JPS63101376A - (±)−6,7−ジクロロ−2,3−ジヒドロベンゾフラン−2−カルボン酸の光学分割法 - Google Patents

(±)−6,7−ジクロロ−2,3−ジヒドロベンゾフラン−2−カルボン酸の光学分割法

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JPS63101376A
JPS63101376A JP24812186A JP24812186A JPS63101376A JP S63101376 A JPS63101376 A JP S63101376A JP 24812186 A JP24812186 A JP 24812186A JP 24812186 A JP24812186 A JP 24812186A JP S63101376 A JPS63101376 A JP S63101376A
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JP
Japan
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carboxylic acid
dihydrobenzofuran
dichloro
ester
acid
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JP24812186A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Harada
紘 原田
Mitsuaki Yodo
淀 光昭
Yukio Yonetani
米谷 行男
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Shionogi and Co Ltd
Original Assignee
Shionogi and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) 産業上の利用分野 本発明は下記式で示される(±)−6,7−ジクロロ−
2,3−ジヒドロベンゾフラン−2−カルボン酸(以下
、ラセミカルボン酸と言う)の光学分割法に関する。
慢】巨凶i生 該ラセミカルボン酸から多くの有用なベンゾフラン系降
圧利床剤が合成されている。とりわけ、5位に置換基を
有するものに優れた化合物が多く、尿酸排泄作用と利深
作用を合わせ持っている事が知られている[ジャーナル
・才ブ・メデイシナル・ケミストリー(J、Med、C
hem、 24.86!1r873(1981) )及
び特開昭61−63671コ。
例えば前者の文献中には、(土)−6,7−ジクロロ−
2,3−ジヒドロ−5−(2−チェニルカルボニル)−
2−ベンゾフランカルボン酸に(−)シンコニジンまた
はd−(+)−α−メチルベンジルアミンを作用させて
、それぞれ〈+)エナンチオマーまたは(−)エナンチ
オマーを得るラセミ分割法が開示されており、(+)エ
ナンチオマーがナトリウム利床作用を、(−)エナンチ
オマーが尿酸排泄作用を優位に持つことも開示されてい
る。
解決すべき問題点 然し乍ら、これは目的化合物のラセミ分割法であり、他
の目的化合物にはそのままでは適用する事ができない。
特に、5位の置換基の種類によって溶解度が変化しやす
いので、化合物毎に分割法を検討しなければならないと
言う欠点がある。また、いずれかのエナンチオマーのみ
を目的化合物とするときには、最終工程で光学分割する
のであれば、他方のエナンチオマーが不要となり、生産
コストに大きく影響する。
本発明ラセミ分割法は非常に収率の良い簡便な方法であ
り、合成の初期の段階で分割するため、様々な光学活性
有用化合物を効率良く合成できる。本発明方法によれば
、有用なエナンチオマーのみを初期の段階で分離できる
ので、いずれか一方のエナンチオマーのみを医薬品とし
て製造する際には、特に有用である。
(発明の構成) 問題71.を解決するための手段 本発明者らは以上の点に鑑み、ベンゾフラン系降圧利尿
剤の重要な中間体である該ラセミカルボン酸の光学分割
法について鋭意研究を行なった結果、光学活性なメント
ールを使用することにより該ラセミカルボン酸を容易に
高収率で光学分割できることを見出した。
即ち、本発明は(±)−6,7−ジクロロ−2,3−ジ
