JPS63107965A - テトラヒドロ−2(1h)−ピリミジノン類の製造方法 - Google Patents
テトラヒドロ−2(1h)−ピリミジノン類の製造方法Info
- Publication number
- JPS63107965A JPS63107965A JP62104392A JP10439287A JPS63107965A JP S63107965 A JPS63107965 A JP S63107965A JP 62104392 A JP62104392 A JP 62104392A JP 10439287 A JP10439287 A JP 10439287A JP S63107965 A JPS63107965 A JP S63107965A
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- phosgene
- formula
- reaction
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は式(I)
+1−o−Ro−o−1!(1)
(式中、Rは水素原子または低級アルキル基、Roはト
リメチレン基または低級アルキル基で置換されたトリメ
チレン基である。)で示されるジアミン類とホスゲンを
用いて、式(n) (式中、R,R’は式(1)のR,R’と同じ)で示さ
れるテトラヒドロ−2(IH)−ピリミジノン類を製造
する方法の改良に関する。
リメチレン基または低級アルキル基で置換されたトリメ
チレン基である。)で示されるジアミン類とホスゲンを
用いて、式(n) (式中、R,R’は式(1)のR,R’と同じ)で示さ
れるテトラヒドロ−2(IH)−ピリミジノン類を製造
する方法の改良に関する。
上記式(II)で示されるテトラヒドロ−2(II)−
ピリミジノン類は、非プロトン性極性溶媒や医薬、農薬
の中間体として有用な物質である。特にポリアミド類、
ポリ塩化ビニル、ポリビニルアルコール、ポリスチレン
、ポリウレタン、フェノール樹脂などの高分子化合物に
対して優れた溶媒であり、無機塩類の多くのものと錯塩
を形成して溶解し、また多くの存機反応の溶媒としても
用いられる有用な物質である。
ピリミジノン類は、非プロトン性極性溶媒や医薬、農薬
の中間体として有用な物質である。特にポリアミド類、
ポリ塩化ビニル、ポリビニルアルコール、ポリスチレン
、ポリウレタン、フェノール樹脂などの高分子化合物に
対して優れた溶媒であり、無機塩類の多くのものと錯塩
を形成して溶解し、また多くの存機反応の溶媒としても
用いられる有用な物質である。
(従来の技術)
テトラヒドロ−2(LH)−ピリミジノン類の製造方法
は多数提案されている。
は多数提案されている。
例えば、前記式(1)で示されるジアミン類とウレアを
反応させる方法、前記式(I)で示されるジアミン類と
一酸化炭素を反応させる方法、2−ピロリジノンオキシ
ムを異性化させる方法、2−プロペナールとウレアを反
応させ水素添加する方法、テトラヒドロ−2(LH)−
ピリミジノンとハロゲン化アルキルを反応させる方法、
テトラヒドロ−2(IH)−ピリミジンチオンとハロゲ
ン化アルキルを反応させる方法が提案されている。
反応させる方法、前記式(I)で示されるジアミン類と
一酸化炭素を反応させる方法、2−ピロリジノンオキシ
ムを異性化させる方法、2−プロペナールとウレアを反
応させ水素添加する方法、テトラヒドロ−2(LH)−
ピリミジノンとハロゲン化アルキルを反応させる方法、
テトラヒドロ−2(IH)−ピリミジンチオンとハロゲ
ン化アルキルを反応させる方法が提案されている。
