JPS6312120Y2 - - Google Patents
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- JPS6312120Y2 JPS6312120Y2 JP7558782U JP7558782U JPS6312120Y2 JP S6312120 Y2 JPS6312120 Y2 JP S6312120Y2 JP 7558782 U JP7558782 U JP 7558782U JP 7558782 U JP7558782 U JP 7558782U JP S6312120 Y2 JPS6312120 Y2 JP S6312120Y2
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- Japan
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- copy paper
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Links
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Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、複写機に関し、特に複写紙の搬送方
向に直角な同一軸線まわりに回転駆動される複数
の搬送ローラと、各搬送ローラ相互間で上方に向
けて開口した空気吸引空間を形成する空気吸引箱
とを有する複写紙搬送装置を備える複写機に関す
る。
向に直角な同一軸線まわりに回転駆動される複数
の搬送ローラと、各搬送ローラ相互間で上方に向
けて開口した空気吸引空間を形成する空気吸引箱
とを有する複写紙搬送装置を備える複写機に関す
る。
従来からの静電複写機においては、熱ローラ定
着や複写紙上のトナー像を輻射加熱により溶融定
着するオーブンヒート定着などの熱定着装置の温
度が感光ドラムに悪影響を及ぼすのを極力防止す
るために、転写領域から定着装置までの距離は比
較的大に選ばれている。しかも全面転写方式の複
写機においては、転写領域から定着装置までの間
において複写紙の両面に接触する搬送ローラなど
の搬送手段を設けることはできない。そのため、
前記感光ドラムから熱定着装置までの距離よりも
短かいサイズの複写紙によつて複写を行うことが
困難であり、たとえばJISA6サイズなどの複写紙
による複写を行うことはできなかつた。
着や複写紙上のトナー像を輻射加熱により溶融定
着するオーブンヒート定着などの熱定着装置の温
度が感光ドラムに悪影響を及ぼすのを極力防止す
るために、転写領域から定着装置までの距離は比
較的大に選ばれている。しかも全面転写方式の複
写機においては、転写領域から定着装置までの間
において複写紙の両面に接触する搬送ローラなど
の搬送手段を設けることはできない。そのため、
前記感光ドラムから熱定着装置までの距離よりも
短かいサイズの複写紙によつて複写を行うことが
困難であり、たとえばJISA6サイズなどの複写紙
による複写を行うことはできなかつた。
この問題を解決するための先行技術としては、
熱定着装置と転写領域との間に複写紙の転写面と
反対側の面に接触するベルトによつて複写紙を搬
送する技術がある。しかしこのような先行技術で
は、少なくともベルト駆動用のローラ2本とテン
シヨンローラ1本の計3本のローラと、複数のベ
ルトが必要であり、さらに複写紙を搬送ベルトに
確実に載せるための吸引ダクト等の装置が必要で
あつて、構造が複雑である。
熱定着装置と転写領域との間に複写紙の転写面と
反対側の面に接触するベルトによつて複写紙を搬
送する技術がある。しかしこのような先行技術で
は、少なくともベルト駆動用のローラ2本とテン
シヨンローラ1本の計3本のローラと、複数のベ
ルトが必要であり、さらに複写紙を搬送ベルトに
確実に載せるための吸引ダクト等の装置が必要で
あつて、構造が複雑である。
そこで、本件出願人は実願昭56−59127(実開昭
57−170140号)において、複写紙の搬送方向に直
角な同一軸線まわりに回転駆動される複数の搬送
ローラと、各搬送ローラ相互間で上方に向けて開
口した空気吸引空間を形成する空気吸引箱とを含
む複写機の複写紙搬送装置を提案した。この簡単
