JPS628992Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS628992Y2 JPS628992Y2 JP1983067514U JP6751483U JPS628992Y2 JP S628992 Y2 JPS628992 Y2 JP S628992Y2 JP 1983067514 U JP1983067514 U JP 1983067514U JP 6751483 U JP6751483 U JP 6751483U JP S628992 Y2 JPS628992 Y2 JP S628992Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copying
- longitudinal direction
- fan rib
- pin
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は扇子の扇骨の製造装置、とくに扇骨
を一定の形状に成形仕上げする扇骨の製造装置に
関するものである。
を一定の形状に成形仕上げする扇骨の製造装置に
関するものである。
扇骨、すなわち扇子の親骨および中骨(平骨)
は扇子の持ち易さと美観とに関与するのでその形
状は微妙に変化する曲線部をもつている。したが
つて第1図に一例を示すごとくに厚み(t)が
0.5mm程度と薄く、幅が約10mm長さが約250mmの短
冊形状の縦に割れ易い性質を有するマダケ、メダ
ケまたはモウソウチクからなる中骨素材を、前記
したたとえば第2図に示す一定の形状に成形仕上
げする作業は、割れやささくれが生じ易いことか
ら、高度の熟練を要し、現在においてもそのほと
んどを熟練者のかんなおよびバフなどによる手作
業にたよつてなされている。
は扇子の持ち易さと美観とに関与するのでその形
状は微妙に変化する曲線部をもつている。したが
つて第1図に一例を示すごとくに厚み(t)が
0.5mm程度と薄く、幅が約10mm長さが約250mmの短
冊形状の縦に割れ易い性質を有するマダケ、メダ
ケまたはモウソウチクからなる中骨素材を、前記
したたとえば第2図に示す一定の形状に成形仕上
げする作業は、割れやささくれが生じ易いことか
ら、高度の熟練を要し、現在においてもそのほと
んどを熟練者のかんなおよびバフなどによる手作
業にたよつてなされている。
一部では、打ち抜きプレスに成形抜き型を取付
け、前記中骨素材を1本ずつプレスに手ざしして
打ち抜く方法も行われているが、抜き型の切刃が
1000本程度の打ち抜きできれ止み、バリすなわち
ささくれが多くできるようになるので、切刃の研
ぎ直しをしなければならない。そのために抜き型
の再研摩に時間と熟練を要することから、全体と
しての作業能率がわるく、研ぎ直しのできる熟練
者がいないとよい品質のものができない。
け、前記中骨素材を1本ずつプレスに手ざしして
打ち抜く方法も行われているが、抜き型の切刃が
1000本程度の打ち抜きできれ止み、バリすなわち
ささくれが多くできるようになるので、切刃の研
ぎ直しをしなければならない。そのために抜き型
の再研摩に時間と熟練を要することから、全体と
しての作業能率がわるく、研ぎ直しのできる熟練
者がいないとよい品質のものができない。
これに対して多数枚の扇骨素材をそれに予めあ
けられたかなめ穴にピンをとおして積層し、その
両端面にて従来のフライス切削用ジグにより挾持
固定し、2枚刃の総形カツタまたは総形フライス
を用い、横フライス盤で切削し、作業能率を高め
る方法が試みられたが、軟質で変形しやすい竹材
からなり、しかも厚みが薄い短冊状とされた扇骨
素材を多数枚重ね合わせ、その両端面にてはさん
で締付けて固定するため、つねに中程が浮き上が
り気味になる上に、フライスカツタの切削応力に
よつてこの浮き上がり傾向が助長され、中程のも
のほど切削代が多くなることとなり、製品の形状
が不均一となるとともに、製品に割れやささくれ
が多く出ることから成功していない。
けられたかなめ穴にピンをとおして積層し、その
両端面にて従来のフライス切削用ジグにより挾持
固定し、2枚刃の総形カツタまたは総形フライス
を用い、横フライス盤で切削し、作業能率を高め
る方法が試みられたが、軟質で変形しやすい竹材
からなり、しかも厚みが薄い短冊状とされた扇骨
素材を多数枚重ね合わせ、その両端面にてはさん
