JPS63106549A - 酸素濃度測定用容器 - Google Patents

酸素濃度測定用容器

Info

Publication number
JPS63106549A
JPS63106549A JP62153640A JP15364087A JPS63106549A JP S63106549 A JPS63106549 A JP S63106549A JP 62153640 A JP62153640 A JP 62153640A JP 15364087 A JP15364087 A JP 15364087A JP S63106549 A JPS63106549 A JP S63106549A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
electrode
oxygen
reaction vessel
electrode unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62153640A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0692955B2 (ja
Inventor
Bunji Hagiwara
萩原 文二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS63106549A publication Critical patent/JPS63106549A/ja
Publication of JPH0692955B2 publication Critical patent/JPH0692955B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、少量の溶液試料中の酸素゛濃度の変化を連
続的に計測するための酸素反応容器に関するものである
[従来の技術] 従来より、溶液試料中において02が消費されたり、発
生したりする反応の特徴を知るため、溶液試す4に酸素
@極を挿入して、その中の酸素濃度の変化を連続的に計
測することが行われている。
酸素電極法はポーラログラフイーの一種で、陰陽両電極
間に一定の電圧を加えて02を電解することによって0
2の濃度を測定する方法である。
一般に、陰極(測定電極)としては、白金、金、Ir等
の貴金属をガラスまたはプラスチック内に封入して先端
を露出させたものを用いる。陽極(対照電極)にはカロ
メル電極(Hg/HgC1)または銀/塩化銀電極を用
いる。今この両を極間に約0゜6vの電圧をかけると次
のような電極反応が進行する。
陰極:02+484+4e  −2H20(酸性溶液)
02+2HzO+4e −40H−(アルカリ性溶液)
陽極: 4Ag+4CI   −4AgC1+4e (
広pH域)上記の電極反応の結果、陰極に到達する02
分子の数に比例した電流が、両電極の間に流れる。
陰極に到達する02分子の数は溶液中の02濃度に比例
するので、この電流を測定することによりO2濃度を知
ることができる。
酸素電極は電極の配置の仕方から陰陽分離型と陰陽複合
型とに分類できる。前者は、両電極を試料液内に直接分
能して設け、試料内で電極反応を行わせるものである。
後者は、両電極および電極反応用電解液を疎水性で02
透過性のプラスチックの薄膜(電極1[a)で包み込ん
で一体として組合わせたものである。後者の場合には、
被測定試料は薄膜と接し、02は薄膜を透って測定電極
に到達して反応する。
上述のように陰陽両極間に適当な電圧をかけて02を測
定するかわりに、対照電極に適当な電位を持つもの(例
、Pb / Pb (DH) 2系)を選んで、電圧を
かけずに02の測定を可能にしたもの(ガルバニ−電池
様式)もあるが、本発明に関しては、酸素電極と同様に
用いられる。
さて、酸素電極法およびガルバニ−電池法のいずれの1
&会でも、酸素測定用電極ユニットはふつう細長い形を
しているため反応容器に挿入するには側面または斜め上
方から行なわれ、容器の底面につけることが著しく回能
であり、また、それを行なった場合には下部に磁気回転
器を置いて容器内の磁気回転子を回すことができない。
[発明が解決しようとする問題点] 一般に酸素反応容器は次のような条件を満足しているこ
とが望ましいものである。
第一に、大気中の02が測定液中に浸入してこないよう
な形状でなければならない、大気中の02の拡散によっ
て、測定値に誤差が生じるのを防ぐためである。さらに
、試料の注入や除去が容易で、しかも操作中に入った気
泡が内部にとどまらず、容易に上に抜けるような形状で
なければならない。
第二に、試料がたえず一定速度で撹拌されている必要が
ある。これは反応開始時や反応の途中で試薬を加えた時
に速やかに均一に混合させるためと、電極の感度を一定
に保つために必要だからである。電極感度は液が静止し
ているときと、撹拌されて動いているときとでは著しく
異なり、また撹拌の強さによっても多少異なってくる。
第三に、試料の温度を所定の温度に保てるような構造で
あることが必要である。酸素電極の感度は温度によって
変るものであるし、反応速度も温度によって変るからで
ある。
第四に、容量は小さいものであることが好ましいことが
多い、測定試料(特に生体試料の場合)や反応材料が調
製困難なものであったり、古酒なものである場合に、そ
の節約をはかることができるからである。
以上の他に、酸素反応容器に設置する酸素電極の感度が
安定であり、応答速度が十分に速いものでなければなら
ないことはいうまでもない。
分離型酸素@、極の場合には、上記の第一から第四の条
件のすべてを満足するような容器が萩原によって考案さ
れ商品化されている(萩原文二:ボーラログラフ方式を
応用した液体中の酸素濃度測定装置、実願昭40−05
1817、実公昭42−010978)(B、hagi
hara : Biochim、Biophis、 A
cta、46.134(1961))  (B、Hag
ihara、F、l5hibashi、に、5asak
i &Y、Kamigawara : Anal、Bi
ochea+、86,417/431(1978))、
これらの場合には微小な形の測定と対照(またはその塩
1)を別々に離して反応容器の任意の位置に設置するこ
とができるので、上記の第一、第二の条件を満たして、
しかも容量の小さな反応容器を製作することは困難では
なかったのである。
一方、測定精度特に電極感度の安定性は一般に複合型電
極のほうが分離型電極よりも高1ζ、このため、複合型
電極を用いた酸素反応容器も種々考案されそのうち2.