な構造の複写紙搬送装置によれば、複写紙は空気
吸引空間に吸引されて各搬送ローラに摺接して搬
送される。したがつて比較的短かい複写紙であつ
たとしても割実に搬送されることになる。ところ
が葉書などの比較的厚みがあつて腰の強い複写紙
の場合には、空気吸引空間に充分に吸引されず、
したがつて各搬送ローラに摺接されず、搬送が困
難となることがある。
57−170140号)において、複写紙の搬送方向に直
角な同一軸線まわりに回転駆動される複数の搬送
ローラと、各搬送ローラ相互間で上方に向けて開
口した空気吸引空間を形成する空気吸引箱とを含
む複写機の複写紙搬送装置を提案した。この簡単
な構造の複写紙搬送装置によれば、複写紙は空気
吸引空間に吸引されて各搬送ローラに摺接して搬
送される。したがつて比較的短かい複写紙であつ
たとしても割実に搬送されることになる。ところ
が葉書などの比較的厚みがあつて腰の強い複写紙
の場合には、空気吸引空間に充分に吸引されず、
したがつて各搬送ローラに摺接されず、搬送が困
難となることがある。
本考案は、上述の技術的課題を解決し、比較的
短かくかつ厚みのある複写紙を確実に搬送しうる
ようにした複写機を提供することを目的とする。
短かくかつ厚みのある複写紙を確実に搬送しうる
ようにした複写機を提供することを目的とする。
以下、図面によつて本考案の実施例を説明す
る。第1図は本考案の一実施例の転写式静電複写
機の前面側から見た簡略化した縦断面図である。
機体1のほぼ中央部にはドラム2の外周面に感光
体3を設けて成る感光ドラム4が回転自在に装着
される。感光ドラム4の周囲には、矢符5で示す
回転方向に沿つて順次に、感光体3を帯電させる
帯電用コロナ放電器6、感光体3上に形成された
静電潜像を顕像化してトナー像にする現像装置
7、感光体3上のトナー像を複写紙に転写するた
めの転写用コロナ放電器8、複写紙を感光体3か
ら分離するための分離用コロナ放電器9、および
転写工程後に感光体3上に残留したトナーをクリ
ーニングするクリーニング装置10が配置されて
いる。
る。第1図は本考案の一実施例の転写式静電複写
機の前面側から見た簡略化した縦断面図である。
機体1のほぼ中央部にはドラム2の外周面に感光
体3を設けて成る感光ドラム4が回転自在に装着
される。感光ドラム4の周囲には、矢符5で示す
回転方向に沿つて順次に、感光体3を帯電させる
帯電用コロナ放電器6、感光体3上に形成された
静電潜像を顕像化してトナー像にする現像装置
7、感光体3上のトナー像を複写紙に転写するた
めの転写用コロナ放電器8、複写紙を感光体3か
ら分離するための分離用コロナ放電器9、および
転写工程後に感光体3上に残留したトナーをクリ
ーニングするクリーニング装置10が配置されて
いる。
機体1の上部には原稿11を水平に載置して矢
符のごとく往復移動する原稿載置台12が設けら
れ、その原稿載置台12上の原稿11は原稿抑え
部材13によつて抑えられる。感光ドラム4の上
方には、原稿11の像を帯電用コロナ放電器6と
現像装置7との間で感光体3に破線矢符のごとく
照射するための露光装置14が設けられる。露光
装置14において、原稿載置台12を介して原稿
11に光を照射するための投光手段15は、露光
ランプ16、反射板17および副反射板18を含
む。この投光手段15から原稿載置台12上の原
稿11に照射された光は収束性光伝送体19を介
して感光体3に照射されて原稿の像を結像し、感
光体3上に静電潜像を形成する。
符のごとく往復移動する原稿載置台12が設けら
れ、その原稿載置台12上の原稿11は原稿抑え
部材13によつて抑えられる。感光ドラム4の上
方には、原稿11の像を帯電用コロナ放電器6と
現像装置7との間で感光体3に破線矢符のごとく
照射するための露光装置14が設けられる。露光
装置14において、原稿載置台12を介して原稿
11に光を照射するための投光手段15は、露光
ランプ16、反射板17および副反射板18を含
む。この投光手段15から原稿載置台12上の原
稿11に照射された光は収束性光伝送体19を介
して感光体3に照射されて原稿の像を結像し、感
光体3上に静電潜像を形成する。
二点鎖線で示す複写紙搬送路20に沿つて給紙
カセツト21に積層収納されている複写紙は、給
紙ローラ22によつて給紙カセツト21から給紙
