JPS6283795A - 楽音信号発生方法 - Google Patents

楽音信号発生方法

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JPS6283795A
JPS6283795A JP60223738A JP22373885A JPS6283795A JP S6283795 A JPS6283795 A JP S6283795A JP 60223738 A JP60223738 A JP 60223738A JP 22373885 A JP22373885 A JP 22373885A JP S6283795 A JPS6283795 A JP S6283795A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、周波数変調演算あるいは振幅変調演算など
、所定の演算方式によって楽音信号を発生する方法に関
し、特に、演算ユニットを複数準備し、各ユニットを所
定の態様で接続し、その接続態様に従って楽音信号を発
生するようにした方法に関する。
〔従来の技術〕
可聴周波帯域の周波数変調演算によって所望音色の楽音
を合成する方法は、特開昭50−126406号等にお
いて開示されている。このような方法において、倍音成
分を十分に有する楽音信号を得るようにするには、多重
あるいは多項等の複雑な変調演算式を導入しなければな
らず、装置規模が大型化してしまう。この点に鑑みて、
簡単な構成により倍音成分を多く有する楽音信号を合成
するようにした方法が特開昭55−7733号あるいは
特開昭55−7734号に開示されている。そこにおい
ては、変調演算回路の出力を自己の変調信号入力側に帰
還させる、あるいは複数の変調演算回路の出力を順送り
に次段の変調信号入力に与えて全体としてリング状の帰
還ループを構成する、ことが示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上述の従来の方法では、自己の変調演算回路内
でしか帰還回路が形成されない、あるいは、リング状で
しか帰還回路が形成されない、という制約があった。そ
のため、得られる倍音成分の数にも限度があった。
この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、簡単な構
成により、倍音成分を更に数多く含む楽音信号を発生す
ることができるようにした楽音信号発生方法を提供しよ
うとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、1又は複数の入力に加えられた位相信号又
は波形信号をパラメータとして使用して所定の波形発生
演算を行う演算ユニットを複数準備し、これらの演算ユ
ニットを所定の態様で接続し、その接続態様に従って楽
音信号を発生するようにした楽音信号発生方法において
、所定の演算ユニットの出力を当該ユニット及びその前
段の1又は複数の演算ユニットのうち任意の複数のユニ
ットの入力に加える複数の帰還路が形成されるように前
記接続態様を設定するようにしたことを特徴とするもの
である。
〔作用及び発明の効果〕
所定の演算ユニットの出力をそのユニット及びその前段
のユニットのうち複数のユニットの入力に与えることに
より複数の帰還路を形成するようにしたので、帰還路を
経由して演算パラメータとして入力される波形信号は複
雑な倍音成分を含むものとなり、これを用いて更に演算
が行われることにより多数の倍音成分を含む楽音信号を
発生することができる。従って、この発明によれば、演
算ユニットの数を増すことなく、簡単な構成でありなが
ら、多数の倍音成分を含む楽音信号を発生することがで
きる。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照してこの発明の実施例を詳細に説
明しよう。
第1図はこの発明の一実施例を略示するブロック図であ
り、3個の演算ユニットOP1〜OP3を縦続接続して
成るものである。各演算ユニットOP1〜OP3は、位
