JPS6315276B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6315276B2 JPS6315276B2 JP54168274A JP16827479A JPS6315276B2 JP S6315276 B2 JPS6315276 B2 JP S6315276B2 JP 54168274 A JP54168274 A JP 54168274A JP 16827479 A JP16827479 A JP 16827479A JP S6315276 B2 JPS6315276 B2 JP S6315276B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- histidine
- propionyl
- ulcer
- acylamino
- compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D233/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
- C07D233/54—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D233/64—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with substituted hydrocarbon radicals attached to ring carbon atoms, e.g. histidine
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P1/00—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
- A61P1/04—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system for ulcers, gastritis or reflux esophagitis, e.g. antacids, inhibitors of acid secretion, mucosal protectants
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
本発明は医薬として有用な次の一般式()
(式中、Rは炭素数1〜6の低級アルキル基、
フエニル基または炭素数7〜9のアラルキル基を
示す。) で表わされるN―〔β―(N′―アシルアミノ)
プロピオニル〕ヒスチジンの二アルミニウム塩な
らびにその製造法に関する。 本発明者らは医薬品、特に消化器系の疾病を治
療するための物質を見い出すべく鋭意研究したと
ころ、上記一般式()で表わされるN―〔β―
(N′―アシルアミノ)プロピオニル〕ヒスチジン
の二アルミニウム塩が優れた消化性潰瘍治療作用
を有することを見い出し、本発明を完成した。 従つて、本発明の目的は一般式()で表わさ
れる医薬品として有用な新規化合物を提供せんと
するにある。 他の目的は一般式()で表わされる化合物を
製造する方法を提供せんとするにある。 本発明の一般式()中のRの炭素数1〜6の
低級アルキル基としてはメチル、エチル、プロピ
ル、ブチルおよびヘキシル基などが含まれ、また
炭素数7〜9のアラルキル基としてはメチルベン
ジル基およびフエネチル基などが含まれる。 本発明の一般式()で表わされる化合物は次
のいずれかの方法によつて製造される。 方法1:N―〔β―(N′―アシルアミノ)プロ
ピオニル〕ヒスチジンにアルミニウムアルコキ
シドを反応させることにより、一般式()の
N―〔β―(N′―アシルアミノ)プロピオニ
ル〕ヒスチジンの二アルミニウム塩が製造され
る。 反応溶媒は水、含水有機溶媒あるいは非水有機
溶媒のいずれでもよい。 アルミニウムアルコキシドとしては特に制限は
なく、アルミニウムメトキシド、アルミニウムエ
トキシド、アルミニウムイソプロポキシド、アル
ミニウムt―ブチロキシド、アルミニウムシクロ
ヘキシルオキシドなどを用いることができる。使
用するアルミニウムアルコキシドが、水酸化アル
ミニウムまたはその重合体などの不純物を含んで
いる場合には使用前に蒸留するかあるいはアルミ
ニウムアルコキシドを溶解し、前記不純物を溶解
しない溶媒を用いて不純物を別して除去するこ
とが望ましい。 反応温度は特に限定されないが、室温から80℃
までの温度が一般的に適用される。 反応後に反応溶媒および反応で副生するアルコ
ール類を除去すれば目的生成物が単離される。 方法2:N―〔β―(N′―アシルアミノ)プロ
ピオニル〕ヒスチジンの二アルミニウム塩は、