3のものは市販されている。
これらの複合型電極を用いた酸素反応容器の代表的な例
を第7図に示す、この例では第二の条件を満たすため磁
気撹拌子6が容器内に置かれている。
この磁気撹拌子6は容器4の下部に設けられた回転磁石
8によって回転させられ、試料12を撹拌する。複合型
電極ユニッ)10は、容!!34の側面部から挿入され
、その電極面10aが試料12に接している。容器4の
外部は循環する恒温水14で満たされ、試料12の温度
を一定に保つようにしている。
このような従来型装置では、次のような欠点があった。
複合型電極ユニットでは、測定電極と対照電極とが電解
液のWINで連結されるように一体に組合わされている
。このため、その構造支持体を含めると電極ユニットの
直径が大さくなって必然的に容器の容量が大きくならざ
るを得なかった。
その上、円筒または球状の容器側壁に、はぼ平面である
電極面をはめこむことになるので、電極面やその周辺に
気泡が付着し、上に抜けにくい欠点もあった。特に複合
酸素電極では、電極面の中心部は測定電極を覆う疎水性
プラスチック膜でできていて水にぬれにくいために気泡
が付着しやすい。
一般に酸素反応容器中の被測定液に溶解している02の
濃度は空気中の02濃度に比して著しく低い、水溶液が
25°Cで空気と平衡した場合の溶存02濃度は246
μnole/lであるから、もしも空気(02= 20
.7%)の気泡が容器内に止まった場合、気泡中にはそ
の数十倍の容積の02が混入することになる。したがっ
て、小さな気泡でもo2の消費または発生反応の測定に
対して著しい誤差を与えることになる。このため、容器
内の気泡除去は完全に行なわれなければならないのであ
る。これと同様に反応液と空気との接触も大きな誤差を
与える原因になる0反応液の成分(緩衝液、反応気質、
生体活性物質、試薬類など)の一部は測定の途中で容器
内に注入する必要があるので、容器にはその注入口を設
ける必要があるが、そこから空気中の02が侵入すると
測定値に誤差を生じる。
幸い、動いていない水の中での02分子の拡nkは遅い
ので、反応容器の上に細長い管状の開口部を設けるとそ
の管内の液は撹拌の影響を受けずに静止する。したがっ
て、空気中の02の反応液への侵入を、はぼ完全に防ぐ
ことができる。なお、この細長い開口部は同時に容器内
の気泡の除去口にもならなければならないので、容器の
上部は円錐状をなし、スムーズにこの細管部と連なって
いる必要がある。
この発明は、上記の諸条件を満足する測定精度の高い酸
素反応容器を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る酸素反応容器は、偏平型の複合型酸素電
極ユニットをその反応端面が上を向く方向で容器の底面
に設け、電極ユニットの下に磁場回転手段をrI!、き
、電極面の上にそれによって回転させられる磁気撹拌体
を置いている。複合型酸素fI!極の電極面は容器の底
面を構成するように配されている。
[作用] 複合型酸素電極ユニットを上下方向にiい偏平型にして
いるので、電極の下部に設けられた磁場回転手段の磁束
が電極を貫いて磁気撹拌体を回転させることができる。
電極ユニットが下部に設けられているので、容器の高さ
や容器の直径を電極の直径にかかわらず小さくできると
ともに、電極面またはその周辺に気泡が付着して上部へ
抜けにくくなることがない。
〔実施例〕
この発明の一実施例による酸素反応容器の構造の概要を
第1図に示す、ガラス容器27の下部側面には金属製の
容器支持体1が接着されている。容器支持体1の下部に
は、防水バッキング膜を介してボルトによって電極ユニ
ット22が固定されてぃる、を極ユニット22の下面は
、磁場回転手段である磁気回転器24の上面に県りつけ
られている。ta、 気回転器24の中には、モータ2
6によって回転させられる回転磁石25が設けられてお
り、これによって容器27内の磁気撹拌子30を回転す
るようにしている。
電極ユニット22の分解詳細図の例を第2図に示す0図
において、58は測定電極、59は対照電極、56は電
極膜、76は電極膜被覆板、80は定温加熱金属部で、
56と76とで電極面を構成している。電極ユニット2
2は、f$、ffi本体51と膜ホルダ55および電極
被覆キ54からなっている0本体51には陰極すなわち
測定電極58(金または白金)およびlla極すなわち
対照電ff159(i)を備えている。測定電極5Bの
露出端面の形としては、ディスク型、−直型、多点型、
リング型などを用いることができる。対照電極59は銀
円管よりな9測定時にはAg/AgC:I電極となって
一定の電位を示す、測定tffisaと対照電極59は
、ガラスなどの絶縁体60によって絶縁されている。絶
縁性プラスチック支持体62(ポリアセタール、9貴塩
化ビニール等)は1を極58,59を筐体80に支持し
ている。この筐体80は、熱伝導性の金属(例えばしん
