JPS628229Y2 - - Google Patents

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JPS628229Y2
JPS628229Y2 JP5813086U JP5813086U JPS628229Y2 JP S628229 Y2 JPS628229 Y2 JP S628229Y2 JP 5813086 U JP5813086 U JP 5813086U JP 5813086 U JP5813086 U JP 5813086U JP S628229 Y2 JPS628229 Y2 JP S628229Y2
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sprocket
around
track
mounting piece
buffer member
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JP5813086U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、装軌式車輛のスプロケツトまわりに
おける騒音低減装置に関する。
従来、装軌式車輛のスプロケツトまわりにおけ
る騒音低減装置としては、スプロケツトまわりに
捲装されたトラツクチエーンのトラツクブツシン
グとスプロケツト歯との間の直接的な金属間接触
をさけるために、スプロケツト歯付近の両側部に
周方向に沿つてトラツクリンクのレール面を弾圧
支持する弾性パツドを取付けたものが提案されて
いるが、従来の弾性パツドはスプロケツト側部に
固定される金属製取付板の片側、つまり半径方向
外側に固着したものをトラツクリンクと係合させ
るようにしたものであるため、トラツクリンクと
のくり返し接触により弾性バツドが摩耗限界に至
つた場合には新規製品と交換されねばならず、比
較的苛酷な条件で使用され従つて寿命の短いスプ
ロケツトまわりの騒音低減装置としては極めて不
経済であつた。又、従来の弾性パツドはスプロケ
ツトへの取付構造が複雑で製造コストが高価とな
る欠点がある。
本考案は、上記従来の欠点を除去すべくなされ
たものであつて、このため本考案は装軌式車輛の
スプロケツトまわりにおける騒音低減装置であつ
て、前記スプロケツトのスプロケツト歯付近両側
部を周方向に沿つて配置された複数の緩衝部材よ
りなり、各緩衝部材はスプロケツト側部へボルト
により取外し可能に固定される金属取付部片と該
取付部片まわりに一体に固着された弾性パツドと
を含み、かつ直接スプロケツト側面に押圧される
支持面を含み、該弾性パツドは当該スプロケツト
まわりに捲装されたトラツクチエーンのトラツク
リンクを外方に押圧支持する半径方向外方縁と前
記取付部片を中心に前記外方縁とほぼ対称に位置
する半径方向内方縁とを含み、これにより緩衝部
材を反転使用可能としたことを特徴とする。
以下、添付図面に沿い本考案の内容を説明する
に、第1図および第2図は本考案による騒音低減
装置を備えたスプロケツト駆動部分を示し、スプ
ロケツト1はその周縁部にスプロケツト歯2を有
し、かつその内方にハブ3を有する。図示の例で
はスプロケツト歯2はハブ3と一体に形成されて
いる。
上記スプロケツト1のまわりにはスプロケツト
歯2と係合してトラツクチエーン4が捲装されて
おり、該トラツクチエーン4は隣接するトラツク
リンク5の端部を相互に図示しないトラツクピン
および該トラツクピン上に嵌装されたトラツクブ
ツシングにより連結されたものであつて、上記ス
プロケツト歯との係合はトラツクブツシングを介
して行われる。また、通常のトラツクチエーンと
同様に各トラツクリンク5の底部にはトラツクシ
ユー6がボルト止めされている。
しかして、本考案による騒音低減装置は、上記
スプロケツトハブ3両側においてそれぞれスプロ
ケツト歯2付近を円周方向に沿つて隣接配置され
た多数の緩衝部材7,7′よりなり、各緩衝部材
7,7′は、図示のごとく、スプロケツトハブ3
へボルト8により取外し可能に固定される長手状
金属部片よりなる取付部片9,9′と、該取付部
片9,9′まわりに焼付等により一体に固着され
たゴム等よりなる弾性パツド10,10′と、該
弾性パツド10,10′まわりをカバーする保護
ガード11,11′とを含む。上記取付部片9,
9′は、第3図および第4図に示すごとく、それ
ぞれ表面から裏面に貫通する一対のボルト取付孔
12,12′を含み、該ボルト取付孔はスプロケ
ツトハブ3一側の緩衝部材7取付部片9にあつて