で締付けて固定するため、つねに中程が浮き上が
り気味になる上に、フライスカツタの切削応力に
よつてこの浮き上がり傾向が助長され、中程のも
のほど切削代が多くなることとなり、製品の形状
が不均一となるとともに、製品に割れやささくれ
が多く出ることから成功していない。
この考案は、前記した現状に鑑みてなされたも
ので、扇骨とくに中骨の成形仕上げにおける従来
の製造方法ならびにその装置の有する欠点を解消
し、未熟練者でも容易に能率よく、割れやささく
れのない均一で品質のよい中骨を成形仕上げでき
る扇骨の製造装置を提供することを目的とする。
ので、扇骨とくに中骨の成形仕上げにおける従来
の製造方法ならびにその装置の有する欠点を解消
し、未熟練者でも容易に能率よく、割れやささく
れのない均一で品質のよい中骨を成形仕上げでき
る扇骨の製造装置を提供することを目的とする。
以下、この考案にかかる扇骨の製造装置の実施
例について図面を参照しながら詳細に説明する。
例について図面を参照しながら詳細に説明する。
第3図はこの実施例装置の主要部の平面図、第
4図は短冊状の中骨素材の取付け用ジグの正面
図、第5図はその側面図である。
4図は短冊状の中骨素材の取付け用ジグの正面
図、第5図はその側面図である。
第1図に示す中骨素材1をその1枚ごとのパン
チ抜きされたかなめ穴2に積層用頭付きピン3に
とおしてたとえば200枚程度重ね合わせ、それを
半分ずつにわけて定盤などにねかした取付けジグ
4に第5図に示すとおり素材1の側面がジグ板に
密着するように収める。この場合、ピン3は、そ
の取付け穴がジグ4の上下枠および中仕切枠の手
前側をピン径にあわせて切欠いてあるので、素材
1にとおしたままで押し込める。
チ抜きされたかなめ穴2に積層用頭付きピン3に
とおしてたとえば200枚程度重ね合わせ、それを
半分ずつにわけて定盤などにねかした取付けジグ
4に第5図に示すとおり素材1の側面がジグ板に
密着するように収める。この場合、ピン3は、そ
の取付け穴がジグ4の上下枠および中仕切枠の手
前側をピン径にあわせて切欠いてあるので、素材
1にとおしたままで押し込める。
ジグ4の上下枠の内側面は斜面に形成されてい
るので、素材1をジグ4から取りはずす便宜を考
慮した頭付き楔5をそれぞれ押し込むことによつ
て重ね合わされた素材1がジグ4に固定される。
楔5には切欠け6が施され、ピン3と干渉しない
ようにしてあり、その頭に楔をゆるめるときに用
いる押しボルト7がねじこまれている。
るので、素材1をジグ4から取りはずす便宜を考
慮した頭付き楔5をそれぞれ押し込むことによつ
て重ね合わされた素材1がジグ4に固定される。
楔5には切欠け6が施され、ピン3と干渉しない
ようにしてあり、その頭に楔をゆるめるときに用
いる押しボルト7がねじこまれている。
このように素材1は重ね合わせて取付け用ジグ
4に固定され、このジグを介して第3図に示す実
施例装置のT字形ワークヘツド8の取付け部18
にセツトするようにされている。第3図におい
て、9は機台の長手方向に固定した倣い取付台1
0に取付けられた倣い型板(テンプレート)で、
第2図に示す成形仕上げされた中骨1のかなめ穴
2の中心をとおる長手方向の中心線に対して対称
をなす形状と同一形状に作られている。11はワ
ークヘツド8の支持部19に固着され、テンプレ
ート9にばねにより圧接される倣いカムローラ
で、その半径は研摩ベルト12のコンタクトプー
リ13における曲率半径に等しくされていて、こ
の支軸の動きに追従してT字形ワークヘツド8が
微動するようにされている。14は切込み用ハン
ドル、15は横送り用ハンドルで、これらハンド
ルをまわすことによつてT字形ワークヘツド8を
機台に対し、切込み方向および送り方向にそれぞ
れ往復動させられるようになつている。
4に固定され、このジグを介して第3図に示す実
施例装置のT字形ワークヘツド8の取付け部18
にセツトするようにされている。第3図におい
て、9は機台の長手方向に固定した倣い取付台1
0に取付けられた倣い型板(テンプレート)で、
第2図に示す成形仕上げされた中骨1のかなめ穴
2の中心をとおる長手方向の中心線に対して対称
をなす形状と同一形状に作られている。11はワ
ークヘツド8の支持部19に固着され、テンプレ
ート9にばねにより圧接される倣いカムローラ
で、その半径は研摩ベルト12のコンタクトプー
リ13における曲率半径に等しくされていて、こ
の支軸の動きに追従してT字形ワークヘツド8が
微動するようにされている。14は切込み用ハン
ドル、15は横送り用ハンドルで、これらハンド
ルをまわすことによつてT字形ワークヘツド8を
機台に対し、切込み方向および送り方向にそれぞ
れ往復動させられるようになつている。
またジグ4はその幅Bが研摩ベルト12の幅と
同等もしくはそれより若干小さく、そしてその側
面からみた素材1のジグ4からの出つぱりEが素
材1の最大仕上代Fより若干大きくなるようにさ
れている。
同等もしくはそれより若干小さく、そしてその側
面からみた素材1のジグ4からの出つぱりEが素
材1の最大仕上代Fより若干大きくなるようにさ
れている。
コンタクトプーリ13は、機台の前方中央位置
に支持腕部に回転自在に軸支され、図示されてい
ない架台に固定した駆動モータの出力軸に固定し
た駆動プーリとの間にエンドレスの研摩ベルト1
2がテンシヨンプーリ(図示せず)により一定の
テンシヨンを付与されて掛け渡されている。
に支持腕部に回転自在に軸支され、図示されてい
ない架台に固定した駆動モータの出力軸に固定し
た駆動プーリとの間にエンドレスの研摩ベルト1
2がテンシヨンプーリ(図示せず)により一定の
テンシヨンを付与されて掛け渡されている。
つぎにこの装置における動作について説明す
る。
る。
横送り用ハンドル15をまわしてワークヘツド
8を図示の位置よりさげ、その端部がコンタクト
プーリ13の下方にくるようにし、ついで切込み
用ハンドル14をまわし、素材1の中心軸線上に
研摩ベルト12の先端アール面が一致するように
する。
8を図示の位置よりさげ、その端部がコンタクト
プーリ13の下方にくるようにし、ついで切込み
用ハンドル14をまわし、素材1の中心軸線上に
研摩ベルト12の先端アール面が一致するように
する。
このようにしてから、駆動プーリを回転させ、
研摩ベルト12を矢印方向に走行させながら、横
送り用ハンドル15をまわし、ワークヘツド8を
矢印方向に送る。ワークヘツド8が矢印方向に送
られるにしたがつて、倣いカムローラ11がテン
プレート9の輪郭にもつて左右方向に微動させら
れる。
研摩ベルト12を矢印方向に走行させながら、横
送り用ハンドル15をまわし、ワークヘツド8を
矢印方向に送る。ワークヘツド8が矢印方向に送
られるにしたがつて、倣いカムローラ11がテン
プレート9の輪郭にもつて左右方向に微動させら
れる。
このカムローラ11の動きの変化がそれと同量
の切込量の変化としてワークヘツド8、ジグ4を
介して素材1に作用することから、第2図に斜線
にて示した仕上代が研摩ベルト12によつて素材
1から研削除去されるが、このとき、ジグ板と素
材1とはたがいに密着しているため、素材1に押
圧力が作用しても素材1は逃げることはなく、ま
た逆に研摩ベルト12から作用する特有の押圧力
により、素材1の中程が楔5の締付け力によつて
浮き上がろうとする作用を抑止するようにされる
ことから、テンプレート9の輪郭どおり正確に素
材1の片側が長手方向にそつて成形仕上げされ
る。
の切込量の変化としてワークヘツド8、ジグ4を
介して素材1に作用することから、第2図に斜線
にて示した仕上代が研摩ベルト12によつて素材
1から研削除去されるが、このとき、ジグ板と素
材1とはたがいに密着しているため、素材1に押
圧力が作用しても素材1は逃げることはなく、ま
た逆に研摩ベルト12から作用する特有の押圧力
により、素材1の中程が楔5の締付け力によつて
浮き上がろうとする作用を抑止するようにされる
ことから、テンプレート9の輪郭どおり正確に素
材1の片側が長手方向にそつて成形仕上げされ
る。
この研削仕上げにおいては、研摩ベルト12に
粒度が#60程度のものを用いれば、研削切粉は細
く分断され、切粉が後続の繊維を引張ることがな
いので、割れやささくれを生ずることなく、なめ
らかに仕上げることができる。
粒度が#60程度のものを用いれば、研削切粉は細
く分断され、切粉が後続の繊維を引張ることがな
いので、割れやささくれを生ずることなく、なめ
らかに仕上げることができる。
つぎにジグ4をワークヘツド8から取りはずし
て定盤にねかせ、ピン3を引き抜いて反対側から
挿入する。そして押しボルト7をしめこんで、楔
5をゆるめ、前記のとおり片側が仕上げられた素
