JPS629748B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS629748B2 JPS629748B2 JP53142354A JP14235478A JPS629748B2 JP S629748 B2 JPS629748 B2 JP S629748B2 JP 53142354 A JP53142354 A JP 53142354A JP 14235478 A JP14235478 A JP 14235478A JP S629748 B2 JPS629748 B2 JP S629748B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turbine
- pump
- flow rate
- characteristic
- torque
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 33
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 25
- 238000010586 diagram Methods 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 37
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Control Of Water Turbines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、水車又はポンプ水車の水車運転領域
つまり、回転および流量が水車方向であるS字特
性を有するポンプ水車の制御装置に関する。
つまり、回転および流量が水車方向であるS字特
性を有するポンプ水車の制御装置に関する。
一般的に、ポンプ水車、特に高揚程ポンプ水車
のランナーは、ポンプ運転時に高揚程を得るため
に、充分なる遠心ポンプ作用を発揮するべく設計
される。
のランナーは、ポンプ運転時に高揚程を得るため
に、充分なる遠心ポンプ作用を発揮するべく設計
される。
しかしながら、この設計は、ポンプ水車の水車
運転に悪影響を与える。この設計が採用されるポ
ンプ水車の特性を、所定案内羽根開度の下におけ
る単位落差当り回転数(N1)と単位落差当り流量
(Q1)との関係を表わす特性曲線により示した場
合、この特性曲線は、水車運転領域において、
N1の値の増加に伴つてQ1の値が減少する第1の
部分と、N1の値の減少に伴つてQ1の値が減少す
る第2の部分とを有する。
運転に悪影響を与える。この設計が採用されるポ
ンプ水車の特性を、所定案内羽根開度の下におけ
る単位落差当り回転数(N1)と単位落差当り流量
(Q1)との関係を表わす特性曲線により示した場
合、この特性曲線は、水車運転領域において、
N1の値の増加に伴つてQ1の値が減少する第1の
部分と、N1の値の減少に伴つてQ1の値が減少す
る第2の部分とを有する。
説明の便宜上、本明細書においては、前記第2
の部分を、S字特性部分と称する。更に、S字特
性部分におけるポンプ水車の特性を、以後、S字
特性と称する。
の部分を、S字特性部分と称する。更に、S字特
性部分におけるポンプ水車の特性を、以後、S字
特性と称する。
このS字特性の出る理由は、本来、水車運転時
には、ランナーの外周側から中心に向つて水が流
れているが、ランナーの回転上昇により水に作用
する遠心力が大きくなつて、水の流れが逆転しポ
ンプ流れに切り替ることによるものと考えられ
る。
には、ランナーの外周側から中心に向つて水が流
れているが、ランナーの回転上昇により水に作用
する遠心力が大きくなつて、水の流れが逆転しポ
ンプ流れに切り替ることによるものと考えられ
る。
更に、この状態に近くなるとランナー内での流
れモードが複雑に変化するためであると考えられ
る。S字特性部分における水車運転にあつては、
単位落差当りトルク(T1)もまた、単位落差当り
回転数(N1)の減少に伴い、減少する。
れモードが複雑に変化するためであると考えられ
る。S字特性部分における水車運転にあつては、
単位落差当りトルク(T1)もまた、単位落差当り
回転数(N1)の減少に伴い、減少する。
通常は、ポンプ水車の水車運転は、上記第1の
部分において行われる。しかしながら、負荷しや
断時、負荷急減時、水車起動時、調相運転から水
車運転への切換時など単位落差当りの回転数
(N1)が急激に大きく増加する場合は、ポンプ水
車は、S字特性部分において運転されることにな
る。S字特性部分における運転が開始されると、
ポンプ水車の運転点はS字特性部分を一端から他
端へとたどりつつ、まず単位落差当りの流量
(Q1)と単位落差当りの回転数(N1)は減少する。
その後、今度は振子が振返するようにS字特性部
分を逆方向にたどりつつ、Q1とN1は増加する。
S字特性部分におけるこの往復運動は、案内羽根
開度が所定値以上に留まる限りほぼ永続的に継続
し、特別な手段を講じない限り終了しない。この
間、単位落差当りのトルク(T1)も、減少と増加
をくり返す。
部分において行われる。しかしながら、負荷しや
断時、負荷急減時、水車起動時、調相運転から水
車運転への切換時など単位落差当りの回転数
(N1)が急激に大きく増加する場合は、ポンプ水
車は、S字特性部分において運転されることにな
る。S字特性部分における運転が開始されると、
ポンプ水車の運転点はS字特性部分を一端から他
端へとたどりつつ、まず単位落差当りの流量
(Q1)と単位落差当りの回転数(N1)は減少する。
その後、今度は振子が振返するようにS字特性部
