JPS63101431A - 磁気記録用二軸延伸ポリエステルフイルム - Google Patents
磁気記録用二軸延伸ポリエステルフイルムInfo
- Publication number
- JPS63101431A JPS63101431A JP24553886A JP24553886A JPS63101431A JP S63101431 A JPS63101431 A JP S63101431A JP 24553886 A JP24553886 A JP 24553886A JP 24553886 A JP24553886 A JP 24553886A JP S63101431 A JPS63101431 A JP S63101431A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- particle size
- titanium dioxide
- calcium carbonate
- particles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野]
本発明は磁気記録用二軸延伸ポリエステルフィルムに関
し、更に詳しくは電磁変換特性にすぐれ且つ繰返し使用
時の走行耐久性及び耐削れ性にすぐれた磁気記録用二軸
延伸ポリエステルフィルムに関する。
し、更に詳しくは電磁変換特性にすぐれ且つ繰返し使用
時の走行耐久性及び耐削れ性にすぐれた磁気記録用二軸
延伸ポリエステルフィルムに関する。
[従来技術]
ポリエステルフィルムをベースとした磁気記録媒体とし
て例えばビデオテープ、フロッピーディスク等が知られ
、広く用いられている。
て例えばビデオテープ、フロッピーディスク等が知られ
、広く用いられている。
これらの用途分野は、近年、高密度記録化、高品質化の
要求がますます高まり、これに伴ってベースとなるポリ
エステルフィルムは表面が平坦でしかも滑り性にすぐれ
かつ耐久走行性、耐削れ性にすぐれていることが強く要
望されている。
要求がますます高まり、これに伴ってベースとなるポリ
エステルフィルムは表面が平坦でしかも滑り性にすぐれ
かつ耐久走行性、耐削れ性にすぐれていることが強く要
望されている。
従来、易滑性を向上させる方法としてポリエステルに酸
化ケイ素、炭酸カルシウム等の無機質粒子を添加する方
法、またはポリエステルの合成時に重合系内でカルシウ
ム、リチウムあるいはリンを組む微粒子を析出せしめる
方法が提案されている。いずれの方法も、ポリエステル
をtJMQした際に微粒子に由来してフィルム表面に突
起を形成し、易滑性を向上させるものである。
化ケイ素、炭酸カルシウム等の無機質粒子を添加する方
法、またはポリエステルの合成時に重合系内でカルシウ
ム、リチウムあるいはリンを組む微粒子を析出せしめる
方法が提案されている。いずれの方法も、ポリエステル
をtJMQした際に微粒子に由来してフィルム表面に突
起を形成し、易滑性を向上させるものである。
しかしながら、上記の如き微粒子による突起によってフ
ィルムの滑り性を改善する方法では、通常フィルム表面
を粗面化する程滑り性は向上するが、一方では該粗面化
に起因して磁気塗料を塗布後の表面が粗れ、電磁変換特
性が悪化する傾向がある。
ィルムの滑り性を改善する方法では、通常フィルム表面
を粗面化する程滑り性は向上するが、一方では該粗面化
に起因して磁気塗料を塗布後の表面が粗れ、電磁変換特
性が悪化する傾向がある。
これらの相反する平坦性と易滑性とを解決する方策の一
つとして極少量の大粒径の粒子と比較的多量の小粒径の
粒子を併存させる複合系無機粒子を利用する手段も数多
く提案されている。
つとして極少量の大粒径の粒子と比較的多量の小粒径の
粒子を併存させる複合系無機粒子を利用する手段も数多
く提案されている。
しかしながら、これらの手段にも問題があり、そのまま
では、磁気記録媒体の高級グレード化例えば高密度化、
高品質化等の要求に応じることが難しい。
では、磁気記録媒体の高級グレード化例えば高密度化、
高品質化等の要求に応じることが難しい。
この理由は、複合系無機粒子のサイズが高級グレード化
の要求品質に対して粗大であること、大粒子になればな
る程フィルム表面の突起は高くなると共に粒子の囲りの
ボイドも大きくなり、この為加工工程において高い突起
部が削り落され、ドロップアウトをひきおこす原因とな
ることが第一の理由であり、更に添加粒子の分布が制御
し難いことより、フィルム表面突起か設計通りに調整し
難いことが第二の理由である。
の要求品質に対して粗大であること、大粒子になればな
る程フィルム表面の突起は高くなると共に粒子の囲りの
ボイドも大きくなり、この為加工工程において高い突起
部が削り落され、ドロップアウトをひきおこす原因とな
ることが第一の理由であり、更に添加粒子の分布が制御
し難いことより、フィルム表面突起か設計通りに調整し
難いことが第二の理由である。
[発明の目的]
本発明者は、上記の問題点を解決し、高級品質の磁気記
録用途分野に適用可能な平坦性と易滑性と耐削れ性とを
兼備したフィルムを開発すべく鋭意研究した結果、この
開発に成功した。
録用途分野に適用可能な平坦性と易滑性と耐削れ性とを
兼備したフィルムを開発すべく鋭意研究した結果、この
開発に成功した。
従って、本発明の目的は、磁気記録媒体として高密度記
録化、商品質でしかも繰返し使用に耐え得るベースフィ
ルムを提供することにある。
録化、商品質でしかも繰返し使用に耐え得るベースフィ
ルムを提供することにある。
[発明の構成・効果]
本発明の目的は、本発明によれば、芳香族ジカルボン酸
を主とする二官能性酸成分とエチレングリコールを主と
するグリコール成分よりなるポリエステルと該ポリエス
テル中に微分散する不活性無機粒子とから成る磁気記録
用二軸延伸フィルムであって、該不活性無機粒子が下記
特性の炭酸カルシウムと二酸化チタンとの平均粒径比が
1.3=1〜5:1であり、かつ炭酸カルシウムと二酸
化チタンとの重量比が1 : 0,2〜1:1である
ことを特徴とする磁気記録用二軸延伸ポリエステルフィ
ルムによって達成される。
を主とする二官能性酸成分とエチレングリコールを主と
するグリコール成分よりなるポリエステルと該ポリエス
テル中に微分散する不活性無機粒子とから成る磁気記録
用二軸延伸フィルムであって、該不活性無機粒子が下記
特性の炭酸カルシウムと二酸化チタンとの平均粒径比が
1.3=1〜5:1であり、かつ炭酸カルシウムと二酸
化チタンとの重量比が1 : 0,2〜1:1である
ことを特徴とする磁気記録用二軸延伸ポリエステルフィ
ルムによって達成される。
炭酸カルシウム:
粒度分布比[γ]2.3以下
平均粒径 0.3〜0.8μmフィルム中
の含有量0.2〜0.51 ffi%二酸化チタン: 粒度分布比[γコ 2.3以下 平均粒径 0,1〜0.5μmフィルム中
の含有m0.1〜o、s重量%本発明におけるポリエス
テルは芳香族ジカルボン酸を主とする二官能性酸成分と
エチレングリコールを主とするグリコール成分よりなり
、実質的に線状のものである。
の含有量0.2〜0.51 ffi%二酸化チタン: 粒度分布比[γコ 2.3以下 平均粒径 0,1〜0.5μmフィルム中
の含有m0.1〜o、s重量%本発明におけるポリエス
テルは芳香族ジカルボン酸を主とする二官能性酸成分と
エチレングリコールを主とするグリコール成分よりなり
、実質的に線状のものである。
かかるポリエステルとしては主たる繰返し単位がエチレ
ンテレフタレートまたはエチレン−2,6−ナフタレー
トのエステル単位よりなるポリマーが好ましく、このポ
リマーは上記エステル単位よりなるホモポリマーは勿論
のこと、例えば全酸成分の80モル%以上がテレフタル
酸または2,6−ナフタレンジカルボン酸であり、全グ
リコール成分の80モル%以上がエチレングリコールで
あるコポリマーが包含される。このコポリマーを構成す
るテレフタル酸または2,6−ナフタレンジカルボン酸
以外の二官能性酸成分としては、例えばイソフタルjl
、 2.7−ナフタレンジカルボン酸、 1.5−
ナフタレンジカルボンサン、ジフェノキシエタンジカル
ボン酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェニルエーテル
ジカルボン酸、ジフェニルスルホンジカルボン酸、ジフ
ェニルケトンジカルボン酸等の如き他の芳香族ジカルボ
ン酸、アジピン酸、セパチン酸等の如き脂肪族ジカルボ
