JPS63145293A - L−ラムノ−スの製造方法 - Google Patents
L−ラムノ−スの製造方法Info
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- JPS63145293A JPS63145293A JP29236786A JP29236786A JPS63145293A JP S63145293 A JPS63145293 A JP S63145293A JP 29236786 A JP29236786 A JP 29236786A JP 29236786 A JP29236786 A JP 29236786A JP S63145293 A JPS63145293 A JP S63145293A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、L−ラムノースの製造方法1.更に詳細には
、産業上有用なL−ラムノースを簡易な操作で効率よく
、かつ安価に製造しうるL−ラムノースの製造方法に関
する。
、産業上有用なL−ラムノースを簡易な操作で効率よく
、かつ安価に製造しうるL−ラムノースの製造方法に関
する。
L−ラムノースはメチルペントースの一種で、6−ジオ
キシ−し一マンノースあるいはL−マンノメチロースと
もいわれ、通常、水溶液からα型1水和物の結晶が得ら
れる。その結晶の融点は88〜92℃で、昇華性があり
、水溶液の比旋光度は溶液調製当初左旋性(〔α〕。−
一7.7°)を示すが、変旋光して約1時間後には右旋
性(〔α]n=+q°前後)を示すようになる。
キシ−し一マンノースあるいはL−マンノメチロースと
もいわれ、通常、水溶液からα型1水和物の結晶が得ら
れる。その結晶の融点は88〜92℃で、昇華性があり
、水溶液の比旋光度は溶液調製当初左旋性(〔α〕。−
一7.7°)を示すが、変旋光して約1時間後には右旋
性(〔α]n=+q°前後)を示すようになる。
L−ラムノースはわずかに苦味を持った甘味を呈し、そ
れはD−マンノースの甘味に似ている。
れはD−マンノースの甘味に似ている。
通常の酵母により資化されず、天然にはブナ科植物の樹
皮中にあるケルシトリンやクロウメモドキの果実に含ま
れるキサントラムニン、ミカンのヘスベリジン等の配糖
体として存在し、又、アラビアガム、カラヤガム等のガ
ム類にも存在が知られている。尚、L−ラムノースは細
菌細胞壁にも存在し、抗原抗体反応に関与していること
も知られている。
皮中にあるケルシトリンやクロウメモドキの果実に含ま
れるキサントラムニン、ミカンのヘスベリジン等の配糖
体として存在し、又、アラビアガム、カラヤガム等のガ
ム類にも存在が知られている。尚、L−ラムノースは細
菌細胞壁にも存在し、抗原抗体反応に関与していること
も知られている。
最近、糖鎖の生理活性が注目され始め、それらの医薬、
農薬等の合成原料としての使用が盛んになったため、か
かる糖鎖の構成糖の一つであるL−ラムノースあるいは
その誘専体も、植!!!7IIFIE胞学、微生物工学
、遺伝子工学、HH工学、免疫学の分野での研究が進み
、医薬、農薬への利用が展開されてきている。又、L−
ラムノースはアミノ酸類とメイラード反応を起こし、特
徴のある香りを発するので、リアクションフレーバーの
原料としても使用されている。
農薬等の合成原料としての使用が盛んになったため、か
かる糖鎖の構成糖の一つであるL−ラムノースあるいは
その誘専体も、植!!!7IIFIE胞学、微生物工学
、遺伝子工学、HH工学、免疫学の分野での研究が進み
、医薬、農薬への利用が展開されてきている。又、L−
ラムノースはアミノ酸類とメイラード反応を起こし、特
徴のある香りを発するので、リアクションフレーバーの
原料としても使用されている。
(従来の技術及び発明が解決しようとする問題点)従来
、L−ラムノースはルチンを加水分解することによって
工業的に生産されてきた。しかしながら、国内でルチン
を人手することは困難で輸入に頼らざるを得ないこと、
及びそれが高価なためルチンから製造したL−ラムノー
スは非常に高価なものになっていた。
、L−ラムノースはルチンを加水分解することによって
工業的に生産されてきた。しかしながら、国内でルチン
を人手することは困難で輸入に頼らざるを得ないこと、
及びそれが高価なためルチンから製造したL−ラムノー
スは非常に高価なものになっていた。
又、特開昭61−146200号公報に示されるように
、アラビアガム等を原料とする方法も考えられるが、ガ
ムを加水分解した後の糖液からL−ラムノースを分離す
るには、大量の有機溶媒の使用とか、クロマト分離を必
要とし、安価なL−ラムノースは得られなかった。
、アラビアガム等を原料とする方法も考えられるが、ガ
ムを加水分解した後の糖液からL−ラムノースを分離す
るには、大量の有機溶媒の使用とか、クロマト分離を必
要とし、安価なL−ラムノースは得られなかった。
(問題点を解決するだめの手段)
本発明者等は、かかる問題点を解決すべく鋭意検討の結
果、我が国で海苔佃煮用として大量に養殖されているア