分を逆方向にたどりつつ、Q1とN1は増加する。
S字特性部分におけるこの往復運動は、案内羽根
開度が所定値以上に留まる限りほぼ永続的に継続
し、特別な手段を講じない限り終了しない。この
間、単位落差当りのトルク(T1)も、減少と増加
をくり返す。
ポンプ水車の運転は、S字特性部分を避けて行
われることが望ましい。なぜならば、S字特性部
分における運転は、ポンプ水車本体におけると同
様に、水圧鉄管とドラフトチユーブ内に大きな水
圧上昇と大きな水圧降下を含めて異常な水圧変動
をひき起こし、強烈なウオーターハンマーや時に
は水柱分離を招くからである。負荷しや断は、例
えばポンプ水車に結合される発電機と主変圧器と
の間をしや断器でしや断して、発電機からの電力
を電力系統に供給しないようにした時に生ずる。
またウオーターハンマーは、水圧鉄管又はドラフ
トチユーブの一方又はその両方が長い場合には、
大きな振幅になることに注意を払う必要がある。
われることが望ましい。なぜならば、S字特性部
分における運転は、ポンプ水車本体におけると同
様に、水圧鉄管とドラフトチユーブ内に大きな水
圧上昇と大きな水圧降下を含めて異常な水圧変動
をひき起こし、強烈なウオーターハンマーや時に
は水柱分離を招くからである。負荷しや断は、例
えばポンプ水車に結合される発電機と主変圧器と
の間をしや断器でしや断して、発電機からの電力
を電力系統に供給しないようにした時に生ずる。
またウオーターハンマーは、水圧鉄管又はドラフ
トチユーブの一方又はその両方が長い場合には、
大きな振幅になることに注意を払う必要がある。
水車運転領域においてS字特性を有するポンプ
水車の特性を、第1図Aおよび第1図Bに示す。
第1図Aにおいては、ポンプ水車の特性が、案内
羽根開度をパラメーターにとり、単位落差当りの
回転数(N1)と単位落差当りの流量(Q1)との関
係として示されている。一方、第1図Bにおいて
はポンプ水車の特性が、同じパラメーターによ
り、単位落差当りの回転数(N1)と単位落差当り
のトルク(T1)との関係として示されている。
N1,Q1およびT1は次の式により表現される。
水車の特性を、第1図Aおよび第1図Bに示す。
第1図Aにおいては、ポンプ水車の特性が、案内
羽根開度をパラメーターにとり、単位落差当りの
回転数(N1)と単位落差当りの流量(Q1)との関
係として示されている。一方、第1図Bにおいて
はポンプ水車の特性が、同じパラメーターによ
り、単位落差当りの回転数(N1)と単位落差当り
のトルク(T1)との関係として示されている。
N1,Q1およびT1は次の式により表現される。
N1=N/√,Q1=Q/√,T1=T/H上
式において、符号N,QおよびTは、それぞれ、
ポンプ水車の回転数、流量、およびトルクを示
し、Hはポンプ水車の有効落差を示す。
式において、符号N,QおよびTは、それぞれ、
ポンプ水車の回転数、流量、およびトルクを示
し、Hはポンプ水車の有効落差を示す。
特性曲線1および1′は、所定の比較的大きな
案内羽根開度の下で得られる。特性曲線2および
2′は、それよりも小さな案内羽根開度の下で得
られる。特性曲線3および3′は更にそれよりも
小さい案内羽根開度の下で得られる。
案内羽根開度の下で得られる。特性曲線2および
2′は、それよりも小さな案内羽根開度の下で得
られる。特性曲線3および3′は更にそれよりも
小さい案内羽根開度の下で得られる。
特性曲線1のa―h部分においては、Q1の値
は、N1の減少に伴い減少する。上述のように、
この曲線部分a―hを、本明細書においては、S
字特性部分と称する。同様に、曲線部分b―i
は、特性曲線2のS字特性部分であり、曲線部分
c―jは、特性曲線3のS字特性部分である。一
見して明らかなように、特性曲線1のS字特性部
分a―hは、特性曲線2のS字特性部分b―iよ
り長く、特性曲線2のS字特性部分b―iは、特
性曲線3のS字特性部分c―jよりも長い。この
ことは、案内羽根開度が小さくなるとS字特性部
分の長さが短くなることを意味する。
は、N1の減少に伴い減少する。上述のように、
この曲線部分a―hを、本明細書においては、S
字特性部分と称する。同様に、曲線部分b―i
は、特性曲線2のS字特性部分であり、曲線部分
c―jは、特性曲線3のS字特性部分である。一
見して明らかなように、特性曲線1のS字特性部
分a―hは、特性曲線2のS字特性部分b―iよ
り長く、特性曲線2のS字特性部分b―iは、特
性曲線3のS字特性部分c―jよりも長い。この
ことは、案内羽根開度が小さくなるとS字特性部
分の長さが短くなることを意味する。
第1図Aにおけると同様に、第1図Bにおいて
も、曲線部分a′―h′,b′−i′,およびc′−j′は、
そ
れぞれ特性曲線1′,2′および3′のS字特性部
分である。
も、曲線部分a′―h′,b′−i′,およびc′−j′は、
そ
れぞれ特性曲線1′,2′および3′のS字特性部
分である。
第1図Bは、第1図Aと密接な関係がある。例
えば、第1図Aの曲線3上のQ1=Q1X,N1=N1X
を満たす点xは、第1図Bの曲線3′上の点X′に
対応している。点x′は、T1=T1X′,N1=N1X′
(=N1X)を満たす点である。同様に、第1図A
における点a,b,c,d,e,f,h,iおよ
びjはそれぞれ第1図Bにおける点a′,b′,c′,
d′,e′,f′,h′,i′およびj′に対応している。
えば、第1図Aの曲線3上のQ1=Q1X,N1=N1X
を満たす点xは、第1図Bの曲線3′上の点X′に
対応している。点x′は、T1=T1X′,N1=N1X′
(=N1X)を満たす点である。同様に、第1図A
における点a,b,c,d,e,f,h,iおよ
びjはそれぞれ第1図Bにおける点a′,b′,c′,