ちゅう)からなり、第3図に示すように定温加熱手段で
あるヒータ70および→J゛−ミスタ71によって所定
の温度に保たれる。筐体80の下側にはエポキシ樹脂6
3が充填され、プラスチックカバー64で蓋がされてい
る。
膜ホルダ55は、プラスチック円[75(ポリアセター
ル、ポリカーボネート、ポリプロピレン等)に、電極膜
56を張り付けて構成されている。電極膜56としては
、厚さ5〜30μmの疎水性ブラスチツ(クフイルム(
ポリプロピレン、テフロン、マイラーなどのフィルム)
が用いられる。
?It極V4被覆体54は、ステンレススチールなどの
非反応性金属で作られており、膜ホルダ収納部76、ネ
ジ穴77を有している。このtf!iユニット22ヲ組
み立てる際には、膜ホルダ55の電極膜56の中央部に
約173滴の電解液57(たとえば8ozエチレングリ
コールを含むKCI、0.02Mりん酸緩衝液)をつけ
てから、電極部51を挿入し、膜ホルダ55の上面に、
電極膜被覆体54をはめて、これをボルト65によって
電極本体51に固定する。
電極ユニット22に、反応容器27を固定したものがg
S1図に示す装置である。第1図において、反応容器2
7の上部28は直径1.5mm程度の細い管にしである
。これは、大気中の02の反応液への侵入を防ぐためで
ある0反応容器27は、防水性接着剤(防水エポキシ等
)によって容器支持体1に固定されている。容器支持体
lの下面には、漏水防止用プラスチック膜53(例えば
約100μmの片面粘着テフロンフィルム)が張られて
いる0図に示されているミクロシリンジ31は反応液中
に少量の試薬を添加するためのものである。シリンジ3
2は反応液を吸出するためのプラスチック細管をつけた
シリンジであり、反応容器密栓捧33は長時間の反応を
行う時に大気よりの02の浸入を完全に“防止するため
に反応容器の細管状開口部に挿入するものである。この
実施例によれば、電極ユニットがヒータ70およびサー
ミスタ71を備えていて一定温度に保たれるので反応溶
液110を所定の温度に保つことができる。すなわち、
電極ユニット22に設置プられたヒータ70の熱が、電
極膜被覆板76および容器支持体1を介して反応溶液1
10を暖める。特に、第1図に示すように、容器支持体
lに突出部1aを設けることにより、効率よく反応容器
27の側壁を暖めることができる。なお、この突出部1
aは非反応性の金属で作って反応容器27の側壁の内側
に設けられている0以上のように、この実施しくによれ
ば、従来のように容器全体を恒温水にっけたりする必要
がなく、装置の簡略化と小型化とを図ることができる。
尚、他の実施例としては第1図のように電極ユニット内
に温度調節機構をもたせるのではなく、反応容器支持体
内にサーミスタ71およびヒータ70を設置してもよい
、この場合には第1図の場合に比して使用するヒーター
や測温体の形や大きさの許容性が大さくなる。しかし第
1図の場合には反応容器の底面と側壁の両方から反応液
が加熱されていたが、この場合には側壁よりの加熱のみ
になる。しかし、側壁の加熱面積を大きくすることによ
って反応液の温度の維持は十分にできる。
第4図に、電極ユニット22内に定温加熱手段を設けず
、反応容器支持体1の内部に定温加熱手段を設けた場合
の実施例を示す、70はヒータ、71はサーミスタであ
る0反応容器1の突出部1aは、反応容527の側面を
外周から覆うように設けられている。この実施例の場合
には、44極膜被−板76を熱伝導性の材料で形成して
おけば、電極面からの加熱も行なわれるので効果的であ
る。
なお、この実施例によるときは次のような効果を得るこ
とができる。
第一に、電極ユニット22自体に定温加熱手段を設けな
くてもよいので、電極の構造が簡素化される。したがっ
て、電極ユニット22が故障しにくく、電極ユニット2
2の製造コストを低くすることができる。
第二に、電極ユニット22に定温加熱手段を備えたもの
では、電極ユニット22が大きくならざるを得す、反応
容器27の直径を著しく小さくすることは困難であった
。これに対し、上記実施例によれば、電極ユニット22
を小さくでき、著しく細い反応容器27を製作すること
ができる。さらに定温加熱手段は大きさに制限のない反
応容器支持体l内に設けられているので、微小で高価な
素子を使う必要がない。
第6図Aに、第1図の酸素反応容器を用いて、ミトコン
ドリアの25℃における酸素消費反応を測定した結果の
一例を示す、このグラフの右端の直線Aは、25°Cに
おいて、空気と平衡させた反応液(IQmHIJ ンM
緩fili液ヲ含trO,25M庶糖水溶液>ejI素
濃度を示し、曲線Bはイの時点で少量のミトコンドリア
をこの反応溶液に入れた時の酸素濃度の変化の経過を示
している6曲、l1ICは口の時点で、0.1M相当の
コハク酸(呼吸基質)を入れた時の酸素濃度の変化を示
している0曲線りは50μN相当のADPをハの時点で
入れた後の酸素・濃度の変化の経過を示す、この酸素消
