクラツチギヤ24
との係合が維持され得ないような形状とされてい
る。
さらに、前記クラツチ機構23をクラツチ入り
状態又はクラツチ切り状態に操作するための操作
機構つまり前記クラツチ体25をクラツチ入り位
置又はクラツチ切り位置に操作するための操作機
構28、及び該操作機構28をして前記クラツチ
体25をクラツチ入り位置に操作させたときにお
いてのみ、前記操作体21を操作位置に保持させ
ておくための保持手段29が夫々設けられている
のであるが、まず前記操作機構28について説明
する。
すなわち、バインダ1の操向ハンドル30に操
作レバー31を取付け、該操作レバー31に操作
ワイヤ32のインナワイヤ部32aの一端を止着
すると共に操向ハンドル30部分にアウタワイヤ
部32bの一端を固定33し、前記操作ケース1
5に、クラツチギヤ24の周面に略沿わせた円弧
状の弾性板からなる操作作用体34を弾性揺動自
在にその基端部で固定35し、該操作作用体34
の先端部に固設せる操作片36に前記アウタワイ
ヤ部32bの他端を固定すると共に該操作片36
に対向させて操作ケース15に突設せる固定片3
7に前記インナワイヤ部32aの他端を固定38
し、前記操作片36と固定片37との間に圧縮バ
ネ39を介装して、操作作用体34をクラツチギ
ヤ24の周面から離隔する方向(ハ反対方向)へ
附勢せしめ、前記クラツチ体25にローラ40を
回転自在に軸支41し、前記操作作用体34の先
端側の部分であつて前記操作体21の揺動範囲内
に略位置される部分に、前記ローラ40に相対転
接しうる円弧状の操作作用面34aを形成してあ
る。
操作機構28は以上のように構成されていて、
操作レバー31を操作しない常態(第1図実線状
態)においては、操作作用体34が操作ワイヤ3
2及び圧縮バネ39によりクラツチ切り操作位置
(第4図位置)に附勢保持せしめられており、こ
の状態では、操作作用体34の操作作用面34a
がローラ40に略接触しており、クラツチ体25
が前記クラツチ切り位置に保持せしめられている
ようになつている。また、操作レバー31を操向
ハンドル30と共に握持して該操向ハンドル30
に近接する方向へと回動操作させる(第1図鎖
線)と、操作ワイヤ32のインナワイヤ部32a
が操作レバー31の回動量に相当する量だけ緊張
せしめられて、アウタワイヤ部32bがこの緊張
量だけ相対的にハ方向に押され、したがつて操作
作用体34が圧縮バネ39に抗して前記クラツチ
切り操作位置からクラツチギヤ24の周面に近接
する方向へ所定量変位せるクラツチ入り操作位置
(第6図位置)に変位操作され、操作作用面34
aをしてローラ40を杆状バネ27に抗してクラ
ツチギヤ24方向へ変位せしめて、クラツチ体2
5を前記クラツチ入り位置に位置せしめるように
なされている。そして、前記操作作用面34a、
操作作用体34が前記クラツチ入り操作位置に位
置されたときにおいて、クラツチギヤ24の周面
に沿う形状つまり操作軸17の軸心を中心とする
円弧形状となるように設定されていて、クラツチ
体25をクラツチ入り位置に保持させた状態で前
記操作体21が前記非操作位置から操作位置へと
操作軸17に連動して円滑に且つ確実に変位せし
められるよう図つてある。
次に前記保持手段29は、操作作用体34がク
ラツチ入り操作位置に保持された状態で操作体2
1が操作位置にもたらされたときにおいて、第7
図に示す如くローラ40に作用してクラツチ体2
5をクラツチ入り位置からクラツチ切り位置へと
変位せしめうるクラツチ解除カム面15aを、操
作ケース15に形成すると共に、該クラツチ解除
カム面15a上に転動変位せしめられたローラ4
0を係止して操作体21を引張りバネ8の附勢力
に抗して操作位置に保持させうる係止作用面34
bを、操作作用体34の操作作用面34aに連接
状に形成して構成されていて、第5図に示す如