d′,e′,f′,h′,i′およびj′に対応している。
曲線Nrは、無負荷流量曲線である。曲線1,
2,3と曲線Nrとの交点α,β,γは、それぞ
れ、曲線1′,2′,3′と直線T1=0との交点
α′,β′,γ′に対応している。
2,3と曲線Nrとの交点α,β,γは、それぞ
れ、曲線1′,2′,3′と直線T1=0との交点
α′,β′,γ′に対応している。
次に、特性曲線1と1′を参照しながらポンプ
水車の水車運転(発電運転)について説明を行
う。上述したように特性曲線1と1′に対応する
特性は、案内羽根開度を比較的大きな値にした時
に得られる。通常は、ポンプ水車の水車運転は、
特性曲線1の上部、すなわち、S字特性部分a―
hより上部の曲線部分において行われる。しかし
ながら、もし例えばポンプ水車に加わつている負
荷が突然失われた場合は、ポンプ水車の回転数
(N)が急激に増加するので、N1の値も急激に増
加する。こうして、ポンプ水車は、S字特性部分
において運転され始まる。S字特性部分における
運転の間は、ポンプ水車の回転数(N)の減少及
び有効落差Hの上昇によりN1の値が減少し、こ
れにつれてQ1の値もまた減少する。いまHの値
が一定であると仮定すれば、Q1の値の減少は、
それに対応してポンプ水車流量(Q)が減少する
ことを意味する。現実には、Hの値、すなわち水
圧鉄管に結合するポンプ水車入口とドラフトチユ
ーブに結合するポンプ水車出口との水頭差は、流
量Qの減少と同時に増加する。このようにして一
旦N1の値が減少すると、流量Qが減少し、流量
Qの減少は、ポンプ水車の有効落差Hの増加をも
たらす。この有効落差Hの増加は、更にN1の減
少をもたらし、N1の減少は、更にQ1の減少をも
たらす。このようにして、一旦S字特性部分にお
ける運転が始まると、Q1とN1は、S字特性部分
をQ1減少方向、すなわち点aから点dの方向に
たどりつつ、加速度的に、しかも連続的に減少す
る。Q1とN1は、正帰還制御回路におけると同様
に、加速度的に、しかも連続的に減少することが
理解できる。
水車の水車運転(発電運転)について説明を行
う。上述したように特性曲線1と1′に対応する
特性は、案内羽根開度を比較的大きな値にした時
に得られる。通常は、ポンプ水車の水車運転は、
特性曲線1の上部、すなわち、S字特性部分a―
hより上部の曲線部分において行われる。しかし
ながら、もし例えばポンプ水車に加わつている負
荷が突然失われた場合は、ポンプ水車の回転数
(N)が急激に増加するので、N1の値も急激に増
加する。こうして、ポンプ水車は、S字特性部分
において運転され始まる。S字特性部分における
運転の間は、ポンプ水車の回転数(N)の減少及
び有効落差Hの上昇によりN1の値が減少し、こ
れにつれてQ1の値もまた減少する。いまHの値
が一定であると仮定すれば、Q1の値の減少は、
それに対応してポンプ水車流量(Q)が減少する
ことを意味する。現実には、Hの値、すなわち水
圧鉄管に結合するポンプ水車入口とドラフトチユ
ーブに結合するポンプ水車出口との水頭差は、流
量Qの減少と同時に増加する。このようにして一
旦N1の値が減少すると、流量Qが減少し、流量
Qの減少は、ポンプ水車の有効落差Hの増加をも
たらす。この有効落差Hの増加は、更にN1の減
少をもたらし、N1の減少は、更にQ1の減少をも
たらす。このようにして、一旦S字特性部分にお
ける運転が始まると、Q1とN1は、S字特性部分
をQ1減少方向、すなわち点aから点dの方向に
たどりつつ、加速度的に、しかも連続的に減少す
る。Q1とN1は、正帰還制御回路におけると同様
に、加速度的に、しかも連続的に減少することが
理解できる。
ポンプ水車の運転点がS字特性部分を点aから
点hまでたどり終えると、上記の現象は、負帰還
制御回路におけると同様に次第に緩和されなが
ら、その後、反転し、やがて点hからS字特性部
分をQ1増加方向、すなわち点hから点aへたど
ることになる。S字特性部分を逆方向にたどるの
も矢張り正帰還制御回路と同様の様式で行われ
る。
点hまでたどり終えると、上記の現象は、負帰還
制御回路におけると同様に次第に緩和されなが
ら、その後、反転し、やがて点hからS字特性部
分をQ1増加方向、すなわち点hから点aへたど
ることになる。S字特性部分を逆方向にたどるの
も矢張り正帰還制御回路と同様の様式で行われ
る。
案内羽根開度が一定と仮定すると、ポンプ水車
が一度S字特性部分で運転され始めると、上記の
往復運動は、ほぼ永続的に繰り返される。前で説
明したように、このような運転は望ましいもので
はない。なぜならば、水力発電所各水路系統に異
常な水圧変化をもたらし、強烈なウオーターハン
マーと、時には水柱分離現象とをもたらすからで
ある。
が一度S字特性部分で運転され始めると、上記の
往復運動は、ほぼ永続的に繰り返される。前で説
明したように、このような運転は望ましいもので
はない。なぜならば、水力発電所各水路系統に異
常な水圧変化をもたらし、強烈なウオーターハン
マーと、時には水柱分離現象とをもたらすからで
ある。
S字特性部分における運転に伴うこのような悪
影響は、S字特性部分の長さが短くなれば減少す
ることに注目すべきである。例えば、もし案内羽
根開度を小さくして、より短いS字特性部分b―
iを有する特性曲線2にしたがつてポンプ水車を
運転するならば、S字特性に伴う悪影響は軽減さ
れる。
影響は、S字特性部分の長さが短くなれば減少す
ることに注目すべきである。例えば、もし案内羽
根開度を小さくして、より短いS字特性部分b―
iを有する特性曲線2にしたがつてポンプ水車を
運転するならば、S字特性に伴う悪影響は軽減さ
れる。
S字特性部分におけるポンプ水車の運転は、ポ
ンプ水車のトルクTにも悪影響を与える。S字特
性部分においてN1の値が減少すると、第1図B
に示すように、T1の値が減少する。ここで再び
第1図Aに示にされる特性曲線1上の点aとh
は、第1図Bに示される特性曲線1′上の点a′と
h′にそれぞれ対応することに注意しなければなら
ない。
ンプ水車のトルクTにも悪影響を与える。S字特
性部分においてN1の値が減少すると、第1図B
に示すように、T1の値が減少する。ここで再び
第1図Aに示にされる特性曲線1上の点aとh
は、第1図Bに示される特性曲線1′上の点a′と
h′にそれぞれ対応することに注意しなければなら
ない。
運転状態がS字特性部分をT1減少方向にたど
つている時は前述のごとく有効落差Hは上昇し続
けdH/dt>0となりT1の減少は、ポンプ水車トルク Tの減少を意味する。更に、ポンプ水車トルクT
の減少が、ポンプ水車回転数Nの減少をもたらす
ことは明白である。ポンプ水車回転数Nが減少す
ると、それに対応してN1が減少し、次にT1が更
に減少することになる。尚この間に前記したよう
に有効落差Hが増加しているのでこの加速傾向は
益々強まる。このようにして、ポンプ水車は、特
性曲線1を、Q1減少方向にたどる間、同時に特
性曲線1′を点a′から点h′へとたどつていること
になる。そのたどり方は、正帰還制御回路の場合
と同様である。その後、S字特性部分をたどり終
えてh′点で勾配が逆転すると、負帰還作用即ち安
定化作用が働きh′点を若干行き過ぎた所でたどる
方向が反転し、特性曲線1′を点h′から点a′の方
向へと、たどることになる。明らかに、上述した
ようなトルク変化は、不利益である。
つている時は前述のごとく有効落差Hは上昇し続
けdH/dt>0となりT1の減少は、ポンプ水車トルク Tの減少を意味する。更に、ポンプ水車トルクT
の減少が、ポンプ水車回転数Nの減少をもたらす
ことは明白である。ポンプ水車回転数Nが減少す
ると、それに対応してN1が減少し、次にT1が更
に減少することになる。尚この間に前記したよう
に有効落差Hが増加しているのでこの加速傾向は
益々強まる。このようにして、ポンプ水車は、特
性曲線1を、Q1減少方向にたどる間、同時に特
性曲線1′を点a′から点h′へとたどつていること
になる。そのたどり方は、正帰還制御回路の場合
と同様である。その後、S字特性部分をたどり終
えてh′点で勾配が逆転すると、負帰還作用即ち安
定化作用が働きh′点を若干行き過ぎた所でたどる
方向が反転し、特性曲線1′を点h′から点a′の方
向へと、たどることになる。明らかに、上述した
ようなトルク変化は、不利益である。
一般に、負荷しや断があると、通常は、ポンプ
水車の調速機の作用により、案内羽根は、閉じら
れる。調速機は、実回転数が設定回転数(通常は
発電機の同期回転数)よりも高いときは常に案内
羽根を閉じる方向に操作するが、S字特性を有す
るポンプ水車では、こういう通常の案内羽根閉鎖
を許すとS字特性を助長する恐れがある。
水車の調速機の作用により、案内羽根は、閉じら
れる。調速機は、実回転数が設定回転数(通常は
発電機の同期回転数)よりも高いときは常に案内
羽根を閉じる方向に操作するが、S字特性を有す
るポンプ水車では、こういう通常の案内羽根閉鎖
を許すとS字特性を助長する恐れがある。
負荷しや断があつたとしても、単位落差当りの
回転数(N1)が第1図Aの点aに至るまでは、ポ
ンプ水車の運転状態はS字特性部分には入つてい
ない。S字特性部分における運転は、負荷しや断
からある時間経過した後に始まる。負荷しや断か
らS字特性部分に突入するまでのある時間の間
は、案内羽根は急速に閉じる方が望ましい。なぜ
ならば、この急速な閉め込み操作により、ポンプ
水車の特性は、S字特性部分に起因する悪影響を
緩和させる方向に移行するからである。例えば、
案内羽根を閉じると(すなわち、案内羽根開度の
減少)により、第1図Aの特性曲線1で表わされ
るポンプ水車の特性は、特性曲線2で表わされる
特性に移行する。この移行により、特性曲線2
は、特性曲線1よりも小さなS字特性部分を有し
ているので、それだけ問題となる悪影響が緩和さ
れる。
回転数(N1)が第1図Aの点aに至るまでは、ポ
ンプ水車の運転状態はS字特性部分には入つてい
ない。S字特性部分における運転は、負荷しや断
からある時間経過した後に始まる。負荷しや断か
らS字特性部分に突入するまでのある時間の間
は、案内羽根は急速に閉じる方が望ましい。なぜ
ならば、この急速な閉め込み操作により、ポンプ
水車の特性は、S字特性部分に起因する悪影響を
緩和させる方向に移行するからである。例えば、
案内羽根を閉じると(すなわち、案内羽根開度の
減少)により、第1図Aの特性曲線1で表わされ
るポンプ水車の特性は、特性曲線2で表わされる
特性に移行する。この移行により、特性曲線2
は、特性曲線1よりも小さなS字特性部分を有し
ているので、それだけ問題となる悪影響が緩和さ
れる。
次に、ポンプ水車が、S字特性部分をQ1減少
方向にたどりつつ運転されている時は、急速な案
内羽根の閉め込みは行うべきではないことに注意
するべきである。なぜならば、急速な閉め込みに
より、運転状態はたとえば特性曲線2上のb点か
ら特性曲線3上のj点に向つて斜めに走ることに
なり動的に見れば特性曲線の勾配(dQ1/dN1)が
強められたことになり、S字特性の影響がより強
くあらわれるからである。もしも、S字特性部分
を流量減少方向にたどつている時に、上記急速閉
め込みを行うとすれば、S字特性部分の悪影響は
極めて強烈に出現することになる。
方向にたどりつつ運転されている時は、急速な案
内羽根の閉め込みは行うべきではないことに注意
