JPS6274030A - アルミニウム溶湯の処理方法 - Google Patents

アルミニウム溶湯の処理方法

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JPS6274030A
JPS6274030A JP60216023A JP21602385A JPS6274030A JP S6274030 A JPS6274030 A JP S6274030A JP 60216023 A JP60216023 A JP 60216023A JP 21602385 A JP21602385 A JP 21602385A JP S6274030 A JPS6274030 A JP S6274030A
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Yoshitatsu Otsuka
良達 大塚
Shigemi Tanimoto
谷本 繁美
Kazuo Toyoda
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    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
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    • C22B21/06Obtaining aluminium refining
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、アルミニウム溶湯中から水素ガスおよび非
金属介在物を除去するアルミニウム溶湯の処理方法に関
する。
この明細書において、「アルミニウム」という語は、純
アルミニウムのほかにアルミニウム合金も含む意味で用
いられる。また、「不活性ガス」、という語は、周期表
のアルゴンガス、ヘリウムガス、クリプトンガス、キセ
ノンガスの他にアルミニウムに対して不活性なチッ素ガ
ス等も含む鼻味で用いられる。
従来技術とその問題点 鋳造前のアルミニウム溶湯には、好ましくない不純物と
して溶存水素ガスや、アルミニウムおよびマグネシウム
の酸化物などの非金属介在物が含まれている。上記水素
ガスおにび非金属介在物は、これらを含むアルミニウム
溶湯から得られた鋳塊およびこの鋳塊を材料として得ら
れた製品に欠陥を生じさせる原因となる。そのため、ア
ルミニウム溶湯中から水素ガスおよび非金属介在物を除
去づる必要がある。そこで従来、これらを除去する方法
として、アルミニウム溶湯中に、不活性ガスや塩素ガス
を気泡状態で吹込む方法が採用されている。ところが、
大気中には水分が含まれているため、アルミニウム溶湯
の表面でアルミニウムと人気中の水分とが反応しく2A
7+3l−ho→△/203+3H2)\その結果発生
する水素が溶湯中に浸入するという問題があった。通常
、静置されたアルミニウム溶湯の表面は、ちみつなアル
ミニウム酸化皮膜で覆われているので、人気中の水分と
アルミニウムとが反応することはない。ところが、アル
ミニウム溶湯中に、不活性ガスや塩素ガスなどの処理ガ
スを気泡状態で吹込んだ場合、溶湯表面に浮上してくる
気泡によって溶湯表面が乱され、溶湯表面を覆っている
アルミニウム酸化皮膜が破られで、破られた箇所からア
ルミニウム溶湯表面が人気に露出する。そうすると、破
られた箇所に新たな酸化皮膜が生成される前に、人気中
の水分とアルミニウムとが反応して水素ガスが発生し、
この水素ガスがアルミニウム溶湯中に侵入する。
そこで、アルミニウム溶湯が入れられている処理槽を密
閉構造とし、この処理槽内におけるアルミニウム溶湯表
面よりも上方の゛雰囲気中を不活性ガスで満たしかつこ
の雰囲気の圧力を大気圧よりも大きくした状態で、アル
ミニウム溶湯中へ処理ガスを吹込む方法が提案されたく
特公昭52−36487号公報参照)。しかしながら、
この方法では、多量の不活性ガスを必要とし、コストが
高くなるという問題があった。
この発明の目的は上記問題を解決したアルミニウム溶湯
の処理方法を提供することにある。
問題点を解決するための手段 この発明によるアルミニウム溶湯の処理方法は、処理槽
内に入れられたアルミニウム溶湯中に処理ガスを気泡状
態で吹込んで、アルミニウム溶湯中から水素ガスおよび
非金属介在物を除去するアルミニウム溶湯の処理方法に