は円筒孔12とされかつスプロケツトハブ3他側
の緩衝部材7′取付部片にあつてはねじ孔12′と
され、これによりスプロケツトハブ3一側よりボ
ルト8をねじ込むことによりスプロケツトハブ3
両側に対応する緩衝部材7,7′を対にして同時
に締付固定できるようになつている。また、各緩
衝部材7,7′の弾性パツド10,10′は、図示
のごとく、それぞれ取付部片9,9′の縦軸線お
よび横軸線に関してほぼ対称となるごとく形成さ
れており、その半径方向外方縁13,13′は隣
接するトラツクリンク5のレール面を半径方向外
方に弾圧して平常時はトラツクブツシンングとス
プロケツト歯2との間の直接係合をさけるように
なつており、又半径方向内方縁14,14′は上
記対称形状により取付部片9を中心に半径方向外
方縁13,13′と対称位置に存する。このよう
に弾性パツド10,10の半径方向内方縁14,
14′と外方縁13,13′とが取付部片9,9′
を中心に対称に位置することにより、半径方向外
方縁13,13′がトラツクリンク5との係合に
より摩耗限界に至つた際に弾性パツドを反転して
使用することができる。また、各弾性パツド1
0,10′の周方向つまり長手方向両端縁15,
15′は、図示のように、2つの直線部により中
央部が突出した形状となつており、その半径方向
内方の直線部はそれぞれ隣接せる緩衝部材7,
7′弾性パツド10,10′の同様な端縁直線部に
衝合している。このように、隣接せる弾性パツド
7,7′の端縁同志を衝合させることにより、ト
ラツクリンク5から荷重を受けた際に複数の弾性
パツド7,7′が相互に干渉し合つて荷重を分散
し、エネルギーを効率よく吸収して消音効果を高
めることができる。なお、これらトラツクリンク
5と係合する半径方向内外縁14,14′,1
3,13′は、トラツクリンク5の移動に伴う弾
性パツド両端付近の破損をさけるため、およびス
プロケツトが奇数歯の場合、又は偶数歯でもトラ
ツクチエーンの組込方又はトラツクがジヤンピン
グしてスプロケツト歯とブツシング位置が一歯ず
つずれた場合であつても適正な緩衝効果を得るた
めに、多角形形状に形成されることが好ましい。
また、スプロケツトハブ3片側における緩衝部材
7の弾性パツド10表面には上記ボルト8の頭部
を収容する凹陥部16が形成されている。(第3
図) さらに、上記弾性パツド10,10′まわりを
カバーする保護ガード11,11′は、弾性パツ
ド10,10′とは別個に金属板より形成された
もので、図示のように、弾性パツド10,10′
の表裏面と半径方向内方縁14,14′とをカバ
ーし、かつ弾性パツド10,10′の半径方向外
方縁13,13′と周方向両端縁15,15′を露
出させるようにほぼU字状に形成されている。な
お、スプロケツトハブ3一側の緩衝部材7保護ガ
ード11にあつては、その両側壁に、かつスプロ
ケツトハブ3他側の緩衝部材7′保護ガード1
1′にあつてはその一側壁にそれぞれボルト貫通
孔が形成されている。このように、弾性パツド1
0,10′まわりを保護ガード11,11′により
カバーすることにより、該弾性パツド10,1
0′の未使用部分を外界からの損傷より保護する
ことができ、これにより弾性パツド10,10′
を反転使用する際に新規製品と同様な状態にて使
用することができる。
このような緩衝部材7,7′をスプロケツトハ
ブ3に取付けるには、各弾性パツド10,10′
を図示のように保護ガード11,11′内に収納
させ、これをスプロケツトハブ3を間に挾んで対
称位置に位置決めした状態でスプロケツトハブ3
一側よりボルト8を一方の緩衝部材7取付部片9
の円筒孔12とスプロケツトハブ3に設けられた
ボルト孔17とを通して他方の緩衝部材7′取付
部片9′のねじ孔12′内にねじ込むことにより取
付けることができる。このように、緩衝部材7,
7′をスプロケツトハブ3の側面に直接押圧して
取付け、しかもスプロケツトハブ両側の緩衝部材
7,7′を対にして同時に取付可能としたことに
より取付構造を簡単にすることができ製造コスト
を低減させることができる。
上述のごとき構成よりなる騒音低減装置は、平
常時は各緩衝部材7,7′の弾性パツド10,1
0′がトラツクリンク5のレール面を半径方向外
方に弾圧してトラツクブツシングとスプロケツト
歯2とを引き離し、トラツクチエーン4に所定の
力が作用した際に弾性パツド10,10′が半径
方向内方に撓んでトラツクブツシングとスプロケ
ツト歯2とを弾力的に係合せしめ、これによりト
ラツクブツシングとスプロケツト歯との係合によ
る金属打音を低減させる。しかして、弾性パツド