するべきである。なぜならば、急速な閉め込みに
より、運転状態はたとえば特性曲線2上のb点か
ら特性曲線3上のj点に向つて斜めに走ることに
なり動的に見れば特性曲線の勾配(dQ1/dN1)が
強められたことになり、S字特性の影響がより強
くあらわれるからである。もしも、S字特性部分
を流量減少方向にたどつている時に、上記急速閉
め込みを行うとすれば、S字特性部分の悪影響は
極めて強烈に出現することになる。
ところで、前記したように案内羽根開度が所定
値以上に留る限り一度S字特性部分に突入すると
ほぼ永続的に一定の周期をもつてS字特性部分を
Q1減少方向に辿つた後すぐ増加方向に振返し又
減少方向に辿る。すなわちポンプ水車にとつて案
内羽根を急速に閉め込んではならない機会は、負
荷しや断後の所定時間に限定されるわけではなく
てくり返し出現する。このため、その全ての機会
において、不利益なる異常水圧変化を防がなけれ
ばならない。
値以上に留る限り一度S字特性部分に突入すると
ほぼ永続的に一定の周期をもつてS字特性部分を
Q1減少方向に辿つた後すぐ増加方向に振返し又
減少方向に辿る。すなわちポンプ水車にとつて案
内羽根を急速に閉め込んではならない機会は、負
荷しや断後の所定時間に限定されるわけではなく
てくり返し出現する。このため、その全ての機会
において、不利益なる異常水圧変化を防がなけれ
ばならない。
この異常水圧変動を軽減または回避するため、
本発明者はS字特性部分を流量減少方向またはト
ルク減少方向に辿る時は案内羽根を現状の開度よ
り開動作させ、S字特性部分を流量増加方向また
はトルク増加方向を辿るようになつたら案内羽根
を急速に閉鎖させる技術を特願昭52―59213、特
願昭52―59214で提案している。
本発明者はS字特性部分を流量減少方向またはト
ルク減少方向に辿る時は案内羽根を現状の開度よ
り開動作させ、S字特性部分を流量増加方向また
はトルク増加方向を辿るようになつたら案内羽根
を急速に閉鎖させる技術を特願昭52―59213、特
願昭52―59214で提案している。
しかしながら、S字特性部分を流量減少方向ま
たはトルク減少方向に辿つて案内羽根を開動作さ
せている時電源喪失の事故が生ずると、案内羽根
を開閉操作する制御装置の圧油切換電磁弁が切換
わり、案内羽根を急速に閉鎖してしまう。このた
め、異常水圧変動が増大するという問題を生ず
る。
たはトルク減少方向に辿つて案内羽根を開動作さ
せている時電源喪失の事故が生ずると、案内羽根
を開閉操作する制御装置の圧油切換電磁弁が切換
わり、案内羽根を急速に閉鎖してしまう。このた
め、異常水圧変動が増大するという問題を生ず
る。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、S字
特性部分を流量減少方向またはトルク減少方向に
辿つて案内羽根を開動作させている時電源喪失の
事故が生じても、異常水圧変動を軽減することを
目的とするものである。
特性部分を流量減少方向またはトルク減少方向に
辿つて案内羽根を開動作させている時電源喪失の
事故が生じても、異常水圧変動を軽減することを
目的とするものである。
即ち、本発明の特徴とするところは、水車運転
領域において、ポンプ水車の単位落差当りの回転
数N1と単位落差当りの流量Q1および単位落差当
りの発生トルクT1とすれば、 N1=N/√,Q1=Q/√,T1=T/H (但し、N,Q,TおよびHは、ポンプ水車の
回転数、流量、トルクおよび有効落差を示す)の
ように現され、横軸の回転数N1と縦軸の流量Q1
および発生トルクT1との関係を示すポンプ水車
の特性曲線図で、回転数N1、流量Q1、発生トル
クT1が共に減少するS字特性を有し、ポンプ水
車の運転状態がS字特性上を流量減少方向又はト
ルク減少方向に辿る時は案内羽根を現状の開度よ
り開動作し、ポンプ水車の運転状態がS字特性上
を流量増加方向又はトルク増加方向に辿る時は案
内羽根を急速に閉鎖する如く構成したポンプ水車
の制御装置において、S字特性を流量減少方向又
はトルク減少方向へ辿つていることを検出する検
出装置と、この検出装置で検出した信号で案内羽
根を開動作させる圧油切換電磁弁と、前記案内羽
根を開動作中に上記圧油切換電磁弁の電源が喪失
したとき案内羽根を緩やかに閉動作させるよう作
用する上記と別の圧油切換電磁弁とよりなるポン
プ水車の制御装置にある。
領域において、ポンプ水車の単位落差当りの回転
数N1と単位落差当りの流量Q1および単位落差当
りの発生トルクT1とすれば、 N1=N/√,Q1=Q/√,T1=T/H (但し、N,Q,TおよびHは、ポンプ水車の
回転数、流量、トルクおよび有効落差を示す)の
ように現され、横軸の回転数N1と縦軸の流量Q1
および発生トルクT1との関係を示すポンプ水車
の特性曲線図で、回転数N1、流量Q1、発生トル
クT1が共に減少するS字特性を有し、ポンプ水
車の運転状態がS字特性上を流量減少方向又はト
ルク減少方向に辿る時は案内羽根を現状の開度よ
り開動作し、ポンプ水車の運転状態がS字特性上
を流量増加方向又はトルク増加方向に辿る時は案
内羽根を急速に閉鎖する如く構成したポンプ水車
の制御装置において、S字特性を流量減少方向又
はトルク減少方向へ辿つていることを検出する検
出装置と、この検出装置で検出した信号で案内羽
根を開動作させる圧油切換電磁弁と、前記案内羽
根を開動作中に上記圧油切換電磁弁の電源が喪失
したとき案内羽根を緩やかに閉動作させるよう作
用する上記と別の圧油切換電磁弁とよりなるポン
プ水車の制御装置にある。
第1図Aおよび第1図Bから理解できるよう
に、ポンプ水車の運転がS字特性部分においてな
されている時は、∂Q1/∂N1>0および∂T1/
∂N1>0の関係が満たされている。S字特性部
分がQ1減少方向にたどられている時には、dN1/
dt<0およびQ1/dt<0の関係が満たされてい
る。ここでtは時間である。dQ1/dt<0の時に
は、Q即ちポンプ水車への流入水量が減少してい
る訳で結果として上流側の水圧鉄管の下端(ポン
プ水車端)水圧Pは上昇しdP/dt>0の関係が
成立する。ところで発明者は上記S字特性内での
ポンプ水車の挙動を明らかにし、これに基づいて
S字特性部分を生ずるポンプ水車の検出方法につ
いてもいくつか便利な方法を発見した。即ち、ポ
ンプ水車の運転状態が、S字特性部分をQ1減少
方向にたどつていることの検出は、例えば回転数
検出器、落差検出器、流量検出器とコンピユータ
を組合せ次の3つの条件のうち少くとも1つの条
件が満足していることを検出することによつて行
うことができる。
に、ポンプ水車の運転がS字特性部分においてな
されている時は、∂Q1/∂N1>0および∂T1/
∂N1>0の関係が満たされている。S字特性部
分がQ1減少方向にたどられている時には、dN1/
dt<0およびQ1/dt<0の関係が満たされてい
る。ここでtは時間である。dQ1/dt<0の時に
は、Q即ちポンプ水車への流入水量が減少してい
る訳で結果として上流側の水圧鉄管の下端(ポン
プ水車端)水圧Pは上昇しdP/dt>0の関係が
成立する。ところで発明者は上記S字特性内での
ポンプ水車の挙動を明らかにし、これに基づいて
S字特性部分を生ずるポンプ水車の検出方法につ
いてもいくつか便利な方法を発見した。即ち、ポ
ンプ水車の運転状態が、S字特性部分をQ1減少
方向にたどつていることの検出は、例えば回転数
検出器、落差検出器、流量検出器とコンピユータ
を組合せ次の3つの条件のうち少くとも1つの条
件が満足していることを検出することによつて行
うことができる。
(A) dN1/dt<0とdQ1/dt<0が同時に成立す
る。
る。
(B) dN1/dt<0とdP/dt>0が同時に成立す
る。
る。
(C) dT1/dt<0とdN1/dt<0が同時に成立す
る。
る。
このポンプ水車S字特性部分をQ1減少方向に
辿つていることの精密な検出のためには、上記の
条件AからCまでのどれかの条件が満たされてい
ることを検出する。
辿つていることの精密な検出のためには、上記の
条件AからCまでのどれかの条件が満たされてい
ることを検出する。
以下本発明の一実施例を第2図及び第3図によ
つて説明する。負荷しや断によりポンプ水車の回
転速度が上昇すると調速機の作用で制御油圧20
が排油され、リレーサーボモーターピストン17
はその上側に常時かけられている圧油PO2によつ
て下動し、ストツパー26がサーボモーター閉時
間調整用ナツト16―1および16―2に当たる
位置で止まる。するとリレーサーボモーターピス
トン17と直結された主配圧弁プランジヤー18
も下側方向に移動し、主配圧弁19に常時かけら
れている圧油PO3は管路22へ導かれ、管路21
は排油管路23―2へ連通されるので、案内羽根
サーボモーターシリンダ24のピストン25は、
閉時間調整ナツト16―1および16―2によつ
て規定される閉鎖速度により閉方向に動作する。
その後、S字特性を流量減少方向へ辿つているこ
とを条件式(A),(B),(C)のいずれかの方法で検出す
ると接点30が閉じ、圧油PO1の流路を切換える
電磁弁1の電磁石S1が付勢され、第2図に示す
シリンダ4のピストン3が上動し、ストツパー5
がレバー6によつて上方へ引き上げられる。この
時ポンプ水車の回転速度は依然として定格値より
かるかに上にあるので制御圧油20は排油された
ままである。
つて説明する。負荷しや断によりポンプ水車の回
転速度が上昇すると調速機の作用で制御油圧20
が排油され、リレーサーボモーターピストン17
はその上側に常時かけられている圧油PO2によつ
て下動し、ストツパー26がサーボモーター閉時
間調整用ナツト16―1および16―2に当たる
位置で止まる。するとリレーサーボモーターピス
トン17と直結された主配圧弁プランジヤー18
も下側方向に移動し、主配圧弁19に常時かけら
れている圧油PO3は管路22へ導かれ、管路21
は排油管路23―2へ連通されるので、案内羽根
サーボモーターシリンダ24のピストン25は、
閉時間調整ナツト16―1および16―2によつ
て規定される閉鎖速度により閉方向に動作する。
その後、S字特性を流量減少方向へ辿つているこ
とを条件式(A),(B),(C)のいずれかの方法で検出す
ると接点30が閉じ、圧油PO1の流路を切換える
電磁弁1の電磁石S1が付勢され、第2図に示す
シリンダ4のピストン3が上動し、ストツパー5
がレバー6によつて上方へ引き上げられる。この
時ポンプ水車の回転速度は依然として定格値より
かるかに上にあるので制御圧油20は排油された
ままである。
上記ストツパー5が引き上げられたことにより
ロツド13を介して主配圧弁プランジヤー18も
上昇する。このため主配圧弁19の圧油PO3は管
路21へ導かれ、管路22を排油管路23―1へ
導くので、案内羽根サーボモーターピストン25
はレバー6の上限位置によつて規定される開動作
速度によつて開方向に動作する。更にS字特性を
流量増加方向へ辿り始めると接点30が開き、電
磁弁1の電磁石S1は消勢され、ピストン3は下
動する。したがつて負荷しや断当初と同じ状態に
なり、案内羽根サーボモーターピストン25は、
前記閉時間調整用ナツト16―1および16―2
によつて規定される閉鎖速度により閉方向に動作
する。この時も、ポンプ水車の回転速度は依然と
して定格回転より上にあるので、制御圧油20は