また、前記式(+)で示されるジアミン類とホスゲンを
用いる方法も知られており、N、 N’−ジメチル−1
,3−プロパンジアミンとホスゲンをトルエン中で反応
させる方法Cジャーナル オブ ザケミカル ソサイア
ティ−(J、Chem、Soc、)、1947年、31
5頁〕、またN、N’−ビス(トリメチルシリル)−1
,3−プロパンジアミンとホスゲンを反応させ、ついで
得られたテトラヒドロ−1,3−ビス(トリメチルシリ
ル) −2(1)1)−ピリミジノンを加水分解する方
法〔ヘミッシェ ベリヒテ(Chem。
用いる方法も知られており、N、 N’−ジメチル−1
,3−プロパンジアミンとホスゲンをトルエン中で反応
させる方法Cジャーナル オブ ザケミカル ソサイア
ティ−(J、Chem、Soc、)、1947年、31
5頁〕、またN、N’−ビス(トリメチルシリル)−1
,3−プロパンジアミンとホスゲンを反応させ、ついで
得られたテトラヒドロ−1,3−ビス(トリメチルシリ
ル) −2(1)1)−ピリミジノンを加水分解する方
法〔ヘミッシェ ベリヒテ(Chem。
Her、) 、 93巻、 2813頁(1960年)
〕が知られている。
〕が知られている。
しかしながら、N、N’−ジアミノ−1,3−プロパン
ジアミンとホスゲンをトルエン中で反応させる方法は、
本発明者らが追試したところ、その収率は20%にも満
たない。まな、N、N’−ビス(トリメチルシリル)−
1,3−プロパンジアミンとホスゲンを反応させる方法
は収率がi%であるものの、予めシリル化物を得る必要
があり、これもまたホスゲンを直接反応させて実施でき
るものではなく、高価なシリル化剤を用いなければいけ
ない。
ジアミンとホスゲンをトルエン中で反応させる方法は、
本発明者らが追試したところ、その収率は20%にも満
たない。まな、N、N’−ビス(トリメチルシリル)−
1,3−プロパンジアミンとホスゲンを反応させる方法
は収率がi%であるものの、予めシリル化物を得る必要
があり、これもまたホスゲンを直接反応させて実施でき
るものではなく、高価なシリル化剤を用いなければいけ
ない。
(発明が解決しようとする問題点)
前記式N)で示されるジアミン類とホスゲンを用いて、
テトラヒドロ−2(II()−ピリミジノン類を得る方
法は、前述のように公知であるが、いずれも工業的製法
として満足のいくものではなかった。よってこれらの製
法を改良して、前記式(■)で示されるジアミン類とホ
スゲンを一段で直接反応させ、しかも収率よく、安価に
テトラヒドロ−2(Ill)−ピリミジノン類が得られ
る工業的製法が望まれていた。
テトラヒドロ−2(II()−ピリミジノン類を得る方
法は、前述のように公知であるが、いずれも工業的製法
として満足のいくものではなかった。よってこれらの製
法を改良して、前記式(■)で示されるジアミン類とホ
スゲンを一段で直接反応させ、しかも収率よく、安価に
テトラヒドロ−2(Ill)−ピリミジノン類が得られ
る工業的製法が望まれていた。
(問題点を解決するための手段)
本発明者らは、前記式(1)で示されるジアミン類とホ
スゲンを用いたテトラヒドロ−2’ (1)1) −ピ
リミジノン類の工業的製造方法を鋭意検討し、以下の知
見を得た。
スゲンを用いたテトラヒドロ−2’ (1)1) −ピ
リミジノン類の工業的製造方法を鋭意検討し、以下の知
見を得た。
通常、ホスゲンを使用する反応は極力水の存在しない条
件下に実施され、さらにホスゲンはアルカリ性水溶液中
にて容易に加水分解されることが知られており、そのた
めホスゲンを用いた方法では大過剰量のホスゲンが必要
となるであろうことが予想された。
