JPS631248B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS631248B2 JPS631248B2 JP3458981A JP3458981A JPS631248B2 JP S631248 B2 JPS631248 B2 JP S631248B2 JP 3458981 A JP3458981 A JP 3458981A JP 3458981 A JP3458981 A JP 3458981A JP S631248 B2 JPS631248 B2 JP S631248B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microwave
- microwave oven
- saucer
- denitrification
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は硝酸ウラニル溶液または硝酸プルトニ
ウム溶液あるいはその両者の混合溶液をマイクロ
波照射により加熱・蒸発・脱硝して核燃料製造用
の酸化ウランまたは酸化プルトニウムあるいはこ
れらの混合酸化物を得るためのマイクロ波加熱脱
硝装置に関する。
ウム溶液あるいはその両者の混合溶液をマイクロ
波照射により加熱・蒸発・脱硝して核燃料製造用
の酸化ウランまたは酸化プルトニウムあるいはこ
れらの混合酸化物を得るためのマイクロ波加熱脱
硝装置に関する。
従来、硝酸ウラニル溶液または硝酸プルトニウ
ム溶液あるいはその両者の混合溶液から、マイク
ロ波照射により酸化物を得るためには、原液を金
属製受皿に入れ、箱型のマイクロ波オーブン内に
入れてマイクロ波照射を行なうマイクロ波加熱脱
硝装置が採られている。この場合原液は、第1図
に示す様にマイクロ波照射により昇温し、A点
(約120℃)で沸騰が始まり、溶液は濃縮されやが
て硝酸塩の析出が起り、次いで硝酸塩の乾燥に伴
い(B点)被加熱物温度が上昇し、C点(350℃
付近)に達すると脱硝反応が進行し、酸化物とな
るという経過をたどる。
ム溶液あるいはその両者の混合溶液から、マイク
ロ波照射により酸化物を得るためには、原液を金
属製受皿に入れ、箱型のマイクロ波オーブン内に
入れてマイクロ波照射を行なうマイクロ波加熱脱
硝装置が採られている。この場合原液は、第1図
に示す様にマイクロ波照射により昇温し、A点
(約120℃)で沸騰が始まり、溶液は濃縮されやが
て硝酸塩の析出が起り、次いで硝酸塩の乾燥に伴
い(B点)被加熱物温度が上昇し、C点(350℃
付近)に達すると脱硝反応が進行し、酸化物とな
るという経過をたどる。
しかしながら、上記のマイクロ波加熱脱硝装置
の場合、受皿が金属製であるため、マイクロ波が
溶液の上面からしか入射しないため脱硝生成物に
末脱硝部が残る原因となつたり、またマイクロ波
の吸収効率の向上という面からも望ましいもので
はない。これを解決するには、ガラス、セラミツ
クス等のマイクロ波透過性材料の受皿を用いれば
よい。しかし従来のマイクロ波加熱脱硝装置では
脱硝反応が完全に終了するまで加熱を続けると、
局部加熱が生じて局部的に温度上昇する部分が発
生するためその温度差によりガラス等の受皿では
ひびが入つたり、割れたりする場合があるため、
マイクロ波透過性材料の受皿を用いる事が出来な
かつた。
の場合、受皿が金属製であるため、マイクロ波が
溶液の上面からしか入射しないため脱硝生成物に
末脱硝部が残る原因となつたり、またマイクロ波
の吸収効率の向上という面からも望ましいもので
はない。これを解決するには、ガラス、セラミツ
クス等のマイクロ波透過性材料の受皿を用いれば
よい。しかし従来のマイクロ波加熱脱硝装置では
脱硝反応が完全に終了するまで加熱を続けると、
局部加熱が生じて局部的に温度上昇する部分が発
生するためその温度差によりガラス等の受皿では
ひびが入つたり、割れたりする場合があるため、
マイクロ波透過性材料の受皿を用いる事が出来な
かつた。
本発明は上記欠点を除去するためになされたも
ので、均質な脱硝生成物を得ると共にマイクロ波
の吸収効率を向上させる事により処理能力の向上
を図ることができるマイクロ波加熱脱硝装置を提
供することにある。
ので、均質な脱硝生成物を得ると共にマイクロ波
の吸収効率を向上させる事により処理能力の向上
を図ることができるマイクロ波加熱脱硝装置を提
供することにある。
以下図面を参照して本発明に係る装置の一実施
例を説明する。第2図は本発明によるマイクロ波
加熱脱硝装置の構成を一部系統図で示す断面図で
ある。
例を説明する。第2図は本発明によるマイクロ波
加熱脱硝装置の構成を一部系統図で示す断面図で
ある。
符号1は雰囲気を外部と遮断し、マイクロ波の
場を形成するための金属製の容器状マイクロ波オ
ーブンで、このマイクロ波オーブン1内に被加熱
物容液を入れる受皿2をのせ、またこのマイクロ
波オーブン1内に出し入れする為の受皿台4が上
昇した状態で、その底面の一部を形成するように
設置される。なお、このマイクロ波オーブン1と
受皿台4との間には、マイクロ波オーブン1内の
雰囲気を密封するためにパツキング3が設置され
ている。また受皿台4には、これを上下移動させ
るための受皿台昇降装置5が連結されている。
場を形成するための金属製の容器状マイクロ波オ
ーブンで、このマイクロ波オーブン1内に被加熱
物容液を入れる受皿2をのせ、またこのマイクロ
波オーブン1内に出し入れする為の受皿台4が上
昇した状態で、その底面の一部を形成するように
設置される。なお、このマイクロ波オーブン1と
受皿台4との間には、マイクロ波オーブン1内の
雰囲気を密封するためにパツキング3が設置され
ている。また受皿台4には、これを上下移動させ
るための受皿台昇降装置5が連結されている。
一方、マイクロ波オーブン1には、マイクロ波
発振機6で発生したマイクロ波をマイクロ波オー
ブン内に導くための導波管7が連結されておりこ
の導波管7内には雰囲気を遮断するため、マイク
ロ波透過性材料でできたシール板8が設置されて
いる。また、マイクロ波オーブン1はマイクロ波
オーブン内を減圧状態とする為の真空ポンプ11
と、排気管10により連結されている。さらにマ
イクロ波オーブン1には、被加熱物の温度を測定
するための温度計9が設置されている。
発振機6で発生したマイクロ波をマイクロ波オー
ブン内に導くための導波管7が連結されておりこ
の導波管7内には雰囲気を遮断するため、マイク
ロ波透過性材料でできたシール板8が設置されて
いる。また、マイクロ波オーブン1はマイクロ波
オーブン内を減圧状態とする為の真空ポンプ11
と、排気管10により連結されている。さらにマ
イクロ波オーブン1には、被加熱物の温度を測定
するための温度計9が設置されている。
次に上記装置の作用を説明する。
硝酸ウラニル溶液または硝酸プルトニウム溶液
あるいは両者の混合溶液を受皿2に所定量注入
し、この受皿2を、下降した状態の受皿台4に設
置する。受皿台昇降装置5により受皿台4を上昇
させ、受皿2をマイクロ波オーブン1内に入れ
る。この時受皿台4とマイクロ波オーブン1はパ
ツキング3を介して密着される。
あるいは両者の混合溶液を受皿2に所定量注入
し、この受皿2を、下降した状態の受皿台4に設
置する。受皿台昇降装置5により受皿台4を上昇
させ、受皿2をマイクロ波オーブン1内に入れ
る。この時受皿台4とマイクロ波オーブン1はパ
ツキング3を介して密着される。
次に真空ポンプ11を作動させ、マイクロ波オ
ーブン内の空気を排気管10を通じて排気する事
により、マイクロ波オーブン1内を減圧状態とす
る。
ーブン内の空気を排気管10を通じて排気する事
により、マイクロ波オーブン1内を減圧状態とす
る。
マイクロ波オーブン1内が所定の減圧状態とな
つたら、マイクロ波発振機6を作動させてマイク
ロ波を発生させる。このマイクロ波は導波管7を
通じてマイクロ波オーブン1内に照射され、マイ
クロ波は、受皿2内の溶液に吸収され溶液温度が
上昇する。なお、受皿2はマイクロ波透過性材料
で出来ている為、マイクロ波は溶液の表面からだ
けではなく側面からも吸収される。マイクロ波の
照射を続けると、水、硝酸の蒸発、硝酸塩の脱硝
反応が生じ、酸化物が生成する。この蒸発、脱硝
反応の際に発生するガスは排気管10を通じて排
気される。
つたら、マイクロ波発振機6を作動させてマイク
ロ波を発生させる。このマイクロ波は導波管7を
通じてマイクロ波オーブン1内に照射され、マイ
クロ波は、受皿2内の溶液に吸収され溶液温度が
上昇する。なお、受皿2はマイクロ波透過性材料
で出来ている為、マイクロ波は溶液の表面からだ
けではなく側面からも吸収される。マイクロ波の
照射を続けると、水、硝酸の蒸発、硝酸塩の脱硝
反応が生じ、酸化物が生成する。この蒸発、脱硝
反応の際に発生するガスは排気管10を通じて排
気される。
なお、マイクロ波オーブン内は減圧状態である
ためマイクロ波照射時の被加熱物の蒸発及び脱硝
反応の温度は、雰囲気が常圧の場合に比較して低
くなり、例えば150mmHgにした場合の温度変化は
第1図に破線で示す様に約60℃(A′点)で蒸発
が開始され、その後約130℃(C′点)で脱硝反応
が行なわれる。この間、被加熱物温度を温度計9
で測定して、所定温度となつたらマイクロ波の発
振を停止させる。この後、受皿昇降装置5により
受皿台4を下降させて、脱硝生成物の入つた受皿
2を取り出す。
ためマイクロ波照射時の被加熱物の蒸発及び脱硝
反応の温度は、雰囲気が常圧の場合に比較して低
くなり、例えば150mmHgにした場合の温度変化は
第1図に破線で示す様に約60℃(A′点)で蒸発
が開始され、その後約130℃(C′点)で脱硝反応
が行なわれる。この間、被加熱物温度を温度計9
で測定して、所定温度となつたらマイクロ波の発
振を停止させる。この後、受皿昇降装置5により
受皿台4を下降させて、脱硝生成物の入つた受皿
2を取り出す。
以上説明の様に、本発明のマイクロ波加熱脱硝
装置を用いると、減圧状態で比較的低い温度で脱
硝反応が完了する為、マイクロ波透過性材料で作
られた受皿を用いても受皿にひびが入つたり、割
れたりする様な高温までの局部加熱が生ずる事は
ないので、マイクロ波透過性受皿を使用する事が
可能となり、この結果としてマイクロ波が被加熱
物の上面からだけでなく側面からも吸収され被加
熱物へのマイクロ波吸収効率が向上するため反応
時間が大幅に短縮され処理能力が向上すると共
に、より均質な脱硝生成物を得る事が出来る。
装置を用いると、減圧状態で比較的低い温度で脱
硝反応が完了する為、マイクロ波透過性材料で作
られた受皿を用いても受皿にひびが入つたり、割
れたりする様な高温までの局部加熱が生ずる事は
ないので、マイクロ波透過性受皿を使用する事が
可能となり、この結果としてマイクロ波が被加熱
物の上面からだけでなく側面からも吸収され被加
熱物へのマイクロ波吸収効率が向上するため反応
時間が大幅に短縮され処理能力が向上すると共
に、より均質な脱硝生成物を得る事が出来る。
第1図は本発明を説明するための加熱脱硝反応
を示す曲線図、第2図は本発明に係るマイクロ波
加熱脱硝装置の一実施例を一部系統図で示す断面
図である。 1…マイクロ波オーブン、2…受皿、3…パツ
キング、4…受皿台、5…受皿台昇降装置、6…
マイクロ波発振機、7…導波管、8…シール板、
9…温度計、10…排気管、11…真空ポンプ。
を示す曲線図、第2図は本発明に係るマイクロ波
加熱脱硝装置の一実施例を一部系統図で示す断面
図である。 1…マイクロ波オーブン、2…受皿、3…パツ
キング、4…受皿台、5…受皿台昇降装置、6…
マイクロ波発振機、7…導波管、8…シール板、
9…温度計、10…排気管、11…真空ポンプ。
Claims (1)
- 1 硝酸ウラニル溶液または硝酸プルトニウム溶
液あるいは、両者の混合溶液をマイクロ波照射し
て、ウラン酸化物またはプルトニウム酸化物ある
いは両者の混合酸化物を得るためのマイクロ波加
熱脱硝装置において、前記マイクロ波を照射する
空間を形成するマイクロ波オーブンと、このマイ
クロ波オーブンに導波管を介して連結されるマイ
クロ波発振機と、前記マイクロ波オーブンに連結
される真空ポンプと、前記マイクロ波オーブン内
に収納された被加熱物の温度を測定する温度計お
よび該被加熱物を入れるマイクロ波透過性材料で
できた受皿と、この受皿を前記マイクロ波オーブ
ンに出し入れする出し入れ器とを具備してなるこ
とを特徴とするマイクロ波加熱脱硝装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3458981A JPS57149829A (en) | 1981-03-12 | 1981-03-12 | Microwave heat denitrating apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3458981A JPS57149829A (en) | 1981-03-12 | 1981-03-12 | Microwave heat denitrating apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57149829A JPS57149829A (en) | 1982-09-16 |
| JPS631248B2 true JPS631248B2 (ja) | 1988-01-12 |
Family
ID=12418510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3458981A Granted JPS57149829A (en) | 1981-03-12 | 1981-03-12 | Microwave heat denitrating apparatus |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57149829A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0795111B2 (ja) * | 1985-10-01 | 1995-10-11 | 動力炉・核燃料開発事業団 | マイクロ波加熱脱硝方法および装置 |
| JP5531341B2 (ja) * | 2009-10-20 | 2014-06-25 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 | ハイブリッド加熱法による金属酸化物粒子の製造方法 |
-
1981
- 1981-03-12 JP JP3458981A patent/JPS57149829A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57149829A (en) | 1982-09-16 |
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