ン酸、シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸の如き脂
環族ジカルボン酸等を挙げることができる。またエチレ
ングリコール以外のグリコール成分としては、例えばト
リメチレングリコール、テトラメチレングリコール、ペ
ンタメチレングリコール、ヘキサメチレングリコール、
デカメチレングリコール等の如き炭素数3〜10のアル
キレングリコール、シクロヘキサンジメタツールの如き
脂環族ジオール、ハイドロキノン、レゾルシン、2.2
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン等の如き芳
香族ジオール、1,4−ジヒドロキシメチルベンゼンの
如き芳香族を有する脂肪族ジオール、ポリエチレングリ
コール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレ
ングリコール等の如きポリアルキレングリコール(ポリ
オキシアルキレングリコール)等を挙げることができる
。
ンテレフタレートまたはエチレン−2,6−ナフタレー
トのエステル単位よりなるポリマーが好ましく、このポ
リマーは上記エステル単位よりなるホモポリマーは勿論
のこと、例えば全酸成分の80モル%以上がテレフタル
酸または2,6−ナフタレンジカルボン酸であり、全グ
リコール成分の80モル%以上がエチレングリコールで
あるコポリマーが包含される。このコポリマーを構成す
るテレフタル酸または2,6−ナフタレンジカルボン酸
以外の二官能性酸成分としては、例えばイソフタルjl
、 2.7−ナフタレンジカルボン酸、 1.5−
ナフタレンジカルボンサン、ジフェノキシエタンジカル
ボン酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェニルエーテル
ジカルボン酸、ジフェニルスルホンジカルボン酸、ジフ
ェニルケトンジカルボン酸等の如き他の芳香族ジカルボ
ン酸、アジピン酸、セパチン酸等の如き脂肪族ジカルボ
ン酸、シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸の如き脂
環族ジカルボン酸等を挙げることができる。またエチレ
ングリコール以外のグリコール成分としては、例えばト
リメチレングリコール、テトラメチレングリコール、ペ
ンタメチレングリコール、ヘキサメチレングリコール、
デカメチレングリコール等の如き炭素数3〜10のアル
キレングリコール、シクロヘキサンジメタツールの如き
脂環族ジオール、ハイドロキノン、レゾルシン、2.2
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン等の如き芳
香族ジオール、1,4−ジヒドロキシメチルベンゼンの
如き芳香族を有する脂肪族ジオール、ポリエチレングリ
コール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレ
ングリコール等の如きポリアルキレングリコール(ポリ
オキシアルキレングリコール)等を挙げることができる
。
コポリマーは、上記共重合成分に替えて或はそれと共に
、例えばヒドロキシ安息香酸の如き芳香族オキシ酸、ω
−ヒドロキシカプロン酸の如き脂肪族オキシ酸等のオキ
シカルボン酸に由来する成分を、ジカルボン酸成分及び
オキシカルボン酸成分の総量に対し、20モル%以下で
含有するものも包含する。またコポリマーは実質的に線
状である範囲の1、例えば全酸成分に対し2モル%以下
の聞で、3官能以上のカルボン酸またはヒドロキシ化合
物例えばトリメリット酸、ペンタエリスリトール等を共
重合したものをも包含する。
、例えばヒドロキシ安息香酸の如き芳香族オキシ酸、ω
−ヒドロキシカプロン酸の如き脂肪族オキシ酸等のオキ
シカルボン酸に由来する成分を、ジカルボン酸成分及び
オキシカルボン酸成分の総量に対し、20モル%以下で
含有するものも包含する。またコポリマーは実質的に線
状である範囲の1、例えば全酸成分に対し2モル%以下
の聞で、3官能以上のカルボン酸またはヒドロキシ化合
物例えばトリメリット酸、ペンタエリスリトール等を共
重合したものをも包含する。
本発明におけるポリエステルはそれ自体公知であり、か
つそれ自体公知の方法で製造することができる。特に好
ましいポリエステルはポリエチレンテレフタレート、ポ
リエチレン−2,6−ナフタレートである。
つそれ自体公知の方法で製造することができる。特に好
ましいポリエステルはポリエチレンテレフタレート、ポ
リエチレン−2,6−ナフタレートである。
本発明におけるポリエステルは、O−クロロフェノール
中の溶液として35℃で測定して求めた固有粘度が約0
.4〜約0.9のものが好ましい。
中の溶液として35℃で測定して求めた固有粘度が約0
.4〜約0.9のものが好ましい。
本発明においてポリエステル中に微分散させる不活性無
機粒子は大粒子としての炭酸カルシウムと小粒子として
の二酸化チタンよりなる。
機粒子は大粒子としての炭酸カルシウムと小粒子として
の二酸化チタンよりなる。
この炭酸カルシウムは製法的には軽質炭酸カルシウム又
は重質炭酸カルシウムのいずれのものでもよい。この炭
酸カルシウム粒子は、その粒度分布に特徴があり、対数
確率紙上に炭酸カルシウム粒子の粒度分布をプロットし
た際、炭酸カルシウムの積算重量が25%の時の粒子直
径と炭酸カルシウムの積算重量が75%の時の粒子直径
との比で表される粒度分布比[γコが、2.3以下の範
囲、好ましくは1.5〜2.2の範囲、更に好ましくは
1.5〜2.1の範囲となるように制御された粒度分布
を有する。この炭酸カルシウム粒子の制御された粒度分
布は前述の本発明の目的を達成する為には必須条件であ
り、この粒度分布比[γ]の値が低い程、炭酸カルシウ
ム粒子の粒度分布がシャープであることを示している。
は重質炭酸カルシウムのいずれのものでもよい。この炭
酸カルシウム粒子は、その粒度分布に特徴があり、対数
確率紙上に炭酸カルシウム粒子の粒度分布をプロットし
た際、炭酸カルシウムの積算重量が25%の時の粒子直
径と炭酸カルシウムの積算重量が75%の時の粒子直径
との比で表される粒度分布比[γコが、2.3以下の範
囲、好ましくは1.5〜2.2の範囲、更に好ましくは
1.5〜2.1の範囲となるように制御された粒度分布
を有する。この炭酸カルシウム粒子の制御された粒度分
布は前述の本発明の目的を達成する為には必須条件であ
り、この粒度分布比[γ]の値が低い程、炭酸カルシウ
ム粒子の粒度分布がシャープであることを示している。
このような特定の範囲の粒度分布比を有する炭酸カルシ
ウム粒子は単に市販品を使用するだけでは得られず、エ
チレングリコールのごとき溶媒中で粉砕又は解砕処理を
施し、沈降処理により粗大粒子分を分離し、更に濾過処
理等の前処理を実施して初めて得られるものである。
ウム粒子は単に市販品を使用するだけでは得られず、エ
チレングリコールのごとき溶媒中で粉砕又は解砕処理を
施し、沈降処理により粗大粒子分を分離し、更に濾過処
理等の前処理を実施して初めて得られるものである。
また、二酸化チタンは、製法的には特に限定はないが、
組成的にはリン元素とカリウム元素を特定量含有するア
ナダーゼ型二酸化チタンであることが好ましい。このア
ナターゼ型二酸化チタンは、その粒度分布に特徴があり
、前述の炭酸カルシウムの粒度分布と同じ方法による粒
度分布比[γ]が、2.3以下の範囲、好ましくは1.
4〜2.2の範囲、更に好ましくは1.4〜2.1の鞘
凹にある制御された粒度分布を有する。この二酸化チタ
ンの制御された粒度分布は、前述の本発明の目的を達成
する為には必須条件であり、この粒度分布比[γ]の値
が小さい程、二酸化チタン粒子の粒度分布がシャープで
あることを示している。この様な特定の範囲の粒度分布
比を有する二酸化チタン粒子は単に市販品を使用するだ
けでは得られず、エチレングリコールのごとき溶媒中で
粉砕又は解砕処理を施し、沈降処理により粗大粒子分を
分離し、更に濾過処理等の前処理を実施して初めて得ら
れる粒度分布が制御された特定の粒子である。
組成的にはリン元素とカリウム元素を特定量含有するア
ナダーゼ型二酸化チタンであることが好ましい。このア
ナターゼ型二酸化チタンは、その粒度分布に特徴があり
、前述の炭酸カルシウムの粒度分布と同じ方法による粒
度分布比[γ]が、2.3以下の範囲、好ましくは1.