おいて、上記処理槽におけるアルミニウム溶湯の表面よ
りも上方の雰囲気を、処理時の大気の露点よりも低い露
点の空気が満された雰囲気としてその状態を維持しつつ
上記処理を行なうことを特徴とするものである。
上記において、アルミニウム溶湯中に気泡状態で吹込む
処理ガスとしては、チッ素ガス、アルゴンガス、ヘリウ
ムガスおよびこれらの混合ガスなどの不活性ガス、塩素
カス、フロンガスならびにこれらの混合ガスなど、アル
ミニウム溶湯中に含まれる溶存水素ガスおよび非金属介
在物の除去に有効なすべてのガスが用いられる。
アルミニウム溶湯中の水素は、処理ガスの気泡内に拡散
し、処理ガス気泡が溶湯中を通−)で溶湯表面まで浮上
するにさいして処理ガス気泡により連行され、雰囲気中
に放出される。アルミニウム溶湯中の非金属介在物は、
処理ガス気泡によって溶湯表面のドロス層まで運ばれる
。雰囲気中に放出された水素含有処理ガスJ3よび溶湯
表面に)7か/vでいる非金属介在物を含むドロスは適
当な公知の方法によって除去される。なお、非金属介在
物の除去効率は、この発明の方法で実施した場合も、従
来の方法で実施した揚合もほとんど変わらない。
また、上記において、処理時の大気の露点よりも低い露
点の空気は、たとえば人気をコンプレッサで圧縮して、
乾燥剤が入れられた除湿器内を通過さけることによって
得られる。得られた空気の露点は一30℃以下であるこ
とが好ましいがこれに限定されるものではない。除湿器
内に入れられる乾燥剤としては、公知のものを用いるこ
とができるが、その中でも合成じオライドを用いること
が好ましい。
処理槽内におけるアルミニウム溶湯表面よりも上方の雰
囲気を、大気の露点よりも低い露点の空気が満たされた
雰囲気としてその状態で維持するための具体的方法とし
ては、処理作業中上記空気を外部から連続的また間欠的
に上記雰囲気に供給η°るか、処理槽の密閉度を高めて
処理11ηに供給した上記露点の低い空気が洩れないよ
うにしてa3き、処理作業中ずつと上記雰囲気が保たれ
るようにする。
実  施  例 以下、この発明の実施例を比較例とともに図面を参照し
ながら説明する。
この実施例および比較例は第1図に示す装置を用いて行
なったものである。第1図において、水素ガスおよび非
金属介在物を含んでいる処理すべきアルミニウム溶湯(
1)は溶湯処理槽(2)内に、溶湯(1)表面が槽(2
)の上端よりも若干下方にくるように入れられている。
処理槽(2)の上端開口は蓋(3)で密閉されている。
蓋(3)の中央には孔(4)があけられており、この孔
(4)が着脱自在の栓(5)で密閉されている。孔(4
)の大ぎさは後述する回転子(10)が通るような大き
さである。栓(5)の中央部に貫通孔(6)があけられ
、この貫通孔(6)に回転自在な回転軸(7)が通され
ている。回転INI(7)はモータ(8)によって回転
させられるようになっている。回転軸(7)の内部には
長手方向に伸びる処理ガス供給路(9)が設(づられて
いる。ガス供給路(9)の上端は図示しない処理ガス供
給装置に接続されている。回転軸(7)の下端部は処理
槽(2)内の底部近くまで伸びており、その先端に回転
子(10)が取付けられている。回転子(10)の下面
中央部には、上端にて処理ガス供給路(9)に連なった
処理ガス吹出口(11)が形成されている。また、回転
子(10)の周面には、円周方向に所定間隔をおいて複
数の縦iM(12)が設けられている。縦溝(12)の
上端は回転子(10)の上面に間口し、下端は下面に間
口している。また、孔(4)の右側において、人気の露
点よりも低い露点を有する空気(以下乾燥空気という)
を処理槽(2)内に供給する乾燥空気供給管(13)が
蓋(3)を貫通して配置されている。供給管(13)は
、図示しない乾燥空気供給装置に接続されている。また
、孔(4)の左側、において、排気管(14)が蓋(3
)を貫通して配置されている。排気管(14)は、この
発明の処理を開始するにあたり、予め供給管(13)を
通してIla部槽(2)内に供給される乾燥空気によっ
て処理層(2)内から追い出される、元々処理槽(2)
内に存在した大気と、処理作業の間中処理槽(2)内に
送り込まれる乾燥空気のうちの過剰なものと、処理ガス
の過剰なものとを処理層(2)内から外部に排出するた
めのものである。
このような装置を使用し、処理槽(2)内に純度99.
