JPS6314263Y2 - - Google Patents

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JPS6314263Y2
JPS6314263Y2 JP1981108432U JP10843281U JPS6314263Y2 JP S6314263 Y2 JPS6314263 Y2 JP S6314263Y2 JP 1981108432 U JP1981108432 U JP 1981108432U JP 10843281 U JP10843281 U JP 10843281U JP S6314263 Y2 JPS6314263 Y2 JP S6314263Y2
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parts
holder
piping
outdoor unit
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、多室用分離形空気調和機における切
換キツト;詳しくは、室外ユニツトの外壁面に取
付けられ、この1台の室外ユニツトと、複数台の
室内ユニツトとの間の接続を中継するために用い
る多室用分離形空気調和機における切換キツトに
関する。
一般に、この種の多室用分離形空気調和機に用
いる切換キツトは、その接続を切換えるために電
磁弁をもつた冷媒配管やリレー等の電気部品を各
種内臓するものであつて、第10図のごとく厚さ
の薄い本体ケーシングHの前板Fを開閉可能とし
て、前記本体ケーシングHの長さ方向一側に、電
磁弁をもつた冷媒配管から成る配管セツトSを組
込むと共に、長さ方向他側に、リレーやタイマー
などの機能部品や端子盤などから成る電気部品E
を組込み、前記ケーシングHの背面に設ける取付
片Gにより室外ユニツトAの側面に取付けて、前
記冷媒配管に連絡配管Rを接続し、これら連絡配
管により前記室外ユニツトAと複数台の室内ユニ
ツトとを連結するごとく成している。
所が、従来の切換キツトは、前記したごとく、
配管セツトSと電気部品Eとを水平方向に並列状
に配置し、かつ、前記前板Fを開いて、前面から
前記電気部品Eのサービスや配線の作業を行なう
ようになつているため、作業方向が前面にのみ限
定され、室外ユニツトAの据付都合により、前記
切換キツトを取付けた側面が、建物の壁や屏など
に対向していて、かつ、その対向間隔が狭い場
合、サービスや配線の作業性が非常に悪くなる問
題があり、また、良好な作業性を確保するために
は、前記前板Fの前方に所定の作業スペースが必
要となり、その結果、前記室外ユニツトAの据付
位置が制約される問題もあつた。
又、前記電気部品Eは、前記機能部品や端子盤
などの現地施工を必要とする部品が、前記本体ケ
ーシングH内に雑多に組込まれているため、たと
え、前記作業スペースが充分にあつても、据付時
の配線工事や、サービス時の保守工事が煩雑とな
るし、また、本体ケーシングHの内部において多
くの作業エリアを必要とし、この結果、本体ケー
シングHが大形化しているのである。
その上、前記配管セツトSと電気部品Eとを並
列状に配置しているから、冷媒配管などに結露す
るドレンが、電気部品Eにかかつて故障を多発さ
せる問題が生じ、このため、前記配管セツトSと
電気部品Eとの間には、シール性の高い仕切構造
Wを設ける必要があり、コスト高ともなるのであ
る。
本考案は、以上の如き従来の問題に鑑み考案し
たもので、室外ユニツトと複数の室内ユニツトと
の間の接続を中継する外付けの切換キツトにおけ
る冷媒配管と電気部品との収納について工夫した
ものであり、その目的は、室外ユニツトの据付都
合で建物の壁や屏との間隔が狭くとも、据付時に
おける配線作業やサービス作業が容易に行なえる
と共に、配線作業やサービスを系統的に、かつ、
整然と行なえ、それでいて、シール性の高い仕切
構造を必要とせず、全体を小形で、かつ、安価に
できる切換キツトを提供する点にある。
即ち、本考案は、圧縮機41、室外側熱交換器
43を内装する室外ユニツトAの外壁面に取付け
られ、室外側連絡配管R1と室内側連絡配管R2と
を介して、前記室外ユニツトAと、複数の室内ユ
ニツトB,Cとの間の接続を中継するための多室
用分離形空気調和機の切換キツトであつて、上面
及び前面を開放した本体ケーシング1を備え、該
ケーシング1の上面及び前面開放部に臨む側板1
c,1dの縁部に、内方に屈曲する当接部10を
設けて、上板1a及び前板1bを着脱自由に取付
け、前記本体ケーシング1の下部に、電磁弁SV1
〜SV4をもつた複数の冷媒配管20〜25を備え
た配管セツト2を組込むと共に、フランジ3a,
3bをもつた箱状の第1保持体3にリレー、タイ
マーなどの電気部品を保持した機能部品セツト5
と、板状の第2保持体4に端子盤などの現地施工
を必要とする電気部品を保持した現地施工部品セ
ツト6とを形成し、これら各セツト5,6を、前
記現地部品セツト6が、上段となるごとく前記第
1保持体3におけるフランジ3a,3bと前記第
2保持体4の両端部とを重ね合わせて、前記本体
ケーシング1における配管セツト2の上方側であ
つて、前記側板1c,1dの内側に設ける一対の
ブラケツト11,12間に、着脱自由に支持する
一方、前記各ブラケツト11,12近くに位置す
る前記当接部10に、前記第1保持体3及び第2
保持体4を出し入れする一対の欠落部10a,1
0bを形成していることを特徴とするものであ
る。
次に、本考案切換キツトの実施例を図面に基づ
いて説明する。
本考案切換キツトは、第6図において、符号K
で全体的に示したごとく、圧縮機41、室外側熱
交換器43を内装する1台の室外ユニツトAの外
壁面に取付けられ、複数台の室内ユニツトB,C
を接続するたるのもので、上面及び前面を開放し
た本体ケーシング1に、電磁弁をもつた複数の冷
媒配管や均圧管から成る配管系統と、リレーやタ
イマーなどの電気部品や端子盤などの電気部品か
ら成る電気系統とを内蔵させ、前記冷媒配管に、
室外側連絡配管R1と室内側連絡配管R2とを接続
して、前記切換キツトKを介して、前記室外ユニ
ツトAに、複数台の室内ユニツトB,Cを接続す
るのである。
しかして、第1図乃至第5図に示したものは、
前記本体ケーシング1の上面及び前面開放部に臨
む側板1c,1d、底板1e及び背板1gの各縁
部に、内方に屈曲する当接部10を設けて、上板
1a及び前板1bを一体として着脱自由に取付
け、前記冷媒配管及び均圧管などの配管系統を配
管セツト2として、前記本体ケーシング1の下部
に組込むと共に、取付フランジ3a,3bをもつ
た箱状の第1保持体3と、板状の第2保持体4と
を形成し、前記第1保持体3に、前記リレー、タ
イマーなどの機能を有する電気部品を保持させて
機能部品セツト5を、また、前記第2保持体4に
前記端子盤など、現地施工を必要とする電気部品
を保持させて現地施工部品セツト6を、それぞれ
形成し、そして、これら各セツト5,6を、第2
図のごとく前記現地施工部品セツト6が上段とな
るごとく、前記本体ケーシング1における前記配
管セツト2の上方に着脱自由に支持したのであ
る。
更に詳記すると、図面に示した、前記各セツト
2及び5,6は、第6,7図のごとく室内ユニツ
トB,Cを2台とし、第7図のごとく前記各室内
ユニツトB,Cを電気的に切換制御するごとくし
た冷凍装置に適用するもので、前記配管セツト2
は、第6図に示したごとく液管20と、該液管2
0に接続する電磁弁SV1,SV2をもつた2本の液
側支管21,22及びガス管23と該ガス管23
に接続する電磁弁SV3,SV4をもつた2本のガス
液支管24,25並びに前記液側支管21,22
から分岐し、途中に室外ユニツトAへの冷媒流れ
のみを許るす逆止弁26,27とキヤピラリーチ
ユーブ28,29とをもつた均圧管30から成
り、前記各管20〜25及び30に、それぞれ接
続具31〜37を取付け、これら各接続具31〜
37を、第1図及び第5図のごとく前記本体ケー
シング1の側板1cに突出状に取付けたものであ
る。
また、前記機能部品セツト5には、第7図に示
したごとく、一つの室内ユニツトBの電気回路に
接続する一つの電磁開閉器MSBとタイマーTB、
及び、もう一つの室内ユニツトCの電気回路に接
続する一つの電磁開閉器MSCとタイマーTCと二
つのリレーMR1,MR2とを保持して構成するの
であり、また、前記現地施工部品セツト6は、第
7図に示したごとく、前記室外ユニツトAの電気
回路に接続する一つの端子盤38と、前記各室内
ユニツトB,Cの電気回路に接続する二つの端子
盤39,40とから成るものである。
又、以上の如く構成する前記各部品セツト5,
6を、前記本体ケーシング1に支持するには、第
2図及び第5図のごとく前記本体ケーシング1の
相対向する側板1c,1dの内側上部に、逆L字
形のブラケツト11,12を取付け、前記第1保
持体3の取付フランジ3a,3b及び前記第2保
持体4の両端部を重ね合せて、前記した一対のブ
ラケツト11,12間に架設することにより行う
のであり、必要に応じビス止めするのである。
又、前記各ブラケツト11,12近くに位置す
る前記当接部10に、前記第1及び第2保持体
3,4を出し入れするための一対の欠落部10
a,10bを形成して、前記各セツト5,6の前
後方向の着脱時にスペースを確保するごとくする
のである。
尚、前記第1及び第2保持体3,4には、第2
図乃至第4図に示したごとく電線を挿通する切欠
き3c,4aを設けており、前記各部品セツト
5,6の各電気部品に接続した電線を、前記切欠
き3c,4aを介して下方に導き、前記本体ケー
シング1の底板1eに設けた電線引出孔1fから
導出するごとく成している。また、前記端子盤3
8〜40に結合する室外ユニツトA及び室内ユニ
ツトB,Cからの接続電線は、前記電線引出孔1
fから各端子盤38〜40までの経路長さより長
くすると共に、これら各端子盤38〜40と、前
記電磁開閉器MSB,MSCなどの機能部品との連
絡電線も、その配置関係に対応した経路長さより
長くするのであつて、斯くすることにより前記現
地施工部品セツト6を前記本体ケーシング1から
取出した状態で、配線作業が、可能となるし、ま
た機能部品のサービス時、配線接続のまゝ取出す
こともできるのである。
又、以上の構成において、切換キツトKは、前
記本体ケーシング1の背板1gに固定する取付ブ
ラケツト13,14により、第1図のごとく室外
ユニツトAの吸込側前板aに取付けるのである
が、前記本体ケーシング1に内装する配管セツト
2は、下部に組込み、その上部に、前記各部品ユ
ニツト5,6を組込むようにしたから、第10図
に示した従来品に対し幅方向寸法を短かくした縦
長にできるので、第8図のごとく薄形とした前記
室外ユニツトAの側面bにでも取付けることがで
きるし、また、第9図のごとく、吹出側後板cに
も取付けることができる。尚第8図において、1
5は側面bに設ける吸込口を開放するための取付
台であつて、この取付台15に前記取付ブラケツ
ト13,14を介して前記切換キツトKを取付け
るのである。
また、以上の如く室外ユニツトAに切換キツト
Kを取付けた状態で、前記室外ユニツトAを据付
けて配線工事を行なう場合、前記上板1a及び前
板1bを取外すことにより、上面又は前面から施
工ができるし、また、前記各部品セツト5,6は
着脱可能になつており、しかも、機能部品と現地
施工部品とを区分けして配置しているから、配線
作業は勿論、サービスを行なう場合でも、室外ユ
ニツトAの据付方向に捉われることなく、極めて
楽に行なえるのである。
その上、前記配管セツト2は、前記各部品セツ
ト5,6の下部に配置したから、電気部品に、配
管系統に生ずる結露水がかかることはなく、前記
した従来品のごとくシール性の高い仕切構造は不
要となり、それ丈コストダウンともなるのであ
る。
すなわち、詳述すると、室外ユニツトAに複数
の室内ユニツトB,Cが接続される多室用分離形
空気調和機にあつては、その接続を中継するため
に必要な、電磁弁SV1〜SV4をもつ冷媒配管20
〜25並びに、リレー、タイマー、端子盤等の電
気部品が多く、その配置いかんによつては、前記
配管20〜25部分での発生結露水が電気部品に
悪影響を及ぼし、又、現地での作業性が悪いとい
う弊害を廃して、配管部分をケーシング1の下方
に、その上方に電気部品を配置することとし、更
に、電気部品のうち現地施工の要するものをそう
でない部分と区分けして、現地施工部分を扱い易
い上部に配置することとし、もつて、配管周りで
の発生結露水が電気部品にかかるのを防止できる
と共に、現地等での作業性が向上できるに至つた
のである。
しかも、上板1a及び前板1bが取付けられる
ケーシング1の上面及び前面に、内方に屈曲する
当接部10を設け、雨水等外部からの水侵入を未
然に防いだり又ケーシング1の補強等として寄与
することのできる有利な構造を備えながら、その
上で、各別に区分けした機能部品セツト5と現地
施工部品6と一対のブラケツト11,12に一連
に支持させ、このブラケツト11,12近くに位
置する当接部10に、各セツト5,6の保持体
3,4の出し入れを行うための一対の欠落部10
a,10bを設けて、各セツト5,6の前後方向
の着脱時に空間を確保するようにしたから、各セ
ツト5,6の同時着脱が容易に行え、それでい
て、前記当接部10によるシール性の阻害は、そ
の一対の欠落部10a,10bのみとして最小限
にとどめることができたのである。
以上説明した実施例は、第6,7図のごとく1
台の室外ユニツトAに、2台の室内ユニツトB,
Cを接続するごとくしたものであるが、室内ユニ
ツトは3台以上の複数台でもよい。
尚、第6図において、44は室外側熱交換器4
3に付設する室外フアン、45は暖房用キヤピラ
リーチユーブ、46は逆止弁、47はドライヤ、
48は冷房用キヤピラリーチユーブ、49は逆止
弁、50は室内フアン51を付設した室内側熱交
換器であり、52は室外ユニツトAにおける暖房
時低圧となり、冷房時高圧となる箇所に接続した
均圧用連通管で、サービスポート53をもつた第
1接続管54と接続ポート55及び逆止弁56を
もつた第2接続管57とを並列状に連結してい
る。
また、58は液側閉鎖弁、59はガス側閉鎖弁
で、前記液側閉鎖弁58の接続ポートに、前記配
管セツト2における液管20を、接続具31を介
して連絡配管60により接続するのであり、前記
ガス側閉鎖弁59の接続ポートに、前記配管セツ
ト2におけるガス管23を、接続具32を介して
連絡配管61により接続するのであり、更に、前
記第2接続管57の接続ポート55に、前記配管
セツト2の均圧管30を、接続具37を介して連
絡配管62により接続するのである。
又、第7図において、MCは、圧縮機モータ、
SOLは四路切換弁42の電磁コイル、MFAは室
外フアンモータ、DSはデイアイサー、MSAは前
記圧縮機モータMC及び室外フアンモータMFA
の電磁開閉器、MRAは、前記四路切換弁42の
コイル用リレーであつて、これら電気部品は、室
外ユニツトAに内装されている。
又、SB1,SC1は運転スイツチ、SB2,SC2は冷
暖切換スイツチ、THB,THCは室内サーモスタ
ツト、MFB,MFCは室内フアンモータであつ
て、これらの電気部品は前記室内ユニツトB,C
にそれぞれ内装されている。
更に、MSB−1,MSC−1は、前記機能部品
セツト5に設ける電磁開閉器MSB,MSCのイン
ターロツク接点で、各電磁開閉器MSB,MSCを
接続する各室内ユニツトB,Cの電気回路に対応
した電気回路とは異なる他の電気回路に介装し、
一方の室内ユニツトB又はCを選択したとき、他
方の室内ユニツトC又はBが運転できないように
している。
又、前記機能部品セツト5に設ける前記タイマ
ーTB,TCは、サーマルタイマーであつて、こ
れらタイマーTB,TCの各接点TB−1,TB−
2は、前記タイマーTB,TCを接続する各室内
ユニツトB,Cの電気回路に対応した電気回路と
は異なる他の電気回路に介装し、前記タイマー
TB,TCへの通電を停止したとき、その停止直
後から所定時間(例えば3分間)開状態を維持
し、一方の室内ユニツトB又はCの運転を停止し
た後、他方の室内ユニツトC又はBの運転を行な
う場合、高低圧バランスするまでの間即ち例えば
3分間、運転が行なえないようにしたものであ
る。
また、MR1−1,MR2−1は、前記機能部品
セツト5に設けるリレーMR1,MR2の常開接点
で、遅延回路を形成しており、前記室内ユニツト
B,Cの運転スイツチSB1,SC1を同時に入れた
とき、一方の室内ユニツトBが優先して運転され
るようにしている。
以上の如く本考案は、圧縮機41、室外側熱交
換器43を内装する室外ユニツトAの外壁面に取
付けられ、室外側連絡配管R1と室内側連絡配管
R2とを介して、前記室外ユニツトAと、複数の
室内ユニツトB,Cとの間の接続を中継するため
の多室用分離形空気調和機の切換キツトであつ
て、上面及び前面を開放した本体ケーシング1を
備え、該ケーシング1の上面及び前面開放部に臨
む側板1c,1dの縁部に、内方に屈曲する当接
部10を設けて、上板1a及び前板1bを着脱自
由に取付け、前記本体ケーシング1の下部に、電
磁弁SV1〜SV4をもつた複数の冷媒配管20〜2
5を備えた配管セツト2を組込むと共に、フラン
ジ3a,3bをもつた箱状の第1保持体3にリレ
ー、タイマーなどの電気部品を保持した機能部品
セツト5と、板状の第2保持体4に端子盤などの
現地施工を必要とする電気部品を保持した現地施
工部品セツト6とを形成し、これら各セツト5,
6を、前記現地部品セツト6が、上段となるごと
く前記第1保持体3におけるフランジ3a,3b
と前記第2保持体4の両端部とを重ね合わせて、
前記本体ケーシング1における配管セツト2の上
方側であつて、前記側板1c,1dの内側に設け
る一対のブラケツト11,12間に、着脱自由に
支持する一方、前記各ブラケツト11,12近く
に位置する前記当接部10に、前記第1保持体3
及び第2保持体4を出し入れする一対の欠落部1
0a,10bを形成していることを特徴とするも
のであるから、配線作業及びサービス作業が、室
外ユニツトAの据付都合如何に拘わらず極めて容
易に、かつ、整然と行なえるし、また、前記配管
セツト2を下部に、前記各部品セツト5,6を上
部に配置したから、本体ケーシング1を縦長にで
き、従つて、小形にでき、室外ユニツトAに組付
ける場合その側面にでも組付けることができる
し、また、配管セツト2において発生する結露水
が電気部品にかかることもなくなり、シール性の
高い高価な仕切構造を不要にできるので、コスト
ダウンも図れるのである。特に、室外ユニツトA
に複数の室内ユニツトB,Cが接続される多室用
分離形空気調和機にあつては、その接続を中継す
るために必要な、電磁弁SV1〜SV4をもつ冷媒配
管20〜25並びに、リレー、タイマー、端子盤
等の電気部品が多く、その配置いかんによつて
は、前記配管20〜25部分での発生結露水が電
気部品に悪影響を及ぼし、又、現地での作業性が
悪いという弊害を廃して、配管部分をケーシング
1の下方に、その上方に電気部品を配置すること
とし、更に、電気部品のうち現地施工の要するも
のをそうでない部分と区分けして、現地施工部品
を扱い易い上部に配置することとし、もつて、配
管周りでの発生結露水が電気部品にかかるのを防
止できると共に、現地等での作業性が向上できた
のであり、極めて実用性の高い切換キツトを提供
できるに至つたのである。
しかも、上板1a及び前板1bが取付けられる
ケーシング1の上面及び前面に、内方に屈曲する
当接部10を設け、雨水等外部からの水侵入を未
然に防いだり又ケーシング1の補強等として寄与
することのできる有利な構造を備えながら、その
上で、各別に区分けした機能部品セツト5と現地
施工部品6と一対のブラケツト11,12に一連
に支持させ、このブラケツト11,12近くに位
置する当接部10に、第1及び第2保持体3,4
の出し入れを行うための一対の欠落部10a,1
0bを設けて、各セツト5,6の前後方向の着脱
時にその着脱スペースを確保するようにしたか
ら、各セツト5,6の同時着脱が容易に行え、そ
れでいて、前記当接部10によるシール性の阻害
は、二つのセツト5,6を各別のブラケツトに支
持し、この二組のブラケツト位置に対応させて二
対の欠落部を設けるものではなく、その一対の欠
落部10a,10bのみとして最小限にとどめる
ことができたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案切換キツトの一実施例を示す斜
視図、第2図は、上板及び前板を開いた状態の斜
視図、第3図は現地施工部品セツトのみの斜視
図、第4図は機能部品セツトのみの斜視図、第5
図は上板及び前板を開いた状態の1部切欠拡大正
面図、第6図は、本考案切換キツトを適用する空
気調和機の1例を示す冷媒配管系統図、第7図は
同じく電気回路図、第8図及び第9図は、室外ユ
ニツトへの取付例を示す概略平面図、第10図は
従来例を示す斜視図である。 1……本体ケーシング、2……配管セツト、3
……第1保持体、4……第2保持体、3a,3b
……フランジ、5……機能部品セツト、6……現
地施工部品セツト、A……室外ユニツト、B,C
……室内ユニツト、SV1〜SV4……電磁弁、20
〜25……冷媒配管、1c,1d……側板、41
……圧縮機、43……室外側熱交換器、R1……
室外側連絡配管、R2……室内側連絡配管、10
……当接部、10a,10b……欠落部、11,
12……ブラケツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧縮機41、室外側熱交換器43を内装する室
    外ユニツトAの外壁面に取付けられ、室外側連絡
    配管R1と室内側連絡配管R2とを介して、前記室
    外ユニツトAと、複数の室内ユニツトB,Cとの
    間の接続を中継するための多室用分離形空気調和
    機の切換キツトであつて、上面及び前面を開放し
    た本体ケーシング1を備え、該ケーシング1の上
    面及び前面開放部に臨む側板1c,1dの縁部
    に、内方に屈曲する当接部10を設けて、上板1
    a及び前板1bを着脱自由に取付け、前記本体ケ
    ーシング1の下部に、電磁弁SV1〜SV4をもつた
    複数の冷媒配管20〜25を備えた配管セツト2
    を組込むと共に、フランシ3a,3bをもつた箱
    状の第1保持体3にリレー、タイマーなどの電気
    部品を保持した機能部品セツト5と、板状の第2
    保持体4に端子盤などの現地施工を必要とする電
    気部品を保持した現地施工部品セツト6とを形成
    し、これら各セツト5,6を、前記現地部品セツ
    ト6が、上段となるごとく前記第1保持体3にお
    けるフランジ3a,3bと前記第2保持体4の両
    端部とを重ね合わせて、前記本体ケーシング1に
    おける配管セツト2の上方側であつて、前記側板
    1c,1dの内側に設ける一対のブラケツト1
    1,12間に、着脱自由に支持する一方、前記各
    ブラケツト11,12近くに位置する前記当接部
    10に、前記第1保持体3及び第2保持体4を出
    し入れする一対の欠落部10a,10bを形成し
    ていることを特徴とする多室用分離形空気調和機
    における切換キツト。
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