JPH0453934B2 - - Google Patents
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- JPH0453934B2 JPH0453934B2 JP60216023A JP21602385A JPH0453934B2 JP H0453934 B2 JPH0453934 B2 JP H0453934B2 JP 60216023 A JP60216023 A JP 60216023A JP 21602385 A JP21602385 A JP 21602385A JP H0453934 B2 JPH0453934 B2 JP H0453934B2
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- gas
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- molten aluminum
- aluminum
- hydrogen gas
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
- C22B9/00—General processes of refining or remelting of metals; Apparatus for electroslag or arc remelting of metals
- C22B9/02—Refining by liquating, filtering, centrifuging, distilling, or supersonic wave action including acoustic waves
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
- C22B21/00—Obtaining aluminium
- C22B21/06—Obtaining aluminium refining
- C22B21/066—Treatment of circulating aluminium, e.g. by filtration
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
- C22B21/00—Obtaining aluminium
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
- C22B21/00—Obtaining aluminium
- C22B21/06—Obtaining aluminium refining
- C22B21/064—Obtaining aluminium refining using inert or reactive gases
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Description
産業上の利用分野
この発明は、アルミニウム溶湯中から水素ガス
および非金属介在物を除去するアルミニウム溶湯
の処理方法に関する。 この明細書において、「アルミニウム」という
語は、純アルミニウムのほかにアルミニウム合金
も含む意味で用いられる。また、「不活性ガス」
という語は、周期表のアルゴンガス、ヘリウムガ
ス、クリプトンガス、キセノンガスの他にアルミ
ニウムに対して不活性なチツ素ガス等も含む意味
で用いられる。 従来の技術 鋳造前のアルミニウム溶湯には、好ましくない
不純物として溶存水素ガスや、アルミニウムおよ
びマグネシウムの酸化物などの非金属介在物が含
まれている。上記水素ガスおよび非金属介在物
は、これらを含むアルミニウム溶湯から得られた
鋳塊およびこの鋳塊を材料として得られた製品に
欠陥を生じさせる原因となる。そのため、アルミ
ニウム溶湯中から水素ガスおよび非金属介在物を
除去する必要がある。そこで従来、これらを除去
する方法として、アルミニウム溶湯中に、不活性
ガスや塩素ガスを気泡状態で吹込む方法が採用さ
れている。ところが、大気中には水分が含まれて
いるため、アルミニウム溶湯の表面でアルミニウ
ムと大気中の水分とが反応し(2Al+3H2O→
Al2O3+3H2)、その結果発生する水素が溶湯中に
侵入するという問題があつた。通常、静置された
アルミニウム溶湯の表面は、ちみつなアルミニウ
ム酸化皮膜で覆われているので、大気中の水分と
アルミニウムとが反応することはない。ところ
が、アルミニウム溶湯中に、不活性ガスや塩素ガ
スなどの処理ガスを気泡状態で吹込んだ場合、溶
湯表面に浮上してくる気泡によつて溶湯表面が乱
され、溶湯表面を覆つているアルミニウム酸化皮
膜が破られて、破られた箇所からアルミニウム溶
湯表面が大気に露出する。そうすると、破られた
箇所に新たな酸化皮膜が生成される前に、大気中
の水分とアルミニウムとが反応して水素ガスが発
生し、その水素ガスがアルミニウム溶湯中に侵入
する。 そこで、従来、アルミニウム溶湯が入れられて
いる処理槽を密閉構造とし、この処理槽内におけ
るアルミニウム溶湯表面よりも上方の雰囲気中を
不活性ガスで満たしかつこの雰囲気の圧力を大気
圧よりも大きくした状態で、アルミニウム溶湯中
へ処理ガスを吹込む方法が提案された(特公昭52
−36487号公報参照)。この方法は、大気圧よりも