件下に実施され、さらにホスゲンはアルカリ性水溶液中
にて容易に加水分解されることが知られており、そのた
めホスゲンを用いた方法では大過剰量のホスゲンが必要
となるであろうことが予想された。
しかし意外にも本発明に係る前記式(I)で示されるジ
アミン類とホスゲンとの反応においては、ホスゲンはそ
の化学量論量の1.0〜1.5倍で充分であることが判
明しかつ、水及び脱塩酸剤を存在させておくことにより
、目的生成物の前記式(■)で示されるテトラヒドロ−
2(IH)−ピリミジノン類の収率は、従来法より飛躍
的に向上することがわかった。さらにその際水存在下に
脱塩酸剤によって反応時にpHを一定範囲、すなわち、
3.0〜10.0に維持すればさらに飛躍的に収率が向
上することがわかり、本発明に達したものである。
アミン類とホスゲンとの反応においては、ホスゲンはそ
の化学量論量の1.0〜1.5倍で充分であることが判
明しかつ、水及び脱塩酸剤を存在させておくことにより
、目的生成物の前記式(■)で示されるテトラヒドロ−
2(IH)−ピリミジノン類の収率は、従来法より飛躍
的に向上することがわかった。さらにその際水存在下に
脱塩酸剤によって反応時にpHを一定範囲、すなわち、
3.0〜10.0に維持すればさらに飛躍的に収率が向
上することがわかり、本発明に達したものである。
本発明方法では、水が実質的に存在している状態、すな
わち、水媒体中で反応が実施されるので、ホスゲン化反
応により副生ずる塩酸により逐次生成するジアミン類の
塩酸塩は、反応時に系外に析出することなく、水に溶解
されるので、均一状態で反応は実施できる。その為、反
応時のpHの管理も極めて容易に実施することができる
。
わち、水媒体中で反応が実施されるので、ホスゲン化反
応により副生ずる塩酸により逐次生成するジアミン類の
塩酸塩は、反応時に系外に析出することなく、水に溶解
されるので、均一状態で反応は実施できる。その為、反
応時のpHの管理も極めて容易に実施することができる
。
また、反応時に脱塩酸剤を併用するので、脱塩酸剤が副
生塩酸のキャッチに効率よく作用するだけでなく、特に
pHを3.0〜10.0の範囲に維持しながら反応を行
うと、従来の技術では予想もできない程の高収率で目的
生成物が得られる。
生塩酸のキャッチに効率よく作用するだけでなく、特に
pHを3.0〜10.0の範囲に維持しながら反応を行
うと、従来の技術では予想もできない程の高収率で目的
生成物が得られる。
その理由は、ジアミン類のホスゲン化によって最初に生
成するアミン類のモノカルバミルクロライドが、分子内
環化する時、pHを管理しておくことにより分子間反応
による副生物及びジアミン類のジカルバミルクロライド
等の副生物を抑制するこのが可能となった為と考えられ
る。
成するアミン類のモノカルバミルクロライドが、分子内
環化する時、pHを管理しておくことにより分子間反応
による副生物及びジアミン類のジカルバミルクロライド
等の副生物を抑制するこのが可能となった為と考えられ
る。
本発明において、前記式(1)で示される原料のジアミ
ン類は、例えば1.3−プロパンジアミン、N、N’−
ジメチル−1,3−プロパンジアミン、N。
ン類は、例えば1.3−プロパンジアミン、N、N’−
ジメチル−1,3−プロパンジアミン、N。
N′−ジエチル−1,3−プロパンジアミン、N、N’
−ジプロピル−1,3−プロパンジアミン、N、N’−
ビス(1−メチルエチル)−1,3−プロパンジアミン
、N、N’−ジブチル−1,3−プロパンジアミン、2
.2−ジメチル−1,3−プロパンジアミン、N、N’
