JPS6287045A - ソルビン酸製剤及びその製造法 - Google Patents

ソルビン酸製剤及びその製造法

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JPS6287045A
JPS6287045A JP22834785A JP22834785A JPS6287045A JP S6287045 A JPS6287045 A JP S6287045A JP 22834785 A JP22834785 A JP 22834785A JP 22834785 A JP22834785 A JP 22834785A JP S6287045 A JPS6287045 A JP S6287045A
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sorbic acid
potassium sorbate
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water
mixture
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Masahiro Nakajima
正弘 中島
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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、かまぼこや、ソーセージ等の肉質の練製品を
製造する際(=、保存剤として使用(二連するソルビン
酸−ソルビン酸カリウムの付加物又は、ソルビン酸カリ
ウムとソルビン酸−ソルビン酸カリウム付加物の混合物
によって被覆されたソルビン酸製剤及びその製造法に関
するものである。
かまぼこや、ソーセージ等の肉質の練製品を製造する際
(=、貯蔵性を増大せしめる目的で防腐剤としてソルビ
ン酸及びその塩が一般に使用されているが、ソルビン酸
は従来から食品生地のpHを低下させて、蛋白質の凝固
脱水が起こり、−製品の弾力や風味を低下させる事は良
く知られている。従って、従来防腐剤としては、ソルビ
ン酸カリウムを添加してきたが、ソルビン酸は酸性(:
おいて、良く抗菌性が発揮されるものであり、ソルビン
酸カリウムを添加した場合は、塩基性であるが故に抗菌
作用は著しく減少する。
本発明者は、食品生地をいためず、出来上がり製品の貯
蔵性を高めるソルビン酸製剤について研究し、練製品製
造(=適した添加剤の開発に成功したものである。
本発明者はまずソルビン酸(以下l5AJと略記するこ
とがある。)とソルビン酸カリウム(以下「KSAJと
略記することがある。)の粉末を混合した製剤を試み、
ソルビン酸含量4o%以上の製剤は、練製品の保存性に
おいて、ソルビン酸と同じ効果を発揮する事を知った。
しかし、ソルビン酸とソルビン酸カリウムを混合した製
剤は、分離しやすく、蒸煮前(二食品生地にソルビン酸
が直接接触した部分(二蛋白質の変性が見られソルビン
酸カリウムを使用した製品と比較して弾力、風味共満足
すべき結果を得る事はできなかった。
本発明者は、ソルビン酸の粒子が直接食品生地(=接触
するのを防止する為に、ソルビン酸の粒子をソルビン酸
カリウムで被覆した製剤を作ることを思い付き、鋭意研
究を進めた結果、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム及び
水を含む混ビン酸の大部分が溶解しない室温付近で十分
な接融を行なわせる事によって、ソルビン酸と、ソルビ
ン酸カリウムが反応し、ソルビン酸−ソルビン酸カリウ
ム付加物が生成するという全く意外な事実を発見して本
発明に到達したものである。つまり、ある程度の水が存
在すればSAの大部分が未溶解の状態であっても、ソル
ビン酸とソルビン酸カリウムの充分な接触が行なわれ接
触した部分で反応して付加物が生成してソルビン酸粒子
を被覆した製剤が製造される訳であるO 以下本製剤の製造法について詳細(二説明する。
本製剤の製造は・ソルビン酸、ソルビン酸カリウム及び
水を撹拌処理して製造するものであり、ソルビン酸粒子
の大小、ソルビン酸カリウム濃度すなわち、ソルビン酸
カリウムと水の合計量(二対するソルビン酸カリウムの
割合、及びソルビン酸とソルビン酸カリウムの割合、そ
の他撹拌条件によって製剤の品質に影響を与える。
本発明に側用するソルビン酸粒子は特(二限定されない
が60メツシュの篩を通過し平均粒度が100メツシュ
より小さいことが好ましい。
60メツシュの篩に止まる粒子は、比表面積が小さく、
被覆用のソルビン酸カリウムが少なくて良いという利点
もあるが、反面製剤の食品生地への均一分散が困難にな
る事や、被覆に用いられたソルビン酸カリウムが少い為
(−平均pHが低下し、食品(=よっては、食品生地(
−変性を起こす事があって好ましくない。
本製剤の製造(=使用するソルビン酸カリウムの濃度は
27〜62重量%が好ましく更(二好ましくは、30〜
58重量%の範囲である。ソルビン酸カリウム濃度が2
7%より小さくなるような場合は、付加物は生成しがた
く・従って被覆が不完全になり易い。工業的(二は27
%より小さい濃度のソルビン酸カリウム水溶液を用いざ