される。複写紙は上下一対の案内板23,24を
経て一対の送込み搬送ローラ25,26によつて
搬送される。上下一対の案内板27,28を介し
て転写領域29に送り込まれた複写紙は転写用コ
ロナ放電器8に対向した感光ドラム4に密接され
る。転写工程後のの複写紙は分離用コロナ放電器
9によつて感光ドラム4から分離され、複写紙搬
送装置30によつて一対の熱定着ローラ31,3
2を備える熱定着装置33に送り込まれる。この
熱定着装置33において複写紙上のトナー像が定
着される。定着工程後の複写紙は一対の排出ロー
ラ34,35によつてコピー受け皿36上に排出
される。
カセツト21に積層収納されている複写紙は、給
紙ローラ22によつて給紙カセツト21から給紙
される。複写紙は上下一対の案内板23,24を
経て一対の送込み搬送ローラ25,26によつて
搬送される。上下一対の案内板27,28を介し
て転写領域29に送り込まれた複写紙は転写用コ
ロナ放電器8に対向した感光ドラム4に密接され
る。転写工程後のの複写紙は分離用コロナ放電器
9によつて感光ドラム4から分離され、複写紙搬
送装置30によつて一対の熱定着ローラ31,3
2を備える熱定着装置33に送り込まれる。この
熱定着装置33において複写紙上のトナー像が定
着される。定着工程後の複写紙は一対の排出ロー
ラ34,35によつてコピー受け皿36上に排出
される。
現像装置7にはトナーとキヤリアとから成る2
成分系現像剤が貯留される。この2成分系現像剤
のうち前記トナーは現像処理に応じて消費され、
そのトナーの消費量に応じてトナー補給装置37
からトナーが補給される。
成分系現像剤が貯留される。この2成分系現像剤
のうち前記トナーは現像処理に応じて消費され、
そのトナーの消費量に応じてトナー補給装置37
からトナーが補給される。
第2図は複写紙搬送装置30の一部を示す斜視
図である。複写紙搬送装置30は、複写紙搬送路
20に沿つて感光ドラム4から熱定着装置33の
間に設けられ、その枠体42には転写用コロナ放
電器8および分離用コロナ放電器9が一体的に設
けられる。枠体42の両側部において複写紙搬送
路20に沿つて分離用コロナ放電器9よりも下流
側には支持突部43,44が設けられており、こ
れらの支持突部43,44によつて感光ドラム4
と平行な軸像を有する回転軸45が回転自在に軸
支される。回転軸45には、その軸線方向に間隔
をあけた位置で、摩擦係数が大なる材料たとえば
スポンジやゴムなどから成る複数の搬送ローラ4
6が固定される。回転軸45の支持突起44から
突出した端部にはスプロケツト47が固定され
る。このスプロケツト47には図示しない駆動源
からの駆動を伝達するためのチエン48が巻き掛
けられており、回転軸45および搬送ローラ46
は前記駆動源によつて常時回転駆動される。
図である。複写紙搬送装置30は、複写紙搬送路
20に沿つて感光ドラム4から熱定着装置33の
間に設けられ、その枠体42には転写用コロナ放
電器8および分離用コロナ放電器9が一体的に設
けられる。枠体42の両側部において複写紙搬送
路20に沿つて分離用コロナ放電器9よりも下流
側には支持突部43,44が設けられており、こ
れらの支持突部43,44によつて感光ドラム4
と平行な軸像を有する回転軸45が回転自在に軸
支される。回転軸45には、その軸線方向に間隔
をあけた位置で、摩擦係数が大なる材料たとえば
スポンジやゴムなどから成る複数の搬送ローラ4
6が固定される。回転軸45の支持突起44から
突出した端部にはスプロケツト47が固定され
る。このスプロケツト47には図示しない駆動源
からの駆動を伝達するためのチエン48が巻き掛
けられており、回転軸45および搬送ローラ46
は前記駆動源によつて常時回転駆動される。
なお搬送ローラ46、ならびに分離用コロナ放
電器9および転写用コロナ放電器8の位置関係
は、複写紙の後端が感光ドラム4から分離された
とき搬送ローラ46上に載つている複写紙がその
搬送ローラ46から転写領域29側において前記
分離用コロナ放電器9および転写用コロナ放電器
8に当らないような位置に選ばれている。また送
込み搬送ローラ25,26および搬送ローラ46
間の距離l1は複写すべき最小のサイズたとえば
葉書よりも短かく選ばれる。また搬送ローラ46
および熱定着装置33間の距離l2は前記葉書よ
