JPS63147106A - 光学部品 - Google Patents
光学部品Info
- Publication number
- JPS63147106A JPS63147106A JP61293968A JP29396886A JPS63147106A JP S63147106 A JPS63147106 A JP S63147106A JP 61293968 A JP61293968 A JP 61293968A JP 29396886 A JP29396886 A JP 29396886A JP S63147106 A JPS63147106 A JP S63147106A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polarized light
- prism
- optical
- beam splitter
- multilayer film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Optical Filters (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、偏光ビームスプリッタ−12波長分離フィル
ター等、複数ケの基板(プリズム)を接合して成る光学
部品の接着工程による特性劣化を改善するものである。
ター等、複数ケの基板(プリズム)を接合して成る光学
部品の接着工程による特性劣化を改善するものである。
従来の技術
最近の情報化社会の発展は著しく、それに伴ない大容量
の記録媒体並びに記録再生方式の必要性が高まっており
、一部既にレーザーディスク、文書ファイル装置等が実
用化、されている。従来この種の光学ヘッドの光学系は
、例えば第2図のような構成である。すなわち、光源で
ある半導体レーザ1から出たP偏光の光束2は、コリメ
ータレンズ3によって平行光4となり偏光ビームスプリ
ッタ−6、全反射ミラー6、3A波長板7.絞、pレン
ズ8を通って光ディスクのトラック9上に光束10のよ
うに集束される。トラック9からの反射光束は再び絞り
レンズ8.全反射ミラー7を経てS偏光となり偏光ビー
ムスプリッタ−6で反射する。
の記録媒体並びに記録再生方式の必要性が高まっており
、一部既にレーザーディスク、文書ファイル装置等が実
用化、されている。従来この種の光学ヘッドの光学系は
、例えば第2図のような構成である。すなわち、光源で
ある半導体レーザ1から出たP偏光の光束2は、コリメ
ータレンズ3によって平行光4となり偏光ビームスプリ
ッタ−6、全反射ミラー6、3A波長板7.絞、pレン
ズ8を通って光ディスクのトラック9上に光束10のよ
うに集束される。トラック9からの反射光束は再び絞り
レンズ8.全反射ミラー7を経てS偏光となり偏光ビー
ムスプリッタ−6で反射する。
この反射光11を利用してフォーカシングエラー信号検
出、トラッキングエラー信号検出およびRF信号検出を
行なう構成である。前記のような光学ヘッドに用いる偏
光ビームスプリッタ−6は、P偏光とS偏光とを高効率
で分離することと同時に高伝達率が要求される。このよ
うな偏光ビームスプリッタ−5は、第3図に示すように
、所定形状に加工されたプリズム12.13の、一方の
プリズム12のある面14に、高屈折率の誘電体物質と
低屈折率の誘電体物質とが真空蒸着等により交互に積層
された光学多層膜15が形成されている。
出、トラッキングエラー信号検出およびRF信号検出を
行なう構成である。前記のような光学ヘッドに用いる偏
光ビームスプリッタ−6は、P偏光とS偏光とを高効率
で分離することと同時に高伝達率が要求される。このよ
うな偏光ビームスプリッタ−5は、第3図に示すように
、所定形状に加工されたプリズム12.13の、一方の
プリズム12のある面14に、高屈折率の誘電体物質と
低屈折率の誘電体物質とが真空蒸着等により交互に積層
された光学多層膜15が形成されている。
その後、プリズム12とプリズム13とを接着剤16で
接合して、所望の特性を得るものである。
接合して、所望の特性を得るものである。
第4図に示すように、プリズム12.13の屈折率が約
1.51で、高屈折率物質HとしてTiO2゜低屈折率
物質りとしてSiO2を用い、プリズムから数えて奇数
層をT 102 、偶数層を5iQ2とし、第1層、第
3層、第17層、第19層の光栄的膜厚がo、77λ。