大きな圧力の不活性ガスによつて処理槽内への大
気の侵入を防止することにより、処理作業中の大
気中の水分とアルミニウム溶湯とが反応して水素
ガスが発生するのを防止するとともに、処理作業
中にアルミニウムが大気中の酸素と反応してアル
ミニウムが酸化されてドロスが発生すること、ア
ルミニウムが酸化されてアルミニウムが汚染され
ること、およびアルミニウムが酸化されてアルミ
ニウムが消費されることを防止することを目的と
している。 発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来の方法では、多量の不活性
ガスを必要とし、コストが高くなるという問題が
あつた。また、従来の方法では、水素ガスの除去
効率を一層高めたいという最近の要請に十分応え
得ることができなくなつてきた。 この発明の目的は上記問題を解決したアルミニ
ウム溶湯の処理方法を提供することにある。 課題を解決するための手段 本願の発生者は種々の研究を行つた結果、処理
槽内におけるアルミニウム溶湯表面よりも上方の
雰囲気中の酸素の存在は、かえつて上記雰囲気中
の水分とアルミニウムとの反応の結果生じる水素
ガス量を減少させるのに役立つこと、およびドロ
スの発生は、上記雰囲気中の水分が分解して生じ
る酸素によつて主として支配されることを見出し
て本発明に到達したのである。すなわち、上記雰
囲気中では実際には次の反応が起こり、熱力学的
に平衡状態になろうとする。 H2OH2+1/202 ……(1) 2Al(液体)+3/202Al2O3 ……(2) 上記(1)は溶湯の表面から離れたところで起こ
り、上記式(2)は溶湯表面で起こる。そして、発明
者等は、第1に、上記式(1)におけるH2Oが、上
記雰囲気中の水分であり、上記式(2)におけるO2
は、式(1)の反応によつて生じたO2により主とし
て占められていることを見出したのである。これ
によつて、上記雰囲気中においては、水分量さえ
少なければ、換言すれば露点が−30℃以下であれ
ば酸素が含まれていてもドロス量に影響を与える
ことは少ないことが判つたのである。このこと
は、従来予期できないことであつた。また、発明
者等は、第2に、上記雰囲気中に酸素が含まれて
おれば、この酸素を減らそうとして平衡が移動
し、上記式(1)における←向きの反応が進み、雰囲
気中のH2量が減少し、その結果アルミニウム溶
湯中に侵入する水素量が減少することを見出した
のである。このことも、従来予期できないことで
あつた。 この発明によるアルミニウム溶湯の処理方法
は、処理槽内に入れられたアルミニウム溶湯中に
処理ガスを気泡状態で吹込んで、アルミニウム溶
湯中から水素ガスおよび非金属介在物を除去する
アルミニウム溶湯の処理方法において、上記処理
槽におけるアルミニウム溶湯の表面よりも上方の
雰囲気を、乾燥させられて露点が−30℃以下とさ
れた空気が満された雰囲気としてその状態を維持
しつつ上記処理を行なうことを特徴とするもので
ある。 上記において、アルミニウム溶湯中に気泡状態
で吹込む処理ガスとしては、チツ素ガス、アルゴ
ンガス、ヘリウムガスおよびこれらの混合ガスな
どの不活性ガス、塩素ガス、フロンガスならびに
これらの混合ガスなど、アルミニウム溶湯中に含
まれる溶存水素ガスおよび非金属介在物の除去に
有効なすべてのガスが用いられる。アルミニウム
溶湯中の水素は、処理ガスの気泡内に拡散し、処
理ガスの気泡が溶湯中を通つて溶湯表面まで浮上
するにさいして処理ガス気泡により連行され、雰
囲気中に放出される。アルミニウム溶湯中の非金
属介在物は、処理ガス気泡によつて溶湯表面のド
ロス層まで運ばれる。雰囲気中に放出された水素
含有処理ガスおよび溶湯表面に浮かんでいる非金
属介在物を含むドロスは適当な公知の方法によつ
て除去される。なお、非金属介在物の除去効率
は、この発明の方法で実施した場合も、従来の方
法で実施した場合もほとんど変わらない。 また、上記において、空気を、この露点が−30
℃以下となるように乾燥させるのは、たとえば大
気をコンプレツサで圧縮して、乾燥剤が入れられ
た除湿器内を通過させることによつて行なう。除
湿器内に入れられる乾燥剤としては、公知のもの
を用いることができるが、その中でも合成ゼオラ
イトを用いることが好ましい。また、処理後のア
ルミニウム溶湯を、たとえば磁気デイスク、感光
ドラム、ボンデイングワイヤ、レーザー・ビー
ム・プリンタの回転多面鏡等の電子機器やシンク
ロトロンの粒子加速用パイプ、薄膜製造装置、表
面分析装置、核融合装置等の真空用機器や、高純
度アルミニウム箔や、航空機などの製造に使用す
るさいには、処理後の溶湯中の水素ガス量は、た
とえば0.10c.c./100g・Al程度、特に粒子加速用
パイプの場合には0.05c.c./100g・Al程度となつ
ているのが好ましい。これらの場合には、処理槽
内を満たす乾燥空気の露点を−50℃以下にするの
がよい。 処理槽内におけるアルミニウム溶湯表面よりも
上方の雰囲気を、露点が−30℃以下の乾燥空気が
満たされた雰囲気としてその状態で維持するため
の具体的方法としては、処理作業中上記空気を外
部から連続的または間欠的に上記雰囲気に供給す
るか、処理槽の密閉度を高めて処理前に供給した
上記露点の低い空気が洩れないようにしておき、
処理作業中ずつと上記雰囲気が保たれるようにす