りも短かく選ばれる。
電器9および転写用コロナ放電器8の位置関係
は、複写紙の後端が感光ドラム4から分離された
とき搬送ローラ46上に載つている複写紙がその
搬送ローラ46から転写領域29側において前記
分離用コロナ放電器9および転写用コロナ放電器
8に当らないような位置に選ばれている。また送
込み搬送ローラ25,26および搬送ローラ46
間の距離l1は複写すべき最小のサイズたとえば
葉書よりも短かく選ばれる。また搬送ローラ46
および熱定着装置33間の距離l2は前記葉書よ
りも短かく選ばれる。
搬送ローラ46よりも下流側において枠体42
は上方に屈曲して水平に延び平板状の案内板49
を構成する。この案内板49の前記上方への立上
がり部50において各搬送ローラ46相互間に対
応する部分には開口部51が形成される。
は上方に屈曲して水平に延び平板状の案内板49
を構成する。この案内板49の前記上方への立上
がり部50において各搬送ローラ46相互間に対
応する部分には開口部51が形成される。
案内板49の下方には第3図に示すような上部
が開放した空気吸引箱52が配置される。この空
気吸引箱52はねじ部材53,54によつて枠体
42に一体的に固定され、それによつて空気吸引
箱52および案内板49によつて規定された空気
吸引空間55が形成される。空気吸引箱52の搬
送ローラ46寄りの側部には、前記開口部51か
ら各搬送ローラ46間に突出した空気吸引部59
がそれぞれ設けられる。これらの空気吸引部59
は、空気吸引箱52の底部から斜め上方に延びる
底板56と、その底板56の両側部に固着された
側板57,58とから成る。これらの空気吸引部
59は、各搬送ローラ46相互間で上方に向けて
開口する。なお両側板57,58の搬送ローラ4
6寄りの上端部は、搬送ローラ46の上面よりも
下方に位置して彎曲された案内部60を形成す
る。案内板49の各空気吸引部59に対応する部
分は、各側板57,58の案内部60近くまで延
設される。
が開放した空気吸引箱52が配置される。この空
気吸引箱52はねじ部材53,54によつて枠体
42に一体的に固定され、それによつて空気吸引
箱52および案内板49によつて規定された空気
吸引空間55が形成される。空気吸引箱52の搬
送ローラ46寄りの側部には、前記開口部51か
ら各搬送ローラ46間に突出した空気吸引部59
がそれぞれ設けられる。これらの空気吸引部59
は、空気吸引箱52の底部から斜め上方に延びる
底板56と、その底板56の両側部に固着された
側板57,58とから成る。これらの空気吸引部
59は、各搬送ローラ46相互間で上方に向けて
開口する。なお両側板57,58の搬送ローラ4
6寄りの上端部は、搬送ローラ46の上面よりも
下方に位置して彎曲された案内部60を形成す
る。案内板49の各空気吸引部59に対応する部
分は、各側板57,58の案内部60近くまで延
設される。
機体1の後方側(第2図の右方側)において、
空気吸引箱52および案内板49は、ダクト61
を構成する。このダクト61内に形成される空気
吸引通路62は、後述の誘引送風機63との接続
構造上空気吸引空間55よりも幅dが小に形成さ
れており、その分だけ深さhが大とされる。
空気吸引箱52および案内板49は、ダクト61
を構成する。このダクト61内に形成される空気
吸引通路62は、後述の誘引送風機63との接続
構造上空気吸引空間55よりも幅dが小に形成さ
れており、その分だけ深さhが大とされる。
第4図を参照してダクト61の端部は、機体1
の後方側の側板64に形成された開口部65から
突出されており、機体1に固定された誘引送風機
63に接続される。誘引送風機63の吸引部66
の端部にはシールのためのスポンジ部材67が固
着されており、このスプンジ部材67にダクト6
1が当接することによつて吸引部66およびダク
ト61が気密的に接続される。
の後方側の側板64に形成された開口部65から
突出されており、機体1に固定された誘引送風機
63に接続される。誘引送風機63の吸引部66
の端部にはシールのためのスポンジ部材67が固
着されており、このスプンジ部材67にダクト6
1が当接することによつて吸引部66およびダク
ト61が気密的に接続される。
このような複写紙搬送装置30において、誘引
送風機63は常時駆動され、搬送ローラ46は常