99wt%のアルミニウム溶湯(1)を50OKg入れ
て700〜730℃に保持しておき、この溶湯(1)よ
りも上方の雰囲気に供給管(13)を通して下表に示す
露点を有する乾燥空気を供給しつつ、または供給せずに
、モータ(8)により回転軸(7)を軸線のまわりに回
転させることにより回転子(10)を回転さVながら、
吹出口(11)からアルミニウム溶湯(1)中にΔrか
らなる処理ガスを吹き込むことによってアルミニウム溶
湯(1)に、下表に示す条件で水素ガス除去処理を施し
た。
(以下余白) 処理ガスの吹き込みは、98理ガス供給装置から処理ガ
ス供給路(9)を通して処理ガスを送り込むことによっ
て行なった。処理ガスは、処理ガス吹出口(11)の下
端開口から回転子(10)の底面に供給される。そして
、回転子(10)の回転により生じる遠心力および縦溝
(12)の作用によって、回転子(10)の周縁から微
細な気泡状とされた処理ガスがアルミニウム溶湯(1)
の全体にいきわたるように放出される。
その後、6溶5200Qを赤熱した鉄製容器に採取し、
2torrの真空減圧下で凝固完了までに発生した気泡
数を計測した。このようにして、水素ガス除去処理時間
と気泡発生数との関係を調べた。発生気泡数が少ないほ
ど水素ガス除去率は大ぎくなっている。実施例1〜3お
よび比較例の結果を第2図にまとめて示す。
第2図から明らかなように、処理槽(2)における溶湯
(1)よりも上方の雰囲気に乾燥空気を供給しながら水
素ガスの除去処理を行なった場合には、大気中で水素ガ
スの除去処理を行なった場合に比べて除去効率は飛躍的
に向上している。また、供給する乾燥空気の露点が低い
ほど、換言すれば乾燥空気中の水分間が少ないほど水素
ガスの除去効率が向上している。
発明の効果 この発明の処理方法によれば、処理槽内に入れられたア
ルミニウム溶湯中に処理ガスを気泡状態で吹込んで、ア
ルミニウム溶湯中から水素ガスおよび非金属介在物を除
去するアルミニウム溶湯の処理方法において、上記処理
槽におけるアルミニウム溶湯の表面よりも上方の雰囲気
を、処理時の大気の露点よりも低い露点の空気が満され
た雰囲気としてその状態を維持しつつ上記処理を行なう
ことを特徴とするものであるから、処理槽内のアルミニ
ウム溶湯の表面よりも上方の雰囲気中の水分間が、上記
露点の低い空気を供給しない場合の上記雰囲気中の水分
量、すなわち大気中の水分量よりも少なくなる。したが
って、上述した2A/+3H20→Al2O3+3H2
という反応の結果中じる水素間が少なくなり、溶湯中に
侵入する水素間も減少して水素ガス除去効率が向上する
。しかも、大気の露点よりも低い露点の空気は、不活性
ガスよりも安価に得られるので、不活性ガスを処理槽に
おけるアルモニウム溶湯の表面よりも上方の雰囲気に送
り込む従来法に比較してコストが安くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法の実施に用いる装置の垂直断面
図、第2図は第1図に示す装置を用いて水素ガス除去処
理を行なった場合の処理時間と発生した水素気泡数との
関係を示すグラフである。 (1)・・・アルミニウム溶湯、(2)・・・処理槽。 以  上 外4名 % 理一時開 (扮 1f:1 昭和61年4月 /l」1 、j− 1、事件の表1・  昭和60年特許願第216023
 号    22、究明の名ゼト   アルミニウム溶
湯の処理方法3、補正をするバ iJJ件との関係    持、;″I出願人庄  ;す
j  堺市海山町6丁224番地氏名6名称   昭和
アルミニウム株式会社、11代 理 人 外  4  名 5、袖山命令の日付   昭和  年  月  日6、
補11により増加する発明の敗 7、補正の対でP  明細d全文ならびに図面第2図お
よび第3図思 」二 ゛ 明    細    書 (補正) 、発明の名称 アルミニウム溶湯の処理方法 、特許請求の範囲 処理槽内に入れられたアルミニウム溶湯中に処理ガ・ス
を気泡状態で吹込んで、アルミニウム溶湯中から水素ガ
スおよび非金属介在物を除去するアルミニウム溶湯の処
