JPS63134377A - 前後輪操舵車の後輪転舵制御装置 - Google Patents
前後輪操舵車の後輪転舵制御装置Info
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- JPS63134377A JPS63134377A JP28112986A JP28112986A JPS63134377A JP S63134377 A JPS63134377 A JP S63134377A JP 28112986 A JP28112986 A JP 28112986A JP 28112986 A JP28112986 A JP 28112986A JP S63134377 A JPS63134377 A JP S63134377A
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- Japan
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- steering
- wheel steering
- rear wheel
- vehicle
- wheels
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/06—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins
- B62D7/14—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering
- B62D7/15—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels
- B62D7/1581—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels characterised by comprising an electrical interconnecting system between the steering control means of the different axles
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- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、前後輪操舵車の後輪転舵制御装置の改良に関
する。
する。
従来、第9図に示す如く、4輪車両1における操舵装置
は、前輪2のみを操舵するものであり、後輪3は積極的
に転舵するようにはなっていない。 しかしながら、最近、第10図に示す如く、前輪2と共
に後輪3をも転舵するようにした前後輪操舵車両4が提
案され、この種の車両の研究がなされている。 この前後輪操舵車両4によれば、車両の種々の走行状態
に応じて従来不可能であった便利な操縦や、より操縦安
定性を向上させた走行が可能になる。 例えば、縦列駐車や車庫入れのような極低速における車
両の操縦において、第10図に示す如く、前輪2に対し
て後輪3を逆向きに転舵(逆相転舵)することにより、
その旋回半径r1を従来の前輪操舵車両1の旋回半径r
2よりも小さくすることができ、車両の向きを大きく変
化させることが可能になる。これにより、従来では不可
能若しくは非常に困難であった狭い場所への駐車が可能
、あるいは容易になる。 又、このような極低速における車両の操縦において、前
輪に対して後輪を同じ向きに転舵(同相転舵)すれば、
車両を全体的に平行移動させることも可能になり、駐車
や車庫入れの時に便利なものとなる。 更には、中高速走行において、レーンチェンジをする場
合、後輪を同相転舵することにより、前後輪に同時に横
方向の力が加わって、第11図に示す如く、操舵時の車
両の横移動の応答を速くすることができ、位相遅れのな
い円滑なレーンチェンジが可能になり、このときのヨー
イングを抑制することができる。 このように、前後輪操舵は実用上有利な点が多く、極め
て有用性の高いものである。 これまでにこの前後輪操舵に関し、後輪の転舵を有効に
行うため各種装置が提案されている。 例えば、特開昭55−91458で提案されるように、
前輪の操舵角に対応して、前輪操舵角が小舵角の場合に
は、後輪を同相転舵して高速走行時の操縦安定性を向上
し、又、前輪操舵角が大舵角の場合には、後輪を逆相に
転舵して小回り性能を向上するように制御するものがあ
る。 又、特開昭55−91457で提案されるように、第1
2図に示す如く、車速に応じて前後輪転舵比K(後輪転
舵角θr/前輪操舵角θf)を変化させ、低速域におい
ては逆相に、中高速域においては同相に転舵し、且つこ
の逆相から同相への転舵を円滑に行うように制御するも
のがある。 又、実開昭59−154457で提案されるように、前
輪操舵角が大舵角である場合に、後輪転舵角を一定舵角
とするように転舵制御するものがある。
は、前輪2のみを操舵するものであり、後輪3は積極的
に転舵するようにはなっていない。 しかしながら、最近、第10図に示す如く、前輪2と共
に後輪3をも転舵するようにした前後輪操舵車両4が提
案され、この種の車両の研究がなされている。 この前後輪操舵車両4によれば、車両の種々の走行状態
に応じて従来不可能であった便利な操縦や、より操縦安
定性を向上させた走行が可能になる。 例えば、縦列駐車や車庫入れのような極低速における車
両の操縦において、第10図に示す如く、前輪2に対し
て後輪3を逆向きに転舵(逆相転舵)することにより、
その旋回半径r1を従来の前輪操舵車両1の旋回半径r
2よりも小さくすることができ、車両の向きを大きく変
化させることが可能になる。これにより、従来では不可
能若しくは非常に困難であった狭い場所への駐車が可能
、あるいは容易になる。 又、このような極低速における車両の操縦において、前
輪に対して後輪を同じ向きに転舵(同相転舵)すれば、
車両を全体的に平行移動させることも可能になり、駐車
や車庫入れの時に便利なものとなる。 更には、中高速走行において、レーンチェンジをする場
合、後輪を同相転舵することにより、前後輪に同時に横
方向の力が加わって、第11図に示す如く、操舵時の車
両の横移動の応答を速くすることができ、位相遅れのな
い円滑なレーンチェンジが可能になり、このときのヨー
イングを抑制することができる。 このように、前後輪操舵は実用上有利な点が多く、極め
て有用性の高いものである。 これまでにこの前後輪操舵に関し、後輪の転舵を有効に
行うため各種装置が提案されている。 例えば、特開昭55−91458で提案されるように、
前輪の操舵角に対応して、前輪操舵角が小舵角の場合に
は、後輪を同相転舵して高速走行時の操縦安定性を向上
し、又、前輪操舵角が大舵角の場合には、後輪を逆相に
転舵して小回り性能を向上するように制御するものがあ
る。 又、特開昭55−91457で提案されるように、第1
2図に示す如く、車速に応じて前後輪転舵比K(後輪転
舵角θr/前輪操舵角θf)を変化させ、低速域におい
ては逆相に、中高速域においては同相に転舵し、且つこ
の逆相から同相への転舵を円滑に行うように制御するも
のがある。 又、実開昭59−154457で提案されるように、前
輪操舵角が大舵角である場合に、後輪転舵角を一定舵角
とするように転舵制御するものがある。
しかしながら、上記従来の前後輪操舵車両にあっては、
前輪の操舵中に前輪操舵角に比例して後輪を転舵制御す
るものであるため、従来の前輪のみを操舵する車両に比
較して、旋回時の操舵フィーリングが大きく異なり1、
運転者に違和感を与えてしまうという問題点がある。即
ち、後輪が逆相転舵されることにより、後輪が横方向に
スリップ(スライド)した感覚を運転者に与えてしまう
という問題点がある。 特に、後輪駆動車により、雪積路等の摩擦係数μの低い
道路(以下低μ路と称する)を走行する場合には、後輪
の横方向スリップを運転者が感じて、この横方向スリッ
プ感により駆動力を調整(アクセルワーク)したり、逆
ハンドル操作をする場合がある。このような場合に、前
輪の操舵角に伴い後輪が逆相に転舵されると、前述した
ように、後輪が横方向にスライドした感覚を運転者に与
え、この後輪逆相転舵時の後輪横方向スライド感覚と、
低μ路を走行したときの後輪スライド感覚とが同一であ
るため、低μ路走行時の後輪スライド感覚を検知するこ
とが困難であるという問題点がある。 又、第13図に示す如く、道幅の狭い曲り角5を曲がる
場合に、図中実線で示される従来の前輪操舵車両1にお
いては、曲がる前の道路において、旋回方向に対してそ
の旋回外側に車両1を位置させ、内輪差を考えて旋回内
側には充分な空間なとって曲がるのが一般的である。こ
れに対し、前後輪操舵車両4にあっては、曲がる前の道
路において、旋回方向に対して旋回内側に車両4を位置
させ、車両後部の外側膨らみ走行に対応して旋回外側に
充分な空間をとって曲がる必要がある。従って、従来の
前輪のみによる操舵と前後輪を共に操舵する前後輪操舵
とではその走行軌跡が大きくかわるため、運転者が前後
輪操舵に充分慣れる必要があるという問題点がある。 又、前出第11図に示ず如く、後輪3を前輪2とは逆相
に転舵する後輪逆相転舵の場合は、ハンドルの操舵に対
して、車両4の横方向の応答性が遅くなるため、ハンド
ル操作を早く行った場合にはこれに対する車両の応答性
が良くないという問題点がある。 しかしながら、後輪逆相転舵によれば、車両の旋回半径
を小ざくすることができるため、ホイールベースの長い
車両や前輪駆動車のように駆動軸のために前輪舵角を大
きく取れない車両にあっては、この後輪逆相転舵は最も
必要な手段であるため、後輪逆相転舵時の車両応答性の
低下を防止する必要がある。 更には、前出第12図に示す如く低速から中高速への車
速変化により後輪を同相から逆相へと大きく転舵させる
場合には、旋回時に急制動したとき車両が急に巻込まれ
るスピン現象が発生したり、前出特開昭55−9145
8で提案されているように前輪舵角に対応して後輪を同
相から逆相まで転舵するようにすると、ハンドルを大き
く操舵した場合車両後部が急激に振出されるいわゆるダ
ックテール現象が発生して、運転者に不快感を与えると
いう問題点がある。
前輪の操舵中に前輪操舵角に比例して後輪を転舵制御す
るものであるため、従来の前輪のみを操舵する車両に比
較して、旋回時の操舵フィーリングが大きく異なり1、
運転者に違和感を与えてしまうという問題点がある。即
ち、後輪が逆相転舵されることにより、後輪が横方向に
スリップ(スライド)した感覚を運転者に与えてしまう
という問題点がある。 特に、後輪駆動車により、雪積路等の摩擦係数μの低い
道路(以下低μ路と称する)を走行する場合には、後輪
の横方向スリップを運転者が感じて、この横方向スリッ
プ感により駆動力を調整(アクセルワーク)したり、逆
ハンドル操作をする場合がある。このような場合に、前
輪の操舵角に伴い後輪が逆相に転舵されると、前述した
ように、後輪が横方向にスライドした感覚を運転者に与
え、この後輪逆相転舵時の後輪横方向スライド感覚と、
低μ路を走行したときの後輪スライド感覚とが同一であ
るため、低μ路走行時の後輪スライド感覚を検知するこ
とが困難であるという問題点がある。 又、第13図に示す如く、道幅の狭い曲り角5を曲がる
場合に、図中実線で示される従来の前輪操舵車両1にお
いては、曲がる前の道路において、旋回方向に対してそ
の旋回外側に車両1を位置させ、内輪差を考えて旋回内
側には充分な空間なとって曲がるのが一般的である。こ
れに対し、前後輪操舵車両4にあっては、曲がる前の道
路において、旋回方向に対して旋回内側に車両4を位置
させ、車両後部の外側膨らみ走行に対応して旋回外側に
充分な空間をとって曲がる必要がある。従って、従来の
前輪のみによる操舵と前後輪を共に操舵する前後輪操舵
とではその走行軌跡が大きくかわるため、運転者が前後
輪操舵に充分慣れる必要があるという問題点がある。 又、前出第11図に示ず如く、後輪3を前輪2とは逆相
に転舵する後輪逆相転舵の場合は、ハンドルの操舵に対
して、車両4の横方向の応答性が遅くなるため、ハンド
ル操作を早く行った場合にはこれに対する車両の応答性
が良くないという問題点がある。 しかしながら、後輪逆相転舵によれば、車両の旋回半径
を小ざくすることができるため、ホイールベースの長い
車両や前輪駆動車のように駆動軸のために前輪舵角を大
きく取れない車両にあっては、この後輪逆相転舵は最も
必要な手段であるため、後輪逆相転舵時の車両応答性の
低下を防止する必要がある。 更には、前出第12図に示す如く低速から中高速への車
速変化により後輪を同相から逆相へと大きく転舵させる
場合には、旋回時に急制動したとき車両が急に巻込まれ
るスピン現象が発生したり、前出特開昭55−9145
8で提案されているように前輪舵角に対応して後輪を同
相から逆相まで転舵するようにすると、ハンドルを大き
く操舵した場合車両後部が急激に振出されるいわゆるダ
ックテール現象が発生して、運転者に不快感を与えると
いう問題点がある。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであ
って、前輪のみの操舵感覚に比例して運転者の操舵感覚
を大きく変化させることなく、車両の旋回半径を小さく
して、小回り性能を向上することのできる前後輪操舵車
の後輪転舵制御装置を提供することを目的とする。
って、前輪のみの操舵感覚に比例して運転者の操舵感覚
を大きく変化させることなく、車両の旋回半径を小さく
して、小回り性能を向上することのできる前後輪操舵車
の後輪転舵制御装置を提供することを目的とする。
【問題点を解決するための0手段】
本発明は、前後輪操舵車の後輪転舵制御装置において、
第1図にその要旨を示す如く、ハンドル舵角を検出する
ハンドル舵角検出手段6と、前輪の操舵ロック状態を検
出する前輪操舵ロック状態検出手段7と、この前輪操舵
ロック状態検出手段7による前輪操舵ロック状態検出時
に、後輪を前輪とは逆相に転舵し、且つその転舵量を前
記ハンドル舵角検出手段6の検出信号に基き変化させる
後輪転舵制御手段8と、を有することにより、上記目的
を達成するものである。
第1図にその要旨を示す如く、ハンドル舵角を検出する
ハンドル舵角検出手段6と、前輪の操舵ロック状態を検
出する前輪操舵ロック状態検出手段7と、この前輪操舵
ロック状態検出手段7による前輪操舵ロック状態検出時
に、後輪を前輪とは逆相に転舵し、且つその転舵量を前
記ハンドル舵角検出手段6の検出信号に基き変化させる
後輪転舵制御手段8と、を有することにより、上記目的
を達成するものである。
本発明においては、前輪の操舵ロック状態(最大舵角操
舵状態)を検出し、この前輪操舵ロック状態検出時に、
後輪を前輪とは逆相に転舵し、且つその転舵量をハンド
ル舵角検出信号に基づき変化させるようにしている。こ
れにより、前輪操舵領域と後輪転舵領域とを、前輪操舵
ロック時を境として、同時には行われることのない別々
の2つの領域に分けることができる。従って、前輪が操
舵されて操舵ロック状態となった後に初めて後輪が逆相
に転舵されるため、前輪操舵と後輪逆相転舵とが別々に
行なわれることになり、前輪操舵と後輪逆相転舵とが混
合された運転感覚となることがなく、後輪逆相転舵時に
運転者に違和感を与えないようにできる。 しかも、前輪がロック状態とされた後に後輪が逆相に転
舵されるために、車両の旋回半径をより一層小さくする
ことができ、小回り性能を向上することができる。
舵状態)を検出し、この前輪操舵ロック状態検出時に、
後輪を前輪とは逆相に転舵し、且つその転舵量をハンド
ル舵角検出信号に基づき変化させるようにしている。こ
れにより、前輪操舵領域と後輪転舵領域とを、前輪操舵
ロック時を境として、同時には行われることのない別々
の2つの領域に分けることができる。従って、前輪が操
舵されて操舵ロック状態となった後に初めて後輪が逆相
に転舵されるため、前輪操舵と後輪逆相転舵とが別々に
行なわれることになり、前輪操舵と後輪逆相転舵とが混
合された運転感覚となることがなく、後輪逆相転舵時に
運転者に違和感を与えないようにできる。 しかも、前輪がロック状態とされた後に後輪が逆相に転
舵されるために、車両の旋回半径をより一層小さくする
ことができ、小回り性能を向上することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る前後輪操舵車の後
輪転舵制御装置の実施例を詳細に説明する。 第2図は、本発明の適用対象である車両の前輪操舵領域
八と、後輪転舵機構Bと、この後輪転舵機構Bの電気制
御装置Cとを示している。 前輪操舵機構Aは、ビニオンアンドラック機構11と、
この機構11のラック部に連結された左右一対のリレー
ロッド12a、12bとを備えている。前記ビニオンア
ンドラック11111はそのビニオン部にて操舵軸13
を介して操舵ハンドル14に連結されており、操舵ハン
ドル14の回転運動をリレーロッド12a、121)の
往復運動に変換するようにされている。 前記左右リレーロッド12a、12bは、左右タイロッ
ド15a、15b及び左右ナックルアーム16a、16
bを介して左右前輪17a、17bに各々連結されてい
る。 前記左右ナックルアーム16a、16bは、前記前輪1
7a、17bをキングピン18a118bの回りに回転
させるように構成されている。 前記左右タイロッド15a、15bは、共に同一に構成
されている。従って、以下、左タイロッド15bについ
て第3図を参照して説明し、右タイロッド15aの説明
は省略する。即ち、左タイロッド15bは、前記リレー
ロッド12tlの先端に取付けられるボールジヨイント
19bと、前記ナックルアーム16bの先端に取付けら
れるボールジヨイント20bとの間に取付けられており
、前輪17a 、 17bがロック状態とされた後でも
、操舵ハンドル14の回動を許容するように構成されて
いる。 具体的には、左タイロッド15bは、前記リレーロッド
12bにボールジヨイント19bを介して取付けられる
スライドシリンダ21bと、前記ナックルアーム16b
の先端にボールジヨイント20bを介して連結され、前
記スライドシリンダ21bの摺動穴に摺動自在に嵌合す
るスライドビン22bと、これらスライドシリンダ21
b、スライドピン22bとの間に縮装されるコイルバネ
23bとから構成されている。 なお、前記ナックルアーム16a、16bには、前輪1
7a、17bがロック状態とされたときに、該ナックル
アーム16a、16bの回動を阻止するためのストッパ
アーム24a 、24bが延在されている。 後輪転舵装置Bは、エンジンによって駆動される油圧ポ
ンプ30と、この油圧ポンプ30の吐出油がサーボ弁3
1を介して付与されて両後輪32a、32bを駆動する
油圧シリンダ33とを備えている。 前記油圧ポンプ30は、その流入口にて導管P1を介し
てリザーバ34に接続され、その吐出口にて導管P2を
介してサーボ弁31に接続されている。 前記サーボ弁31は、その中立位置にて油圧シリンダ3
3の右室33bに接続した導管P3を閉止し、且つ油圧
シリンダ33の左室33aに接続した導管P4を閉止す
る。又、サーボ弁31は第1位置に切換えられたとき、
導管P2を導管P3に接続し、且つ導管P4を導管P5
を介して前記リザーバ34に接続する。又、第2位置に
切換えられたときには、導管P2を導管P4に接続し、
且つ導管P3を導管P5を介してリザーバ34に接続す
る。 なお、このサーボ弁31の切換え作動は、このサーボ弁
31に設けられたトルクモータ31aの作動によりもた
らされ、又トルクモータ31aの作動は、前記電気制御
装置Cから付与される制御信号によりもたらされる。 前記油圧シリンダ33は、内部に収容したピストン35
に左右一対のピストンロッド36a136bを連結して
構成される。前記左方のピストンロッド36aはタイロ
ッド37a1ナツクルアーム38aを介して後輪32a
に連結されている。 又、右方のピストンロッド36bは、タイロッド37b
1ナツクルアーム38bを介して後輪32bに連結され
ている。 前記電気制御装置Cは、右前輪17bに設けられた車速
検出用歯車17cの回転をピックアップし、車速に応じ
た周波数のピックアップ信号を発生する車速センサ41
と、前記操舵軸13に取付けられ前記操舵ハンドル14
のハンドル操舵角を検出して該操舵角に対応した電圧値
を示すアナログ信号を発生ずるハンドル舵角センサ42
と、目標後輪操舵角に対する実操舵角を測定して、目標
操舵角への操舵角フィードバック制御を行うための後輪
舵角センサ43と、前記ストッパアーム24a124b
先端が当接することにより前輪ロック状態を検出するス
トッパセンサ44a、44bと、これらの各センサ41
.42.43.44a。 44bから付与される信号に基づき後述のプログラムを
実行することにより後輪の目標操舵角制御信号を出力す
るマイクロコンピュータ48と、このマイクロコンピュ
ータ48の制御信号と、前記後輪舵角センサ43からの
実操舵角信号との差信号を出力する比較器5oと、この
比較器50からの出力信号を増幅して前記サーボ弁31
を駆動するサーボアンプ51とを備えている。 前記マイクロコンピュータ48は、前出第1図における
後輪転舵手段8の後輪舵角設定手段を構成するものであ
り、第4図に示すフローチャートに対応するプログラム
や後)ボするマツプ等を記憶する読出し専用メモリ(R
OM)48aと、このプログラムを実行する中央処理装
置(CPU)48bと、このプログラムに必要な変数及
びフラグを一時的に記憶する書込み可能メモリ(RAM
)48cと、前記車速センサ41に図示しない波形成形
器を介して接続されると共に、前輪舵角センサ43、後
輪舵角センサ44に図示しないアナログデジタル変換器
(A/D変換器)等を介して接続され、且つ前記サーボ
アンプ51に図示しないデジタルアナログ変換器(D/
A変換器)を介して接続される入出力インターフェース
回路(Ilo>48(lと、これらのROM48a 、
CPU48b 、RAM48C、l1048dを各々共
通に接続するバス38eと、から構成される。 以上のよう構成された車両用後輪転舵制御装置の動作を
第4図のフローチャートを用いて説明する。 まず、ステップ100において、車速センサ41から波
形整形器を介して供給される車速信号に基づき車速Vを
算出し、この車速Vを記憶する。 次に、ステップ102に進み、前出ステップ100で求
めた車速Vに基づき、予めROM48Aに記憶されてい
る車速Vと後輪転舵比αとの関係を記憶したマツプに基
づき後輪転舵比αを算出する。 第5図に、車速■と後輪転舵比αとの関係を示すマツプ
の一例を示す。 次に、ステップ104に進み、ハンドル舵角センサ42
により、ハンドル舵角θhを読込み、これを記憶する。 次に、ステップ106に進み、前記ストッパセンサ44
a 、44bによりこれらストッパセンサ44a 、4
4bにストッパアーム24a 、24bが当接している
か否かを検出し、この検出した値をSWに設定する。 次に、ステップ108に進み、前記ステップ106にお
いて設定したSWがオフか否かを判定する。 このステップ108において、SWがオフと判定される
場合、即ち前輪が操舵ロック状態でないと判定される場
合には、ステップ110に進む。 ステップ11C)においては前輪がロック状態か否かを
判定するための■フラグを零に設定する。 次に、ステップ112に進み、後輪舵角θrを次式の関
係に基づき算出する。 θr=αXkXθh ・・・・・・・・・(1)
ここでkはハンドルギヤ比を示ず。 このステップ112の処理により、後輪を前輪と同相側
に転舵する際の、後輪舵角θrが算出される。 次に、ステップ114に進み、前出ステップ112で得
られた後輪舵角θrとなるように後輪を転舵制御する。 具体的には、後輪舵角θrに対応する制御信号をサーボ
アンプ51に出力することで行う。 又、前出ステップ108において、SWがオンと判定さ
れる場合、即ち前輪が操舵ロック状態であると判定され
る場合には、ステップ116に進む。 ステップ116においては、前記Iフラグが零でないか
否かを判定する。 このステップ116において■フラグが零と判定される
場合にはステップ122に進む。ステップ122におい
ては、前輪がロック状態とされた時のハンドル舵角θS
を読込む。 次に、ステップ124に進み前記Iフラグを1に設定す
る。 次に、ステップ118に進み、次式の関係に基づき後輪
舵角θrを算出する。 θr=(θh−θ5)xk ・・・・・・(2)次
に、ステップ120に進み、後軸が前輪とは逆相に転舵
されていることを警告するための警告ブザーをセットす
る。 次に、前出ステップ114に進み、ステップ118で設
定された後輪舵角θrとなるように後輪を転舵制御する
。 又、前出ステップ116において、■フラグが1と判定
される場合には、前輪がロック状態のままであると判定
して、前出ステップ118に進む。 ステップ118においては、前出(2)式に基づいて後
輪舵角θrを算出する。次に、前出ステップ120,1
14に順次進み、後輪を逆相に転舵制御する。 従って、本実施例によれば、ストッパセンサ44a、4
−4.bによって前輪の操舵ロック状態を検出し、この
前輪の操舵ロック状態検出時に後輪を前輪とは逆相に転
舵し、且つその転蛇量をハンドル舵角センサ42の検出
信号に基づき変化させるようにしているため、運転者に
よるハンドル操舵領域を、前輪操舵ロック状態を境とし
て、前輪操舵領域と後輪転舵領域とに分けることができ
、操舵ハンドル14の回動量にほぼ比例した回顧性を得
ることができる。 即ち、第6図に示す如く、ハンドル舵角が0〜600度
の場合にはハンドルギヤ比にで前輪のみが操舵され、ハ
ンドル舵角が600度以上の場合には前輪が操舵ロック
状態とされたまま、ハンドルギヤ比にで後輪のみが逆相
に転舵される。従って、前後輪総合舵角は前輪操舵時と
同様のハンドルギヤ比にとして一定とされるため、後輪
が逆相に転舵されても運転者に違和感を与えることがな
い。なお、第6図中実線Fはハンドル舵角に対応する前
輪舵角の変化を、一点鎖線Gはハンドル舵角に対応する
後輪舵角の変化を、破線Hはハンドル舵角に対応する前
後輪総合舵角の変化をそれぞれ示す。 従って、従来のように、前輪操舵と同時に後輪を逆相に
転舵する場合に生じていた後輪がスリップするような感
覚を排除することができ、運転者に違和感を与えること
がない。 しかも、前輪17a 、 17bがロック状態とされた
後に、後輪32a、32bが逆相に転舵されるため、車
両の旋回半径を小ざなものとして小回り性能を向上する
ことができる。 特に、本実施例の場合は、後輪逆相転舵時に後輪逆相転
舵状態であることを知らせる警告ブザーが鳴るため、運
転者に後輪逆相転舵中であることを知らせることができ
、これに対応した車両操作をすることができる。 又、車速が高速域にある場合、前出第5図に示されるマ
ツプに基づき、後輪が同相に転舵制御されるため、前後
輪に同時に横方向の力が加わって位相遅れのない円滑な
レーンチェンジが可能になり、このときのヨーイングを
抑制することができる。 次に、本発明の第2実施例を説明する。 第2実施例は、前記第1実施例における前輪操舵口ツク
状態時のハンドル操作を許容する特殊なタイロッド15
a、15bに替えて通常のタイロッドを用い、且つ、前
記前輪操舵ロック状態を検出するストッパセンサ44a
、44bに替えてストッパアーム24a 、24bの
当接力を検出する荷重センサを設けたものである。なお
、この第2実施例において、他の装置は前記第1実施例
における装置と同様であるのでその説明を省略する。 以下、第7図を参照して、この第2実施例における後輪
転舵制御を説明する。 まず、ステップ200において車速センサ41の検出信
号に基づき車速Vを読込み、これを記憶する。 次に、ステップ202に進み、前記車速Vにより、前出
第5図に示される車速と後輪転舵比αとの関係マツプに
基づき、後輪転舵比αを算出する。 次に、ステップ204に進み、ハンドル舵角センサ42
からハンドル舵角θhを読込み、これを記憶する。 次に、ステップ206に進み、前記荷重センサによりス
トッパアーム24の当接力Fsを読込みこれを記憶する
。 次に、ステップ208に進み、前記当接力Fsが所定値
1”c以下か否かを判定する。 このステップ208において、前記当接力Fsが所定値
Fc以下と判定ざ゛れる場合には、前輪操舵ロック状態
でないと判定して、ステップ210に進む。 ステップ210においては、前出(1)式に基づき後輪
舵角θrを算出する。 次に、ステップ212に進み、前出ステップ210で算
出した後輪舵角θrをサーボアンプ51に出力し、後輪
転舵制御を行う。 又、前出ステップ208において、前記当接力Fsが所
定値FCより大きいと判定される場合、即ち、前輪操舵
ロック状態であると判定される場合には、ステップ21
4に進む。 ステップ214においては、次式に基づき後輪舵角θr
を算出する。 θr =Kf xFs ・・・・・・・・・
(3)上記(3)式は、ストッパアーム24a、24b
の荷重センサへの当接力Fsに比例して後輪舵角θrを
決定するための式である。なお、Kfは定数である。こ
の定数Kfは、具体的には、第8図に示されるような当
接力FSと後輪舵角θrとの関係に基づき決定される。 次に、前出ステップ212に進み、前出ステップ214
で算出した後輪舵角θrとなるように、前記サーボアン
プ51に制御信号を出力して、後輪転舵制御を行う。 本実施例によれば、荷重センサによって前輪操舵ロック
状態を検出し、この前輪操舵ロック状態時に荷重センサ
の出力信号に基づき後輪舵角θrを算出し、これに基づ
き後輪を逆相に転舵するようにしている。従って、前記
第1実施例における特殊な構造のタイロッド15a、1
5bを廃止することができ、構成を簡単なものとするこ
とができる。 しかも、前輪操舵ロック状態とされた後は、ナックルア
ーム16a116bのストッパアーム24a、24bが
荷重センサに当接することにより、ハンドルは回動する
ことがなくなり、これにより、前輪操舵がロック状態で
あることを運転者は知ることができる。従って、第1実
施例における警告ブザー等も廃止することができる。 このように、第2実施例においては、前記第1実施例に
おける複雑なタイロッドを不要として、構成を簡単なも
のとすることができる。しかしながら、後輪転舵制御を
ハンドルロック状態時のハンドル回動トルクで行うため
、運転者がある程度この操作に習熟する必要がある。
輪転舵制御装置の実施例を詳細に説明する。 第2図は、本発明の適用対象である車両の前輪操舵領域
八と、後輪転舵機構Bと、この後輪転舵機構Bの電気制
御装置Cとを示している。 前輪操舵機構Aは、ビニオンアンドラック機構11と、
この機構11のラック部に連結された左右一対のリレー
ロッド12a、12bとを備えている。前記ビニオンア
ンドラック11111はそのビニオン部にて操舵軸13
を介して操舵ハンドル14に連結されており、操舵ハン
ドル14の回転運動をリレーロッド12a、121)の
往復運動に変換するようにされている。 前記左右リレーロッド12a、12bは、左右タイロッ
ド15a、15b及び左右ナックルアーム16a、16
bを介して左右前輪17a、17bに各々連結されてい
る。 前記左右ナックルアーム16a、16bは、前記前輪1
7a、17bをキングピン18a118bの回りに回転
させるように構成されている。 前記左右タイロッド15a、15bは、共に同一に構成
されている。従って、以下、左タイロッド15bについ
て第3図を参照して説明し、右タイロッド15aの説明
は省略する。即ち、左タイロッド15bは、前記リレー
ロッド12tlの先端に取付けられるボールジヨイント
19bと、前記ナックルアーム16bの先端に取付けら
れるボールジヨイント20bとの間に取付けられており
、前輪17a 、 17bがロック状態とされた後でも
、操舵ハンドル14の回動を許容するように構成されて
いる。 具体的には、左タイロッド15bは、前記リレーロッド
12bにボールジヨイント19bを介して取付けられる
スライドシリンダ21bと、前記ナックルアーム16b
の先端にボールジヨイント20bを介して連結され、前
記スライドシリンダ21bの摺動穴に摺動自在に嵌合す
るスライドビン22bと、これらスライドシリンダ21
b、スライドピン22bとの間に縮装されるコイルバネ
23bとから構成されている。 なお、前記ナックルアーム16a、16bには、前輪1
7a、17bがロック状態とされたときに、該ナックル
アーム16a、16bの回動を阻止するためのストッパ
アーム24a 、24bが延在されている。 後輪転舵装置Bは、エンジンによって駆動される油圧ポ
ンプ30と、この油圧ポンプ30の吐出油がサーボ弁3
1を介して付与されて両後輪32a、32bを駆動する
油圧シリンダ33とを備えている。 前記油圧ポンプ30は、その流入口にて導管P1を介し
てリザーバ34に接続され、その吐出口にて導管P2を
介してサーボ弁31に接続されている。 前記サーボ弁31は、その中立位置にて油圧シリンダ3
3の右室33bに接続した導管P3を閉止し、且つ油圧
シリンダ33の左室33aに接続した導管P4を閉止す
る。又、サーボ弁31は第1位置に切換えられたとき、
導管P2を導管P3に接続し、且つ導管P4を導管P5
を介して前記リザーバ34に接続する。又、第2位置に
切換えられたときには、導管P2を導管P4に接続し、
且つ導管P3を導管P5を介してリザーバ34に接続す
る。 なお、このサーボ弁31の切換え作動は、このサーボ弁
31に設けられたトルクモータ31aの作動によりもた
らされ、又トルクモータ31aの作動は、前記電気制御
装置Cから付与される制御信号によりもたらされる。 前記油圧シリンダ33は、内部に収容したピストン35
に左右一対のピストンロッド36a136bを連結して
構成される。前記左方のピストンロッド36aはタイロ
ッド37a1ナツクルアーム38aを介して後輪32a
に連結されている。 又、右方のピストンロッド36bは、タイロッド37b
1ナツクルアーム38bを介して後輪32bに連結され
ている。 前記電気制御装置Cは、右前輪17bに設けられた車速
検出用歯車17cの回転をピックアップし、車速に応じ
た周波数のピックアップ信号を発生する車速センサ41
と、前記操舵軸13に取付けられ前記操舵ハンドル14
のハンドル操舵角を検出して該操舵角に対応した電圧値
を示すアナログ信号を発生ずるハンドル舵角センサ42
と、目標後輪操舵角に対する実操舵角を測定して、目標
操舵角への操舵角フィードバック制御を行うための後輪
舵角センサ43と、前記ストッパアーム24a124b
先端が当接することにより前輪ロック状態を検出するス
トッパセンサ44a、44bと、これらの各センサ41
.42.43.44a。 44bから付与される信号に基づき後述のプログラムを
実行することにより後輪の目標操舵角制御信号を出力す
るマイクロコンピュータ48と、このマイクロコンピュ
ータ48の制御信号と、前記後輪舵角センサ43からの
実操舵角信号との差信号を出力する比較器5oと、この
比較器50からの出力信号を増幅して前記サーボ弁31
を駆動するサーボアンプ51とを備えている。 前記マイクロコンピュータ48は、前出第1図における
後輪転舵手段8の後輪舵角設定手段を構成するものであ
り、第4図に示すフローチャートに対応するプログラム
や後)ボするマツプ等を記憶する読出し専用メモリ(R
OM)48aと、このプログラムを実行する中央処理装
置(CPU)48bと、このプログラムに必要な変数及
びフラグを一時的に記憶する書込み可能メモリ(RAM
)48cと、前記車速センサ41に図示しない波形成形
器を介して接続されると共に、前輪舵角センサ43、後
輪舵角センサ44に図示しないアナログデジタル変換器
(A/D変換器)等を介して接続され、且つ前記サーボ
アンプ51に図示しないデジタルアナログ変換器(D/
A変換器)を介して接続される入出力インターフェース
回路(Ilo>48(lと、これらのROM48a 、
CPU48b 、RAM48C、l1048dを各々共
通に接続するバス38eと、から構成される。 以上のよう構成された車両用後輪転舵制御装置の動作を
第4図のフローチャートを用いて説明する。 まず、ステップ100において、車速センサ41から波
形整形器を介して供給される車速信号に基づき車速Vを
算出し、この車速Vを記憶する。 次に、ステップ102に進み、前出ステップ100で求
めた車速Vに基づき、予めROM48Aに記憶されてい
る車速Vと後輪転舵比αとの関係を記憶したマツプに基
づき後輪転舵比αを算出する。 第5図に、車速■と後輪転舵比αとの関係を示すマツプ
の一例を示す。 次に、ステップ104に進み、ハンドル舵角センサ42
により、ハンドル舵角θhを読込み、これを記憶する。 次に、ステップ106に進み、前記ストッパセンサ44
a 、44bによりこれらストッパセンサ44a 、4
4bにストッパアーム24a 、24bが当接している
か否かを検出し、この検出した値をSWに設定する。 次に、ステップ108に進み、前記ステップ106にお
いて設定したSWがオフか否かを判定する。 このステップ108において、SWがオフと判定される
場合、即ち前輪が操舵ロック状態でないと判定される場
合には、ステップ110に進む。 ステップ11C)においては前輪がロック状態か否かを
判定するための■フラグを零に設定する。 次に、ステップ112に進み、後輪舵角θrを次式の関
係に基づき算出する。 θr=αXkXθh ・・・・・・・・・(1)
ここでkはハンドルギヤ比を示ず。 このステップ112の処理により、後輪を前輪と同相側
に転舵する際の、後輪舵角θrが算出される。 次に、ステップ114に進み、前出ステップ112で得
られた後輪舵角θrとなるように後輪を転舵制御する。 具体的には、後輪舵角θrに対応する制御信号をサーボ
アンプ51に出力することで行う。 又、前出ステップ108において、SWがオンと判定さ
れる場合、即ち前輪が操舵ロック状態であると判定され
る場合には、ステップ116に進む。 ステップ116においては、前記Iフラグが零でないか
否かを判定する。 このステップ116において■フラグが零と判定される
場合にはステップ122に進む。ステップ122におい
ては、前輪がロック状態とされた時のハンドル舵角θS
を読込む。 次に、ステップ124に進み前記Iフラグを1に設定す
る。 次に、ステップ118に進み、次式の関係に基づき後輪
舵角θrを算出する。 θr=(θh−θ5)xk ・・・・・・(2)次
に、ステップ120に進み、後軸が前輪とは逆相に転舵
されていることを警告するための警告ブザーをセットす
る。 次に、前出ステップ114に進み、ステップ118で設
定された後輪舵角θrとなるように後輪を転舵制御する
。 又、前出ステップ116において、■フラグが1と判定
される場合には、前輪がロック状態のままであると判定
して、前出ステップ118に進む。 ステップ118においては、前出(2)式に基づいて後
輪舵角θrを算出する。次に、前出ステップ120,1
14に順次進み、後輪を逆相に転舵制御する。 従って、本実施例によれば、ストッパセンサ44a、4
−4.bによって前輪の操舵ロック状態を検出し、この
前輪の操舵ロック状態検出時に後輪を前輪とは逆相に転
舵し、且つその転蛇量をハンドル舵角センサ42の検出
信号に基づき変化させるようにしているため、運転者に
よるハンドル操舵領域を、前輪操舵ロック状態を境とし
て、前輪操舵領域と後輪転舵領域とに分けることができ
、操舵ハンドル14の回動量にほぼ比例した回顧性を得
ることができる。 即ち、第6図に示す如く、ハンドル舵角が0〜600度
の場合にはハンドルギヤ比にで前輪のみが操舵され、ハ
ンドル舵角が600度以上の場合には前輪が操舵ロック
状態とされたまま、ハンドルギヤ比にで後輪のみが逆相
に転舵される。従って、前後輪総合舵角は前輪操舵時と
同様のハンドルギヤ比にとして一定とされるため、後輪
が逆相に転舵されても運転者に違和感を与えることがな
い。なお、第6図中実線Fはハンドル舵角に対応する前
輪舵角の変化を、一点鎖線Gはハンドル舵角に対応する
後輪舵角の変化を、破線Hはハンドル舵角に対応する前
後輪総合舵角の変化をそれぞれ示す。 従って、従来のように、前輪操舵と同時に後輪を逆相に
転舵する場合に生じていた後輪がスリップするような感
覚を排除することができ、運転者に違和感を与えること
がない。 しかも、前輪17a 、 17bがロック状態とされた
後に、後輪32a、32bが逆相に転舵されるため、車
両の旋回半径を小ざなものとして小回り性能を向上する
ことができる。 特に、本実施例の場合は、後輪逆相転舵時に後輪逆相転
舵状態であることを知らせる警告ブザーが鳴るため、運
転者に後輪逆相転舵中であることを知らせることができ
、これに対応した車両操作をすることができる。 又、車速が高速域にある場合、前出第5図に示されるマ
ツプに基づき、後輪が同相に転舵制御されるため、前後
輪に同時に横方向の力が加わって位相遅れのない円滑な
レーンチェンジが可能になり、このときのヨーイングを
抑制することができる。 次に、本発明の第2実施例を説明する。 第2実施例は、前記第1実施例における前輪操舵口ツク
状態時のハンドル操作を許容する特殊なタイロッド15
a、15bに替えて通常のタイロッドを用い、且つ、前
記前輪操舵ロック状態を検出するストッパセンサ44a
、44bに替えてストッパアーム24a 、24bの
当接力を検出する荷重センサを設けたものである。なお
、この第2実施例において、他の装置は前記第1実施例
における装置と同様であるのでその説明を省略する。 以下、第7図を参照して、この第2実施例における後輪
転舵制御を説明する。 まず、ステップ200において車速センサ41の検出信
号に基づき車速Vを読込み、これを記憶する。 次に、ステップ202に進み、前記車速Vにより、前出
第5図に示される車速と後輪転舵比αとの関係マツプに
基づき、後輪転舵比αを算出する。 次に、ステップ204に進み、ハンドル舵角センサ42
からハンドル舵角θhを読込み、これを記憶する。 次に、ステップ206に進み、前記荷重センサによりス
トッパアーム24の当接力Fsを読込みこれを記憶する
。 次に、ステップ208に進み、前記当接力Fsが所定値
1”c以下か否かを判定する。 このステップ208において、前記当接力Fsが所定値
Fc以下と判定ざ゛れる場合には、前輪操舵ロック状態
でないと判定して、ステップ210に進む。 ステップ210においては、前出(1)式に基づき後輪
舵角θrを算出する。 次に、ステップ212に進み、前出ステップ210で算
出した後輪舵角θrをサーボアンプ51に出力し、後輪
転舵制御を行う。 又、前出ステップ208において、前記当接力Fsが所
定値FCより大きいと判定される場合、即ち、前輪操舵
ロック状態であると判定される場合には、ステップ21
4に進む。 ステップ214においては、次式に基づき後輪舵角θr
を算出する。 θr =Kf xFs ・・・・・・・・・
(3)上記(3)式は、ストッパアーム24a、24b
の荷重センサへの当接力Fsに比例して後輪舵角θrを
決定するための式である。なお、Kfは定数である。こ
の定数Kfは、具体的には、第8図に示されるような当
接力FSと後輪舵角θrとの関係に基づき決定される。 次に、前出ステップ212に進み、前出ステップ214
で算出した後輪舵角θrとなるように、前記サーボアン
プ51に制御信号を出力して、後輪転舵制御を行う。 本実施例によれば、荷重センサによって前輪操舵ロック
状態を検出し、この前輪操舵ロック状態時に荷重センサ
の出力信号に基づき後輪舵角θrを算出し、これに基づ
き後輪を逆相に転舵するようにしている。従って、前記
第1実施例における特殊な構造のタイロッド15a、1
5bを廃止することができ、構成を簡単なものとするこ
とができる。 しかも、前輪操舵ロック状態とされた後は、ナックルア
ーム16a116bのストッパアーム24a、24bが
荷重センサに当接することにより、ハンドルは回動する
ことがなくなり、これにより、前輪操舵がロック状態で
あることを運転者は知ることができる。従って、第1実
施例における警告ブザー等も廃止することができる。 このように、第2実施例においては、前記第1実施例に
おける複雑なタイロッドを不要として、構成を簡単なも
のとすることができる。しかしながら、後輪転舵制御を
ハンドルロック状態時のハンドル回動トルクで行うため
、運転者がある程度この操作に習熟する必要がある。
以上説明した通り、本発明によれば、運転者に後輪がス
ライドするような感覚を与えることなく、構成簡単にし
て、後輪逆相転舵を行うことができ、車両の小回り性能
を向上することができるという優れた効果を有する。
ライドするような感覚を与えることなく、構成簡単にし
て、後輪逆相転舵を行うことができ、車両の小回り性能
を向上することができるという優れた効果を有する。
第1図は、本発明に係る一前後輪操舵車の後輪転舵制御
装置の要旨構成を示すブロック線図、第2図は、本発明
に係る前後輪操舵車の後輪転舵制御装置の実施例におけ
る前輪操舵機構、後輪転舵機構及び電気制御装置を示す
、一部ブロック線図を含む平面図、第3図は、同実施例
におけるタイロッドを示す平面図、第4図は、同実施例
におけるマイクロコンピュータの作用を示す流れ図、第
5図は、同実施例における車両速度と後輪転舵比との関
係マツプの一例を示す線図、第6図は、同実施例におけ
る操舵ハンドル回動時のハンドル舵角に対する、前輪舵
角、後輪舵角、及び前輪舵角と後輪舵角との和それぞれ
の変化を示す絵図、第7図は、本発明の第2実施例にお
けるマイクロコンピュータの作用を示す流れ図、第8図
は、同実施例における荷重センサの当接力と後輪舵角と
の関係を示す線図、第9図は、前輪操舵のみによる旋回
時の車両軌跡を示ず線図、第10図は、前後輪操舵車の
後輪逆相転舵時の車両の軌跡を示す線図、第11図は、
従来の前後輪操舵車の後輪転舵制御装置における横G応
答性能を示す線図、第12図は、従来の前後輪操舵車の
後輪転舵制御装置における車両速度と後輪転舵比との関
係を示す線図、第13図は、前輪操舵車両と前後輪操舵
車両との曲り角通過前の車両位置を示す線図である。 A・・・前輪操舵機構、 B・・・後輪転舵機構、
C・・・電気制御装置、 11・・・ピニオンアンドラック機構、15a、15b
・・・タイロッド、 17a、17b−・・前輪、 32a、32b・・・後
輪、33・・・油圧シリンダ、 41・・・車速セン
サ、42・・・ハンドル舵角センサ、 43・・・後輪舵角センサ、 44a 、44b・・・ストッパセンサ、48・・・マ
イクロコンピュータ、 50・・・比較器、 51・・・サーボアンプ
。
装置の要旨構成を示すブロック線図、第2図は、本発明
に係る前後輪操舵車の後輪転舵制御装置の実施例におけ
る前輪操舵機構、後輪転舵機構及び電気制御装置を示す
、一部ブロック線図を含む平面図、第3図は、同実施例
におけるタイロッドを示す平面図、第4図は、同実施例
におけるマイクロコンピュータの作用を示す流れ図、第
5図は、同実施例における車両速度と後輪転舵比との関
係マツプの一例を示す線図、第6図は、同実施例におけ
る操舵ハンドル回動時のハンドル舵角に対する、前輪舵
角、後輪舵角、及び前輪舵角と後輪舵角との和それぞれ
の変化を示す絵図、第7図は、本発明の第2実施例にお
けるマイクロコンピュータの作用を示す流れ図、第8図
は、同実施例における荷重センサの当接力と後輪舵角と
の関係を示す線図、第9図は、前輪操舵のみによる旋回
時の車両軌跡を示ず線図、第10図は、前後輪操舵車の
後輪逆相転舵時の車両の軌跡を示す線図、第11図は、
従来の前後輪操舵車の後輪転舵制御装置における横G応
答性能を示す線図、第12図は、従来の前後輪操舵車の
後輪転舵制御装置における車両速度と後輪転舵比との関
係を示す線図、第13図は、前輪操舵車両と前後輪操舵
車両との曲り角通過前の車両位置を示す線図である。 A・・・前輪操舵機構、 B・・・後輪転舵機構、
C・・・電気制御装置、 11・・・ピニオンアンドラック機構、15a、15b
・・・タイロッド、 17a、17b−・・前輪、 32a、32b・・・後
輪、33・・・油圧シリンダ、 41・・・車速セン
サ、42・・・ハンドル舵角センサ、 43・・・後輪舵角センサ、 44a 、44b・・・ストッパセンサ、48・・・マ
イクロコンピュータ、 50・・・比較器、 51・・・サーボアンプ
。
Claims (1)
- (1)前後輪操舵車の後輪転舵制御装置において、ハン
ドル舵角を検出するハンドル舵角検出手段と、 前輪の操舵ロック状態を検出する前輪操舵ロック状態検
出手段と、 この前輪操舵ロック状態検出手段による前輪操舵ロック
状態検出時に、後輪を前輪とは逆相に転舵し、且つその
転舵量を前記ハンドル舵角検出手段の検出信号に基き変
化させる後輪転舵制御手段と、を有することを特徴とす
る前後輪操舵車の後輪転舵制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28112986A JPS63134377A (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | 前後輪操舵車の後輪転舵制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28112986A JPS63134377A (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | 前後輪操舵車の後輪転舵制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63134377A true JPS63134377A (ja) | 1988-06-06 |
Family
ID=17634769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28112986A Pending JPS63134377A (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | 前後輪操舵車の後輪転舵制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63134377A (ja) |
-
1986
- 1986-11-26 JP JP28112986A patent/JPS63134377A/ja active Pending
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