4〜2.2の範囲、更に好ましくは1.4〜2.1の鞘
凹にある制御された粒度分布を有する。この二酸化チタ
ンの制御された粒度分布は、前述の本発明の目的を達成
する為には必須条件であり、この粒度分布比[γ]の値
が小さい程、二酸化チタン粒子の粒度分布がシャープで
あることを示している。この様な特定の範囲の粒度分布
比を有する二酸化チタン粒子は単に市販品を使用するだ
けでは得られず、エチレングリコールのごとき溶媒中で
粉砕又は解砕処理を施し、沈降処理により粗大粒子分を
分離し、更に濾過処理等の前処理を実施して初めて得ら
れる粒度分布が制御された特定の粒子である。
炭酸カルシウム粒子又は二酸化チタン粒子のどちらか一
方の粒度分布比[γ]が2.3を越える場合には、不活
性粒子中の粗大粒子が、重量%的には少ないにも拘らず
、個数的には多く存在する様になり、フィルム表面にお
いてNa光線による干渉縞が3個以上になる突起が増加
し、例えば100cIIi当り10個より多くなり、製
品の電磁変換特性を悪化する。
方の粒度分布比[γ]が2.3を越える場合には、不活
性粒子中の粗大粒子が、重量%的には少ないにも拘らず
、個数的には多く存在する様になり、フィルム表面にお
いてNa光線による干渉縞が3個以上になる突起が増加
し、例えば100cIIi当り10個より多くなり、製
品の電磁変換特性を悪化する。
本発明における炭酸カルシウム粒子は、その平均粒径が
0.3〜0.8μmの範囲、好ましくは0.3〜0.7
μmの範囲、更に好ましくは0.35〜0.7μmの範
囲にある。更に炭酸カルシウム粒子のフィルム中の含f
f1(WB)は0.2〜0.5重量%の範囲、好まし、
くは0.2〜0.45重回置の範囲、更に好ましくは0
.2〜0.4重1%の範囲にある、炭酸カルシウム粒子
の平均粒径が0.8μ肌よりも大きく、炭酸カルシウム
のフィルム中の含量が0.5重量%よりも多い場合には
、ベースフィルムの易滑性は良好であるが、フィルム表
面の大きい突起の頻度が増し、磁気記録時の雑音が大き
くなり、好ましくない。
0.3〜0.8μmの範囲、好ましくは0.3〜0.7
μmの範囲、更に好ましくは0.35〜0.7μmの範
囲にある。更に炭酸カルシウム粒子のフィルム中の含f
f1(WB)は0.2〜0.5重量%の範囲、好まし、
くは0.2〜0.45重回置の範囲、更に好ましくは0
.2〜0.4重1%の範囲にある、炭酸カルシウム粒子
の平均粒径が0.8μ肌よりも大きく、炭酸カルシウム
のフィルム中の含量が0.5重量%よりも多い場合には
、ベースフィルムの易滑性は良好であるが、フィルム表
面の大きい突起の頻度が増し、磁気記録時の雑音が大き
くなり、好ましくない。
また、二酸化チタン粒子はその平均粒径が0.1〜0.
5μ兜の範囲、好ましくは0.15〜0.5μ雇の範囲
にある。更に二酸化チタン粒子のフィルム中の含量は、
0.1〜0.5iiffi%の範囲、好ましくは0.1
〜0.4重量%の範囲、更に好ましくは0.1〜0.3
5重量%の範囲にある。二酸化チタン粒子の平均粒径が
0.1μ雇よりも小さく、フィルム中の含量が0.1f
[5未満の場合にはベースフィルム表面の小突起が少な
く、テープ化後の走行時に傷がつき易いというトラブル
が多発するので、好ましくない。
5μ兜の範囲、好ましくは0.15〜0.5μ雇の範囲
にある。更に二酸化チタン粒子のフィルム中の含量は、
0.1〜0.5iiffi%の範囲、好ましくは0.1
〜0.4重量%の範囲、更に好ましくは0.1〜0.3
5重量%の範囲にある。二酸化チタン粒子の平均粒径が
0.1μ雇よりも小さく、フィルム中の含量が0.1f
[5未満の場合にはベースフィルム表面の小突起が少な
く、テープ化後の走行時に傷がつき易いというトラブル
が多発するので、好ましくない。
二酸化チタン粒子のフィルム中の含量は、前記量範囲を
満足すると同時に、炭酸カルシウム粒子のフィルム中の
含量に対して0.2〜1.0の範囲、好ましくは0.4
〜0.9の範囲にある必要がある。
満足すると同時に、炭酸カルシウム粒子のフィルム中の
含量に対して0.2〜1.0の範囲、好ましくは0.4
〜0.9の範囲にある必要がある。
二酸化チタン粒子のフィルム中の含量が、炭酸カルシウ
ム粒子のフィルム中の含量に対して、0.2未満の場合
には、フィルム表面に大きな凹凸が生じ易い傾向にある
。
ム粒子のフィルム中の含量に対して、0.2未満の場合
には、フィルム表面に大きな凹凸が生じ易い傾向にある
。
本発明では、炭酸カルシウム粒子の平均粒径と二酸化チ
タン粒子の平均粒径との比は1,3:1〜5:1の範囲
、好ましくは1,3:1〜3,2:1の範囲にある。
タン粒子の平均粒径との比は1,3:1〜5:1の範囲
、好ましくは1,3:1〜3,2:1の範囲にある。
炭酸カルシウム粒子の平均粒径の二酸化チタン粒子の平
均粒径に対する比が5よりも大きい場合には、フィルム
表面の凹凸が大きくなりすぎ、磁気記録の再現性がよく
なく、また炭酸カルシウム粒子の平均粒径の二酸化チタ
ン粒子の平均粒径に対する比が1.3よりも小さい場合
に、ベースフィルム形成時における巻き性が悪く、ベー
スフィルムの巾方向の巻き硬さに硬度の差を生じる場合
が多くなるので好ましくない。
均粒径に対する比が5よりも大きい場合には、フィルム
表面の凹凸が大きくなりすぎ、磁気記録の再現性がよく
なく、また炭酸カルシウム粒子の平均粒径の二酸化チタ
ン粒子の平均粒径に対する比が1.3よりも小さい場合
に、ベースフィルム形成時における巻き性が悪く、ベー
スフィルムの巾方向の巻き硬さに硬度の差を生じる場合
が多くなるので好ましくない。
本発明で好ましく用いられる二酸化チタン粒子は、その
組成においてP2O5換算で0.25重G%以上、好ま
しくは0.25重量%から1.0重量%までの範囲、更
に好ましくは0.28重M%から1、Oi旦%までの範
囲のリン元素を含み、かつKzO換算で0.1重M%以
上、好ましくは0.1重量%乃至0.3重量%の範囲、
更に好ましくは0.1重量%乃至0.2重量%の範囲の
カリウム元素を含んでいるアナターゼ型二酸化チタン粒
子である。
組成においてP2O5換算で0.25重G%以上、好ま
しくは0.25重量%から1.0重量%までの範囲、更
に好ましくは0.28重M%から1、Oi旦%までの範
囲のリン元素を含み、かつKzO換算で0.1重M%以
上、好ましくは0.1重量%乃至0.3重量%の範囲、
更に好ましくは0.1重量%乃至0.2重量%の範囲の
カリウム元素を含んでいるアナターゼ型二酸化チタン粒
子である。
二酸化チタン粒子の組成において、P2O5換算による
リン元素の含有mが0.25重但%未満である場合、あ
るいはKzOw4算によるカリウム元素の含有量が0.
1重量%未満である場合には、二酸化チタン粒子の色調
が悪くなりやすく、二酸化チタン粒子のエチレングリコ
ール中での凝集安定性が低くなるという傾向があるので
、その取扱いには細心の注意を要する。一方二酸化チタ
ン粒子が上記範囲のリン元素とカリウム元素を含んでい
ると、低摩耗性を呈するという利点が得られ、その結果
、使用する装置特にダイヤスリッターの刃等の損傷が少
なく作業性、装置メインテナンス、コストなどの点にお
いて低摩耗性の効果が現れる。
リン元素の含有mが0.25重但%未満である場合、あ
るいはKzOw4算によるカリウム元素の含有量が0.
