JPS6314882B2 - - Google Patents
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- JPS6314882B2 JPS6314882B2 JP56188927A JP18892781A JPS6314882B2 JP S6314882 B2 JPS6314882 B2 JP S6314882B2 JP 56188927 A JP56188927 A JP 56188927A JP 18892781 A JP18892781 A JP 18892781A JP S6314882 B2 JPS6314882 B2 JP S6314882B2
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- JP
- Japan
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- slider
- guide rail
- support
- base
- spindle
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B5/00—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
- G01B5/004—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring coordinates of points
- G01B5/008—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring coordinates of points using coordinate measuring machines
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B21/00—Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant
- G01B21/02—Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring length, width, or thickness
- G01B21/04—Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring length, width, or thickness by measuring coordinates of points
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、二次元測定機、三次元測定機のよう
に直交2軸以上に測定子が変位可能にされ、この
測定子の移動変位から被測定物の形状等を計測す
る多次元測定機の組立方法に関する。
に直交2軸以上に測定子が変位可能にされ、この
測定子の移動変位から被測定物の形状等を計測す
る多次元測定機の組立方法に関する。
従来、測定子を被測定物の表面に当接させ、測
定子の移動変位から被測定物の形状等を測定する
二次元あるいは二次元測定機が周知であり、これ
らの測定機は高い精度で測定できることからあら
ゆる産業分野で利用されている。
定子の移動変位から被測定物の形状等を測定する
二次元あるいは二次元測定機が周知であり、これ
らの測定機は高い精度で測定できることからあら
ゆる産業分野で利用されている。
しかし、従来の三次元測定機においては、調整
箇所がない堅牢な構造が高精度を確保できるとい
う考え方にとらわれていたため、測定機の構造上
の位置的基準を定盤の上面あるいは定盤を載せる
基礎上などに求め、これらの位置的基準から支柱
を立設している。この際、支柱は基準に対し正確
に垂直にし、かつ、支柱が両側に配されるものに
あつては、これらの両側の支柱が平行で、高さも
正確に一致するよう仕上げかつ組立てねばなら
ず、続いてこの支柱に支持されるべき構造体、例
えば横梁、この横梁に摺動可能なスライダ等を順
次X、Y及びZ軸線に対し平行、垂直に組立て、
さらにこの組立構造体の調整後、そのスライダ等
と平行かつ一定クリアランスとなるようにスケー
ル等を固定するなど、定盤等を基準として各部を
調整しながら順次積上げていくという構造であ
り、極めて複雑な手順と熟練を必要とするもので
あつた。
箇所がない堅牢な構造が高精度を確保できるとい
う考え方にとらわれていたため、測定機の構造上
の位置的基準を定盤の上面あるいは定盤を載せる
基礎上などに求め、これらの位置的基準から支柱
を立設している。この際、支柱は基準に対し正確
に垂直にし、かつ、支柱が両側に配されるものに
あつては、これらの両側の支柱が平行で、高さも
正確に一致するよう仕上げかつ組立てねばなら
ず、続いてこの支柱に支持されるべき構造体、例
えば横梁、この横梁に摺動可能なスライダ等を順
次X、Y及びZ軸線に対し平行、垂直に組立て、
さらにこの組立構造体の調整後、そのスライダ等
と平行かつ一定クリアランスとなるようにスケー
ル等を固定するなど、定盤等を基準として各部を
調整しながら順次積上げていくという構造であ
り、極めて複雑な手順と熟練を必要とするもので
あつた。
従つて、従来構造にあつては1つの部品の加工
精度が総合精度に及ぼす影響が大であり、初めの
段階において調整等の狂いがあると、修正、改良
がなせないこととなり、結局初めから全てラツプ
仕上げ等による調整及び組立てをやり直さねばな
らなかつた。このため、組立の熟練度によつて総
合精度が大きくかわるものであるから、作業の高
度な熟練を必要とするばかりでなく、高精度の部
品を用いなければならないから、製品価格が著し
く高価となるという欠点がある。また、各部を調
整後順次積上げる方式であることから、現地組立
てが困難となつて運搬等に極めて不便であり、こ
の点からも従来の三次元測定機の使い勝手を悪く
していた。
精度が総合精度に及ぼす影響が大であり、初めの
段階において調整等の狂いがあると、修正、改良
がなせないこととなり、結局初めから全てラツプ
仕上げ等による調整及び組立てをやり直さねばな
らなかつた。このため、組立の熟練度によつて総
合精度が大きくかわるものであるから、作業の高
度な熟練を必要とするばかりでなく、高精度の部
品を用いなければならないから、製品価格が著し
く高価となるという欠点がある。また、各部を調
整後順次積上げる方式であることから、現地組立
てが困難となつて運搬等に極めて不便であり、こ
の点からも従来の三次元測定機の使い勝手を悪く
していた。
さらに、三次元測定機に限らず、二次元測定機
にあつても上述の事情は同一であり、同様な不都
合があつた。
にあつても上述の事情は同一であり、同様な不都
合があつた。
本発明の目的は、組立て、調整が容易な多次元
測定機の組立方法を提供するにある。
測定機の組立方法を提供するにある。
本発明は、従来の考え方にとらわれることなく
これらの測定機においては究極的には測定子が
X、Y及びZ軸線方向に正確に移行できればよい
ことに着目し、構造体を組立てたのち、測定子に
直接用いて精度測定をし、この結果に基づいて精
度誤差があるときは、全体構造に手を加えること
なく、でX、Y、Z軸線方向の調整を行なうとい
う考え方でなしたもので、基台に立設された一対
の支柱間に掛け渡されるスライダ案内レールと一
対の支柱との連結部を、測定子をX、Y及びZ軸
線方向に変位可能にする調整手段を介して連結
し、この調整手段のねじ部材でスライダ案内レー
ルを押圧することで精度調整するようにして前記
目的を達成しようとするものである。
これらの測定機においては究極的には測定子が
X、Y及びZ軸線方向に正確に移行できればよい
ことに着目し、構造体を組立てたのち、測定子に
直接用いて精度測定をし、この結果に基づいて精
度誤差があるときは、全体構造に手を加えること
なく、でX、Y、Z軸線方向の調整を行なうとい
う考え方でなしたもので、基台に立設された一対
の支柱間に掛け渡されるスライダ案内レールと一
対の支柱との連結部を、測定子をX、Y及びZ軸
線方向に変位可能にする調整手段を介して連結
し、この調整手段のねじ部材でスライダ案内レー
ルを押圧することで精度調整するようにして前記
目的を達成しようとするものである。
以下、本発明を三次元測定機に適用した一実施
例を図面に基づいて説明する。
例を図面に基づいて説明する。
第1図の全体構造図において、略直方体に形成
された石定盤からなる基台21は、複数の被測定
物取付用ねじ穴22をその上面に有するとともに
長手方向に直交する前後の端面に断面L字形の把
手23をそれぞれ有している。この基台21の左
右の両側面にはY軸線方向案内部を構成する2本
の案内レール31,32が取付けられている。こ
れらの案内レール31,32は、基台21の長手
方向(Y軸線方向)長さより長く形成されるとと
もに(第2図参照)、基台21の上面より下方で
あつてこの上面に平行かつ基台21の側面から突
出して設けられている。この際、案内レール3
1,32が基台21の上面より下方であるという
ことは、案内レール31,32の上面が基台21
の上面と同一以下の位置にあるという意味であ
る。また、両案内レール31,32は、円柱の両
側を平行に削り落して長手方向に直交する断面形