相信号用の入力P i nと、波形信号用の入力W!n
l + W!n2を夫々有しており、これらの入力Pi
n、 Wint ・Win2(こ加えられた位相信号又
は波形信号をパラメータとして使用して所定の波形発生
演算を行う。演算ユニソ1−OP1の出力が演算ユニッ
トOP2の入力Wl旧に加わり、演算ユニッ1−OP2
の出力が演算ユニットOP3の入力Wi旧に加わり、基
本的には3つの演算ユニッ)C)P 1〜OP3が縦続
接続される態様に設定されている。ここにおいて、演算
ユニットOP3の出力を自己のユニットoP6の入力W
in2に加える帰還路と、1段前のユニットOP2の入
力win2に加える帰還路と、2段前のユニットOP1
の入力Win2に加える帰還路、03つの帰還路が形成
されるように各ユニットOP1〜OP3の接続態様が更
に設定されている。すなわち、演算ユニットOP3の出
力はフィードバンクレジスフF’Rに一時記憶され、こ
のレジスタFRの出力が帰還率制御用の各乗算器ML1
〜ML3を介して各ユニットOP1〜OP3の入力Wi
n2 に加えられる。
レジスタFRは、演算ユニッl−0P 3の出力信号を
少なくとも1サンプリング時間だけ遅らせて各ユニット
の入力側に帰還させるために設けられたものであり、帰
還による発振現象を防ぐために帰還路において少なくと
も1サンプリング時間の遅れを設定するものである。各
帰還路に設けられた乗算器ML1〜ML3には、帰還率
を夫々独立に設定するためのフィードバックレベルデー
タPL1〜FL3が入力されている。また、各演算ユニ
ットOP1〜OP3の入力Pi口には位相データP1〜
P6が夫々入力される。この位相データP1〜P6は、
発生すべき楽音のピッチに関連する周波数で周期的に変
化するものであり、例えば発生すべき楽音のピンチと同
じかあるいはその整数倍若しくはそれより幾分ピンチの
ずれた周波数に対応するものである。
各演算ユニットOP1〜OP3における基本的演算式は
例えば共通である。各ユニットOP1〜OP5を単純に
縦続接続しただけでは、ユニットOP1の演算結果をユ
ニットoP2の演算式の中の1つのパラメータに組み入
れ、更にユニットOP2の演算結果をユニッ1−OP 
3の演算式の中の1つのパラメータに組み入れた、単な
る多重演算式が実現されるだけである。しかし、この発
明のように複数の帰還路を設けたことにより、単なる多
重演算式ではなく、多重帰還演算式を実現することがで
き、演算ユニットの数を増すことなく、より一層複雑な
演算が実質的に行われることになる0 演算ユニソtc)P1〜OP3で実行する基本的演算式
としては、周波数変調演算あるいは振幅変調演算などが
ある。周波数変調演算を行う場合、1つの演算ユニッI
C)Pの構成は例えば第2図のようにすることができる
。加算器1は、入力Pinに与えられた位相データと入
力Wi n、に与えられた波形信号(これは変調信号に
相当する)とを加算し、入力Pinの位相データを入力
Wi旧の波形信号によって変調する。加算器2は、加算
器1の出力と入力Win2に与えられた波形信号(これ
も変調信号に相当する)とを加算し、変調された位相デ
ータを入力Win2の波形信号によって更に変調する。
加算器2の出力が正弦波メモリ乙のアドレス入力に与え
られ、該メモリ乙に記憶されている正弦波形サンプル点
振幅値データが変調された位相データに従って読み出さ
れる。メモリ乙の出力はエンベロープレベル制御用の乗
算器4に与えられ、エンベロープレベルデータELに応
じてその振幅し・ベルが制御される。入力Pinに加わ
る位相データをωt、入力W、n1+ W、、2に加わ
る波形信号(すなわち変調信号)をf(Ml)、f(M
2)とすると、演算ユニットOPで実行される演算はE
L −5in(ωt + f (Ml ) + f(M
2))となり、周波数変調が行われる。
第3図は振幅変調演算を行う場合の演算ユニットOPの
構成例を示すもので、入力Pinに与えられた位相デー
タωtによって正弦波メモリ5を読み出し、入力Win
