JPS629953Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS629953Y2
JPS629953Y2 JP8437982U JP8437982U JPS629953Y2 JP S629953 Y2 JPS629953 Y2 JP S629953Y2 JP 8437982 U JP8437982 U JP 8437982U JP 8437982 U JP8437982 U JP 8437982U JP S629953 Y2 JPS629953 Y2 JP S629953Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric field
field panel
pile
main body
panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8437982U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58186857U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8437982U priority Critical patent/JPS58186857U/ja
Publication of JPS58186857U publication Critical patent/JPS58186857U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS629953Y2 publication Critical patent/JPS629953Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は静電植毛及び静電塗装技術に関し、詳
しくは繊維パイル又は粉体塗料等を均一に三相電
界パネル上に落下させ被着物に均一に被着させる
装置に係るものである。
三相又は単相の交流電圧を利用して、繊維パイ
ルや粉体塗料等を移動させる静電植毛及び静電塗
装の原理はすでに広く知られており、例えば粉体
塗料を塗装する場合は一般に粉体塗装ガンが使用
されている。しかしながら、基材(被着物)が凹
形状をしている場合にはその全面にわたつて均一
な厚さに塗装することは難しく、例えば80ミクロ
ンを目標にして塗装したとしても最低プラスマイ
ナス10ミクロン程度の膜厚分布のバラツキは避け
ることができない。
また繊維を小さくカツトした静電植毛用パイル
をダウン法、すなわち被着物の上方に設置した電
極の多数の間隙を通過させることによつて帯電し
た繊維パイルや粉体塗料を散布落下させて被着物
に吸着させる方式で植毛した場合は、過剰のパイ
ルが植毛されて製品の外観を損うことが多い。
一方アツプ法、すなわち被着物の下方に設置し
た電界パネル上面に散布された繊維パイルや粉体
塗料を上昇させて被着物に吸着させる方式で植毛
する場合は、電極の上にパイルを均一に散布して
おきその後電圧をかけて植毛するが、連続して植
毛しなければならない場合には各植毛工程ごとに
電極上へパイルを均一に散布しなければならず、
煩雑な操作を必要とするだけでなく製品の品質が
安定しないという欠点があつた。
本考案は、前述のような従来の欠点を除去し、
樋状又は管状の散布器を振動又は回転させること
によつて、繊維パイルや粉体塗料を均一に散布す
ることができる静電装置を提供することを目的と
する。
本考案に係る静電装置は、絶縁物又は半導体よ
り成る薄板に複数の対向電極を埋設して形成し被
着物に対向配置した電界パネルと、前記電界パネ
ルの端縁付近上方に配置した樋状又は管状の散布
器とを備えて成る静電装置であつて、前記電界パ
ネルの前記対向電極に三相交流電圧と直流高電圧
とを重畳して印加し、前記散布器の本体の長さは
前記電界パネルの端縁部の幅に対応する長さと
し、前記本体の底面には一端から他端へと徐々に
大きくなる複数の開口を設け、小さな開口の側を
パイル投入端側として上方に持上げて散布器を傾
斜せしめると共に前記本体を振動又は回転可能に
保持し、これにより繊維パイル又は粉体塗料等が
前記電界パネル上に均一に散布落下せしめられ、
次いで電界パネル上を下流側に移送され、前記電
界パネルに対向配置されかつ接地されている被着
物上に均一かつ連続的に被着せしめられることを
特徴としている。
繊維パイル又は粉体塗料等は、三相交流電圧に
よつて発生する進行波型交流電界の作用によつて
電界パネル上を下流側に移送される。
散布器の底面に設ける開口は、平板に穿孔した
長方形の孔あるいはフルイの網目孔で構成するこ
とができる。
本考案はその一実施例において、余剰のパイル
や粉体等を回収し、再び供給器に戻して塗着工程
に利用することができる。
以下、図面に示す実施例を参照しながら本考案
をさらに詳細に説明する。
第1図は本考案を円弧状の被植毛体10内面に
パイル20を植毛する静電装置に適用した実施例
を表わしている。
第1図において、ナイロンの繊維片から成るパ
イル20(例えば長さ1mm、太さ3デニール)が
パイル供給機11内に収容されている。パイル供
給機としては例えば三協電業(株)製のマイクロフイ
ーダMF型を使用することができる。パイル20
は、その内側にプリント板(フレキシブルプリン
ト)28がエポキシ樹脂で貼付けられて環状電極
を形成している第7図に示す円筒状輸送管12内
に投入される。プリント板28は、絶縁物又は半
導体であるポリイミド、ポリエステル等より成る
薄板に銅、ニクロム、ステンレス等より成る円形
又は箔状の線状電極を積層又は埋設して形成さ
れ、可撓性を有する。
プリント板28には第7図に示すように三相交
流電圧発生機13からの三相交流電圧が印加され