10,10′がトラツクリンク5とのくり返し係
合により摩耗限界に至つた場合には、ボルト8を
取外して弾性パツド10,10′を保護ガード1
1,11′より引出し、弾性パツド10,10′を
保護ガード11,11′内に反転して収納させ、
これを再び図のようにスプロケツトハブ3に取付
けることにより再使用可能となりこれにより弾性
パツド10,10′に約2倍の寿命を与えること
ができる。しかも各弾性パツド10,10′は両
端縁にて相互に衝合されているからトラツクリン
ク5からの荷重を複数の弾性パツド10,10′
により分散支持することができ、これにより消音
効果を高めることができる。
第5図は、本考案の他の実施例を示すものであ
り、該実施例のものはスプロケツト歯2とスプロ
ケツトハブ3とが別体よりなり、該スプロケツト
歯2をボルト8により緩衝部材7,7′と一緒に
共締めするようにしたものである。又、スプロケ
ツトハブ3の車輛本体側に位置する緩衝部材7′
は限られた取付空間に適応できるようにその横幅
をやや小さくしてある。他の構成は先の実施例の
ものと同じである。
以上のように、本考案によるときは装軌式車輛
のスプロケツトまわりの騒音を緩衝部材を用いて
低減させるに、緩衝部材の寿命を著るしく延長で
きるから経済的であり、また緩衝部材の取付構造
を簡単にしたので製造コストを低減させることが
できまた取付空間を最小にして既存車輛への取付
けを容易になし得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による騒音低減装置を備えた装
軌式車輛のスプロケツト駆動部分を示す側面図、
第2図は第1図の線−に沿う断面図、第3図
aは本考案装置に用いられるスプロケツト一側の
緩衝部材の側面図、第3図bは同第3図aの−
線断面図、第3図cは同端面図、第4図aは本
考案装置に用いられるスプロケツト他側の緩衝部
材の側面図、第4図bは同第4図aの−線断
面図、第4図cは同端面図、第5図は本考案の他
の実施例を示す第2図と同様な図である。 1……スプロケツト、2……スプロケツト歯、
4……トラツクチエーン、5……トラツクリン
ク、7,7′……緩衝部材、8……締付ボルト、
9,9′……取付部片、10,10′……弾性パツ
ド、11,11′……保護ガード、13,13′…
…外方縁、14,14′……内方縁、15,1
5′……端縁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 装軌式車輛のスプロケツトのまわりにおける
    騒音低減装置であつて、前記スプロケツトのス
    プロケツト歯付近両側部を周方向に沿つて配置
    された複数の緩衝部材よりなり、各緩衝部材は
    スプロケツト側部へボルトにより取外し可能に
    固定される金属取付部片と該取付部片まわりに
    一体に固着された弾性パツドとを含み、かつ直
    接スプロケツト側面に押圧される支持面を含
    み、該弾性パツドは当該スプロケツトまわりに
    捲装されたトラツクチエーンのトラツクリンク
    を外方に押圧支持する半径方向外方縁と前記取
    付部片を中心に前記外方縁とほぼ対称に位置す
    る半径方向内方縁とを含み、これにより緩衝部
    材を反転使用可能としたことを特徴とする騒音
    低減装置。 (2) 前記スプロケツト両側部の対応する緩衝部材
    がスプロケツト一側より締付ボルトにより同時
    に締付られている実用新案登録請求の範囲1の
    装置。
JP5813086U 1986-04-17 1986-04-17 Expired JPS628229Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5813086U JPS628229Y2 (ja) 1986-04-17 1986-04-17

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JP5813086U JPS628229Y2 (ja) 1986-04-17 1986-04-17

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JPS61183273U JPS61183273U (ja) 1986-11-15
JPS628229Y2 true JPS628229Y2 (ja) 1987-02-25

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