オサ目ヒトエグサ科(UlvalesMonos tr
omaceae)の海藻を原料として使用すれば、原料
の入手が容易であり、その抽出液中のラムナン硫酸を硫
酸等の酸により加水分解することにより、簡易な操作で
効率よく、かつ安価にL−ラムノースを製造しうろこと
を見い出し、先に特許出願した(特願昭60−1459
08号、同60−263920号)。
果、我が国で海苔佃煮用として大量に養殖されているア
オサ目ヒトエグサ科(UlvalesMonos tr
omaceae)の海藻を原料として使用すれば、原料
の入手が容易であり、その抽出液中のラムナン硫酸を硫
酸等の酸により加水分解することにより、簡易な操作で
効率よく、かつ安価にL−ラムノースを製造しうろこと
を見い出し、先に特許出願した(特願昭60−1459
08号、同60−263920号)。
本発明者は、更に鋭意検討の結果、今般、該加水分解を
、ラムナン硫酸を含む液をH型強酸性カチオン交換樹脂
を充填したカラムに通液させた後、加熱することにより
行えば、−mの加水分解に必要な酸の添加を省略できる
こと、そして以後の精製工程も含め全工程の操作が一層
簡易なものになることを見出し、本発明を完成した。
、ラムナン硫酸を含む液をH型強酸性カチオン交換樹脂
を充填したカラムに通液させた後、加熱することにより
行えば、−mの加水分解に必要な酸の添加を省略できる
こと、そして以後の精製工程も含め全工程の操作が一層
簡易なものになることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、ラムナン硫酸を含む液を、H型強
酸性カチオン交換樹脂を充填したカラムに通液した後、
加熱することにより加水分解を行うことを特徴とするL
−ラムノースの製造方法を提供するものである。
酸性カチオン交換樹脂を充填したカラムに通液した後、
加熱することにより加水分解を行うことを特徴とするL
−ラムノースの製造方法を提供するものである。
本発明に使用されるラムナン硫酸を含む液としては、ラ
ムナン硫酸を含むものであれば特に制限されないが、例
えばアオサ目ヒトエグサ科の海藻の抽出液が好適なもの
として挙げられる。アオサ目ヒトエグサ科に属する海藻
としては、例えばヒトエグサ(学名−onostrom
a nitidum Wittrock 。
ムナン硫酸を含むものであれば特に制限されないが、例
えばアオサ目ヒトエグサ科の海藻の抽出液が好適なもの
として挙げられる。アオサ目ヒトエグサ科に属する海藻
としては、例えばヒトエグサ(学名−onostrom
a nitidum Wittrock 。
以下、単に「ヒトエグサ」と云えばこのものを指称する
)、モツキヒトエ(学名 Monostromazos
tericola Ti1den) 、エゾヒトエグサ
(学名Monostroma angicava Kj
ellman) 、ヒロハノヒトエグサ(学名Mono
stroma latissimum Wittroc
k)、シワヒトエグサ(学名Monostroma p
ulchrum Farlow)等が挙げられろ。例え
ばヒトエグサは、温帯海域に野生する緑藻の一種で、日
本に於いては太平洋から瀬戸内海にかけて養殖されてい
るものである。
)、モツキヒトエ(学名 Monostromazos
tericola Ti1den) 、エゾヒトエグサ
(学名Monostroma angicava Kj
ellman) 、ヒロハノヒトエグサ(学名Mono
stroma latissimum Wittroc
k)、シワヒトエグサ(学名Monostroma p
ulchrum Farlow)等が挙げられろ。例え
ばヒトエグサは、温帯海域に野生する緑藻の一種で、日
本に於いては太平洋から瀬戸内海にかけて養殖されてい
るものである。
その風乾品の組成は一例を示せば、水分16.9%、蛋
白16.6%、脂質1.0%、糖質47.5%、繊維5
.6%、灰分12.4%である。又、その糖質はL−ラ
ムノースを約60%含有する多糖で、その他にウロン酸
、D−キシロース、D−グルコース、D−マンノース等
を含む。この糖質の大部分はラムナン硫酸の形で存在し
ている。
白16.6%、脂質1.0%、糖質47.5%、繊維5
.6%、灰分12.4%である。又、その糖質はL−ラ
ムノースを約60%含有する多糖で、その他にウロン酸
、D−キシロース、D−グルコース、D−マンノース等
を含む。この糖質の大部分はラムナン硫酸の形で存在し
ている。
ヒトエグサ中に含有されるラムナン硫酸の抽出は、例え
ば次の如く行えば効率よく行うことができる。乾燥しで
あるヒトエグサを大量の水にひたして膨潤させると同時
に洗浄し、藻体に付着する塩分を除去する。後の研究に
より、塩を除去しなくともその後の工程は支障なく進行
することが判明したが、洗浄することにより脱塩工程の
イオン交換負荷は大幅に低下するため、洗浄したものを
用いるのが好ましい。この膨潤した藻体を抽出溶媒と共
に加熱して藻体内に含まれるラムナン硫酸を抽出する。
ば次の如く行えば効率よく行うことができる。乾燥しで
あるヒトエグサを大量の水にひたして膨潤させると同時
に洗浄し、藻体に付着する塩分を除去する。後の研究に
より、塩を除去しなくともその後の工程は支障なく進行
することが判明したが、洗浄することにより脱塩工程の
イオン交換負荷は大幅に低下するため、洗浄したものを
用いるのが好ましい。この膨潤した藻体を抽出溶媒と共
に加熱して藻体内に含まれるラムナン硫酸を抽出する。
なお、抽出溶媒としては、水溶性溶媒、例えば水、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、ブレセリン等
の一種、又はこれらの混合溶媒が使用できるが、後の工
程への影響及び価格面を考慮すると水が最も好ましい。
レングリコール、プロピレングリコール、ブレセリン等
の一種、又はこれらの混合溶媒が使用できるが、後の工
程への影響及び価格面を考慮すると水が最も好ましい。
更に、抽出方法の好ましい態様を説明すると下記の如く
である。抽出溶媒として水を用いた場合、乾燥ヒトエグ
サ1重量部の抽出に用いる水は5〜20重量部が好まし
く、更に好ましくは7〜15重量部である。抽出温度は
90〜160°Cが好ましいが、抽出温度が高い時は抽
出時間は短くて良く、低い温度だと長い時間を要する。
である。抽出溶媒として水を用いた場合、乾燥ヒトエグ
サ1重量部の抽出に用いる水は5〜20重量部が好まし
く、更に好ましくは7〜15重量部である。抽出温度は
90〜160°Cが好ましいが、抽出温度が高い時は抽
出時間は短くて良く、低い温度だと長い時間を要する。
抽出時間は90°C以上100°C以下で6〜96時間
、100°Cを越えて120 ’C以下で20分〜6時
間、120℃を越えて160°C以下で1分〜1時間が
好ましく、100°Cの場合には24〜96時間、13
0°Cの場合には10〜40分が特に好ましい。又抽出
する時、全体を攪拌するのは抽出時間を短くするのに役
立つ。上記で発明者等は乾燥ヒトエグサを使用した場合
の説明を行ったが、当然の事ながら収穫直後の未乾燥の
ヒトエグサを使っても同様に抽出することができる。又
、−回の抽出水量を少なくして抽出回数を多くする方法
を用いてもよい。
、100°Cを越えて120 ’C以下で20分〜6時
間、120℃を越えて160°C以下で1分〜1時間が
好ましく、100°Cの場合には24〜96時間、13
0°Cの場合には10〜40分が特に好ましい。又抽出
する時、全体を攪拌するのは抽出時間を短くするのに役
立つ。上記で発明者等は乾燥ヒトエグサを使用した場合
の説明を行ったが、当然の事ながら収穫直後の未乾燥の
ヒトエグサを使っても同様に抽出することができる。又
、−回の抽出水量を少なくして抽出回数を多くする方法
を用いてもよい。
その後、遠心分離やろ過によって藻体を除きラムナン硫
酸を含む抽出液を得る。この液のpl+は多くの場合4
以上である。この液中に含まれるラムナン硫酸はL−ラ
ムノースのポリマーに硫酸基が結合し、更にその硫酸基
にはカリウム等のアルカリ金属やマグネシウム等のアル
カリ土類金属が結合している。発明者等の分析によると
、このポリマーはL−ラムノース1分子当たり約1ケの
割合で硫酸基を存している。
酸を含む抽出液を得る。この液のpl+は多くの場合4
以上である。この液中に含まれるラムナン硫酸はL−ラ
ムノースのポリマーに硫酸基が結合し、更にその硫酸基
にはカリウム等のアルカリ金属やマグネシウム等のアル
カリ土類金属が結合している。発明者等の分析によると
、このポリマーはL−ラムノース1分子当たり約1ケの
割合で硫酸基を存している。
かくして得られるラムナン硫酸を含む液を、H型強酸性
カチオン交換樹脂を充填したカラムに通液する。カチオ
ン交換樹脂としては、糖類の積装処理に適し、本発明の
目的を達成しうるものであれば、特にその種類を限定さ
れないが、イオン交換容量が大きく、イオン交換速度が
速く、再使用可能な樹脂を選定することが有利である。
カチオン交換樹脂を充填したカラムに通液する。カチオ
ン交換樹脂としては、糖類の積装処理に適し、本発明の
目的を達成しうるものであれば、特にその種類を限定さ
れないが、イオン交換容量が大きく、イオン交換速度が
速く、再使用可能な樹脂を選定することが有利である。
かかる目的で使用されるカチオン交換樹脂を例示すれば
、例えば、ダウエックス50W−Xi、ダウエックス5
QW−X2、ダウエックス50W−X8、ダウエックス
50W−X12(以上、ダウケミカル社製)、ダイヤイ
オン5K106、ダイヤイオン5KilO、ダイヤイオ
ン5K112、ダイヤイオン5K116、ダイヤイオン
5KIB。
、例えば、ダウエックス50W−Xi、ダウエックス5
QW−X2、ダウエックス50W−X8、ダウエックス
50W−X12(以上、ダウケミカル社製)、ダイヤイ
オン5K106、ダイヤイオン5KilO、ダイヤイオ
ン5K112、ダイヤイオン5K116、ダイヤイオン
5KIB。
ダイヤイオンPK208、ダイヤイオンPK212、ダ
イヤイオンPK216、ダイヤイオンPK220、ダイ
ヤイオンPK228 (以上、三菱化成工業0燭製)、
アンバーライトIR−120B、アンバーライト■R−
121、アンバーライトIR−122、アンバ−ライト
IR−124、アンバーライトTR−252(以上、東
京有典化学■製)などが挙げられる。このなかでも、ゲ
ル型樹脂は、ポーラス型樹脂に比べ、tFilllNの
樹脂への吸着が小さく、通液終了時に流出する希3糖液
の量が少なくなるためより好ましい。
イヤイオンPK216、ダイヤイオンPK220、ダイ
ヤイオンPK228 (以上、三菱化成工業0燭製)、
アンバーライトIR−120B、アンバーライト■R−
121、アンバーライトIR−122、アンバ−ライト
IR−124、アンバーライトTR−252(以上、東
京有典化学■製)などが挙げられる。このなかでも、ゲ
ル型樹脂は、ポーラス型樹脂に比べ、tFilllNの
樹脂への吸着が小さく、通液終了時に流出する希3糖液
の量が少なくなるためより好ましい。
このようなH型強酸性カチオン交換樹脂で処理した流出
液のpl(は、ラムナン硫酸を含む液に含まれるカチオ
ンが、水素イオンと交換するためほとんど1前後まで低
下する。H型強酸性カチオン交換樹脂の量は、処理する
抽出液の好ましくは0.1〜1容量倍で、特に好ましく
は0.2〜0.5容量倍用いると良い結果が得られる。
液のpl(は、ラムナン硫酸を含む液に含まれるカチオ
ンが、水素イオンと交換するためほとんど1前後まで低
下する。H型強酸性カチオン交換樹脂の量は、処理する
抽出液の好ましくは0.1〜1容量倍で、特に好ましく
は0.2〜0.5容量倍用いると良い結果が得られる。
この様にしてpHの下がった液は酸を添加することなく
そのまま加圧容器中で加熱し加水分解する。
そのまま加圧容器中で加熱し加水分解する。
加水分解温度は、120〜160°Cが好ましい。
加熱時間は加熱温度によって異なり、例えば11゜°C
では0.5〜3時間が好適である。なお、加水分解にお
いて、要すれば、本発明の効果を)■なわない範囲で流
出液に微量の酸を加えることもできる。
では0.5〜3時間が好適である。なお、加水分解にお
いて、要すれば、本発明の効果を)■なわない範囲で流
出液に微量の酸を加えることもできる。
次いで、かくして得られた加水分解液に、例えばカルシ
ウムやバリウム等の水酸化物又は炭酸塩等の中和剤を加
え、pHを3〜6に調整し、生じた沈殿をろ過する。更
にこのろ液を常法に従って精製処理する。
ウムやバリウム等の水酸化物又は炭酸塩等の中和剤を加
え、pHを3〜6に調整し、生じた沈殿をろ過する。更
にこのろ液を常法に従って精製処理する。
精製処理工程は、脱色、該ろ液中に残存する塩類を除く
ための脱塩、結晶L−ラムノースを得るための結晶化工
程等よりなる。
ための脱塩、結晶L−ラムノースを得るための結晶化工
程等よりなる。
脱塩は、例えばイオン交換樹脂を用いて常法により行う
ことができる。その方法の一例を挙げれば、例えばイオ
ン交換樹脂を充填したカラムの上部より活性炭等で脱色
した該ろ液を通液することにより行う。この操作におい
て、L−ラムノースの歩留り向上のためには、L−ラム
ノースの濃度の低い流出液をも回収する必要があり、流
出液は供給液(該ろ液)に比べ、濃度は低下し、容量は
太き(なる。又、本発明のラムナン硫酸を原料としたと
きのように、全供給液中の塩辛が、通液処理するイオン
交換樹脂のイオン交換容量に比べて大きい場合には、−
回の通液では脱塩を完了させることができず、処理の途
中で通液を中止し、イオン交換樹脂を再生、さらに通液
という操作を操り返すことになる。この結果流出液の濃
度はさらに低下し、以後の濃縮操作の負担が増大し、又
、操作の繁雑化の面から、いずれにしても工業的に不利
になるを免れ得ない。従って、換言すれば、かかる脱塩
処理を行う前に、可能な限り該ろ液中の塩の残留量を少
なくし、イオン交換樹脂の負荷を減少せしめておくこと
が望ましい。
ことができる。その方法の一例を挙げれば、例えばイオ
ン交換樹脂を充填したカラムの上部より活性炭等で脱色
した該ろ液を通液することにより行う。この操作におい
て、L−ラムノースの歩留り向上のためには、L−ラム
ノースの濃度の低い流出液をも回収する必要があり、流
出液は供給液(該ろ液)に比べ、濃度は低下し、容量は
太き(なる。又、本発明のラムナン硫酸を原料としたと
きのように、全供給液中の塩辛が、通液処理するイオン
交換樹脂のイオン交換容量に比べて大きい場合には、−
回の通液では脱塩を完了させることができず、処理の途
中で通液を中止し、イオン交換樹脂を再生、さらに通液
という操作を操り返すことになる。この結果流出液の濃
度はさらに低下し、以後の濃縮操作の負担が増大し、又
、操作の繁雑化の面から、いずれにしても工業的に不利
になるを免れ得ない。従って、換言すれば、かかる脱塩
処理を行う前に、可能な限り該ろ液中の塩の残留量を少
なくし、イオン交換樹脂の負荷を減少せしめておくこと
が望ましい。
上記の、pl(調整後生じた沈殿物をろ過したろ液中の
塩辛は、本発明のH型強酸性イオン交換樹脂処理を行わ
なかった場合に比べ、約2になり、その後の脱塩処理に
極めて有利である。
塩辛は、本発明のH型強酸性イオン交換樹脂処理を行わ
なかった場合に比べ、約2になり、その後の脱塩処理に
極めて有利である。
脱塩を終えた液よりL−ラムノースの結晶を得るには咳
液を減圧濃縮等の手段により所定濃度まで濃縮した後、
冷却し、L−ラムノースの結晶を析出させるか、必要と
あれば、濃縮した後冷却した液にエタノール等の有機溶
媒を加えてL−ラムノースの結晶成長を促進させる等の
方法を用いれば良い。
液を減圧濃縮等の手段により所定濃度まで濃縮した後、
冷却し、L−ラムノースの結晶を析出させるか、必要と
あれば、濃縮した後冷却した液にエタノール等の有機溶
媒を加えてL−ラムノースの結晶成長を促進させる等の
方法を用いれば良い。
さて、発明者等は、上記の一連の製造工程でL−ラムノ
ースの収率を更に上界させる方法を検討したところ、次
の方法を採用すると一層好ましい結果を得ることを見出
した。即ち、それはL−ラムノースは一般の酵母(例え
ば、低価格で入手が可能な市販パン酵母)には資化され
ないという点に着目したもので、L−ラムノースを含む
+Mン夜を酵母処理することにより、L−ラムノース以
外の糖を資化さゼ、糖液中のL−ラムノースの含有率を
上昇させるという方法である。この結果、L−ラムノー
スの結晶化収率を飛躍的に上昇させることができ、本発
明を更に充実させるに至った。
ースの収率を更に上界させる方法を検討したところ、次
の方法を採用すると一層好ましい結果を得ることを見出
した。即ち、それはL−ラムノースは一般の酵母(例え
ば、低価格で入手が可能な市販パン酵母)には資化され
ないという点に着目したもので、L−ラムノースを含む
+Mン夜を酵母処理することにより、L−ラムノース以
外の糖を資化さゼ、糖液中のL−ラムノースの含有率を
上昇させるという方法である。この結果、L−ラムノー
スの結晶化収率を飛躍的に上昇させることができ、本発
明を更に充実させるに至った。
次にその方法を説明する。
こγ母処理は、脱塩工程及び結晶化工程で行うことが好
ましい。特に、結晶化工程でL−ラムノースの結晶を除
いた糖液は、酵母資化を受ける糖の含有率が高いため、
この液に対して酵母処理を行えば、L−ラムノースの収
率に更に好ましい結果を与える。
ましい。特に、結晶化工程でL−ラムノースの結晶を除
いた糖液は、酵母資化を受ける糖の含有率が高いため、
この液に対して酵母処理を行えば、L−ラムノースの収
率に更に好ましい結果を与える。
酵母処理は加水分解液そのままで行ってもよいが、加水
分解液をアルカリ金属、アルカリ土類金属の水酸化物又
は炭酸塩でp It all整したちの;こ適用した方
が資化速度は速く好ましい。ここで、p H31i1整
剤として、カルシウム又はバリウムの水酸化物又は炭酸
塩を用いることは、不溶性の塩を生成させ、ろ過分離が
可能になるため、酵母処理後の精製工程で良い結果をも
たらす。p H調整により生成した不溶性の塩は酵母処
理前にろ過しても良い。
分解液をアルカリ金属、アルカリ土類金属の水酸化物又
は炭酸塩でp It all整したちの;こ適用した方
が資化速度は速く好ましい。ここで、p H31i1整
剤として、カルシウム又はバリウムの水酸化物又は炭酸
塩を用いることは、不溶性の塩を生成させ、ろ過分離が
可能になるため、酵母処理後の精製工程で良い結果をも
たらす。p H調整により生成した不溶性の塩は酵母処
理前にろ過しても良い。
酵母処理は、p113〜8で行うのがより好ましい。
この他、pH3JR整液を活性炭処理したもの、更にイ
オン交換処理したものを酵母処理しても良い。
オン交換処理したものを酵母処理しても良い。
酵母処理の一例を具体的に説明する。
上記に示した糖液に、これらに含まれる糖固型分に対し
通常0.5〜5重量%のパン酵母を加え、温度25〜4
5℃で12〜48時間程度攪拌又は放置し、L−ラムノ
ース以外の糖を資化させた後、遠心分離やろ過により酵
母を取り除く。この操作により糖液に含まれるD=ニブ
ルコースD−マンノース等が炭酸ガスあるいはエタノー
ルに変わるため、糖固型分に対するL−ラムノースの純
度は上昇する。このようにしてL−ラムノースの純度を
上昇せしめた液を、すでに述べた脱塩精製方法により精
製した後、ン層線し、+−−ラムノースの結晶化を行う
と、L−ラムノースの収率はこの方法を採らない場合に
比べて飛躍的に向上する。
通常0.5〜5重量%のパン酵母を加え、温度25〜4
5℃で12〜48時間程度攪拌又は放置し、L−ラムノ
ース以外の糖を資化させた後、遠心分離やろ過により酵
母を取り除く。この操作により糖液に含まれるD=ニブ
ルコースD−マンノース等が炭酸ガスあるいはエタノー
ルに変わるため、糖固型分に対するL−ラムノースの純
度は上昇する。このようにしてL−ラムノースの純度を
上昇せしめた液を、すでに述べた脱塩精製方法により精
製した後、ン層線し、+−−ラムノースの結晶化を行う
と、L−ラムノースの収率はこの方法を採らない場合に
比べて飛躍的に向上する。
(作 用)
本発明においてラムナン硫酸のカロ水分解前に使用され
るH型強酸性カチオン交換樹脂は、ラムナン硫酸を含む
液の脱塩と同時に、酸液のpl(を極端に低下せしめ、
はとんど1前後とすることができる。従って、該H型強
酸性カチオン交換樹脂を充填したカラムからの流出液は
、特に酸を加えることなく、加熱のみによって加水分解
することができる。
るH型強酸性カチオン交換樹脂は、ラムナン硫酸を含む
液の脱塩と同時に、酸液のpl(を極端に低下せしめ、
はとんど1前後とすることができる。従って、該H型強
酸性カチオン交換樹脂を充填したカラムからの流出液は
、特に酸を加えることなく、加熱のみによって加水分解
することができる。
(実施例)
次に実施例及び比較例を挙げて説明する。
実施例1
■ ヒトエグサ(水分17%含有品)12kgと水15
5j2を30ONのステンレス槽に入れ、温度計、冷却
器、攪拌器を取り付け、攪拌しつつ96〜100“Cで
72時間保った。冷却後、内容物の上澄み液をろ過し、
抽出液(ン滞度5%)を得た。この抽出)夜の全カチオ
ンは6+600 mg as CaC0z/lであった
。
5j2を30ONのステンレス槽に入れ、温度計、冷却
器、攪拌器を取り付け、攪拌しつつ96〜100“Cで
72時間保った。冷却後、内容物の上澄み液をろ過し、
抽出液(ン滞度5%)を得た。この抽出)夜の全カチオ
ンは6+600 mg as CaC0z/lであった
。
■ ■で得た抽出液1452を1=】型強酸性カチオン
交換樹脂ダイヤイオン5K−IB (三菱化成工業■製
)30aを充填したカラム(内径20cm、長さ1m)
上部より通液し、次いで水を流した。
交換樹脂ダイヤイオン5K−IB (三菱化成工業■製
)30aを充填したカラム(内径20cm、長さ1m)
上部より通液し、次いで水を流した。
下部より42β流出せしめたところで濃度が一定り3.
9%)になった。更に流出せしめた液110ρを分取し
た。
9%)になった。更に流出せしめた液110ρを分取し
た。
■ ■で得た液をそのまま140℃で1時間加熱し加水
分解した。このとき、生成したL−ラムノースの量は1
9.5■/mEであっ1こ。冷却後、水酸化カルシウム
(1,38kg)でpt(5に調整し、不溶性の硫酸カ
ルシウム(含水4.2kg)をろ過により除去した。こ
のろ液の全カチオンは5.600 mgas CaC0
z/ lであり、全アニオンは7,000 mg as
CaCO3/βであった。
分解した。このとき、生成したL−ラムノースの量は1
9.5■/mEであっ1こ。冷却後、水酸化カルシウム
(1,38kg)でpt(5に調整し、不溶性の硫酸カ
ルシウム(含水4.2kg)をろ過により除去した。こ
のろ液の全カチオンは5.600 mgas CaC0
z/ lであり、全アニオンは7,000 mg as
CaCO3/βであった。
■ ■で得た液に活性炭28gを加え、50°Cで1時
間攪拌した後、ろ過し、イオン交換樹脂にまり脱塩し、
減圧下で/二度80%まで濃縮し、エタノール]、 4
kirを加え、結晶化してL−ラムノース1永和物の
結晶1.22 kgを得た。
間攪拌した後、ろ過し、イオン交換樹脂にまり脱塩し、
減圧下で/二度80%まで濃縮し、エタノール]、 4
kirを加え、結晶化してL−ラムノース1永和物の
結晶1.22 kgを得た。
この結晶を、液体クロマトグラフィーにより71定した
ところ、L−ラムノースの純度は98.8%であった。
ところ、L−ラムノースの純度は98.8%であった。
又、この結晶の融点は89.5 ”cであり、水溶液の
比旋光度は調製後1時間目に測定したところ〔α)o=
+9.1° (無水換算)であった。
比旋光度は調製後1時間目に測定したところ〔α)o=
+9.1° (無水換算)であった。
比較例1
実施例1の■と同様の工程で得られた抽出液に、抽出液
の固型分の12.5%の)屑硫酸を加え、140°Cで
1時間加熱し加水分解した。この液のL−ラムノースの
含有量は実施例1の■に比較して遜色のない19.7■
/meであった。冷却後実施例1の■と同様に水酸化カ
ルシウム(0,94kg)でpH5に調整し、硫酸カル
シウム(含水2.3kg)をろ過した。このろ液の全カ
チオンは12.80011+g asCaCO,J/
(2であり、全アニオンは13,000 mg asC
aCO:I/βであって、実施例1の■で得られたろ液
に比べ、カチオン及びアニオンを夫々約2倍量含んでい
た。このため、イオン交換樹脂乙ごよる脱塩後のL−ラ
ムノース液量は実施例1の場合の約2倍量となり、以後
の結晶化のためのイ層線晒が増太し、濃縮が大変であっ
た。
の固型分の12.5%の)屑硫酸を加え、140°Cで
1時間加熱し加水分解した。この液のL−ラムノースの
含有量は実施例1の■に比較して遜色のない19.7■
/meであった。冷却後実施例1の■と同様に水酸化カ
ルシウム(0,94kg)でpH5に調整し、硫酸カル
シウム(含水2.3kg)をろ過した。このろ液の全カ
チオンは12.80011+g asCaCO,J/
(2であり、全アニオンは13,000 mg asC
aCO:I/βであって、実施例1の■で得られたろ液
に比べ、カチオン及びアニオンを夫々約2倍量含んでい
た。このため、イオン交換樹脂乙ごよる脱塩後のL−ラ
ムノース液量は実施例1の場合の約2倍量となり、以後
の結晶化のためのイ層線晒が増太し、濃縮が大変であっ
た。
実施例2
■ ヒトエグサ(水分17%含有品)12kgを水50
01で洗浄し、藻体に付着する塩類を除去した。この操
作により溶出するラムナン硫酸は痕跡程度の量であり、
一方除去された基量は2.26kgであった。洗浄後水
を含むヒトエグサ132に+rを300βのステンレス
槽に入れ、攪拌しつつ96〜100℃で48時間保った
。冷却後、内容物をろ過し、抽出液(濃度4%)を得た
。この抽出液の全カチオンは2,100 w as C
aCO3/ Itであった。
01で洗浄し、藻体に付着する塩類を除去した。この操
作により溶出するラムナン硫酸は痕跡程度の量であり、
一方除去された基量は2.26kgであった。洗浄後水
を含むヒトエグサ132に+rを300βのステンレス
槽に入れ、攪拌しつつ96〜100℃で48時間保った
。冷却後、内容物をろ過し、抽出液(濃度4%)を得た
。この抽出液の全カチオンは2,100 w as C
aCO3/ Itであった。
■ ■で得た抽出液856をH型強酸性カチオン交換樹
脂ダウエックス50W−X8(ダウケミカル社製)20
1を充填したカラム(内径15cm、長さ1.2m)上
部より通液し、次いで水を流した。
脂ダウエックス50W−X8(ダウケミカル社製)20
1を充填したカラム(内径15cm、長さ1.2m)上
部より通液し、次いで水を流した。
下部より101流出せしめたところで濃度が一定(3,
2%)になった。更に流出せしめた液60Aを分取した
。
2%)になった。更に流出せしめた液60Aを分取した
。
■ ■で得た液をそのまま140℃で1時間加熱し加水
分解した。このとき生成したL−ラムノースの量は20
.5■/mlであった。冷却後、水酸化カルシウム(0
,82kg)でpH5,8に調整し、不溶性の硫酸カル
シウム(含水3.15kg)をろ過した。このろ液の全
カチオンは2+800 mgas CaCO3/Itで
あり、全アニオンは2,900 mg as CaC
0z/lであった。
分解した。このとき生成したL−ラムノースの量は20
.5■/mlであった。冷却後、水酸化カルシウム(0
,82kg)でpH5,8に調整し、不溶性の硫酸カル
シウム(含水3.15kg)をろ過した。このろ液の全
カチオンは2+800 mgas CaCO3/Itで
あり、全アニオンは2,900 mg as CaC
0z/lであった。
■ ■で得た液に活性炭24gを加え、50℃で1時間
攪拌した後ろ過し、イオン交換樹脂により脱塩し、減圧
下で濃度80%まで濃縮し、エタノール1 kgを加え
結晶化してL−ラムノース1永和物の結晶1.03 k
gを得た。この結晶の純度を、液体クロマトグラフィー
により測定したところ、L−ラムノース純度は98.8
%であった。又、この結晶の融点は89.5℃であり、
水溶液の比旋光度は調製後1時間目に測定したところ〔
α〕、=+9.1° (無水換算)であった。
攪拌した後ろ過し、イオン交換樹脂により脱塩し、減圧
下で濃度80%まで濃縮し、エタノール1 kgを加え
結晶化してL−ラムノース1永和物の結晶1.03 k
gを得た。この結晶の純度を、液体クロマトグラフィー
により測定したところ、L−ラムノース純度は98.8
%であった。又、この結晶の融点は89.5℃であり、
水溶液の比旋光度は調製後1時間目に測定したところ〔
α〕、=+9.1° (無水換算)であった。
(発明の効果)
叙上の如く、本発明は、ラムナン硫酸を含む液を、H型
強酸性カチオン交換樹脂を充填したカラムに通液した後
、加熱することにより加水分解するものであるため、ラ
ムナン硫酸から簡易な操作で効率よく、かつ安価にL−
ラムノースを製造することができる。
強酸性カチオン交換樹脂を充填したカラムに通液した後
、加熱することにより加水分解するものであるため、ラ
ムナン硫酸から簡易な操作で効率よく、かつ安価にL−
ラムノースを製造することができる。
更に本発明は、次の効果を有する。
すなわち、本発明方法における原料として使用されるラ
ムナン硫酸は、−1’lQにナトリウム、カリウム、マ
グネシウム等の塩として入手されるものであるため、そ
の加水分解後、p Hll整により生じた硫酸カルシウ
ム等の不溶性塩を除いた後のpH8Il整液(以下、単
にpH調整液という)には、硫酸ナトリウム、硫酸カリ
ウム、硫酸マグネシウム等の溶解度の高い硫酸塩が残存
している。かかる塩類を除去するための有効な方法とし
て、イオン交換樹脂による脱塩方法が採用できるが、前
記した方法(特願昭60−145908号)では、残存
基量が多いためイオン交換樹脂による脱塩操作を繰り返
し行う必要がある。従って、イオン交換樹脂の再生処理
時の水の混入及びL−ラムノースの歩留りを高めるため
に低濃度の液も採取する必要が生ずる結果、L−ラムノ
ースの液量が増大し、結晶化のための濃−縮操作の負担
が増大する。これに対し、本発明方法によれば、実施例
1と比較例1とを比較すれば明らかな如く、上記方法に
比べ、pH311整液中の塩の含量が約半分に減量する
ため、イオン交換樹脂による脱塩、ひいては結晶化のた
めの濃縮処理もより容易なものとなる。
ムナン硫酸は、−1’lQにナトリウム、カリウム、マ
グネシウム等の塩として入手されるものであるため、そ
の加水分解後、p Hll整により生じた硫酸カルシウ
ム等の不溶性塩を除いた後のpH8Il整液(以下、単
にpH調整液という)には、硫酸ナトリウム、硫酸カリ
ウム、硫酸マグネシウム等の溶解度の高い硫酸塩が残存
している。かかる塩類を除去するための有効な方法とし
て、イオン交換樹脂による脱塩方法が採用できるが、前
記した方法(特願昭60−145908号)では、残存
基量が多いためイオン交換樹脂による脱塩操作を繰り返
し行う必要がある。従って、イオン交換樹脂の再生処理
時の水の混入及びL−ラムノースの歩留りを高めるため
に低濃度の液も採取する必要が生ずる結果、L−ラムノ
ースの液量が増大し、結晶化のための濃−縮操作の負担
が増大する。これに対し、本発明方法によれば、実施例
1と比較例1とを比較すれば明らかな如く、上記方法に
比べ、pH311整液中の塩の含量が約半分に減量する
ため、イオン交換樹脂による脱塩、ひいては結晶化のた
めの濃縮処理もより容易なものとなる。
Claims (1)
- ラムナン硫酸を含む液を、H型強酸性カチオン交換樹脂
を充填したカラムに通液した後、加熱することにより加
水分解を行うことを特徴とするL−ラムノースの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29236786A JPH0699461B2 (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | L−ラムノ−スの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29236786A JPH0699461B2 (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | L−ラムノ−スの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63145293A true JPS63145293A (ja) | 1988-06-17 |
| JPH0699461B2 JPH0699461B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=17780883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29236786A Expired - Fee Related JPH0699461B2 (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | L−ラムノ−スの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0699461B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0612527A3 (en) * | 1993-02-26 | 1994-11-23 | Yakult Honsha Kk | Use of rhamnan, rhamnose or rhamnose oligomers for the treatment of gastric ulcer. |
-
1986
- 1986-12-10 JP JP29236786A patent/JPH0699461B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0612527A3 (en) * | 1993-02-26 | 1994-11-23 | Yakult Honsha Kk | Use of rhamnan, rhamnose or rhamnose oligomers for the treatment of gastric ulcer. |
| AU678566B2 (en) * | 1993-02-26 | 1997-06-05 | Kabushiki Kaisha Yakult Honsha | Antiulcer agent and process for preparing the same |
| US5698534A (en) * | 1993-02-26 | 1997-12-16 | Kabushiki Kaisha Yakult Honsha | Antiulcer agent and process for preparing the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0699461B2 (ja) | 1994-12-07 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |