JPS62915Y2 - - Google Patents

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JPS62915Y2
JPS62915Y2 JP9978881U JP9978881U JPS62915Y2 JP S62915 Y2 JPS62915 Y2 JP S62915Y2 JP 9978881 U JP9978881 U JP 9978881U JP 9978881 U JP9978881 U JP 9978881U JP S62915 Y2 JPS62915 Y2 JP S62915Y2
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fibers
layer
resin layer
fiber
colored
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JP9978881U
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JPS585741U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は化粧材に関し、詳しくは銘木に近い外
観を有する化粧材に関する。
近年、銘木に似せた模様を有する化粧材が室内
装飾用板、家具外装用板等に広く用いられている
が、印刷による限りは銘木の有する本来立体的な
導管や繊維質等の木質感をあらわすことは非常に
困難であり、立体感、量感の欠如から容易に模造
模様でああることが観察できるので、廉価品のイ
メージを払拭することができない難点があつた。
即ち、天然木は養分の通路として導管を有して
おり、この導管は針葉樹においてはその主体をな
す細胞であり、広葉樹においては導管と木繊維が
主体をなすが、導管は一般的にその径が0.02〜
0.2mm程度、長さが1mm乃至数mmの中空管であつ
て、極めて細かいため、天然木の意匠表現に重要
であるにもかかわらず、従来の印刷技術によつて
はその表現が困難であつた。
本考案は上記に鑑みてなされたものであつて、
銘木の有する導管や繊維質に似せてこれらを立体
的にあらわし、銘木と殆ど変わるところのない外
観を有する化粧材を提供することを目的とする。
本考案による化粧材は、半透明乃至不透明な基
材層の上に、着色繊維と非着色繊維がほぼ一方向
に配列して分散されている透明乃至半透明の熱可
塑性樹脂層と、透明乃至半透明の樹脂からなる表
面層とがこの順に積層されていると共に、上記繊
維含有樹脂層と表面層との間に図柄模様が設けら
れていることを特徴とする。
以下に本考案の一実施例を示す図面に基づいて
説明する。基材層1は半透明乃至不透明であるこ
とを要し、紙、編織布、不織布、樹脂シート等か
ら形成される。樹脂シートは熱可塑性又は熱硬化
性樹脂のいずれから構成されていてもよく、例え
ばポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、EVA樹脂、ポリエステル、ポリウレタン、
ポリ酢酸ビニル等から構成される。本考案におい
ては、基材層は後述する繊維含有樹脂層と熱圧着
して化粧材とするのが製造工程上好都合であり、
従つて、基材層は好ましくは上記樹脂層と熱圧着
性にすぐれたものが選ばれる。但し、必要なら
ば、基材層として合板、ハードボード、石膏板、
アスベスト板等を用いることもできる。
基材層の上に積層される繊維含有樹脂層2は、
透明乃至半透明の熱可塑性樹脂層に着色繊維3と
非着色繊維4とが混合してほぼ一方向に配列して
分散されて形成されている。ここに繊維としては
綿、絹等の天然繊維、ポリエステル繊維、ポリア
ミド繊維、アクリル繊維、ポリビニルアルコール
繊維、レーヨン、スフ、人絹等の合成及び半合成
繊維が適し、一般にこれら有機繊維が用いられ
る。用いる繊維の径は樹脂層2の厚みにもよる
が、0.5〜5デニールが木質感或いは繊維質感を
あらわすのに好適であり、長さも同様の理由から
0.5〜20mm程度が好適である。但し、繊維の径及
び長さは上記に限定されない。また、着色繊維の
場合、繊維の着色方法も何ら制限されず、染料、
顔料により適宜に所望の色に着色される。着色繊
維及び非着色繊維は通常、半透明乃至不透明であ
る。
熱可塑性樹脂に対する着色繊維と非着色繊維の
合計量の配合割合は、熱可塑性樹脂100重量部に
ついて0.5〜50重量部、好ましくは1〜15重量部
であり、着色繊維は通常、繊維合計量の20〜40重
量%を占める。着色繊維の色相は特に制限されな
いが、普通、後述する図柄模様の色相に合せ、天
然木に似るように、金色、茶色、白、クリーム色
等が選ばれる。