状が円弧部分及び直線部分からなる略小判形とな
るようにされ(第4図参照)、さらに、一方すな
わち第1図中手前の案内レール31の外側面には
後に詳述するように長尺のスケール33が貼付さ
れている。
された石定盤からなる基台21は、複数の被測定
物取付用ねじ穴22をその上面に有するとともに
長手方向に直交する前後の端面に断面L字形の把
手23をそれぞれ有している。この基台21の左
右の両側面にはY軸線方向案内部を構成する2本
の案内レール31,32が取付けられている。こ
れらの案内レール31,32は、基台21の長手
方向(Y軸線方向)長さより長く形成されるとと
もに(第2図参照)、基台21の上面より下方で
あつてこの上面に平行かつ基台21の側面から突
出して設けられている。この際、案内レール3
1,32が基台21の上面より下方であるという
ことは、案内レール31,32の上面が基台21
の上面と同一以下の位置にあるという意味であ
る。また、両案内レール31,32は、円柱の両
側を平行に削り落して長手方向に直交する断面形
状が円弧部分及び直線部分からなる略小判形とな
るようにされ(第4図参照)、さらに、一方すな
わち第1図中手前の案内レール31の外側面には
後に詳述するように長尺のスケール33が貼付さ
れている。
前記両側の案内レール31,32には角柱状の
支柱41,42がそれぞれ案内レール31,32
の長手方向(Y軸線方向)に沿つて移動自在に支
持されている。これらの両側の支柱41,42の
途中には両支柱41,42間のX軸線方向の間隔
を所定寸法に設定するために1本の丸棒からなる
横部材43が渡設され、さらに両支柱41,42
の上端部間にはそれぞれ連結部44,45を介し
て2本の丸棒からなるスライダ案内レール46,
47及び1本の丸棒からなるスライダ微動レール
48が前記案内レール31,32に直交しかつ基
台21の上面に平行な方向、すなわちX軸線方向
に掛け渡されている。これらのスライダ案内レー
ル46,47には箱状のスライダ49がスライダ
案内レール46,47に沿つてX軸方向移動自在
に支持され、このスライダ49には角度計測手段
50を介して箱状のスピンドル支持体51がY軸
線を回動中心として傾斜可能に支持されている。
このスピンドル支持体51にはスピンドル52が
その中心軸方向に摺動自在に支持されるととも
に、このスピンドル52の下端には測定子53が
取付けられている。この際、スピンドル52はス
ピンドル支持体51の傾斜が零のとき、丁度Z軸
線方向(上下方向)に移動できるように設定さ
れ、これにより前記スライダ49のX軸線方向の
移動及び支柱41,42のY軸線方向の移動と相
俟つて測定子53は基台21及びこの基台21上
に載置される被測定物54に対し互いに直交する
X、Y、Z軸線方向に任意に移動できるようにさ
れている。また、これらの支柱41,42、横部
材43、連結部44,45、スライダ案内レール
46,47、スライダ49、角度計測手段50、
スピンドル支持体51及びスピンドル52により
測定子支持部材40が構成されている。
支柱41,42がそれぞれ案内レール31,32
の長手方向(Y軸線方向)に沿つて移動自在に支
持されている。これらの両側の支柱41,42の
途中には両支柱41,42間のX軸線方向の間隔
を所定寸法に設定するために1本の丸棒からなる
横部材43が渡設され、さらに両支柱41,42
の上端部間にはそれぞれ連結部44,45を介し
て2本の丸棒からなるスライダ案内レール46,
47及び1本の丸棒からなるスライダ微動レール
48が前記案内レール31,32に直交しかつ基
台21の上面に平行な方向、すなわちX軸線方向
に掛け渡されている。これらのスライダ案内レー
ル46,47には箱状のスライダ49がスライダ
案内レール46,47に沿つてX軸方向移動自在
に支持され、このスライダ49には角度計測手段
50を介して箱状のスピンドル支持体51がY軸
線を回動中心として傾斜可能に支持されている。
このスピンドル支持体51にはスピンドル52が
その中心軸方向に摺動自在に支持されるととも
に、このスピンドル52の下端には測定子53が
取付けられている。この際、スピンドル52はス
ピンドル支持体51の傾斜が零のとき、丁度Z軸
線方向(上下方向)に移動できるように設定さ
れ、これにより前記スライダ49のX軸線方向の
移動及び支柱41,42のY軸線方向の移動と相
俟つて測定子53は基台21及びこの基台21上
に載置される被測定物54に対し互いに直交する
X、Y、Z軸線方向に任意に移動できるようにさ
れている。また、これらの支柱41,42、横部
材43、連結部44,45、スライダ案内レール
46,47、スライダ49、角度計測手段50、
スピンドル支持体51及びスピンドル52により
測定子支持部材40が構成されている。
第3図及び第4図すなわち本実施例の要部を断
面した拡大図において、基台21の左右の両側面
には複数の穴24がY軸線方向に直列に形成さ
れ、これらの穴24内にはレール支持部を構成す
る支持軸25の一端小径部25Aが接着剤26に
よりそれぞれ接着固定されている(第4図参照)。
この際、小径部25Aの外周には綾目ローレツト
などの凹凸加工が施され、接着強度が高められて
いる。また、支持軸25の他端側には段部25B
を介して小径の凸部25Cが一体に形成され、こ
の凸部25Cの中間には全周にわたりV溝25D
が形成されている。
面した拡大図において、基台21の左右の両側面
には複数の穴24がY軸線方向に直列に形成さ
れ、これらの穴24内にはレール支持部を構成す
る支持軸25の一端小径部25Aが接着剤26に
よりそれぞれ接着固定されている(第4図参照)。
この際、小径部25Aの外周には綾目ローレツト
などの凹凸加工が施され、接着強度が高められて
いる。また、支持軸25の他端側には段部25B
を介して小径の凸部25Cが一体に形成され、こ
の凸部25Cの中間には全周にわたりV溝25D
が形成されている。
前記基台21の両側面に突設された複数の支持
軸25のそれぞれに対応した位置において、両案
内レール31,32の内側面には支持軸25の凸
部25Cに係合される凹部31A,32Aがそれ
ぞれ形成され、これらの凹部31A,32A内に
まで貫通するねじ穴31B,32Bが前記断面小
判状の案内レール31,32の円弧面から各2本
形成され、これらのねじ穴31B,32Bにはそ
れぞれ先端がテーパ状にされた固定ねじ34がね
じ込まれている。この際、V溝25Dの中心線と
固定ねじ34の中心軸とは位置がずれるように形
成されており、この位置ずれの方向は固定ねじ3
4の中心線がV溝25Dの中心線より突部25C
の先端側となるようにされ、これにより、固定ね
じ34の先端テーパ面がV溝25Dの壁面に当接
したとき支持軸25の段部25Bの端面が各案内
レール31,32の内側の直線部分に圧着され、
各レール31,32の支持軸25に対する取付位
置規制が行なえるようになつている。また、両案
内レール31,32は支持軸25を介して基台2
1に接着固定される際、図示しない位置決め治具
を用いて接着され、これにより各案内レール3
1,32は基台21の上面に対し高精度で平行と
なるように固定され、特に案内レール31は測定
機の位置的基準になる十分な精度を有するように
なつている。
軸25のそれぞれに対応した位置において、両案
内レール31,32の内側面には支持軸25の凸
部25Cに係合される凹部31A,32Aがそれ
ぞれ形成され、これらの凹部31A,32A内に
まで貫通するねじ穴31B,32Bが前記断面小
判状の案内レール31,32の円弧面から各2本
形成され、これらのねじ穴31B,32Bにはそ
れぞれ先端がテーパ状にされた固定ねじ34がね
じ込まれている。この際、V溝25Dの中心線と
固定ねじ34の中心軸とは位置がずれるように形
成されており、この位置ずれの方向は固定ねじ3
4の中心線がV溝25Dの中心線より突部25C
の先端側となるようにされ、これにより、固定ね
じ34の先端テーパ面がV溝25Dの壁面に当接
したとき支持軸25の段部25Bの端面が各案内
レール31,32の内側の直線部分に圧着され、
各レール31,32の支持軸25に対する取付位
置規制が行なえるようになつている。また、両案
内レール31,32は支持軸25を介して基台2
1に接着固定される際、図示しない位置決め治具
を用いて接着され、これにより各案内レール3
1,32は基台21の上面に対し高精度で平行と
なるように固定され、特に案内レール31は測定
機の位置的基準になる十分な精度を有するように
なつている。
前記両案内レール31,32のうち一方のレー
ル31の外側面には、全長にわたり凹溝31Cが
形成され、この凹溝31Cはレール31の中心軸
線と平行に、かつ、その底面はレール31の外側
面と平行になるよう仕上げられている。この凹溝
31C内には前記スケール33が貼付され、この
スケール33は、例えばステンレス板の表面に
μmオーダーの縦目盛を形成された反射型スケー
ルとされている。
ル31の外側面には、全長にわたり凹溝31Cが
形成され、この凹溝31Cはレール31の中心軸
線と平行に、かつ、その底面はレール31の外側
面と平行になるよう仕上げられている。この凹溝
31C内には前記スケール33が貼付され、この
スケール33は、例えばステンレス板の表面に
μmオーダーの縦目盛を形成された反射型スケー
ルとされている。