ており、環状電極に印加される三相交流電圧が生
起する進行波型交流電界の作用により、荷電され
たパイル20を自動的に輸送管12の吐出口へ向
けて移送することができる。
輸送管12を出たパイル20は、樋状の散布器
30上に送られる。散布器30の底面には一端か
ら他端へと徐々に大きくなる複数の開口P(第2
図P1〜P9参照)が設けられ、小さな開口P1の側が
パイル投入端側として上方に持上げられ傾斜して
いる。この傾斜角度aは例えば5゜程度とする。
第2図に示すように散布器30には例えば50mmの
ピツチで9個の長方形の孔P1〜P9を設ける。
散布器30は電磁振動により上下に振動可能に
保持されており、散布器上に投入されたパイル2
0は振動と傾斜とによつて下流側に移動し、底面
の孔を通過して下方の電界パネル17上に落下す
る。各孔の大きさを適当に選ぶことにより各孔か
ら供給パイルの約1/10ずつ落下させることができ
る。いずれの孔にも落下しなかつたパイルの余剰
分約1/10は散布器の最下端から回収容器(図示せ
ず)内に集めて供給機11内に戻すことができ
る。
第3図は、散布器の他の実施例として振動分散
器30と同じ機能を持つ回転フルイ式分散器40
を表わしている。この分散器40には5個のフル
イ41〜45が設けられ、矢印の下流方向に行く
に従つてフルイの網目が広くなつており、また水
平に対して角度b例えば5゜傾斜して取付けられ
ている。フルイの網目サイズは例えば41を400
メツシユ、42を325メツシユ、43を250メツシ
ユ、44を200メツシユ、45を150メツシユとす
れば、供給されたパイル20は概ね各フルイ部分
で均等に落下するようになる。余剰なパイルは回
収部48に集めてから再び供給機11に戻すこと
ができる。
第1図において、電界パネル17には三相交流
電圧14と直流電圧15とが重畳して印加されて
おり、印加電圧は直流+30KV交流4KVである。
散布器30,40の本体の長さは電界パネル17
の端縁部の幅に対応する長さとし、電界パネル1
7上の所要部分にパイルが均一に落下するように
する。電界パネル17の前縁部33(第4図)上
に落下したパイルは、三相交流電圧によつて発生
する進行波型交流電界の作用によつて電界パネル
上を下流側の主体部34に向つて移送される。
電界パネル17の主体部34の形状は、被植毛
体10の形状に沿つて対向するように形成されて
いるので、コンベアレール36、吊具を介して接
地されている被植毛体10との間に静電作用を誘
起し、電界パネル上のパイルは被植毛体の内側へ
と突進し、接着剤を利用して植毛される。
被植毛体上に一定量のパイルが塗着されるとそ
れ以上は付着しないので、上流側から順に植毛が
実施されて下流側まで植毛が完了し、余分なパイ
ルは回収ホツパー19に集められさらにケーブル
38を通つてパイル供給機11へと輸送される。
以上の実施例において、パイルを長さ1mm太さ
3デニールのナイロン植毛用パイルとし、パイル
供給量300g/分、コンベア速度1m/秒、被植
毛体を幅1.4m長さ1m深さ0.4mの自動車用成形
天井として適用したところ、110g/m2の均一な
植毛製品が得られた。
第4図は電界パネル17の静電板の構造の一例
を表わしており、プラスチツク基板25上に、直
径0.3mmのニクロム線を5mmの平行間隔で埋設し
たプリント板を積層して作られている。
第5図は前述の静電板の詳細を表わしており、
プラスチツク基板25の上に、ポリイミドにニク
ロム線23を埋設して形成したプリント板(フレ
キシブルプリント)を接合したものである。該プ
リント板は展開形状により平面状に形成したもの
を適宜折曲げて形成する。
第6図は三相交流電圧を印加するための線状電
極23の配列方法の一例を表わしており、平行な
線状電極23を2本おきに同相に接続し、A,
B,Cの各相に三相交流電圧14を印加すると共
に直流電圧15を印加している。
第7図は、円筒状輸送管12の内側に貼付けら
れたプリント板28に三相交流電圧発生機13か
らの三相交流電圧が印加されている状態を拡大し
て表わしている。
以上詳細に説明した如く、本考案の静電装置に
よれば、電界パネル上に繊維パイルや粉体塗料を
連続的かつ均等に分散し、さらに下流側へと移送
しつつ塗着工程を実行することができるので、繊
維パイルは被植毛体に均等に吸着されて均一に植
毛された外観、品質の優れた植毛品が得られ、し
かも従来のように大量のパイルを一度に回収する
ための大型の回収装置は不要となる等の優れた効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に基づく静電装置の全体斜視
図、第2図は樋状の散布器の開口の配置を表わす
平面図、第3図は管状の散布器の斜視図、第4図
は電界パネルの斜視図、第5図は第4図のV−V
線に沿う断面図、第6図は線状電極の配列を表わ
す斜視図、第7図は管状輸送管の縦断面図であ
る。 10……被植毛体、12……輸送管、13,1
4……三相交流発生機、15……直流発生機、1
7……電界パネル、20……パイル、23……電
極、25……プラスチツク基板、27……エポキ
シ樹脂、28……プリント板、30,40……散
布器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 絶縁物又は半導体より成る薄板に複数の対向
    電極を埋設して形成し被着物に対向配置した電
    界パネルと、前記電界パネルの端縁付近上方に
    配置した樋状又は管状の散布器とを備えて成る
    静電装置であつて、 前記電界パネルの前記対向電極に三相交流電
    圧と直流高電圧とを重畳して印加し、 前記散布器の本体の長さは前記電界パネルの
    端縁部の幅に対応する長さとし、前記本体の底
    面には一端から他端へと徐々に大きくなる複数