、2,2−テトラメチル−1,3−プロパンジアミンで
ある。これらのジアミン類は、相応するジハロアルカン
とアンモニアあるいは相応するモノアルキルアミンとの
反応等により容易に得ることができる。
−ジプロピル−1,3−プロパンジアミン、N、N’−
ビス(1−メチルエチル)−1,3−プロパンジアミン
、N、N’−ジブチル−1,3−プロパンジアミン、2
.2−ジメチル−1,3−プロパンジアミン、N、N’
、2,2−テトラメチル−1,3−プロパンジアミンで
ある。これらのジアミン類は、相応するジハロアルカン
とアンモニアあるいは相応するモノアルキルアミンとの
反応等により容易に得ることができる。
本発明方法ではこれらの式(1)の化合物を用いて、相
応するテトラヒドロ−2(1)1)−ピリミジノン、テ
トラヒドロ−1,3−ジメチル−2(lH) −ピリミ
ジノン、1.3−ジエチルテトラヒドロ−2(I)l)
−ピリミジノン、テトラヒドロ−1,3−ジプロピル−
2(1)1)−ピリミジノン、テトラヒドロ−1,3−
ビス(1−メチルエチル) −2(1)1)−ピリミジ
ノン、1,3−ジブチルテトラヒドロ−2(IH)−ピ
リミジノン、テトラヒドロ−5,5−ジメチル−2(I
H)−ピリミジノン、テトラヒドロ−1,3゜5.5−
テトラメチル−2(IH)−ピリミジノンなどの式(U
)化合物のテトラヒドロ−2(LH)−ピリミジノン類
を得ることができる。
応するテトラヒドロ−2(1)1)−ピリミジノン、テ
トラヒドロ−1,3−ジメチル−2(lH) −ピリミ
ジノン、1.3−ジエチルテトラヒドロ−2(I)l)
−ピリミジノン、テトラヒドロ−1,3−ジプロピル−
2(1)1)−ピリミジノン、テトラヒドロ−1,3−
ビス(1−メチルエチル) −2(1)1)−ピリミジ
ノン、1,3−ジブチルテトラヒドロ−2(IH)−ピ
リミジノン、テトラヒドロ−5,5−ジメチル−2(I
H)−ピリミジノン、テトラヒドロ−1,3゜5.5−
テトラメチル−2(IH)−ピリミジノンなどの式(U
)化合物のテトラヒドロ−2(LH)−ピリミジノン類
を得ることができる。
本発明方法では、ジアミン類は直接ホスゲン化させるか
、塩酸塩にしてホスゲンとの反応に供せられる。
、塩酸塩にしてホスゲンとの反応に供せられる。
しかしながら、反応をpH3,0〜10.0に維持しな
がら実施する方法では、反応当初より塩酸塩として仕込
むのが有利である。
がら実施する方法では、反応当初より塩酸塩として仕込
むのが有利である。
ジアミン類の塩酸塩として使用する場合は、塩酸を当量
用いてジアミン類二塩酸塩として仕込めば、反応当初の
p)Iは約3程度となり、得られた二塩酸塩をホスゲン
化反応させても反応速度は極めて遅い。
用いてジアミン類二塩酸塩として仕込めば、反応当初の
p)Iは約3程度となり、得られた二塩酸塩をホスゲン
化反応させても反応速度は極めて遅い。
従って、塩酸塩として使用する場合は塩酸を当量以下反
応させた一塩酸塩付近で反応させるのが好ましく、二塩
酸塩を最初から仕込む場合は、脱塩酸剤で予め脱塩酸し
てpHを3以上とした後、ホスゲン化反応を行うのがよ
い。
応させた一塩酸塩付近で反応させるのが好ましく、二塩
酸塩を最初から仕込む場合は、脱塩酸剤で予め脱塩酸し
てpHを3以上とした後、ホスゲン化反応を行うのがよ
い。
また、ジアミン類をそのまま仕込んで反応させる場合は
、反応当初のpHは11以上となり、ホスゲン化反応前
に予め塩酸を加えておき、pHを10以下にして行うの
がよい。
、反応当初のpHは11以上となり、ホスゲン化反応前
に予め塩酸を加えておき、pHを10以下にして行うの
がよい。