前記一方の支柱41の下部には係合ブロツク6
1が固定され、このブロツク61の長手方向(Y
軸線方向)の両端部にはそれぞれ3個のローラ6
2,63,64からなるローラ群が各1組づつ設
けられている。これらのローラ62,63,64
はその周面の法線方向がそれぞれ120度となるよ
うに配置されるとともに、ローラ62の支軸62
Aに被嵌されるブツシユ62B及びローラ63,
64の支軸63A,64Aにおけるローラ63,
64の被嵌部は中心線に対しそれぞれ所定量偏心
されて各ローラ62,63,64の法線方向位置
が調整可能にされ、案内レール31との当接が確
実となるようにされている。また、ローラ62,
63,64のうちローラ62はレール31の断面
における直線部分に当接されるため比較的広巾に
形成され、他のローラ63,64はレール31の
円弧部分に当接されるため狭巾に形成されてい
る。
1が固定され、このブロツク61の長手方向(Y
軸線方向)の両端部にはそれぞれ3個のローラ6
2,63,64からなるローラ群が各1組づつ設
けられている。これらのローラ62,63,64
はその周面の法線方向がそれぞれ120度となるよ
うに配置されるとともに、ローラ62の支軸62
Aに被嵌されるブツシユ62B及びローラ63,
64の支軸63A,64Aにおけるローラ63,
64の被嵌部は中心線に対しそれぞれ所定量偏心
されて各ローラ62,63,64の法線方向位置
が調整可能にされ、案内レール31との当接が確
実となるようにされている。また、ローラ62,
63,64のうちローラ62はレール31の断面
における直線部分に当接されるため比較的広巾に
形成され、他のローラ63,64はレール31の
円弧部分に当接されるため狭巾に形成されてい
る。
前記係合ブロツク61には、測定子支持部材4
0のY軸線方向の移動量を計測するY方向計測手
段を前記スケール33と共に構成する計測ユニツ
ト70が設けられている(第3図参照)。この計
測ユニツト70は、ガラスなどの透明板に前記ス
ケール33と同様な目盛を形成されたインデツク
ススケール71と、このインデツクススケール7
1を介してスケール33の表面に光を当てる発光
素子72と、この発光素子72から発射されスケ
ール33で反射された光を受光する受光素子73
とから構成され、両スケール33,71の相対移
動に基づく両目盛の明暗による受光量の変化によ
つて受光素子73に発生するサイン波状の電流
で、支持部材40のY方向移動量が計測できるよ
うになつている。この際、発光素子72と受光素
子73との光軸はV字状になるよう配置され、発
光素子72の光がスケール33で反射されて確実
に受光素子73に到達するようにされている。
0のY軸線方向の移動量を計測するY方向計測手
段を前記スケール33と共に構成する計測ユニツ
ト70が設けられている(第3図参照)。この計
測ユニツト70は、ガラスなどの透明板に前記ス
ケール33と同様な目盛を形成されたインデツク
ススケール71と、このインデツクススケール7
1を介してスケール33の表面に光を当てる発光
素子72と、この発光素子72から発射されスケ
ール33で反射された光を受光する受光素子73
とから構成され、両スケール33,71の相対移
動に基づく両目盛の明暗による受光量の変化によ
つて受光素子73に発生するサイン波状の電流
で、支持部材40のY方向移動量が計測できるよ
うになつている。この際、発光素子72と受光素
子73との光軸はV字状になるよう配置され、発
光素子72の光がスケール33で反射されて確実
に受光素子73に到達するようにされている。
前記他方の支柱42の下部には係合ブロツク6
5が固定され(第6図参照)、このブロツク65
の長手方向(Y軸線方向)の両端部にはそれぞれ
2個のローラ66,67からなるローラ群が各一
組づつ設けられている。これらのローラ66,6
7はその周面の法線方向が180度となるよう配置
されるとともに、各ローラ66,67の支軸66
A,67Aにおけるローラ66,67の被嵌部は
支軸中心線に対しそれぞれ所定量偏心されて各ロ
ーラ66,67の法線方向位置が調整可能にさ
れ、案内レール32との当接が確実となるように
されている。この際、両ローラ66,67は180
度位置でレール32に当接されているため、両ロ
ーラ66,67すなわち支柱42は支持軸25の
軸方向(X軸線方向)に移動可能にされている。
5が固定され(第6図参照)、このブロツク65
の長手方向(Y軸線方向)の両端部にはそれぞれ
2個のローラ66,67からなるローラ群が各一
組づつ設けられている。これらのローラ66,6
7はその周面の法線方向が180度となるよう配置
されるとともに、各ローラ66,67の支軸66
A,67Aにおけるローラ66,67の被嵌部は
支軸中心線に対しそれぞれ所定量偏心されて各ロ
ーラ66,67の法線方向位置が調整可能にさ
れ、案内レール32との当接が確実となるように
されている。この際、両ローラ66,67は180
度位置でレール32に当接されているため、両ロ
ーラ66,67すなわち支柱42は支持軸25の
軸方向(X軸線方向)に移動可能にされている。
また、係合ブロツク61には、測定子支持部材
40の微動送り装置80が設けられている。この
微動送り装置80は、第3図に示されるように、
側面略C字状に形成されるとともにこのC字の上
下の腕81A,81B開口側端部が前記案内レー
ル31の周面と所定間隔を置いて配置されたフレ
ーム81と、このフレーム81のC字の肩部に一
端の微細ねじ部82Aを係合ブロツク61にブツ
シユ83を介して回転自在に支持され且他端がブ
ロツク61から突出されてつまみ84が取付けら
れた操作軸82と、前記フレーム81のC字の開
口側上端に揺動自在な揺動駒(図示せず)を貫通
してねじ込まれその下端が案内レール31の上面
に当接可能にされるとともに上端がブロツク61
に形成された長孔(図示せず)を介して外方に突
出された締付ねじ87とから成され、締付ねじ8
7をねじ込んで締付ねじ87とフレーム81の下
方の腕81Bとの間で案内レール31を挟持し、
これによりフレーム81及び操作軸82を介して
測定子支持部材40の係合ブロツク61を案内レ
ール31に実質的に固定し、この状態で操軸82
を回転させれば、操作軸82とフレーム81とが
相対的に微動されて測定子支持部材40を案内レ
ール31に微動できるようになつている。一方、
締付ねじ87をゆるめて案内レール31との当接
を解除すれば、ブロツク61は案内レール31に
対し自由移動可能となり、従つて測定子支持部材
40も移動自在となるようにされている。なお、
必要に応じて、フレーム81の各腕81A,81
Bが案内レール31の周面から確実に離れるよう
に、フレーム81に適宜なばねを作用させてもよ
い。
40の微動送り装置80が設けられている。この
微動送り装置80は、第3図に示されるように、
側面略C字状に形成されるとともにこのC字の上
下の腕81A,81B開口側端部が前記案内レー
ル31の周面と所定間隔を置いて配置されたフレ
ーム81と、このフレーム81のC字の肩部に一
端の微細ねじ部82Aを係合ブロツク61にブツ
シユ83を介して回転自在に支持され且他端がブ
ロツク61から突出されてつまみ84が取付けら
れた操作軸82と、前記フレーム81のC字の開
口側上端に揺動自在な揺動駒(図示せず)を貫通
してねじ込まれその下端が案内レール31の上面
に当接可能にされるとともに上端がブロツク61
に形成された長孔(図示せず)を介して外方に突
出された締付ねじ87とから成され、締付ねじ8
7をねじ込んで締付ねじ87とフレーム81の下
方の腕81Bとの間で案内レール31を挟持し、
これによりフレーム81及び操作軸82を介して
測定子支持部材40の係合ブロツク61を案内レ
ール31に実質的に固定し、この状態で操軸82
を回転させれば、操作軸82とフレーム81とが
相対的に微動されて測定子支持部材40を案内レ
ール31に微動できるようになつている。一方、
締付ねじ87をゆるめて案内レール31との当接
を解除すれば、ブロツク61は案内レール31に
対し自由移動可能となり、従つて測定子支持部材
40も移動自在となるようにされている。なお、
必要に応じて、フレーム81の各腕81A,81
Bが案内レール31の周面から確実に離れるよう
に、フレーム81に適宜なばねを作用させてもよ
い。
前記両側の案内レール31,32のうち、一方
の案内レール31の両端はそれぞれシヨツクアブ
ゾーバ90が取付けられている(第2図及び第3
図参照)。これらの各シヨツクアブゾーバ90は、
案内レール31の端部に形成された小径部31D
に摺動自在に係合されるとともに、案内レール3
1の小径部31Dと大径部との間の段部端面31
Eに当接可能な内周突部91Aを有する筒体91
と、案内レール31の端部にねじ込まれるととも
に外周が前記小径部31Dより大きく、かつ、筒
体91の内周より小さくされたばね受け92と、
このばね受け92と筒体91の内周突部91Aと
の間に介装され筒体91を常時段部端面31Eに
当接するよう付勢する付勢手段としての圧縮ばね
93とから構成され、筒体91の案内レール31
の大径部側に延長された端部に係合ブロツク61
(正確にはブロツク61に被嵌されたカバー)が
当接された際、圧縮ばね93が撓むことによつて
係合ブロツク61ひいては測定子支持部材40が
受ける衝撃が少なくなるようにされている。