時回転されている。そのため空気吸引部59から
は空気吸引空間55に向けて空気が吸引されてい
る。したがつて分離用コロナ放電器9の働きによ
つて感光ドラム4から分離された複写紙は、空気
吸引部59に吸引されて搬送ローラ46に密着す
る。搬送ローラ46を構成する材料は摩擦係数が
大であるので、複写紙は搬送ローラ46の回転に
応じて確実に搬送されていき、案内板49を経て
熱定着装置33に搬送される。
送風機63は常時駆動され、搬送ローラ46は常
時回転されている。そのため空気吸引部59から
は空気吸引空間55に向けて空気が吸引されてい
る。したがつて分離用コロナ放電器9の働きによ
つて感光ドラム4から分離された複写紙は、空気
吸引部59に吸引されて搬送ローラ46に密着す
る。搬送ローラ46を構成する材料は摩擦係数が
大であるので、複写紙は搬送ローラ46の回転に
応じて確実に搬送されていき、案内板49を経て
熱定着装置33に搬送される。
なお、搬送ローラ46の周速度U1は感光ドラ
ム4の周速度U2よりもたとえば50〜200m/h程
度大に選ばれている。そうすることによつて、複
写紙が感光ドラム4から分離した後の搬送速度が
大となり、複写紙が熱定着装置33の熱定着ロー
ラ31,32間に確実に挾持される。また感光ド
ラム4の周速度U2は、熱定着装置33における
熱定着ローラ31,32の周速度U3と等しいか
あるいは大とされる。そうすることによつて熱定
着ローラ31,32に達したときにまだ感光ドラ
ム4に密接している複写紙が両熱定着ローラ3
1,32に引ぱられることにより転写像がずれて
しまうことが防止される。ただし周速度U2=U3
とした場合には感光ドラム4における分離位置か
ら熱定着装置33までの距離l3を比較的大にし
て搬送ローラ46から熱定着装置33までの間に
おいて複写紙に撓みが生じるようにする。
ム4の周速度U2よりもたとえば50〜200m/h程
度大に選ばれている。そうすることによつて、複
写紙が感光ドラム4から分離した後の搬送速度が
大となり、複写紙が熱定着装置33の熱定着ロー
ラ31,32間に確実に挾持される。また感光ド
ラム4の周速度U2は、熱定着装置33における
熱定着ローラ31,32の周速度U3と等しいか
あるいは大とされる。そうすることによつて熱定
着ローラ31,32に達したときにまだ感光ドラ
ム4に密接している複写紙が両熱定着ローラ3
1,32に引ぱられることにより転写像がずれて
しまうことが防止される。ただし周速度U2=U3
とした場合には感光ドラム4における分離位置か
ら熱定着装置33までの距離l3を比較的大にし
て搬送ローラ46から熱定着装置33までの間に
おいて複写紙に撓みが生じるようにする。
第5図は複写紙搬送装置30付近の簡略化した
平面図である。本考案に従えば、複写紙搬送装置
30において搬送方向69に沿う搬送ローラの直
下流側であつてかつ搬送ローラ46の軸線に沿う
一方端寄りには、搬送ローラ46と平行な回転軸
線を有する回転部材70が挿脱自在に設けられ
る。この回転部材70は、半径方向外方に向うに
つれて細狭まりとなる複数の突起71を、円周方
向に等間隔ゆあけて備え、挿脱手段72における
支持部材78によつて軸支される。
平面図である。本考案に従えば、複写紙搬送装置
30において搬送方向69に沿う搬送ローラの直
下流側であつてかつ搬送ローラ46の軸線に沿う
一方端寄りには、搬送ローラ46と平行な回転軸
線を有する回転部材70が挿脱自在に設けられ
る。この回転部材70は、半径方向外方に向うに
つれて細狭まりとなる複数の突起71を、円周方
向に等間隔ゆあけて備え、挿脱手段72における
支持部材78によつて軸支される。
第6図は第5図における挿脱手段72の底面図
である。挿脱手段72は、搬送方向69に直角で
かつ搬送ローラ46の軸線と平行な断面が略L字
状の支持板74を備える。この支持板74は、機
体1の前方側の側壁75に固定的に支持される固
定部分74aと、その固定部分74aの上端部か
ら機体1の内方に向けて水平に延びる支持部分7
4bとを備える。揺動部材73は水平面内で略L
字状に構成されており、その屈曲部は鉛直軸線を
有するピン76で枢支される。揺動部材73の一
端部には支持部材78が前記ピン76と平行なピ
ン79を介して連結される。支持部材78は、搬
送方向69と直角な幅方向に向けて延び、機体1
の内方寄りの一端部には回転部材70が軸支され
る。また支持部材78の他端部には、ピン79と
平行なピン80が突設されており、これらのピン
79,80は支持部分74bに形成された案内孔
81に係止される。この案内孔81は前記幅方向
に沿つて長く形成されており、したがつて支持部
材78は、前記幅方向に沿つて移動自在である。
である。挿脱手段72は、搬送方向69に直角で
かつ搬送ローラ46の軸線と平行な断面が略L字
状の支持板74を備える。この支持板74は、機
体1の前方側の側壁75に固定的に支持される固
定部分74aと、その固定部分74aの上端部か
ら機体1の内方に向けて水平に延びる支持部分7
4bとを備える。揺動部材73は水平面内で略L
字状に構成されており、その屈曲部は鉛直軸線を
有するピン76で枢支される。揺動部材73の一
端部には支持部材78が前記ピン76と平行なピ
ン79を介して連結される。支持部材78は、搬
送方向69と直角な幅方向に向けて延び、機体1
の内方寄りの一端部には回転部材70が軸支され
る。また支持部材78の他端部には、ピン79と
平行なピン80が突設されており、これらのピン
79,80は支持部分74bに形成された案内孔
81に係止される。この案内孔81は前記幅方向
に沿つて長く形成されており、したがつて支持部
材78は、前記幅方向に沿つて移動自在である。
一方、支持板74の固定部分74aには、搬送
方向69に沿つて水平に延びる長孔82が形成さ
れる。また揺動部材73の他端部にはつまみ棒8
3が固着されており、このつまみ棒83は長孔8
2を貫通して外方に突出される。したがつて長孔
82内でつまみ棒83を左右に動かすことによ
り、揺動部材73はピン76のまわりに揺動駆動
され、それに応じて支持部材78が案内孔81に
沿つて変位する。
方向69に沿つて水平に延びる長孔82が形成さ
れる。また揺動部材73の他端部にはつまみ棒8
3が固着されており、このつまみ棒83は長孔8
2を貫通して外方に突出される。したがつて長孔
82内でつまみ棒83を左右に動かすことによ
り、揺動部材73はピン76のまわりに揺動駆動
され、それに応じて支持部材78が案内孔81に
沿つて変位する。
またピン76に関して支持部材78と反対側に
おける支持部分74bには、コイルばね84の一
端部が連結され、コイルばね84の他端部は揺動
部材73の一端部に連結される。しかもコイルば
ね84の一端部の連結位置85とピン76を結ぶ
仮想直線86の延長線は、揺動部材73の回動角
範囲内のほぼ中央にあるように選ばれる。このよ
うにすると、第6図で示す回転部材70の実線位
置と仮想線位置とが固定的に定められる。すなわ
ち、つまみ棒83をコイルばね84のばね力に抗
して第6図の右方に移動させると、揺動部材73
の一端部が仮想直線86を通過したときに、コイ
ルばね84自体のばね力により、支持部材78は
仮想線で示す位置まで自動的に移動し、その位置
がばね力によつて固定的に支持される。また上述
とは逆に支持部材78を仮想線で示す位置から実
線で示す位置まで移動させるときも同様である。
このようにして回転部材70は複写紙搬送装置3
0上に挿脱される。
おける支持部分74bには、コイルばね84の一
端部が連結され、コイルばね84の他端部は揺動
部材73の一端部に連結される。しかもコイルば
ね84の一端部の連結位置85とピン76を結ぶ
仮想直線86の延長線は、揺動部材73の回動角
範囲内のほぼ中央にあるように選ばれる。このよ
うにすると、第6図で示す回転部材70の実線位
置と仮想線位置とが固定的に定められる。すなわ
ち、つまみ棒83をコイルばね84のばね力に抗
して第6図の右方に移動させると、揺動部材73
の一端部が仮想直線86を通過したときに、コイ
ルばね84自体のばね力により、支持部材78は
仮想線で示す位置まで自動的に移動し、その位置
がばね力によつて固定的に支持される。また上述
とは逆に支持部材78を仮想線で示す位置から実
線で示す位置まで移動させるときも同様である。
このようにして回転部材70は複写紙搬送装置3
0上に挿脱される。
給紙カセツト21に収納されている複写紙が葉
書のように比較的厚みのある場合を想定する。こ
の場合には、前述の操作手順に基づいて、回転部
材70を第5図で示すように複写紙搬送装置30