るを得ないようなことが少なくない訳であるが、このよ
うな場合は、水を蒸発させて濃縮して、原料として用い
ることが望ましい。一方ソルピン酸カリウム濃(9)が
62%を越えるとソルビン酸とソルビン酸カリウムの接
触が通常の撹拌では十分(二行い難く従って不均一な製
剤になりやすいので好ましくない。
本製剤を製造するに当っての温度は0℃以上45℃未満
好ましくは0〜40℃更に好ましくは10〜35℃がよ
い。この温度は高温(−なる程生成した付加物の溶解度
が上昇してSA結晶の回りに付着し難くなる。即ち40
℃より高い温度、特に45℃以上の温度で反応させた後
冷却して一過し固液分離すると、析出した付加物の結晶
がSAの回りを被覆することなく単独で存在する傾向が
強いため被覆が不完全になると共(=不均一な製剤にな
り易い。又45℃以上の温度にすることはエネルギーコ
ストの上からも好ましくない。更には、母液の循環を考
慮すると高温になる程母液の着色がはげしくなる傾向が
あるため好ましくない。
本製剤を製造する(二車ってのソルビン酸とソルビン酸
カリウムの割合はソルビン酸1に対してソルビン酸カリ
ウムを1以上(重量比)使用するのが好ましい。
ソルビン酸カリウムの使用量が1以下であるように少い
場合は撹拌処理が困難(二なると共に、被覆が不完全で
目的とする製剤は製造できにくい。本製剤を製造するに
あたっての撹拌処理はホモミキサーやホモジナイザーそ
の地均−(=混合出来る一般的な襞買で行なわれる。均
一混合が不完全な撹拌処理を行うと、部分的にかたまり
が出来たり、又、被覆が不完全な製剤(二なりやすい。
なお、上記ソルビン酸カリウムは水に分散させたソルビ
ン酸の一部を水酸化カリウムまたは炭酸カリウムで中和
すること(二より生成させてもよい。
以上のような条件でソルビン酸とソルビン酸カリウムを
反応させ、ソルビン酸の回りを付加物によって被覆した
後、一般的な方法で濾過し、過剰のソルビン酸カリウム
と水とを分離する。
得られた含水の製剤を真空乾燥や流動乾燥等によって水
を蒸発させ目的とする製剤が製造される。この製剤をx
、1回折で分析すると、大部分ソルビン酸と付加物又は
更(二若干ソルビン酸カリウムを含有している製剤であ
り、この製剤をアルコール−水の混合溶媒に溶解してS
AとにSAに分解し中和滴定(二より分析すると、ソル
ビン酸として50%〜70%の含有量を持つ製剤が得ら
れる。
かくして製造された製剤は水に分散しやすいという特性
を持ち、直接食品生地(二ねり込んでも、又は一旦水に
投入して分散させて使用しても、食品生地をいためる事
はなく有効に食品保存剤としての働きを発揮する。
なお、この製造方法によれば、一過によるP液の発生が
あるが、再使用が可能であり、工業的(:不利益は生じ
ない。
本発明の製剤の製造(二車って、公知の酸化防止剤例え
ば、L−アスコルビン酸ソーダ、エリソルビン酸、BH
T等を添加しても何んら支障はない。又、親水性界面活
性剤としてしよ糖脂肪酸エステル等を添加しても支障は
生じない。
その地有機酸塩例えばクエン酸ソーダ、酢酸ソーダ又は
燐酸塩の併用も、場合により効果を向上させる。
実施例1 室温ζ−おいてホモジナイザーで撹拌している30%K
SA水溶液10002(水7009%に8A300 F
 )に60メツシュの篩を100%通過し、200メツ
シュに停まる割合が84%の粒度である5A100 f
を少しづつ添加した後、30分〜1時間撹拌を続けた。
この混合液をセントルで脱液した後・ケーキを40℃で
4時間真空乾燥して粉末の製剤約1652を得た。乾燥
前後の重量差より計算してケーキは水分14%を含有し
ていた。
真空乾燥して得た製剤をアルコール水の混合溶媒に溶解
してN/2KOHで中和滴定を行うと・SA含有量は5
8%である。
比較例1 25%KSA水溶液1000F(水750 f。
KSA25Of )に変えた他は、実施例1と同じ方法
で行い、乾燥した粉末の製剤約959を得た(ケーキ含
水率8%)。中和滴定によりSA含有率を分析すると9
8%であり、(はとんど被覆はされず、目的とする製剤
は得られなかった。
実施例2 分級型の晶析器で結晶となした80メツシ二〜200メ
ツシュの粒度65%を含有する未乾燥SA(水8%含)
109Fと純水500yを撹拌している容器:二未乾燥
のKSA(水7%含)500Fを少しずつ添加した後・
室温下で30分〜1時間撹拌を行ってからセントルで固
液分離を行った。得られたケーキは2602で(P液は
840f収得)このケーキを40℃で4時間乾燥して2
15tの乾燥した製剤を得た。
ルー水の混合溶媒に溶解して中和滴定(−よってSA含
有量を分析すると付加物の中のS A−の部分も含めて
50%のSA含有量であった。
実施例3 実施例2のP液840P(K8A約320f含)を室温
で撹拌しておき、その中に150〜300メツンユの粒
度72%を含有する乾燥した5A100Fを少しづつ添
加して室温で30分〜1時間撹拌後・セントルで濾過し
た。得られたケーキは20Ofであり、P液は730F
であった。ケーキを40℃で4時間真空乾燥して、16
5vの乾燥した製剤を得た。
この製剤をXfa回析回折析すると大部分がSA及び付
加物であり、又アルコールと水の混合溶媒ζ二よってこ
の製剤を溶解し中和滴定でSA含有情を分析すると、付