本考案においいては、繊維含有樹脂層はカレン
ダー法により製造される。樹脂と繊維との混合物
をカレンダー加工する際に樹脂が流動し、繊維を
得られる樹脂層、即ち、シートの流れ方向に配向
させるためであり、このように着色繊維と非着色
繊維が相互に混じり合い、且つ、一方向に配向し
つつ樹脂層に分散されるため、本考案の化粧材に
よれば方向性を有する木質感又は繊維質感があら
わされるのである。樹脂層の厚さは特に制限され
ないが、通常、0.05〜1mmである。
本考案においては、単一の樹脂層に着色繊維と
非着色繊維とを分散させる代わりに、第2図に示
すように繊維含有樹脂層を二層以上の多層に形成
し、少なくとも一層の樹脂層2に着色繊維3を分
散させ、少なくとも他の一層の樹脂層2′に非着
色繊維4を分散させてもよい。これにより化粧材
は微妙な色相と一層深みに富む木質感を有する。
繊維含有樹脂層2の上には、この層を保護する
と共に、基材層1と相俟つて模様の立体感、深み
を増すために、透明乃至半透明の樹脂からなる表
面層5が設けられる。表面層は透明乃至半透明で
あれば着色されていてもよい。表面層は適宜の熱
可塑性樹脂、熱又は紫外線架橋性樹脂から形成さ
れる。
次に、図柄模様層6は、化粧材に木目模様を付
与するために繊維含有樹脂層2と表面層5の間に
設けられ、例えば繊維含有樹脂層の上面又は表面
層の裏面に印刷することにより形成される。尚、
模様に多様性、深みを与えるために、繊維含有樹
脂層の上面と表面層の断面にそれぞれ異つた色彩
により模様を印刷し、これらが組合されて一つの
まとまつた模様が形成されるようにしてもよい。
また、図柄模様層は、模様を予め印刷した透明フ
イルムを表面層と繊維含有樹脂層との間に積層す
ることによつても形成し得る。
本考案の化粧材によれば、表面層を介して透視
される木目図柄模様を背景として、繊維含有樹脂
層に一方向に配向して分散している着色繊維が図
柄模様と相俟つて導管を表現し、非着色繊維は半
透明乃至不透明であるが、熱可塑性樹脂の光の透
過度に差があるので、天然木における繊維質感を
立体的に表現し、かくして、木目図柄模様と相俟
つて全体として天然銘木に酷似した立体的な外観
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案による化粧材の一実
施例を示す要部拡大断面図である。 1……基材層、2,2′……繊維含有樹脂層、
3……着色繊維、4……非着色繊維、5……表面
層、6……図柄模様層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 半透明乃至不透明な基材層の上に、着色繊維と
    非着色繊維がほぼ一方向に配列して分散されてい
    る透明乃至半透明の熱可塑性樹脂層と、透明乃至
    半透明の樹脂からなる表面層とがこの順に積層さ
    れていると共に、上記繊維含有樹脂層と表面層と
    の間に図柄模様が設けられていることを特徴とす
    る化粧材。
JP9978881U 1981-07-04 1981-07-04 化粧材 Granted JPS585741U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9978881U JPS585741U (ja) 1981-07-04 1981-07-04 化粧材

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9978881U JPS585741U (ja) 1981-07-04 1981-07-04 化粧材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS585741U JPS585741U (ja) 1983-01-14
JPS62915Y2 true JPS62915Y2 (ja) 1987-01-10

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ID=29894510

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9978881U Granted JPS585741U (ja) 1981-07-04 1981-07-04 化粧材

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JP (1) JPS585741U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS585741U (ja) 1983-01-14

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