理方法に43いて、上記処理槽にお()るアルミニウム
溶湯の表面よりも上方の雰囲気を、処即時の人気の露点
よりも低い露点の空気が満された雰囲気としてその状態
を維持しつつ上記処理を行なうことを特徴とするアルミ
ニウム溶湯の処理方法。 、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 この発明は、アルミニウム溶湯中から水素ガスおよび非
金属介在物を除去するアルミニウム溶湯の処理方法に関
する。 この明細書において、「アルミニウム」という語は、純
アルミニウムのほかにアルミニウム合金も含む意味で用
いられる。また、「不活性ガス」という語は、周期表の
アルゴンガス、ヘリウムガス、クリプトンガス、キセノ
ンガスの他にアルミニウムに対して不活性なチッ素ガス
等も含む意味で用いられる。 従来技術とその問題点 鋳造前のアルミニウム溶湯には、好ましくない不純物と
して溶存水素ガスや、アルミニウムおよびマグネシウム
の酸化物などの非金属介在物が含まれている。上記水素
ガスおよび非金属介在物は、これらを含むアルミニウム
溶湯から得られた鋳塊およびこの鋳塊を材料として得ら
れた製品に欠陥を生じさせる原因となる。そのため、ア
ルミニウム溶湯中から水素ガスおよび非金属介在物を除
去する必要がある。そこで従来、これらを除去する方法
として、アルミニウム溶湯中に、不活性ガスや塩素ガス
を気泡状態で吹込−む方法が採用されている。ところが
、大気中には水分が含まれているため、アルミニウム溶
湯の表面でアルミニウムと大気中の水分とが反応しく2
AI+3H20→A/203+3H2)、その結果発生
する水素が溶湯中に侵入するという問題があった。通常
、静置されたアルミニウム溶湯の表面は、ちみつなアル
ミニウム酸化皮膜で覆われているので、大気中の水分と
アルミニウムとが反応することはない。ところが、アル
ミニウム溶湯中に、不活性ガスや塩素ガスなどの処理ガ
スを気泡状態で吹込んだ場合、溶湯表面に浮上してくる
気泡によって溶湯表面が乱され、溶湯表面を覆っている
アルミニウム酸化皮膜が破られて、破られた箇所からア
ルミニウム溶湯表面が大気に露出する。そうすると、破
られた箇所に新たな酸化皮膜が生成される前に、大気中
の水分とアルミニウムとが反応して水素ガスが発生し、
この水素ガスがアルミニウム溶湯中に侵入する。 そこで、アルミニウム溶湯が入れられている処理槽を密
閉構造とし、この処理槽内におけるアルミニウム溶湯表
面よりも上方の雰囲気中を不活性ガスで満たしかつこの
雰囲気の圧力を大気圧よりも大きくした状態で、アルミ
ニウム溶湯中へ処理ガスを吹込む方法が提案された(特
公昭52−36487号公報参照)。しかしながら、こ
の方法では、多口の不活性ガスを必要とし、コストが高
くなるという問題があった。 この発明の目的は上記問題を解決したアルミニウム溶湯
の処理方法を提供することにある。 問題点を解決するための手段 この発明によるアルミニウム溶湯の処理方法は、処・連
槽内に入れられたアルミニウム溶湯中に処理ガスを気泡
状態で吹込んで、アルミニウム溶湯中から水素ガスおよ
び非金属介在物を除去するアルミニウム溶湯の処理方法
において、上記処理槽におけるアルミニウム溶湯の表面
よりも上方の雰囲気を、処理時の大気の露点よりも低い
露点の空気が満された雰囲気としてその状態を維持しつ
つ上記処理を行なうことを特徴とするものである。 上記において、アルミニウム溶湯中に気泡状態で吹込む
処理ガスとしては、チッ素ガス、アルゴンガス、ヘリウ
ムガスおよびこれらの混合ガスなどの不活性ガス、塩素
ガス、フロンガスならびにこれらの混合ガスなど、アル
ミニウム溶湯中に含まれる溶存水素ガスおよび非金属介
在物の除去に有効なすべてのガスが用いられる。 アルミニウム溶湯中の水素は、処理ガスの気泡内に拡散
し、処理ガス気泡が溶湯中を通って溶湯表面まで浮上す
るにさいして処理ガス気泡により連行され、雰囲気中に
放出される。アルミニウム溶湯中の非金属介在物は、処
理ガス気泡によって溶湯表面のドロス層まで運ばれる。 雰囲気中に放出された水素含有処理ガスおよび溶湯表面
に浮かんでいる非金属介在物を含むドロスは適当な公知
の方法によって除去される。なお、非金属介在物の除去
効率は、この発明の方法で実施した場合も、従来の方法
で実施した場合もほとんど変わらない。 また、上記において、処理時の人気の露点よりも低い露
点の空気は、たとえば人気を=]ンブレッサで圧縮して
、乾燥剤が入れられた除湿器内を通過させることによっ
て得られる。得られた空気・の露点は一30℃以下であ
ることが好ましいがこれに限定されるものではない。除
湿器内に入れられる乾燥剤としては、公知のものを用い
ることができるが、その中でも合成Cオライ1〜を用い
ることが好ましい。また、処理後のアルミニウム溶湯を
、たとえば磁気ディスク、感光ドラム、ボンディングワ
イヤ、レーザー・ビーム・プリンタの回転多面鏡等の電
子檄為やシンクロトロンの粒子加速用バイブ、薄膜yl
Al装造、表面分析装置、核融合装置等の真空用機器や
、高純度アルミニウム箔や、航空様などの製造に使用す
るさいには、処理後の溶湯中の水素ガス量は、たとえば
0 、10 cc/101・Al程度、特に粒子加速用
バイブの場合には0.05 cc/100g −A /
程度となっているのが好ましい。これらの場合には、処
理槽内を満たす不活性ガスの露点を一50℃以下に、す
るのがよい。 処理槽内におけるアルミニウム溶湯表面よりも上方の雰
囲気を、大気の露点よりも低い露点の空気が満たされた
雰囲気としてその状態で維持するための具体的方法とし
ては、処理作業中上記空気を外部から連続的また間欠的
に上記雰囲気に供給するか、処理槽の密閉度を高めて処
理前に供給した上記露点の低い空気が洩れないようにし
ておき、処理作業中ずつと上記雰囲気が保たれるように
する。 実  施  例 以下、この発明の実施例を比較例とともに図面を参照し
ながら説明する。 実施例1〜4および比較例1 この実施例および比較例は第1図に示す装置を用いて行
なったものでdする。第1図においで、水素ガースおよ
び非金属介在物を含んでいる処理すべきアルミニウム溶
湯(1)は溶湯処理?!(2)内に、溶湯(1)表面が
槽(2)の上端よりも若干下方にくるように入れられて
いる。処理Afj(2)の上端開口は器(3)で密閉さ
れている。塁(3)の中央には孔(4)があけられてお
り、この孔(4)が着脱自在の栓(5)で密閉されてい
る。孔(4)の大きさは後述Jる回転子(10)が通る
ような大きさである。栓(5)の中央部に貫通孔(6)
があけられ、この貫通孔(6)に回転自在な回転@(7
)が通されている。回転軸(7)tまモータ(8)によ
って回転させられるようになっている。回転軸(7)の
内部には長手方向に伸びる処理ガス供給路(9)が設け
られている。ガス供給路(9)の上端は図示しない処理
ガス供給装置に接続されている。回転軸(7)の下端部
は処理槽(2)内の底部近くまで伸びており、その先端
に回転子(10)が取付けられている。回転子(10)
の下面中央部には、上端にて処理ガス供給路(9)に連
なった処理ガス吹出口(11)が形成されている。また
、回転子(10)の周面には、円周方向に所定間隔をお
いて複数の縦溝(12)が設けられている。縦溝(12
)の上端は回転子(10)の上面に開口し、下端は下面
に開口している。また、孔(4)の右側において、大気
の露点よりも低い露点を有する空気(以下乾燥空気とい
う)を処理槽(2)内に供給する乾燥空気供給管(13
)が蓋(3)を貫通して配置されている。供給管(13
)は、図示しない乾燥空気供給装置に接続されている。 また、孔(4)の左側において、排気管(14)がM(
3)を貫通して配置されている。排気管(14)は、こ
の発明の処理を開始するにあたり、予め供給管(13)
を通して処・連槽(2)内に供給される乾燥空気によっ
て処理層(2)内から追い出される、元々処理槽(2)
内に存在した大気と、処理作業の間中処理槽(2)内に
送り込まれる乾燥空気のうちの過剰なものと、処理ガス
の過剰なものとを処理層(2)内から外部に排出するた
めのものである。 このような装置を使用し、処理槽(2)内に純度99.
99wt%のアルミニウム溶湯(1)を500 Kg入
れて700〜730℃に保持しておき、この溶湯(1)
よりも上方の雰囲気に供給管(13)を通して第1表に
示す露点を有する乾燥空気を供給しつつ、または供給せ
ずに、モータ(8)により回転軸(7)を軸線のまわり
に回転させることにより回転子(10)を回転させなが
ら、吹出口(11)からアルミニウム溶湯(1)中にA
rからなる処理ガスを吹き込むことによってアルミニウ
ム溶湯(1)に、第1表に示す条件で水素ガス除去処理
を施した。 (以下余白) 処理ガスの吹き込みは、処理ガス供給装置から処理ガス
供給路(9)を通して処理ガスを送り込むことによって
行なった。処理ガスは、処理ガス吹出口(11)の下端
開口から回転子(10)の底面に供給される。そして、
回転子(10)の回転により生じる遠心力および縦溝(
12)の作用によって、回転子(10)の周縁から微細
な気泡状とされた処理ガスがアルミニウム溶湯(1)の
全体にいきわたるように放出される。 その後、溶湯(1)中からの水素ガス除去効率を調べる
ために、テレガス法によって処理前後の溶湯中の水素ガ
ス量を測定した。このようにして、水素ガス除去処理時
間と処理後の溶湯中の水素ガス量との関係を調べた。そ
の結果を第2図にまとめて示す。 実施例5〜7および比較例2 処理槽(2)内にA6063合金の溶湯(1)を500
 Kg入れたこと、および水素ガス除去処理条件が第2
表に示す通りであることを除いては、上記実施例1〜4
および比較例1と同様に水素ガス除去処理を行なった。 そして、上記実施例1〜4−および比較例1と同様に水
素ガス除去処理時間と処理後の溶湯中の水素ガス量との
関係調べた。その結果を第3図にまとめて示す。 (以下余白) 第2表 第2図および第3図から明らかなよ゛)に、処理槽(2
)における溶湯(1)よりも上方の雰囲気に乾燥空気を
供給しながら水素ガスの除去処理を行なった場合には、
大気中で水素ガスの除去処理を行なった場合に比べて除
去効率は飛躍的に向上−している。また、供給する乾燥
空気の露点が低いほど、換言すれば乾燥空気中の水分用
が少ないほど水素ガスの除去効率が向上している。 発明の効果 この発明の処理方法によれば、処理槽内に入れられたア
ルミニウム溶湯中に処理ガスを気泡状態で吹込んで、ア
ルミニウム溶湯中から水素ガスおよび非金属介在物を除
去づるアルミニウム溶湯の処理方法において、上記処理
槽におけるアルミニウム溶湯の表面よりも上方の雰囲気
を、処理時の大気の露点よりも低い露点の空気が満され
た雰囲気としてその状態を維持しつつ上記処理を行なう
ことを特徴とするものであるから、処理槽内のアルミニ
ウム溶湯の表面よりも上方の雰囲気中の水分量が、上記
露点の低い空気を供給しない場合の上記雰囲気中の水分
量、すなわち大気中の水分量よりも少なくなる。したが
って、上述した2A/+3H20→A / 203+3
H2という反応の結果中じる水*mが少なくなり、溶湯
中に侵入する水素量も減少して水素ガス除去効率が向上
する。しかも、大気の露点よりも低い露点の空気は、不
活性ガスよりも安価に得られるので、不活性ガスを処理
槽におけるアルモニウム溶湯の表面よりも上方の雰囲気
に送り込む従来法に比較してコストが安くなる。 4、図面の簡単な説明 第1図はこの発明の方法の実施に用いる装置の垂直断面
図、第2図は第1図に示す装置を用いて高純度アルミニ
ウム溶湯に水素ガス除去処理を施した場合の処理時間と
処理後の溶湯中の水素ガース聞との関係を示すグラフ、
第3図は第1図に示す装置を用いてA6063合金溶瀉
に水溶湯ス除去処理を施した場合の処理時間と処理後の
溶湯中の水素ガス量との関係を示すグラフである。 (1)・・・アルミニウム溶湯、(2)・・・処理槽。 以  上 特許出願人  昭和アルミニウム株式会社処 1里 時
間 (分) 第2図 処 遭 時間 ((ト) 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 処理槽内に入れられたアルミニウム溶湯中に処理ガスを
    気泡状態で吹込んで、アルミニウム溶湯中から水素ガス
    および非金属介在物を除去するアルミニウム溶湯の処理
    方法において、上記処理槽におけるアルミニウム溶湯の
    表面よりも上方の雰囲気を、処理時の大気の露点よりも
    低い露点の空気が満された雰囲気としてその状態を維持
    しつつ上記処理を行なうことを特徴とするアルミニウム
    溶湯の処理方法。
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