る。 作 用 処理槽内におけるアルミニウム溶湯表面よりも
上方の雰囲気を、乾燥させられて露点が−30℃以
下とされた空気が満たされた雰囲気としておく
と、雰囲気中の水分量が少なくなるので、雰囲気
中の水分とアルミニウムとの反応の結果生じる水
素ガス量が減少する。しかも、乾燥された空気中
の酸素の存在により、上記(1)式の←向きの反応が
進み、雰囲気中の水素ガス量はさらに減少する。
したがつて、アルミニウム溶湯中へ侵入する水素
ガス量が減少し、水素ガス除去効率が向上する。 また、雰囲気中の水分量が少なくなると、上記
(1)式の反応により生じる酸素量が少なくなり、こ
の酸素とアルミニウム溶湯とが上記(2)式のように
反応して生じるドロスの量が少なくなる。 さらに、露点が−30℃以下とされた空気は、不
活性ガスよりも安価に得られるので、不活性ガス
を処理槽におけるアルミニウム溶湯の表面よりも
上方の雰囲気に送り込む従来法に比較してコスト
が安くなる。 実施例 以下、この発明の実施例を比較例とともに図面
を参照しながら説明する。 実施例1〜3および比較例1 この実施例および比較例は第1図に示す装置を
用いて行なつたものである。第1図において、水
素ガスおよび非金属介在物を含んでいる処理すべ
きアルミニウム溶湯1は溶湯処理槽2内に、溶湯
1表面が槽2の上端よりも若干下方にくるように
入れられている。処理槽2の上端開口は蓋3で密
閉されている。蓋3の中央には孔4があけられて
おり、この孔4が着脱自在の栓5で密閉されてい
る。孔4の大きさは後述する回転子10が通るよ
うな大きさである。栓5の中央部に貫通孔6があ
けられ、この貫通孔6に回転自在な回転軸7が通
されている。回転軸7はモータ8によつて回転さ
せられるようになつている。回転軸7の内部には
長手方向に伸びる処理ガス供給路9が設けられて
いる。ガス供給路9の上端は図示しない処理ガス
供給装置に接続されている。回転軸7の下端部は
処理槽2内の底部近くまで伸びており、その先端
に回転子10が取付けられている。回転子10の
下面中央部には、上端にて処理ガス供給路9に連
なつた処理ガス吹出口11が形成されている。ま
た、回転子10の周面には、円周方向に所定間隔
をおいて複数の縦溝12が設けられている。縦溝
12の上端は回転子10の上面に開口し、下端は
下面に開口している。また、孔4の右側におい
て、大気の露点よりも低い露点を有する空気(以
下乾燥空気という)を処理槽2内に供給する乾燥
空気供給管13が蓋3を貫通して配置されてい
る。供給管13は、図示しない乾燥空気供給装置
に接続されている。また、孔4の左側において、
排気管14が蓋3を貫通して配置されている。排
気管14は、この発明の処理を開始するにあた
り、予め供給管13を通して処理槽2内に供給さ
れる乾燥空気によつて処理槽2内から追い出され
る、元々処理槽2内に存在した大気と、処理作業
の間中処理槽2内に送り込まれる乾燥空気のうち
の過剰なものと、処理ガスの過剰なものとを処理
槽2内から外部に排出するためのものである。 このような装置を使用し、処理槽2内に純度
99.99wt%のアルミニウム溶湯1を500Kg入れて
700〜730℃に保持しておき、この溶湯1よりも上
方の雰囲気に供給管13を通し、乾燥させられて
第1表に示す各種露点とされた空気を供給しつ
つ、または供給せずに、モータ8により回転軸7
を軸線のまわりに回転させることにより回転子1
0を回転させながら、吹出口11からアルミニウ
ム溶湯1中にArからなる処理ガスを吹き込むこ
とによつてアルミニウム溶湯1に、第1表に示す
条件で水素ガス除去処理を施した。
および非金属介在物を除去するアルミニウム溶湯
の処理方法に関する。 この明細書において、「アルミニウム」という
語は、純アルミニウムのほかにアルミニウム合金
も含む意味で用いられる。また、「不活性ガス」
という語は、周期表のアルゴンガス、ヘリウムガ
ス、クリプトンガス、キセノンガスの他にアルミ
ニウムに対して不活性なチツ素ガス等も含む意味
で用いられる。 従来の技術 鋳造前のアルミニウム溶湯には、好ましくない
不純物として溶存水素ガスや、アルミニウムおよ
びマグネシウムの酸化物などの非金属介在物が含
まれている。上記水素ガスおよび非金属介在物
は、これらを含むアルミニウム溶湯から得られた
鋳塊およびこの鋳塊を材料として得られた製品に
欠陥を生じさせる原因となる。そのため、アルミ
ニウム溶湯中から水素ガスおよび非金属介在物を
除去する必要がある。そこで従来、これらを除去
する方法として、アルミニウム溶湯中に、不活性
ガスや塩素ガスを気泡状態で吹込む方法が採用さ
れている。ところが、大気中には水分が含まれて
いるため、アルミニウム溶湯の表面でアルミニウ
ムと大気中の水分とが反応し(2Al+3H2O→
Al2O3+3H2)、その結果発生する水素が溶湯中に
侵入するという問題があつた。通常、静置された
アルミニウム溶湯の表面は、ちみつなアルミニウ
ム酸化皮膜で覆われているので、大気中の水分と
アルミニウムとが反応することはない。ところ
が、アルミニウム溶湯中に、不活性ガスや塩素ガ
スなどの処理ガスを気泡状態で吹込んだ場合、溶
湯表面に浮上してくる気泡によつて溶湯表面が乱
され、溶湯表面を覆つているアルミニウム酸化皮
膜が破られて、破られた箇所からアルミニウム溶