1.51で、高屈折率物質HとしてTiO2゜低屈折率
物質りとしてSiO2を用い、プリズムから数えて奇数
層をT 102 、偶数層を5iQ2とし、第1層、第
3層、第17層、第19層の光栄的膜厚がo、77λ。
/4(λ。は設計基準波長)で、前記以外の各層の光学
的膜厚をλ。/4で19層積層した、830nm付近を
波長帯とした偏光ビームスプリッタの分光透過率特性の
シュミレーション結果を第6図に示す。入射角は46°
、設計基準波長λ。は910nmである。17がP偏光
の分光透過率で、18がS偏光の分光透過率である。
的膜厚をλ。/4で19層積層した、830nm付近を
波長帯とした偏光ビームスプリッタの分光透過率特性の
シュミレーション結果を第6図に示す。入射角は46°
、設計基準波長λ。は910nmである。17がP偏光
の分光透過率で、18がS偏光の分光透過率である。
前記の接着剤16は、熱硬化型、紫外線硬化型等、種々
開発されているが、それぞれに長所、欠点を持っている
。
開発されているが、それぞれに長所、欠点を持っている
。
熱硬化型接着剤を用いる場合の作業手順について、第6
図を用いて説明する。光学多層膜15が形成されたプリ
ズム12を接着治具20のホルダ一部21上にセットし
、光学多層膜15上に熱硬化型接着剤16aを塗布し、
その上にプリズム13をのせ、プリズム12とプリズム
13とを所定形状に成るよう位置合せを行なうと同時に
バネ22で加圧する。その後、前記状態のまま、オーブ
ン等で加熱する。加熱温度、加熱時間は、接着剤の種類
などによって適宜選択することは勿論である。
図を用いて説明する。光学多層膜15が形成されたプリ
ズム12を接着治具20のホルダ一部21上にセットし
、光学多層膜15上に熱硬化型接着剤16aを塗布し、
その上にプリズム13をのせ、プリズム12とプリズム
13とを所定形状に成るよう位置合せを行なうと同時に
バネ22で加圧する。その後、前記状態のまま、オーブ
ン等で加熱する。加熱温度、加熱時間は、接着剤の種類
などによって適宜選択することは勿論である。
発明者らが試みた接着剤では、80℃に2時間程度放置
することで30 Kg/crrt以上の引張剪断力が得
られた。その後、冷却し、接着治具から取外して、偏光
ビームスプリッタ−5が得られる。
することで30 Kg/crrt以上の引張剪断力が得
られた。その後、冷却し、接着治具から取外して、偏光
ビームスプリッタ−5が得られる。
次に紫外線硬化型接着剤を用いる場合の作用手順につい
て説明する。前記の熱硬化型を用いる場合と同様に、プ
リズム12を接着治具20のホルダ一部21上にセット
し、光学多層膜15上に紫外線硬化型接着剤16bを塗
布し、その上にプリズム13をのせ、プリズム12と1
3とを所定形状に成るように位置合せを行なうと同時に
バネ22で加圧する。その後、発明者らが試みた接着剤
の場合、0,1mw/ciの紫外線強度で約10秒程度
、紫外線を接合部に照射してプリズム12とプリズム1
3との仮固定を行なう(仮固定とは、プリズム12.1
3を引張っても動かなくなる程度)。
て説明する。前記の熱硬化型を用いる場合と同様に、プ
リズム12を接着治具20のホルダ一部21上にセット
し、光学多層膜15上に紫外線硬化型接着剤16bを塗
布し、その上にプリズム13をのせ、プリズム12と1
3とを所定形状に成るように位置合せを行なうと同時に
バネ22で加圧する。その後、発明者らが試みた接着剤
の場合、0,1mw/ciの紫外線強度で約10秒程度
、紫外線を接合部に照射してプリズム12とプリズム1
3との仮固定を行なう(仮固定とは、プリズム12.1
3を引張っても動かなくなる程度)。
その後、接着治具20によりプリズム12と13とが接
合して成る偏光ビームスプリッタ−5を取出す。この時
点で、プリズム12とプリズム13との位置ズレ、およ
び接着剤層部の気泡が発生状態をチェックする。位置ズ
レおよび気泡が発生した場合は、ジメチルホルムアミド
等の溶液中に入れ、80℃に加熱すると約10公租度で
プリズム12とプリズム13とに分割できる。位置ズレ
。
合して成る偏光ビームスプリッタ−5を取出す。この時
点で、プリズム12とプリズム13との位置ズレ、およ
び接着剤層部の気泡が発生状態をチェックする。位置ズ
レおよび気泡が発生した場合は、ジメチルホルムアミド
等の溶液中に入れ、80℃に加熱すると約10公租度で
プリズム12とプリズム13とに分割できる。位置ズレ
。
気泡等がなく良好の場合は、接合面に1 mwA4の紫
外線で約1o分程度で30 KLv/cm以上の引張剪
断強度を有する接合でき、偏光ビームスプリッタ−5が
完成する。
外線で約1o分程度で30 KLv/cm以上の引張剪
断強度を有する接合でき、偏光ビームスプリッタ−5が
完成する。
発明が解決しようとする問題点
前記のように、熱硬化型接着剤を用いた方法では、
1)プリズム13.14間に塗布した熱硬化型接着剤が
加圧、加熱されることにより、接着剤の粘度が低くなり
プリズム13と接着治具20との間に流込み、プリズム
13と接着治具20とが接着されて、取外しが困難であ
るばかりか、プリズム13が破損することもある。
加圧、加熱されることにより、接着剤の粘度が低くなり
プリズム13と接着治具20との間に流込み、プリズム
13と接着治具20とが接着されて、取外しが困難であ
るばかりか、プリズム13が破損することもある。
2)治具でプリズム12.13とを位置合せした状態で
加熱するため、治具に熱応力、熱膨張が発生し、プリズ
ム1礼 13の位置ズレを起し易い。
加熱するため、治具に熱応力、熱膨張が発生し、プリズ
ム1礼 13の位置ズレを起し易い。
3)接着時に気泡等が発生すると再生が困難である。
4)接着剤の種類により多少異なるが、一般的に紫外線
硬化型に比べ硬化時間を長く必要とする。
硬化型に比べ硬化時間を長く必要とする。
上記の熱硬化型に比べ紫外線硬化型を用いた方法では、
1)仮固定の状態で接着治具2oから偏光ビームスプリ
ッタ−6を取出すため、取外しが容易でありプリズム1
2.13の破損が少ない。
ッタ−6を取出すため、取外しが容易でありプリズム1
2.13の破損が少ない。
2)接着治具を加熱する必要がない為、プリズム12.
13の位置ズレの発生が起こりにくい。
13の位置ズレの発生が起こりにくい。
仮固定の状態で位置ズレ、気泡の発生等を検査可能であ
り、仮に位置ズレ、気泡が発生しても容易に再生するこ
とができる。
り、仮に位置ズレ、気泡が発生しても容易に再生するこ
とができる。
3)接着治具20は、仮固定までしか使わないため、治
具の回転効率が高い。
具の回転効率が高い。
以上のように、紫外線硬化型接着剤を用いた場合、熱硬
化型接着剤を用いる場合に比べ、作業性。
化型接着剤を用いる場合に比べ、作業性。
作業効率の面で多くの長所を持っている。
次に紫外線硬化型接着剤を用いて接着した偏光ビームス
プリッタ−の分光透過率特性を第7図に示す。縦軸は透
過率(単位二%)であり、横軸は波長(単位:nm)で
ある。31は紫外線硬化型接着剤で仮固定した状態での
P偏光の分光透過率特性を示し、32は同状態でのS偏
光の分光透過率特性を示し、33は本硬化(1mwA肩
の紫外線を1o分間照射)後のP偏光の分光透過率特性
を示し、34は本硬化後のS偏光の分光透過率特性であ
る。
プリッタ−の分光透過率特性を第7図に示す。縦軸は透
過率(単位二%)であり、横軸は波長(単位:nm)で
ある。31は紫外線硬化型接着剤で仮固定した状態での
P偏光の分光透過率特性を示し、32は同状態でのS偏
光の分光透過率特性を示し、33は本硬化(1mwA肩
の紫外線を1o分間照射)後のP偏光の分光透過率特性
を示し、34は本硬化後のS偏光の分光透過率特性であ
る。
上記のように、使用波長帯820nmにおいてP偏光透
過率は、仮固定時98%に比べ、本硬化後85%と大幅
に透過率劣化が発生した。そこで本硬化後の820nm
においてP偏光の反射率を測定したが、反射率は1%以
下であり、接着剤層の光の干渉効果によるものではなか
った。また、820nmのS偏光反射率を測定したとこ
ろ90係であった。
過率は、仮固定時98%に比べ、本硬化後85%と大幅
に透過率劣化が発生した。そこで本硬化後の820nm
においてP偏光の反射率を測定したが、反射率は1%以
下であり、接着剤層の光の干渉効果によるものではなか
った。また、820nmのS偏光反射率を測定したとこ
ろ90係であった。
次に、2レーザ光ヘツドの構成光学部品の1つであり、
λ1.のS偏光の光は反射し、P偏光の光は透過すると
ともに、λ2のS偏光およびP偏光の光を通過させる偏
光ビームスプリツタ兼2波長分離フィルターについても
検討を行なった。第8図に、プリズムの屈折率が1.5
1で高屈折率物質としてTiO2,低屈折率物質として
5i02を用い、プリズムから数えて奇数層をTiO2
,偶数層を5i02を交互に35層積層した、前記偏光
ビームスプリッタ−兼2波長分離フィルターの分光透過
特性のシュミレーション結果を示す。第1層、第35層
の光学的膜厚は0.58λ。/4(λ。は設計基準波長
)で、第3層、第33層は0.786λ。/4、第5層
、第31層は1.097λ″o/4、第71.第29層
は0.9λ。/4で、前記以外の各層はλ。/4である
。入射角は65°、設計基準波長は900nmである。
λ1.のS偏光の光は反射し、P偏光の光は透過すると
ともに、λ2のS偏光およびP偏光の光を通過させる偏
光ビームスプリツタ兼2波長分離フィルターについても
検討を行なった。第8図に、プリズムの屈折率が1.5
1で高屈折率物質としてTiO2,低屈折率物質として
5i02を用い、プリズムから数えて奇数層をTiO2
,偶数層を5i02を交互に35層積層した、前記偏光
ビームスプリッタ−兼2波長分離フィルターの分光透過
特性のシュミレーション結果を示す。第1層、第35層
の光学的膜厚は0.58λ。/4(λ。は設計基準波長
)で、第3層、第33層は0.786λ。/4、第5層
、第31層は1.097λ″o/4、第71.第29層
は0.9λ。/4で、前記以外の各層はλ。/4である
。入射角は65°、設計基準波長は900nmである。
40はP偏光の分光透過率で、41がS偏光の分光透過
率である。
率である。
第9図に、紫外線硬化型接着剤を用いて接着した偏光ビ
ームスプリッタ−兼2波長分離フィルターの分光透過率
特性を示す。42は紫外線硬化型接着剤で仮固定した状
態でのP偏光の分光透過率特性を示し、43は同状態で
のS偏光の分光透過率特性を示し、44は本硬化後のP
偏光の分光透過率特性を示し、45は本硬化後のS偏光
の分光透過率特性である。波長λ1 (780nm)に
おいてP偏光の透過率は仮固定時99%に比べ、本硬化
後は86%に、また波長λ2 (860nin )に
おいてS偏光の透過率は仮固定時99%に比べ本硬化後
は76%程度まで透過率特性が劣化した。
ームスプリッタ−兼2波長分離フィルターの分光透過率
特性を示す。42は紫外線硬化型接着剤で仮固定した状
態でのP偏光の分光透過率特性を示し、43は同状態で
のS偏光の分光透過率特性を示し、44は本硬化後のP
偏光の分光透過率特性を示し、45は本硬化後のS偏光
の分光透過率特性である。波長λ1 (780nm)に
おいてP偏光の透過率は仮固定時99%に比べ、本硬化
後は86%に、また波長λ2 (860nin )に
おいてS偏光の透過率は仮固定時99%に比べ本硬化後
は76%程度まで透過率特性が劣化した。
以上のように、紫外線硬化型接着剤を用いた場合、作業
性5作業効率の面で多くの長所を持っているが、分光透
過率特性が悪くなる欠点があり、光学ヘッド等のように
伝達効率が機器性能に影響を与えるような光学部品の接
着には不向さであった。
性5作業効率の面で多くの長所を持っているが、分光透
過率特性が悪くなる欠点があり、光学ヘッド等のように
伝達効率が機器性能に影響を与えるような光学部品の接
着には不向さであった。
問題点を解決する為の手段
上記問題点を解決する本発明の技術的手段は、高屈折率
物質が最上層である光学多層膜上に、前記光学多層膜の
低屈折率物質と同一物質から成る保護膜を形成すること
である。
物質が最上層である光学多層膜上に、前記光学多層膜の
低屈折率物質と同一物質から成る保護膜を形成すること
である。
作 用
本発明は、上記の保護膜を形成することにより、光学多
層膜の形成されたプリズムと他のプリズムとを紫外線硬
化型接着剤を用いて接着しても特性劣化の少ない光学部
品が得られる。
層膜の形成されたプリズムと他のプリズムとを紫外線硬
化型接着剤を用いて接着しても特性劣化の少ない光学部
品が得られる。
実施例
発明者らは、紫外線硬化型接着剤を用いて接着する場合
の作業面での長所をすて難い念め、前記紫外線硬化型接
着剤を用いて紫外線を照射して接合しても、特性劣化を
少なくする種々の検討を行なった。その結果、T 10
2とS i02の交互多層膜で最終層がTiO2から成
る光学多層、嘆の上部に、前記光学多層膜の低屈折率物
質と同一物質から成る保護膜を形成することで、特性劣
化の少ない光学部品が紫外線硬化型接着剤を用いて接着
しても得られることを見出した。
の作業面での長所をすて難い念め、前記紫外線硬化型接
着剤を用いて紫外線を照射して接合しても、特性劣化を
少なくする種々の検討を行なった。その結果、T 10
2とS i02の交互多層膜で最終層がTiO2から成
る光学多層、嘆の上部に、前記光学多層膜の低屈折率物
質と同一物質から成る保護膜を形成することで、特性劣
化の少ない光学部品が紫外線硬化型接着剤を用いて接着
しても得られることを見出した。
第10図に、本発明の偏光ビームスプリッタ−の−例を
示す。従来の偏光ビームスプリッタ−5S i02を用
い、プリズム12から数えて奇数層をTiO2,偶数層
を5IO2に交互に19層積層する。
示す。従来の偏光ビームスプリッタ−5S i02を用
い、プリズム12から数えて奇数層をTiO2,偶数層
を5IO2に交互に19層積層する。
第1層、第3層、第17層、第19層の光学的膜厚は0
.77λ。/4(λ。は設計基準波長)で、前記以上の
各層の光学的膜厚をA0/4である。光学多層膜16の
上部には、光学多層膜15の低屈折率物質りと同一物質
であるSiO2から成る保護層50が光学的膜厚にして
λ。形成され、紫外線硬化型接着剤16−bを介して他
のプリズム13が接合されている。第1図に前記偏光ビ
ームスプリッタの分光透過率特性のシュミレーション結
果と紫外線硬化型接着剤を用いて本硬化させた後の分光
透過率特性を示す。設計基準波長λ。は910nmで、
入射角は45°である。
.77λ。/4(λ。は設計基準波長)で、前記以上の
各層の光学的膜厚をA0/4である。光学多層膜16の
上部には、光学多層膜15の低屈折率物質りと同一物質
であるSiO2から成る保護層50が光学的膜厚にして
λ。形成され、紫外線硬化型接着剤16−bを介して他
のプリズム13が接合されている。第1図に前記偏光ビ
ームスプリッタの分光透過率特性のシュミレーション結
果と紫外線硬化型接着剤を用いて本硬化させた後の分光
透過率特性を示す。設計基準波長λ。は910nmで、
入射角は45°である。
61がP偏光のシュミレーションによる分光透過率を示
し、52がS偏光のシュミレーションによる分光透過率
を示し、53が本硬化後のP偏光の分光透過率を示し、
54が本硬化後の分光透過率を示す。使用波長帯820
flTnにおいて、P偏光の透過率は、本硬化後にお
いても97%を確保しており、従来例に比べ12%も減
少を防止できており、大幅な特性改善が出来ている。8
20nmにおけるS偏光の反射率を測定した結果、98
係確保されている。以上のように光学多層膜15の上部
にSiO2の保護層を設けた効果は犬である。
し、52がS偏光のシュミレーションによる分光透過率
を示し、53が本硬化後のP偏光の分光透過率を示し、
54が本硬化後の分光透過率を示す。使用波長帯820
flTnにおいて、P偏光の透過率は、本硬化後にお
いても97%を確保しており、従来例に比べ12%も減
少を防止できており、大幅な特性改善が出来ている。8
20nmにおけるS偏光の反射率を測定した結果、98
係確保されている。以上のように光学多層膜15の上部
にSiO2の保護層を設けた効果は犬である。
第11図〜第13図は、SiO2から成る保護層50の
光学的膜厚を種々変更した場合の偏光ビームスプリッタ
−の分光透過率特性のシュミレーション結果を示す。
光学的膜厚を種々変更した場合の偏光ビームスプリッタ
−の分光透過率特性のシュミレーション結果を示す。
第11図は保護層50の光学的膜厚が0.5λ。/4(
λ。−910nm)の結果であり、66はP偏光。
λ。−910nm)の結果であり、66はP偏光。
56はS偏光の分光透過率特性である。第12図は保護
層50の光学的膜厚が3.○λ。/4の結果であり、6
7はP偏光、58はS偏光の分光透過率特性である。第
13図は保護層50の光学的膜厚が8.0λ。/4の結
果であり、59はP偏光、60はS偏光の分光透過率特
性である。
層50の光学的膜厚が3.○λ。/4の結果であり、6
7はP偏光、58はS偏光の分光透過率特性である。第
13図は保護層50の光学的膜厚が8.0λ。/4の結
果であり、59はP偏光、60はS偏光の分光透過率特
性である。
以上のように、第5図に示した従来の偏光ビームスプリ
ッタ5の分光特性に対し、第1図、第11図〜第13図
に示すように、保護層50を設けても、光学的膜厚を変
えても設計上の分光透過率特性は変らない。
ッタ5の分光特性に対し、第1図、第11図〜第13図
に示すように、保護層50を設けても、光学的膜厚を変
えても設計上の分光透過率特性は変らない。
第14図に、プリズムの屈折率が1.51で、高屈折率
物質としてTiO2,低屈折率物質としてS 102を
用い、プリズムから数えて奇数層をT IQ2゜部数層
をSiO2の交互35層の光学多層膜の上部に3102
から成る保護層を設けた偏光ビームスプリツタ兼2波長
分離フィルターの分光透過率のシュミレーション結果と
、紫外線硬化型接着剤を用いて接着した後の分光透過率
を示した。光学多層膜の光学的膜厚は従来と同様、第1
層、第35層は0.58λ。/4゜第3層と第33層は
0 、786λ。/4.第5層と第31層は1.097
λ。/4.第7層と第29層ば0.9λ。/4で、前記
以外の各層はλ。/4である。
物質としてTiO2,低屈折率物質としてS 102を
用い、プリズムから数えて奇数層をT IQ2゜部数層
をSiO2の交互35層の光学多層膜の上部に3102
から成る保護層を設けた偏光ビームスプリツタ兼2波長
分離フィルターの分光透過率のシュミレーション結果と
、紫外線硬化型接着剤を用いて接着した後の分光透過率
を示した。光学多層膜の光学的膜厚は従来と同様、第1
層、第35層は0.58λ。/4゜第3層と第33層は
0 、786λ。/4.第5層と第31層は1.097
λ。/4.第7層と第29層ば0.9λ。/4で、前記
以外の各層はλ。/4である。
また、保護層の光学的膜厚は4.0λ。/4であり、設
計基準波長λ。は900nmであり、入射角は55°で
ある。
計基準波長λ。は900nmであり、入射角は55°で
ある。
60はシュミレーションによるP偏光の分光透過率であ
り、61は同S偏光特性、62は紫外線硬化型接着剤を
用いて接着(本硬化)後のP偏光特性で、63は同S偏
光特性である。波長J、(7s。
り、61は同S偏光特性、62は紫外線硬化型接着剤を
用いて接着(本硬化)後のP偏光特性で、63は同S偏
光特性である。波長J、(7s。
nm)においてP偏光の本硬化後の透過率は従来86チ
に比べ本発明では98係であり、また波長λ2(sso
nm)においてS偏光の本硬化後の透過率は従来76チ
に比べ本発明では97%と大幅に改善されている。
に比べ本発明では98係であり、また波長λ2(sso
nm)においてS偏光の本硬化後の透過率は従来76チ
に比べ本発明では97%と大幅に改善されている。
以上のような、光学多層膜の製作は、電子ビーム蒸着装
置等で製作されており、5i02から成る保護層も同一
工程で可能であぺと同時保護1の光学的膜厚は前記説明
のように分光透過率に影響を与えないので、容易に製作
が可能であるばかりか、偏光ビームスプリッタ、2波長
分離フィルター。
置等で製作されており、5i02から成る保護層も同一
工程で可能であぺと同時保護1の光学的膜厚は前記説明
のように分光透過率に影響を与えないので、容易に製作
が可能であるばかりか、偏光ビームスプリッタ、2波長
分離フィルター。
ビームスプリッタ等、プリズム上に光学多層膜を形成し
、他のプリズムと接合してなる光学部品においては、そ
の効果は犬である。
、他のプリズムと接合してなる光学部品においては、そ
の効果は犬である。
発明の効果
以上、述べてきたように、TiO2と5iQ2の交互多
層膜で最終層がTiO2から成る光学多層膜の上部に、
SiO2から成る保護層を形成したプリズムと、他のプ
リズムとを紫外線硬化型接着剤を用いて、紫外線を照射
して接着することにより1作業能率の向上を図るととも
に、接着による特性劣化を改善でき、製造容易で安価な
光学部品を提供できる。
層膜で最終層がTiO2から成る光学多層膜の上部に、
SiO2から成る保護層を形成したプリズムと、他のプ
リズムとを紫外線硬化型接着剤を用いて、紫外線を照射
して接着することにより1作業能率の向上を図るととも
に、接着による特性劣化を改善でき、製造容易で安価な
光学部品を提供できる。
第1図は本発明の一実施例における光学部品のシュミレ
ーションと製造した偏光ビームスプリッタの分光特性図
、第2図は光学ヘッドの概要図、第3図は偏光ビームス
プリッタの断面図、第4図は従来の偏光ビームスプリッ
タの構成図、第5図は従来の偏光ビームスプリッタのシ
ュミレーションによる分光特性図、第6図は接着方法の
概要図、第7図は従来構成で製造した偏光ビームスプリ
ンタの分光特性図、第8図は従来構成での偏光ビームス
プリツタ兼2波長分離フィルターのシュミレーションに
よる分光特性図、第9図は従来構成で製造した偏光ビー
ムスプリツタ兼2波長分離フィルターの分光特性図、第
10図は本発明の偏光ビームスプリッタの構成図、第1
1図、第12図。 第13図は本発明の保護層膜厚検討図、第14図は本発
明の一実施例におけるシュミレーションと製造した偏光
ビームスプリツタ兼2波長分離フィルターの分光特性図
である。 12.13・・・・・・プリズム、16−b・・・・・
・紫外線硬化型接着剤、15・・・・・・光学多層膜、
60・・・・・・保護層。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 t’0尤米 第4図 127リズム TRANSMInANCE 第6図 TRAN、5MITTANCE (γ・)TRAN、3
MTTTANCE 第10図 r2 フツスム
ーションと製造した偏光ビームスプリッタの分光特性図
、第2図は光学ヘッドの概要図、第3図は偏光ビームス
プリッタの断面図、第4図は従来の偏光ビームスプリッ
タの構成図、第5図は従来の偏光ビームスプリッタのシ
ュミレーションによる分光特性図、第6図は接着方法の
概要図、第7図は従来構成で製造した偏光ビームスプリ
ンタの分光特性図、第8図は従来構成での偏光ビームス
プリツタ兼2波長分離フィルターのシュミレーションに
よる分光特性図、第9図は従来構成で製造した偏光ビー
ムスプリツタ兼2波長分離フィルターの分光特性図、第
10図は本発明の偏光ビームスプリッタの構成図、第1
1図、第12図。 第13図は本発明の保護層膜厚検討図、第14図は本発
明の一実施例におけるシュミレーションと製造した偏光
ビームスプリツタ兼2波長分離フィルターの分光特性図
である。 12.13・・・・・・プリズム、16−b・・・・・
・紫外線硬化型接着剤、15・・・・・・光学多層膜、
60・・・・・・保護層。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 t’0尤米 第4図 127リズム TRANSMInANCE 第6図 TRAN、5MITTANCE (γ・)TRAN、3
MTTTANCE 第10図 r2 フツスム
Claims (1)
- 一方のプリズム上に、高屈折率物質としてTiO_2
、低屈折率物質としてSiO_2を用いた交互多層膜で
最終層がTiO_2から成る光学多層膜を形成し、その
上部に低屈折率物質と同一のSiO_2から成る保護層
を設け、他のプリズムとを紫外線硬化型接着剤で接着し
たことを特徴とする光学部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61293968A JPS63147106A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 光学部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61293968A JPS63147106A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 光学部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63147106A true JPS63147106A (ja) | 1988-06-20 |
Family
ID=17801522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61293968A Pending JPS63147106A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 光学部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63147106A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03210503A (ja) * | 1990-01-14 | 1991-09-13 | Horiba Ltd | 多層膜干渉フィルタ |
| JPH04267202A (ja) * | 1991-02-21 | 1992-09-22 | Horiba Ltd | 多層膜干渉フィルタ |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59107304A (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-21 | Hoya Corp | 半透過鏡 |
| JPS606905A (ja) * | 1983-06-08 | 1985-01-14 | Hoya Corp | 偏光膜 |
| JPS62208003A (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-12 | Toshiba Corp | 光部品 |
-
1986
- 1986-12-10 JP JP61293968A patent/JPS63147106A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59107304A (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-21 | Hoya Corp | 半透過鏡 |
| JPS606905A (ja) * | 1983-06-08 | 1985-01-14 | Hoya Corp | 偏光膜 |
| JPS62208003A (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-12 | Toshiba Corp | 光部品 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03210503A (ja) * | 1990-01-14 | 1991-09-13 | Horiba Ltd | 多層膜干渉フィルタ |
| JPH04267202A (ja) * | 1991-02-21 | 1992-09-22 | Horiba Ltd | 多層膜干渉フィルタ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20070211339A1 (en) | Polarized light splitting device and method for manufacturing the same | |
| JPH01315704A (ja) | 誘電性積層偏光器 | |
| JP2010276940A (ja) | ガラス基材の接合方法、及びガラス接合体 | |
| JP5107313B2 (ja) | 偏光性回折素子 | |
| JPH08503315A (ja) | 偏光ビームスプリッタ及びこのビームスプリッタを用いる光磁気再生装置 | |
| JPS58120216A (ja) | 光束合成装置 | |
| JP2010243641A (ja) | 接合型光学素子、及び接合方法 | |
| JPH02167502A (ja) | 光学製品とその製造方法 | |
| USRE41193E1 (en) | Method for fabricating a prism and method for fabricating an optical system | |
| JP5071316B2 (ja) | 広帯域波長板および光ヘッド装置 | |
| JPS63223702A (ja) | 光学部品 | |
| JP2717702B2 (ja) | 光学素子 | |
| JP4443425B2 (ja) | 光学多層膜素子 | |
| JPS62287205A (ja) | 光学部品の製造方法 | |
| JPS58150146A (ja) | 光デイスク用光ピツクアツプ | |
| JP2006215212A (ja) | 光合分波器とその製造方法 | |
| JP2005106879A (ja) | 表面に多層膜を有するプリズムの製造方法 | |
| JP4211443B2 (ja) | プリズムの製造方法及び光学システムの製造方法 | |
| JPS6318304A (ja) | 2波長分離用バンドパスフイルタ− | |
| JPH09184917A (ja) | 光学部品及びその製造方法 | |
| JP2008139731A (ja) | 直角三角プリズムの製造方法 | |
| JP2881498B2 (ja) | 多層薄膜光学素子 | |
| JP2003057417A (ja) | 光学デバイス、及びその製造方法 | |
| JP4577450B2 (ja) | 光学デバイス及び光ピックアップ | |
| JPS62148905A (ja) | 偏光ビ−ムスプリツタ− |