費速度は曲線Eのように途中で遅くなる。これは、ハで
加えたADP  。
が全部ATPになって無くなったためにADP添加前の
呼吸に戻ったからである。この測定結果から本発明の酸
素反応容器を用いることによってミトコンドリアのよう
に条件によって酸素消費速度を変化させる生体試料の複
雑な酸素消費の状況が極めて正確に測定できることがわ
かる。
既述のように、この発明によれば、容器全体を恒温水に
つけたりする必要がないので、ガラス容器27の側面部
に光ファイバー等を取り付けることが容易である。した
がって、酸素濃度の測定と同時に光学測定を行うような
装置を提供することができる。
第5図に、酸素濃度の測定と同時に光学測定(分光光学
測定、蛍光光学測定等)を行う場合の実施例を示す、ガ
ラス容器27は、しや光のため円筒状の光しゃ折用ケー
ス94に収納されている。ケース94の下部には外側に
ネジをきった導入管85a。
85bが設けられている。導入管85a、85bの中に
は、送光用光導管98aと受光用光導管98bが挿入さ
れ、しや光性の0リング97がはめられて、ネジ管96
によってしめつけられている。送光用光導管98aと受
光用光導管98bはいずれも光ファイバーを軟質プラス
チック製で弾力性のある結束用チューブ99によって束
ねたものであるが、その先端部の導入管85a、85b
に挿入される部分は導入管より僅かに細い金属管100
a、 100bがはめられている。なお、ケース94の
上部にはM2Oが設けられており、このi90には、シ
リンジ等を通すための小孔91が設けられている。実際
の測定は、反応容器に送光される光の強さ、室内の明る
さ、測定する光の波長範囲等によって、遮光ケース94
全体を取り外して行なってもよい場合、上部の190の
みを取り外してもよい場合、蓋をしてその小孔から試料
を添加する場合などがある。
この装置を用いてこのヘモグロビンと酸素との結合度と
酸素濃度との関係を測定した結果を第6図B、Cに示す
、この実峡では、反応溶液110としてはヘモグロビン
のヘム鉄を常に2価状態に保つためのヘモグロビン還元
酵素系(NADPH+フェレドキシン−NADPI還元
酵素+フェレドキシン)を合むO,OSにリン酸ti衝
液(pH7,0)を用い、ヘモグロビンの濃度は83μ
K、温度は30°Cにした。送光用光導管98aからは
分光した単色光を450nmから650nmの波長間を
5秒間に走査して、被測定溶液に入射した。この場合反
応溶液110の光路長は10mmでこの中を透った透過
光は、受光用光導管98bで受光されて、光電倍増管(
図示せず)に導かれる。
実験は最初にヘモグロビンを含まない反応液110で行
なって、そのときの各波長での透過晃の強さを記憶させ
、次にヘモグロビンを含んだ反応液で同様の測定を行な
い各波長の透過光の強さの比をベールの法則によって処
理して、データレコーダ(図示せず)等に波長と吸光度
(Absorbance)差を示すグラフすなわち吸収
スペクトルとして表示した。なお、この実験を行なって
いる間、試料溶液は常に撹拌されており、その02濃度
は常に別のレコーダーに記録されスペクトルを測定した
時点がマークされている。この02濃度の記録曲線は第
6図Cに示しである。この実験では、まずヘモグロビン
を含まない反応溶液のスペクトルを描かせたが、これは
当然直線になり、第6図Bでは直線Aで示されている0
次に反応溶液にヘモグロビン(j%初濃度83μM)を
加え、溶液の少旦をミクロシリンジでぬいて容器の細管
の下で溶液を気相と接触させ、この気相にN2ガスを通
気しながら撹拌して溶液中の02を除去すると無酸素状
態のヘモグロビン溶液ができる。この状態のスペクトル
が本図のBである0次に前述の気相に4z○296zN
2混合気体を通気して溶液の02濃度が少し上昇した点
く第6図CのCのマーク点)で記録したスペクトルが曲
線Cでこのときの02ia度は11゜3μXであった。
さらにo2濃度が上昇した点(D点)で測定したスペク
トルが曲!lIDで、このときの02濃度は26.2μ
Nであった0次に通気ガスを82−92gN2に変えて
溶液の02濃度を上げてE点(02= 41.8μM)
で得たスペクトルが曲11Eであり、更に02濃度の上
昇した点(F点、02=64.1μM)で得たスペクト
ルが曲線Fである0次に通気ガスを20.7202(空
気)に切りかえてから0点(02= 173.3μM)
で得たスペクトルが曲41i1Gであり、これ以上02
濃度が増加してもスペクトルの形は変らなかったから、
この曲線が100%02総和ヘモグロビンのスペクトル
であることがわかった。このような実験を通じて、ヘモ
グロビンの酸素化の程度(酸素飽和度)と酸素濃度との
関係が正確に測定できた。
この実施例によれば試料溶液の酸素濃度の測定と同時に
光学測定を正確に行うことができる。
[発明の効果] この発明によれば次のような効果を得ることができる。
複合型酸素電極を容器の下部に設けているので、気泡が