湯表面が大気に露出する。そうすると、破られた
箇所に新たな酸化皮膜が生成される前に、大気中
の水分とアルミニウムとが反応して水素ガスが発
生し、その水素ガスがアルミニウム溶湯中に侵入
する。 そこで、従来、アルミニウム溶湯が入れられて
いる処理槽を密閉構造とし、この処理槽内におけ
るアルミニウム溶湯表面よりも上方の雰囲気中を
不活性ガスで満たしかつこの雰囲気の圧力を大気
圧よりも大きくした状態で、アルミニウム溶湯中
へ処理ガスを吹込む方法が提案された(特公昭52
−36487号公報参照)。この方法は、大気圧よりも
大きな圧力の不活性ガスによつて処理槽内への大
気の侵入を防止することにより、処理作業中の大
気中の水分とアルミニウム溶湯とが反応して水素
ガスが発生するのを防止するとともに、処理作業
中にアルミニウムが大気中の酸素と反応してアル
ミニウムが酸化されてドロスが発生すること、ア
ルミニウムが酸化されてアルミニウムが汚染され
ること、およびアルミニウムが酸化されてアルミ
ニウムが消費されることを防止することを目的と
している。 発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来の方法では、多量の不活性
ガスを必要とし、コストが高くなるという問題が
あつた。また、従来の方法では、水素ガスの除去
効率を一層高めたいという最近の要請に十分応え
得ることができなくなつてきた。 この発明の目的は上記問題を解決したアルミニ
ウム溶湯の処理方法を提供することにある。 課題を解決するための手段 本願の発生者は種々の研究を行つた結果、処理
槽内におけるアルミニウム溶湯表面よりも上方の
雰囲気中の酸素の存在は、かえつて上記雰囲気中
の水分とアルミニウムとの反応の結果生じる水素
ガス量を減少させるのに役立つこと、およびドロ
スの発生は、上記雰囲気中の水分が分解して生じ
る酸素によつて主として支配されることを見出し
て本発明に到達したのである。すなわち、上記雰
囲気中では実際には次の反応が起こり、熱力学的
に平衡状態になろうとする。 H2OH2+1/202 ……(1) 2Al(液体)+3/202Al2O3 ……(2) 上記(1)は溶湯の表面から離れたところで起こ
り、上記式(2)は溶湯表面で起こる。そして、発明
者等は、第1に、上記式(1)におけるH2Oが、上
記雰囲気中の水分であり、上記式(2)におけるO2
は、式(1)の反応によつて生じたO2により主とし
て占められていることを見出したのである。これ
によつて、上記雰囲気中においては、水分量さえ
少なければ、換言すれば露点が−30℃以下であれ
ば酸素が含まれていてもドロス量に影響を与える
ことは少ないことが判つたのである。このこと
は、従来予期できないことであつた。また、発明
者等は、第2に、上記雰囲気中に酸素が含まれて
おれば、この酸素を減らそうとして平衡が移動
し、上記式(1)における←向きの反応が進み、雰囲
気中のH2量が減少し、その結果アルミニウム溶
湯中に侵入する水素量が減少することを見出した
のである。このことも、従来予期できないことで
あつた。 この発明によるアルミニウム溶湯の処理方法
は、処理槽内に入れられたアルミニウム溶湯中に
処理ガスを気泡状態で吹込んで、アルミニウム溶
湯中から水素ガスおよび非金属介在物を除去する
アルミニウム溶湯の処理方法において、上記処理
槽におけるアルミニウム溶湯の表面よりも上方の
雰囲気を、乾燥させられて露点が−30℃以下とさ
れた空気が満された雰囲気としてその状態を維持
しつつ上記処理を行なうことを特徴とするもので
ある。 上記において、アルミニウム溶湯中に気泡状態
で吹込む処理ガスとしては、チツ素ガス、アルゴ
ンガス、ヘリウムガスおよびこれらの混合ガスな
どの不活性ガス、塩素ガス、フロンガスならびに
これらの混合ガスなど、アルミニウム溶湯中に含
まれる溶存水素ガスおよび非金属介在物の除去に
有効なすべてのガスが用いられる。アルミニウム
溶湯中の水素は、処理ガスの気泡内に拡散し、処
理ガスの気泡が溶湯中を通つて溶湯表面まで浮上
するにさいして処理ガス気泡により連行され、雰
囲気中に放出される。アルミニウム溶湯中の非金
属介在物は、処理ガス気泡によつて溶湯表面のド
ロス層まで運ばれる。雰囲気中に放出された水素
含有処理ガスおよび溶湯表面に浮かんでいる非金
属介在物を含むドロスは適当な公知の方法によつ
て除去される。なお、非金属介在物の除去効率
は、この発明の方法で実施した場合も、従来の方
法で実施した場合もほとんど変わらない。 また、上記において、空気を、この露点が−30
℃以下となるように乾燥させるのは、たとえば大
気をコンプレツサで圧縮して、乾燥剤が入れられ
た除湿器内を通過させることによつて行なう。除
湿器内に入れられる乾燥剤としては、公知のもの
を用いることができるが、その中でも合成ゼオラ
イトを用いることが好ましい。また、処理後のア
ルミニウム溶湯を、たとえば磁気デイスク、感光
ドラム、ボンデイングワイヤ、レーザー・ビー
ム・プリンタの回転多面鏡等の電子機器やシンク
ロトロンの粒子加速用パイプ、薄膜製造装置、表
面分析装置、核融合装置等の真空用機器や、高純
度アルミニウム箔や、航空機などの製造に使用す
るさいには、処理後の溶湯中の水素ガス量は、た
とえば0.10c.c./100g・Al程度、特に粒子加速用
パイプの場合には0.05c.c./100g・Al程度となつ