本発明で使用する水は、実質的に存在している必要であ
り、予め反応器中に入れておいてもよいし、脱塩酸剤と
一緒に、たとえばアルカリ金属化合物の水溶液として滴
下装入してもよい、使用する水の量は特に限定されない
が、均一反応が維持できる程度の充分な量が好ましく、
ジアミンに対して0.5〜50重量倍、好ましくは3〜
30重量倍がよい。
り、予め反応器中に入れておいてもよいし、脱塩酸剤と
一緒に、たとえばアルカリ金属化合物の水溶液として滴
下装入してもよい、使用する水の量は特に限定されない
が、均一反応が維持できる程度の充分な量が好ましく、
ジアミンに対して0.5〜50重量倍、好ましくは3〜
30重量倍がよい。
本発明で用いられる脱塩酸剤は、水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムのような
アルカリ金属化合物、またはトリメチルアミン、トリエ
チルアミンのような脂肪族第三級アミン、ジメチルアニ
リン、ジエチルアニリンのような芳香族第三級アミン、
ピリジン、メチルピリジン、ピラジンのような複素環式
第三級アミンなどのような第三級アミンが好適である。
酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムのような
アルカリ金属化合物、またはトリメチルアミン、トリエ
チルアミンのような脂肪族第三級アミン、ジメチルアニ
リン、ジエチルアニリンのような芳香族第三級アミン、
ピリジン、メチルピリジン、ピラジンのような複素環式
第三級アミンなどのような第三級アミンが好適である。
もし、脱塩酸剤を使用しなければ、原料自体が副生塩酸
のキャッチ剤となり、それ以上反応を進めることは困難
となる。
のキャッチ剤となり、それ以上反応を進めることは困難
となる。
また、本発明における反応温度は特に限定されないが、
好ましくは0〜70°Cで行う。
好ましくは0〜70°Cで行う。
本発明の方法で用いられるホスゲン及び脱塩酸剤量は、
特に限定されないが原料ジアミン類に対して化学量論量
の1.0〜1.5倍で充分である。
特に限定されないが原料ジアミン類に対して化学量論量
の1.0〜1.5倍で充分である。
また、ホスゲンに対する脱塩酸剤量は、化学量論量付近
でよい。
でよい。
本発明方法の通常の好ましい態様は以下のようになる。
ホスゲン吹き込み管、滴下ロート、pH測定用電極、温
度計、還流冷却器及び撹拌機を備えた反応器中に水及び
前記式(1)で示したジアミン類を加える。その・まま
反応を開始しても良いが、好ましくは塩酸を加えて、仕
込液のpHを3〜10程度にする。この液を適当な温度
下に撹拌しながらホスゲンをホスゲン吹き込み管より導
入すると同時に脱塩酸剤を滴下ロートより滴下する。こ
れにより反応液のpHを3,0〜10.0、好ましくは
5.0〜8.0に維持する。吹き込み及び滴下終了後、
窒素により未反応ホスゲンをパージし、抽出及び/もし
くは蒸留等の常法により目的生成物を取り出す。
度計、還流冷却器及び撹拌機を備えた反応器中に水及び
前記式(1)で示したジアミン類を加える。その・まま
反応を開始しても良いが、好ましくは塩酸を加えて、仕
込液のpHを3〜10程度にする。この液を適当な温度
下に撹拌しながらホスゲンをホスゲン吹き込み管より導
入すると同時に脱塩酸剤を滴下ロートより滴下する。こ
れにより反応液のpHを3,0〜10.0、好ましくは
5.0〜8.0に維持する。吹き込み及び滴下終了後、
窒素により未反応ホスゲンをパージし、抽出及び/もし
くは蒸留等の常法により目的生成物を取り出す。
(発明の効果)
本発明は、前記式(1)で示したジアミン類とホスゲン