上部に抜けやすいような容器の形状とすることができる
。さらに、容器の直径や高さを電極の直径にかかわらず
小さくできるので、測定試料の大幅な節約をはかること
ができる。このことは特に、医学的生物学的試料であっ
て極めて少呈しか得られない試料を用いる場合や、高価
な試薬類を扱う場合には極めて有効である。
また、薄型の複合型酸素電極を用いているので、電極の
下に設けられた磁場回転手段によって容器内の磁気撹拌
体を回転させることができる。
なお、複合型酸素!極を容器の下部に設けているので、
容器側面に光学的測定のための光導体を設けることが容
易である。
さらに、本発明の配置と形状をとる場合には、電極また
は反応容器支持体に定温加熱手段を設けると、反応容器
内の試料溶液を容易に定温に保つことができるので、従
来のように恒温槽を使用するという繁雑さを省略するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による酸素反応容器を示す
図、第2図はその電極ユニットの詳細を示す図、第3図
は電極ユニットの平面断面図、第4図はこの発明の他の
実施例による酸素反応容器を示す図、第5図は光学測定
を同時に行う他の実施例を示す図、第6図Aは第1図の
酸素反応容器を用いてミトコンドリアの酸素消費反応を
測定した結果を示す図、第6図Bは第5図の酸素反応容
器を用いて測定した赤血球分散溶液の吸収スペクトルを
示す図、第6図Cは酸素濃度の変化を示す図、第7図は
従来の酸素反応容器を示す図である。 22は電極ユニット、27は容器、30は磁気撹拌体で
ある。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 弁理士  来島 隆治(iチク\2石)第1r
M 第4図 第5図 02漂崖(/JM)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上部に細管状開口部を設けた被測定反応液収納用
    容器、 電極面が容器の底面を構成するように配された複合型酸
    素測定用電極を有する偏平型の電極ユニット、 電極ユニットの下に置かれた磁場回転手段、電極ユニッ
    トの上に固定されずに置かれ、前記磁場回転手段によっ
    て回転させて容器内の被測定溶液を撹拌する磁気回転子
    、 を備えたことを特徴とする酸素反応容器。
  2. (2)前記電極ユニットは、少なくともその一部が前記
    容器内の反応溶液と熱的に接触する熱伝導性の材料より
    なり、その中に、定温加熱手段を備えたものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の酸素反応容器
  3. (3)前記容器は、反応溶液と熱的に接触する材料より
    なり、その容器の周囲に熱的に接触する容器支持体を備
    え、該容器支持体の中に定温加熱手段を備えたものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項の酸素反応容
    器。
  4. (4)前記容器は、ガラスまたはプラスチックからなる
    ものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項から
    第3項のいずれか1つに記載の酸素反応容器。
  5. (5)前記容器をしゃ光容器に収納し、該容器の側面に
    光学測定のための送光手段を設け、該送光手段に対向す
    る側面に光学測定のための受光手段を設けたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項から第4項のいずれか1つ
    に記載の酸素反応容器。
JP62153640A 1986-06-23 1987-06-19 酸素濃度測定用容器 Expired - Lifetime JPH0692955B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14668886 1986-06-23
JP61-146688 1986-06-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63106549A true JPS63106549A (ja) 1988-05-11
JPH0692955B2 JPH0692955B2 (ja) 1994-11-16

Family

ID=15413325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62153640A Expired - Lifetime JPH0692955B2 (ja) 1986-06-23 1987-06-19 酸素濃度測定用容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0692955B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS542713A (en) * 1977-06-08 1979-01-10 Nippon Gakki Seizo Kk Electronic musical instrument