ているのが好ましい。これらの場合には、処理槽
内を満たす乾燥空気の露点を−50℃以下にするの
がよい。 処理槽内におけるアルミニウム溶湯表面よりも
上方の雰囲気を、露点が−30℃以下の乾燥空気が
満たされた雰囲気としてその状態で維持するため
の具体的方法としては、処理作業中上記空気を外
部から連続的または間欠的に上記雰囲気に供給す
るか、処理槽の密閉度を高めて処理前に供給した
上記露点の低い空気が洩れないようにしておき、
処理作業中ずつと上記雰囲気が保たれるようにす
る。 作 用 処理槽内におけるアルミニウム溶湯表面よりも
上方の雰囲気を、乾燥させられて露点が−30℃以
下とされた空気が満たされた雰囲気としておく
と、雰囲気中の水分量が少なくなるので、雰囲気
中の水分とアルミニウムとの反応の結果生じる水
素ガス量が減少する。しかも、乾燥された空気中
の酸素の存在により、上記(1)式の←向きの反応が
進み、雰囲気中の水素ガス量はさらに減少する。
したがつて、アルミニウム溶湯中へ侵入する水素
ガス量が減少し、水素ガス除去効率が向上する。 また、雰囲気中の水分量が少なくなると、上記
(1)式の反応により生じる酸素量が少なくなり、こ
の酸素とアルミニウム溶湯とが上記(2)式のように
反応して生じるドロスの量が少なくなる。 さらに、露点が−30℃以下とされた空気は、不
活性ガスよりも安価に得られるので、不活性ガス
を処理槽におけるアルミニウム溶湯の表面よりも
上方の雰囲気に送り込む従来法に比較してコスト
が安くなる。 実施例 以下、この発明の実施例を比較例とともに図面
を参照しながら説明する。 実施例1〜3および比較例1 この実施例および比較例は第1図に示す装置を
用いて行なつたものである。第1図において、水
素ガスおよび非金属介在物を含んでいる処理すべ
きアルミニウム溶湯1は溶湯処理槽2内に、溶湯
1表面が槽2の上端よりも若干下方にくるように
入れられている。処理槽2の上端開口は蓋3で密
閉されている。蓋3の中央には孔4があけられて
おり、この孔4が着脱自在の栓5で密閉されてい
る。孔4の大きさは後述する回転子10が通るよ
うな大きさである。栓5の中央部に貫通孔6があ
けられ、この貫通孔6に回転自在な回転軸7が通
されている。回転軸7はモータ8によつて回転さ
せられるようになつている。回転軸7の内部には
長手方向に伸びる処理ガス供給路9が設けられて
いる。ガス供給路9の上端は図示しない処理ガス
供給装置に接続されている。回転軸7の下端部は
処理槽2内の底部近くまで伸びており、その先端
に回転子10が取付けられている。回転子10の
下面中央部には、上端にて処理ガス供給路9に連
なつた処理ガス吹出口11が形成されている。ま
た、回転子10の周面には、円周方向に所定間隔
をおいて複数の縦溝12が設けられている。縦溝
12の上端は回転子10の上面に開口し、下端は
下面に開口している。また、孔4の右側におい
て、大気の露点よりも低い露点を有する空気(以
下乾燥空気という)を処理槽2内に供給する乾燥
空気供給管13が蓋3を貫通して配置されてい
る。供給管13は、図示しない乾燥空気供給装置
に接続されている。また、孔4の左側において、
排気管14が蓋3を貫通して配置されている。排
気管14は、この発明の処理を開始するにあた
り、予め供給管13を通して処理槽2内に供給さ
れる乾燥空気によつて処理槽2内から追い出され
る、元々処理槽2内に存在した大気と、処理作業
の間中処理槽2内に送り込まれる乾燥空気のうち
の過剰なものと、処理ガスの過剰なものとを処理
槽2内から外部に排出するためのものである。 このような装置を使用し、処理槽2内に純度
99.99wt%のアルミニウム溶湯1を500Kg入れて
700〜730℃に保持しておき、この溶湯1よりも上
方の雰囲気に供給管13を通し、乾燥させられて
第1表に示す各種露点とされた空気を供給しつ
つ、または供給せずに、モータ8により回転軸7
を軸線のまわりに回転させることにより回転子1
0を回転させながら、吹出口11からアルミニウ
ム溶湯1中にArからなる処理ガスを吹き込むこ
とによつてアルミニウム溶湯1に、第1表に示す
条件で水素ガス除去処理を施した。
【表】
処理ガスの吹き込は、処理ガス供給装置から処
理ガス供給路9を通して処理ガスを送り込むこと
によつて行なつた。処理ガスは、処理ガス吹出口
11の下端開口から回転子10の底面に供給され
る。そして、回転子10の回転により生じる遠心
力および縦溝12の作用によつて、回転子10の
周縁から微細気泡状とされた処理ガスがアルミニ
ウム溶湯1の全体にいきわたるように放出され
る。 その後、溶湯1からの水素ガス除去効率を調べ
るために、テレガス法によつて処理前後の溶湯中
の水素ガス量を測定した。このようにして、水素
ガス除去処理時間と処理後の溶湯中の水素ガス量
との関係を調べた。その結果を第2図にまとめて
示す。 実施例4〜6および比較例2 処理槽2内にA6063合金の溶湯1を500Kg入れ
たこと、および水素ガス除去処理条件が第2表に
示す通りであることを除いては、上記実施例1〜
3および比較例1と同様に水素ガス除去処理を行
なつた。そして、上記実施例1〜3および比較例
1と同様に水素ガス除去処理時間と処理後の溶湯
中の水素ガス量との関係を調べた。その結果を第
3図にまとめて示す。
理ガス供給路9を通して処理ガスを送り込むこと