を用いてテトラヒドロ−2(Ill)−ピリミジノン類
を得る従来の技術にくらべて以下の効果を有する。
を用いてテトラヒドロ−2(Ill)−ピリミジノン類
を得る従来の技術にくらべて以下の効果を有する。
(1)高収率、安価にテトラヒドロ−2(IH)−ピリ
ミジノン類が得られる。
ミジノン類が得られる。
(2)前記式(1)で示したジアミン類とホスゲンを直
接的に反応するので操作が簡便である。
接的に反応するので操作が簡便である。
(実施例)
以下に実施例及び比較例を示す。
実施例−1
ホスゲン吹き込み管、滴下ロート、温度計、還流冷却器
及び撹拌機を備えた300 dガラス製フラスコに、水
100 adSN、N’−ジメチル−1,3−プロパン
ジアミン20.5g(0,20モル)を入れ、一方、滴
下ロート中に20%水酸化ナトリウム水溶液84.0g
(0,4モル)を用意した。
及び撹拌機を備えた300 dガラス製フラスコに、水
100 adSN、N’−ジメチル−1,3−プロパン
ジアミン20.5g(0,20モル)を入れ、一方、滴
下ロート中に20%水酸化ナトリウム水溶液84.0g
(0,4モル)を用意した。
フラスコ内温を20℃に維持し、撹拌しながらホスゲン
をホスゲン吹き込み管を通じて10g/hrで2時間吹
き込んだ、同時に、20%水酸化ナトリウム水溶液を滴
下ロートより2時間かけて滴下した。
をホスゲン吹き込み管を通じて10g/hrで2時間吹
き込んだ、同時に、20%水酸化ナトリウム水溶液を滴
下ロートより2時間かけて滴下した。
吹き込み及び滴下終了後、さらに20″Cで1時間熟成
した。
した。
この反応マスをサンプリングしてガスクロマトフラフィ
ーにより、テトラヒドロ−1,3−ジメチル−2(18
)−ピリミジノンの定量を行った。生成収率は77.1
%であった。
ーにより、テトラヒドロ−1,3−ジメチル−2(18
)−ピリミジノンの定量を行った。生成収率は77.1
%であった。
実施例−2
N、 N’−ジメチル−1,3−プロパンジアミンの代
わりに、1.3−プロパンジアミン14.8g(0,2
0モル)を使用した以外実施例−1と同様に反応させ、
分析を行った。その結果、テトラヒドロ−2(IH)−
ピリミジノンの生成収率は76.8%であった。
わりに、1.3−プロパンジアミン14.8g(0,2
0モル)を使用した以外実施例−1と同様に反応させ、
分析を行った。その結果、テトラヒドロ−2(IH)−
ピリミジノンの生成収率は76.8%であった。
実施例−3
N、N“−ジメチル−1,3−プロパンジアミンの代わ
りに、N、N’−ジエチル−1,3−プロパンジアミン
26.0g(0,20モル)を使用した以外実施例−1
と同様に反応させ、分析を行った。その結果、1.3−
ジエチルテトラヒドロ−2(Ill)−ピリミジノンの
生成収率は73.3%であった。
りに、N、N’−ジエチル−1,3−プロパンジアミン
26.0g(0,20モル)を使用した以外実施例−1
と同様に反応させ、分析を行った。その結果、1.3−
ジエチルテトラヒドロ−2(Ill)−ピリミジノンの
生成収率は73.3%であった。
実施例−4
N、N’−ジメチル−1,3−プロパンジアミンの代わ
りに、N、 N’−ジブチル−1,3−プロパンジアミ
ン37.2g (0,20モル)を使用した以外実施例
−1と同様に反応させ、分析を行った。その結果、1.
3−ジブチルテトラヒドロ−2(IH)−ビリミジノン
の生成収率は、71.9%であつた。
りに、N、 N’−ジブチル−1,3−プロパンジアミ
ン37.2g (0,20モル)を使用した以外実施例
−1と同様に反応させ、分析を行った。その結果、1.