材1をピン3とともにジグ4から取りはずす。
て定盤にねかせ、ピン3を引き抜いて反対側から
挿入する。そして押しボルト7をしめこんで、楔
5をゆるめ、前記のとおり片側が仕上げられた素
材1をピン3とともにジグ4から取りはずす。
ついで仕げられた片側がジグ板に面するように
ピン3を上下枠および中仕切枠の切欠けからピン
穴に押し込み、素材1を再びジグ4に収める。こ
の場合、素材1は片側が仕上げられているのでピ
ン3が挿入されている箇所以外はジグ板との間に
生ずる隙間に対して位置決め用のバツクアツプを
必要とする。そのために第2図に示す直径を異に
するバツクアツプ用ピン16,17をジグ4の上
枠および中仕切枠のそれぞれ対応位置に設けられ
たバツクアツプ用ピン穴16′,17′に挿し込ん
でおく。このピン16,17の長さはジグ4の幅
Bから下枠の厚さだけ減じた長さにしておけばよ
い。そして楔5にはピン16,17を挿し込む際
に干渉しないように切欠けを設けておく。ジグ4
に挿し込んだバツクアツプ用ピン16,17に素
材1の成形仕上げされた片側が完全に接触するよ
うに素材1を押圧しながら、楔5を押込み、ジグ
4に素材1を再び固定する。
ピン3を上下枠および中仕切枠の切欠けからピン
穴に押し込み、素材1を再びジグ4に収める。こ
の場合、素材1は片側が仕上げられているのでピ
ン3が挿入されている箇所以外はジグ板との間に
生ずる隙間に対して位置決め用のバツクアツプを
必要とする。そのために第2図に示す直径を異に
するバツクアツプ用ピン16,17をジグ4の上
枠および中仕切枠のそれぞれ対応位置に設けられ
たバツクアツプ用ピン穴16′,17′に挿し込ん
でおく。このピン16,17の長さはジグ4の幅
Bから下枠の厚さだけ減じた長さにしておけばよ
い。そして楔5にはピン16,17を挿し込む際
に干渉しないように切欠けを設けておく。ジグ4
に挿し込んだバツクアツプ用ピン16,17に素
材1の成形仕上げされた片側が完全に接触するよ
うに素材1を押圧しながら、楔5を押込み、ジグ
4に素材1を再び固定する。
このように片側が仕上げられた素材1を、ピン
3、バツクアツプ用ピン16,17によつて位置
決めして積層固定した取付け用ジグ4を倣いベル
ト研削盤のワークヘツド8に再びセツトして前記
同様に残された片側を長手方向にそつて成形仕上
げする。この成形仕上げにおいて、素材1に押圧
力が作用するが、ピン3、バツクアツプ用ピン1
6,17によつて素材1は十分にバツクアツプさ
れているから、素材1は逃げることなくテンプレ
ート9の輪郭どおりなめらかに研削仕上げされ
る。
3、バツクアツプ用ピン16,17によつて位置
決めして積層固定した取付け用ジグ4を倣いベル
ト研削盤のワークヘツド8に再びセツトして前記
同様に残された片側を長手方向にそつて成形仕上
げする。この成形仕上げにおいて、素材1に押圧
力が作用するが、ピン3、バツクアツプ用ピン1
6,17によつて素材1は十分にバツクアツプさ
れているから、素材1は逃げることなくテンプレ
ート9の輪郭どおりなめらかに研削仕上げされ
る。
コンタクトプーリ13は、研摩ベルト12の速
度とそれに生ずる曲げ応力とをそれぞれ適当な値
とする必要からその直径は20mm程度より小さくは
できない。
度とそれに生ずる曲げ応力とをそれぞれ適当な値
とする必要からその直径は20mm程度より小さくは
できない。
したがつて第2図に示す中骨1の角部Cはアー
ルに仕げられてしまうので、このような角部Cが
ある扇骨の場合には前記した研削仕上げに引続き
丸鋸盤により、または手作業によつて角部Cの加
工をする。
ルに仕げられてしまうので、このような角部Cが
ある扇骨の場合には前記した研削仕上げに引続き
丸鋸盤により、または手作業によつて角部Cの加
工をする。
中骨より厚さの大きい親骨に対しても前記同様
に成形仕上げすることができるが、とくに丁寧に
仕上げる場合には、粒度#40程度の研摩ベルト1
2で粗仕上げを行つてから粒度#60〜#80の研摩
ベルト12で精仕上げを行うようにすればよい。
この場合わずかの仕上代を粗仕上げに残しておか
ねばならないが、そのために粗仕上げ時には、カ
ムローラ11を前記仕上代を見込んでわずか径の
大きいものを用いればよい。
に成形仕上げすることができるが、とくに丁寧に
仕上げる場合には、粒度#40程度の研摩ベルト1
2で粗仕上げを行つてから粒度#60〜#80の研摩
ベルト12で精仕上げを行うようにすればよい。
この場合わずかの仕上代を粗仕上げに残しておか
ねばならないが、そのために粗仕上げ時には、カ
ムローラ11を前記仕上代を見込んでわずか径の
大きいものを用いればよい。
周知のとおり研摩ベルトによる研削は砥石車に
よる一般の研削に比して研摩ベルトとコンタクト
プーリとがともに弾性もつため砥粒に無理な力が
作用せずその破砕が抑えられるので寿命が長くか
つ砥粒面の長さが長いので温度上昇が少く、また
連続切刃(砥粒)間隔が著しく長いので高い加工
能率を発揮することから、この装置における扇骨
の成形仕上げは作業能率がよい。また研摩ベルト
の切削切粉による目詰りは金属研削の中仕上げに
使用される#80〜#220に対して#40〜#80とか
らなり粗い粒度の研摩ベルトを用いることによつ
て防止できる。
よる一般の研削に比して研摩ベルトとコンタクト
プーリとがともに弾性もつため砥粒に無理な力が
作用せずその破砕が抑えられるので寿命が長くか
つ砥粒面の長さが長いので温度上昇が少く、また
連続切刃(砥粒)間隔が著しく長いので高い加工
能率を発揮することから、この装置における扇骨
の成形仕上げは作業能率がよい。また研摩ベルト
の切削切粉による目詰りは金属研削の中仕上げに
使用される#80〜#220に対して#40〜#80とか
らなり粗い粒度の研摩ベルトを用いることによつ
て防止できる。
以上の説明によつて明らかなように、この考案
にかかる扇骨の製造装置においては、短冊状の定
形をなし、かなめ穴があけられた扇骨素材を前記
かなめ穴にピンをとおして積層し、前記ピンを位
置ぎめに利用して取付け用ジグに固定し、それを
ワークヘツドにセツトし、倣い研削によつて前記
素材を片側ずつ成形仕上げするようにされている
ので、手順通りに行えば従来の方法ならびに装置
に比べ未熟練者でも容易に熟練者がこなした仕事
量の2倍程度に能率よく割れやささくれを生ずる
ことなく、品質のよい扇骨を成形仕上げすること
ができ、成形研削した扇骨の外縁端面の仕上げが
良好であり、従来行われていた成形加工後の前記
端面に対するみがき作業工程を不要ならしめると
ともに従来熟練と努力とを要する作業とされ、若
年者に嫌われていた扇骨の成形加工作業を、熟練
および努力を要することなく行える作業にかえる
ことができたために後継者が若年者からえられる
ようになり、伝統産業の1つである扇子の製造業
界に復興の気運をかもしだすことができたもので
ある。
にかかる扇骨の製造装置においては、短冊状の定
形をなし、かなめ穴があけられた扇骨素材を前記
かなめ穴にピンをとおして積層し、前記ピンを位
置ぎめに利用して取付け用ジグに固定し、それを
ワークヘツドにセツトし、倣い研削によつて前記
素材を片側ずつ成形仕上げするようにされている
ので、手順通りに行えば従来の方法ならびに装置
に比べ未熟練者でも容易に熟練者がこなした仕事
量の2倍程度に能率よく割れやささくれを生ずる
ことなく、品質のよい扇骨を成形仕上げすること
ができ、成形研削した扇骨の外縁端面の仕上げが
良好であり、従来行われていた成形加工後の前記
端面に対するみがき作業工程を不要ならしめると
ともに従来熟練と努力とを要する作業とされ、若
年者に嫌われていた扇骨の成形加工作業を、熟練
および努力を要することなく行える作業にかえる
ことができたために後継者が若年者からえられる
ようになり、伝統産業の1つである扇子の製造業
界に復興の気運をかもしだすことができたもので
ある。
第1図は扇骨(中骨)素材の部分平面図、第2
図は成形仕上げされた扇骨の部分平面図、第3図
はこの考案にかかる実施例装置の主要部の平面
図、第4図は取付け用ジグの正面図、第5図はそ
の側面図である。 1……扇骨(中骨)素材、2……かなめ穴、3
……ピン、4……取付け用ジグ、8……T字形ワ
ークヘツド、9……倣い型板(テンプレート)、
10……倣い取付け台、11……倣いカムロー
ラ、12……エンドレス研摩ベルト、13……コ
ンタクトプーリ。
図は成形仕上げされた扇骨の部分平面図、第3図
はこの考案にかかる実施例装置の主要部の平面
図、第4図は取付け用ジグの正面図、第5図はそ
の側面図である。 1……扇骨(中骨)素材、2……かなめ穴、3
……ピン、4……取付け用ジグ、8……T字形ワ
ークヘツド、9……倣い型板(テンプレート)、
10……倣い取付け台、11……倣いカムロー
ラ、12……エンドレス研摩ベルト、13……コ
ンタクトプーリ。
Claims (1)
- かなめ穴の中心を通る長手方向中心線に対して
対称形をなす扇骨の側面形状と同一形状に片側を
成形仕上した倣い型板と、この倣い型板を、互い
の長手方向を一致させて取付けるための、機台に
固定された倣い取付け台と、この倣い取付け台の
長手方向と長手方向が平行な取付け部およびその
取付け部の長手方向とは長手方向が直角をなす支
持部を有してT字形に形成され、前記倣い取付け
台の長手方向ならびにそれとは直角をなす方向に
それぞれ往復動自在に前記支持部が機台に支持さ
れるとともに、その支持部には前記倣い型板の成
形仕上面に弾発的に圧接される倣いカムローラが
固着され、前記倣い取付け台の長手方向と直角を
なす方向に対してはさらにその倣いカムローラの
支軸の動きに追従して微動するようにしたワーク
ヘツドと、矩形状平板の長手側両辺部に、互いに
対向させて一対の枠を形成し、その各枠の一端部
近傍の上面に互いの軸線を合わせてそれぞれ位置
決め用切欠けを設けるとともに、その切欠けの箇
所から他端部に向かつて複数箇所に互いの軸線を
合わせてそれぞれバツクアツプ用ピン穴を設けて
なり、かなめ穴が一定位置にあけられた短冊状の
扇骨素材を複数枚前記かなめ穴に積層用ピンを通
して積層しその積層用ピンを前記切欠けに押し込
むことにより扇骨素材の長手方向の位置決めを行
ない、かつ、片側の側面が所望の形状に仕上げら
れた扇骨素材については前記各バツクアツプ用ピ
ン穴に、別途用意された太さが異なる複数本のバ
ツクアツプ用ピンのうちから所望の太さのバツク
アツプ用ピンをそれぞれ挿し込むことにより扇骨
素材の幅方向における位置の補正を行なつて扇骨
素材をセツトし、前記ワークヘツドの取付け部に
取付けられる取付け用ジグと、この取付け用ジグ
に対向して固設され、エンドレス研磨ベルトが掛
け渡されることによつて回転するコンタクトプー
リとを備えてなる扇骨の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6751483U JPS59167649U (ja) | 1983-05-04 | 1983-05-04 | 扇骨の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6751483U JPS59167649U (ja) | 1983-05-04 | 1983-05-04 | 扇骨の製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59167649U JPS59167649U (ja) | 1984-11-09 |
| JPS628992Y2 true JPS628992Y2 (ja) | 1987-03-02 |
Family
ID=30197702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6751483U Granted JPS59167649U (ja) | 1983-05-04 | 1983-05-04 | 扇骨の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59167649U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200454185Y1 (ko) | 2009-07-13 | 2011-06-21 | 박종석 | 접부채양산용 지그 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1469526A (en) * | 1973-03-06 | 1977-04-06 | Nat Res Dev | Polymer materials |
-
1983
- 1983-05-04 JP JP6751483U patent/JPS59167649U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59167649U (ja) | 1984-11-09 |
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