の案内レール31の両端はそれぞれシヨツクアブ
ゾーバ90が取付けられている(第2図及び第3
図参照)。これらの各シヨツクアブゾーバ90は、
案内レール31の端部に形成された小径部31D
に摺動自在に係合されるとともに、案内レール3
1の小径部31Dと大径部との間の段部端面31
Eに当接可能な内周突部91Aを有する筒体91
と、案内レール31の端部にねじ込まれるととも
に外周が前記小径部31Dより大きく、かつ、筒
体91の内周より小さくされたばね受け92と、
このばね受け92と筒体91の内周突部91Aと
の間に介装され筒体91を常時段部端面31Eに
当接するよう付勢する付勢手段としての圧縮ばね
93とから構成され、筒体91の案内レール31
の大径部側に延長された端部に係合ブロツク61
(正確にはブロツク61に被嵌されたカバー)が
当接された際、圧縮ばね93が撓むことによつて
係合ブロツク61ひいては測定子支持部材40が
受ける衝撃が少なくなるようにされている。
また、他方の案内レール32の両端には案内レ
ール32より大径のストツパ95がそれぞれ取付
けられている(第1図及び第2図参照)。
ール32より大径のストツパ95がそれぞれ取付
けられている(第1図及び第2図参照)。
前記支柱41と横部材43との連結は、第4図
に示されるように、横部材43の端面が支柱41
の内壁に当接されるとともに、この横部材43の
端部に形成された凹部43A内に、支柱41に取
付けられたつば付ブツシユ101が挿入され、か
つ、このつば付ブツシユ101内を貫通して横部
材43にねじ込まれるボルト102の引張力によ
り固定されて行なわれている。また、支柱42と
横部材43との連結も、図示しないが同様構造と
されている。この際、横部材43の両端面間の長
さは所定寸法に正確に形成されており、かつ、そ
の端面は軸心に直角に形成されているから、ボル
ト102を締付けることにより両支柱41,42
間の間隔が正確に横部材43の長さとなるように
されている。
に示されるように、横部材43の端面が支柱41
の内壁に当接されるとともに、この横部材43の
端部に形成された凹部43A内に、支柱41に取
付けられたつば付ブツシユ101が挿入され、か
つ、このつば付ブツシユ101内を貫通して横部
材43にねじ込まれるボルト102の引張力によ
り固定されて行なわれている。また、支柱42と
横部材43との連結も、図示しないが同様構造と
されている。この際、横部材43の両端面間の長
さは所定寸法に正確に形成されており、かつ、そ
の端面は軸心に直角に形成されているから、ボル
ト102を締付けることにより両支柱41,42
間の間隔が正確に横部材43の長さとなるように
されている。
また、連結部44の構造は、第3,4図に示さ
れるように、支柱41の前後の側壁間の間隔より
狭く形成され、両側壁間に隙間をもつて挿入され
た連結ブロツク111と、このブロツク111に
X軸線方向に貫通して取付けられるとともにスラ
イダ案内レール46,47の端部小径部が挿入さ
れるブツシユ113,114と、これらの各ブツ
シユ113,114内に一部が挿入されるととも
につば部が各ブツシユ113,114の端面に係
止されるつば付ブツシユ115,116と、これ
らの各ブツシユ115,116を貫通して各案内
レール46,47の端部にねじ込まれ案内レール
46,47と連結ブロツク111との連結を行な
うボルト117,118と、前記連結ブロツク1
11の第3図中右方の側壁の上、下部及び左方の
側壁の中央部にそれぞれ一端を当接されるととも
に他端側を支柱41の側壁にそれぞれ固定された
補強ナツト119,120,121に進退位置調
整可能にねじ込まれたねじ部材としての位置決め
ブツシユ122,123,124と、これらの位
置決めブツシユ122,123,124をそれぞ
れ貫通して連結ブロツク111にねじ込まれ位置
決めブツシユ122,123,124の固定をそ
れぞれ行なうボルト125,126,127と、
前記連結ブロツク111の下面に一端を当接され
るとともに他端側を支柱41の補強板128に進
退位置調整可能にねじ込まれたねじ部材としての
位置決めブツシユ129と、この位置決めブツシ
ユ129を貫通して連結ブロツク111にねじ込
まれ位置決めブツシユ129の固定を行なうボル
ト130とから構成され、これらの各位置決めブ
ツシユ122,123,124,129の位置調
整を行なうことによりスライダ案内レール46,
47ひいては測定子53のX、Y、Z軸方向の位
置調整ができるようにされている。ここにおい
て、位置決めブツシユ122,123,124,
129及びボルト125,126,127,13
0により調整手段が構成されている。
れるように、支柱41の前後の側壁間の間隔より
狭く形成され、両側壁間に隙間をもつて挿入され
た連結ブロツク111と、このブロツク111に
X軸線方向に貫通して取付けられるとともにスラ
イダ案内レール46,47の端部小径部が挿入さ
れるブツシユ113,114と、これらの各ブツ
シユ113,114内に一部が挿入されるととも
につば部が各ブツシユ113,114の端面に係
止されるつば付ブツシユ115,116と、これ
らの各ブツシユ115,116を貫通して各案内
レール46,47の端部にねじ込まれ案内レール
46,47と連結ブロツク111との連結を行な
うボルト117,118と、前記連結ブロツク1
11の第3図中右方の側壁の上、下部及び左方の
側壁の中央部にそれぞれ一端を当接されるととも
に他端側を支柱41の側壁にそれぞれ固定された
補強ナツト119,120,121に進退位置調
整可能にねじ込まれたねじ部材としての位置決め
ブツシユ122,123,124と、これらの位
置決めブツシユ122,123,124をそれぞ
れ貫通して連結ブロツク111にねじ込まれ位置
決めブツシユ122,123,124の固定をそ
れぞれ行なうボルト125,126,127と、
前記連結ブロツク111の下面に一端を当接され
るとともに他端側を支柱41の補強板128に進
退位置調整可能にねじ込まれたねじ部材としての
位置決めブツシユ129と、この位置決めブツシ
ユ129を貫通して連結ブロツク111にねじ込
まれ位置決めブツシユ129の固定を行なうボル
ト130とから構成され、これらの各位置決めブ
ツシユ122,123,124,129の位置調
整を行なうことによりスライダ案内レール46,
47ひいては測定子53のX、Y、Z軸方向の位
置調整ができるようにされている。ここにおい
て、位置決めブツシユ122,123,124,
129及びボルト125,126,127,13
0により調整手段が構成されている。
なお、他方の連結部45は、第1図に連結ブロ
ツク112のみが示されているが、他の構造は連
結部44と同様であり、X、Y、Z各軸線方向の
位置調整も同様に行なえるようになつている。
ツク112のみが示されているが、他の構造は連
結部44と同様であり、X、Y、Z各軸線方向の
位置調整も同様に行なえるようになつている。
第5図のスライダ部の拡大斜視図において、前
記両連結部44,45の連結ブロツク111,1
12の上端部間に掛け渡された前記スライダ微動
レール48は、その軸方向に移動可能にされると
ともに、連結ブロツク111に挿通された部分に
は図示しない微細ねじが設けられ、この微細ねじ
に螺合されるとともに連結ブロツク111により
軸方向移動不可能に支持された調整ナツト141
を回すことにより微動レール48が軸方向に微量
づつ移動できるようにされている。また、微動レ
ール48の途中は、スライダ49の上面に立設さ
れた一対のブラケツト142,143に摺動自在
に挿入されるとともに、一方のブラケツト142
にねじ込まれた締付ねじ144で微動レール48
を締付けることによりレール48とスライダ49
とが一体化され、この状態で調整ナツト141を
回すことによりスライダ49をX軸方向に微動送
りできるようにされている。また、上方のスライ
ダ案内レール46にスケール145が固定され、
このスケール145とスライダ49内に設けられ
た図示しない検出器との作用によりスライダ49
ひいては測定子53のX軸線方向の移動量を検出
できるようになつている。
記両連結部44,45の連結ブロツク111,1
12の上端部間に掛け渡された前記スライダ微動
レール48は、その軸方向に移動可能にされると
ともに、連結ブロツク111に挿通された部分に
は図示しない微細ねじが設けられ、この微細ねじ
に螺合されるとともに連結ブロツク111により
軸方向移動不可能に支持された調整ナツト141
を回すことにより微動レール48が軸方向に微量
づつ移動できるようにされている。また、微動レ
ール48の途中は、スライダ49の上面に立設さ
れた一対のブラケツト142,143に摺動自在
に挿入されるとともに、一方のブラケツト142
にねじ込まれた締付ねじ144で微動レール48
を締付けることによりレール48とスライダ49
とが一体化され、この状態で調整ナツト141を
回すことによりスライダ49をX軸方向に微動送
りできるようにされている。また、上方のスライ
ダ案内レール46にスケール145が固定され、
このスケール145とスライダ49内に設けられ
た図示しない検出器との作用によりスライダ49
ひいては測定子53のX軸線方向の移動量を検出
できるようになつている。
前記スライダ49の両ブラケツト142,14
3間には支持体角度微調整ねじ151が回転自在