によつて行なつた。処理ガスは、処理ガス吹出口
11の下端開口から回転子10の底面に供給され
る。そして、回転子10の回転により生じる遠心
力および縦溝12の作用によつて、回転子10の
周縁から微細気泡状とされた処理ガスがアルミニ
ウム溶湯1の全体にいきわたるように放出され
る。 その後、溶湯1からの水素ガス除去効率を調べ
るために、テレガス法によつて処理前後の溶湯中
の水素ガス量を測定した。このようにして、水素
ガス除去処理時間と処理後の溶湯中の水素ガス量
との関係を調べた。その結果を第2図にまとめて
示す。 実施例4〜6および比較例2 処理槽2内にA6063合金の溶湯1を500Kg入れ
たこと、および水素ガス除去処理条件が第2表に
示す通りであることを除いては、上記実施例1〜
3および比較例1と同様に水素ガス除去処理を行
なつた。そして、上記実施例1〜3および比較例
1と同様に水素ガス除去処理時間と処理後の溶湯
中の水素ガス量との関係を調べた。その結果を第
3図にまとめて示す。
【表】
第2図および第3図から明らかなように、処理
槽2における溶湯1よりも上方の雰囲気に乾燥さ
せられた空気を供給しながら水素ガスの除去処理
を行なつた場合には、大気中で水素ガスの除去処
理を行なつた場合に比べて除去効率は飛躍的に向
上している。また、供給する空気の露点が低いほ
ど、換言すれば空気中の水分量が少ないほど水素
ガスの除去率が向上している。 実施例 7 処理槽2内における溶湯1表面よりも上方の雰
囲気に、露点−45℃の乾燥空気を20/min供給
したことを除いては、上記実施例4〜6と同様に
水素ガス除去処理を行つた。このとき上記雰囲気
中の水分の分圧は7×10-4atmであつた。そし
て、この処理を10分間行つた後の溶湯中の水素ガ
ス量は0.06〜0.7c.c./100g/Alであつた。 比較例 3 乾燥させられた空気の代わりに露点−45℃の不
活性ガスを用いたことを除いては上記実施例7と
同様に水素ガスの除去処理を行つた。このとき上
記雰囲気中の水分の分圧は7×10-4atmであつ
た。そして、この処理を10分間行つた後の溶湯中
の水素ガス量は0.08〜0.09c.c./100g・Alであつ
た。 実施例7および比較例3の結果から明らかなよ
うに、同一露点の場合には、空気を用いたほう
が、不活性ガスを用いるよりも水素ガス除去効率
は優れている。 発明の効果 この発明の処理方法によれば、上述のようにし
て、従来の方法に比べてドロスの発生量が増大せ
ず、しかも処理槽の雰囲気中の水分量が同程度で
ある場合には、不活性ガスを用いるよりも水素ガ
ス除去効率が向上する。さらに、大気の低い露点
の空気は、不活性ガスよりも安価に得られるの
で、不活性ガスを処理槽におけるアルミニウム溶
湯の表面よりも上方の雰囲気に送り込む従来法に
比較してコストが安くなる。
槽2における溶湯1よりも上方の雰囲気に乾燥さ
せられた空気を供給しながら水素ガスの除去処理
を行なつた場合には、大気中で水素ガスの除去処
理を行なつた場合に比べて除去効率は飛躍的に向
上している。また、供給する空気の露点が低いほ
ど、換言すれば空気中の水分量が少ないほど水素
ガスの除去率が向上している。 実施例 7 処理槽2内における溶湯1表面よりも上方の雰
囲気に、露点−45℃の乾燥空気を20/min供給
したことを除いては、上記実施例4〜6と同様に
水素ガス除去処理を行つた。このとき上記雰囲気
中の水分の分圧は7×10-4atmであつた。そし
て、この処理を10分間行つた後の溶湯中の水素ガ
ス量は0.06〜0.7c.c./100g/Alであつた。 比較例 3 乾燥させられた空気の代わりに露点−45℃の不
活性ガスを用いたことを除いては上記実施例7と
同様に水素ガスの除去処理を行つた。このとき上
記雰囲気中の水分の分圧は7×10-4atmであつ
た。そして、この処理を10分間行つた後の溶湯中
の水素ガス量は0.08〜0.09c.c./100g・Alであつ
た。 実施例7および比較例3の結果から明らかなよ
うに、同一露点の場合には、空気を用いたほう
が、不活性ガスを用いるよりも水素ガス除去効率
は優れている。 発明の効果 この発明の処理方法によれば、上述のようにし
て、従来の方法に比べてドロスの発生量が増大せ
ず、しかも処理槽の雰囲気中の水分量が同程度で
ある場合には、不活性ガスを用いるよりも水素ガ
ス除去効率が向上する。さらに、大気の低い露点
の空気は、不活性ガスよりも安価に得られるの
で、不活性ガスを処理槽におけるアルミニウム溶
湯の表面よりも上方の雰囲気に送り込む従来法に
比較してコストが安くなる。
第1図はこの発明の方法の実施に用いる装置の
垂直断面図、第2図は第1図に示す装置を用いて
高純度アルミニウム溶湯に水素ガス除去処理を施
した場合の処理時間と処理後の溶湯中の水素ガス
量との関係を示すグラフ、第3図は第1図に示す
装置を用いてA6063合金溶湯に水素ガス除去処理
を施した場合の処理時間と処理後の溶湯中の水素
ガス量との関係を示すグラフである。 1……アルミニウム溶湯、2……処理槽。
垂直断面図、第2図は第1図に示す装置を用いて
高純度アルミニウム溶湯に水素ガス除去処理を施
した場合の処理時間と処理後の溶湯中の水素ガス
量との関係を示すグラフ、第3図は第1図に示す
装置を用いてA6063合金溶湯に水素ガス除去処理