く、操作作用体34をクラツチ入り操作位置に位
置させている限り、操作位置にもたらされた操作
体21はそれが該位置に保持せしめられているよ
うになされており、操作作用体34をクラツチ切
り操作位置にもたらすと、ローラ40が前記係止
作用面34aから外れて、操作体21が引張りバ
ネ8により自動的に非操作位置へと変位せしめら
れるようになされている。
なお、この実施例においては、操作作用体34
をクラツチ入り操作位置にもたらしたときにおい
てローラ40を操作作用面34aとの間に挟持さ
せた状態で転動せしめうる転動作用面15bを、
操作ケース15に前記クラツチ解除カム面15a
に連接させて形成してあつて、クラツチ体25が
常に一定のクラツチ入り位置に保持されるよう工
夫してある。また、操作ケース15には、前記転
動作用面15bに連接させて補助クラツチ解除カ
ム面15cを形成してあつて、バインダ1の後退
時車軸13つまり操作軸17がロ反対方向に回転
せしめられているときにおいて、操作作用体34
をクラツチ入り操作位置にもたらすと、操作体2
1が非操作位置からロ反対方向へ若干回動せしめ
られた上で、第8図に示す如くローラ40が前記
補助クラツチ解除カム面15cに乗り上げて、ク
ラツチ体25がクラツチ切り位置に変位せしめら
れるようになされている。したがつて、操作軸1
7がロ反対方向に回転しているにも拘わらず、誤
つて操作作用体34をクラツチ入り操作位置に操
作したときにも、操作体21が非操作位置から大
きくロ反対方向に変位せしめられるといつた危険
はこれが確実に防止される。さらに、操作体21
と操作ケース15との間には、該操作体21を引
張りバネ8よりも小さい附勢力でもつてロ方向に
附勢する位置決めバネ42を介装してあつて、操
作作用体34をクラツチ切り操作位置にもたらし
たときにおける、操作体21の引張りバネ8によ
る非操作位置への復帰動作の円滑化を図ると共
に、ローラ40が補助クラツチ解除カム面15c
に乗り上げたとき等において、操作体21が正規
の非操作位置に確実に復帰せしめられるよう図つ
ている。
次に作用を上記実施例について説明すると、バ
インダ1を前進させながら刈取結束作業を行つ
て、結束穀稈集収機構5により所望量の結束穀稈
Pが集収されたときにおいて、操作レバー31を
操作すると、動力式操作装置14により開閉ドア
6が開動せしめられて(第1図鎖線)、集収され
た結束穀稈Pが圃場に放出されるのであり、結束
穀稈Pが圃場に放出された後は、操作レバー31
の操作を停止することにより、開閉ドア6が閉塞
位置に復帰せしめられて、次の集収作業に備える
のである(同図実線)。
すなわち、操作レバー31を第1図に鎖線で示
す位置に回動操作すると、操作作用体34がクラ
ツチ入り操作位置にもたらされて、クラツチ体2
5がクラツチ入り位置に変位せしめられ(第6
図)、操作体21が操作軸17に連動して非操作
位置(第4図位置)から操作位置(第5図位置)
へと変位せしめられる。この間においては、ロー
ラ40が操作作用面34aと転動作用面15bと
に挟持されながら転動せしめられて振動すること
がないから、クラツチ体25は所定のクラツチ入
り位置に良好に保持されている。
操作体21が操作位置方向へ変位せしめられる
と、これに伴つて操作ワイヤ10がイ方向に引張
られて、開閉ドア6が引張りバネ8に抗して閉塞
位置から開放位置方向へ回動変位せしめられてい
き、操作体21が操作位置にもたらされると、ロ
ーラ40が転動作用面15bからクラツチ解除カ
ム面15a上に乗り上げて、クラツチ体25がク
ラツチ切り位置に変位せしめられ、したがつて操
作体21と操作軸17との連動状態が解除され
(第7図)、同時にローラ40が操作作用体34の
係止作用面34bに係止されて、操作体21が操
作位置に保持され(第5図)、したがつて開閉ド