ヒドロベンゾフラン−2−カルボン酸に光学活性なメン
トールを作用させてエナンチオマーのエステルを形成さ
せて、その溶解度差を利用するか、またはクロマトグラ
フィーにより光学分割する方法である。分離されたメン
チルエステルは、常法に従ってエステル交換して次の反
応に供してもよいし、加水分解してカルボン酸としても
よい。また、そのままアルカリ加水分解して対応するカ
ルボン酸を得てもよいが、以降の反応を効率良く行なう
為には、該エステルを一旦低級アルキルエステルとする
方法が好ましい。
本明細書において、光学活性なメントールとはクーまた
はd−メントールを意味し、市販のものを使用すれば良
い。
メンチルエステル生成反応に於て、光学活性なメントー
ルの使用量は特に限定きれるものではないが、該ラセミ
カルボン酸に対して当モル〜少過剰が好ましく、高純度
でしかも効ぶ良く光学分割できる。反応は溶媒中で行な
うが、使用する溶媒としては1.2−ジクロルエタン等
のハロゲン系溶媒や、ベンゼン、トルエン、1,2−ジ
メトキシエタン、テトラヒドロフラン(T HF )な
どが例示され、とりわけベンゼンが好ましい。該ラセミ
カルボン酸を一旦酸クロリドにした後、光学活性なメン
トールを反応させてメンチルエステルとしても良いし、
また、酸触媒の存在下でエステル化反応を行なっても良
い。使用される酸触媒としては塩酸、硫酸、p−トルエ
ンスルホン酸等が例示されるが、p−トルエンスルホン
酸が特に好ましい。反応は、常温または加熱下で行なえ
ば良く、数分〜数日で終了する。例えばクーメンチルエ
ステルを得る反応では、(R)−6,7−ジクロロ−2
,3−ジヒドロベンゾフラン−2−カルリボン酸拳!−
メンチルエステルが結晶として分離きれ、母液からは(
S ) −2,3−ジヒドロベンゾフラン−2−カルボ
ン酸・クーメンチルエステルが油状物として分離される
各エナンチオマーに分割するにはクロマトグラフィーに
よっても良いが、再結晶法によっても同等の収率で得ら
れるので再結晶法が簡便で好ましい。その際、効率良く
分割されるので、母液はそのまま対応するエナンチオマ
ーの原料に供することができる。使用する再結晶溶媒は
直鎖状または分枝状の脂肪族灰化水素系溶媒が好ましく
、n−ヘキサンやn−ペンタンが特に好ましい。再結晶
溶媒の使用量は、メンチルエステルのラセミ体1重量部
に対して、0.5〜3重量部、更に好ましくは0.7〜
2重量部である。
分離されたエナンチオマーのメンチルエステルは直接、
あるいはエステル交換反応の後、アルカリ加水分解によ
り目的のく+)または(−)−6,7−ジクロロ−2,
3−ジヒドロベンゾフラン−2−カルボン酸(laまた
はlb)とする、加水分解反応は数分〜数時間で完了す
る。アルカリは水酸化ナトリウムなどをエナンチオマー
に対して当モル〜少過剰で用いるが、その時用いるアル
カリに対して数倍量のアセトニトリルを用いれば反応速
度が大きくなり、好ましい。
例えば、ラセミカルボン酸と!−メントールとの反応に
おいては、(R)−6,7−ジクロロ−2,3−ジヒド
ロヘンシフラン−2−カルボン酸・クーメンチルエステ
ルが結晶上して分離キれる。分離能が良いため、母液は
(S)−2,3−ジヒドロベンゾフラン−2−カルボン
酸・グーメンチルエステルに富んでおり、これを直接加
水分解反応に付すか、または低級アルキルにエステル交
換した後加水分解り応に付して(S)−2,3−ジヒド
ロベンゾフラン−2−カルボン酸を高収率で得る事がで
きる。しかし、母液から更に高い光学純度で該(S)−
カルボン酸を得たいならば、加水分解反応の後、d−メ
ントールを反応させてd−メンチルエステルとした後加
水分解する方法が推奨される。
ラセミカルボン酸とd−メントールとの反応においても
、前記と同様に各エナンチオマーを、高収率で得ること
ができる。いずれの方法によっても!−メントールまた
はd−メントールは、容易にかつ高純度で回収されるの
で、次の反応原料として用いることが可能であり工業的
に有利である。
以下に実施例および参考例をあげて不発明を更に詳しく
説明するが、これらは本発明の範囲を限定するものでは
ない。
実施例 1 2−メンチルエステル(2a)の製造 (±)−6,7−シクロロー2,3−ジヒドロベンゾフ
ラン−2−カルボン酸1)s、oog(21,4mmo
l)を乾燥ベンゼン50m1に溶解し、塩化チオニル1
2.7g(0,107mol)を加えて3゜5時間加熱
還流する。ベンゼンおよび過剰の塩化チオニルを減圧留
去し、残渣をベンゼン50m1に溶解し、氷水浴上で冷
却する。!−メントール3.68g(23,5mmol
)、4−N、 N−ジメチルアミノピリジン261 m
g(2、14mmol)およびトリエチルアミン6゜0
m1(42、8mmol)をベンゼンに溶解し、これを
先の反応液中に約10分間か1すで滴下し、滴下終了後
、室温にて2時間攪拌する。反応液をエチルエーテルで
希釈、希塩酸、水、飽和食塩水で洗浄し、エーテル層を
硫酸マグネシウム上乾燥、ついで濃縮する。残渣をn−
ヘキサンで希釈し、析出した結晶を濾取する。得られた
結晶をエチルエーテルに溶解、炭酸水素ナトリウム水溶
液で洗浄、エーテル層を硫酸マグネシウム上乾燥、つい
で濃縮する。残渣は先の母液および洗液と合し、シリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロルメタン:n−
ヘキサン−1:lにかけてクーメンチルエステル(2a
)を黄色固体として得る。
得られた固体をn−ヘキサンから再結晶、濾取、ついで
ペンタンにて洗浄して、(R) −6,7−シクロロー
2.3−ジヒドロベンゾフラン−2−カルボン酸・クー
メンチルエステル(2a)の無色結晶1.85gを得る
。母液は濃縮したのちドライアイス/アセトン浴上で冷
却、析出した結晶を素早く濾取して目的のクーメンチル
エステルを更に0.21g得る。総酸:12.06g(
収率37%)融点111〜116℃。
元素分析(C+ = H! I C1t Osとして)
計算値:  C: 61.46、H: 6.52、at
; 19.10、実測値:  C: 61.53、Hツ
6.43、C1; 19.38゜[α] b”0+2.
4±0.4°(c=1.0.アセトン)6IR(Nuj
ol)’ 1740. 1600 am−1゜’H−N
MR(CDCIs):S  6.99 (2H,s)、
5.27 <IH。
dd、 J=10.0.6.9Hz)、4.76 (L
H,tdm、 J40.0゜4.5Hz)、3.63 
(LH,dd、 J:16.0. 10.0Hz)、3
33(LH,dd、 J=16.0.6.9Hz)、2
.2〜0.7 (18H,m)。
実施例 2 クーメンチルエステル(2a)の別途製造法(±)−6
,7−ジクロロ−2,3−ジヒドロベンゾフラン−2−
カルボン酸(1)61.5g(0,264mo1)と!
−メントール49.5g(0,316m01)に触媒量
の濃硫酸(約10滴)を加え、ベンゼン中加熱還流、共
沸脱水した。4.5時間後、残渣をエチルエーテル50
0m1で希釈し、炭酸水素ナトリウム水溶液、水、次い
で飽和食塩水で洗浄する。エーテル層を硫酸マグネシウ
ム上乾燥、ついで濃縮する。残渣をn−ヘキサン150
m1に加熱溶解し、室温にて放置する。析出した結晶を
濾取し、n−ヘキサンから再結晶して、(R)−6,7
−:、Xクロロ−2,3−ジヒドロベンゾフラン−2−
カルボン酸・クーメンチルエステル(2a)27.2g
を無色結晶として得る。融点111.5〜113℃。
母液および洗液から、以下同様にn−ヘキサンで処理し
て、エステル(2a)13.41gを得る。融点111
.5〜1.13 、5℃。総収量40゜6g(51,4
%)、融点112.5〜113℃(nニヘキサン)。
[αコ、21.5 +1.3±0.4° (c=1.0
.  アセトン)。
実施例 3 メチルエステル(3a)の製造 実施例2で得たクーメンチルエステル(2a)40.1
g(0,108mol)を触媒量のp−トルエンスルホ
ン酸の存在下、メタノール(400m1)中で加熱還流
する。30時間後、反応液を濃縮し、残渣を酢酸エチル
で希釈して、水ついで飽和食塩水で洗浄する。有機層を
硫酸マグネシウム上で乾燥、濃縮する。残渣をn−ヘキ
サン50m1に加熱溶解し、室温下冷却して結晶を得る
。結晶をn−ヘキサンで洗い、(R) −(+ )−6
,7−ジクロロ−2,3−ジヒドロヘンシフラン−2−
カルボン酸・メチルエステル(3a)23.7gを無色
結晶として得る。融点81.5〜82°Cゆ 母液および&液から、以下同様にn−ヘキサンでM理し
て、エステル(3a)1.76gを得る。
融点81.5〜81.5℃。総収量25.46g(95
%)、融点81〜82℃(ベンゼン−n−ヘキサン)。
また母液を昇華して!−メントール16.0g(94,
8%)を回収した。
元素分析(C,。H*C1,○、として)計算値:  
C; 48.61、+(; 3.26、CC28,70
、実測値:  C; 48.4訳H;33訳C1; 2
8.56゜[α] l11225”71.3±1.1°
(c=1.0.アセトン)。
IR(Nujol)’ 1750.1600.1585
 am−’。
’H−NMR(CDCIs)’ l; 6.99 (2
H,s)、5.32 (LH。
dd、 J:9.8.7.0Hz)、3.80 (38
,s)、3.63 (IH。
dd、 J:16.3.9.8Hz)、3.39 (L
H,dd、 J=16.3゜7.0Hz)。
実施例 4 メチルエステル(3a  の加水分解 実施例3で得たメチルエステル(3a)170mg(0
、69mnnol)をアセトニトリル(4ml)に溶解
し、10%水酸化ナトリウム水溶液0.3m1(0、8
3mmol)を加えて室温にて3.5時間攪拌する。反
応液を濃縮、残渣を水に溶かしてジクロルメタンで洗浄
する。水層を10%塩酸で強酸性として酢酸エチルで抽
出する。抽出液を水ついで飽和食塩水で洗浄後、硫酸マ
グネシウム上で乾燥し、溶媒を留去して目的の(R) 
−(+ )−6,7−ジクロロ−2,3−ジヒドロベン
ゾフラン−2−カルボン酸(1a)を無色結晶(153
+ng、95%)として得る。融点173〜174℃。
元素分析(C*H,C1,0,として)計算値:  C
; 46.3B、H; 2.59、C1; 30.43
゜実測値、  C; 46.02、H: 2.72、C
1; 30.70゜[αコD22.0 +77.9±1
.2@(c=1.0.アセトン)。
IR(Nujol): 3400=2700.1750
.1605.1585cm−1゜’H−NMR(CDC
1$): δ 10.4〜9.2 (LH,b)、7.
20 (IH,dm、、C8,IHz)、7.05  
(IL  d、J:8.1Hz)、5.45(LH,d
d、  J=10.0. 6.8Hz)、3.76 (
LH,ddm、  J=16.2. 10.0Hz)、
3.45  (LH,ddm、  J=16.2. 6
.8Hz>。
実施例 5 d−メンチルエステル(2b)の製造 (±)−6,7−ジクロロ−2,3−ジヒドロベンゾフ
ラン−2−カルボン酸(1)2.OOg(8,58mm
o 1 )を触l量のp−)ルエンスルホン酸の存在下
、ベンゼン中で加熱還流し4時間後p−トルエンスルホ
ン酸を少量追加し、更に5時間還流する。
反応液を水、飽和食塩水で洗浄し、有45!居を硫酸マ
グネシウム上乾燥、ついで濃縮する。残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(ジクロルメタン:n−ヘキ
サン−1=1)にかけて無色結晶を得る。これをn−ヘ
キサンから再結晶してd−メンチルエステル(2b)を
無色結晶(1、18g)として得る。母液を冷却、濾過
してd−メンチルエステル(2b)を更に73mg得る
。総収量1゜25g(39%)。融点111〜112.
5℃。
元素分析(C,、H,、C1,O,として)計算値: 
 C; 61.46、n; 6.52、C1; 19.
10、実測値:  C; 61.34、旧6.36、C
1; 19.11゜[α]、23.0−2.7±0.4
’ (c=1.0.アセトン)。
実施例 6 メチルエステル(3b)の製造 実施例5で得たd−メンチルエステル(2b)512m
g(1、38mmol)を触媒量のp−トルエンスルホ
ン酸の存在下、メタノール中で加熱還流する。27時間
後、反応液を濃縮し、残渣を酢酸エチルで希釈して、水
ついで飽和食塩水で洗浄する。有機層を硫酸マグネシウ
ム上で乾燥、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(ジクロルメタン:rl−ヘキサン−2:1
)で分離精製して(S ) −(−)−6,7−ジクロ
ロ−2,3−ジヒドロベンゾフラン−2−カルボン酸・
メチルエステル(3b)を無色結晶(315mg、92
%)として得る。融点81.5〜82℃。
元素分析(C,。HaCltOsとして)計算値:  
C; 48.61、H;3.26、C1; 28.70
、実測値、  C; 48.41、H; 3.32、C
1; 28.80゜[αコD23.0−72.3±1.
1°(c4.0.アセトン〉。
実施例 7 d−メチルエステル(3b  の加水 解実施例6で得
たメチルエステル(3b)244mg(0、99mrn
ol)をアセトニトリル(4ml)に溶解し、IN−水
酸化ナトリウム水溶液1.19m1(1、19mmol
)を加えて室温にて30分間攪拌する。反応液を濃縮、
残渣を水に溶かしてジクロルメタンで洗浄する。水石を
10%塩酸で強酸性として酢酸エチルで抽出する。抽出
液を水ついで飽和食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウム上
で乾燥し、溶媒を留去して目的の(S ) −(−)−
6,7−ジクロロ−2,3−ジヒドロベンゾフラン−2
−カルボン#(lb)を無色結晶(226mg、98%
)として得る。融点172.5〜174℃。
元素分析(c tHs C1! Osとして)計算値:
  (:; 46.38、H;2.59、C1; 30
.43、実測値:  C: 46.15、l; 2.8
2、CL:30.62゜[α] D22=−78,3±
1.2°(c=1.0.アセトン)。
本発明方法によって得られる光学活性なカルボン酸は、
様々な医薬の合成中間体として利用される。以下に、そ
の−例を示す。
参考例 1 (第一工程) 実施例3で得た( R)−(+)−6,7−ジクロロ−
2,3−ジヒドロベンゾフラン−2−カルボン酸・メチ
ルエステル(3a)Ig(4,05mmol)のジクロ
ルメタン(tOml)溶液にクロルスルホン酸1.5g
(4,05X3mmol)を室温にて滴下し、次いで塩
化チオニルt、zgi、osx2 、5 mmol)を
加えて40℃にて1時間攪拌する0反応液を氷水中に入
れ、酢酸エチルで抽出。
有機層を水洗し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶媒を
減圧留去して油状物を得る。油状物にアセトン10m1
を加えて一30℃に冷却、50%ジメチルアミン水溶液
1.3gを加えて2時間攪拌する。反応液を濃縮し、酢
酸エチル/水を加えて抽出。有機層を水洗し、硫酸マグ
ネシウム上で乾燥して溶媒を減圧留去する。残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロルメタン)に
付して油状物を得る。エチルエーテルから再結晶して(
R) −(+ )−5−(N、N−ジメチルスルファモ
イル)−6,7−ジクロロ−2,3−ジヒドロベンゾフ
ラン−2−カルボン酸・メチルエステル(4a )1.
262g(8B。3%)を無色結晶として得る。融点9
9〜100℃。
元素分析(C+tH+5NSOsC1tとして)計算値
: Cフ40.69、l; 3.70、Ni 3.95
.5; 9.05、C1; 20.02、実測値:  
(:; 40.56、Hl、67、N; 3.85、S
; 8.95、C1; 20.02゜[α] D”0+
16.7±0.3°(c=2.0.アセトン)。
(第二工程) メチルエステル(4a)708mgをアセトニトリル5
mlに溶解した溶液にI N7に酸化ナトリウム3ml
を水冷下にて滴下し、滴下後室温にて20分間攪拌する
。反応液を濃縮し、10%塩酸2mlを加えて酸性とし
て、酢酸エチルで抽出する。抽出液を3回水洗し、硫酸
マグネシウム上で乾燥し、溶媒を減圧留去する。残渣を
少量の酢酸エチルに溶解、濃縮し、n−ヘキサンから結
晶化させて、目的の(R) −(+ )−5−(N、N
−ジメチルスルファモイル)−6,7−ジクロロ−2,
3−ジヒドロベンゾフラン−2−カルボン酸(以下、単
に(+)化合物と言う)641mg(94%)を得る。
融点135〜136℃。
元素分析(CI、Hl、NSO&C1,とじて)計算値
:  C; 38.84、H; 3.26、Ni 4.
12、S; 9.43、C1; 20.84、実測値:
  c;38.93、H; 3.35、N; 4.03
、S;9.25、ci; 20.92゜ [αコ、、230”18.9*0.3°(c:2.0.
アセトン)。
参考例 2 シー2−カルボン酸の製造 (第一工程) 実施例6で得た( S )−(−)−6,7−ジクロロ
−2,3−ジヒドロベンゾフラン−2−カルボン酸拳メ
チルエステル(3b)Ig(4,05mmol)のジク
ロルメタン(10ml)溶液にクロルスルホン酸1.5
g(4,05X3mmol)を室温にて滴下し、次いで
塩化チオニル1.2g(4,osx2 、5mmol)
を加えて40″Cにて1時間攪拌する9反応液を氷水中
に入れ、酢酸エチルで抽出。
有機層を水洗し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶媒を
減圧留去して油状物を得る。油状物にアセトン10m1
を加えて−30”Cに冷却、50%ジメチルアミン水溶
液1.3gを加えて2時間攪拌する。反応液を濃縮し、
酢酸エチル/水を加えて抽出、有機層を水洗し、硫酸マ
グネシウム上で乾燥して溶媒を減圧留去する。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロルメタン)
に付して油状物を得る。n−ヘキサンから再結晶して(
S)−(−)−5−(N、 N−ジメチルスルファモイ
ル)−6,7−ジクロロ−2,3−ジヒドロベンゾフラ
ン−2−カルボン酸・メチルエステル(4b)t、2s
sg(89,8%)を無色結晶として得る。
融点100〜101℃。
元素分析(C,、H,、NS○、C1!として)計算値
:  Ci 40.69、)l; 3.70、N; 3
.95.5; 9.05、C1; 20.02、実測値
:  C; 40.51、H; 3.69、N; 3.
88.5; 8.97、C1; 20.11゜[αコ、
”0−17.3±0゜6°(c=1.0.アセトン)。
(第二工程) メチルエステル(4b)708mgをアセトニトリル5
mlに溶解した溶液にIN*酸化酸化ナトリウム3奢l
冷下にて滴下し、滴下後室温にて20分間攪拌する0反
応液を濃縮し、10%塩酸2mlを加えて酸性として、
酢酸エチルで抽出する。抽出液を3回水洗し、硫酸マグ
ネシウム上で乾燥し、溶媒を減圧留去する。残渣を少量
の酢酸エチルに溶解、濃縮し、n−ヘキサンから結晶化
させて、目的の(S ) −(−)−5−(N、N−ジ
メチルスルファモイル)−6,7−ジクロロ−2,3−
ジヒドロベンゾフラン−2−カルボン酸(以下、単に(
−)化合物と言う)633mg(93%)を得る。融点
135〜136℃。
元素分析(c + l H、l N S Oa Cl 
lとして)計算値:  C; 38.84、H; 3.
26、N; 4.L2、Si 9.43、cl; 20
.84、実測値:  C; 39.07、Hi 3.2
9、N; 4.02.5; 9.37、C1; 20.
69゜[α] o”0(9,0±0.3°(c=2.0
.アセトン)。
実験例 1 (Na”利尿活性) (1)  ラットにおける利ス効果 5lcjSD系雄性ラット(8週齢、体重的250g)
を用いた。実験前日の朝、餌を角砂糖に交換し、夕方(
4p、m、頃)5%グルフース溶液20II+1/kg
体重を経口負荷した。実験当日の朝、2%アラビアゴム
に懸濁または溶解した検体zoml/kg体重を経口投
与した。対照群には2%アラビアゴム溶液20 ml/
 kg体重を経口投与した。検体投与直後、動物をプラ
スチック製代謝ケージに入れて5時間採尿し、ズ量、床
中ナトリウム排泄量、尿中カリウム排泄量を測定した。
(2)  マウスにおける利尿効果 Slc:ddy雌性マウス(5選的、体重約20g)を
用いた。実験前日より絶食し、水は自由に与えた。実験
当日の朝、2%アラビアゴムに懸濁または溶解した検体
30m1/kg体重を経口投与した。
対照群には2%アラビアゴム溶液30m1/kg体重を
経口投与した。検体投与直後、5匹のマウスをプラスチ
ック製代謝ケージに入れて4時間採尿し、尿量、尿中ナ
トリウム排泄量、尿中カリウム排泄量を測定した。
結果を表1および2に示す。
以上の結果より、(−)化合物にナトリウム利尿活性が
有意に見られ、(+)化合物には殆ど見られない事が判
る。
(以下余白) 実験例 2 (尿酸排泄促進効果) 9適齢の雄ラットを用いた。ス酸りリアランス値とイタ
リンクリアランス値を求めるため、ラットにオキソン酸
カリウム250 mg/ kg体重を腹腔内投与し、オ
キソン酸カリウム投与後2時間以内にベンドパルビター
ルNaで麻酔した状態で、右股動脈、左設静脈および膀
胱にそれぞれ採血、薬物注入、採尿のためのカニユーレ
を挿入した。最初の投与から丁度2時間後に再びオキソ
ン酸カリウムを同量投与し、次いで60%ウレタン2m
1/kg体重とイヌリン4ml/kg体重を皮下に投与
した。動物を30°Cのホットプレート上に置き、4%
マンニトール−1,5%イヌリン−0,9%食塩水溶液
を0.1ml/分の流量で投与する。40分間平衡を保
った後、動脈血0.2mlを20分間隔で6回採取し、
その20分間の床を5回採取する。被験薬物は1%アラ
ビアコムに懸濁し、その2ml/kg体重を、最初の尿
採取直後に腹腔内投与した。血液採取後、直ちに血漿を
分離し、血漿および尿を冷蔵保存した。
血漿と尿中の尿酸は米谷ら(Yonetani et 
al。
Jpn、 J、 Pharmacol、、 30.82
9〜840 (1980))の方法で測定した。イヌリ
ンは基本的にブレツ(Vur−ek)とベダラム(Pe
gram )の方法によって測定した( Vurek 
G、G、、 Pegram S、E、、 Anal、 
Biochem、。
長、409〜419 (1966) ) 、尿酸を測定
する為の血漿除蛋白液やlを希釈した溶液0.1mlを
1%ジメドン−オルトリン酸溶液に混和し、沸騰洛中で
5分間加熱する。氷水中で冷却した後、酢酸2.0ml
を加え、360nmで励起し、410nmで螢光を測定
した。結果を表3に示す。
以上の結果より、(+)化合物に尿酸排泄作用が有意に
見られ、(−)化合物には殆ど見られない事が判る。
(以下余白) 実験例 3 (急性毒性) マウスに対する急性毒性(経口)を調べた。以下にその
結果を示す。
(+)化合物: 2878mg/kg (−)化合物: 2253mg/kg 先行文献(Diuretics Chemistry:
 Pharmacologyand Medicine
、 p、254. Ed、 by E、J、Crago
eJr、。
John Wilay & 5ons、 Inc、 N
ew York (1983))に記載の類似化合物(
±)−6,7−ジクロロ−2,3−ジヒドロ−5−(2
−チェニルカルボニル フランカルボン酸のマウスに対する急性毒性は以下の通
りである。
静脈内: 2 7 4 mg/kg 経口: 4 4 5 mg/kg 以上から明らかな様に、本発明方法を利用して合成きれ
た(+)化合物および(−)化合物は、いずれも安全性
の高い有用な化合物である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (±)−6,7−ジクロロ−2,3−ジヒドロベンゾフ
    ラン−2−カルボン酸に光学活性なメントールを作用さ
    せることを特徴とする(±)−6,7−ジクロロ−2,
    3−ジヒドロベンゾフラン−2−カルボン酸の光学分割
    法。
JP24812186A 1986-10-17 1986-10-17 (±)−6,7−ジクロロ−2,3−ジヒドロベンゾフラン−2−カルボン酸の光学分割法 Pending JPS63101376A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010529187A (ja) * 2007-06-11 2010-08-26 ハンミ ファーム. シーオー., エルティーディー. ベポタスチンの製造方法及びそれに用いられる中間体

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JP2010529187A (ja) * 2007-06-11 2010-08-26 ハンミ ファーム. シーオー., エルティーディー. ベポタスチンの製造方法及びそれに用いられる中間体

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