l + ”’!n2に与えられた波形信号(変調信号)
 f(Ml)、f(M2)を加算器6で加算し、その加
算出力によって余弦波メモリ7を読み出す。両メモリ5
,7の出力を乗算器8で乗算することにより正弦波信号
sinωtの振幅変調を行う。乗算器8の出力は乗算器
9に与えられ、エンベロープレベルデータELに応じて
その振幅レベルが制御される。こうして、演算ユニット
OPで実行される演算は EL−cos(、f(Ml)+f(M2))・3!nω
tとなり、振幅変調演算が実行される。
第1図に示した接続態様はあくまでも一例であり、この
ほか様々な態様が可能である。また、フィードバックレ
ベルデータFL1〜FL3の値を零にすることにより、
特定の帰還路を実質に遮断することもできる。また、全
ての演算ユニットOP1〜OP3を同じ構成とせずに、
異ならせてもよい。例えば、成る演算ユニットは周波数
変調演算を行い、別の演算ユニットは振幅変調演算を行
うようにしてもよい。また、帰還によるハンチング現象
を防止するために、第1図におけるフィードバックレジ
スタFR,の部分を第4図に示すような平均化回路によ
って代替するとよい。この場合、レジスタ11にはレジ
スタ10にストアした波形信号の更に1サンプリング時
間前の信号をストアし、レジスタ10と11の出力(つ
まり成るサンプリング時間の波形信号とその1サンプリ
ング時間前の波形信号)を加算器12で加算し、そのよ
うに隣接するサンプル点の波形振幅の平均値を求め、こ
れを帰還させるようにすることにより、ハンチング現象
を防止することができる。
第5図はこの発明を実施した電子楽器の全体構成を略示
したものであり、この発明に従う楽音信号発生方法は楽
音信号形成回路16において採用される。楽音信号形成
回路13は、6個の演算ユニットOP1〜OP6を具備
しており、各ユニット間の接続態様が選択的に切換可能
なものである。
この実施例では、楽音信号形成回路13ではハード的に
は1個の演算ユニットOPを具備し、これを6タイムス
ロツトで時分割使用することにより6個の演算ユニット
OP1〜OP6として機能させている。
鍵盤回路14は鍵盤の各鍵に対応するキースイッチを含
み、押圧された鍵のキーコードKCとキーオン信号KO
Nを出力する。位相データ発生回路15はキーコードK
Cに対応する位相データP1〜P6を各演算ユニッ1−
UP 1〜OP6に対応して時分割で発生する。エンベ
ロープ発生回路16はキーオン信号KONに基づき各演
算ユニットOP1〜OP6に対応するエンベロープレベ
ルデータEL1〜gL6を時分割で発生する。
パラメータ発生回路17は、音色選択回路18で選択さ
れた音色に応じて裡々のパラメータを発生するものであ
り、各演算ユニットOP1〜OP6のタイムスロットに
対応して時分割的にこれらのパラメータを発生する。こ
れらのパラメータは位相データ発生回路15、エンベロ
ープ発生回路16、楽音信号形成回路16に入力される
。位相データ発生回路15に入力されたパラメータは、
各演算ユニッ1−OP 1〜OP6に対応して発生する
位相データP1〜P6の係数Kを夫々独立に設定するも
ので、キーコードKCに応じて定まる位相データがωt
であるとすると、このパラメータに応じてにωt なる
内容の位相データP1〜P6が発生される。エンベロー
プ発生回路16に入力されたパラメータは、各演算ユニ
ッ)OP 1 〜OP6′/C対応して発生するエンベ
ロープレベルデータEL1〜EL6のアタックレート、
アタックレベル等各種のエンベロープ波形パラメータを
設定するものである。楽音信号形成回路13に入力され
たパラメータは、演算ユニットにおける波形発生演算に
使用するその他適宜のパラメータである。例えば、演算
ユニッ)OP1〜OP6を複数系列に分けて並列的に配
列し、各系列の出力を加算するようにした接続態様が選
択可能であるとすると、その加算系列数に応じて音量レ
ベルを補正するためのレベル補正データLCがそのよう
なパラメータに含まれる。また、前述のフィードバック
レベルデータFLI〜FL6もそのようなパラメータに