かつ軸方向移動不可能に支持され、この微調整ね
じ151にはナツト部材152が螺合され、この
ナツト部材152の下部に形成されたU字溝(図
示せず)には固定ねじ153が挿入され、この固
定ねじ153は回動アーム154の横腕154A
の先端にねじ込まれている。従つて、この固定ね
じ153がゆるめられているときは、ナツト部材
152は微調整ねじ151の回転に伴ない移動さ
れ、一方、締付けられているときは微調整ねじ1
51の回転ができないようにされている。また、
前記回動アーム154の下端部はスピンドル支持
体51の図示しない回転中心軸に回転可能に係合
され、この回動アーム154内に挿入された締付
ねじ155をねじ込むことにより回動アーム15
4と前記回転中心軸とが一体に固定されるように
なつている。
3間には支持体角度微調整ねじ151が回転自在
かつ軸方向移動不可能に支持され、この微調整ね
じ151にはナツト部材152が螺合され、この
ナツト部材152の下部に形成されたU字溝(図
示せず)には固定ねじ153が挿入され、この固
定ねじ153は回動アーム154の横腕154A
の先端にねじ込まれている。従つて、この固定ね
じ153がゆるめられているときは、ナツト部材
152は微調整ねじ151の回転に伴ない移動さ
れ、一方、締付けられているときは微調整ねじ1
51の回転ができないようにされている。また、
前記回動アーム154の下端部はスピンドル支持
体51の図示しない回転中心軸に回転可能に係合
され、この回動アーム154内に挿入された締付
ねじ155をねじ込むことにより回動アーム15
4と前記回転中心軸とが一体に固定されるように
なつている。
このため、締付ねじ155をゆるめた状態では
スピンドル支持体51はスライダ49に傾斜自在
にされ、一方、締付ねじ155を締付ければスピ
ンドル支持体51を任意の角度で固定できるよう
にされ、さらに、この締付ねじ155の締付状態
で、かつ固定ねじ153をゆるめ、微調整ねじ1
51を回転させれば、支持体51の角度を微調整
できるようにされている。また、このときの支持
体51の傾斜角度は、前記角度計測手段50の主
尺156及び副尺157により正確に読取れるよ
うになつている。この際、主尺156は例えばス
ライダ49側に、副尺157はスピンドル支持体
51側に設けられており、これは逆でもよい。
スピンドル支持体51はスライダ49に傾斜自在
にされ、一方、締付ねじ155を締付ければスピ
ンドル支持体51を任意の角度で固定できるよう
にされ、さらに、この締付ねじ155の締付状態
で、かつ固定ねじ153をゆるめ、微調整ねじ1
51を回転させれば、支持体51の角度を微調整
できるようにされている。また、このときの支持
体51の傾斜角度は、前記角度計測手段50の主
尺156及び副尺157により正確に読取れるよ
うになつている。この際、主尺156は例えばス
ライダ49側に、副尺157はスピンドル支持体
51側に設けられており、これは逆でもよい。
前記スピンドル52には軸方向に沿つてスケー
ル161が設けられ、このスケール161とスピ
ンドル支持体51内に設けられた図示しない検出
器との作用によりスピンドル52ひいては測定子
53の軸方向の移動量すなわち支持体51の傾斜
が零のときはZ軸線方向の移動量が計測できるよ
うにされている。また、スピンドル52の下端と
支持体51との間には、薄肉、巾広のばね材から
なり、一端をぜんまいばね状に巻込まれて形成さ
れた定圧ばね162が張設され、この定圧ばね1
62によりスピンドル52は自重とのバランスに
よりわずかな速度で上昇するように付勢され、か
つ、スケール161の表面保護も行なえるように
されている。
ル161が設けられ、このスケール161とスピ
ンドル支持体51内に設けられた図示しない検出
器との作用によりスピンドル52ひいては測定子
53の軸方向の移動量すなわち支持体51の傾斜
が零のときはZ軸線方向の移動量が計測できるよ
うにされている。また、スピンドル52の下端と
支持体51との間には、薄肉、巾広のばね材から
なり、一端をぜんまいばね状に巻込まれて形成さ
れた定圧ばね162が張設され、この定圧ばね1
62によりスピンドル52は自重とのバランスに
よりわずかな速度で上昇するように付勢され、か
つ、スケール161の表面保護も行なえるように
されている。
前記スピンドル52の下端部にはスピンドル5
2と平行なスピンドル微動軸163が軸方向移動
可能に支持され、この微動軸163に設けられた
微細ねじ(図示せず)に螺合された調整ナツト1
64はスピンドル52の下部に回転自在かつ軸方
向移動不可能に支持されており、この調整ナツト
164を回すことによつてスピンドル52と微動
軸163とは軸方向に相対移動するようにされて
いる。また、支持体51の側面には前記微動軸1
63を支持体51に固定する締付ねじ165がね
じ込まれ、この締付ねじ165により微動軸16
5を固定した状態で調整ナツト164を回転させ
ることによりスピンドル52をその軸方向に微動
できるようになつている。
2と平行なスピンドル微動軸163が軸方向移動
可能に支持され、この微動軸163に設けられた
微細ねじ(図示せず)に螺合された調整ナツト1
64はスピンドル52の下部に回転自在かつ軸方
向移動不可能に支持されており、この調整ナツト
164を回すことによつてスピンドル52と微動
軸163とは軸方向に相対移動するようにされて
いる。また、支持体51の側面には前記微動軸1
63を支持体51に固定する締付ねじ165がね
じ込まれ、この締付ねじ165により微動軸16
5を固定した状態で調整ナツト164を回転させ
ることによりスピンドル52をその軸方向に微動
できるようになつている。
さらに、スピンドル52の下端には測定子取付
ブツシユ171が止めねじ172により着脱可能
に取付けられ、この取付ブツシユ171には測定
子53が止めねじ173により着脱可能に取付け
られている。また、取付ブツシユ171にはスピ
ンドル52の軸線と直交する方向にも取付孔17
1Aが穿設され、この取付孔171Aに測定子5
3を挿入して止めねじ173で固定することによ
り、スピンドル52の軸線と90度異なる方向に測
定子53の先端を向けうるようにされている。な
お、取付ブツシユ171を用いないことにより、
取付ブツシユ171と同じ太さの測定子53を使
用することもできるようになつている。
ブツシユ171が止めねじ172により着脱可能
に取付けられ、この取付ブツシユ171には測定
子53が止めねじ173により着脱可能に取付け
られている。また、取付ブツシユ171にはスピ
ンドル52の軸線と直交する方向にも取付孔17
1Aが穿設され、この取付孔171Aに測定子5
3を挿入して止めねじ173で固定することによ
り、スピンドル52の軸線と90度異なる方向に測
定子53の先端を向けうるようにされている。な
お、取付ブツシユ171を用いないことにより、
取付ブツシユ171と同じ太さの測定子53を使
用することもできるようになつている。
次に本実施例の組立て及び調整方法につき説明
する。
する。
組立てにあたり、各部品を中間組立品、すなわ
ち、基台21及び案内レール31,32を含むユ
ニツト、各支柱41,42を含むユニツト、スラ
イダ49を含むユニツト、並びにスピンドル支持
体51及びスピンドル52を含むユニツトにそれ
ぞれ組立てるが、この組立ては通常の組立てと同
様に各部品を順次組付けていけば足りる。この
際、基台21に案内レール31,32を固定する
にあたつては、治具を用い正確な寸法出しを行な
う。
ち、基台21及び案内レール31,32を含むユ
ニツト、各支柱41,42を含むユニツト、スラ
イダ49を含むユニツト、並びにスピンドル支持
体51及びスピンドル52を含むユニツトにそれ
ぞれ組立てるが、この組立ては通常の組立てと同
様に各部品を順次組付けていけば足りる。この
際、基台21に案内レール31,32を固定する
にあたつては、治具を用い正確な寸法出しを行な
う。
このようにして組立てられた各ユニツトは互い
に組付けられるが、基台21のユニツトに組付け
る前に測定子支持体40が組立てられる。すなわ
ち、スピンドル支持体51のユニツトをスライダ
49のユニツトに取付け、これらを2本のスライ
ダ案内レール46,47及び微動レール48を介
して両連結部44,45の連結ブロツク111,
112に仮固定する。一方、両側の支柱41,4
2は横部材43及び必要に応じて寸法出し用横部
材を用いて組立て、両支柱41,42間の間隔を
正確に横部材43の寸法に合せて固定し、この寸
法出しされた支柱41,42間に前記スライダ4
9付きの連結部44,45を位置決めブツシユ1
22,123,124,129及びボルト12
5,126,127,130を用いて仮固定す
る。
に組付けられるが、基台21のユニツトに組付け
る前に測定子支持体40が組立てられる。すなわ
ち、スピンドル支持体51のユニツトをスライダ
49のユニツトに取付け、これらを2本のスライ
ダ案内レール46,47及び微動レール48を介
して両連結部44,45の連結ブロツク111,
112に仮固定する。一方、両側の支柱41,4
2は横部材43及び必要に応じて寸法出し用横部
材を用いて組立て、両支柱41,42間の間隔を
正確に横部材43の寸法に合せて固定し、この寸
法出しされた支柱41,42間に前記スライダ4
9付きの連結部44,45を位置決めブツシユ1
