JPS6285602A - リニアモータカーの搬送制御方法 - Google Patents

リニアモータカーの搬送制御方法

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JPS6285602A
JPS6285602A JP60225855A JP22585585A JPS6285602A JP S6285602 A JPS6285602 A JP S6285602A JP 60225855 A JP60225855 A JP 60225855A JP 22585585 A JP22585585 A JP 22585585A JP S6285602 A JPS6285602 A JP S6285602A
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speed
carrier
linear motor
deceleration
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Kazumasa Moriya
森谷 和正
Motohiko Ito
元彦 伊藤
Akihiro Nakamura
中村 昭博
Tomoyuki Kashiwazaki
柏崎 朋之
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、搬送路に沿ってリニアモータの固定子を分散
して配置し、同可動子を取付けられたキャリヤが該搬送
路上を走行するリニアモータカーの搬送制御方式に関す
る。 〔従来の技術〕 lll送路(レール)に沿ってリニアモータの固定子(
詳しくはその1ブロツクで、鉄心と移動磁界発生用の巻
線からなる)を分散して配置し、同可動子(導体板で構
成され、誘導電動機の2次導体又はロータに相当する)
をキャリアに取付け、固定子を励磁して該可動子、従っ
てキャリアを駆動し、固定子間では惰走させて、レール
上を走行させるリニアモータカーシステムは伝票、現金
などの小型軽量物品のオフィス内搬送用に好適である。 第15図は本発明者により先に提案されたりニアモータ
カーシステムの概要を示す。]般送送路ALは複数の物
品受は渡し場所を結ぶように配設され、リニアモータの
固定子ブロックを備えるステーションSTa、STb、
・・・・・・が搬送路RALに沿い適当間隔で分散、配
置される。各ステーションにはステーションコントロー
ラ(STC; a。 b、・・・・・・は相互を区別する添字)3a、3b、
・・・・・・が付属し、これらのコントローラはりニア
モータコントローラ2からの11示に応じて固定子励磁
制御をしてキャリヤCRの走行制御を行なう。システム
コントローラ1は搬送依頼元からの要求に基き、システ
ム全体の制御を行なう。リニアモータコントローラ2は
ケーブル4によりステーションコントローラ3a、3b
、・・・・・・と、第15図(A)に示されるようにマ
ルチドロップ形式で又は第15図(B)に示されるよう
に並列形式で接続され、システムコントローラ1からの
搬送指令に従ってステーションコントローラ3a、3b
・・・・・・に動作モード及び速度指定を与える。 動作モードには、何の制御も行なわない中立モードと、
発進制御を行な・)発進モードと、加減速制御を行なう
加減速モードと、停止制御を行なう停止モードがある。 第15図のように搬送路RALにステーションSTa、
STb・・・・・・があり、キャリアCRをステーショ
ンSTaより同STdへ搬送するとすれば、リニアモー
タコントローラ2はステーションコントローラへコマン
ドを送出してステーションSTaを発進モード、STd
及びSTeを停止モード、STb及びSTeを加減速モ
ードにする。 コマンドハ先ススチージョンSTb〜STeへ送り、こ
れらのステーシランを中立モードから加減速モードまた
は停止モードにする。リニアモータコントローラ2は次
いでセンスコマンドを送って各ステーションの状態を取
込み、これらのステーションが上記の加減速又は停止コ
マンドで指示したモードに切換わったか否かを確認する
。切換わっていなければ障害発生と判断し、システムコ
ントローラ1へはエラー通知し、そこで動作を中止する
(キャリアCRの起動は行なわない)。切換わっておれ
ばステーションSTaへ発進コマンドを送出し、該ステ
ーションを中立モードから発進モードへ切換えてキャリ
アCRを発進させる。 キャリアCRが発進するとステージ富ンSTaは停止モ
ードに切換わり、キャリアCRが走行を続・け、ステー
ションSTbで加減速制御を受けそして該ステーション
を通過すると該ステーションSTbは停止モードに切換
わる。ステーションSTCでも同様であり、そしてステ
ーションSTdでは停止(静止又は逆方向移動磁界印加
による制動、停止)制御される。 加減速制御は、リニアモータコントローラ2がステーシ
ョンコントローラ3ヘキヤリアの当該ステーション通過
速度を指定し、ステーションコントローラがその固定子
の励磁を、キャリア通過速度が該指示速度に等しくなる
ように制御することにより行なわれる。キャリアの走行
所要時間を最小にするには最大加速度で許容最高速度ま
で加速し、該速度で走行させ、最大減速度で制動、停止
サ−t!−しLL’よい。第16図(B)はこの種の加
減速曲線の一例を示す。本例は第16図(A)に示すよ
うにキャリアCRをステーションSTaからSTgまで
搬送するとしており、ステーションSTaを最大加速度
で発進゛させ、ステーションSTb。 STcは最高速度V waxで通過させ、ステーション
5Td−3Tfでは最大減速曲線Cdに沿う速度になる
ように減速制御し、ステーションSTgで停止させる。 最高速度は、キャリア搬送区間が長い場合は許容又は到
達可能最高速度まで引上げられるが、搬送区間が短い場
合は減速曲線Cdによって定まり、減速、停止可能な範
囲での最高速度に制限される。 −例を挙げると10数ステーシヨンを含む走行区間の場
合は4〜5ステーシヨンで減速、7〜8ステーシヨンで
加速(定速を含む)である。但し、実際に行なわれる加
、減速制御は、各ステーションへ入ってきたキャリアの
速度Vaと該ステーションへの指示速度Vcにより定ま
り、Va<Vcなら加速、Va>Vcなら減速、Va=
Vcなら何もせず、である。各ステーションへ与えられ
るコマンドは、STaは発進コマンド、STg及びST
hは停止コマンド、5Tb−3Tfは加減速コマンドで
あり、この5Tb−3Tfに第16図(B)の加減速曲
線に従う速度が指示今れ、各ステーション5Tb−3T
fで上記加減速制御が行なわれる。 か\るリニアモータカーシステムの通用例を第17図に
示す。搬送路RALは銀行店舗内の複数の窓口CT(図
では1つのみ示す)と現金出納機ACを結ぶように設け
られる。各窓口CTには顧客取引データ入力用のオンラ
インテラーズマシンOTM、現金額計数用の入金機TA
D、取引データ印字用のターミナルライタSTW、及び
現金投入/取出口CA、CBが設けられる。この窓口は
2人用で、テラ−ズブ2フ0フ 機TADなどは共用である。テラーは顧客からの依頼に
よりテラ−ダマシフ0フ 金の場合は顧客から受取った現金を入金機TADで計数
し、該TADより前記キャリアへ現金を積込み、出納機
ACへ搬送させる。また、出金の場合はキャリアを出納
RACへ送って当該現金を積込ませ、出納機ACより窓
口まで搬送させ、それを現金投入/取出口を通して取出
して顧客に渡す。 現金出納機ACは現金投入機ACU及び現金収納機AD
Uを備え、出金指令に従って現金投出機ACUより所要
の現金をキャリアに積込み、また入金指令に応じて現金
収納機ADUへキャリアが搬送してきた現金を投入する
。精査用ターミナルCCUはディスプレイ及びキーボー
ドなどを備え、前記システムコントローラ1に精査指令
等を入力し、また精査結果等を出力する。 これらの窓口CTと現金出納機ACとを結ぶ搬送路RA
Lは水平面上を直線状に延びることは稀で、一般には彎
曲しまた上昇/下降する。搬送路が彎曲、上昇/下降し
ていると、走行抵抗が変るから、実際のキャリア速度は
第16図(B)の直線、水平搬送路を想定した速度曲線
から外れることになる。例えばステーションSTfとS
Tg間が下り勾配であると、指定速度Veではキャリア
が速くなり過ぎて脱線する又はステーションSTgで止
らなくなる恐れがあるから、Vc>Vdである該Vdを
指定速度にする必要があり、またステーションSTfと
STg間が上り勾配や曲線であると指定速度Veでは遅
すぎて途中で止ってしまう恐れがあるからVe<Vuで
ある該Vuを指一定速度にする必要がある。他のステー
ション間でも同様である。 搬送路が直線、水平状態から外れる場合は速度パターン
の修正が必要であるが、速度修正を発進、停止各ステー
ションが指示される度にリニアモータコントローラ2が
計算して行なうのは該コント・  ローラに所要演算プ
ログラムの増設、演算所要時間による動作遅れをもたら
し、好ましくない。この問題は第16図(B)の如き速
度曲線を基本パターンとし、各ステーション(詳しくは
ステーションコントローラ)は該基本パターンに従う指
定速度をリニアモータコントローラから受取り、別に与
えられている当該ステーション前後の1股送路の状況に
よる補正を加えてそれを自己の指定速度にすることによ
り解決される。次表はその修正用テーブルの一例を示す
。 表   1 こ−でβ、m、p、qは補正値であり、カーブなら脱線
又は次ステーションまで到達しないという問題があるか
ら指定速度が最大速度νmaxならβを減じ、最小速度
Vminならmを加え、修正指定速度はVmax −1
!とVmin+ mの間にあるようにする。 また上り勾配なら次ステーションまで上りきれない恐れ
があるからVminにpをプラスし、下り勾配なら速度
が」ニリすぎて脱線の恐れがあるからVmax。 Vminにq、pを減じる。カーブと上り/下り勾配の
ときはこれらの和であり、直線、水平なら指定速度がV
max、 Vminの間にある限り無修正とする。 a −y fも補正値であるが、これについては後述す
る。 ステーションは設置位置が決まればその前、後のレール
形状が定まるから、自己のステーションで必要な補正値
を表1より4るこきができ、これにより容易に指定速度
を修正することができる。 この表1はり!、アモータコントローラ2が備えていて
、各ステーションが前、後のレール形状に対応する表1
の補正値をイニシャル時リニアモータコントローラ2か
ら受は取り、メモリー、貯えておき、リニアモータコン
叫−1:’11−ラ2から指定速度が送らね、るとき該
補正値で修正して使用1−るよ・フにする。表1ではカ
ーブ1.上り/下り勾配とし、2その程度は問題にして
いないが、勿論これは程度J)問題とし2、大カー・ブ
のときは補正値ρ11m1、小カーブのときはβ29m
2などと、きめ細かく補正するようにしてもよい。 〔発明が解決L7ようとする問題点〕 ところでか−る既提案のリニアモータカーシステムでは
各ステージ」ンヘモート詣示及び速度指示を行ない、ま
たセンスコマンドにより各ステーションの状態を取寄せ
1、異常な1.3れば発進コマンドを送出してキャリア
の運転に入るが、センスコマンドを送ってもあるステー
ションから応答がない場合は障害発生とし、キャリアの
j1転には入りない。しかしステージ9ンによっては該
ステー・ジョンが故障で加速や減速が出来なくてもキャ
リフパの走行がβ■能である場合もあり、か\る場合も
キャリア走行中止と4−るのはシステムの信頼性などの
観点で好ましくない。 本発明は異常ステーションが牛じても可能な限りキャリ
アは走行させて、上記の点を改善しよ・うとするもので
ある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、リニアモータの固定子を含むステーションを
複数個、搬送路に沿って分散配置し、リニアモータの可
動子を取付けたキャリアを該搬送路にのせ、該キャリア
を指定速度パターンで走行させるリニアモータカーの搬
送制御方式において、1送送区間にあるステージ9ンで
異常が検知されたときは、該異常ステージ/」ンの前後
の加減速動作区間のステーションに与える指定速度を、
変更した速度パターンで与えキャリアを発進させること
を特徴とするものである。 〔作用〕 異常ステーションが発生しても1、それが発進ステーシ
ョンと停止ステーションの中間の加減速ステーションで
あれば1、速度パターンを変えるだけでキャリアは走行
iiJ能であることが多い。そこで本発明では第1図に
示1″ようビこステーションSTeが異常であれば5、
点線で示す全ステーション正常時の速度パターンを例え
ば実線速度パターンに変更しこれにより各ステーション
への速度指定を行なう。実線速度パターンは、異常ステ
ーションSTeを除き、点線速度パターン(、こお)・
j゛るステーションSTe、STdにηする指定速度V
e、  Vdを、1ステーシヨンずつ手前にずらしてス
テー、−ジョンSTd、$Tcの指定連速゛にし、たも
のである。またばSTc、STdの点菰泉i止)追バク
ーンより所定値を戚j〕たものでもよい。 この速度変更は減速区間のステー・ン1゛7・に対して
のみ行なえばよい。即ち点線速度パターンで(まステー
ションSTb、STcは加速(詳しくは定速であるが、
これを加速に入れる)区間6、′あり、2ステーシヨン
S T d ” S T eは減速区間にあるが、加速
区間のステ・シー1ンが異常で1J)−;、でも、−コ
″Lは当該ステーう仁3ンでは加速が行なわれず、この
ため次ステーション以降でその分、加速がj)なわれる
又は最高速度が低くなるだけであってキ士りj″の走行
、停止に格別支障はないので速度パターンの修正は不要
である。これに対し減速区間のステーションが異常であ
ると、該ステーションでは減速が行なわれず速度が過大
になって停−止スチージョンでの停止不能の恐れがある
から、速度(減速)パターンの、修正が必要であり、こ
れを図示のように指定速度を1ステーシヨンずつ手前に
ずらすという方法で行なえば、1ステーシヨンずつ早く
減速が行なわれることになり、停止ステーショ/での停
止不能ということはなくなる。 搬送路の形状を考慮する場合は、異常ステーションの手
前のステーションは該異常ステーションの!送送路形状
による補正値をとり込み、それによる修正をする必要が
ある。この場合はりニアモータコントローラ2へ前記表
1を格納しておき、第1図(b)の実線の速度パターン
を計算したのち、該表1より求めた補正値で補正し、そ
の補正指定速度を各ステーションへ送出する様にするの
が便利である。 第3図(A)は上記の処理要領を示すフローチャートで
ある。リニアモータコントローラ2はシステムコントロ
ーラ1から発進、停止各ステーションを指示して走行指
令を受けると第1図(b)の点線の如き速度パターンを
計算し、該パターンが示すステーション5Tb−3Tf
の指定速度をこれらのステーションへ送出する(モード
指示も行なう)。指定速度の計算は第3図(B)(C)
の如(して行なう。次いでセンスコマンドを送ってこれ
らのステーションの状態を取込み、異常がなければステ
ーションSTaに発進コマンドを送る。 異常がある、例えばステーションSTeからセンスコマ
ンドに対する応答がないと該ステーションSTeを外し
、残りのステーションで第1図(bl実線の如き修正速
度パターンを計算する。次に、このパターンが示す各ス
テーションの指定速度で搬送可能か否かをチェックし、
搬送不可能ならその旨をシステムコントローラ1へ通知
して終了する。 搬送可能ならステーション5Tb−3Td、STfへ指
定速度を送出し、異常ステーションSTeへは前に与え
た指定速度をキャンセルするように指示し、ついでセン
スコマンドを送って各ステーションの状態を取込む。ス
テーション5Tb−3Td、STfに異常があればシス
テムコン1−ローラ1へは搬送不可を通知し、異常がな
ければ異常ステーションSTeの電源は断にしくなおこ
れを行なうときはSTeへのキャンセル指示は行なわな
い)、ステーションSTaに発進コマンドを送る。 指定速度の計算処理は次の如くである。第3図(B)に
示すように先ず停止ステーションは正常か否かをチェッ
クし、正常なら該ステーションの機番に停止フラグをセ
ットし、然るのち次のステーションは正常か否かチェッ
クし、正常なら該次のステーションは発進ステーション
か否かチェックし、発進ステーションではないなら該次
のステーションの機番に加減速フラグをセットし、然る
のち減速パターンテーブルより速度を読出し、速度制御
レジスタVCにセットする。減速パターンテーブルは次
の如くなっている。 ■  ■  ■  ■ ・・・・・・ ○  ○Vd 
  Vc   Vb   Va      Va   
Vaこ−で■は停止ステーションの1つ前のステーショ
ンの速度、■は同2つ前のステーションの速度、以下同
様である。次は異常ステーションカウンタをチェ7りし
、これがOなら第3図(C)へとび、減速パターンテー
ブルの読出しポインタを+1し、異常ステーションカウ
ンタはクリアし、次にこのステーションは発進ステーシ
ョンかをチェックし、否なら第3図(B)へ戻り、次の
ステーションは正常かのチェックに入る。 このような処理を繰り返しているとやがては発進ステー
ションになり、この場合は該ステーションの機番に発進
フラグをセントし、次いで減速パターンテーブルより速
度を読出し、VCにセット・・・・・・の上記処理に入
る。そして今度は第3図(C)のこのステーションは発
進?のチェックでイエスとなり、これで指定速度の計算
を終り、次の処理に移る。 正常か?のチェックで異常と判断されると図示の処理ス
テップへ移る。即ち、停止ステーションが異常の時は、
発進側に近い隣りのステーションへ行先を替え、これも
異常なら更にその隣りのステーションに行先を替える。 また異常ステーションが2つ続いたら、種々の条件のた
めに、指定速度の新たな設定が難しいので実行不可とす
る。異常ステーションカウンタは、異常ステーションの
あったことを示す。各ステーション毎にメモリ上所定領
域が割当てられており、ステーション異常が検出された
ときそのステーションの領域に異常フラグがセットされ
る。また搬送時にはその動作モードと指定速度がセット
され、全ステーションに対し動作モードと指定速度がセ
ットされると、各ステーションにそのステーションにセ
ットされている動作モードと指定速度のコマンドを送る
。 なお下り坂レールの中間のステーションが異常になると
、坂」二のステーションの速度を0に近い値にしても版
下ステーションへの進入速度が速過ぎろことになること
があるが、この場合は実行不可とする。実行可/不可は
異常ステーションのレール形状から判断する。 ステーション異常は、リニアモータコントローラ2が各
ステーションにセンスコマンドを送ってその応答がない
、応答があ−ったがl+c、i答内容に誤りがある等に
より知られる。センスコマンドは前述のように、キャリ
ア発進に先立って各ステーションにモード指示コマンド
及び指定速度を送った後で送出されるが、この他にシス
テムが電源投入されて動作可能状態に入った際などにも
送出される。 この電源投入時などに応答がないとか、メモリやセンサ
ーの異常があるという応答により異常ステーションが発
見されたときは、該異常ステーションは始めからなかっ
たものとして速度パターンを決定するのがよ(、この方
が速度パターンとしては最適なものが得られる。 指定速度の決定に■固定子巻線励磁用の電源の電圧、■
キャリアに搭載される物品の重量、をJつぶすると、キ
ャリア速度を一層正確に指定速度パターンに一致させる
ことができる。 異常ステー・ジョンが検出されたとき、該ステーション
に対する指令はキャンセルする又は最初から指定は与え
ないだけでは不充分である恐れがある。即ちセンスコマ
ンドに対する応答がないようなステーションはどのよう
な状態になっているか分らず、指令とは独立に最大加°
速又は減速をする状態になっていることも有り得、この
ようなステージョ、ンがあればキャリア走行に支障を生
じる・そこで異常ステーションの電源を断にし、か\る
状態で発進コマンドを与えるようにするのがよい。 各ステーションの電源は、通常リニアモータコントロー
ラ2よりリモート0N10FF信号でオンオフできるか
ら該信号で断にするのがよい。そしてセンスコマンドに
対する応答はあるような異常ステーションに対しては該
応答で当該ステーションの電源断を確認し、然る後発進
コマンドを送出する。 異常ステーションが発進ステーションである場合は、キ
ャリア搬送は不可能である。また異常ステーションが停
止ステーションである場合は該ステーションにキャリア
を停止させることはできないが、この場合はキャリア1
1!!送不可とはせず、他のステーションを停止ステー
ションにしてギヤリア搬送を行なうことが考えられる。 第2図はこの例を示し、発進ステーションS T aは
第17図に示した窓口CTのテラー用入金機、停止1ニ
スチージヨンSTfは現金出納機ACの現金収納11 
A D Uである。収納機ADUの1つ手前のステーシ
ョンSTeを手動ステーションにしておき、こ\では搬
送路のカバーを開き、キャリアCRから現計を取出せる
ようにしておくと、収納機ADUが故障のときはI9止
ステーションをSTfからSTeに切換え、こ\にキャ
リアを止めて係員が手動でキャリアより現金を取出すこ
とができる。 このステーションSTfの異常が、発進ステーションS
TaでキャリアCRに現金を搭載し各ステーションに速
度指定などを行なった後に検出されたときは前述の再計
算、再指定を行う。i* tステーションを変えたこと
は表示して係昌に知らせる。また出金などでステーショ
ンS T aを停止ステーションとするとき、該ステー
ションが異常であれば、1つ手前の手動ステーションS
Tbを停化ステーションに切換えるとよい。 〔実施例〕 第8図はステーションコントローラ3の具体例を示す。 主制御用(ステーション用)7°ロセソサ30は内部に
メモリ30aを有し、ケーブル4を介し前述のりニアモ
ータコントローラ2とデータ。 コマンドのやりとりを行い、且つモータ用プロセッサ3
1及びメカ制御用プロセッサ38とフラグ及びデータの
やりとりを行うもので、主に中継用プロセッサとして働
く。モータ制御用プロセッサ31は主制御用プロセッサ
30からの指示に応じて、固定子を励磁制御するもので
あり、内部にキャリアの速度測定用カウンタ31aとメ
モリ31bを有する。 キャリアCRは第14図に示すように複数個の切欠きを
有する板103を備えており、またステーションにはこ
の板の切欠き部107を挾む位置に投光器及び受光器を
配置したセンサ81〜S4を備えており、従ってキャリ
アが進入してくると受光器が受ける光が断続し、その断
続光のパルス幅はキャリア進入速度を示す。カウンタ3
1aはこのパルス幅測定を行なう。なおこの第14図で
120.121は搬送路RALを構成する一対のレール
、5TATは固定子である。105a、105bはキャ
リアCRの上、下ガイドローラ、105cは同横ガイド
ローラで、これらのローラはキャリアの走行車輪を構成
する。板104側にも同様なガイドローラがある。 マルチプレクサ32はセンサS1〜S4の出力をプロセ
ッサ31の選択信号SELに応じて選択し、該プロセッ
サ31に出力する。コイル駆動ドライバ34は各々ソリ
ッドステートリレーで構成され、ドライバ34aは固定
子の加減速用コイル114bをモータ制御用プロセッサ
31からの方向(右、左)指示に従い3相交流で励磁す
る。またドライバ34bは固定子の位置決め用単相コイ
ル114aをモータ制御用プロセッサ31からの位置決
め指令PCMDに従って駆動し、ドライバ34cは固定
子の位置決めダンピング用コイル114Cをモータ制御
用プロセッサ31からのダンピング措令SCMDにより
駆動する。35はインターフェイス回路であり、フラグ
(FLG)用のレジスタ35a、35bと、コマンド及
びデータ用のレジスタ35c、35dを有する。36は
第1のバスであり、主制御用プロセッサ30とインター
フェイス回路35との間でフラグ、データ。 コマンドのやりとりを行う。40はステーション機番設
定スイッチ、37は第2のパスであり、主制御用プロセ
ッサ30とメカ制御部のインターフェイス回路39との
間でフラグ、データ、コマン、ドのやりとりを行う。 メカ制御用プロセッサ38は内部にメモリ38aを有し
、キャリアリフト機構、レールの蓋機構。 シャッタ開閉機構の各モータ135,146,151を
制御する。インターフェイス回路39はフラグ用レジス
タ39a、39bと、コマンド及びデータ用レジスタ3
9c、39dを有する。135a、146a、151a
は各々モータ135゜146.151のドライバである
。これらを含むメカ制御部MCCはリフト機構等の設け
られたステーションに設けられる。 第4図はりニアモータコントローラ2の具体例を示す。 主制御用プロセッサ50は、システムコントローラ1か
らの搬送指示を、データとフラグ用のレジスタから成る
インターフェース回路51を経由して受は取り、また指
示された搬送の終了を通知する。52.53はプロセッ
サ50のためのメモリ、54はプログラマブルタイマー
、55は各ステーションとのデータのやり取りをする回
線制御部でドライバ55a、レシーバ55bとにより各
ステーションコントローラと接続する。56は搬送路に
設けられるステーションの総台数をセットするスイッチ
、57は各ステーション間のレール形状を示す番号をセ
ットするスイッチ群である(全ステーション数−1のス
イッチ群)。リニアモータコントローラはシステムコン
トローラからの搬送の指示を、発進から停止までにかか
わるステーションに各動作モードの指示と速度指示を与
える。 リニアモータコントローラはイニシャルにおいて設定5
6より、接続されているステージ3ンの台数を読み取る
。この数をもとに、各ステーションにセンスをかけて接
続状態、異常のa無の確認を行なう。すなわちステーシ
ョンには1から始まるステーション機番が各々に、順番
にあらかじめ設定されているので、リニアモータコント
ローラは設定ステーション台数が10台であれば、機番
1からlOまでにセンスをかける。これに対し、応答が
なかったり、異常の応答の戻ってきたステーションは異
常と判断できる。次にスイッチ群57よりレール形状の
データを読み取る。スイッチ群57は工場又は現地での
設置、時に、各ステーション間のレール形状に合わせて
すべてを設定しておくものである。尚このレール形状や
ステーション台数はシステムコントローラよりイニシャ
ルで通知されてもよい。 リニアモータコントローラは電源投入後の内部イニシャ
ル処理が終わると各ステーションのパワー (POW)
リモート0N10FF線により各ステーションの電源を
入れる。第5図にこの状態を示す。 次に、第9図の送受信動作説明図にもとづいて第8図の
動作を説明する。 ■リニアモータコントローラ2は、イニシャル時は全ス
テーションSTa、STb、・・・・・・の制御部3a
、3b、・・・・・・にケーブル4を介しスイッチ群5
7より読み取ったレール形状の情報をもとに、対応する
レール形状の速度データRECVを第9図(A)の如く
送信する。この速度データは、前述の表1のデータ即ち
最大速度、最小速度、補正値β、m、p、q、及び補正
値a−f(次のステーションが停止ステーションである
時に用いられる)からそのステーションの左側と右側の
レール形状に対応したデータだけを抜きだしたものであ
る。 ■各ステーションでは、主制御用プロセッサ30がこれ
を受信し、いったん自己のメモリ30aに格納した後、
バス36を介し、モータ制御用プロセッサ31に転送す
る。このバス36を介する転送制御にはハンドシェイク
制御が用いられ、主制御用ブロモジg−30はインター
フェイス回路35のレジスタ35aに転送フラグをセッ
トし、前記速度データをレジスタ35cにセントする。 モータ制御用プロセッサ31はレジスタ35aをみて転
送のあったことを検出し、1/ジスタ35eの内容を読
みとる。読取り後、モータ制御用プロセッサ31はレジ
スタ35bにフラグをセロ7トして主制御用プロセッサ
30に受取ったことを通知し、次の速度データを待つ(
1回のデータ転送量はハス幅により定まる)。モータ制
御用プロセッサ31はこの様にして逐次得た速度データ
をメモリ31bに順次格納し、表1のテーブル形式に格
納しておく。 この様にして、全ステーションの制御部のメモリに各レ
ール形状の速度データが格納される。 0次に、システムコントローラ1からリニアモータコン
1−ローラ2に走行指令が与えられると、第9図(B)
に示す如く、リニアモータコントローラは加減速ステー
ションにキャリア加減速コマンドSPCを与える。各加
減速ステーション(STb−3Tfとする)の主制御用
プロセッサ30はこのコマンドSPC及び指定速度Vc
を受げ、前述の様にモータ制御用プロセッサ31に、バ
ス36、インターフェイス回路35を介して転送する。 主制御用ブ(コセノザ30から加減速コマンドSPCを
受けるとモータ制御用プロセッサ31は、ニエートラル
モードから加減速モードに切換わる。 加減速モードに切換わるとモータ制御用プロセッサ31
は、レジスタ35bにフラグをセラ1−シて主制御用プ
ロセッサ30に加減速モード状態にあることを通知する
とともに、指定速度Vcをメモリ31bに格納する。 ■次に、リニアモータコントローラ2は加減速ステーシ
ョンSTb〜STfにセンスコマンドSNSを送り、各
々のモータ制御用プロセッサ31の動作モードを読み取
る。このセンスコマンドSNSは主制御用プロセッサ3
0に送られ、該プロセッサ30はレスポンスとして前述
の通知されたモードをケーブル4を介してリニアモータ
コントローラ2に通知する。リニアモータコントローラ
2はこのレスポンスにより、加減速ステーションS ’
I’ b −S T fが指定した動作モード(加減速
モード)にあるかどうかを確認する。 −0次に、リニ
アモータコントローラ2は停止ステーション(本例では
STg)及びその次のステーション(STh)に停止コ
マンドSTPを送信する。停止ステーションSTg、S
Thでは同様に主制御用プロセッサ3°0が停止コマン
ドSTPを受け、モータ制御用プロセッサ31に転送し
、モータ制御用プロセッサ31は正常であれば停止モー
ドに切り換わる。この動作モードは前述と同様モータ制
御用プロセッサ31から主制御用プロセッサ30に通知
される。 このように、本来の停止を行うべきステーションSTg
の他に、その次のステーションSThにも停止コマンド
STPを与え、停止モードにさせてお(と、停止ステー
ションSTgが停止モード設定された後に異常が発生し
てもキャリアCRは次のステーションSThでは停止す
るので、キャリアの暴走を防止できる。 リニアモータコントローラ2は停止ステーションにセン
スコマンドSNSを送り、王制a 用)。 セッサ30より動作モードを通知させる。 0次に、リニアモータコントローラ2は上述の確認チェ
ック終了後、発進ステーション(本例では5Ta)に発
進コマンドSTR(発進方向等の指定を含む)を送信す
る。発進ステーションでは主制御用プロセッサ30が発
進コマンドSTRを受信し、前述と同様にしてモータ制
御用プロセッサ31にこれを通知し、モータ制御用プロ
セッサ31の動作モードを中立モードから発進モードに
切換える。 発進モードになるとモータ制御用プロセッサ31は直ち
にキャリアCRを発進制御し、該キャリアを発進させ、
発進制御終了後自動的に停止モードに切換わる。 ■以降、キャリアCRを走行し、加減速ステーションで
加減速制御される。これとともにリニアモータコントロ
ーラ2は走行経路の各ステーションにセンスコマンドS
NSを送す、各ステーションの状態を検知し、キャリア
が正常に走行したかどうか、途中停止はなかったかどう
か確認する。 加減速ステージヨシも加減速制御終了後は自動的に停止
モードに切換ねる。 このように、発進及び加減速ステーションを制御終了後
に停止モードに切換えることにより、当該ステーション
を通過したキャリアが次のステーションで反撥されたり
、次のステーションに達せず、逆行した場合でもキャリ
アを停止させることができ、極めて安全な構成が可能と
なる。 第10図(A)(B)、第11図と第12図、および第
13図は前記発進、加減速、停止各モードの動作を示す
フローチャートである。第10図の発進モードでは次の
動作が行なわれる。 10)前述のステップ■でモータ制御用プロセッサ31
が発進モードに設定されると、プロセッサ31はメモリ
31−bの中身を調べ、速度データ(最大、最小速度)
がセットされているか否かを判定し、セントされていな
ければ(速度データがなければ)エラーとして終了する
。セットされている場合はキャリアCRが発進位置にあ
るかを調べる。これは前述のセンサにより行なわれる。 即ちセンサS+とS4は第14図に示されるように固定
子5TATの一端と他端にあり、センサS2とS3はS
lとS4の間にあり、正しい停止位置では切欠き部10
7はセンサS2とS3の間にある。 従ってセンサS1とS4はオン(非遮光)、センサS2
.Slはオフ(遮光)なら、キャリアは当該ステーショ
ンに正しく停止していると判断できる。プロセッサ31
はセンサS2.Slの出力を調べ、前記条件が満足して
いる時キャリアCRは発進位置にあり、発進制御可と判
断し、そうでなければ、発進位置になく発進制御不可と
してエラーを発し終了する。 11)キャリアCRが発進位置にあると判定すると、プ
ロセッサ31は制御速度を決定する。プロセッサ31は
メモリ31bを調べ、指定速度があるか否かを判定する
。前述のステップ■でリニアモータコントローラ2は発
進コマンドSTRを送信するとともに必要あれば発進指
定速度SVcを送信し、プロセッサ31はこれをメモリ
31bに格納する。プロセッサ31はこのメ七り31b
を調べ指定速度SVcがあると、この指定速度SVCで
発進可能かを調べる。即ち、プロセッサ31は指定速度
SVcを、自己のステーションに許される最大速度VM
Xと比較し、■Mx>SVCなら指定速度SVcを制御
速度(制御データ)と決定し、セットする。 12)逆に、指定速度SVcがない(指示されていない
)又はSVc≧VM’Xであれば、最大速度VMXを制
御速度と決定し、セットする。 13)この様にして、制御速度が決定されると、プロセ
ッサ31はモータの励磁を開始する。即ち、。 プロセッサ31は発進方向に応じ、RIGHT  (右
)又はLEFT (左)の駆動信号をドライバ34aに
与え、加減速コイル114bを励磁する。これにより、
キャリアCRは発進する。 14)プロセッサ31は次にセンサS1〜S4の出力よ
りキャリアCRの速度を検出する。例えば、2 センサ
S3からS4の方向(右方向とする)にキャリアCRが
発進するとすれば、プロセッサ31はマルチプレクサ3
2にセンサS3の出力を選択する様に選択信号S E 
Lを与え、センサS3の出力パルスを取込んでその幅を
カウンタ31aで計数し、速度検出する。この様にして
いる内にキャリアCRの切欠き部107の先端がセンサ
S6に到達し、センサS4から出力が発生すると、プロ
セッサ31はこれを受けてマルチブレク′+32にセン
サS4の出力を選択する様に選択信号SELを与え、セ
ンサS4の出力パルスを受取ってその幅をカウンタ31
aで計数して速度検出する。 プロセッサ31は更にマルチプレクサ32からの出力パ
ルスの数を計数し、キャリアCRの位置を検出する。 15)プロセッサ31は前述の励磁開始後、カウンタ3
1aの内容からキャリアCRの実速度を検出し、前述の
制御速度と比較する。そして実速度が制御速度以下なら
励磁を続け、更にキャリアCRの位置を前述の出力パル
スの数より検出してキャリアCRが励磁終了位置に達し
たか否かを調べる。 16)励磁終了位置に達していなければ、励磁を!!!
続し、ステップ15に戻る。 17)一方、実速度が制御速度以上となると、キャリア
CRが励磁終了位置に達していなくても加減速コイル1
14bの励磁を停止し、動作を終了する。 キャリアCRが励磁終了位置に達した場合は、これ以上
励磁を続けても無駄のため、加減速コイル114bの励
磁を停止し、終了する。この場合は、制御速度に達しな
い内にキャリアCRが発進ステーションを離れてしまっ
たことになる。 第11図と第12図は加減速モードの動作を示す。 20)前述のステップ■において、モータ制御用ブロセ
・7す31が加減速モードに切換わると、プロセッサ3
1はセンサS+〜S4の出力よりキャリアCRが自己の
ステーション上にあるかを調べ、キャリアCRが自己の
ステーションにあれば、エラーとして終了する。 21)自己のステーションにキャリアCRがなければ、
プロセッサ31は制御速度を決定する。即ち、プロセッ
サ31は進行方向の次のステーションが停止位置か否か
を調べる。リニアモータコントローラ2は加減速コマン
ドSPCの送信時にフラグを付して停止ステーションの
直前のステーション(本例では5Tf)にその旨を知ら
せるので、フ”ロセソサ31はこのフラグにより自己の
ステーションが停止ステーションの一つ前であるか否か
を知る。 自己のステーションが停止ステーションの一つ前であれ
ば、プロセッサ31はレール形状による、その補正値を
メモリ31bの速度テーブルより読み出し、制御速度と
してセットする。この補正値は、停止ステーションへの
進入速度が所定の値におさまる様なそのステーションの
通過速度であり、正確に制御する必要があるため、ii
j述の如くリニアモータコントローラ2からイニシャル
時に送られる。 22)フ゛ロセソサ31が自己のステーションが(♀止
ステーションの一つ前でないとii+定すると、ブロセ
ソサ31はメモリ31bを調べ指定速度Vcがあるか否
かを判定する。リニアモータコントローラ2は最大速度
を指示する時には、加減速コマンドSPCに指定速度を
付してこないので、指定速度Vcがない時は最大速度が
指示されたものと判定する。そして、指定速度Vcがな
い時には、プロセッサ31は最大速度VMXをメモリ3
1bの速度テーブルより読み出し、制御速度の低速側に
最大速度VMXをセットし、高速側に最大速度Mxより
早いVMX+αをセントする。 23)一方、プロセッサ31は措定速度Vcがあると、
該Vcと最大速度VMXとを比較する。この比較により
、最大速度VMXが指定速度Vcより早い、即ちVMX
>VCなら指示速度Vcを制御速度と決定し、高速側に
セットする。逆に指示速度Vcが最大速度VMXより早
い即ちVc≧VMXと判定されると、最大速度VMXを
制御速度と決定し、高速側にセットする。 次にプロセッサは、低速側制御速度を決定するため、最
小速度VMNをメモリ31bの速度テーブルより読み出
し、そして指定速度Vcと最小速度VMNとを比較する
。この比較により、即ちVC> V M r(と判定さ
れると、該指定速度Vcを制御速度と決定し、低速側に
セットする。逆に指定速度VcがVc≦VMNと判定さ
れると、最小速度VMNを制御速度と決定し、低速側に
セットする。 24)この様にしてステップ21又は22又は23で制
御速度が決定されると、キャリアCR進入待ちの状態と
なる。即ち、プロセッサ31はセンサS+又はS4の出
力を監視し、キャリアCRがステーションに進入したか
否かを判定する。そして、センサS1又はS4の出力に
よりキャリアCRの進入を検知すると、先づセンサS1
又はS4の出力よりキャリアCRの進入速度を検出する
。 25)進入実速度と設定された高速側制御速度とをプロ
セッサ31が比較して、進入実速度が高速側制御速度よ
り速ければ、高速側制御速度へ減速のためプロセッサ3
1は逆励磁を開始する。即ち、プロセッサ31は駆動信
号をドライバ34aに与え、磁界移動方向が逆になるよ
うに加減速コイル114bを逆励磁して、キャリアCR
を減速せしめる。 26)プロセッサ31はこの間も実速度を検出し、高速
側制御速度より遅くなったか否かを判定し、遅くなれば
励磁を停止し、終了する。 27)逆に遅くならなかった時は、前述の発進モードの
ステップ14と同様に、プロセッサ31がマルチプレク
サ32の出力パルスを計数して検出するキャリアCRの
位置が通過位置(センサS4又はSlの位置)に達した
か否かを検出し、達していれば、これ以上逆励磁を続け
ても無駄であるから、励磁を停止し終了する。    28)一方、キャリアCRが通過位置に達していないと
プロセッサ31が判定すると、加速モードか減速モード
かを判定し、減速モードなら、ステップ26に戻り、加
速モードならステップ30に行く。 29)前述のステップ25において、進入実速度が高速
側制御速度より遅ければ、プロセッサ31は進入実速度
と低速側制御速度とを比較する。進入実速度が低速側制
御速度より速ければ、進入実速度は高速側制御速度と低
速側制御速度との間にあるので、加減速の必要がなく、
加減速コイル114bの励磁をしないで終了する。 逆に、進入実速度が低速側制御速度より遅ければ、低速
側制御速度へ加速のためプロセッサ31は励磁を開始す
る。即ち、プロセッサ31は駆動信号をドライバ34a
に与え、加減速コイル114bを励磁し、キャリアCR
を加速せしめる。 30)プロセッサ31はこの間も実速度を検出し、実速
度が低速側制御速度より早くなったかを判定し、早くな
れば、励磁を停止し、終了する。逆に実速度が低速側制
御速度より早くならなければ、ステップ27に戻り加速
制御を継続する。 第13図は停止モードの動作を示す。 31)前述のステップ■において、モーフ制御用プロセ
ッサ31が停止モードに切換わると、プロセッサ31は
センサS1〜S4の出力よりキャリアCRが自己のステ
ーション上にあるかを調べ、自己のステーション上にあ
れば、位置決め処理、即ち、プロセッサ31はドライバ
341)、34Cを駆動して位置決め用コイル114a
、114cを励磁し、終了する。 32)逆にキャリアCRが自己のステーション」二にな
ければ、プロセンサ31メモリ31bに指定速度データ
があるか否かを凋べる。この指定速度データはギヤリア
CRの停止に要する力が重量と。 進入速度に応じて異なるため、重量に応じて停止の制御
条件を変化させるために設定され、通常はステップ■で
述べた速度データとして標準的な(例えば中重量)デー
タ(高速停止と中速停止とのしきい値速度vh及び中速
停止と低速停止とのしきい値速度Vff)が送られ、メ
モリ31bに格納されている。一方、キャリアCRに搭
載される物品が軽又は重であれば、リニアモータコン1
−ローラ2は停止コマンドSTPにこれに応じた指定速
度データを付して送信してくる。従、って、プロセッサ
31は指定速度データがメモリ311)にあれば、これ
を制御停止データとしてセントし、なければメモリ31
1)内の先に送られた標準的指定速度データを制御停止
データとしてセントする。 33)この様にして制御停止データがセットされると、
キャリアCRの進入待ちの状態となる。即ち、ブ11セ
ッサ31はセンサS+又はS4の出力を監視し、キャリ
アCRがステーションに進入したか否かを判定する。そ
して、センサS1又はS4の出力によりキャリアCRの
進入を検知すると、先づセンサS1又はS11の出力よ
りキャリアCRの進入速度を検出する。 34)次にプロセッサ31は、制御停止データの高側判
定速度vh及び低側判定速度■βと、実速度VRとを比
較しvR>vhなら高速停止、V h≧vR>v7!な
ら中速停止、■e≧vRなら低速停止と判定する。プロ
セッサ31は、高速停止と判定すると、キャリアCRの
進入するとともにドライバ34aに駆動信号を送り加減
速コ・イル114bを逆励磁し、センサS2.S3の出
力が両方共発生してキャリアCRが位置決め位置に到達
すると、ドライバ34b、34cを駆動して位置決めコ
イル114a、114cを励磁して位置決め停止せしめ
る。 プロセッサ31は中速停止と判定すると、キャリアCR
の進入とともにドライバ34b、34Cを駆動して、位
置決めコイル114a、114cを励磁して停止せしめ
る。 プロセッサ31は低速停止と判定すると、キャリアCR
の進入後位置決め位置、即ち、センサ52゜83の出力
が両方発生する時に、ドライバ34b。 34cを駆動して位置決めコイル1]、4a、114C
を励磁して停止せしめる。 第6図に他の実施例を示す。上記では各ステーションの
りニアモータの駆動制御を、各ステーションごとに分散
配置したコントローラにより行なったが、これは各ステ
ーションにはコントローラを持たせずにリニアモータの
駆動ドライバとセンサアンプだけを持たせ、駆動制御は
りニアモータコントローラで行なわせることもできる。 第6図のDV及びAMPがその駆動ドライバ及びセンサ
アンプである。この場合の駆動方法も前方式の場合と同
様に行なわれる。すなわち、各ステーション間のレール
形状設定はリニアモータコント1コーラ2であらかじめ
行なわれている。そこでシステムコンl−ローラ1から
搬送指示があった場合、発進から停止までに関わるステ
ーションに減速曲線にもとづく通過速度を行なう。その
後でレール形状による速度条件を加味して通過速度を決
定し7、内部のメモリに佇える。この後で各ステーショ
ンの異常の有無をチェックする(例えば81〜S1セン
サのチェック)。異常がなければ発進ステーションのコ
イルを駆動して前記メモリ内の設定速度となる様発進制
御する。そして次のステーションのセンサでキャリ゛ア
の進入を検知したら、加減速の制御を同様に設定速度と
なる様に行ない、停止ステーションまで順次制御する。 通過速度の決定後のステーションの異常の有無チェック
で異常を検出した時は、そのステーションが異常である
ことを示すフラグをメモリにセ、ノドするとともに減速
曲線に基づ(設定速度をずらしたりレール形状による速
度補正をやり直し通過速度を決定し、メモリへ貯え直す
。そしてこの速度により各ステーションを速度制御させ
、異常のステーションでは何もせずに、次のステーショ
ンでキャリア待ちとなり順次制御する。ルし停止ステー
ションが異常であれば、行先を替えて、通過速度の設定
をやり直せばよい。電源投入直後のイニシャル時のチェ
ックでも異常も見つければ同様の処置により搬送が可能
となる。また今までの説明ではりニアモータの推力とし
て加速に対しては大きな力を持っているが減速力が弱く
、所定の減速パターンを得られるように異常ステーショ
ンの手前の速度を低くするというものであったが、加速
力も十分ないとすると加速区間を減らして減速をやりや
すくする。この状態を第7図(a)の点線で示す。また
減速曲線を、モータの減速力に比べて余裕を持たせてお
けば、異常ステーションの前後のステーション速度だけ
を増減させてやれば可能な減速制御となる。この状態を
第7図中)に示す。 第7図でステーションSTfが異常とすると、ステーシ
ョンSTeとSTgの速度を例えばVeN =V e 
 2 (V e  V f )VgN−7g +2 (
V f  V g )にする。こ\でVe、Vf、Vg
、は初期設定速度、VeN+  VgH、Gよ新速度で
ある。 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明では減速区間のステーション
に異常が検出されるとそれを除いた減速曲線を作成し、
キャリアは発進させそして該曲線に従う減速をして目的
のステーションへ停止させるので、システムの信頼性を
高めることができる、この減速曲線の基本分は、異常ス
テーションとそれより手前の減速区間ステーションへ与
える指定速度を、異常ステーションより手前のステーシ
ョン群へ順次ずらして与えたものであるから迅速に作成
でき、リニアモータコントローラの負荷を増大させず、
キャリア発進の寸前に異常検出されても格別の遅れはな
くキャリアを発進させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御方式の説明図、第2図は停止ステ
ーションを変更する場合の説明図、第3図(A)〜(C
)は第1図の処理要領を示すフローチャート、第4図は
りニアモータコントローラのブロック図、第5図は電源
制御系のブロック図、第6図は本発明の他の例を示すブ
ロック図、第7図は速度指示の他の例の説明図、第8図
はステーションコントローラの具体例を示すブロック図
、第9図は送受信要領の説明図、第10図〜第13図は
動作要領を示すフローチャート、第14図はキャリアの
速度検出機構の説明図、第15図及び第16図はリニア
モータカーシステムの説明図、第17図は該システムの
適用例を示す斜視図である。 図面で、STはステーション、RALは搬送路、CRは
キャリアである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リニアモータの固定子を含むステーションを複数
    個、搬送路に沿って分散配置し、リニアモータの可動子
    を取付けたキャリアを該搬送路にのせ、該キャリアを指
    定速度パターンで走行させるリニアモータカーの搬送制
    御方式において、 搬送区間にあるステーションで異常が検知されたときは
    、該異常ステーションの前後の加減速動作区間のステー
    ションに与える指定速度を、変更した速度パターンで与
    えてキャリアを発進させることを特徴とするリニアモー
    タカーの搬送制御方式。
  2. (2)指定速度は、異常ステーションの前、後のレール
    形状に応じた補正を加えたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のリニアモータカーの搬送制御方式。
  3. (3)異常ステーションの電源をオフにしたのち、キャ
    リアを発進させることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のリニアモータカーの搬送制御方式。
JP60225855A 1985-10-09 1985-10-09 リニアモータカーの搬送制御方法 Expired - Lifetime JPH0687601B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01206801A (ja) * 1988-02-12 1989-08-21 Fujitsu Ltd 搬送制御方式
JPH0331120A (ja) * 1989-06-28 1991-02-08 Mazda Motor Corp リニアモータを用いた搬送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01206801A (ja) * 1988-02-12 1989-08-21 Fujitsu Ltd 搬送制御方式
JPH0331120A (ja) * 1989-06-28 1991-02-08 Mazda Motor Corp リニアモータを用いた搬送装置

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