含まれる。
制御信号発生回路19は、音色選択回路18で選択され
た音色に応じて、楽音信号形成回路16における演算ユ
ニッ1−OP 1〜OP6の接続態様を設定する制御信
号を発生する。
楽音信号形成回路13は、各回路15〜17゜19から
与えられたデータP1〜P6、EL1〜EL6、パラメ
ータ、制御信号に基づき、各演算ユニットOP1〜OP
6毎の演算を時分割で行うと共にこれらの演算ユニット
を設定された接続態様に従って接続した状態でこの演算
を行う。こうして形成された楽音信号はディジタル/ア
ナログ変換器20でアナログ信号に変換され、サウンド
システム21に与えられる。なお、各演算ユニッ)OP
1〜OF6に対応する時分割タイムスロットを設定する
ために各回路t3.15〜17.19にクロックパルス
φが与えられている。
楽音信号形成回路16の内部構成の一例を示すと第6図
のようであり、周波数変調演算を行うようになっている
。演算ユニツ)OPは、入力Pinに加えられた位相デ
ータP1〜P6を変調するための加算器22と、正弦波
のサンプル値を対数表現データ形式で記憶した正弦波テ
ーブル26と、振幅レベル制御用の加算器24と、対数
/リニア変換回路25と、入力w、nl+Wln2に加
えられた変調信号同士を加算するための加算器26を含
んでいる。加算器22は、各演算ユニットOP1〜OP
6のタイムスロットに対応して時分割的に与えられる位
相データP1〜P6と加算器26から与えられる波形信
号(すなわち変調信号)とを加算し、位相変調を行うも
のである。加算器24は、加算器22の出力に応じて正
弦波テーブル26から読み出された対数表現の正弦波サ
ンプル値データにエンベロープレベルデータEL1〜E
L6及びレベル補正データLCを加算するものである0
データEL1〜EL6 、LCも対数表現形式で与える
ものとし、加算器24における対数同士の加算により、
実質的に振幅係数の乗算を行う。対数/リニア変換回路
25は、対数表現の加算器24の出力をリニア表現のデ
ータに変換する。
演算ユニット接続態様設定回路27は、演算ユニットO
Pの出力を夫々入力したフィードバックレジスタFR,
1ステージシフトレジスタSR、メモリM1 、M2、
アキュムレータARと、レジスタSR及びメモリM1 
、M2及びアキュムレータARの出力を入力したセレク
タ28と、フィードバックレジスタPRの出力にフィー
ドバックレベルデータFL(FL1〜F’L6)を乗算
するための乗算器あるいはシフト回路29と、アキュム
レータARの出力をラッチするラッチ回路60とを具え
ている。ラッチ回路30の出力がこの楽音信号形成回路
13で形成′された楽音信号として出力される。
フィードバックレジスタPR,メモリM1.M2、ラッ
チ回路30には、ロード人力りとリセット入力Rが有り
、制御信号発生回路19から発生された制御信号がこれ
らの入力り、Rに加わり、データのロード及びリセット
を制御する。また、アキュムレータARにはアキュムレ
ートイネーブル入力ACとリセット人力Rが有り、上記
制御信号がこれらの入力AC,Rに加えられ、データの
アキュムレート及びリセットを制御する。上記制御信号
はセレクタ28の選択制御入力にも加えられ、どの入力
からのデータを選択すべきかを制御する。
セレクタ28及びシフト回路29の出力が演算ユニット
OPの変調信号入力Wi旧、Win2を介して加算器2
6に加わり、そこで加算される。
フィードバックレジスタFRは、第1図のフィードバッ
クレジスタFRと同様に、自己の演算ユニット又は前段
の演算ユニットに帰還させるべき所定の演算ユニットの
演算結果たる波形信号データをストアするものである。
この所定の演算ユニットの演算結果が演算ユニッ)OP
から出力されるタイムスロットにおいてロード入力りに
信号″′1#が与えられる。明らかなように、フィード
バックレジスタFRからシフト回路29を経て加算器2
6に至る経路は前述の帰還路に相当する。帰還路が形成
されるべき演算ユニットのタイムスロットでフィードバ