加物中のSAの部分も含めて、58%の8A含有量であ
った。
実施例4 20%KOH1000j’(KOH200f。
水5oot)に60メツシュの篩%し、80〜150メ
ツシュの割合が75%の粒度である5A500rを撹拌
しながら投入した。中和反応によって発熱し、温度が4
4℃に達した為、冷却しながら撹拌を30分〜1時間続
けた。
室温で濾過してケーキ約20Ofを収得し、このケーキ
を40℃で4時間真空乾燥して1701の乾燥した製剤
を得た。
この製剤をX線回折で分析すると、大部分8人及び付加
物でありアルコールと水の混合溶媒によってこの製剤を
溶解し、中和滴定によってSA含有量を分析すると付加
物中のSAの部分も含めて56%のSA含有量であった
実施例5 シュゴーエステル0.3 tを含有する30%KSA水
溶液1000 y (KSA300 f、水700F)
1:60メツシュの篩を100%通過し、80〜200
メツシュの範囲の粒度が65%である8人200fを投
入して室温下30〜60分撹拌した。セントルで濾過し
て得られたケーキ330fを40℃で4時間真空乾燥し
て285tの乾燥した製剤を得た。
この製剤をX線回析で分析すると大部分がSA及びKS
Aであり、中和滴定によってSA含有量を分析すると付
加物の中の8人の部分も含めてSA’70%であった。
参考例 冷凍すり身2000部に食塩60部及び冷水300部を
添加して約20分間補潰した後・かたくり粉120部・
砂糖10部、調味料20部を混合してさら(二15分間
捕潰した。次(1250部づつに小分けし、それぞれ(
二実施例1.2、5で得られた製剤を冷凍すり身に対し
てSAとして(KSA中のSAも含む)0.2%を添加
し良く練り合わせた。続いて盛り付けし、坐りを8時間
行った後、95℃で25分間蒸煮してカマボコとなした
。比較の為、無添加、SA。
KSA及び付加物を添加したカマポコも製造した。
これらのカマポコについて、各製造工程(=おけるpH
の測定及び製品の弾力についての官能的試験を行った結
果を表−1(二示す。
前記カマポコを貯蔵した場合の各薬剤の防腐効果(二つ
いての試験結果を表−2(二示す。この貯蔵試験は、温
変28〜32℃、湿度70〜90%で放置して行ったも
ので、ネト及びカビの発生を観察して防腐効果を比較し
た。
表  −2 表−2より本発明製剤はKSA及び付加物よ吐も防腐効
果がすぐれていることがわかる。
以上

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ソルビン酸をC_6H_3O_2、C_6H_7
    O_2Kなるソルビン酸とソルビン酸カリウムの付加物
    (以下 「付加物」という。)又は該付加物とソルビン酸カリウ
    ムの混合物によつて被覆したことを特徴とするソルビン
    酸製剤。
  2. (2)第(1)項に記載の製剤において、次の式で計算
    したとき50〜70%となることを特徴とする前記製剤
    。 {A/(A+B)}×100 但しここにA、Bは次のものを表わす。 {A:ソルビン酸と付加物の内のソルビン酸の部分の和 B:ソルビン酸カリウムと付加物の内のソ ルビン酸カリウムの部分の和}
  3. (3)ソルビン酸、ソルビン酸カリウム及び水を含む混
    合物であつて、前記ソルビン酸とソルビン酸カリウムの
    合計量に対する水の量を30%を越える量としたものを
    0℃以上45℃未満の温度で撹拌処理する事を特徴とす
    るソルビン酸を付加物又は付加物とソルビン酸カリウム
    の混合物で被覆したソルビン酸の製剤の製造方法。
  4. (4)第(3)項に記載の方法において、ソルビン酸の
    一部を水酸化カリウムまたは炭酸カリウムで中和してソ
    ルビン酸、ソルビン酸カリウム及び水を含む混合物を製
    造することを特徴とする方法。
  5. (5)第(3)項又は(4)項に記載の方法においてソ
    ルビン酸カリウム濃度すなわち、ソルビン酸カリウムと
    水の合計量に対するソルビン酸カリウムの割合を27〜
    62重量%とし、ソルビン酸とソルビン酸カリウムの重
    量比をソルビン酸1に対してソルビン酸カリウム1以上
    として、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム及び水の混合
    物を作り、該混合物を撹拌処理する事によつて、付加物
    を生成させた後に、ろ過によつて、過剰のソルビン酸カ
    リウムの水溶液を除去することを特徴とする前記方法。
  6. (6)第(3)項、(4)項又は(5)項に記載の方法
    において原料のソルビン酸の粒度が60メッシュの篩を
    通過し、平均粒度が100メッシュ以下であることを特
    徴とする前記方法。
  7. (7)第(3)項ないし第(7)項のいずれかに記載の
    方法において、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム及び水
    の撹拌処理を0〜40℃の温度で行なうことを特徴とす
    る前記方法。
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