1重量%未満である場合には、二酸化チタン粒子の色調
が悪くなりやすく、二酸化チタン粒子のエチレングリコ
ール中での凝集安定性が低くなるという傾向があるので
、その取扱いには細心の注意を要する。一方二酸化チタ
ン粒子が上記範囲のリン元素とカリウム元素を含んでい
ると、低摩耗性を呈するという利点が得られ、その結果
、使用する装置特にダイヤスリッターの刃等の損傷が少
なく作業性、装置メインテナンス、コストなどの点にお
いて低摩耗性の効果が現れる。
本発明においてはポリエステルフィルムは、その表面粗
さ[Ra ]とフィルムの走行面の繰返し50パス走行
後の走行摩擦数[μk]とが下記式を満足することが好
ましい。
さ[Ra ]とフィルムの走行面の繰返し50パス走行
後の走行摩擦数[μk]とが下記式を満足することが好
ましい。
[Ra ] <00.020μ
mμk ] <00.27μ
mィルムの表面粗さ[Ra ]が0.020μmより大
きくなるとベースフィルムの表面が粗れすぎ、カレンダ
ー処理でも磁性面を十分平坦にできないため高級グレー
ドとしての電磁変換特性を得るのが難しくなる。また5
0パス繰返し走行後の摩擦係数しμk]が0.27μm
より大きいと、滑り性が悪く例えばビデオテープを繰返
し使用するときテープの走行がストップするというトラ
ブルの原因につながるので好ましくない。一方、この摩
擦係数は0.1以上であることが好ましく、このa!擦
係数が極端に小さいと、フィルムが滑り過ぎ、例えばビ
デオテープの繰返し使用時にガイドボスト上での位置決
めがしにくくなり画面がぶれるというトラブルの原因に
つながるので好ましくない。
きくなるとベースフィルムの表面が粗れすぎ、カレンダ
ー処理でも磁性面を十分平坦にできないため高級グレー
ドとしての電磁変換特性を得るのが難しくなる。また5
0パス繰返し走行後の摩擦係数しμk]が0.27μm
より大きいと、滑り性が悪く例えばビデオテープを繰返
し使用するときテープの走行がストップするというトラ
ブルの原因につながるので好ましくない。一方、この摩
擦係数は0.1以上であることが好ましく、このa!擦
係数が極端に小さいと、フィルムが滑り過ぎ、例えばビ
デオテープの繰返し使用時にガイドボスト上での位置決
めがしにくくなり画面がぶれるというトラブルの原因に
つながるので好ましくない。
本発明の二軸延伸ポリエステルフィルムは、更にフィル
ム表面特性として突起数(V)20個/−以上(IQ(
1+o V / 1.3)の領域で求めた突起の数(y
:個/−)と突起の高さく×二μm)との関係を表す分
布曲線がそのピークを超えた領域で、下記式であられさ
れる線 1og1g y −−12,5x + 5.0
(A )と交差しない突起分布を有し、更に該
突起分布曲線のピーク(最大値)が 1oa10y > −18x + 3.7 (
B )の範囲にある特性を備えていることが好ましい。
ム表面特性として突起数(V)20個/−以上(IQ(
1+o V / 1.3)の領域で求めた突起の数(y
:個/−)と突起の高さく×二μm)との関係を表す分
布曲線がそのピークを超えた領域で、下記式であられさ
れる線 1og1g y −−12,5x + 5.0
(A )と交差しない突起分布を有し、更に該
突起分布曲線のピーク(最大値)が 1oa10y > −18x + 3.7 (
B )の範囲にある特性を備えていることが好ましい。
突起数20個/In1A以上の領域で求めた突起の数(
v:個/−)と突起の高さくx:μTrL)との関係を
表す分布曲線が上記式(A)で表される線と1og1@
y > 1.3の範囲において交差すると、電磁変換
特性が低下するとともにテープ加工工程特にカレンダ一
工程での突起の崩れ落ちが生じ、またテープの繰返し使
用時に削れが生じて摩擦係数が上るとともに削れ粉がテ
ープ面に付着し、ドロップアウトを増大するというトラ
ブルを生じるので、好ましくない。更にまた上記分布曲
線の最大値が、上記式(B)を満足する範囲にないとフ
ィルム表面が平坦になりすぎ、繰返し後の摩擦係数が上
り、好ましくない。
v:個/−)と突起の高さくx:μTrL)との関係を
表す分布曲線が上記式(A)で表される線と1og1@
y > 1.3の範囲において交差すると、電磁変換
特性が低下するとともにテープ加工工程特にカレンダ一
工程での突起の崩れ落ちが生じ、またテープの繰返し使
用時に削れが生じて摩擦係数が上るとともに削れ粉がテ
ープ面に付着し、ドロップアウトを増大するというトラ
ブルを生じるので、好ましくない。更にまた上記分布曲
線の最大値が、上記式(B)を満足する範囲にないとフ
ィルム表面が平坦になりすぎ、繰返し後の摩擦係数が上
り、好ましくない。
本発明のポリエステルフィルムは、上述した特徴を損わ
ない範囲においてその製造法によって制約を受けるもの
でないが、通常所定割合の微粒子を含有するポリエステ
ルを溶融し、スリット状のダイからシート状に押出し、
キャスティングドラムで冷却固化して未延伸シートとな
し、続いて該未延伸シートを二軸方向に延伸して二軸延
伸フィルムとなし、更に加熱処理(ヒートセット)、所
望なら更に横方向の熱収縮率の調節処理及び/又は縦弛
緩処理することによって製造される。
ない範囲においてその製造法によって制約を受けるもの
でないが、通常所定割合の微粒子を含有するポリエステ
ルを溶融し、スリット状のダイからシート状に押出し、
キャスティングドラムで冷却固化して未延伸シートとな
し、続いて該未延伸シートを二軸方向に延伸して二軸延
伸フィルムとなし、更に加熱処理(ヒートセット)、所
望なら更に横方向の熱収縮率の調節処理及び/又は縦弛
緩処理することによって製造される。
その際、本発明の要件を好適に満足するには、例えば延
伸温度は一段目延伸温度(例えば縦方向延伸温度二T1
)を(T(1−10)〜(l++45)℃の範囲(但し
、Tg:ポリエステルのガラス転移温度)とし、二段目
延伸温度(例えば横方向延伸温度:T2)を(T++1
5)〜(T+ +40> ’Cの範囲とし、延伸倍率は
一段目延伸では2.5〜660倍、特に3.5〜5.5
倍とし、二段目延伸では2.5〜4.0倍、特に2.8
〜3.7倍とするのが好ましい。更に得られる二軸延伸
フィルムは好ましくは150〜245℃、更に好ましく
は170〜240℃の範囲で1〜200秒程度熱固定す
るのが好ましい。
伸温度は一段目延伸温度(例えば縦方向延伸温度二T1
)を(T(1−10)〜(l++45)℃の範囲(但し
、Tg:ポリエステルのガラス転移温度)とし、二段目
延伸温度(例えば横方向延伸温度:T2)を(T++1
5)〜(T+ +40> ’Cの範囲とし、延伸倍率は
一段目延伸では2.5〜660倍、特に3.5〜5.5
倍とし、二段目延伸では2.5〜4.0倍、特に2.8
〜3.7倍とするのが好ましい。更に得られる二軸延伸
フィルムは好ましくは150〜245℃、更に好ましく
は170〜240℃の範囲で1〜200秒程度熱固定す
るのが好ましい。
本発明、の二軸延伸ポリエステルフィルムは、その表面
において (1)表面に大きな凹凸がなく、実質的に平
滑であるが、電磁変換特性が乱れない程度の微小な凹凸
が存在しており、 (2走行時の摩擦係数が小さく、走
行性が大変良好であり、 (3)磁気記録再生装置(ハ
ードウェアー)の走行部分との接触摩擦によるベースフ
ィルムの乱れが極めて少なく、耐久性が良好であるとい
う特徴を有し、更にまたフィルム形成時において巻き性
が良好であり、かつ巻きしわが発生しにくく、その上ス
リット段階において寸法安定的にシャープに切断される
という特徴を有する。
において (1)表面に大きな凹凸がなく、実質的に平
滑であるが、電磁変換特性が乱れない程度の微小な凹凸
が存在しており、 (2走行時の摩擦係数が小さく、走
行性が大変良好であり、 (3)磁気記録再生装置(ハ
ードウェアー)の走行部分との接触摩擦によるベースフ
ィルムの乱れが極めて少なく、耐久性が良好であるとい
う特徴を有し、更にまたフィルム形成時において巻き性
が良好であり、かつ巻きしわが発生しにくく、その上ス
リット段階において寸法安定的にシャープに切断される
という特徴を有する。
かかるフィルムとしての特徴とフィルム形成時の特徴と
の組みあわせによって、高級グレードの磁気用途分野に
効果が発揮できる磁気記録媒体が容易に製造でき、工程
的にも安定に生産できる。
の組みあわせによって、高級グレードの磁気用途分野に
効果が発揮できる磁気記録媒体が容易に製造でき、工程
的にも安定に生産できる。
高級グレードの磁気記録媒体を具体的に述べると、マイ
ク記録材、フロッピーディスク等のコンパクト化、高密
度化製品、オーディオ及びビデオ等の長時間録画用の超
薄物、高密度磁気記録フィルム等、高品質画像記録再生
用の磁気記録フィルム、例えばメタルや蒸着記録材等が
あげられる。また表面平滑性への要求が比較的あまい汎
用グレードの磁気記録媒体にも本発明の二軸延伸フィル
ムは勿論使用できる。
ク記録材、フロッピーディスク等のコンパクト化、高密
度化製品、オーディオ及びビデオ等の長時間録画用の超
薄物、高密度磁気記録フィルム等、高品質画像記録再生
用の磁気記録フィルム、例えばメタルや蒸着記録材等が
あげられる。また表面平滑性への要求が比較的あまい汎
用グレードの磁気記録媒体にも本発明の二軸延伸フィル
ムは勿論使用できる。
[実施例]
以下、実施例により本発明を詳述する。なお、本発明に
おける種々の物性値および特性は以下のごとくして測定
されたものであり且つ定義される。
おける種々の物性値および特性は以下のごとくして測定
されたものであり且つ定義される。
(1)不活性無機粒子の平均粒径
高滓製作所製CP−50型セントリフニーグルパーティ
クル サイズ アナライザー (Centrifugal Particle 5i
ze Analyzer )を用いて測定した。得られ
た延伸沈降曲線をもとに算出した各粒径とその存在量と
の累積曲線から、50vス パーセント(lllass
percent )に相当する粒径を読み取り、こ
の値を上記平均粒径とする(Bookr粒度測定技術」
日刊工業新聞社発行。
クル サイズ アナライザー (Centrifugal Particle 5i
ze Analyzer )を用いて測定した。得られ
た延伸沈降曲線をもとに算出した各粒径とその存在量と
の累積曲線から、50vス パーセント(lllass
percent )に相当する粒径を読み取り、こ
の値を上記平均粒径とする(Bookr粒度測定技術」
日刊工業新聞社発行。
1975年P242〜247参照)
(2)不活性無機粒子の粒度分布比[γ]不活性無機粒
子の平均粒径の測定において得られた遠心沈降曲線を基
に、各粒径の粒子とその存在量との累積曲線を算出して
描き、粒子の積算重量が25パーセントに相当する粒径
と、粒子の積口重量が75パーセントに相当する粒径を
読み取り、前者の値を後者の値で除して不活性無機粒子
の平均粒度分布比[γ〕を算出する。
子の平均粒径の測定において得られた遠心沈降曲線を基
に、各粒径の粒子とその存在量との累積曲線を算出して
描き、粒子の積算重量が25パーセントに相当する粒径
と、粒子の積口重量が75パーセントに相当する粒径を
読み取り、前者の値を後者の値で除して不活性無機粒子
の平均粒度分布比[γ〕を算出する。
(3) フィルムの走行I!iIi!係数(μk)第
1図に示した装置を用いた下記の様にして測定した。第
1図中、1は巻出しリール、2はテンションコントロー
ラー、3,5.6,8.9および11はフリーローラー
、4はテンション検出器(入口)、7はステンレス鋼(
S U S ) 304製の固定棒(外径208φ)
、10はテンション検出器(出口)、12はガイドロー
ラー、13は巻き取りリールをそれぞれ示す。
1図に示した装置を用いた下記の様にして測定した。第
1図中、1は巻出しリール、2はテンションコントロー
ラー、3,5.6,8.9および11はフリーローラー
、4はテンション検出器(入口)、7はステンレス鋼(
S U S ) 304製の固定棒(外径208φ)
、10はテンション検出器(出口)、12はガイドロー
ラー、13は巻き取りリールをそれぞれ示す。
温度20℃、湿度Go%の環境で、巾1/2インチに裁
断したフィルムを7の固定棒(表面粗さ0.3μTrL
)に角度θ−(152/ 180)πラジアン(152
’ )で接触させ、毎分200αの速さで移動摩擦させ
る。入口テンションコントローラー2を調整した時の入
口テンションT+(0)及び出口テンションT2 (
(+ ) (出口テンション検出器10で検出)より
、次式で走行me係数μkを算出する。本発明では後述
する方法によりフィルムの片面に磁性層を設けた後に測
定し、90m走行時の走行FJ擦係数をもってμにとす
る。
断したフィルムを7の固定棒(表面粗さ0.3μTrL
)に角度θ−(152/ 180)πラジアン(152
’ )で接触させ、毎分200αの速さで移動摩擦させ
る。入口テンションコントローラー2を調整した時の入
口テンションT+(0)及び出口テンションT2 (
(+ ) (出口テンション検出器10で検出)より
、次式で走行me係数μkを算出する。本発明では後述
する方法によりフィルムの片面に磁性層を設けた後に測
定し、90m走行時の走行FJ擦係数をもってμにとす
る。
μk −(2,303/θ) l0cI(T2 /T
+ )= 0.868100 (T2 /TI )(4
)表面粗さ[Ra ] Ra (中心線平均粗す’) :JIS B
0601ニ準じ、東京精密社製の触針式表面粗ざ計(S
URFCOM 3B)を使用して、針の半径2μm。
+ )= 0.868100 (T2 /TI )(4
)表面粗さ[Ra ] Ra (中心線平均粗す’) :JIS B
0601ニ準じ、東京精密社製の触針式表面粗ざ計(S
URFCOM 3B)を使用して、針の半径2μm。
荷重0.079の条件下にチャートをかかせ、フィルム
表面粗さ曲線からその中心線の方向に測定長りの部分を
抜き取り、この抜き取り部分の中心線をX軸、縦倍率の
方向をY軸として、粗さ曲線をY−r(x)で表した時
、次式で与えられた値をμm単位で表す。
表面粗さ曲線からその中心線の方向に測定長りの部分を
抜き取り、この抜き取り部分の中心線をX軸、縦倍率の
方向をY軸として、粗さ曲線をY−r(x)で表した時
、次式で与えられた値をμm単位で表す。
Ra”i’LI+(X ) I dx
この測定は基準長を0.25.として8個測定し、値の
大きい方から3個除いた5個の平均値で表す。
大きい方から3個除いた5個の平均値で表す。
(5) 耐スクラッチ性
ベースフィルムを 1/2インチ巾にスリットし、上記
+2)の1!!n係数測定と同様に固定棒に152°の
角度までフィルムをかけ20m / secのフィルム
速度で10m走行させ、これを50回繰返した後1/2
インチ巾ベースフィルムの表面に入ったスクラッチの太
さ、深さ、数を総合して次の5段階判定する。
+2)の1!!n係数測定と同様に固定棒に152°の
角度までフィルムをかけ20m / secのフィルム
速度で10m走行させ、これを50回繰返した後1/2
インチ巾ベースフィルムの表面に入ったスクラッチの太
さ、深さ、数を総合して次の5段階判定する。
(5段階判定)
◎ 1/2インチ巾ベースフィルムに全くスクラッチが
認められない。
認められない。
01/2インチ巾ベースフィルムにほとんどスクラッチ
が認められない。
が認められない。
△ 1/2インチ巾ベースフィルムにスクラッチが認め
られる(何本か)。
られる(何本か)。
× 1/2インチ巾ベースフィルムに太いスクラッチが
認められる。
認められる。
xx 1/2インチ巾ベースフィルムに太く深いス
クラッチが多数全面に認められる。
クラッチが多数全面に認められる。
(6) フィルム表面凸部の滑剤組成分析二軸延伸し
た厚み10〜20μmのフィルムから3枚のフィルムサ
ンプルを採取し、それらの表面を新品のカミソリ刃で慎
重に削り取る。うまく削り取った部分をエネルギー分散
型X線分析装置(日立走査電子顕微鏡 5450型、日
立KEVEX型)にてチタン元素及びカルシウム元素の
面分析を行い、その拡大分析写真の任意の部分の1 c
dの検出点を、実態顕微鏡にて20倍で観察し、フィル
ム表面突部のカルシウム部分及びチタン部分をカウント
した。これを3枚のフィルムサンプルにおいて実施し、
カルシウム元素の検出点数とチタン元素の検出点数の比
の平均値を求めてフィルム表面突部の滑剤組成分析を実
施する。
た厚み10〜20μmのフィルムから3枚のフィルムサ
ンプルを採取し、それらの表面を新品のカミソリ刃で慎
重に削り取る。うまく削り取った部分をエネルギー分散
型X線分析装置(日立走査電子顕微鏡 5450型、日
立KEVEX型)にてチタン元素及びカルシウム元素の
面分析を行い、その拡大分析写真の任意の部分の1 c
dの検出点を、実態顕微鏡にて20倍で観察し、フィル
ム表面突部のカルシウム部分及びチタン部分をカウント
した。これを3枚のフィルムサンプルにおいて実施し、
カルシウム元素の検出点数とチタン元素の検出点数の比
の平均値を求めてフィルム表面突部の滑剤組成分析を実
施する。
(7)クロマS/N
[1ii1性層の形成]
下記に示す磁性粉末塗料をグラビアロールにより塗布し
、ドクターナイフにより磁性塗料層をスムージングし、
磁性塗料の未だ乾かぬ間に常法により磁気配向させ、し
かる後オーブンに導いて乾燥キユアリングする。更にカ
レンダー加工して塗布表面を均一にし約5μmの磁性層
を形成した。
、ドクターナイフにより磁性塗料層をスムージングし、
磁性塗料の未だ乾かぬ間に常法により磁気配向させ、し
かる後オーブンに導いて乾燥キユアリングする。更にカ
レンダー加工して塗布表面を均一にし約5μmの磁性層
を形成した。
1/2インチ巾のテープを作成する。
磁性塗料の組成
Co含有酸化鉄粉末 100重量部エス
レックA(積木化学製塩化ビニル共重合体〉10重量部 ニラボラン2304 (日本ポリウレタン製ポリウレタ
ンエラストマー)10重量部 コロネートしく日本ポリウレタン製ポリイソシアネート
) 5重信部レシチン
1重量部メチル・エチルケト
ン 75重量部メチル・イソブチルケト
ン 75=am部トルエン
75重量部添加剤(潤滑剤、シリコン樹脂
) 0.15重σ部[クロマS/Nの測定] 市販の家庭用VTRを用いて50%白レベル信号に 1
00%クロマレベル信号を重畳した信号を記録、その再
生信号をシバツク ノイズメーター925Cを用いて測
定を行う。
レックA(積木化学製塩化ビニル共重合体〉10重量部 ニラボラン2304 (日本ポリウレタン製ポリウレタ
ンエラストマー)10重量部 コロネートしく日本ポリウレタン製ポリイソシアネート
) 5重信部レシチン
1重量部メチル・エチルケト
ン 75重量部メチル・イソブチルケト
ン 75=am部トルエン
75重量部添加剤(潤滑剤、シリコン樹脂
) 0.15重σ部[クロマS/Nの測定] 市販の家庭用VTRを用いて50%白レベル信号に 1
00%クロマレベル信号を重畳した信号を記録、その再
生信号をシバツク ノイズメーター925Cを用いて測
定を行う。
なお、クロマS/Nの定義は、シバツクの定義に従い、
次の通りである。
次の通りである。
クロマS/N−20110!I+([ES (D −p
) ]/ [EN (rms ) ] ) (dB
)但し、ES (P−P) −0,714V (1)
−11)EN (rms )−AMノイズ実行値電圧(
V)実施例1 [スラリーの調整] A、炭酸カルシウム粒子及びエチレングリコールスラリ
ーの調整 市販の炭酸カルシウム粒子30重量部をエチレングリコ
ール70重量部に拡販しながら投入し、ホモゲナイザー
にて高速撹拌して濃度30重量%のスラリー(1)を作
成した。このスラリーを構成している炭酸カルシウムの
粒度分布から求めた平均粒径は0.9μm1粒度分布比
は1.8であった。
) ]/ [EN (rms ) ] ) (dB
)但し、ES (P−P) −0,714V (1)
−11)EN (rms )−AMノイズ実行値電圧(
V)実施例1 [スラリーの調整] A、炭酸カルシウム粒子及びエチレングリコールスラリ
ーの調整 市販の炭酸カルシウム粒子30重量部をエチレングリコ
ール70重量部に拡販しながら投入し、ホモゲナイザー
にて高速撹拌して濃度30重量%のスラリー(1)を作
成した。このスラリーを構成している炭酸カルシウムの
粒度分布から求めた平均粒径は0.9μm1粒度分布比
は1.8であった。
次に、サンドグラインダー粉砕機にて該炭酸カルシウム
の30重門%エチレングリコールスラリーを処理し、炭
酸カルシウムのエチレングリコールスラリー(21を作
成した。このスラリー粒子の粒径分布から求めた平均粒
径0.10μ1粒度分布比は3.1であった。
の30重門%エチレングリコールスラリーを処理し、炭
酸カルシウムのエチレングリコールスラリー(21を作
成した。このスラリー粒子の粒径分布から求めた平均粒
径0.10μ1粒度分布比は3.1であった。
更に高速回転するデカンタ−分級機によりスラリー(2
1を処理して炭酸カルシウムの粗大粒子を分級し、続い
てフィルター(市販公称口開き3μ)に濾過してエチレ
ングリコールスラリー(3)を作成した。このスラリー
粒子の粒度分布から求めた平均粒径は0.6μm2粒度
分布比は1.8であった。
1を処理して炭酸カルシウムの粗大粒子を分級し、続い
てフィルター(市販公称口開き3μ)に濾過してエチレ
ングリコールスラリー(3)を作成した。このスラリー
粒子の粒度分布から求めた平均粒径は0.6μm2粒度
分布比は1.8であった。
B、二酸化チタン粒子及びエチレングリコールスラリー
の調整 アナターゼ型二酸化チタン粒子とエチレングリコールを
、ホモゲナイザー混合機にて高速撹拌混合し、濃度30
重量%のスラリー(1)を作成し、次にサンドグライン
ダー粉砕機にスラリー(1)を通して処理し、スラリー
(′2Jを作成した。更に、高速回転するデカンタ−分
級機で処理してからフィルターにて濾過してスラリー(
3)を作成し、各々のスラリーの平均粒径9粒度分布を
測定した。
の調整 アナターゼ型二酸化チタン粒子とエチレングリコールを
、ホモゲナイザー混合機にて高速撹拌混合し、濃度30
重量%のスラリー(1)を作成し、次にサンドグライン
ダー粉砕機にスラリー(1)を通して処理し、スラリー
(′2Jを作成した。更に、高速回転するデカンタ−分
級機で処理してからフィルターにて濾過してスラリー(
3)を作成し、各々のスラリーの平均粒径9粒度分布を
測定した。
スラリ一種類 平均粒径 粒度分布比(ア)(1)
0.64 μrrt 2,9(2
) 0,21 um 3,0(31
0,15μm1.9 [フィルム用ポリマーの製法1 ジメチルテレフタレート 100重ffi部、エチレン
グリコール70重予部、酢酸マンガン0.015モル%
(ジメチルテレフタレートに対して)および酢酸ナトリ
ウム0.010モル%(ジメチルテレフタレートに対し
て)を反応器に仕込み、150〜250℃でメタノール
を留出しつつエステル交換反応を行った。その際、前以
て調整しておいた炭酸カルシウム粒子のエチレングリコ
ールスラリー(3)を添加した。エステル交換反応終了
後、エチレングリコール共存下加熱還流されたトリメチ
ルホスフェートをジメチルテレフタレートに対し0.0
15モル%添加した。更に、三酸化アンチモンをジメチ
ルテレフタレートに対し0.030モル%添加し、1T
orr以下の高真空下で重縮合反応を行った。反応終了
後水冷、切断して炭酸カルシウム粒子が分散された、固
有粘度(オルソクロロフェノール、35℃)0.62の
ポリエチレンテレフタレートペレットを、得た。
0.64 μrrt 2,9(2
) 0,21 um 3,0(31
0,15μm1.9 [フィルム用ポリマーの製法1 ジメチルテレフタレート 100重ffi部、エチレン
グリコール70重予部、酢酸マンガン0.015モル%
(ジメチルテレフタレートに対して)および酢酸ナトリ
ウム0.010モル%(ジメチルテレフタレートに対し
て)を反応器に仕込み、150〜250℃でメタノール
を留出しつつエステル交換反応を行った。その際、前以
て調整しておいた炭酸カルシウム粒子のエチレングリコ
ールスラリー(3)を添加した。エステル交換反応終了
後、エチレングリコール共存下加熱還流されたトリメチ
ルホスフェートをジメチルテレフタレートに対し0.0
15モル%添加した。更に、三酸化アンチモンをジメチ
ルテレフタレートに対し0.030モル%添加し、1T
orr以下の高真空下で重縮合反応を行った。反応終了
後水冷、切断して炭酸カルシウム粒子が分散された、固
有粘度(オルソクロロフェノール、35℃)0.62の
ポリエチレンテレフタレートペレットを、得た。
また、上記炭酸カルシウム粒子のエチレングリコールス
ラリー(3)に替えて前以て調整しておいた′二酸化チ
タン粒子のエチレングリコールスラリー(3)を添加す
る以外は上記と同様にしてエステル交換反応及び重縮合
を行い、二酸化チタン粒子が分散された、固有粘度0.
62のポリエチレンテレフタレートペレットを得た。
ラリー(3)に替えて前以て調整しておいた′二酸化チ
タン粒子のエチレングリコールスラリー(3)を添加す
る以外は上記と同様にしてエステル交換反応及び重縮合
を行い、二酸化チタン粒子が分散された、固有粘度0.
62のポリエチレンテレフタレートペレットを得た。
[製膜]
炭酸カルシウム粒子が分散されたポリエチレンテレフタ
レートペレットと二酸化チタン粒子が分散されたポリエ
チレンテレフタレートペレットとを所定割合で混合し、
180℃で4時間乾燥模、280〜300℃でエクスト
ルーダー押出し、ポリマ一温度290℃でドラムにキャ
スティングして厚さ140μの未延伸フィルムを得た。
レートペレットと二酸化チタン粒子が分散されたポリエ
チレンテレフタレートペレットとを所定割合で混合し、
180℃で4時間乾燥模、280〜300℃でエクスト
ルーダー押出し、ポリマ一温度290℃でドラムにキャ
スティングして厚さ140μの未延伸フィルムを得た。
この未延伸フィルムを縦方向に90℃において3.5倍
延伸し、続いて横方向に100℃で4.0倍延伸後、2
10℃で10秒間熱固定し、二軸延伸フィルムを得、こ
れを50m/分でロール状に巻き取った。このロールの
巻しわをチェックしたところ良好であった。
延伸し、続いて横方向に100℃で4.0倍延伸後、2
10℃で10秒間熱固定し、二軸延伸フィルムを得、こ
れを50m/分でロール状に巻き取った。このロールの
巻しわをチェックしたところ良好であった。
[二軸延伸フィルムの特性評価]
上記二軸延伸フィルムについて、フィルムの表面粗さ[
Ra]、フィルム表面の突起数、走行性等を測定し、第
−表に記したごとき結果を得た。
Ra]、フィルム表面の突起数、走行性等を測定し、第
−表に記したごとき結果を得た。
更に、上記二軸延伸フィルムをベースフィルムとする磁
気テープを試作し、フィルムの走行面の走行FJ[係数
[μk]を測定し、更に、市販の家庭用VTRにてクロ
マS/Nの電磁変換特性を測定評価したところ第−表の
通り極めて良好な結果が得られ、高密度記録用フィルム
として十分に使えることが判った。
気テープを試作し、フィルムの走行面の走行FJ[係数
[μk]を測定し、更に、市販の家庭用VTRにてクロ
マS/Nの電磁変換特性を測定評価したところ第−表の
通り極めて良好な結果が得られ、高密度記録用フィルム
として十分に使えることが判った。
実施例2
炭酸カルシウム粒子と二酸化チタン粒子の特性を第−表
に示す値に変える以外は実施例1と同様にして二軸延伸
フィルムを製造した。結果は第一表に併記した通りであ
り、このフィルムは高級グレードの磁気記録媒体用ベー
スフィルムとして良好な品質を有していた。
に示す値に変える以外は実施例1と同様にして二軸延伸
フィルムを製造した。結果は第一表に併記した通りであ
り、このフィルムは高級グレードの磁気記録媒体用ベー
スフィルムとして良好な品質を有していた。
実施例3〜5
炭酸カルシウム粒子と二酸化チタン粒子の特性を第−表
に示す値に変え、更に製膜条件を第−表に示す条件に変
更する以外は実施例1と同様に行って二軸延伸フィルム
を製造した。結果は第−表に併記した通りであり、これ
らのフィルムは高品質のものであった。
に示す値に変え、更に製膜条件を第−表に示す条件に変
更する以外は実施例1と同様に行って二軸延伸フィルム
を製造した。結果は第−表に併記した通りであり、これ
らのフィルムは高品質のものであった。
実施例6
第−表に示す特性の炭酸カルシウム粒子と二酸化チタン
粒子を含有する、固有粘度0.6のポリエチレン−2,
6−ナフタレートを用い、かつ第−表に示す条件で製膜
する以外は実施例1と同様に行って、二軸延伸フィルム
を製造した。結果は第−表に示す通りであり、良好であ
った。
粒子を含有する、固有粘度0.6のポリエチレン−2,
6−ナフタレートを用い、かつ第−表に示す条件で製膜
する以外は実施例1と同様に行って、二軸延伸フィルム
を製造した。結果は第−表に示す通りであり、良好であ
った。
比較例1
市販の炭酸カルシウムの中で粒度分布が平均粒径1.0
μmのものと市販のルチル型Ti 02粉体の中で精製
グレードの平均粒径が0.4μ而のものとを使用し、実
施例−1で用いたホモゲナイザーによってエチレングリ
コールスラリーを調整し、それらの各々のスラリーの粒
度分布比γ25/ 75を測定したところ各々2.7及
び2.6であった。これらのスラリーを用いて第二人に
示す条件にて実施例−1にならいポリエステルポリマー
を製造し、このポリマーを用いて第二人に示す条件で精
製し二軸延伸フィルムを得た。第二人に示す結果が得ら
れた。その結果はRaが0.025μmでフィルム表面
は粗化しており、かつ突起分布曲線は図−1Dに示した
通りで高突起数が多く電磁変換特性が低い。また、耐ス
クラッチ性が不足しており、高級グレードの磁気記録媒
体用ベースとしては不適格なフィルムであった。
μmのものと市販のルチル型Ti 02粉体の中で精製
グレードの平均粒径が0.4μ而のものとを使用し、実
施例−1で用いたホモゲナイザーによってエチレングリ
コールスラリーを調整し、それらの各々のスラリーの粒
度分布比γ25/ 75を測定したところ各々2.7及
び2.6であった。これらのスラリーを用いて第二人に
示す条件にて実施例−1にならいポリエステルポリマー
を製造し、このポリマーを用いて第二人に示す条件で精
製し二軸延伸フィルムを得た。第二人に示す結果が得ら
れた。その結果はRaが0.025μmでフィルム表面
は粗化しており、かつ突起分布曲線は図−1Dに示した
通りで高突起数が多く電磁変換特性が低い。また、耐ス
クラッチ性が不足しており、高級グレードの磁気記録媒
体用ベースとしては不適格なフィルムであった。
比較例2
比較例1に比べ炭酸カルシウム粒子の添加量を少量にお
さえかつTiO2のかわりに市販の平均粒径0.4μ■
のカオリン粒子を用いる以外は比較例−1と同様の方法
でポリマーを調整し、かつ製膜した。結果は第二人に示
す。得られたフィルムの表面粗さ(Ra )が大きく電
磁変換特性は良好でなかった。更に耐スクラッチ性が悪
く高密度記録媒体用フィルムとして不適格であった。
さえかつTiO2のかわりに市販の平均粒径0.4μ■
のカオリン粒子を用いる以外は比較例−1と同様の方法
でポリマーを調整し、かつ製膜した。結果は第二人に示
す。得られたフィルムの表面粗さ(Ra )が大きく電
磁変換特性は良好でなかった。更に耐スクラッチ性が悪
く高密度記録媒体用フィルムとして不適格であった。
比較例3
市販の炭酸カルシウム粒子の添加量を更に少量におさえ
、かつ二酸化チタンの代りに平均粒径が0.1μm以下
の二酸化ケイ素のゾル粒子を用いる以外は比較例1と同
様に行った。結果は第二人に示す。得られたフィルムは
比較例−1,2に比し電磁変換特性は改良されてはいる
ものの繰返し走行摩擦係数が高く、テープ化後の走行耐
久性に劣る。
、かつ二酸化チタンの代りに平均粒径が0.1μm以下
の二酸化ケイ素のゾル粒子を用いる以外は比較例1と同
様に行った。結果は第二人に示す。得られたフィルムは
比較例−1,2に比し電磁変換特性は改良されてはいる
ものの繰返し走行摩擦係数が高く、テープ化後の走行耐
久性に劣る。
比較例4
市販の平均粒径1.5μmのカオリン粒子と平均粒径0
.3μ瓦のルチル型二酸化チタン粒子の組合せで、かつ
第二人に示す条件にて製膜した。結果は第二人に示す。
.3μ瓦のルチル型二酸化チタン粒子の組合せで、かつ
第二人に示す条件にて製膜した。結果は第二人に示す。
得られたフィルムの表面突起分布曲線は図−1のEで示
す通りで高突起数が多くまたRaも大きく、高密度記録
媒体用フィルムとしては使えなかった。
す通りで高突起数が多くまたRaも大きく、高密度記録
媒体用フィルムとしては使えなかった。
比較例5
市販の平均粒径0.7μmのカオリン粒子と平均粒径0
.3μmの二酸化ケイ素との組合せで、かつ第二人に示
す条件にて製膜した。結果は第二人に示す。得られたフ
ィルムは表面が粗く、電磁変換特性が低く、また耐スク
ラッチ性及び走行性に劣るため高級グレードの磁気記録
媒体用ベースとしては不適格なフィルムであった。
.3μmの二酸化ケイ素との組合せで、かつ第二人に示
す条件にて製膜した。結果は第二人に示す。得られたフ
ィルムは表面が粗く、電磁変換特性が低く、また耐スク
ラッチ性及び走行性に劣るため高級グレードの磁気記録
媒体用ベースとしては不適格なフィルムであった。
比較例6
炭酸カルシウム粒子(平均粒径1.2μTrL)と二酸
化チタン粒子(平均粒径0.3μm)の組合せでかつ第
二人に示す条件にて製膜した。結果は第二人に示す。得
られたフィルムの表面粗さは平坦であるが、最近の高級
グレード磁気記録媒体用ベースとしては走行性、及び電
磁変換特性が十分でない。
化チタン粒子(平均粒径0.3μm)の組合せでかつ第
二人に示す条件にて製膜した。結果は第二人に示す。得
られたフィルムの表面粗さは平坦であるが、最近の高級
グレード磁気記録媒体用ベースとしては走行性、及び電
磁変換特性が十分でない。
第1図はフィルム表面の突起高さくμm)と突起数(個
/ mtA )との関係を示す図である。 第2図は本発明のポリエステルフィルムの表面物性を測
定する際に使用する走行l!Jt!0!係数(μk)の
測定装置の概略模式図である。なお、図中の記号は次の
通りである。 1:巻出しリール。 4:入口側のテンション検出器。 10:出口側のテンション検出器。 13:巻き取りリール。 特許出願人 帝 人 株 式 会 社代
理 人 弁理士 前 1) 純 博第1図 o o、1o、z o、
3突起高21と■]
/ mtA )との関係を示す図である。 第2図は本発明のポリエステルフィルムの表面物性を測
定する際に使用する走行l!Jt!0!係数(μk)の
測定装置の概略模式図である。なお、図中の記号は次の
通りである。 1:巻出しリール。 4:入口側のテンション検出器。 10:出口側のテンション検出器。 13:巻き取りリール。 特許出願人 帝 人 株 式 会 社代
理 人 弁理士 前 1) 純 博第1図 o o、1o、z o、
3突起高21と■]
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、芳香族ジカルボン酸を主とする二官能性酸成分とエ
チレングリコールを主とするグリコール成分よりなるポ
リエステルと該ポリエステル中に微分散する不活性無機
粒子とから成る磁気記録用二軸延伸フィルムであって、
該不活性無機粒子が下記特性の炭酸カルシウムと二酸化
チタンの組合せよりなり、炭酸カルシウムと二酸化チタ
ンとの平均粒径比が1.3:1〜5:1であり、かつ炭
酸カルシウムと二酸化チタンとの重量比が1:0.2〜
1:1であることを特徴とする磁気記録用二軸延伸ポリ
エステルフィルム。 炭酸カルシウム: 粒度分布比[γ] 2.3以下 平均粒径 0.3〜0.8μm フィルム中の含有量 0.2〜0.5重量%二酸化チタ
ン: 粒度分布比[γ] 2.3以下 平均粒径 0.1〜0.5μm フィルム中の含有量 0.1〜0.5重量%2、二酸化
チタンが、P_2O_5換算量で0.25重量%以上の
リン(P)元素とK_2O換算量で0.1重量%以上の
カリウム(K)元素を含むアナターゼ型二酸化チタンで
ある特許請求の範囲第1項記載のフィルム。 3、フィルムの表面粗さ(Ra)と50パス走行後走行
摩擦係数(μk)とがそれぞれ Ra≦0.020μm μk≦0.27μm を満足する特許請求の範囲第1項記載のフィルム。 4、フィルム表面に存在する多数の突起の、突起高さ(
x:μm)と突起数(y:個/mm^2)の関係を表わ
す分布曲線が、このピーク値より大きくかつ突起数(y
)が20個/mm^2以上の領域において、 −18x+3.7<log_1_0y<−12.5x+
5.0を満足する特許請求の範囲第1項記載のフィルム
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24553886A JPS63101431A (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | 磁気記録用二軸延伸ポリエステルフイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24553886A JPS63101431A (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | 磁気記録用二軸延伸ポリエステルフイルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63101431A true JPS63101431A (ja) | 1988-05-06 |
Family
ID=17135186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24553886A Pending JPS63101431A (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | 磁気記録用二軸延伸ポリエステルフイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63101431A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100477858B1 (ko) * | 1998-09-10 | 2005-07-11 | 도레이새한 주식회사 | 폴리에스테르 이형필름의 제조방법 |
| JP2010201837A (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-16 | Mitsubishi Plastics Inc | 二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59179555A (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-12 | Teijin Ltd | 二軸延伸ポリエステルフイルム |
-
1986
- 1986-10-17 JP JP24553886A patent/JPS63101431A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59179555A (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-12 | Teijin Ltd | 二軸延伸ポリエステルフイルム |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100477858B1 (ko) * | 1998-09-10 | 2005-07-11 | 도레이새한 주식회사 | 폴리에스테르 이형필름의 제조방법 |
| JP2010201837A (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-16 | Mitsubishi Plastics Inc | 二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0124291B1 (en) | Biaxially oriented polyester film | |
| KR910008997B1 (ko) | 2축 배향 폴리에스테르 필름 | |
| JPH02214657A (ja) | 積層二軸配向フイルム | |
| JPH0141170B2 (ja) | ||
| JP3068956B2 (ja) | ポリエステルフイルム | |
| JPS63101431A (ja) | 磁気記録用二軸延伸ポリエステルフイルム | |
| JPH0136491B2 (ja) | ||
| JP2003191414A (ja) | 二軸配向積層ポリエステルフィルム | |
| JPH09241485A (ja) | 磁気記録媒体用ポリエステルフイルム | |
| JP3413906B2 (ja) | 磁気記録媒体用ポリエステルフィルム | |
| JPS62164538A (ja) | 二軸延伸積層ポリエステルフイルム | |
| JP3215304B2 (ja) | 積層フイルム | |
| JPH0685208B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JP3215299B2 (ja) | 積層フイルム | |
| JPS63220417A (ja) | 磁気記録媒体用二軸配向ポリエステルフイルム | |
| JP3048828B2 (ja) | 積層二軸配向ポリエステルフイルム | |
| JPH07166034A (ja) | ポリエステルフィルム | |
| JPH054412B2 (ja) | ||
| JP2728588B2 (ja) | ポリエステルフイルム | |
| JPH07113014A (ja) | 磁気記録媒体用ポリエステルフィルム | |
| JPH05318577A (ja) | 磁気記録媒体用二軸配向ポリエステルフィルム | |
| JP2659457B2 (ja) | 磁気記録媒体用二軸配向ポリエステルフイルム | |
| JPH0513980B2 (ja) | ||
| JP2001341260A (ja) | 二軸配向ポリエステルフィルム | |
| JPH05170943A (ja) | ポリエステルフイルム |