ックレベルデータFL1〜FL6が適当な値を示し、レ
ジスタPRの出力信号をその値に応じてシフトしたもの
を加算器26に与える。
帰還路が設けられない演算ユニットのタイムスロットで
はフィードバックレベルデータFL1 〜FL6はレベ
ルOに対応する内容となり、シフト回路29を遮断し、
その出力をOにする。なお、フィードバックレジスタF
Rを第4図に示したような平均化回路により構成すれば
一層好ましい。
シフトレジスタSRはクロックパルスφに従ってシフト
するもので、成るタイムスロットにおける演算結果を次
のタイムスロットにおいて出力する。メモリM1 、M
2は、任意のタイムスロットにおける演算結果を保持す
るためのものである。
アキュムレータARは、各演算ユニットOP1〜OP6
のうち任意の1又は複数のユニットの出力信号を加算す
るものであり、加算すべきユニットに対応するタイムス
ロットでアキュムレートイネーブル入力ACに信号″1
″が与えられる。セレフタ28は、各演算ユニットOP
1〜oP6に対応する各タイムスロットにおいて演算ユ
ニッ)OPの入力Wi旧に与えるべき波形信号(変調信
号)として、レジスタSJ メモリMl、M2、アキュ
ムレータARのうち適宜の出力信号を選択することによ
り、所定の接続態様に従う各演算ユニットOP1〜OP
6の相互接続を実現する。ラッチ回路60では、全演算
ユニットOP1〜OP6のタイムスロットが1巡する1
演算サイクルの最後でロード人力りに信号″1#が与え
られ、これに基づきアキュムレータARの出力をラッチ
する。
こうして、各演算ユニッI−[P 1〜OP6を所定の
接続態様で接続して演算を行った結果得られた楽音信号
の1サンプル値データがラッチ回路60にラッチされる
一例として、6つの演算ユニットOP1〜OP6を第7
図のように接続する場合につき説明する。
この接続態様では、自己又は他の演算ユニットに出力信
号を帰還させるべき所定の演算ユニットとしてOP4が
選ばれており、この演算ユニットOP4の出力信号をフ
ィードバックレジスタFRにストアし、このレジスタF
Rの出力信号を自己のユニッ)OP4及び前段のユニッ
)OP5  。
OP6の入力側に帰還させることは勿論のこと、自己の
ユニットOP4に並列に設けられた別系列のユニットO
P1 、OP2にも入力し、更には自己の後段のユニッ
l−0P3にも入力するようにしている。レジスタPR
,の出力を各ユニッ[)P1〜OP6に導く経路に設け
られた乗算器(シフト回路)に乗数として入力されるデ
ータFL1〜FL6は各演算ユニットoP1〜OP6に
対応するフィードバックレベルデータである。なお、演
算ユニットOPI〜OP3に加えられるレジスタPRの
出力信号はこれらのユニットOP1〜OP乙にとっては
フィードバック信号ではないが、このように自己又は前
段の演算ユニットにフィードバックする信号を別系列あ
るいは後段の演算ユニットにも加えるようにする接続態
様も実施可能であるO 各演算ユニットOP1〜OP6に対応する時分割タイム
スロットを示すと第8図(a)のようであり、1サンプ
リング時間に対応する1演算サイクルにおける6つのタ
イムスロット1〜6は時間の早い順に演算ユニッ1−O
P6〜OP1に対応している。
従って、各タイムスロット1〜6において、各演算ユニ
ッ1−OP6〜OP1に対応する位相データP6〜P1
.エンベロープレベルデータEL6〜ELLフィードバ
ックレベルデータFL6〜FL1が第8図(a)に示す
ように供給される。
第7図の接続を実現する場合、各タイムスロット1〜6
における演算ユニットOPの出力信号の取込み先は第8
図(b)のようにし、セレクタ28での選択は第8図(
C)のようにする。
まず、タイムスロット1では、セレクタ28では何も選
択せず、シフト回路29の出力だけを演算ユニットOP
の加算器26に入力する。フィードバンクレジスタPR
,からシフト回路29に与えられる所定の演算ユニット
OP4の1サンプリング時間前の出力信号をf(−i)
で示すと、このタイムスロット1において行われる演算