排油されたままである。
ロツド13を介して主配圧弁プランジヤー18も
上昇する。このため主配圧弁19の圧油PO3は管
路21へ導かれ、管路22を排油管路23―1へ
導くので、案内羽根サーボモーターピストン25
はレバー6の上限位置によつて規定される開動作
速度によつて開方向に動作する。更にS字特性を
流量増加方向へ辿り始めると接点30が開き、電
磁弁1の電磁石S1は消勢され、ピストン3は下
動する。したがつて負荷しや断当初と同じ状態に
なり、案内羽根サーボモーターピストン25は、
前記閉時間調整用ナツト16―1および16―2
によつて規定される閉鎖速度により閉方向に動作
する。この時も、ポンプ水車の回転速度は依然と
して定格回転より上にあるので、制御圧油20は
排油されたままである。
電磁弁2の電磁石S2は電源が正常なかぎり常
時付勢されるごとく構成されており、シリンダ9
のピストン8は常時下端まで押し下げられてい
る。ピストン8によつて上下動されるレバー11
は、その下限位置においてはストツパー10の動
作即ち主配圧弁プランジヤー18の動作を何ら妨
げない位置にくるように構成されている。尚、7
はレバー6の支点、12はレバー11の支点、1
4―1,14―2はサーボモーター開時間調整用
ナツト、15―1,15―2は植込みボルト、第
3図のPは直流正電源、Nは直流負電源を夫々示
すものである。
時付勢されるごとく構成されており、シリンダ9
のピストン8は常時下端まで押し下げられてい
る。ピストン8によつて上下動されるレバー11
は、その下限位置においてはストツパー10の動
作即ち主配圧弁プランジヤー18の動作を何ら妨
げない位置にくるように構成されている。尚、7
はレバー6の支点、12はレバー11の支点、1
4―1,14―2はサーボモーター開時間調整用
ナツト、15―1,15―2は植込みボルト、第
3図のPは直流正電源、Nは直流負電源を夫々示
すものである。
上記構成において、負荷しや断時、特に案内羽
根を急閉鎖すべき時でないS字特性を流量減少方
向に辿つている時に電源喪失が生じると、電磁弁
1の電磁石S1は消勢されて油路が切換わり、ピ
ストン3は押し下げられてレバー6が降下する。
このため案内羽根の開動作は行われなくなる。し
かし、電磁弁2の電磁石S2も消勢されて油路が
切換わるためピストン8が押し上げられ、レバー
11が上動する。このためレバー11がロツド1
3に取付けられたストツパー10と接触し、ロツ
ド13の降下量を制限する。したがつて主配圧弁
19の圧油PO3が管路22を介して案内羽根サー
ボモーターシリンダ24へ流れる量が制限される
のでピストン25はゆるやかに閉方向に移動す
る。
根を急閉鎖すべき時でないS字特性を流量減少方
向に辿つている時に電源喪失が生じると、電磁弁
1の電磁石S1は消勢されて油路が切換わり、ピ
ストン3は押し下げられてレバー6が降下する。
このため案内羽根の開動作は行われなくなる。し
かし、電磁弁2の電磁石S2も消勢されて油路が
切換わるためピストン8が押し上げられ、レバー
11が上動する。このためレバー11がロツド1
3に取付けられたストツパー10と接触し、ロツ
ド13の降下量を制限する。したがつて主配圧弁
19の圧油PO3が管路22を介して案内羽根サー
ボモーターシリンダ24へ流れる量が制限される
のでピストン25はゆるやかに閉方向に移動す
る。
本発明によれば、S字特性部分を流量減少方向
またはトルク減少方向に辿つて案内羽根を開動作
させている時、電源喪失の事故が生じても、案内
羽根が急速に閉鎖することがなく、異常水圧変動
を軽減することができる。
またはトルク減少方向に辿つて案内羽根を開動作
させている時、電源喪失の事故が生じても、案内
羽根が急速に閉鎖することがなく、異常水圧変動
を軽減することができる。
第1図Aおよび第1図Bは、ポンプ水車特有の
S字特性の説明図、第2図は本発明を実現するた
めの制御装置の概略図、第3図は第2図電磁弁の
電磁石の制御回路図である。 1,2…電磁弁、3,8…ピストン、6,11
…レバー、19…主配圧弁、24…案内羽根サー
ボモーターシリンダ、30…接点。
S字特性の説明図、第2図は本発明を実現するた
めの制御装置の概略図、第3図は第2図電磁弁の
電磁石の制御回路図である。 1,2…電磁弁、3,8…ピストン、6,11
…レバー、19…主配圧弁、24…案内羽根サー
ボモーターシリンダ、30…接点。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水車運転領域において、ポンプ水車の単位落
差当りの回転数N1と単位落差当りの流量Q1およ
び単位落差当りの発生トルクT1とすれば、 N1=N/√,Q1=Q/√,T1=T/H
(但し、N,Q,TおよびHは、ポンプ水車の回
転数、流量、トクルおよび有効落差を示す)のよ
うに現され、横軸の回転数N1と縦軸の流量Q1お
よび発生トクルT1との関係を示すポンプ水車の
特性曲線図で、回転数N1、流量Q1、発生トルク
T1が共に減少するS字特性を有し、ポンプ水車
の運転状態がS字特性上を流量減少方向又はトル
ク減少方向に辿る時は案内羽根を現状の開度より
開動作し、ポンプ水車の運転状態がS字特性上を
流量増加方向又はトルク増加方向に辿る時は案内
羽根を急速に閉鎖する如く構成したポンプ水車の
制御装置において、S字特性を流量減少方向又は
トルク減少方向へ辿つていることを検出する検出
装置と、この検出装置で検出した信号で案内羽根
を開動作させる圧油切換電磁弁と、前記案内羽根
を開動作中に上記圧油切換電磁弁の電源が喪失し
たとき案内羽根を緩やかに閉動作させるよう作用
する上記と別の圧油切換電磁弁とよりなることを
