JPS6285031A - ピツチの溶融紡糸方法 - Google Patents
ピツチの溶融紡糸方法Info
- Publication number
- JPS6285031A JPS6285031A JP22364085A JP22364085A JPS6285031A JP S6285031 A JPS6285031 A JP S6285031A JP 22364085 A JP22364085 A JP 22364085A JP 22364085 A JP22364085 A JP 22364085A JP S6285031 A JPS6285031 A JP S6285031A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pitch
- spinning
- melt
- degassed
- discharged
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Inorganic Fibers (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明はピッチの溶融紡糸方法に関する。更に詳しくは
発泡による糸切れ、ボイドの発生等が改良されたピッチ
の溶融紡糸方法に関する。
発泡による糸切れ、ボイドの発生等が改良されたピッチ
の溶融紡糸方法に関する。
[従来技術]
ピッチを溶融紡糸して炭素繊維を得る方法としては、例
えば特開昭59−157309号記載の方法等がよく知
られている。
えば特開昭59−157309号記載の方法等がよく知
られている。
しかしながら、溶融紡糸に用いられるピッチは、加熱に
より熱分解・重縮合等の反応を起こすため紡糸中に発泡
する。特に高強度・高弾性率の炭素繊維を得るために使
用されるメソフェーズピッチは、通常紡糸温度が300
’Cを越えるため紡糸温度において上記反応による発
泡が起こりやすく紡糸時のトラブルを起こしやすい。
より熱分解・重縮合等の反応を起こすため紡糸中に発泡
する。特に高強度・高弾性率の炭素繊維を得るために使
用されるメソフェーズピッチは、通常紡糸温度が300
’Cを越えるため紡糸温度において上記反応による発
泡が起こりやすく紡糸時のトラブルを起こしやすい。
さらに、紡糸用ピッチはピッチを調整する際に吸着・溶
解した有機ガス成分やハンドリング時に吸着して水分お
よび表面酸化物に起因する二酸化炭素などの無機ガスな
どのため紡糸時に溶融すると発泡する。
解した有機ガス成分やハンドリング時に吸着して水分お
よび表面酸化物に起因する二酸化炭素などの無機ガスな
どのため紡糸時に溶融すると発泡する。
上記の理由で生じた泡は系中のボイドとなったり、紡糸
時の糸切れの原因になる。
時の糸切れの原因になる。
[発明が解決しようとする問題点]
従って本発明の目的は、発泡による問題のないピッチの
溶融紡糸方法を提供することにおる。
溶融紡糸方法を提供することにおる。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、ピッチを溶融後、脱ガス処理を行ない、次い
で処理されたピッチを口金から吐出させる際に、脱ガス
後吐出されるまでにピッチが受ける熱履歴を、熱分解ガ
ス発生ψがピッデー10当り0.2m+以五とへ64よ
うにすることを特徴とするビツヂの溶融紡糸方法である
。
で処理されたピッチを口金から吐出させる際に、脱ガス
後吐出されるまでにピッチが受ける熱履歴を、熱分解ガ
ス発生ψがピッデー10当り0.2m+以五とへ64よ
うにすることを特徴とするビツヂの溶融紡糸方法である
。
ビッヂを溶融する際に発生する11機ガス、水、二酸化
炭素等(、二起因する泡は溶融ピッチに脱ガス処理を施
すことにより除かれる。脱ガス処理としては通常溶融し
たピッチを減圧処理づ−る方法が用いられる。例えば、
溶融したビッヂの貯槽を減)土にして、脱泡したり、ベ
ントエクストルーダを用いて脱ガス処理を行なうことか
できるが、脱ガス処理時の比表面積を可能な限り大ぎく
iノでおくのが好ましい。
炭素等(、二起因する泡は溶融ピッチに脱ガス処理を施
すことにより除かれる。脱ガス処理としては通常溶融し
たピッチを減圧処理づ−る方法が用いられる。例えば、
溶融したビッヂの貯槽を減)土にして、脱泡したり、ベ
ントエクストルーダを用いて脱ガス処理を行なうことか
できるが、脱ガス処理時の比表面積を可能な限り大ぎく
iノでおくのが好ましい。
しかしながら、ピッチは加熱により前記した様に熱分解
、重縮合等の反応に起因するメタン、丁タン、王ヂレン
等の有機ガスを発生ずるIこめ、脱泡処理を行なった後
ピッチを紡糸孔から吐出させるまでの熱履歴が重要とな
る。熱分解、重縮合等の反応は第1図に示V様に350
〜370℃以上で顕著となるが、第1図に示す様にピッ
チの種類によりガス発生量の温度依存性がわずかづつ異
なっている。
、重縮合等の反応に起因するメタン、丁タン、王ヂレン
等の有機ガスを発生ずるIこめ、脱泡処理を行なった後
ピッチを紡糸孔から吐出させるまでの熱履歴が重要とな
る。熱分解、重縮合等の反応は第1図に示V様に350
〜370℃以上で顕著となるが、第1図に示す様にピッ
チの種類によりガス発生量の温度依存性がわずかづつ異
なっている。
一方溶融紡糸を行なう際に、発泡による糸切1′1.、
ボイド等の問題を起こさない様(こJるため14二は、
ピッチ1g当りのガス発生量が062m1」ス下どイf
る様に、脱ガス処理後、吐出孔から吐出り−る土ての熱
履歴を制御3n ty ′)つ紡糸する必要がある。
ボイド等の問題を起こさない様(こJるため14二は、
ピッチ1g当りのガス発生量が062m1」ス下どイf
る様に、脱ガス処理後、吐出孔から吐出り−る土ての熱
履歴を制御3n ty ′)つ紡糸する必要がある。
ピッチ1g当りのガス発生量は、ピッチを所定温度の窒
素中1.m10分間保持(1,た後、雰囲気を再び窒素
と交換し、溶融時【4二発生するガスの脱ガス処理を行
ない、次いで所定温度で所定時間保持し、その際発生し
たC1〜C3Q)6機ガスをガスクL1を用いて測定し
・合計覆゛る方法で求める。
素中1.m10分間保持(1,た後、雰囲気を再び窒素
と交換し、溶融時【4二発生するガスの脱ガス処理を行
ない、次いで所定温度で所定時間保持し、その際発生し
たC1〜C3Q)6機ガスをガスクL1を用いて測定し
・合計覆゛る方法で求める。
ガス発生芋と熱履1楚どの関係は第1図に示す様にピッ
チにより異なっているので、紡糸時の脱ガス後ピッチを
吐出づ゛るまでの間の熱履歴は、用いるピッチ毎に限界
を決定する必要がある。
チにより異なっているので、紡糸時の脱ガス後ピッチを
吐出づ゛るまでの間の熱履歴は、用いるピッチ毎に限界
を決定する必要がある。
溶融ビッヂを貯留し、ピッチ表面から減圧処理等を行な
って脱泡し、次いでこの溶融ピッチを旧最ポンプ等で排
出しながら口金から吐出させて紡糸する、いわゆるポッ
ト型の紡糸機の場合、減圧処理とピッチの計量排出を同
時に行なうのは圧力バランスの点て田難であり、また減
圧処理と計」排出とを交豆に行なうとピッチの滞留時間
が一定にならないため、これらの問題を生じないベント
タイプエクス1〜ルーダを使用するのが好ましい。
って脱泡し、次いでこの溶融ピッチを旧最ポンプ等で排
出しながら口金から吐出させて紡糸する、いわゆるポッ
ト型の紡糸機の場合、減圧処理とピッチの計量排出を同
時に行なうのは圧力バランスの点て田難であり、また減
圧処理と計」排出とを交豆に行なうとピッチの滞留時間
が一定にならないため、これらの問題を生じないベント
タイプエクス1〜ルーダを使用するのが好ましい。
本発明は光学的に等方l−異方斗のいずれのピッチにも
使用できるが、光学的異方i生のいわゆるメソツー丁−
ズピッチの場合紡糸温度が300°C以上と高温になり
発泡の問題か起こりヤずいので、本発明の効果が大きい
。
使用できるが、光学的異方i生のいわゆるメソツー丁−
ズピッチの場合紡糸温度が300°C以上と高温になり
発泡の問題か起こりヤずいので、本発明の効果が大きい
。
以上本発明を実施例へ挙げて更に訂細に′説明する。
なお実施例中の測定方法は以下に示す方法による。
光学的異方性
試料をエポキシ系、樹脂に包埋したあと、常法により研
磨した。研摩面をl−e’itz社製0RTHOPLA
N:顕微鏡を用いて反射偏光法tこより観察した。光学
的異方性成分の存在帛は、前記した偏光下で観察した時
の等方性部分と異方性部分の面積化から求めた。。
磨した。研摩面をl−e’itz社製0RTHOPLA
N:顕微鏡を用いて反射偏光法tこより観察した。光学
的異方性成分の存在帛は、前記した偏光下で観察した時
の等方性部分と異方性部分の面積化から求めた。。
キノリンネ溶分
J I S −に−2425に規定される遠心分離法と
;濾過法と8粗合けた方法で行なった。
;濾過法と8粗合けた方法で行なった。
軟化点
温度勾配を昔する)フルミ(反。七に杓砕した1ゴツヂ
を置き、2分1着(こやわらかい筆でアルミ牛反−にの
ピッチ粉末を除き、溶融か開始し・た位置の温度から軟
化点を求める。
を置き、2分1着(こやわらかい筆でアルミ牛反−にの
ピッチ粉末を除き、溶融か開始し・た位置の温度から軟
化点を求める。
[実施例]
コールタールd3よび」−・ルタールピップを表1に示
す条件で水素化したII 350℃で蒸溜し水素化ピッ
チを得た。次いで表1に示″リー条件℃熱処理し3種類
のメソノエーズピッヂを得た。得られたピッチの特性を
表2に示す。これらのピッチを表3に示1−条件でベン
トエクス1〜ルーダに通し60mmHgの減圧上で脱ガ
ス処理を行な−)だ後、表4に示す各種熱履歴を与えな
がら0.2戸、100ト(口金から吐出させ、450m
/minで引き取り直径14μのグリーンフフイパを1
1だ。結果を表4に示す。また同一ピッチを表4に示し
た熱履歴で明細書記載の方法で熱分解ガス発生量を測定
し、同じく表4に示した。実験N、1.3.5はいずれ
も熱分解ガス発生口が0. 2ml/gピッチ以下であ
り良好な紡糸性を示した。一方、実験N、2.4,6゜
7はいずれも熱履歴が大きく、熱分解ガス発生量が0.
2ml/gピッチを越えるため、紡糸時に泡による糸切
れを生じたり、系中にボイドを生じたりする問題が起っ
た。
す条件で水素化したII 350℃で蒸溜し水素化ピッ
チを得た。次いで表1に示″リー条件℃熱処理し3種類
のメソノエーズピッヂを得た。得られたピッチの特性を
表2に示す。これらのピッチを表3に示1−条件でベン
トエクス1〜ルーダに通し60mmHgの減圧上で脱ガ
ス処理を行な−)だ後、表4に示す各種熱履歴を与えな
がら0.2戸、100ト(口金から吐出させ、450m
/minで引き取り直径14μのグリーンフフイパを1
1だ。結果を表4に示す。また同一ピッチを表4に示し
た熱履歴で明細書記載の方法で熱分解ガス発生量を測定
し、同じく表4に示した。実験N、1.3.5はいずれ
も熱分解ガス発生口が0. 2ml/gピッチ以下であ
り良好な紡糸性を示した。一方、実験N、2.4,6゜
7はいずれも熱履歴が大きく、熱分解ガス発生量が0.
2ml/gピッチを越えるため、紡糸時に泡による糸切
れを生じたり、系中にボイドを生じたりする問題が起っ
た。
表2
[発明の効果]
本発明の溶融紡糸方法によりピッチ紡糸時の発泡による
糸切れ、糸のボイド発生を防止することができ、炭素繊
維の強度式■を起こさずに安定して炭素繊維を得ること
ができる。
糸切れ、糸のボイド発生を防止することができ、炭素繊
維の強度式■を起こさずに安定して炭素繊維を得ること
ができる。
第1図は実施例中の各種ピッチを10分間熱処理した時
の処理温度と熱分解ガス発生量どの関係図でおる。 2Eo ’1lo5 12o 3
4t) h&039゜処 叩 i!IJI(℃
1 iI′11 図
の処理温度と熱分解ガス発生量どの関係図でおる。 2Eo ’1lo5 12o 3
4t) h&039゜処 叩 i!IJI(℃
1 iI′11 図
Claims (1)
- ピッチを溶融後、脱ガス処理を行ない、次いで処理され
たピッチを口金から吐出させる際に、脱ガス後吐出され
るまでにピッチが受ける熱履歴を、熱分解ガス発生量が
ピッチ1g当り0.2ml以下となるようにすることを
特徴とするピッチの溶融紡糸方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22364085A JPS6285031A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | ピツチの溶融紡糸方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22364085A JPS6285031A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | ピツチの溶融紡糸方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6285031A true JPS6285031A (ja) | 1987-04-18 |
Family
ID=16801358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22364085A Pending JPS6285031A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | ピツチの溶融紡糸方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6285031A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002040754A1 (en) * | 2000-11-15 | 2002-05-23 | Conoco Inc. | Pre-spinning treatment process for solvated mesophase pitch |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58115120A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-08 | Nippon Oil Co Ltd | ピツチ系炭素繊維の製造方法 |
| JPS6134213A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-18 | Dainippon Ink & Chem Inc | ピツチ繊維の製造方法 |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP22364085A patent/JPS6285031A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58115120A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-08 | Nippon Oil Co Ltd | ピツチ系炭素繊維の製造方法 |
| JPS6134213A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-18 | Dainippon Ink & Chem Inc | ピツチ繊維の製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002040754A1 (en) * | 2000-11-15 | 2002-05-23 | Conoco Inc. | Pre-spinning treatment process for solvated mesophase pitch |
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