上の設定位置88にもたらしておく。この設定位
置88は、搬送方向69に沿う空気吸引空間55
の空気吸引部59に近接した下流側であつてしか
も搬送ローラ46の軸線に沿う一側端に定められ
る。しかも第7図で示すように、回転部材70の
最下端70aは搬送ローラ46の最上部46aよ
りも下方にあるように配置される。このように回
転部材70を配置することにより、回転部山70
は葉書などの複写紙87の周縁部における非複写
部分87aに当接するようになる。したがつて分
離用コロナ放電器9で感光ドラム4から剥離され
た複写紙87は回転部材70によつて強制的に下
方に抑えられ、開口部59への吸引力が弱かつた
としても搬送ローラ46に摺接される。したがつ
て葉書などの複写紙87が確実に搬送されること
になる。
書のように比較的厚みのある場合を想定する。こ
の場合には、前述の操作手順に基づいて、回転部
材70を第5図で示すように複写紙搬送装置30
上の設定位置88にもたらしておく。この設定位
置88は、搬送方向69に沿う空気吸引空間55
の空気吸引部59に近接した下流側であつてしか
も搬送ローラ46の軸線に沿う一側端に定められ
る。しかも第7図で示すように、回転部材70の
最下端70aは搬送ローラ46の最上部46aよ
りも下方にあるように配置される。このように回
転部材70を配置することにより、回転部山70
は葉書などの複写紙87の周縁部における非複写
部分87aに当接するようになる。したがつて分
離用コロナ放電器9で感光ドラム4から剥離され
た複写紙87は回転部材70によつて強制的に下
方に抑えられ、開口部59への吸引力が弱かつた
としても搬送ローラ46に摺接される。したがつ
て葉書などの複写紙87が確実に搬送されること
になる。
なお、比較的薄手の複写紙による複写を行なう
際には、挿脱手段72によつて、回転部材70を
第5図の仮想線で示すように複写紙搬送装置30
の外方に退避させておく。
際には、挿脱手段72によつて、回転部材70を
第5図の仮想線で示すように複写紙搬送装置30
の外方に退避させておく。
上述の実施例では回転部材70を複写紙87の
非複写部分87aに当接させるようにしたが、回
転部材70を複写紙87のトナー像が形成される
部分に当接させるようにしてもよい。そのように
しても、回転部材70は突起71の先端で複写紙
87に当接するので、転写後のトナー像が乱れる
ことが極力防止され、美しい複写画像を得ること
ができる。
非複写部分87aに当接させるようにしたが、回
転部材70を複写紙87のトナー像が形成される
部分に当接させるようにしてもよい。そのように
しても、回転部材70は突起71の先端で複写紙
87に当接するので、転写後のトナー像が乱れる
ことが極力防止され、美しい複写画像を得ること
ができる。
また回転部材として突起を有しないローラを用
いてもよく、その場合には複写紙87の非複写部
分に前記ローラを摺接させるようにすればよい。
したがつて本考案は、分離用コロナ放電器9に代
えて剥離爪を用いる転写式静電複写機に関連して
実施することもできる。
いてもよく、その場合には複写紙87の非複写部
分に前記ローラを摺接させるようにすればよい。
したがつて本考案は、分離用コロナ放電器9に代
えて剥離爪を用いる転写式静電複写機に関連して
実施することもできる。
本考案は、上述の実施例のごとき転写式静電複
写機に限定されず、複写紙を搬送ローラに向けて
吸引して搬送する複写機に関連して広く実施する
ことができる。
写機に限定されず、複写紙を搬送ローラに向けて
吸引して搬送する複写機に関連して広く実施する
ことができる。
上述のごとく本考案によれば、回転部材の働き
により、比較的厚みのある複写紙が搬送ローラに
に押し付けられて確実に搬送される。
により、比較的厚みのある複写紙が搬送ローラに
に押し付けられて確実に搬送される。
第1図は本考案の一実施例の転写式静電複写機
の前面側から見た簡略化した縦断面図、第2図は
複写紙搬送装置30の一部を示す斜視図、第3図
は空気吸引箱52を示す斜視図、第4図は誘引送
風機63付近を示す斜視図、第5図は複写紙搬送
装置30付近の簡略化した平面図、第6図は第5
図における挿脱手段72の底面図、第7図は複写
紙搬送装置30付近の簡略化した拡大断面図であ
る。 30……複写紙搬送装置、46……搬送ロー
ラ、52……空気吸引箱、55……空気吸引空
間、59……空気吸引部、69……搬送方向、7
0……回転部材、71……突起、87……複写
紙、88……設定位置。
の前面側から見た簡略化した縦断面図、第2図は
複写紙搬送装置30の一部を示す斜視図、第3図
は空気吸引箱52を示す斜視図、第4図は誘引送
風機63付近を示す斜視図、第5図は複写紙搬送
装置30付近の簡略化した平面図、第6図は第5
図における挿脱手段72の底面図、第7図は複写
紙搬送装置30付近の簡略化した拡大断面図であ
る。 30……複写紙搬送装置、46……搬送ロー
ラ、52……空気吸引箱、55……空気吸引空
間、59……空気吸引部、69……搬送方向、7
0……回転部材、71……突起、87……複写
紙、88……設定位置。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 複写紙の搬送方向に直角な同一軸線まわりに
回転駆動される複数の搬送ローラと、各搬送ロ
ーラ相互間で上方に向けて開口した吸引部を有
する空気吸引空間を形成する空気吸引箱とを有
する複写紙搬送装置を備える複写機において、 前記搬送ローラと平行な軸線まわりに回転自
在でありかつ複写紙を下方に抑えるための回転
部材が、前記搬送方向に沿う空気吸引部に近接
した下流側であつて前記搬送ローラの軸線に沿
う一側端において空気吸引箱の上方に設定され
た位置に設けられることを特徴とする複写機。 (2) 前記回転部材は、前記設定位置から挿脱自在
であることを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第1項記載の複写機。 (3) 前記回転部材は、半径方向外方に向うにつれ
て細狭まりとなる複数の突起を、円周方向に等
間隔をあけて備えることを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第1項または第2項記載の複写
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7558782U JPS58178150U (ja) | 1982-05-22 | 1982-05-22 | 複写機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7558782U JPS58178150U (ja) | 1982-05-22 | 1982-05-22 | 複写機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58178150U JPS58178150U (ja) | 1983-11-29 |
| JPS6312120Y2 true JPS6312120Y2 (ja) | 1988-04-07 |
Family
ID=30084937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7558782U Granted JPS58178150U (ja) | 1982-05-22 | 1982-05-22 | 複写機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58178150U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60154331U (ja) * | 1984-03-24 | 1985-10-15 | 京セラミタ株式会社 | 複写機における複写紙の搬送装置 |
| JPH0717478Y2 (ja) * | 1987-03-26 | 1995-04-26 | 三菱重工業株式会社 | 板状体搬送装置 |
| JP4156733B2 (ja) * | 1998-12-08 | 2008-09-24 | リンテック株式会社 | 貼付装置 |
-
1982
- 1982-05-22 JP JP7558782U patent/JPS58178150U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58178150U (ja) | 1983-11-29 |
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