特徴とするポンプ水車の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14235478A JPS5569770A (en) | 1978-11-20 | 1978-11-20 | Pump turbine control device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14235478A JPS5569770A (en) | 1978-11-20 | 1978-11-20 | Pump turbine control device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5569770A JPS5569770A (en) | 1980-05-26 |
| JPS629748B2 true JPS629748B2 (ja) | 1987-03-02 |
Family
ID=15313414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14235478A Granted JPS5569770A (en) | 1978-11-20 | 1978-11-20 | Pump turbine control device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5569770A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2275882A1 (fr) | 2009-07-14 | 2011-01-19 | ETA SA Manufacture Horlogère Suisse | Dispositif de blocage d'un mouvement d'une pièce d'horlogerie |
| CN103306888B (zh) * | 2013-06-21 | 2015-10-07 | 国家电网公司 | 一种具有分段关闭功能的液压控制型主配压阀 |
| ES2690579T3 (es) * | 2014-12-04 | 2018-11-21 | Ge Renewable Technologies | Procedimiento para estabilizar la velocidad de rotación de una máquina hidráulica con características S e instalación para convertir energía hidráulica en energía eléctrica |
-
1978
- 1978-11-20 JP JP14235478A patent/JPS5569770A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5569770A (en) | 1980-05-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0370874A (ja) | 可変速ポンプシステム | |
| JP2004124862A (ja) | ポンプ水車及びポンプ水車用ガバナ | |
| US4354800A (en) | Method of controlling pump turbine | |
| US6602044B1 (en) | Pump turbine, method of controlling thereof, and method of stopping thereof | |
| US4201925A (en) | Method for starting hydraulic turbine generator | |
| US4382745A (en) | Method of controlling wicket gates of a pump-turbine | |
| US3960463A (en) | Method of starting operation for a pump or a pump turbine | |
| CN100387831C (zh) | 泵水轮机 | |
| JPS6135381B2 (ja) | ||
| JPS6147980B2 (ja) | ||
| JPS629747B2 (ja) | ||
| US6250887B1 (en) | Reversible pump-turbine system | |
| JP4223645B2 (ja) | ポンプ水車 | |
| KR840001726B1 (ko) | 펌프수차 제어방법 | |
| JP3395024B2 (ja) | ポンプ水車の案内羽根閉鎖速度制御方法及び装置 | |
| JP2001342939A (ja) | ポンプ水車 | |
| JP4269449B2 (ja) | ポンプ水車 | |
| JP2001041142A (ja) | サージタンクを備えた水力プラントの水力機械 | |
| JP4006149B2 (ja) | ポンプ水車 | |
| JP2002021700A (ja) | ポンプ水車 | |
| JPH076605B2 (ja) | 原子炉給水流量制御装置 | |
| JPH0732945Y2 (ja) | 水車の調速機制御装置 | |
| JPH0783157A (ja) | 可動羽根水車のランナベーン制御方法 | |
| JPH06185447A (ja) | 合流管路を有するポンプ又はポンプ水車の揚水起動方法 | |
| JP2001295746A (ja) | 水車のガイドベーン制御方法 |