ユニットOP6の演算結果は次のようになる。
OP6出力=EL6− s in(P6+FL6 ・f
 (−1) )この出力信号がアキュムレータARに取
り込まれる。
タイムスロット2でもセレクタ28は選択を行わず、演
算ユニットoP5の演算結果は次のようになる。
OP5出力=EL5−sin(P5+FL5 ・f(−
1))この出力信号がアキュムレータARに取り込まれ
、アキュムレータARの出力は「OP6出カブラスOP
5出力」となる。
タイムスロット6では、セレクタ28で上記アキュムレ
ータARの出力を選択する。これにより演算ユニソ1−
OP4の演算結果は次のようになる。
OP4出力=EL4−sin[P4−)−FL4・f(
−1)+EL5 ・sin (P5+FL5 ・f (
−1) )−)−EL6 ・5in(P6+FL6 ・
f (−1) ) )この出力信号がフィードバックレ
ジスタFRに取り込まれる。
タイムスロット4では、セレクタ28でシフトレジスタ
SRの出力(すなわち前タイムスロット6における上記
OP4出力)を選択する。また、このタイムスロット4
では必要に応じてレベル補正データLCも与えられる。
これにより、演算ユニソ1−OP 3の演算結果は次の
ようになる。
OP3出力=LC−EL3−sin(P3+FL3・f
(−1)+”OP4出力”) このO’P3出力信号はアキュムレータARに取り込ま
れるが、アキュムレータARでは古い内容“°OP5出
力+OP6出力”をリセットしてからこのOP3出力信
号を取り込むようにする。
タイムスロット5では、セレクタ28で何も選択されず
、演算ユニットOP2の演算結果は次のようになる。
OP2出力=EL2・5in(P2+FL2・/(−i
))タイムスロット6では、セレクタ28でシフトレン
スフSRの出力(すなわち前タイムスロット5における
上記OP2出力)を選択する。また、必要に応じてレベ
ル補正データLCも与えられる。
これにより、演算ユニソ)OPlの演算結果は次のよう
になる。
OP1出力=LC−ELl−sin (P1+FL1 
・f(1)十”OP2出力”)′ このOP1出力はアキュムレータARに取り込まれ、既
に取り込まれているOP6出力と加算される。このアキ
ュムレータARの出力信号(すなわち”OP1出力+O
P3出力″)は、次のタイムスロット1の立上り時にラ
ッチ回路60にラッチされ、その直後に該アキュムレー
タARの内容がリセットされる。
こうして、最終的にラッチ回路60にランチされる楽音
信号の演算式は、 OP1出力+OP3出力 =LC−EL1−sin(P1+FL1 ・f(−1)
+EL2・5in(P2+FL2−f(1)1)+LC
−EL3−sin (P6+FL3 ・f(−1)+E
L4 ・sin [P4+FL4 ・f (−1)+E
L5・sin [P5+FL5・f(−1))+EL6
・5in(P6+PL6・f(1))) ’)となる。
第6図の楽音信号形成回路16においては、第7図に示
したような接続態様に限らず、その他どのような接続態
様でも実現することができる。また、その接続態様は、
第5図では音色選択回路18で選択された音色に応じて
決まるようになっているが、これに限らず、特開昭58
−211789号に示されたような接続組会せ可変設定
手段を用いて演奏者が自由に接続態様を設定することが
できるようにしてもよい。
また、第7図ではフィードバックレジスタFRの出力を
全ての演算ユニットに与えることができるようにしてい
るが、これに限らない。また、出力信号をフィードバッ
クさせる演算ユニットは、OF2に限らず、どれでもよ
い。更に、使用する演算ユニット数(タイムスロット数
)は6個に限らず、いくつでもよい。
第5図の実施例では単音発生について示されているが、
距盤回路14に関連してキーアサイナを設けることによ
り複音発生型とすることもできる。
時分割による複音発生方式とする場付、第6図のレジス
タFJSJメモリM1.M2.アキュムレータARは複
数チャンネル分の記憶を行うものを用いればよい。
第5図、第6図の実施例では周波数変調演算により楽音
信号を発生するようにしているが、これは振幅変調演算
であってもよい。
上述の実施例から明らかなように、この発明によれば、
演算ユニットの数に比べて複雑な内容の演算が可能であ
り、多数の倍音成分を含む楽音信号を発生することがで
き、かつ、多数の倍音成分の制御により複雑な音色制御
も可能である。例えば、第7図の接続態様に従って得ら
れる楽音信号の演算式は前出の“OP1出力+OP3出
力”に相当するが、そこにおいて含まれろf(−1)は
前出の”OP4出力′に示されるような演算式から成る
ものであり、これにより6組の演算ユニットopi〜O
P6によって通常実現し得るものよりもはるかに複雑な
演算式が実質的に実行される。
また、演算ユニソ[)P 4の出力を単に自己の入力に
のみフィードバックさせた場合、あるいは単純にリング
状にフィードバックさせた場合(例えばOF2の出力を
O20にのみフィードバックさせる)に比べても、はる
かに複雑な演算式を実行することができることが前出の
演算式から理解できるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は周波数変調演算を行う場合の第1図における演算ユニ
フトの一例を示すブロック図、第3図は振幅変調演算を
行う場合の第1図における演算ユニットの一例を示すブ
ロック図、第4図は第1図のフィードバックレジスタに
代替し得る平均化回路の一例を示すブロック図、第5図
はこの発明を実施した電子楽器の一例を示す全体構成ブ
ロック図、 第6図は第5図における楽音信号形成回路の内部構成例
を示すブロック図、 第7図は6個の演算ユニットの接続態様の一例を示す略
図、 第8図は第6図の回路における時分割タイミング及び第
7図の接続態様を実現するための制御信号発生タイミン
グを示すタイミングチャート、である0 0P、OP1〜OP6・・・演算ユニット、1,2゜6
.12,22,24,26・・・加算器、MI、1゜M
L2.ML、、29・・・乗算器又はシフト回路、4.
8.9・・・乗算器、6,5・・・正弦波メモリ、7・
・・余弦波メモリ、16・・・楽音信号形成回路、FR
・・・フィードバックレジスタ、FL1〜PL6.・・
フィードバックレベルデータ、P1〜P6・・・位相デ
ータ、EL1〜EL6・・・エンベロープレベルデータ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1又は複数の入力に加えられた位相信号又は波形信
    号をパラメータとして使用して所定の波形発生演算を行
    う演算ユニットを複数準備し、これらの演算ユニットを
    所定の態様で接続し、その接続態様に従って楽音信号を
    発生するようにした楽音信号発生方法において、 所定の演算ユニットの出力を当該ユニット及びその前段
    の1又は複数の演算ユニットのうち任意の複数のユニッ
    トの入力に加える複数の帰還路が形成されるように前記
    接続態様を設定するようにしたことを特徴とする楽音信
    号発生方法。 2、前記演算ユニットは、前記1又は複数の入力に与え
    られた信号を加算する加算手段と、この加算手段の出力
    に応じて波形信号を読み出す波形メモリとを含むもので
    ある特許請求の範囲第1項記載の楽音信号発生方法。 3、前記演算ユニットで行うべき所定の波形発生演算は
    周波数変調演算である特許請求の範囲第1項記載の楽音
    信号発生方法。 4、前記演算ユニットで行うべき所定の波形発生演算は
    振幅変調演算である特許請求の範囲第1項記載の楽音信
    号発生方法。 5、前記演算ユニットは、発生すべき波形信号の周波数
    に対応して時間的に変化する位相信号を受入れる入力と
    、変調信号として複数の波形信号を受入れる複数の入力
    とを含むものである特許請求の範囲第1項記載の楽音信
    号発生方法。
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