22,123,124,129及びボルト12
5,126,127,130を用いて仮固定す
る。
ついで、この仮固定された測定子支持部材40
を基台21に固定された両案内レール31,32
に組付けるのであるが、この組付けにあたつては
案内レール31の側が基準とされるため、まず、
この案内レール31に対する支柱41の側の各ロ
ーラ62,63,64の当り具合が適正となるよ
うに各ローラ62,63,64の偏心ブツシユ6
2B、偏心軸63A,64Aを用いて調整する。
これにより、測定子支持部材40は案内レール3
1を基準として組付けられたこととなるから、つ
いで、他方の案内レール31と支柱42の各ロー
ラ66,67との当りを同様にして調整し、全体
の仮組立てが完了する。この際、支柱42の各ロ
ーラ66,67は案内レール32の上下から当接
されるものであるから、レール支持軸25の軸方
向には移動可能であり、従つて予め横部材43に
より寸法出しされている両支柱41,42は、こ
の寸法出しされた間隔を保持したまま両案内レー
ル31,32に支持されることとなる。
を基台21に固定された両案内レール31,32
に組付けるのであるが、この組付けにあたつては
案内レール31の側が基準とされるため、まず、
この案内レール31に対する支柱41の側の各ロ
ーラ62,63,64の当り具合が適正となるよ
うに各ローラ62,63,64の偏心ブツシユ6
2B、偏心軸63A,64Aを用いて調整する。
これにより、測定子支持部材40は案内レール3
1を基準として組付けられたこととなるから、つ
いで、他方の案内レール31と支柱42の各ロー
ラ66,67との当りを同様にして調整し、全体
の仮組立てが完了する。この際、支柱42の各ロ
ーラ66,67は案内レール32の上下から当接
されるものであるから、レール支持軸25の軸方
向には移動可能であり、従つて予め横部材43に
より寸法出しされている両支柱41,42は、こ
の寸法出しされた間隔を保持したまま両案内レー
ル31,32に支持されることとなる。
このようにして仮組立てが完了すると、両支柱
41,42間に必要に応じて組付けられた寸法出
し用横部材を取外し、調整を開始する。
41,42間に必要に応じて組付けられた寸法出
し用横部材を取外し、調整を開始する。
調整開始にあたり、スピンドル支持体51の傾
斜を許容する締付ねじ155を除き、他の締付ね
じ87,144及び165をゆるめ、支柱41、
スライダ49及びスピンドル52の動きを自由に
し、測定子53をX、Y、Z軸線の任意位置に動
きうるようにしておく、この状態で、まずスライ
ダ49の両スライダ案内レール46,47に対す
る動きを円滑にするため、両連結ブロツク11
1,112に対する組付け位置を調整し、調整が
すんだらボルト117,118で固定する。
斜を許容する締付ねじ155を除き、他の締付ね
じ87,144及び165をゆるめ、支柱41、
スライダ49及びスピンドル52の動きを自由に
し、測定子53をX、Y、Z軸線の任意位置に動
きうるようにしておく、この状態で、まずスライ
ダ49の両スライダ案内レール46,47に対す
る動きを円滑にするため、両連結ブロツク11
1,112に対する組付け位置を調整し、調整が
すんだらボルト117,118で固定する。
ついで、測定機そのものの精度調整をするが、
この時は角度計測手段50を用いて、スピンドル
支持体51がスライダ49に所定の角度、すなわ
ち、スライダ案内レール46,47に対してスピ
ンドル52が正確に直交するように設定してお
く。この状態で基台21上に基準寸法品を取付
け、この基準寸法品に測定子53を接触させて測
定子53の動きがそれぞれ正確にX、Y、Z軸線
方向に動くよう調整する。この調整は全て両連結
部44,45で行なわれ、各固定用ボルト12
5,126,127,130を適宜ゆるめ、各位
置決めブツシユ122,123,124,129
を進退させて行なう。
この時は角度計測手段50を用いて、スピンドル
支持体51がスライダ49に所定の角度、すなわ
ち、スライダ案内レール46,47に対してスピ
ンドル52が正確に直交するように設定してお
く。この状態で基台21上に基準寸法品を取付
け、この基準寸法品に測定子53を接触させて測
定子53の動きがそれぞれ正確にX、Y、Z軸線
方向に動くよう調整する。この調整は全て両連結
部44,45で行なわれ、各固定用ボルト12
5,126,127,130を適宜ゆるめ、各位
置決めブツシユ122,123,124,129
を進退させて行なう。
このようにして調整が完了したら、従来の三次
元測定機と同様にして被測定物54の各部の寸
法、形状等が計測できることとなる。
元測定機と同様にして被測定物54の各部の寸
法、形状等が計測できることとなる。
なお、調整にあたり、スピンドル52に測定子
53の代りにテストインジケータなどの指示計を
取付け、この指針を見ながら指針がふれないよう
に調整を行なうようにすれば、調整をより容易に
行なうことができる。また、測定機における電気
系統を経ることなく、純粋に機械構造のみの精度
を設定できる。
53の代りにテストインジケータなどの指示計を
取付け、この指針を見ながら指針がふれないよう
に調整を行なうようにすれば、調整をより容易に
行なうことができる。また、測定機における電気
系統を経ることなく、純粋に機械構造のみの精度
を設定できる。
上述のような本実施例によれば、次のような効
果がある。
果がある。
すなわち、測定子53の精度調整は、全体構造
を組立て後測定子53そのものを用いて行ない、
その調整は連結部44,45のみで行なうように
したから、組立てに熟練を要することがなく、か
つ、短時間で組立てることができる。また、組立
て後調整できることから、高級加工部品の減少、
整調の容易化等に伴い、精度を確保したまま著し
く原価低減を図ることができ、かつ、運搬に伴な
う調整も容易であるから運搬性を良好にできる。
さらに、測定子支持部材40の各部はユニツト化
されて各自組立可能とされ、かつ、調整は連結部
44,45の部分で全て行なえるから、両案内レ
ール31,32のいずれか一本、本実施例では案
内レール31を基準として組立てればよく、従つ
て両レール31,32の平行度等はあまり問題と
しなくてよいから、それぞれのレール31,32
を基台21の上面から同一寸法に取付けるだけで
よく、組立作業の容易化を図ることができる。ま
た、案内レール31,32は、各支持軸25にV
溝25Dと固定ねじ34とで所定位置に位置決め
されて着脱可能とされているから、スケール33
の損傷時等においてレール31,32の交換を容
易に行なうことができる。
を組立て後測定子53そのものを用いて行ない、
その調整は連結部44,45のみで行なうように
したから、組立てに熟練を要することがなく、か
つ、短時間で組立てることができる。また、組立
て後調整できることから、高級加工部品の減少、
整調の容易化等に伴い、精度を確保したまま著し
く原価低減を図ることができ、かつ、運搬に伴な
う調整も容易であるから運搬性を良好にできる。
さらに、測定子支持部材40の各部はユニツト化
されて各自組立可能とされ、かつ、調整は連結部
44,45の部分で全て行なえるから、両案内レ
ール31,32のいずれか一本、本実施例では案
内レール31を基準として組立てればよく、従つ
て両レール31,32の平行度等はあまり問題と
しなくてよいから、それぞれのレール31,32
を基台21の上面から同一寸法に取付けるだけで
よく、組立作業の容易化を図ることができる。ま
た、案内レール31,32は、各支持軸25にV
溝25Dと固定ねじ34とで所定位置に位置決め
されて着脱可能とされているから、スケール33
の損傷時等においてレール31,32の交換を容
易に行なうことができる。
前述のように測定子支持部材40の各部はユニ
ツト化されているから、各部のみの交換も可能
で、例えば支柱42のみを交換することもでき、
かつ、両支柱41,42は曲りがなければよいか
ら伸縮可能として測定範囲の拡大を図ることもで
きる。
ツト化されているから、各部のみの交換も可能
で、例えば支柱42のみを交換することもでき、
かつ、両支柱41,42は曲りがなければよいか
ら伸縮可能として測定範囲の拡大を図ることもで
きる。
さらに、両支柱41,42間は横部材43を介
して引張力で連結されているから支柱41,42
及びスライダ案内レール46,47を含む構造体
の剛性を大きくできる。この際、横部材43は測
定子53の下端部の最上昇位置より上方にあれば
足りるから、支柱41,42の必ずしも上端に設
ける必要がなく、両支柱41,42の中間部に設
けうるから、支柱41,42の下端部間の拡がり
方向の変形を有効に防止できる。
して引張力で連結されているから支柱41,42
及びスライダ案内レール46,47を含む構造体
の剛性を大きくできる。この際、横部材43は測
定子53の下端部の最上昇位置より上方にあれば
足りるから、支柱41,42の必ずしも上端に設
ける必要がなく、両支柱41,42の中間部に設
けうるから、支柱41,42の下端部間の拡がり
方向の変形を有効に防止できる。
また、スライダ案内レール46,47は2本設
けられるとともに、互いに前後方向(Y軸方向)
に位置をずらされ、かつ、上方のレール46の背
面にスケール145を支持させているから、スラ
イダ49の回り止めを簡易に行なえ、かつ、スケ