を施した場合の処理時間と処理後の溶湯中の水素
ガス量との関係を示すグラフである。 1……アルミニウム溶湯、2……処理槽。
Claims (1)
- 1 処理槽内に入れられたアルミニウム溶湯中に
処理ガスを気泡状態で吹込んで、アルミニウム溶
湯中から水素ガスおよび非金属介在物を除去する
アルミニウム溶湯の処理方法において、上記処理
槽におけるアルミニウム溶湯の表面よりも上方の
雰囲気を、乾燥させられて露点が−30℃以下とさ
れた空気が満された雰囲気としてその状態を維持
しつつ上記処理を行なうことを特徴とするアルミ
ニウム溶湯の処理方法。
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|---|---|---|---|
| JP60216023A JPS6274030A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | アルミニウム溶湯の処理方法 |
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| US06/809,818 US4670050A (en) | 1985-09-27 | 1985-12-17 | Method of treating molten aluminum by removing hydrogen gas and nonmetallic inclusions therefrom |
| AU51430/85A AU566126B2 (en) | 1985-09-27 | 1985-12-18 | Flushing hydrogen and non metallic inclusions from molten aluminium with boron compounds/halogen salt flux |
| AU63030/86A AU586033B2 (en) | 1985-09-27 | 1986-09-22 | Process for treating molten aluminum to remove hydrogen gas and non-metallic inclusions therefrom. |
| US06/910,574 US4772319A (en) | 1985-09-27 | 1986-09-23 | Process for treating molten aluminum to remove hydrogen gas and non-metallic inclusions therefrom |
| NO863818A NO170431C (no) | 1985-09-27 | 1986-09-25 | Fremgangsmaate for behandling av smeltet aluminium for fjerning av hydrogengass og ikke-metalliske inneslutninger |
| DE8686113296T DE3673298D1 (de) | 1985-09-27 | 1986-09-26 | Verfahren zur entfernung von wasserstoffgas und nichtmetallischen verunreinigungen aus aluminiumschmelzen. |
| KR1019860008064A KR910008146B1 (ko) | 1985-09-27 | 1986-09-26 | 알루미늄 용탕속에서 수소 기체 및 비금속 개재물을 제거하는 알루미늄용탕의 처리방법 |
| EP86113296A EP0216393B1 (en) | 1985-09-27 | 1986-09-26 | Process for treating molten aluminum to remove hydrogen gas and non-metallic inclusions therefrom |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60216023A JPS6274030A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | アルミニウム溶湯の処理方法 |
| EP85116121A EP0225935A1 (en) | 1985-09-27 | 1985-12-17 | Method of treating molten aluminum by removing hydrogen gas and nonmetallic inclusions therefrom |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6274030A JPS6274030A (ja) | 1987-04-04 |
| JPH0453934B2 true JPH0453934B2 (ja) | 1992-08-28 |
Family
ID=37102197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60216023A Granted JPS6274030A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | アルミニウム溶湯の処理方法 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
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| EP (2) | EP0225935A1 (ja) |
| JP (1) | JPS6274030A (ja) |
| KR (1) | KR910008146B1 (ja) |
| AU (2) | AU566126B2 (ja) |
| DE (1) | DE3673298D1 (ja) |
| NO (1) | NO170431C (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62205235A (ja) * | 1986-03-05 | 1987-09-09 | Showa Alum Corp | 溶融金属の処理装置 |
| US4961783A (en) * | 1986-06-13 | 1990-10-09 | The Dow Chemical Company | Composition for removing iron contamination from magnesium |
| GB8804267D0 (en) * | 1988-02-24 | 1988-03-23 | Foseco Int | Treating molten metal |
| US4954167A (en) * | 1988-07-22 | 1990-09-04 | Cooper Paul V | Dispersing gas into molten metal |
| FR2648154B1 (fr) * | 1989-06-13 | 1992-06-19 | Pechiney Aluminium | Procede et dispositif de degazage et de maintien d'une faible teneur en hydrogene dans les alliages d'aluminium liquides au cours de leur transport dans des poches |
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| US5160693A (en) * | 1991-09-26 | 1992-11-03 | Eckert Charles E | Impeller for treating molten metals |
| NO176553C (no) * | 1993-04-14 | 1995-04-26 | Norsk Hydro As | Injeksjonsutstyr |
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| US5527381A (en) * | 1994-02-04 | 1996-06-18 | Alcan International Limited | Gas treatment of molten metals |
| GB9610180D0 (en) * | 1996-05-15 | 1996-07-24 | English Christopher J | Trough degassing reactor |
| US6056803A (en) * | 1997-12-24 | 2000-05-02 | Alcan International Limited | Injector for gas treatment of molten metals |
| NO310115B1 (no) * | 1999-09-03 | 2001-05-21 | Norsk Hydro As | Utstyr for smeltebehandling |
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| FR2805827B1 (fr) * | 2000-03-03 | 2002-04-12 | Pechiney Rhenalu | Procede de fabrication de bandes en alliage d'aluminium aptes a la fabrication de corps de boites |
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| USD612331S1 (en) | 2007-08-30 | 2010-03-23 | Foseco International Limited | Rotor |
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| CN108931284B (zh) * | 2018-05-29 | 2020-02-14 | 上海中天铝线有限公司 | 基于测量滤波算法的铝线轧机浇铸波动铝液位检测方法 |
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-
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