JPS6314043B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6314043B2 JPS6314043B2 JP10218486A JP10218486A JPS6314043B2 JP S6314043 B2 JPS6314043 B2 JP S6314043B2 JP 10218486 A JP10218486 A JP 10218486A JP 10218486 A JP10218486 A JP 10218486A JP S6314043 B2 JPS6314043 B2 JP S6314043B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slag
- basicity
- blowing
- cao
- desulfurization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C5/00—Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
- C21C5/28—Manufacture of steel in the converter
- C21C5/36—Processes yielding slags of special composition
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は酸素上吹転炉による製鋼法において脱
硫反応を促進する方法に関する。
硫反応を促進する方法に関する。
(従来の技術及び問題点)
一般に鋼における脱硫反応は主に石灰による次
式であらわされる反応 (CaO)+S=(CaS)+(FeO) …(1) で起るものと考えられている。
式であらわされる反応 (CaO)+S=(CaS)+(FeO) …(1) で起るものと考えられている。
したがつて、脱硫反応を促進するためにはスラ
グ中のCaOの活量を大きく、FeOの活量を小さく
することが必要である。酸素上吹法では、吹錬終
期のスラグ中FeOレベルが高くなり、たとえば吹
止Cが0.05〜0.10%の範囲では18〜22%程にも達
する上に通常炉頂から装入される精錬用副材料の
CaOは添加後の滓化過程ではスラグ中でその表層
部に2CaO・SiO2の殻が出来ている。つまりスラ
グが2CaO・SiO2で飽和されており、CaOの活量
が小さくしかもFeOの活量が大きいといつた脱硫
には適さない状況下で精錬が進行しているものと
考えられている。
グ中のCaOの活量を大きく、FeOの活量を小さく
することが必要である。酸素上吹法では、吹錬終
期のスラグ中FeOレベルが高くなり、たとえば吹
止Cが0.05〜0.10%の範囲では18〜22%程にも達
する上に通常炉頂から装入される精錬用副材料の
CaOは添加後の滓化過程ではスラグ中でその表層
部に2CaO・SiO2の殻が出来ている。つまりスラ
グが2CaO・SiO2で飽和されており、CaOの活量
が小さくしかもFeOの活量が大きいといつた脱硫
には適さない状況下で精錬が進行しているものと
考えられている。
(問題点を解決するための手段)
本発明は酸素上吹転炉法のこのような欠点を克
服するために先に本発明者らが考案した酸素上吹
法と底吹法を併用する酸素上吹転炉による製鋼法
の精錬効率向上法において、副材料の石灰の少く
とも一部をCaO−FenOo系合成フラツクスに代替
することにより、T.Feが低くかつスラグ中の
CaO活量が極めて高く脱硫にも極めてすぐれた精
錬用スラグの形成を可能とし、酸素上吹転炉法に
おいて著るしく脱硫を促進することが出来ること
を見出したことにもとずくものである。
服するために先に本発明者らが考案した酸素上吹
法と底吹法を併用する酸素上吹転炉による製鋼法
の精錬効率向上法において、副材料の石灰の少く
とも一部をCaO−FenOo系合成フラツクスに代替
することにより、T.Feが低くかつスラグ中の
CaO活量が極めて高く脱硫にも極めてすぐれた精
錬用スラグの形成を可能とし、酸素上吹転炉法に
おいて著るしく脱硫を促進することが出来ること
を見出したことにもとずくものである。
すなわち本発明の要旨とするところは底吹機能
を付加してなる酸素上吹転炉による製鋼法におい
て、装入副材料のうち、スラグ塩基度で2.0を超
えない範囲の塩基度形成相当分を石灰石で装入す
るとともに、設定塩基度に不足する塩基度形成相
当分をCaO−FenOo系合成フラツクスで代替装入
し、精錬終期のスラグ中の全Feを6〜15%に保
持するとともに塩基度2.3以上のスラグを形成す
ることを特徴とする酸素上吹転炉製鋼法における
脱硫促進法にある。
を付加してなる酸素上吹転炉による製鋼法におい
て、装入副材料のうち、スラグ塩基度で2.0を超
えない範囲の塩基度形成相当分を石灰石で装入す
るとともに、設定塩基度に不足する塩基度形成相
当分をCaO−FenOo系合成フラツクスで代替装入
し、精錬終期のスラグ中の全Feを6〜15%に保
持するとともに塩基度2.3以上のスラグを形成す
ることを特徴とする酸素上吹転炉製鋼法における
脱硫促進法にある。
精錬炉における脱硫効率は副材料の使用量がほ
ぼ等しい際には、S分の、スラグと溶鋼への分配
比により評価出来て、(スラグ中S分)/(メタ
ル中S分)の比で表示される分配比が大きい程脱
硫効率が大きいことになる。
ぼ等しい際には、S分の、スラグと溶鋼への分配
比により評価出来て、(スラグ中S分)/(メタ
ル中S分)の比で表示される分配比が大きい程脱
硫効率が大きいことになる。
本発明に従つたスラグ組成は溶銑Siレベルに応
じて副材料として使用するCaO分の装入量を決定
すると同時に、上吹底吹併用法において、上吹条
件と底吹ガス流量を適正に選択することにより、
脱P反応を十分になしながら達成することが可能
であるが、塩基度が2.3以下でT・Fe<6%の条
件下では脱燐が難しくまたT・Fe>15%と高く
なると脱硫効率が悪化することにより規定され
る。
じて副材料として使用するCaO分の装入量を決定
すると同時に、上吹底吹併用法において、上吹条
件と底吹ガス流量を適正に選択することにより、
脱P反応を十分になしながら達成することが可能
であるが、塩基度が2.3以下でT・Fe<6%の条
件下では脱燐が難しくまたT・Fe>15%と高く
なると脱硫効率が悪化することにより規定され
る。
本発明を実施例にもとずき更に詳細に説明す
る。
る。
実施例 1
通常の70Ton上吹転炉を用いて通常の低P溶銑
を90%と残余のスクラツプを主原料として石灰原
単位30Kg/T・S,36Kg/T・Sで吹止めC:
0.05%,吹止め温度:1650℃の鋼を溶製し(スラ
グ中(S)/メタル中(S))を示すSの分配比
を求めそれぞれ2.5,3.5という値を示した。なお
スラグの塩基度は2.5と3.5でありT・Feは約20%
であつた。
を90%と残余のスクラツプを主原料として石灰原
単位30Kg/T・S,36Kg/T・Sで吹止めC:
0.05%,吹止め温度:1650℃の鋼を溶製し(スラ
グ中(S)/メタル中(S))を示すSの分配比
を求めそれぞれ2.5,3.5という値を示した。なお
スラグの塩基度は2.5と3.5でありT・Feは約20%
であつた。
実施例 2
70ton上吹転炉の炉底より撹拌混合強化のため
に約1300Nm3/Hrのガスを吸込みながら実施例
−1とほぼ等しい主原料と石灰分を用いて二通り
の吹錬を実施例した。
に約1300Nm3/Hrのガスを吸込みながら実施例
−1とほぼ等しい主原料と石灰分を用いて二通り
の吹錬を実施例した。
第1例:細粒石灰を20Kgと残り10Kg分のCaO分
ならびに16Kg分のCaO分をカルシウムフエライト
として、細粒石灰添加後に投入し吹錬した。
ならびに16Kg分のCaO分をカルシウムフエライト
として、細粒石灰添加後に投入し吹錬した。
第2例:30KgCaO/T・S及び36KgCaO/T・
Sのすべてをカルシウムフエライトの形で添加し
た。
Sのすべてをカルシウムフエライトの形で添加し
た。
この両方の吹錬結果、脱S率は著るしい向上を
見た。つまり第1例ではS分配比は5.5と7にな
り第2例では6.5と8.5を示しいずれも従来法に比
較して倍以上の著るしい脱硫反応の向上を見た。
見た。つまり第1例ではS分配比は5.5と7にな
り第2例では6.5と8.5を示しいずれも従来法に比
較して倍以上の著るしい脱硫反応の向上を見た。
(発明の効果)
このように本発明に従えば、上吹転炉法での脱
S反応効率を向上させるために、上吹転炉法に底
吹法を併用し脱燐反応をより少いT・Feで可能
にすると同時に転炉で使用するCaO分の一部を
CaO−FenOo系合成フラツクスとすることにより
精錬用スラグを脱S反応効率の高い、スラグ中
FeOの活量の低い、しかもCaOの活量がほぼ等し
い理想的なスラグとすることが出来、これによ
り、単に上吹底吹併用法では通常の上吹転炉法と
大差なかつた脱硫反応効率を大幅に向上出来るも
のである。
S反応効率を向上させるために、上吹転炉法に底
吹法を併用し脱燐反応をより少いT・Feで可能
にすると同時に転炉で使用するCaO分の一部を
CaO−FenOo系合成フラツクスとすることにより
精錬用スラグを脱S反応効率の高い、スラグ中
FeOの活量の低い、しかもCaOの活量がほぼ等し
い理想的なスラグとすることが出来、これによ
り、単に上吹底吹併用法では通常の上吹転炉法と
大差なかつた脱硫反応効率を大幅に向上出来るも
のである。
すなわち本発明の如く、一つの反応容器ですべ
ての精錬反応を向上させ得る技術は製鋼工程の効
率化に極めて大きい技術的経済的意義を有し極め
て有益な発明である。
ての精錬反応を向上させ得る技術は製鋼工程の効
率化に極めて大きい技術的経済的意義を有し極め
て有益な発明である。
Claims (1)
- 1 底吹機能を付加してなる酸素上吹転炉による
製鋼法において、装入副原料のうちスラグ塩基度
で2.0を超えない範囲の塩基度形成相当分を石灰
分で装入するとともに、設定塩基度に不足する塩
基度形成相当分をCaO−FenOo系合成フラツクス
で代替装入し、精錬終期のスラグ中の全Feを6
〜15%に保持するとともに、塩基度2.3以上のス
ラグを形成することを特徴とする酸素上吹転炉製
鋼法における脱硫促進法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10218486A JPS6237308A (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 | 酸素上吹転炉製鋼法における脱硫促進法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10218486A JPS6237308A (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 | 酸素上吹転炉製鋼法における脱硫促進法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6237308A JPS6237308A (ja) | 1987-02-18 |
| JPS6314043B2 true JPS6314043B2 (ja) | 1988-03-29 |
Family
ID=14320582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10218486A Granted JPS6237308A (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 | 酸素上吹転炉製鋼法における脱硫促進法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6237308A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0420577U (ja) * | 1990-06-11 | 1992-02-20 |
-
1986
- 1986-05-06 JP JP10218486A patent/JPS6237308A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6237308A (ja) | 1987-02-18 |
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