    の開口を設け、小さな開口の側をパイル投入端
    側として上方に持上げて散布器を傾斜せしめる
    と共に前記本体を振動又は回転可能に保持し、 これにより繊維パイル又は粉体塗料等が前記
    電界パネル上に均一に散布落下せしめられ、次
    いで電界パネル上を下流側に移送され、前記電
    界パネルに対向配置されかつ接地されている被
    着物上に均一かつ連続的に被着せしめられるこ
    とを特徴とする静電装置。 2 前記開口は平板に穿孔された長方形の孔であ
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の静電装
    置。 3 前記開口はフルイの網目孔である実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の静電装置。
JP8437982U 1982-06-07 1982-06-07 静電装置 Granted JPS58186857U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8437982U JPS58186857U (ja) 1982-06-07 1982-06-07 静電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8437982U JPS58186857U (ja) 1982-06-07 1982-06-07 静電装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58186857U JPS58186857U (ja) 1983-12-12
JPS629953Y2 true JPS629953Y2 (ja) 1987-03-09

Family

ID=30093330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8437982U Granted JPS58186857U (ja) 1982-06-07 1982-06-07 静電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58186857U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58186857U (ja) 1983-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3801869A (en) Booth for electrostatic powder painting with contact type electric field curtain
US3396699A (en) Continuous coating apparatus
JPS6138687Y2 (ja)
SK26696A3 (en) Reservoir impregnable with an active solution for an ionophoretic transdermic drug delivery device and method of manufacture of such a reservoir
US20150090288A1 (en) Flocked Elastic Hair Band and Method of Manufacture
US3888207A (en) Device for coating objects with pulverized or granular particles or flakes or fibres
KR930001988A (ko) 정전기 도장 방법 및 장치
DE102007016840A1 (de) Vorrichtung zum Transportieren und Halten von berührungsempfindlichen Gegenständen und Material
US4084019A (en) Electrostatic coating grid and method
JPS629953Y2 (ja)
US4144538A (en) Method and apparatus for coating fusible interlinings
US2759449A (en) Flock applying machine
US3329125A (en) Electrostatic flocking apparatus
US2706963A (en) Device for fiber-coating materials and objects
JPS5944908B2 (ja) 粉体塗装装置
US3211129A (en) Electrostatic flocking device including vibrating electrode
JPS622863B2 (ja)
JPH0938527A (ja) 被塗物の粉体塗装法
JPH0372348B2 (ja)
ATE233609T1 (de) Verfahren und vorrichtung zum kontinuierlichen elektrostatischen auftragen einer pulverförmigen substanz auf einem substrat
JPS6012091B2 (ja) ミクロン・オイラのオイル・スポット防止装置
JPH047262B2 (ja)
US3536515A (en) Pneumatic method and apparatus for producing flock-coated material
JP4220372B2 (ja) フローコータ塗装装置
JPH0155725B2 (ja)