ア6が集収された結束穀稈Pを圃場に放出させう
る開放位置に保持されるのである。
したがつて、本考案に従つた動力式操作装置1
4によれば操作作用体34をクラツチ入り操作位
置に操作させるべく、小さな回動操作量及び回動
操作力でもつて行われる操作レバー31の操作に
よつて、大きな回動操作量及び回動操作力を必要
とする結束穀稈集収機構5の操作つまり開閉ドア
6の操作を、操作軸17つまり車軸13の動力を
利用して極めて容易に且つ楽に行いうるのであ
る。なお、操作レバー31の回動操作量を変更せ
ずとも、操作作用体34の操作作用面34aの長
さ(及び転動作用面15bの長さ)を変更するだ
けで、操作体21の揺動変位量したがつて開閉ド
ア6の開閉操作量を任意に変更せしめうること勿
論である。
さらに、操作レバー31を操作すると、直ちに
操作体21をして開閉ドア6の開動操作されるか
ら、操作レバー31の操作と開閉ドア6の操作と
の間に時間的なずれが生じず、集収された結束穀
稈Pの放出が作業者の意図した場所で正確に行わ
れうるのである。
そして、操作レバー31の操作を停止すると、
操作作用体34が圧縮バネ39によりクラツチ切
り操作位置にもたらされて、ローラ40と係止作
用面34bとの係合状態が解除されるから、操作
体21は引張りバネ8により非操作位置に復帰さ
れ、つまり開閉ドア6は閉塞位置に復帰せしめら
れて次の集収作業に備える。このとき、位置決め
バネ42の作用により、操作体21の復帰動作が
衝撃的に行われず円滑に行われて、操作ワイヤ1
0が切れたりする虞れがなく、しかも操作体21
が所定の非操作位置に確実に復帰せしめられて該
位置に保持される。
また、開閉ドア6が閉塞位置に未だ復帰されて
いないときにおいて、つまり操作体21が非操作
位置へと復帰せしめられつつあるときにおいて、
操作レバー31を操作して操作作用体34をクラ
ツチ入り操作位置にもたらすと、操作体21が再
び操作位置方向(ロ方向)へ変位せしめられ、開
閉ドア6が開動操作される。
したがつて、開閉ドア6が完全に閉じられてい
ない状態から、再び全開状態へ操作することがで
き、さらにこの操作を繰り返すことにより、開閉
ドア6を揺動させることができるから、開閉ドア
6を開動させたにも拘わらず結束穀稈Pが開閉ド
ア6に引掛つて放出されないといつたような事態
が発生したときにも、開閉ドア6の揺動操作によ
り結束穀稈Pを確実に圃場に放出させることがで
きるのである。
さらに、バインダ1の後退時において車軸13
したがつて操作軸17ロ反対方向に回転せしめら
れているにも拘わらず、誤つて操作レバー31を
操作したときには、クラツチ体25がクラツチ入
り位置にもたらされて操作体21が非操作位置か
らロ反対方向へ変位せしめられる危険があるが、
このようなときには、ローラ40が転動作用面1
5bから補助クラツチ解除カム面15c上に乗り
上げて、クラツチ体25をクラツチ切り位置にも
たらす(第8図)ので、操作体21が必要以上に
ロ反対方向に変位せしめられて操作ワイヤ10が
切れたりする虞れがなく、操作レバー31の操作
を停止して操作作用体34がクラツチ切り操作位
置にもたらされると、操作体21はそれが位置決
めバネ42により所定の非操作位置に復帰保持さ
れ、つまりクラツチ体25が操作作用体34に直
ちにクラツチ入り位置に操作されうる位置(第4
図位置)に位置されるのである。
また、結束穀稈集収機構5をバインダ1に設け
ておく必要がない場合等にあつて、動力式操作装
置14の脱着は、つまり操作ケース15の車軸1
3への脱着は貫通ピン20の脱着等によつて極め
て容易に行いうること勿論であり、上記実施例の
如く、操作ケース15を車軸12の側面部に存在
する空間部に収納させておくと、操作ケース15
が機体から大きく食み出してバインダ1の作業を
妨げる虞れがなく、しかも単輪形式のバインダ等
にあつては、動力式操作装置14を内蔵せる操作
ケース15の荷重によつて機体の左右バランスが
安定する。
なお、動力式操作装置14の構成は、上記実施
例に限定されるものではないのであつて、例えば
他の実施例として、第9〜11図に示す如く構成
することも可能であり、上記実施例と同様の効果
を奏しうるのである。
すなわち、操作ケース15′に操作軸17′と平
行する支軸45を回転自在に支持46,47さ
せ、該支軸45の操作ケース15′から突出させ
た端部に操作体21′の基端部を固着し、該操作
体21′の先端部に開閉ドア6に連結された操作
ワイヤ10を連結し、操作軸17′に伝動ギヤ4
8を遊嵌し、支軸45に該伝動ギヤ48に噛合さ
せた扇状の操作ギヤ49を固着して、伝動ギヤ4
8がロ方向に回転せしめられると、操作ギヤ49
をして操作体21′を開閉ドア6を前記閉塞位置
にもたらす非操作位置(第10図位置)から開閉
ドア6を前記開放位置に弐もたらす操作装置第1
1図位置)へと回動変位せしめうるようになされ
ている。
また、操作軸17′に、伝動ギヤ48の側面部
に形成せる被係合部48aに係脱自在な係合体5
0を、前記被係合部48aに係合しうるクラツチ
入り位置(第9図鎖線位置)と係合し得ないクラ
ツチ切り位置(同図実線位置)とに亘つて軸線方
向移動自在にスプライン嵌合させ、伝動ギヤ48
と係合体50との間に圧縮バネ51を嵌挿して、
係合体50を常時は前記クラツチ切り位置に附勢
保持せしめ、係合体50を、適宜の操作手段(図
示せず)を介して操作レバー31に連動連結し
て、該操作レバー31を操作することにより前記
クラツチ入り位置に操作するように構成されてい
る。
したがつて、バインダ1の前進時において操作
レバー31を操作して係合体50をクラツチ入り
位置にもたらすと、伝動ギヤ48が操作軸17′
と共にロ方向へ回転せしめられ、操作ギヤ49を
介して操作体21′が非操作位置から操作位置へ
と変位せしめられ、開閉ドア6は開動操作され
る。操作体21′が操作位置にもたらされたとき
には、操作ギヤ49のギヤ終端49aのみが伝動
ギヤに48に噛合された状態(第11図状態)に
あつて、操作体21′をそれ以上ロ方向に変位せ
しめることなく操作位置に保持せしめ、開閉ドア
6が開放位置に保持される。操作レバー31の操
作を停止すると、係合体50が圧縮バネ51によ
りクラツチ切り位置にもたらされて、伝動ギヤ4
8は操作軸17′回りで回転自在な状態とされる
から、操作体21′は開閉ドア6を閉塞位置方向
へ附勢する引張りバネ8でもつて非操作位置へと
変位せしめられ、開閉ドア6は閉塞位置に復帰せ
しめられる。
また、バインダ1の後退時において、操作レバ
ー31を誤つて操作して係合体50がクラツチ入
り位置にもたらされたときにも、操作ギヤ49が
ロ反対方向へ回転する伝動ギヤ48に噛合される
ことなく逃げ勝手状態となつているから、操作体
21′が非操作位置からそれ以上ロ反対方向へ不
測に変位せしめられる虞れもない。なお、操作ケ
ース15′と操作ギヤ49との間には、前記実施
例において位置決めバネ42を設けたと同様の理
由による位置決めバネ52が介装されていて、操
作ギヤ49をそのギヤ始端49bのみが伝動ギヤ
48に噛合しうる所定位置(第10図位置)に保
持させるよう図つてある。
上記実施例においては、前記実施例と異なつ
て、操作体21′の揺動支点位置が車軸13の軸
線位置と一致しておらず、またクラツチ機構23
が、伝動ギヤ48操作ギヤ49及び係合体50で
もつて構成されており、さらに保持手段29が、
操作ギヤ49を完全ギヤとせず一部ギヤの扇状と
して、そのギヤ終端49aと伝動ギヤ48とのギ
ヤ連動不能な噛合作用を利用して構成されている
が、その作用効果は前記実施例と同様に奏せられ
ること勿論であり、特に上記実施例の動力式操作
装置14を前記した結束穀稈集収機構5の操作を
すべく用いたときにおいて、保持手段29を上記
の如く構成していることから、結束穀稈の放出作
用上次のような利点を有する。
すなわち、操作体21′が保持手段29によつ
て操作位置に保持されているときにおいては、操
作ギヤ49のギヤ終端49aが伝動ギヤ48の回
転に伴つて振動しながら噛合されている状態にあ
り、したがつて操作体21′つまり開閉ドア6が
開放位置において若干巾で揺動せしめられること
になるから、結束穀稈Pが開閉ドア6に引掛つた
りすることなく、開閉ドア6が開動されると直ち
に圃場に放出されるといつた利点がある。
操作機構28は、大きな操作量及び操作力を必
要としないクラツチ機構23を操作するためのも
のであるから、電気的なものに構成することが可
能であり、このような場合には、その人為的な操
作部を、前記実施例の如き操作レバー31とする
ことなく、操作力極めて小なる押ボタンのような
ものとしておくことができて、有利である。
本考案の動力式結束穀稈集収機構操作装置は、
バインダ等における結束穀稈集収機構の操作を、
バインダ等の車軸の動力を利用して行い、人為的
な操作としては大きな操作量及び操作力を必要と
しないクラツチ機構の入り切り操作だけで足りる
よう構成されたものであるから、結束穀稈集収機
構の操作が如何に大きな操作量及び操作力を必要
とするものであつても、これを極めて容易に且つ
楽に行いうるものであつて、その実用的価値極め
て大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る動力式結束穀稈集収機構
操作装置を装備したバインダを示す側面図、第2
図は同じく要部を取出して示す平面図、第3図は
同要部を縦断面図(断面は第4図の−線に沿
う)、第4・5図は夫々第3図の−線断面
図、第6〜8図は夫々第3図の−線断面図、
第9図は他の実施例を示す要部の縦断面図(断面
は第10図の−線に沿う)、第10・11図
は夫々第9図の−線断面図である。 5……結束穀稈集収機構、8……引張りバネ、
10……操作ワイヤ、13……車軸、14……動
力式操作装置、21,21′……操作体、23…
…クラツチ機構、28……操作機構、29……保
持手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 結束穀稈集収機構5に操作ワイヤ10を介して
    連結された操作体21を、前記結束穀稈集収機構
    5を操作状態にもたらす操作位置と非操作状態に
    もたらす非操作位置とに亘つて揺動変位自在に設
    けると共に、引張りバネ8を介して前記非操作位
    置方向へ附勢せしめ、前記操作体21と一定方向
    に常時回転する車軸13との間に、クラツチ入り
    状態では前記操作体21が前記車軸13に連動さ
    れて前記操作位置方向へ変位可能とされ且つクラ
    ツチ切り状態では前記操作体21が前記車軸13
    に無関係に揺動自在とされるよう構成されたクラ
    ツチ機構23を介装し、該クラツチ機構23を前
    記クラツチ入り状態又はクラツチ切り状態に操作
    するための操作機構28を設け、さらに該操作機
    構28をして前記クラツチ機構23を前記クラツ
    チ入り状態にもたらしたときにおいてのみ、前記
    操作体21を前記操作位置に保持させておく保持
    手段29を設けてあることを特徴としてなるバイ
    ンダにおける動力式結束穀稈集収機構操作装置。
JP431480U 1980-01-17 1980-01-17 Expired JPS627067Y2 (ja)

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