3−ジブチルテトラヒドロ−2(IH)−ビリミジノン
の生成収率は、71.9%であつた。
実施例−5
N、 N’−ジメチル−1,3−プロパンジアミンの代
わりに、2.2−ジメチル−1,3−プロパンジアミン
20.4g (0,20モル)を使用した以外実施例−
1と同様に反応させ、分析を行った。その結果、テトラ
ヒドロ−5,5−ジメチル−2(IH)−ピリミジノン
の生成収率は、75.5%であった。
わりに、2.2−ジメチル−1,3−プロパンジアミン
20.4g (0,20モル)を使用した以外実施例−
1と同様に反応させ、分析を行った。その結果、テトラ
ヒドロ−5,5−ジメチル−2(IH)−ピリミジノン
の生成収率は、75.5%であった。
実施例−6
N、N’−ジメチル−1,3−プロパンジアミンの代わ
りに、N、N’、2.2−テトラメチル−1,3−プロ
パンジアミン26.0g(0,20モル)を使用した以
外は実施例−1と同様に反応させ、分析を行った。その
結果、テトラヒドロ−1,3,5,5−テトラメチル−
2(1)り一ビリミジノンの生成収率は、73.9%で
あった。
りに、N、N’、2.2−テトラメチル−1,3−プロ
パンジアミン26.0g(0,20モル)を使用した以
外は実施例−1と同様に反応させ、分析を行った。その
結果、テトラヒドロ−1,3,5,5−テトラメチル−
2(1)り一ビリミジノンの生成収率は、73.9%で
あった。
実施例−7
20%水酸化ナトリウム水溶液の代わりに、トリエチル
アミン40.5g(0,40モル)を使用した以外は実
施例−1と同様に反応させ、分析を行った。その結果、
テトラヒドロ−1,3−ジメチル−2(Ill)−ピリ
ミジノンの生成収率は、70.4%であった。
アミン40.5g(0,40モル)を使用した以外は実
施例−1と同様に反応させ、分析を行った。その結果、
テトラヒドロ−1,3−ジメチル−2(Ill)−ピリ
ミジノンの生成収率は、70.4%であった。
実施例−8
ホスゲン吹き込み管、滴下ロート、pH測定用電極、温
度計、還流冷却器及び撹拌機を備えた500dガラス製
フラスコに、水100 d、 N、N”−ジメチル−1
,3−プロパンジアミン20.4g(0,20モル)及
び36%塩酸30.4g(0,30モル)を装入した。
度計、還流冷却器及び撹拌機を備えた500dガラス製
フラスコに、水100 d、 N、N”−ジメチル−1
,3−プロパンジアミン20.4g(0,20モル)及
び36%塩酸30.4g(0,30モル)を装入した。
一方、滴下ロート中に20%水酸化ナトリウム水溶液1
68゜0g(0,80モル)を用意した。
68゜0g(0,80モル)を用意した。
冷却しながら反応温度を20℃に維持し、撹拌下にホス
ゲンをLog/hrで2時間吹き込んだ。同時に水酸化
ナトリウム水溶液を2時間かけて反応液のp)lを7.
0±0.3に管理しながら滴下した。吹き込み及び滴下
終了後、窒素201/分で20分間系内をパージした。
ゲンをLog/hrで2時間吹き込んだ。同時に水酸化
ナトリウム水溶液を2時間かけて反応液のp)lを7.