ール145の保護の意味から、スケール145は
少なくとも垂直又は下向きに取付けることが望ま
しく、この点本実施例では、上方のレール46で
はスケール保持に重きを置き、下方のレール47
では垂直荷重を受けることができる。さらに、両
レール46,47を前後方向にずらすことにより
高さ方向寸法を小さくできる。
けられるとともに、互いに前後方向(Y軸方向)
に位置をずらされ、かつ、上方のレール46の背
面にスケール145を支持させているから、スラ
イダ49の回り止めを簡易に行なえ、かつ、スケ
ール145の保護の意味から、スケール145は
少なくとも垂直又は下向きに取付けることが望ま
しく、この点本実施例では、上方のレール46で
はスケール保持に重きを置き、下方のレール47
では垂直荷重を受けることができる。さらに、両
レール46,47を前後方向にずらすことにより
高さ方向寸法を小さくできる。
さらに、支柱41,42は基台21の側面で支
持されているから、基台21の上面全てを測定有
効面積とでき、高価な石定盤などからなる基台2
1を小型にできてこの点からも装置のコスト低減
を図るばかりでなく、装置全体をも小型化できて
設置スペースを少なくできる。また、基台21の
上面に何ら邪魔物がないから被測定物54の出入
りが制約されず、かつ、基台21の上面より大き
な被測定物54をも設置でき、その設置姿勢も限
定されない。さらに、基台21の全面が開放され
ているから、使用者の位置を限定されず、使い勝
手がよい。また、全体が小型化されることから、
持運びにきわめて便利である。さらに、両側の案
内レール31,32は基台21の長さより長く設
定されているから、この点からもより大きな被測
定物54の測定が可能となる。また、支柱41,
42を案内レール31,32に移動自在に支持す
るローラ62,63,64,66,67はレール
31,32の長手方向にいくつ並べても測定の有
効面積に何ら影響を与えないから、これを比較的
多く用いることにより支柱41,42を安定して
支持することができる。さらに、基台21上に邪
魔物がないことから、被測定物54の自動設置、
取外しが容易に行なえる。
持されているから、基台21の上面全てを測定有
効面積とでき、高価な石定盤などからなる基台2
1を小型にできてこの点からも装置のコスト低減
を図るばかりでなく、装置全体をも小型化できて
設置スペースを少なくできる。また、基台21の
上面に何ら邪魔物がないから被測定物54の出入
りが制約されず、かつ、基台21の上面より大き
な被測定物54をも設置でき、その設置姿勢も限
定されない。さらに、基台21の全面が開放され
ているから、使用者の位置を限定されず、使い勝
手がよい。また、全体が小型化されることから、
持運びにきわめて便利である。さらに、両側の案
内レール31,32は基台21の長さより長く設
定されているから、この点からもより大きな被測
定物54の測定が可能となる。また、支柱41,
42を案内レール31,32に移動自在に支持す
るローラ62,63,64,66,67はレール
31,32の長手方向にいくつ並べても測定の有
効面積に何ら影響を与えないから、これを比較的
多く用いることにより支柱41,42を安定して
支持することができる。さらに、基台21上に邪
魔物がないことから、被測定物54の自動設置、
取外しが容易に行なえる。
前記案内レール31,32の基台21への固定
は、支持軸25を介した接着方式とされているか
ら、適宜な治具等を用いることによりレール3
1,32を基台21の上面に対し容易に、かつ、
高精度に位置出しでき、この案内レール31,3
2を位置的基準として測定子支持部材40を設置
できる。また、案内レール31に対する各ローラ
62,63,64の当接は、各ローラ62,6
3,64が互いに120度方向とされるとともに、
基台21側は側面ではなく、円弧部分に斜め上、
下方向から当接するようにされているため、ロー
ラ63,64の当接に基づく基台21の側面にお
けるスペースを小さくでき、従つて案内レール3
1を基台21側に近接させることができ、片持ち
構造による荷重支持上有利である。
は、支持軸25を介した接着方式とされているか
ら、適宜な治具等を用いることによりレール3
1,32を基台21の上面に対し容易に、かつ、
高精度に位置出しでき、この案内レール31,3
2を位置的基準として測定子支持部材40を設置
できる。また、案内レール31に対する各ローラ
62,63,64の当接は、各ローラ62,6
3,64が互いに120度方向とされるとともに、
基台21側は側面ではなく、円弧部分に斜め上、
下方向から当接するようにされているため、ロー
ラ63,64の当接に基づく基台21の側面にお
けるスペースを小さくでき、従つて案内レール3
1を基台21側に近接させることができ、片持ち
構造による荷重支持上有利である。
第6図には本発明の他の実施例が示され、本実
施例では案内レールが基台の上方に設けられた例
である。ここにおいて、本実施例と前記実施例と
の同一もしくは相当構成部分は同一もしくは相当
符号を用い説明を簡略にする。
施例では案内レールが基台の上方に設けられた例
である。ここにおいて、本実施例と前記実施例と
の同一もしくは相当構成部分は同一もしくは相当
符号を用い説明を簡略にする。
第6図において、基台21上の両側には大型の
支持台425A,425Bが固定的に立設され、
これらの支持台425A,425B上部にはそれ
ぞれ案内レール431,432がY軸線方向に沿
つて設けられ、これらの案内レール431,43
2上にはそれぞれ短寸の支柱441,442を介
して連結部444,445がレール431,43
2に沿つて移動自在に設けられている。これらの
支柱441,442は、レール431,432上
を摺動するための手段、例えばローラ、空気軸受
等、及びレール431,432に沿つた移動量を
計測するY方向移動量計測手段を前記実施例と同
様に有しており、かつ、両連結部材444,44
5も前記実施例と同様に構成されており、連結ブ
ロツク111,112が位置決めブツシユのよう
なねじ部材により調整可能にされている。
支持台425A,425Bが固定的に立設され、
これらの支持台425A,425B上部にはそれ
ぞれ案内レール431,432がY軸線方向に沿
つて設けられ、これらの案内レール431,43
2上にはそれぞれ短寸の支柱441,442を介
して連結部444,445がレール431,43
2に沿つて移動自在に設けられている。これらの
支柱441,442は、レール431,432上
を摺動するための手段、例えばローラ、空気軸受
等、及びレール431,432に沿つた移動量を
計測するY方向移動量計測手段を前記実施例と同
様に有しており、かつ、両連結部材444,44
5も前記実施例と同様に構成されており、連結ブ
ロツク111,112が位置決めブツシユのよう
なねじ部材により調整可能にされている。
前記両支柱441,442及び連結部444,
445間には、横部材43、スライダ案内レール
46,47及びスライダ微動レール48がそれぞ
れ掛け渡され、両スライダ案内レール46,47
にはスライダ49が摺動自在に支持されている。
このスライダ49には角度計測手段を介してスピ
ンドル支持体51が取付けられ、この支持体51
には下端に測定子53を有するスピンドル52が
軸方向移動自在に支持されている。
445間には、横部材43、スライダ案内レール
46,47及びスライダ微動レール48がそれぞ
れ掛け渡され、両スライダ案内レール46,47
にはスライダ49が摺動自在に支持されている。
このスライダ49には角度計測手段を介してスピ
ンドル支持体51が取付けられ、この支持体51
には下端に測定子53を有するスピンドル52が
軸方向移動自在に支持されている。
このように構成された本実施例においても前記
実施例と同様な作用及び効果を奏することができ
る。
実施例と同様な作用及び効果を奏することができ
る。
なお、前記各実施例では測定子53は接触式の
構造のものを図示したが、本発明でいう測定子は
これに限定されず、静電容量を用いたもの、ある
いはレーザ測長器等のいわゆる非接触式の構造の
ものも含むものである。また、初めの実施例にお
いて、両案内レール31,32のうち基準とされ
ない案内レール32は必ずしも基台21の側方で
あつてかつ上面より下方に設けなくともよく、例
えば、基台21の上面上に設置してもよく、さら
には、特に案内レールは設けず、基台21の上面
そのものを直接案内としてもよい。要するに、基
台21の一側面に基準となる案内レールが設けら
れていれば足りる。さらに本発明は三次元測定機
に限らず、直交三軸のうちいずれか一軸方向には
移動不可能とした二次元測定機あるいは形状測定
機など他の形式の測定機にも適用できる。しか
し、装置そのものが大型で、かつ、高価な三次元
測定機に用すれば、より有効である。また、前記
実施例では支柱41,42は片側各1本とした
が、これはそれぞれ2本以上としてもよく、また
案内レール31,32も片側に2本以上設けても
よい。ここにおいて、基準側の案内レール31を
片側に2本以上設け、うち一本は基準用とし、残
りで測定子支持部材40の荷重を受けるようにし
てもよい。さらに、X、Y及びZ軸方向の移動量
の検出は前記実施例のように光学的な検出器に限
らず、磁気的、電磁気的検出器さらにレーザ測長
器等他の検出器を用いてもよい。また、前記実施
例では連結ブロツク111,112とスライダ案
内レール46,47との結合は両者共ボルト11
7,118で固定すると説明したが、実施にあた
り、いずれか一方は、第7図に示されるように、
ボルト止めせずに軸方向に移動しうるようにして
もよい。
構造のものを図示したが、本発明でいう測定子は
これに限定されず、静電容量を用いたもの、ある
いはレーザ測長器等のいわゆる非接触式の構造の
ものも含むものである。また、初めの実施例にお
いて、両案内レール31,32のうち基準とされ
ない案内レール32は必ずしも基台21の側方で
あつてかつ上面より下方に設けなくともよく、例
えば、基台21の上面上に設置してもよく、さら
には、特に案内レールは設けず、基台21の上面
そのものを直接案内としてもよい。要するに、基
台21の一側面に基準となる案内レールが設けら
れていれば足りる。さらに本発明は三次元測定機
に限らず、直交三軸のうちいずれか一軸方向には
移動不可能とした二次元測定機あるいは形状測定
機など他の形式の測定機にも適用できる。しか
し、装置そのものが大型で、かつ、高価な三次元
測定機に用すれば、より有効である。また、前記
実施例では支柱41,42は片側各1本とした
が、これはそれぞれ2本以上としてもよく、また
案内レール31,32も片側に2本以上設けても
よい。ここにおいて、基準側の案内レール31を
片側に2本以上設け、うち一本は基準用とし、残
りで測定子支持部材40の荷重を受けるようにし
てもよい。さらに、X、Y及びZ軸方向の移動量
の検出は前記実施例のように光学的な検出器に限
らず、磁気的、電磁気的検出器さらにレーザ測長
器等他の検出器を用いてもよい。また、前記実施
例では連結ブロツク111,112とスライダ案
内レール46,47との結合は両者共ボルト11
7,118で固定すると説明したが、実施にあた
り、いずれか一方は、第7図に示されるように、
ボルト止めせずに軸方向に移動しうるようにして
もよい。
上述のように本発明によれば、組立て、調整が
容易でかつ安価な多次元測定機の組立方法を提供
できるという効果がある。
容易でかつ安価な多次元測定機の組立方法を提供
できるという効果がある。
第1図は本発明を三次元測定機に適用した一実
施例を示す斜視図、第2図はその平面図、第3図
は第2図の一部を切欠いた要部の拡大側面図、第
4図は同拡大正面図、第5図は本実施例のスライ
ダ部の一部を切欠いた拡大斜視図、第6図は本発
明の他の実施例を示す斜視図、第7図は各実施例
におけるスライダ案内レールの取付構造の他の構
造例を示す要部の断面図である。 21……基台、24……穴、25……支持軸、
31,32,431,432……案内レール、4
0……測定子支持部材、41,42,441,4
42……支柱、43……横部材、44,45,4
44,445……連結部、46,47……スライ
ダ案内レール、49……スライダ、51……スピ
ンドル支持体、52……スピンドル、53……測
定子、54……被測定物、101……つば付ブツ
シユ、102……ボルト、111,112……連
結ブロツク、113,114……ブツシユ、11
5,116……つば付ブツシユ、117,118
……ボルト、119,120,121……補強用
ナツト、122,123,124,129……位
置決めブツシユ、130……ボルト、425A,
425B……支持台。
施例を示す斜視図、第2図はその平面図、第3図
は第2図の一部を切欠いた要部の拡大側面図、第
4図は同拡大正面図、第5図は本実施例のスライ
ダ部の一部を切欠いた拡大斜視図、第6図は本発
明の他の実施例を示す斜視図、第7図は各実施例
におけるスライダ案内レールの取付構造の他の構
造例を示す要部の断面図である。 21……基台、24……穴、25……支持軸、
31,32,431,432……案内レール、4
0……測定子支持部材、41,42,441,4
42……支柱、43……横部材、44,45,4
44,445……連結部、46,47……スライ
ダ案内レール、49……スライダ、51……スピ
ンドル支持体、52……スピンドル、53……測
定子、54……被測定物、101……つば付ブツ
シユ、102……ボルト、111,112……連
結ブロツク、113,114……ブツシユ、11
5,116……つば付ブツシユ、117,118
……ボルト、119,120,121……補強用
ナツト、122,123,124,129……位
置決めブツシユ、130……ボルト、425A,
425B……支持台。
Claims (1)
- 1 互いに直交するX、YおよびZ軸線の少なく
とも2軸方向に変位可能とされた測定子を基台上
に載置された被測定物に関与させ、この測定子の
移動変位から被測定物の形状等を計測する多次元
測定機の組立方法であつて、基台に一対の支柱を
立設し、これらの支柱間にスライダ案内レールを
掛け渡すとともに、測定子を有するスライダをス
ライダ案内レールに沿つて移動自在に設け、その
後に各支柱側からスライダ案内レールをねじ部材
で押圧することにより前記基台に対して測定子を
X、YおよびZ軸線方向に変位させて測定子の姿
勢調整を行うことを特徴とする多次元測定機の組
立方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18892781A JPS5890109A (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 多次元測定機の組立方法 |
| GB08231793A GB2112522B (en) | 1981-11-25 | 1982-11-08 | Coordinate measuring machine |
| US06/441,149 US4495703A (en) | 1981-11-25 | 1982-11-12 | Coordinate measuring instrument |
| DE19823243088 DE3243088C2 (de) | 1981-11-25 | 1982-11-22 | Koordinatenmeßmaschine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18892781A JPS5890109A (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 多次元測定機の組立方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5890109A JPS5890109A (ja) | 1983-05-28 |
| JPS6314882B2 true JPS6314882B2 (ja) | 1988-04-02 |
Family
ID=16232317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18892781A Granted JPS5890109A (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 多次元測定機の組立方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5890109A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4523383A (en) * | 1982-07-28 | 1985-06-18 | Renishaw Electrical Limited | Position sensing apparatus |
| JPS61134616A (ja) * | 1984-12-05 | 1986-06-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子部品検出装置 |
| JPH0718206U (ja) * | 1990-12-27 | 1995-03-31 | 株式会社ミツトヨ | 多次元測定機 |
| JP4722400B2 (ja) * | 2004-01-26 | 2011-07-13 | 株式会社ミツトヨ | ガイドレールの支持装置、ガイドレール装置、駆動装置および測定機 |
| JP2010122118A (ja) * | 2008-11-20 | 2010-06-03 | Mitsutoyo Corp | 測定機 |
| JP6168344B2 (ja) * | 2013-04-11 | 2017-07-26 | 株式会社東京精密 | 測定機、及び、測定機の移動ガイド機構 |
| JP6390070B2 (ja) * | 2017-06-30 | 2018-09-19 | 株式会社東京精密 | 三次元測定機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4896147A (ja) * | 1972-03-01 | 1973-12-08 |
-
1981
- 1981-11-25 JP JP18892781A patent/JPS5890109A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5890109A (ja) | 1983-05-28 |
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