JPS6283034A - マイクロカプセル化磁性体超微粒子 - Google Patents
マイクロカプセル化磁性体超微粒子Info
- Publication number
- JPS6283034A JPS6283034A JP60223133A JP22313385A JPS6283034A JP S6283034 A JPS6283034 A JP S6283034A JP 60223133 A JP60223133 A JP 60223133A JP 22313385 A JP22313385 A JP 22313385A JP S6283034 A JPS6283034 A JP S6283034A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrafine particles
- magnetic
- group
- microencapsulated
- binder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/124—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components
- B41M5/165—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components characterised by the use of microcapsules; Special solvents for incorporating the ingredients
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/083—Magnetic toner particles
- G03G9/0839—Treatment of the magnetic components; Combination of the magnetic components with non-magnetic materials
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/093—Encapsulated toner particles
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/093—Encapsulated toner particles
- G03G9/09307—Encapsulated toner particles specified by the shell material
- G03G9/09314—Macromolecular compounds
- G03G9/09321—Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/093—Encapsulated toner particles
- G03G9/09307—Encapsulated toner particles specified by the shell material
- G03G9/09314—Macromolecular compounds
- G03G9/09328—Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/093—Encapsulated toner particles
- G03G9/09307—Encapsulated toner particles specified by the shell material
- G03G9/09335—Non-macromolecular organic compounds
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Color Printing (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、マイクロカプセル化磁性体超微粒子に関する
。更に詳しくいえば、特に耐食性、耐環境性の点で大巾
に改善されたマイクロカプセル化磁性体超微粒子に関す
る。
。更に詳しくいえば、特に耐食性、耐環境性の点で大巾
に改善されたマイクロカプセル化磁性体超微粒子に関す
る。
従来の技術
現在、有機、無機及び金属などの微粒子は、窯業材料、
顔料、薬品あるいは電子材料として、多くの工業領域で
用いられている。特に、磁性体微粒子は、磁場誘導ある
いは磁場による選択的分離回収が可能である等の特質を
有している為、例えば磁性流体、磁性インクなどの成分
、あるいは医薬物質、触媒、生体高分子および微生物、
細胞等の担体などとして種々の利用分野が開拓されつつ
ある。
顔料、薬品あるいは電子材料として、多くの工業領域で
用いられている。特に、磁性体微粒子は、磁場誘導ある
いは磁場による選択的分離回収が可能である等の特質を
有している為、例えば磁性流体、磁性インクなどの成分
、あるいは医薬物質、触媒、生体高分子および微生物、
細胞等の担体などとして種々の利用分野が開拓されつつ
ある。
この様な産業上多岐にわたる微粒子および磁性体微粒子
の使用頻度上昇に伴い、微粒子の高性能化に対する必要
性が高まりその研究開発が注目されている。
の使用頻度上昇に伴い、微粒子の高性能化に対する必要
性が高まりその研究開発が注目されている。
例えば、微粒子の特性を高度化する方法として超微粒子
化があり、粒径が数十人〜サブミクロンの超微粒子の製
造方法が既に提案されている。超微粒子となると、従来
の微粒子と比較して、様々な物理的、化学的特性が改善
あるいは改質される。
化があり、粒径が数十人〜サブミクロンの超微粒子の製
造方法が既に提案されている。超微粒子となると、従来
の微粒子と比較して、様々な物理的、化学的特性が改善
あるいは改質される。
例えば、単位ダラムあたりの表面積(比表面積)が非常
に大きくなり、その結果、融点が低下する、表面張力が
大きく内部が高圧である、磁性体材料からなる超微粒子
はきわめて強磁性である、熱伝導性および光の吸収が良
い等様々な特性が超微粒化の結果としてもたらされる。
に大きくなり、その結果、融点が低下する、表面張力が
大きく内部が高圧である、磁性体材料からなる超微粒子
はきわめて強磁性である、熱伝導性および光の吸収が良
い等様々な特性が超微粒化の結果としてもたらされる。
この様な特質を有する超微粒子を工業的に応用するに際
しては、微粒子素材の複合化(マイクロカプセル化等)
による表面改質や高機能化が重要な課題となる。例えば
、マイクロカプセル化の1つの目的は、高い活性を有す
る微粒子表面を高分子被覆等により保護することにより
、耐食性、粒子分散性等を改善することにあり、例えば
、磁性体微粒子においては、強磁性粒子を界面活性剤を
用いて媒体中に分散させて磁性インク(特開昭57−1
05468号)を作製する場合、あるいは強磁性粒子を
担体として用いる場合の担持操作等において、上記耐食
性および分散性は不可欠の条件である。
しては、微粒子素材の複合化(マイクロカプセル化等)
による表面改質や高機能化が重要な課題となる。例えば
、マイクロカプセル化の1つの目的は、高い活性を有す
る微粒子表面を高分子被覆等により保護することにより
、耐食性、粒子分散性等を改善することにあり、例えば
、磁性体微粒子においては、強磁性粒子を界面活性剤を
用いて媒体中に分散させて磁性インク(特開昭57−1
05468号)を作製する場合、あるいは強磁性粒子を
担体として用いる場合の担持操作等において、上記耐食
性および分散性は不可欠の条件である。
更に別の目的として他の材料との複合化により、本来そ
の微粒子の持つ特質に別の機能あるいは特質を付与し、
使用することが挙げられる。特に医薬物質、酵素等の生
体高分子および触媒用の担体として、磁性体微粒子ある
いはその複合物をマイクロカプセル化したものが近年注
目されている。
の微粒子の持つ特質に別の機能あるいは特質を付与し、
使用することが挙げられる。特に医薬物質、酵素等の生
体高分子および触媒用の担体として、磁性体微粒子ある
いはその複合物をマイクロカプセル化したものが近年注
目されている。
微粒子は、大きな塊状物と比較して、そのグラム単位当
りの表面積が大きく、従ってこれを担体として用いるこ
とは、医薬物質、酵素あるいは触媒などの高い活性並び
に有効性を維持するために好適である。さらに、磁性体
超微粒子あるいはその複合物微粒子を担体として用いる
ことにより、以下に述べる様な利益を達成することがで
きる。
りの表面積が大きく、従ってこれを担体として用いるこ
とは、医薬物質、酵素あるいは触媒などの高い活性並び
に有効性を維持するために好適である。さらに、磁性体
超微粒子あるいはその複合物微粒子を担体として用いる
ことにより、以下に述べる様な利益を達成することがで
きる。
例えば、薬剤においては、磁場誘導によって医薬物質を
病巣ないし病巣附近の部位に選択的に到達せしめ、該到
達箇所において、その医薬的効力を発揮させ得る。医薬
として体内に投与される種々の物質の中には、直接医療
対象部位である病巣にのみ作用させ、正常組織に対する
副作用を最小ならしめることが望まれる物があり、例え
ば、制癌剤などはその代表的なものである。従って、磁
性体超微粒子を含有するマイクロカプセルは、この種の
医薬物質の担体として好適に使用し得るものである。
病巣ないし病巣附近の部位に選択的に到達せしめ、該到
達箇所において、その医薬的効力を発揮させ得る。医薬
として体内に投与される種々の物質の中には、直接医療
対象部位である病巣にのみ作用させ、正常組織に対する
副作用を最小ならしめることが望まれる物があり、例え
ば、制癌剤などはその代表的なものである。従って、磁
性体超微粒子を含有するマイクロカプセルは、この種の
医薬物質の担体として好適に使用し得るものである。
また酵素、触媒においては、酵素および触媒を所定の反
応に使用した後、磁場をかけることにより選択的に分別
・回収でき、再度の使用が可能である。酵素および触媒
は、みずからは化学的変化を起さず、対象物の化学反応
速度を速め、選択的に目的物を生成させる等の特性を有
している一方高価であるため、複数回の反応に利用する
ことが能率的、経済的である場合が多い。しかしながら
酵素は通常可溶性であり、事実上、分離の後再度利用す
ることは不可能である。従って不溶性となすために酵素
を不溶性物質に担持させることが望ましい。その担体と
して磁性体微粒子は、比活性の保持、分離の容易さ等の
点で優れており、効果的に使用できる。また、触媒の場
合においても、同様に比活性の維持、分離の容易さ等の
理由により、磁性体微粒子を担体として用いることが好
ましい。また、このような磁場による分離・回収が可能
であるという特質は、相補性DNAの分離あるいは、特
定のバクテリアなどの微生物細胞の分離等への利用も可
能となる。
応に使用した後、磁場をかけることにより選択的に分別
・回収でき、再度の使用が可能である。酵素および触媒
は、みずからは化学的変化を起さず、対象物の化学反応
速度を速め、選択的に目的物を生成させる等の特性を有
している一方高価であるため、複数回の反応に利用する
ことが能率的、経済的である場合が多い。しかしながら
酵素は通常可溶性であり、事実上、分離の後再度利用す
ることは不可能である。従って不溶性となすために酵素
を不溶性物質に担持させることが望ましい。その担体と
して磁性体微粒子は、比活性の保持、分離の容易さ等の
点で優れており、効果的に使用できる。また、触媒の場
合においても、同様に比活性の維持、分離の容易さ等の
理由により、磁性体微粒子を担体として用いることが好
ましい。また、このような磁場による分離・回収が可能
であるという特質は、相補性DNAの分離あるいは、特
定のバクテリアなどの微生物細胞の分離等への利用も可
能となる。
近年、磁性体微粒子および医薬物質からなるマイクロカ
プセルとして、医薬物質を有機高分子物質(エチルセル
ロース、ゼラチン、アルブミン等)により被覆せしめ、
さらに磁性体微粒子を固着させるか、あるいは、医薬物
質および磁性体の混合物からなる微粒子を有機高分子物
質により被覆せしめた例(特開昭56−51411号)
が報告されている。
プセルとして、医薬物質を有機高分子物質(エチルセル
ロース、ゼラチン、アルブミン等)により被覆せしめ、
さらに磁性体微粒子を固着させるか、あるいは、医薬物
質および磁性体の混合物からなる微粒子を有機高分子物
質により被覆せしめた例(特開昭56−51411号)
が報告されている。
また、磁性体微粒子および酵素からなるマイクロカプセ
ルとして、磁性体微粒子を分散せしめた多孔質微粒子を
、過剰の二官能性試薬で架橋したポリアミンで含浸せし
め、さらにそのポリアミンに酵素を結合させた例(特開
昭59−28477号)も報告されている。
ルとして、磁性体微粒子を分散せしめた多孔質微粒子を
、過剰の二官能性試薬で架橋したポリアミンで含浸せし
め、さらにそのポリアミンに酵素を結合させた例(特開
昭59−28477号)も報告されている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記されたような従来例は、以下に詳述
する様な問題を有していた。
する様な問題を有していた。
即ち、特開昭56−51411号の開示するマイクロカ
プセル化剤は、芯部を磁性体粒子が分散された医薬物質
とし、有機高分子材料で被覆するか、もしくは、芯部を
医薬物質とし、磁性体粒子が分散された有機高分子材料
で被覆していることから、比較的粒径の大きなものとな
らざるを得ない。その結果、毛細血管への移行が困難で
あり、真に病巣部分に到達し得す、病巣部位での薬理効
果が薄く、かつ正常組織に副作用を起こす危険性が存在
するという問題点を有している。さらに、本方法におい
ては、磁性体微粒子の保護が完全でなく、はなはだしい
場合には、外部に露出している。従って、体内移動中に
該磁性体微粒子が溶解し、磁場誘導が効果的に行われな
くなるばかりか、溶解した微粒子元素が生体に何等かの
悪影響を及ぼす危険性があった。
プセル化剤は、芯部を磁性体粒子が分散された医薬物質
とし、有機高分子材料で被覆するか、もしくは、芯部を
医薬物質とし、磁性体粒子が分散された有機高分子材料
で被覆していることから、比較的粒径の大きなものとな
らざるを得ない。その結果、毛細血管への移行が困難で
あり、真に病巣部分に到達し得す、病巣部位での薬理効
果が薄く、かつ正常組織に副作用を起こす危険性が存在
するという問題点を有している。さらに、本方法におい
ては、磁性体微粒子の保護が完全でなく、はなはだしい
場合には、外部に露出している。従って、体内移動中に
該磁性体微粒子が溶解し、磁場誘導が効果的に行われな
くなるばかりか、溶解した微粒子元素が生体に何等かの
悪影響を及ぼす危険性があった。
また、特開昭59−28477号開示の磁性支持マ)
IJソックスび固定化酵素は、芯部としての多孔質耐火
性無機酸化物をポリアミンで含浸しただけのため、その
被覆膜と、芯部との結合強度が低く、さらに被覆が不完
全である可能性があり、耐食性、耐環境性に劣るという
問題があった。
IJソックスび固定化酵素は、芯部としての多孔質耐火
性無機酸化物をポリアミンで含浸しただけのため、その
被覆膜と、芯部との結合強度が低く、さらに被覆が不完
全である可能性があり、耐食性、耐環境性に劣るという
問題があった。
この様な、従来の磁性体微粒子を担体として用いた場合
の問題点を解決することができ、さらに耐食性、耐環境
性に優れ、かつ高機能化されたマイクロカプセル化磁性
体超微粒子およびその製造法を開発することは非常に重
要なことである。
の問題点を解決することができ、さらに耐食性、耐環境
性に優れ、かつ高機能化されたマイクロカプセル化磁性
体超微粒子およびその製造法を開発することは非常に重
要なことである。
そこで本発明の目的の1つは、超微粒子を芯部に有し、
qれと強く結合した被覆を存するマイクロカプセル化磁
性体微粒子を提供することにある。
qれと強く結合した被覆を存するマイクロカプセル化磁
性体微粒子を提供することにある。
さらに本発明の別の目的は、医薬物質、酵素等の生体高
分子、微生物細胞あるいは触媒等の担持操作が容易で、
かつその担持が強固な担体となり得る、マイクロカプセ
ル化磁性体超微粒子を提供することにある。
分子、微生物細胞あるいは触媒等の担持操作が容易で、
かつその担持が強固な担体となり得る、マイクロカプセ
ル化磁性体超微粒子を提供することにある。
本発明の別の目的は、上記マイクロカプセル化磁性体超
微粒子の製造法を提供することにある。
微粒子の製造法を提供することにある。
問題点を解決するための手段
本発明者は、上記従来例のごとき問題点を解決し、上記
本発明の目的を達成すべく、種々研究、検討した結果、
本発明を開発した。
本発明の目的を達成すべく、種々研究、検討した結果、
本発明を開発した。
即ち、本発明によるマイクロカプセル化磁性体超微粒子
は、 (i)磁性体超微粒子からなる芯材、 (ii )該芯材とその表面で化学結合した結合剤から
成るカップリング層、 (iii )該結合剤の重合性官能基と小なくとも1種
の重合性モノマーとの重合により得られる堅牢な高分子
被覆層、 からなることを特徴とする。
は、 (i)磁性体超微粒子からなる芯材、 (ii )該芯材とその表面で化学結合した結合剤から
成るカップリング層、 (iii )該結合剤の重合性官能基と小なくとも1種
の重合性モノマーとの重合により得られる堅牢な高分子
被覆層、 からなることを特徴とする。
本発明のマイクロカプセル化磁性体超微粒子において有
用な磁性体芯材としては、公知の各種のものが使用可能
である。ただし、その表面に該芯材と結合材とを化学的
に結合する必要上、該芯材はその表面上に水酸基を有す
ることが要求される。
用な磁性体芯材としては、公知の各種のものが使用可能
である。ただし、その表面に該芯材と結合材とを化学的
に結合する必要上、該芯材はその表面上に水酸基を有す
ることが要求される。
そこで、本発明のマイクロカプセル化磁性体超微粒子に
使用する磁性体芯材を具体的に示せば、強磁外鉄、ニッ
ケル、コバルトあるいはマグネタイト及びこれらの強磁
性合金または化合物が挙げられる。
使用する磁性体芯材を具体的に示せば、強磁外鉄、ニッ
ケル、コバルトあるいはマグネタイト及びこれらの強磁
性合金または化合物が挙げられる。
また、該磁性体芯部は、超微粒子であり、該磁性体超微
粒子は、例えば希ガス中で磁性体を加熱蒸発させ、得ら
れる蒸気を希ガス中で凝結させて超微粒子化する方法(
ガス中蒸発法)、電気抵抗体、プラズマジェット、イン
ダクションレーザ等、種々な公知の技術によって得るこ
とができる。
粒子は、例えば希ガス中で磁性体を加熱蒸発させ、得ら
れる蒸気を希ガス中で凝結させて超微粒子化する方法(
ガス中蒸発法)、電気抵抗体、プラズマジェット、イン
ダクションレーザ等、種々な公知の技術によって得るこ
とができる。
次に本発明で使用する重合性結合剤は、一般式%式%
〔ただしXは、ハロゲン、アルコキシ基、アルキルオキ
シアルキレンオキシ基またはアルキルカルボニルオキシ
基(3個のXは同一である必要はない)であり、Rはビ
ニル基または、置換ビニルカルボニルオキシアルキル基
である〕 を有するシラン系化合物であり、例えば、ビニルトリエ
トキシシラン、ビニルトリアセトキシシラン、ビニルビ
ス(β−メトキシエトキシ)シラン、ビニルトリクロロ
シラン、T−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ン、ビニルトリノ)キシシラン等を挙げることができる
。
シアルキレンオキシ基またはアルキルカルボニルオキシ
基(3個のXは同一である必要はない)であり、Rはビ
ニル基または、置換ビニルカルボニルオキシアルキル基
である〕 を有するシラン系化合物であり、例えば、ビニルトリエ
トキシシラン、ビニルトリアセトキシシラン、ビニルビ
ス(β−メトキシエトキシ)シラン、ビニルトリクロロ
シラン、T−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ン、ビニルトリノ)キシシラン等を挙げることができる
。
これら結合剤は、前記無機芯材の表面上に存在する水酸
基あるいは化学吸着した水分子との縮合反応により、該
芯材と化学的に結合する。
基あるいは化学吸着した水分子との縮合反応により、該
芯材と化学的に結合する。
この反応メカニズムをビニルトリメトキシシランを例に
とって下に記すと: となる。
とって下に記すと: となる。
またこの反応式により明らかなように、上記結合剤は他
方で重合性単量体との重合により、高分子被覆層を形成
するための重合性官能基Rを提供する。
方で重合性単量体との重合により、高分子被覆層を形成
するための重合性官能基Rを提供する。
更に、前記重合性単量体としては、例えば、メチルアク
リレート、エチルアクリレート、ベンジルアクリレート
等のアクリル酸エステル類、アクロレイン、2−ヒドロ
キシエチルメタクリレート等の官能基を有する官能性モ
ノマー、0−1m−1p−メチルスチレン、0−1m−
1p−エチルスチレン、ビニルナフタレン、ビニルトル
エンおよびスチレン等を挙げることができ、これ等は2
種以上混合して使用することも可能である。これらの重
合性単量体は、該マイクロカプセル化磁性体超微粒子に
担持すべき薬剤、酵素あるいは触媒等に応じて、適当に
選択するかあるいは、特定の官能基を導入することが可
能であり、例えば担持させる物質が酵素等のアミノ基を
有する蛋白質である場合、上記重合性単量体としてアク
ロレインなどのアルデヒド基を有するものを使用し共重
合させると、表面にアルデヒド基が存在することとなり
、アミノ基と特異的に反応しやすい表面が得られる。
リレート、エチルアクリレート、ベンジルアクリレート
等のアクリル酸エステル類、アクロレイン、2−ヒドロ
キシエチルメタクリレート等の官能基を有する官能性モ
ノマー、0−1m−1p−メチルスチレン、0−1m−
1p−エチルスチレン、ビニルナフタレン、ビニルトル
エンおよびスチレン等を挙げることができ、これ等は2
種以上混合して使用することも可能である。これらの重
合性単量体は、該マイクロカプセル化磁性体超微粒子に
担持すべき薬剤、酵素あるいは触媒等に応じて、適当に
選択するかあるいは、特定の官能基を導入することが可
能であり、例えば担持させる物質が酵素等のアミノ基を
有する蛋白質である場合、上記重合性単量体としてアク
ロレインなどのアルデヒド基を有するものを使用し共重
合させると、表面にアルデヒド基が存在することとなり
、アミノ基と特異的に反応しやすい表面が得られる。
また、本発明のマイクロカプセル化磁性体超微粒子を担
体として、酵素等の蛋白、核酸、補酵素、微生物細胞等
を担持させる場合、これら物質中の特定の基あるいはサ
イトにスペーサと呼ばれる介在分子を結合させ、該スペ
ーサを介してマイクロカプセル層上の官能基にカップリ
ングさせることが一般に望ましいとされている。このよ
うなスペーサとしてはアシル化剤、アルキル化剤、ジア
ミンなどが用いられる。
体として、酵素等の蛋白、核酸、補酵素、微生物細胞等
を担持させる場合、これら物質中の特定の基あるいはサ
イトにスペーサと呼ばれる介在分子を結合させ、該スペ
ーサを介してマイクロカプセル層上の官能基にカップリ
ングさせることが一般に望ましいとされている。このよ
うなスペーサとしてはアシル化剤、アルキル化剤、ジア
ミンなどが用いられる。
例えば、アルキル化剤としては、八ロカルボン酸;ラク
トン、エポキシ等の環状化合物;アルデヒド等を上げる
ことができ、ハロカルボン酸としては、4−ハロ吉草酸
、5−ハロカプロン酸等を用いることができる。また、
ラクトンとしては、β−1T1σ−およびε−ラクトン
が、アルデヒドとしては、クルタルアルデヒド、テレフ
タルアルデヒド等が、さらにエポキシとしては、エチレ
ンオキシド、トリメチレンオキシド等がそれぞれ有効に
使用できる。
トン、エポキシ等の環状化合物;アルデヒド等を上げる
ことができ、ハロカルボン酸としては、4−ハロ吉草酸
、5−ハロカプロン酸等を用いることができる。また、
ラクトンとしては、β−1T1σ−およびε−ラクトン
が、アルデヒドとしては、クルタルアルデヒド、テレフ
タルアルデヒド等が、さらにエポキシとしては、エチレ
ンオキシド、トリメチレンオキシド等がそれぞれ有効に
使用できる。
また、アシル化剤としては、酸クロリド、酸無水物、ラ
クタム、脂肪族ジイソシアネート等を挙げることができ
る。酸クロリドとしては、例えばテレフタイルクロリド
、βホルミルプロピオン酸クロリド等を挙げることがで
き、さらに、ラクタムとしては、β−プロピオラクタム
、δ−バレロラクタム等が挙げられる。
クタム、脂肪族ジイソシアネート等を挙げることができ
る。酸クロリドとしては、例えばテレフタイルクロリド
、βホルミルプロピオン酸クロリド等を挙げることがで
き、さらに、ラクタムとしては、β−プロピオラクタム
、δ−バレロラクタム等が挙げられる。
また、ジアミンとしては、例えばヘキサメチレンジアミ
ン、ヘプタメチレンジアミン等が挙げられる。゛ 本発明による、マイクロカプセル化磁性体超微粒子は、
以下の工程により製造される。
ン、ヘプタメチレンジアミン等が挙げられる。゛ 本発明による、マイクロカプセル化磁性体超微粒子は、
以下の工程により製造される。
即ち、本発明によるマイクロカプセル化磁性体超微粒子
の製造法は、(i)従来公知の方法で得られた磁性体超
微粒子の芯材と結合剤とのカップリング反応を行い、次
に(ii )芯材表面上の結合剤と小なくとも1種の重
合性単量体との重合を行うことからなる。
の製造法は、(i)従来公知の方法で得られた磁性体超
微粒子の芯材と結合剤とのカップリング反応を行い、次
に(ii )芯材表面上の結合剤と小なくとも1種の重
合性単量体との重合を行うことからなる。
前記磁性体芯材と結合剤とのカップリング反応は、まず
磁性体超微粒子である芯材、結合剤及び不活性溶媒を混
合し、所定時間、加熱攪拌することにより行なわれる。
磁性体超微粒子である芯材、結合剤及び不活性溶媒を混
合し、所定時間、加熱攪拌することにより行なわれる。
得られた反応物は、該溶媒により洗浄し、乾燥する。
ここにおいて使用可能な不活性溶媒としては、磁性体芯
剤および結合剤に対して非反応性であり、かつ相溶性の
ものであればいかなる溶媒でもよく、例えばイソオクタ
ン、石油ベンジン、ベンゼン、トルエン、石油エーテル
、n−へキサン、シクロヘキサン、メタノール、エタノ
ール、イソプロパツール、アセトン、エチルエーテル等
を挙げることができる。
剤および結合剤に対して非反応性であり、かつ相溶性の
ものであればいかなる溶媒でもよく、例えばイソオクタ
ン、石油ベンジン、ベンゼン、トルエン、石油エーテル
、n−へキサン、シクロヘキサン、メタノール、エタノ
ール、イソプロパツール、アセトン、エチルエーテル等
を挙げることができる。
次に行なわれる芯材表面上の結合剤と重合性単量体との
重合反応は、まず前記カップリング反応により得られた
反応生成物と、不活性溶媒と、少なくとも1種の重合性
単量体とを混合し、所定温度に加熱後、重合開始剤を加
え、上記温度を保ちながら所定時間攪拌を続け、芯材表
面上の結合剤の重合性官能基および重合性単量体を重合
させることより成る。
重合反応は、まず前記カップリング反応により得られた
反応生成物と、不活性溶媒と、少なくとも1種の重合性
単量体とを混合し、所定温度に加熱後、重合開始剤を加
え、上記温度を保ちながら所定時間攪拌を続け、芯材表
面上の結合剤の重合性官能基および重合性単量体を重合
させることより成る。
この工程において、使用可能な不活性溶媒は、結合材、
重合性単量体および重合開始剤と、非反応性であり、か
つ相溶性であり、また該芯材および該重合反応生成物と
非反応性であればよく、例えば、アミルアルコール、流
動性パラフィン類、メチルインカルピトール、ヘプタン
、ブタノール、トルエン等を挙げることができる。
重合性単量体および重合開始剤と、非反応性であり、か
つ相溶性であり、また該芯材および該重合反応生成物と
非反応性であればよく、例えば、アミルアルコール、流
動性パラフィン類、メチルインカルピトール、ヘプタン
、ブタノール、トルエン等を挙げることができる。
更に重合開始剤としては、過酸化ベンゾイル、過酸化ラ
ウロイル、アゾビスイソブチロニトリル、t−ブチルパ
ーオキサイド、t−ブチルパーオキシイソプロピルカー
ボネート、2,2′−アゾビス−2,4−ジメチルなど
を例示できる。これら2つの反応に用いられる不活性溶
媒および反応開始剤の組み合せは、マイクロカプセル化
磁性体超微粒子に用いられる芯材、結合剤および重合性
単量体に応じて適当に組み合せることが好ましい。
ウロイル、アゾビスイソブチロニトリル、t−ブチルパ
ーオキサイド、t−ブチルパーオキシイソプロピルカー
ボネート、2,2′−アゾビス−2,4−ジメチルなど
を例示できる。これら2つの反応に用いられる不活性溶
媒および反応開始剤の組み合せは、マイクロカプセル化
磁性体超微粒子に用いられる芯材、結合剤および重合性
単量体に応じて適当に組み合せることが好ましい。
かくして、得られる本発明のマイクロカプセル化磁性体
超微粒子は、分散性、耐食性にすぐれ、表面の親水性を
制御でき、かつ非常に微細である。
超微粒子は、分散性、耐食性にすぐれ、表面の親水性を
制御でき、かつ非常に微細である。
また、担体として用いられる場合、担持する物質に合わ
せて、その被覆を適宜変えることが可能である。
せて、その被覆を適宜変えることが可能である。
作用
超微粒子の工業的利用において、磁場誘導、あるいは磁
場による選択的分離、回収が可能であるとの特質により
磁性体超微粒子が注目されており、本発明のマイクロカ
プセル化磁性体超微粒子では、芯材として、磁性体超微
粒子を用いている。
場による選択的分離、回収が可能であるとの特質により
磁性体超微粒子が注目されており、本発明のマイクロカ
プセル化磁性体超微粒子では、芯材として、磁性体超微
粒子を用いている。
既に述べた様に、超微粒子の効果的かつ広範な産業への
応用の為には、その表面の巧妙な改質と修飾が必要であ
る。超微粒子表面を改質あるいは修飾するには、その表
面を高分子化合物により被覆する方法が効果的であり、
本発明においてはその方法として、芯材である超微粒子
と、被覆する高分子とを化学結合させるという方法を採
用している。
応用の為には、その表面の巧妙な改質と修飾が必要であ
る。超微粒子表面を改質あるいは修飾するには、その表
面を高分子化合物により被覆する方法が効果的であり、
本発明においてはその方法として、芯材である超微粒子
と、被覆する高分子とを化学結合させるという方法を採
用している。
従来の超微粒子の被覆は、そのほとんどが含浸あるいは
表面を高分子で包む方法によっているが、この方法によ
り、形成される被膜は、容易に剥離したり、またその被
覆が不完全である場合が多かった。従って、そのマイク
ロカプセル化微粒子の耐食性あるいは耐環境性に問題が
あった。
表面を高分子で包む方法によっているが、この方法によ
り、形成される被膜は、容易に剥離したり、またその被
覆が不完全である場合が多かった。従って、そのマイク
ロカプセル化微粒子の耐食性あるいは耐環境性に問題が
あった。
本発明による、超微粒子の被覆法は、芯材である超微粒
子表面の水酸基等と、結合剤であるシランカップラーと
のカップリング反応により化学結合させ、しかる後にこ
のカップリング反応により超微粒子表面に化学結合した
シランカプラーの重合性官能基と重合性単量体とを重合
させることにより超微粒子表面の被覆を得ている。
子表面の水酸基等と、結合剤であるシランカップラーと
のカップリング反応により化学結合させ、しかる後にこ
のカップリング反応により超微粒子表面に化学結合した
シランカプラーの重合性官能基と重合性単量体とを重合
させることにより超微粒子表面の被覆を得ている。
本発明による、マイクロカプセル化磁性体超微粒子は、
磁性体超微粒子を用いたことにより特定物質を所定の場
所に磁場誘導したり、あるいは特定の物質を選択的に分
離、回収することが可能であるが、以上述べた様な構成
とすることによりさらに以下のような効果を達成するこ
とができる。
磁性体超微粒子を用いたことにより特定物質を所定の場
所に磁場誘導したり、あるいは特定の物質を選択的に分
離、回収することが可能であるが、以上述べた様な構成
とすることによりさらに以下のような効果を達成するこ
とができる。
即ち、対象磁性体超粒子の直径が数十人〜数千人の範囲
であるため、製造されたマイクロカプセル化磁性体超微
粒子は、非常に微細なものとなり、医薬物質のキャリヤ
ーとして効果的である。
であるため、製造されたマイクロカプセル化磁性体超微
粒子は、非常に微細なものとなり、医薬物質のキャリヤ
ーとして効果的である。
また、マイクロカプセル化により超微粒子表面荷電が正
となり、溶液中での分散性が大であり、従って担体とし
て用いる場合に、その担持すべき物質の均一分散性が保
証される。
となり、溶液中での分散性が大であり、従って担体とし
て用いる場合に、その担持すべき物質の均一分散性が保
証される。
さらに超微粒子表面と化学結合した強靭な被覆を有する
ことにより、耐食性、耐環境性が優れており、磁性イン
クとして用いたり、さらに担体として用いた場合に有効
である。
ことにより、耐食性、耐環境性が優れており、磁性イン
クとして用いたり、さらに担体として用いた場合に有効
である。
その上、表面被覆が、必要に応じて、○H基、アミノ基
あるいはアルデヒド基を導入したものとすることができ
る為、表面を反応性とし、種々の物質を化学結合させる
ことにより担持することができる等機能化できる。
あるいはアルデヒド基を導入したものとすることができ
る為、表面を反応性とし、種々の物質を化学結合させる
ことにより担持することができる等機能化できる。
実施例
次に、本発明のマイクロカプセル化磁性体超微粒子の製
造法および特徴を、以下の実施例および実験例により具
体的に説明する。
造法および特徴を、以下の実施例および実験例により具
体的に説明する。
実施例1 マイクロカプセル化磁性体超微粒子の製造
芯材として、強磁性の鉄超微粒子を用いた。形態は、約
0.04x O,5μmの短い鎮状のものく超微粒子A
)と、約0.03 xO,04μmの孤立超微粒子(超
微粒子B)の二種類である。両者とも以下の同じ工程に
よってマイクロカプセル化を行った。
0.04x O,5μmの短い鎮状のものく超微粒子A
)と、約0.03 xO,04μmの孤立超微粒子(超
微粒子B)の二種類である。両者とも以下の同じ工程に
よってマイクロカプセル化を行った。
芯材である超微粒子1gを、攪拌機を備えた丸底フラス
コに導入後、結合材としてのビニルトリメトキシシラン
0.5mlおよび有機溶媒としてトルエン100m1を
加え、60℃〜80℃に加熱し、該温度を維持し、30
分〜1時間攪拌しながらカップリング反応を行なわせる
。ついで上記反応により得られた生成物を該有機溶媒に
より洗浄し、乾燥した。
コに導入後、結合材としてのビニルトリメトキシシラン
0.5mlおよび有機溶媒としてトルエン100m1を
加え、60℃〜80℃に加熱し、該温度を維持し、30
分〜1時間攪拌しながらカップリング反応を行なわせる
。ついで上記反応により得られた生成物を該有機溶媒に
より洗浄し、乾燥した。
次に、フラスコ内に該反応生成物、有機溶媒としての酢
酸エチル100m1、および重合性単量体としてビニル
モノマー〜5.000mgを加え攪拌しながら60〜8
0℃に加熱し、さらに重合開始剤としてAIBN(アゾ
ビスイソブチロニトリル’) loomgを添加する。
酸エチル100m1、および重合性単量体としてビニル
モノマー〜5.000mgを加え攪拌しながら60〜8
0℃に加熱し、さらに重合開始剤としてAIBN(アゾ
ビスイソブチロニトリル’) loomgを添加する。
該温度を維持し、30分〜3時間攪拌しながら、重合反
応を行う。この実施例において、重合性単量体(ビニル
モノマー)としてスチレンとHEMA (2−ヒドロキ
シエチルメタクリレート)を重量比1対1で混合したも
のを用いた。得られた重合反応生成物は上記有機溶媒で
洗浄後、乾燥した。
応を行う。この実施例において、重合性単量体(ビニル
モノマー)としてスチレンとHEMA (2−ヒドロキ
シエチルメタクリレート)を重量比1対1で混合したも
のを用いた。得られた重合反応生成物は上記有機溶媒で
洗浄後、乾燥した。
かくして得られたマイクロカプセル化磁性体超微粒子は
、各々暗視野光学顕微鏡や電子顕微鏡により、その分散
性および膜の厚さ等を調べた。
、各々暗視野光学顕微鏡や電子顕微鏡により、その分散
性および膜の厚さ等を調べた。
得られた電子顕微鏡写真を添付第1図および第2図に示
した。添付第1図は超微粒子Bよりなるマイクロカプセ
ルの電子顕微鏡写真であり、第2図は超微粒子Aよりな
るマイクロカプセルの電子顕微鏡写真である。
した。添付第1図は超微粒子Bよりなるマイクロカプセ
ルの電子顕微鏡写真であり、第2図は超微粒子Aよりな
るマイクロカプセルの電子顕微鏡写真である。
また各々の測定結果は、表1に示した。
表1
分散性の評価は、超微粒子1mgを、150m1の溶媒
に懸濁し、超音波を照射した後、10m1の試験管に分
注して、沈降試験を実施した。
に懸濁し、超音波を照射した後、10m1の試験管に分
注して、沈降試験を実施した。
その分散性は、1分後に粗大2次粒子を生ずるものを(
±)とし、3分後を(+)、5分後以降を(+十)とし
て半定量的に評価した。
±)とし、3分後を(+)、5分後以降を(+十)とし
て半定量的に評価した。
実験例に水および有機溶媒への分散性
上記の様にして得られたマイクロカプセル化超微粒子(
超微粒子Aによる)および非マイクロカプセル化超微粒
子(超微粒子Aの素材)各々Lmgを、100m1の水
および有機溶媒中に分散させ、その分散性を測定した。
超微粒子Aによる)および非マイクロカプセル化超微粒
子(超微粒子Aの素材)各々Lmgを、100m1の水
および有機溶媒中に分散させ、その分散性を測定した。
分散性の評価は、中性領域での粒子のゼータ電位の測定
および沈降試験により行なわれる。
および沈降試験により行なわれる。
沈降試験は、上記の沈降試験と同様の条件および判定基
準で行われる。
準で行われる。
ゼータ電位の測定は、各々の超微粒子を水に適当な濃度
で懸濁し、顕微鏡電気泳動法によりランク ブラザーズ
(Rank Brothers)社製のマーク(Mar
k)II型を用いて測定した。
で懸濁し、顕微鏡電気泳動法によりランク ブラザーズ
(Rank Brothers)社製のマーク(Mar
k)II型を用いて測定した。
得られた結果を表2にまとめた。
カプセル化後はζ電位がプラスへと変化している事から
も、本発明によるマイクロカプセルの分電性の良さが理
解できる。
も、本発明によるマイクロカプセルの分電性の良さが理
解できる。
表2
実験例2:耐酸性
本発明によるマイクロカプセル化超微粒子および非マイ
クロカプセル化超微粒子(超微粒子Aによる)、各々1
mgを、pH2,0の強酸性溶媒5ml中に放置し、該
溶媒中の鉄濃度の経時変化を測定することにより、耐酸
性を測定した。超微粒子の溶解による溶剤鉄の存在は、
肉眼観察、あるいは、オルトフェナントロリン法による
呈色反応を用いてその検出と測定を行った。
クロカプセル化超微粒子(超微粒子Aによる)、各々1
mgを、pH2,0の強酸性溶媒5ml中に放置し、該
溶媒中の鉄濃度の経時変化を測定することにより、耐酸
性を測定した。超微粒子の溶解による溶剤鉄の存在は、
肉眼観察、あるいは、オルトフェナントロリン法による
呈色反応を用いてその検出と測定を行った。
本発明によるマイクロカプセル化超微粒子では、−週間
放置した後も、鉄の溶解が検出されなかった。一方、非
マイクロカプセル化超微粒子は水溶液中に分散し、振と
うするとただちに溶解を始め、二価鉄イオンによる呈色
を示した。またオルトフェナントロリン法によっても二
価鉄イオンの存在を確認した。
放置した後も、鉄の溶解が検出されなかった。一方、非
マイクロカプセル化超微粒子は水溶液中に分散し、振と
うするとただちに溶解を始め、二価鉄イオンによる呈色
を示した。またオルトフェナントロリン法によっても二
価鉄イオンの存在を確認した。
実験例3:水酸基濃度の調整
モノマーとして、スチレンとHEMAを用い、その重合
反応条件中、スチレンとHEMAの仕込み量比および溶
媒を変化させ、そのそれぞれについて表面水酸基濃度を
測定した。
反応条件中、スチレンとHEMAの仕込み量比および溶
媒を変化させ、そのそれぞれについて表面水酸基濃度を
測定した。
その水酸基濃度の測定は、オツグ ポーターライライト
(Ogg、 PorterとWillite)のインダ
ストリアルエンジニアリングアナリシス([nd、En
g。
(Ogg、 PorterとWillite)のインダ
ストリアルエンジニアリングアナリシス([nd、En
g。
Anal、) Ed、、 17.394〜397 (
1945)に基づきシギア(Siggia)の変法を用
いた。同手法は、重合体中のOH−基の定量をエステル
化によって知る方法である。アセチル化剤には無水酢酸
、ピリジル混合溶液を用い、−回分の分析試料としてO
,Igの反応後の鉄−超微粒子を用いた。反応の結果生
じた酢酸は、1%フェノールフタレインを指示薬として
0.INのNaOHにより滴定し、OH−基を算出した
。得られた結果は、第4表に示した。
1945)に基づきシギア(Siggia)の変法を用
いた。同手法は、重合体中のOH−基の定量をエステル
化によって知る方法である。アセチル化剤には無水酢酸
、ピリジル混合溶液を用い、−回分の分析試料としてO
,Igの反応後の鉄−超微粒子を用いた。反応の結果生
じた酢酸は、1%フェノールフタレインを指示薬として
0.INのNaOHにより滴定し、OH−基を算出した
。得られた結果は、第4表に示した。
第4表
上記第4表の結果から、マイクロカプセル化磁性体超微
粒子を生体系に応用する際に、その親水性や親和性を、
必要に応じて適宜調整できることがわかる。
粒子を生体系に応用する際に、その親水性や親和性を、
必要に応じて適宜調整できることがわかる。
実験例4:蛋白質との結合性のよい官能基の導入重合性
単量体をアクロレインとし、実施例1に記載の方法によ
りマイクロカプセル化を行った。この方法により得られ
たマイクロカプセル化超微粒子は、蛋白質との非常に良
い結合性が観察された。
単量体をアクロレインとし、実施例1に記載の方法によ
りマイクロカプセル化を行った。この方法により得られ
たマイクロカプセル化超微粒子は、蛋白質との非常に良
い結合性が観察された。
発明の効果
かくして、得られたマイクロカプセル化磁性体超微粒子
は、磁性体微粒子が本来有する磁場誘導による選択的分
離・回収が可能である上に、その周囲に強固な高分子膜
を有することにより耐食性、耐環境性に優れ、分離性も
高いため磁性流体、磁性インクに効果的に用いられる。
は、磁性体微粒子が本来有する磁場誘導による選択的分
離・回収が可能である上に、その周囲に強固な高分子膜
を有することにより耐食性、耐環境性に優れ、分離性も
高いため磁性流体、磁性インクに効果的に用いられる。
またさらに、表面の性質を変化させることができる為、
バクテリア等の微生物の結合担体、酵素等の生体分子用
担体、抗ガン剤等の医薬物質用担体、ガン治療用の塞栓
剤等種々の担体として有利に利用可能である。
バクテリア等の微生物の結合担体、酵素等の生体分子用
担体、抗ガン剤等の医薬物質用担体、ガン治療用の塞栓
剤等種々の担体として有利に利用可能である。
特に、これら担体として用いた場合、比表面積が大きく
担持物質の活性を十分に高く維持することが可能である
為、医薬物質用、酵素あるいは触媒用担体として大きな
活性を得ることが可能であ゛る。また、本発明による、
マイクロカプセル化磁性体超微粒子は、微細であるため
、毛細管への移行が容易であり抗癌剤担体などとしても
有効である。
担持物質の活性を十分に高く維持することが可能である
為、医薬物質用、酵素あるいは触媒用担体として大きな
活性を得ることが可能であ゛る。また、本発明による、
マイクロカプセル化磁性体超微粒子は、微細であるため
、毛細管への移行が容易であり抗癌剤担体などとしても
有効である。
第1図および第2図は夫々本発明によるマイクロカプセ
ル化磁性体超微粒子の電子顕微鏡写真である。
ル化磁性体超微粒子の電子顕微鏡写真である。
Claims (5)
- (1)磁性体超微粒子からなる芯材と、該芯材とその表
面で化学結合した結合剤からなるカップリング層と、該
結合剤の重合性官能基と少なくとも1種の重合性単量体
との重合により得られる高分子被覆層とで構成されるこ
とを特徴とするマイクロカプセル化磁性体超微粒子。 - (2)上記磁性体超微粒子が、鉄、コバルト、ニッケル
、マグネタイト及びこれらの強磁性合金及び化合物から
成る群から選ばれることを特徴とする、特許請求の範囲
第1項記載のマイクロカプセル化磁性体超微粒子。 - (3)上記結合剤は、一般式 R−Si−X_3 〔ただしXは、ハロゲン、アルコキシ基、アルキルオキ
シアルキレンオキシ基またはアルキルカルボニルオキシ
基(3個のXは同一である必要はない)であり、Rはビ
ニル基または、置換ビニルカルボニルオキシアルキル基
である〕 を有するシラン系化合物であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項または第2項記載のマイクロカプセル化
磁性体超微粒子。 - (4)上記シラン系化合物が、ビニルトリエトキシシラ
ン、ビニルトリアセトキシシラン、ビニルビス(β−メ
トキシエトキシ)シラン、ビニルトリクロロシラン、γ
−メタクリロキシプロピルトリメトキシシランおよびト
リメトキシシランから成る群から選ばれることを特徴と
する特許請求の範囲第1項乃至第3項記載のマイクロカ
プセル化磁性体超微粒子。 - (5)上記重合性単量体が、メチルアクリレート、エチ
ルアクリレート、ベンジルアクリレート、アクロレイン
、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、o−、m−、
p−メチルスチレン、o−、m−、p−エチルスチレン
、ビニルナフタレン、ビニルトルエンおよびスチレンか
ら成る群から選ばれる少なくとも1種から成ることを特
徴とする特許請求の範囲第1項〜第5項記載のマイクロ
カプセル化磁性体超微粒子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60223133A JPS6283034A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | マイクロカプセル化磁性体超微粒子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60223133A JPS6283034A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | マイクロカプセル化磁性体超微粒子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6283034A true JPS6283034A (ja) | 1987-04-16 |
| JPH0131931B2 JPH0131931B2 (ja) | 1989-06-28 |
Family
ID=16793310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60223133A Granted JPS6283034A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | マイクロカプセル化磁性体超微粒子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6283034A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63171637A (ja) * | 1987-01-07 | 1988-07-15 | Nippon Paint Co Ltd | 粉体マイクロカプセルおよびその製法 |
| WO1998019798A3 (en) * | 1996-11-05 | 1998-08-06 | Univ Cincinnati | Method of preventing corrosion of metal sheet using vinyl silanes |
| JP2007259209A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Brother Ind Ltd | 原稿読取装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60235163A (ja) * | 1984-05-08 | 1985-11-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | カプセルトナ− |
-
1985
- 1985-10-07 JP JP60223133A patent/JPS6283034A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60235163A (ja) * | 1984-05-08 | 1985-11-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | カプセルトナ− |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63171637A (ja) * | 1987-01-07 | 1988-07-15 | Nippon Paint Co Ltd | 粉体マイクロカプセルおよびその製法 |
| WO1998019798A3 (en) * | 1996-11-05 | 1998-08-06 | Univ Cincinnati | Method of preventing corrosion of metal sheet using vinyl silanes |
| CN1072531C (zh) * | 1996-11-05 | 2001-10-10 | 辛辛那提大学 | 用乙烯基硅烷防止金属板腐蚀的方法 |
| JP2007259209A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Brother Ind Ltd | 原稿読取装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0131931B2 (ja) | 1989-06-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4980532B2 (ja) | 複合ナノスフェアおよびそれらの生体分子との複合体 | |
| US5814687A (en) | Magnetic polymer particle and process for manufacturing the same | |
| US4622362A (en) | Polyacrolein microspheres | |
| US4413070A (en) | Polyacrolein microspheres | |
| US4678814A (en) | Polyacrolein microspheres | |
| DE3836475C2 (de) | Verfahren zur Herstellung magnetisch reagierender Polymerteilchen und ihre Verwendung | |
| DE69029908T2 (de) | Magnetische und fluoreszierende polymerteilchen und ihre anwendung | |
| EP1890148B1 (en) | Organic polymer particles and process for producing the same, magnetic particles for diagnostics, carboxyl group-containing particles and process for producing the same, and probe-bound particles and process for producing the same | |
| CN1943560B (zh) | 具有功能化壳层的夹心结构磁性复合微球及其制备方法 | |
| Liu et al. | Fabrication and functionalization of dendritic poly (amidoamine)-immobilized magnetic polymer composite microspheres | |
| WO2001078087A2 (en) | Magnetically-responsive microspheres | |
| Goto et al. | Eudragit RS and RL (acrylic resins) microcapsules as pH insensitive and sustained release preparations of ketoprofen | |
| US20090099342A1 (en) | Process for Preparing Composite Particles, Composite Particles Obtained, and Their Use in a Diagnostic Test | |
| WO2006112771A1 (en) | Magnetic beads | |
| WO1999019000A1 (en) | Controlled size polymeric microspheres with superparamagnetic cores | |
| CN1302831A (zh) | 一种磁性高分子微球及其制备方法 | |
| JP2003517589A (ja) | 分子マイクロアレイならびにその生産および使用のための方法 | |
| JPS6283034A (ja) | マイクロカプセル化磁性体超微粒子 | |
| CN1193383C (zh) | 具有强磁场响应能力的磁性核壳微粒及其制备方法 | |
| WO2013059294A1 (en) | Methods and devices for detecting and separating target analyte species using anisotropic micro-particles | |
| JP4669951B2 (ja) | ポリマー被覆微粒子の製造方法およびポリマー被覆微粒子 | |
| US6177088B1 (en) | Surface-functionalized, probe-containing nanospheres | |
| JPS62204501A (ja) | 磁性ミクロスフエアの製造方法 | |
| JPH0563220B2 (ja) | ||
| JPH0782302A (ja) | ポリマーで保護被覆されたフェライト被覆磁性粒子及びその製造法 |