0±0.3に管理しながら滴下した。吹き込み及び滴下
終了後、窒素201/分で20分間系内をパージした。
この反応マスをサンプリングしてガスクロマトグラフィ
ーによりテトラヒドロ−1,3−ジメチル−2(18)
−ピリミジノンの定量を行った。生成収率は90.7%
であった。
ーによりテトラヒドロ−1,3−ジメチル−2(18)
−ピリミジノンの定量を行った。生成収率は90.7%
であった。
反応終了後に49%水酸化ナトリウム水を加えてpHを
12付近とした後、1,2−ジクロルエタン150g/
回で2回抽出し、油層を分離後藩留して、テトラヒドロ
−1,3−ジメチル−2(IH)−ピリミジノン(沸点
93〜94°(15Lorrの留分) 21.8gを得
た。
12付近とした後、1,2−ジクロルエタン150g/
回で2回抽出し、油層を分離後藩留して、テトラヒドロ
−1,3−ジメチル−2(IH)−ピリミジノン(沸点
93〜94°(15Lorrの留分) 21.8gを得
た。
(比較例1)
ホスゲン吹き込み管、温度計、還流冷却器及び撹拌機を
備えた300 mガラス製フラスコにトルエン100
d、、N、N’−ジメチル−1,3−プロパンジアミン
20.4g(0,20モル)を装入した。フラスコ内温
を20°Cに維持し、撹拌しながらホスゲンをホスゲン
吹き込み管を通じてLog/hrで2時間吹き込んだ。
備えた300 mガラス製フラスコにトルエン100
d、、N、N’−ジメチル−1,3−プロパンジアミン
20.4g(0,20モル)を装入した。フラスコ内温
を20°Cに維持し、撹拌しながらホスゲンをホスゲン
吹き込み管を通じてLog/hrで2時間吹き込んだ。
この反応マスをサンプリングしてガスクロマトグラフィ
ーにより、テトラヒドロ−1,3−ジメチル−2(18
)−ピリミジノンの定量を行った。生成収率は17.6
%であった。
ーにより、テトラヒドロ−1,3−ジメチル−2(18
)−ピリミジノンの定量を行った。生成収率は17.6
%であった。
Claims (5)
- (1)式( I ) R−NH−R′−NH−R ( I ) (式中、Rは水素原子または低級アルキル基、R′はト
リメチレン基または低級アルキル基で置換されたトリメ
チレン基である。)で示されるジアミン類とホスゲンと
の反応により式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ (II) (式中、R、R′は式( I )のR、R′と同じ)で示
されるテトラヒドロ−2(1H)−ピリミジノン類を得
るに際し、実質的に水及び脱塩酸剤の存在下に反応させ
ることを特徴とするテトラヒドロ−2(1H)−ピリミ
ジノン類の製造方法。 - (2)式( I ) R−NH−R′−NH−R( I ) (式中、Rは水素原子または低級アルキル基、R′はト
リメチレン基または低級アルキル基で置換されたトリメ
チレン基である。)で示されるジアミン類と及び/また
はその塩酸塩と、ホスゲンとの反応により式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R、R′は式( I )のR、R′と同じ)で示
さるテトラヒドロ−2(1H)−ピリミジノン類を得る
に際し、水溶媒中で脱塩酸剤によりpHを3.0〜10
.0に維持しながら反応させることを特徴とするテトラ
ヒドロ−2(1H)−ピリミジノン類の製造方法。 - (3)pHを5.0〜8.0に維持する特許請求の範囲
第(2)項記載の方法。 - (4)脱塩酸剤がアルカリ金属化合物である特許請求の
範囲第(1)項または第(2)項記載の方法。 - (5)脱塩酸剤が第3級アミンである特許請求の範囲第
(1)項または第(2)項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61-101936 | 1986-05-06 | ||
| JP10193686 | 1986-05-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63107965A true JPS63107965A (ja) | 1988-05-12 |
| JP2515326B2 JP2515326B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=14313797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62104392A Expired - Lifetime JP2515326B2 (ja) | 1986-05-06 | 1987-04-30 | テトラヒドロ−2(1h)−ピリミジノン類の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2515326B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5611699A (en) * | 1993-12-29 | 1997-03-18 | The Whitaker Corporation | Tape-carrier-type electrical connector and method of manufacturing same |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP62104392A patent/JP2515326B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5611699A (en) * | 1993-12-29 | 1997-03-18 | The Whitaker Corporation | Tape-carrier-type electrical connector and method of manufacturing same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2515326B2 (ja) | 1996-07-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |