JPS63122695A - 配糖体濃縮物の製造方法 - Google Patents

配糖体濃縮物の製造方法

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JPS63122695A
JPS63122695A JP26924786A JP26924786A JPS63122695A JP S63122695 A JPS63122695 A JP S63122695A JP 26924786 A JP26924786 A JP 26924786A JP 26924786 A JP26924786 A JP 26924786A JP S63122695 A JPS63122695 A JP S63122695A
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glycoside
silica gel
ods
glycosides
solvent
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Takeo Murui
無類井 建夫
Atsushi Ide
井出 淳
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Nisshin Oillio Group Ltd
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Nisshin Oil Mills Ltd
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ta+産業上の利用分野 本発明はゴマ種子に含まれる特定の配糖体を分画・濃縮
する方法に関するものである。
(b)従来の技術 ゴマ種子には下式1.  II、  IIIに示す物質
をアグリコンとする配糖体が含まれることは従来から知
られていたが、配糖体の化学構造等の詳細については明
らかでない。
OCR。
OCH。
しかし、式I、  n、 II[に示す物質自体は抗酸
化性、抗変異原性、抗腫瘍性等の生理作用を有すること
が示唆されており、その効果、有用性について今後に期
待するところには大きなものがある。
一方、I、  II、  IIIは脂溶性であり、また
生理活性に大きく関与すると考えられる水酸基が遊離の
状態であること等から溶解性、安定性、生体(細胞)と
の相互作用において難点があることが予想される。
この様な理由からI、  II、  Iを配糖体の形で
使用することにより、安定性及び親水性が増し、生体と
の相互作用が向上することが期待されている。
ところが、ゴマ種子に存在する上記の配糖体は、種子1
g中数mgにすぎず、挙動の類似した多量の配糖体と共
存するため、これを濃縮するうえで大きな障害となって
いた。
本発明者らはこのような課題を解決すべく先に溶剤分別
およびシリカゲル処理によって上記の配糖体を濃縮する
方法を発明した(特願昭6l−82659)。この方法
により配糖体の効果的な濃縮が可能となった。
(C)発明が解決しようとする問題点 しかし乍らかかる方法によっても前記の式I。
If、  I[[の配糖体相互の分画を行うことはでき
ない。
然るにこれらI、  I[、IIIの配糖体を別々に濃
縮することは生理活性をより有効に利用するためには不
可欠な要件であり、効果的な分画・濃縮法の開発が強く
望まれている。
従って本発明の目的は、他の配糖体が混入することなく
、式!、n、IIIをアグリコンとする配糖体を相互に
分画し、各々を別々に高濃度に濃縮する方法を提供する
ことにある。
(d1問題点を解決するための手段 上記の目的を達成すべく、本発明者らは、この配糖体の
挙動を詳細に調べたところ、溶剤分別、シリカゲルおよ
びODSによる処理を組み合わせることにより、効果的
に分画・濃縮できることを見出した。
本発明はかかる知見に基づいて完成されたもので、脱脂
したゴマ種子の極性溶剤による抽出物を有機溶剤で分画
して配糖体含有区分を得たのちシリカゲルおよびODS
により分画することを特徴とする、下式1.  n、 
DIに示す物質をアグリコンとする配糖体濃縮物の製造
方法である。
CR5 0CH。
以下にその各工程を詳述する。
A、原料からの抽出 原料のゴマ種子は種類、産地などはいずれでもよく、後
の作業上、予め脱脂し、100メツシユ以下に粉砕した
ものが望ましい。これを5〜20倍量の極性溶剤に漬浸
し、30〜80℃に加温しつつ数時間攪拌して配糖体を
抽出する。極性溶剤としては、アルコール、含水アルコ
ール、テトラヒドロフラン、酢酸エチル、クロロホルム
がよくアルコールとしてはメタノール、エタノール、正
−プロパノール、イソブタノールがよく、水を混合して
用いる場合の含水率は10〜99%が効果的である。抽
出後、濾過により不溶性残渣を除き、さらに大部分の溶
剤を留去して、粗配糖体を得る。
B、溶剤分画 粗配糖体を約10倍量のクロロホルムに投入し、完全に
溶解してのち、同量の水を加えて激しく攪拌する。静置
後、クロロホルム相を他の容器に移し、新たにクロロホ
ルム相の半量の水を加えて攪拌する。静置後、クロロホ
ルム相をとり、脱溶剤してクロロホルム可溶分を得る。
この工程では、糖類、蛋白質及び水溶性の配糖体が除去
される。
次にクロロホルム可溶分に十分量のアセトンを加え、攪
拌機により激しく攪拌してアセトンと十分に接触させる
。攪拌を止めて数時間放置後、上澄液を除き、モチ状の
沈殿物を得る。沈殿は減圧下で30〜50℃に加温して
残留するアセトンを除き、粉末状のアセトン不溶分を得
る。この工程では■、■、■およびステロール等の油溶
性物質が除去される。
C,シリカゲルカラム分画 シリカゲル分画として、ここではシリカゲルカラムによ
る方法を述べるが、本発明はこれに限定されない。
内径と高さの比が1/10〜1/30の円筒に30〜2
00メツシユのシリカゲルを円筒の高さの約80%にな
るように充填して、シリカゲルカラムを調製する。使用
するシリカゲルは孔径30〜100オングストロームの
ものであればいずれでもよく、活性化処理をせずに用い
る。このときシリカゲルは予め十分量のクロロホルム/
アセト7=10/2〜2/1混合液に漬浸しておき、液
相が十分シリカゲルに浸潤したのち、円筒の上部より流
入する。シリカゲルの沈降が終了し、液面がシリカゲル
面にほぼ等しくなるまで余剰の液を除く。
次いでカラム調製に用いたクロロホルム/アセトン混合
液をなるべく少量用いてアセトン不溶部を溶解し、カラ
ム上部より静かに流入する。このとき、カラムに供する
アセトン不溶部は使用したシリカゲルカラムの重量の5
%以下が望ましく、これをこえると目的物質の損失が次
第に増加する。
液面を下げた後、カラム調製に用いたクロロホルム/ア
セトン混液を円筒の容積の0.85〜1.5倍流す。続
いてアセトン/メタノール=20/1〜5/1を円筒容
積の0.8〜1.5倍流し、溶出液を集める。溶離液の
最適組成はシリカゲルの活性度、円筒の形、付加量など
により異なるが、通常の場合、アセトン/メタノール=
10/1が適当である。この区分を脱溶剤して粉末状の
粗濃縮物を得る。
D、ODSカラム分画 ODSとは、オクタデシル基を化学的に結合したシリカ
ゲルを指す。
ODS分画として、ここではODSカラム分画による方
法をのべるが、本発明はこれに限定されない。
内径と高さの比が1710〜1/20の円筒に60〜2
00メツシユのODSを円筒の高さの約80%になるよ
うに充填して、ODSカラムを調製する。
ODSは予め十分量の水/アルコール(メタノールがよ
い)=2/1〜1/1混合液に浸漬しておき、液相が十
分にODSに浸潤するよう、60〜70℃に加熱した後
に、減圧下にさらして脱気する。これを円筒のカラムに
充填し、上部から流入してカラムを作り、水/メタノー
ル=2/1を流し、完全に置換する。
前記Cで得た粗濃縮物を水/メタノール=271に懸濁
(或いは溶解)して、カラムに供する。
この時、ODSカラムに供する粗濃縮物はODSカラム
充填剤の重量の1.5%以下が望ましく、これをこえる
と目的物質の損失が次第に増加する。
液面を下げた後、水/メタノール−2/1混液を円筒の
容積の1.0〜1.5倍流し、高極性物質を除去する。
溶離液の最適組成は円筒の形、負荷量などにより異なる
が、通常の場合、メタノールが適当であり、容積の1.
5〜2倍流す。この区分に目的とする配糖体が含まれる
が、この処理をすることにより、混在している脂肪酸エ
ステル等が除去できる。
さらに、先のメタノール溶出区分を脱溶剤した濃縮物を
再度水/メタノール=2/1に懸濁させ、ODSを充填
した円筒に供する。ここでも、濃縮物はODSカラムの
重量の1.5%以下が望ましい。液面を下げた後、水/
メタノール=271〜0/10を円筒容積の1.5〜2
.0倍流し、溶出液を集める。溶離液の最適組成は、円
筒の形、負荷量等により異なるが、通常の場合、水/メ
タノール=2/l、6/4.515.4/6の4種類の
混液を円筒容積の1.5〜2.0倍流すのが適当である
。これら各区分を脱溶剤して、粉末状の目的とする濃縮
物を得る。
この時、水/メタノール=6/4と4/6には夫々異な
った配糖体が含まれており、515には両者の混合物が
含まれる。これらを脱溶剤し、目的とする配糖体濃縮物
を得る。
本発明により得られた濃縮物の評価方法として、配糖体
である目的物の含量を直接測定する方法は現在まで知ら
れていない。そこで本発明者らは目的物を無機酸のメタ
ノール溶液を用いて分解し、生成するI、n、lll0
量から濃縮度合を評価することとした。無機酸としては
、HCl、HNOi 。
H3P0a 、HsBOa等があり、特にH,3PO。
がよい。また、遊離の状態で存在するI、  II、 
I[Iについては、分解前後のこれらの物質の量の差に
よって配糖体に由来する1、n、mの量とした。
次にI、n、n[の分析法について述べると、試料50
〜200mgを小型試験管に正確に測り取り、5%リン
酸、メタノール5mj2を加えて溶解又は分散させる。
密栓して150℃湯浴にて3〜6時間加熱した後冷却し
、酢酸エチル’1mlおよび飽和食塩水5mAを加え栓
をして激しく振とうする。放置後、上層を水素炎イオン
化検出器を装備したガスクロマトグラフに供する。標準
物質としてコレステロールの一定濃度の溶液を注入し、
ピーク面積比から1.  n、 IIIの全含有量を算
出する。同時に5%リン酸メタノールの代わりにメタノ
ールを用いた空試験を行い、配糖体に由来しないI、n
、mの量を求め、その差を配糖体に由来する量とする。
(e)実施例 実施例1 中国産ゴマを脱脂したゴマ油粕1kgを100メツシユ
以下に粉砕し、2(l抽出槽にとる。エタノール/水=
85/15を15/加え50℃に保ちつつ3時間攪拌す
る。冷却後、減圧濾過により不溶性残渣を除き、抽出液
12.5Aを得た。抽出液の全量をロータリーエバポレ
ーターに供し、大部分の溶剤を留去し、粗配糖体45g
を得た。
粗配糖体をクロロホルム453mAに溶解して分液ロー
トに移し、水450 m lを加え、激しく振とうする
。1時間放置後、下層を別の容器に移し、さらにしたら
しいクロロホルム250mj2を加え再度激しく振とう
する。下層は先の下層と合わせ、溶剤を留去し、クロロ
ホルム可溶部11gを得る。
つづいてアセトン200mj!を加え、電動式攪拌機で
激しく攪拌し、クロロホルム可溶分を完全に分散させる
。3時間放置後、上澄液を除き、沈殿物は減圧下で30
〜35℃に2時間保ち、残留するアセトンを除いてアセ
トン不溶部5.3gを得た。
次に内径3.Ocm、高さ45cmのガラス製カラムに
シリカゲル(和光純薬■製 ワコーゲルC−100) 
 100 gをクロロホルム/アセトン=4/1を用い
て流入し、シリカゲルカラムを調製する。同じ液2Qm
llを用いてアセトン不溶分を全量を溶解し、上部より
流入し、シリカゲルに吸着させる。同じ液を120m1
流したのち、アセトン/メタノール=9/2 120m
7!を流し、この時の溶出液を集め、脱溶剤して粉末状
の粗濃縮物0.41gを得た。
その後、同じサイズのガラス製カラムに0DS(山村科
学■製 005 60/200メツシユ’) ’40 
gを含水メタノールを用いて流入し、ODSカラムを調
製する。同じ液20mItを用いて上記アセトン/メタ
ノール−9/2溶出区分の粉末状濃縮物1gを溶解し、
上部より注入した。液面が下がった後、40 Qrrl
の含水メタノールを流し、次にメタノールのみを400
ml流し、この時の溶出液を集め、脱溶剤して、粉末状
の濃縮物0.68gを得た。
さらに同じサイズのガラス製カラムにODS (上記と
同様)180gを含水メタノール(30%(v/ν)メ
タノール)溶液を用いて注入し、ODSカラムを調製す
る。同じ液I Qmffを用いて上記粉末状濃縮物0.
68gを溶解し、上部より注入した。液面が下がった後
、509mlの含水メタノール(順に30%Cv/v)
 、  40%(v/v) 、  50%(v/v) 
、  70%(v/v) )を流し、各区分を脱溶剤し
て、粉末状濃縮物をそれぞれ0.04 g、  0.0
3 g。
0.20 g、  0.22 g得た。なお、本実施例
における濃縮配糖体に含まれる目的物由来のI、  I
I、  Iの配糖体は表−1の様になった。
表−1 また、本濃縮物の組成比は■の配糖体29%。
■の配糖体18%、■の配糖体58%で配糖体に由来し
ないI、  II、 I[[は検出されなかった。
実施例2 ゴマ油粕1kgを100メツシユ以下に粉砕し、201
抽出槽にとる。クロロホルム151を加え、常に攪拌し
つつ一夜抽出をつづける。微圧下濾過により不溶性残渣
を除き、抽出液12.H!を得る。
ロータリーエバポレーターを用いて約0.51に濃縮後
、水500mlを加えて激しく振とうする。
以下実施例1と同様に操作してアセトン不溶部を4.8
gを得た。その1.0gを実施例1と同様の条件でシリ
カゲルカラムおよびODSカラムに供し、目的の濃縮物
0.09gを得た。本配糖体濃縮物の含量を表−2に示
した。
表−2 また配糖体の組成比は実施例1とほぼ同一であった。配
糖体に由来しないI、n、IIIはいずれも検出されな
かった。
(f)発明の効果 本発明によれば、ゴマ種子中に微量しか存在せず、しか
も挙動の類似する多量の他の配糖体と共存するために濃
縮が困難であった目的の配糖体を相互に分画し、各々を
高濃度に濃縮することができる。
これらは、抗酸化性、抗変異原性および抗腫瘍性等の有
用な生理的作用が期待される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)脱脂したゴマ種子の極性溶剤による抽出物を有機
    溶剤で分画して配糖体含有区分を得たのち、シリカゲル
    およびODSにより分画することを特徴とする、下式
    I 、II、IIIに示す物質をアグリコンとする配糖体濃縮
    物の製造方法。 I ▲数式、化学式、表等があります▼ II▲数式、化学式、表等があります▼ III▲数式、化学式、表等があります▼
JP26924786A 1986-11-11 1986-11-11 配糖体濃縮物の製造方法 Granted JPS63122695A (ja)

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