JPS6157U (ja) * 1984-06-05 1986-01-06 松下電器産業株式会社 溶存酸素ガス濃度測定装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS542713A (en) * 1977-06-08 1979-01-10 Nippon Gakki Seizo Kk Electronic musical instrument
JPS6157U (ja) * 1984-06-05 1986-01-06 松下電器産業株式会社 溶存酸素ガス濃度測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0692955B2 (ja) 1994-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6176988B1 (en) Membrane electrode for measuring the glucose concentration in fluids
US4473458A (en) Ion measuring device with self-contained storage of standardizing solution
US5004583A (en) Universal sensor cartridge for use with a universal analyzer for sensing components in a multicomponent fluid
Kanwisher Polarographic Oxygen Electrode 1
US4762594A (en) Apparatus and methods for sensing fluid components
JPS5841486Y2 (ja) 分折装置
FI81677B (fi) Membrankyvett.
US3272725A (en) Method of electrolytically testing oxygen concentration
GB2025065A (en) Electrochemical sensing device
JPH03503677A (ja) 参照電極
US5489515A (en) Device for analyzing the metabolism of cells
US3505195A (en) Electrode system for electro-chemical measurements in solutions
JPH075148A (ja) 少なくとも1個の電極およびまたはセンサを形成するための物体
CA2266930C (en) Device for optical and electrochemical measurements in microliter size samples
WO1998013675A9 (en) Device for optical and electrochemical measurements in microliter size samples
US5085760A (en) Electrochemical gas sensors
US2585059A (en) Electrical cell apparatus for detecting chemical characteristics of liquids
JPS63106549A (ja) 酸素濃度測定用容器
US3296098A (en) Method and apparatus for gas analysis
Schuler Evaluation and design of rapid polarographic in vivo oxygen catheter electrodes
US3360451A (en) Agitator for dissolved oxygen probe
Kao et al. Reagentless pH-stat for microliter fluid specimens
Sigel et al. Preparation and utilization of an ion-specific calcium minielectrode
KR960005363B1 (ko) 전기 화학 가스 센서
US3700580A (en) Apparatus for measuring the concentration of dissolved oxygen in an aqueous solution