N―〔β―(N′―アシルアミノ)プロピオニ
ル〕ヒスチジンと硫酸アルミニウム、硝酸アル
ミニウムあるいは塩化アルミニウムなどのアル
ミニウムの鉱酸塩の混合水溶液をアニオン交換
樹脂に通塔することにより製造される。 アニオン交換樹脂としては弱塩基性、中塩基
性、強塩基性のいずれの樹脂も使用可能である
が、弱塩基性アニオン交換樹脂、たとえばアンバ
ーライトIR―45などを用いるのが好ましい。 樹脂の使用量は混合液中の鉱酸イオン量および
イオン種により決められるが、少なすぎると鉱酸
イオンが流出液中に混入してくるので好ましくな
く、また多すぎるとN―〔β―(N′―アシルア
ミノ)プロピオニル〕ヒスチジンの吸着量が多く
なるので好ましくないので2〜3倍当量用いるの
が適当である。 通塔液の濃度は特に制限はないが、鉱酸イオン
濃度が0.5〜1当量/程度に保持されるように
するのが好ましい。通塔速度はSV0.5〜2程度が
適当である。 このようにして流出した水溶液を減圧濃縮乾固
することにより、目的物の一般式()の化合物
を得ることができる。 尚、原料化合物であるN―〔β―(N′―アシ
ルアミノ)プロピオニル〕ヒスチジンは、ヒスチ
ジンあるいはそのエステルにβ―N―アシルアラ
ニンあるいはその反応性誘導体を反応させた後、
エステル残基を脱離せしめるか、N―(β―アミ
ノプロピオニル)ヒスチジンのβ―アミノ基をア
シル化することにより製造される。 以上の如くして得られる一般式()で表わさ
れる本発明化合物は優れた消化性潰瘍治療作用を
有する。 すなわち、種々の実験潰瘍モデルに対して優れ
た潰瘍抑制作用を示す。例えば、ラツトの幽門結
紮潰瘍、ストレス潰瘍、アスピリン潰瘍、インド
メタシン潰瘍およびヒスタミン潰瘍に対して300
mg/Kg〜1000mg/Kgで優れた抑制作用を示す。従
つて、本発明化合物は急性および慢性の消化性潰
瘍治療剤として有用である。 さらに本発明化合物のラツトにおける急性毒性
を検討したところ、10g/Kg経口投与において死
亡例はなく、他の一般症状においてもなんら変化
を認めなかつた。なおこれらの実験方法および結
果は参考例として後述する。 以上のように本発明化合物は毒性が非常に弱
く、安全性の極めて高い優れた医薬として有用で
ある。 本発明化合物を成人に投与する場合、投与経路
は経口が好ましく、投与量は年令、症状などによ
つて多少異なるが、一般的には500mg〜5000mg/
日が適当である。経口投与用の剤型としては錠
剤、カプセル剤、顆粒剤などにすることができ
る。 次に参考例および実施例を挙げて本発明を詳細
に説明するが、もとより本発明はこれによつて制
限されるものではない。 参考例 1 幽門結紮潰瘍に対する作用 体重210〜230gのドンリユウ系雄ラツトを1群
10匹とした。Shayら(Gastroenterology,5,
43〜61,1945)の方法に従い、48時間絶食しエー
テル麻酔下に胃を取り出し、胃液を採取後、前胃
部に発生する潰瘍の面積(mm2)を解剖顕微鏡下に
(10倍)計測し潰瘍指数として表わした。薬物は
幽門結紮直後に経口的に投与した。結果を表1に
示す。
フエニル基または炭素数7〜9のアラルキル基を
示す。) で表わされるN―〔β―(N′―アシルアミノ)
プロピオニル〕ヒスチジンの二アルミニウム塩な
らびにその製造法に関する。 本発明者らは医薬品、特に消化器系の疾病を治
療するための物質を見い出すべく鋭意研究したと
ころ、上記一般式()で表わされるN―〔β―
(N′―アシルアミノ)プロピオニル〕ヒスチジン
の二アルミニウム塩が優れた消化性潰瘍治療作用
を有することを見い出し、本発明を完成した。 従つて、本発明の目的は一般式()で表わさ
れる医薬品として有用な新規化合物を提供せんと
するにある。 他の目的は一般式()で表わされる化合物を
製造する方法を提供せんとするにある。 本発明の一般式()中のRの炭素数1〜6の
低級アルキル基としてはメチル、エチル、プロピ
ル、ブチルおよびヘキシル基などが含まれ、また
炭素数7〜9のアラルキル基としてはメチルベン
ジル基およびフエネチル基などが含まれる。 本発明の一般式()で表わされる化合物は次
のいずれかの方法によつて製造される。 方法1:N―〔β―(N′―アシルアミノ)プロ
ピオニル〕ヒスチジンにアルミニウムアルコキ
シドを反応させることにより、一般式()の
N―〔β―(N′―アシルアミノ)プロピオニ
ル〕ヒスチジンの二アルミニウム塩が製造され
る。 反応溶媒は水、含水有機溶媒あるいは非水有機
溶媒のいずれでもよい。 アルミニウムアルコキシドとしては特に制限は
なく、アルミニウムメトキシド、アルミニウムエ
トキシド、アルミニウムイソプロポキシド、アル
ミニウムt―ブチロキシド、アルミニウムシクロ
ヘキシルオキシドなどを用いることができる。使
用するアルミニウムアルコキシドが、水酸化アル
ミニウムまたはその重合体などの不純物を含んで
いる場合には使用前に蒸留するかあるいはアルミ
ニウムアルコキシドを溶解し、前記不純物を溶解
しない溶媒を用いて不純物を別して除去するこ
とが望ましい。 反応温度は特に限定されないが、室温から80℃
までの温度が一般的に適用される。 反応後に反応溶媒および反応で副生するアルコ
ール類を除去すれば目的生成物が単離される。 方法2:N―〔β―(N′―アシルアミノ)プロ
ピオニル〕ヒスチジンの二アルミニウム塩は、
N―〔β―(N′―アシルアミノ)プロピオニ
ル〕ヒスチジンと硫酸アルミニウム、硝酸アル
ミニウムあるいは塩化アルミニウムなどのアル
ミニウムの鉱酸塩の混合水溶液をアニオン交換
樹脂に通塔することにより製造される。 アニオン交換樹脂としては弱塩基性、中塩基
性、強塩基性のいずれの樹脂も使用可能である
が、弱塩基性アニオン交換樹脂、たとえばアンバ
ーライトIR―45などを用いるのが好ましい。 樹脂の使用量は混合液中の鉱酸イオン量および
イオン種により決められるが、少なすぎると鉱酸
イオンが流出液中に混入してくるので好ましくな
く、また多すぎるとN―〔β―(N′―アシルア
ミノ)プロピオニル〕ヒスチジンの吸着量が多く
なるので好ましくないので2〜3倍当量用いるの
が適当である。 通塔液の濃度は特に制限はないが、鉱酸イオン
濃度が0.5〜1当量/程度に保持されるように
するのが好ましい。通塔速度はSV0.5〜2程度が
適当である。 このようにして流出した水溶液を減圧濃縮乾固
することにより、目的物の一般式()の化合物
を得ることができる。 尚、原料化合物であるN―〔β―(N′―アシ
ルアミノ)プロピオニル〕ヒスチジンは、ヒスチ
ジンあるいはそのエステルにβ―N―アシルアラ
ニンあるいはその反応性誘導体を反応させた後、
エステル残基を脱離せしめるか、N―(β―アミ
ノプロピオニル)ヒスチジンのβ―アミノ基をア
シル化することにより製造される。 以上の如くして得られる一般式()で表わさ
れる本発明化合物は優れた消化性潰瘍治療作用を
有する。 すなわち、種々の実験潰瘍モデルに対して優れ
た潰瘍抑制作用を示す。例えば、ラツトの幽門結
紮潰瘍、ストレス潰瘍、アスピリン潰瘍、インド
メタシン潰瘍およびヒスタミン潰瘍に対して300
mg/Kg〜1000mg/Kgで優れた抑制作用を示す。従
つて、本発明化合物は急性および慢性の消化性潰
瘍治療剤として有用である。 さらに本発明化合物のラツトにおける急性毒性
を検討したところ、10g/Kg経口投与において死
亡例はなく、他の一般症状においてもなんら変化
を認めなかつた。なおこれらの実験方法および結
果は参考例として後述する。 以上のように本発明化合物は毒性が非常に弱
く、安全性の極めて高い優れた医薬として有用で
ある。 本発明化合物を成人に投与する場合、投与経路
は経口が好ましく、投与量は年令、症状などによ
つて多少異なるが、一般的には500mg〜5000mg/
日が適当である。経口投与用の剤型としては錠
剤、カプセル剤、顆粒剤などにすることができ
る。 次に参考例および実施例を挙げて本発明を詳細
に説明するが、もとより本発明はこれによつて制
限されるものではない。 参考例 1 幽門結紮潰瘍に対する作用 体重210〜230gのドンリユウ系雄ラツトを1群
10匹とした。Shayら(Gastroenterology,5,
43〜61,1945)の方法に従い、48時間絶食しエー
テル麻酔下に胃を取り出し、胃液を採取後、前胃
部に発生する潰瘍の面積(mm2)を解剖顕微鏡下に
(10倍)計測し潰瘍指数として表わした。薬物は
幽門結紮直後に経口的に投与した。結果を表1に
示す。
【表】
【表】
参考例 2
ストレス潰瘍に対する作用
体重240〜260gのドンリユウ系雄ラツトを1群
10匹とし、高木ら(Jap.J.Pharmac.18(9),9〜
18,1968)の拘束ストレスケージに入れ23℃の水
槽に胸部剣状突起まで水浸してストレスを負荷し
た。7時間後に水槽より引き揚げ、直ちに撲殺し
て胃を取り出した。1%ホルマリン液を胃内に注
入すると同時に1%ホルマリン液中に10分間浸し
た後、胃を大彎に沿つて切開し、腺胃部に発生し
ている粘膜潰瘍の長さ(mm)を計測し潰瘍指数と
して表わした。薬物はストレス負荷10分前に経口
投与した。その結果を第2表に示す。
10匹とし、高木ら(Jap.J.Pharmac.18(9),9〜
18,1968)の拘束ストレスケージに入れ23℃の水
槽に胸部剣状突起まで水浸してストレスを負荷し
た。7時間後に水槽より引き揚げ、直ちに撲殺し
て胃を取り出した。1%ホルマリン液を胃内に注
入すると同時に1%ホルマリン液中に10分間浸し
た後、胃を大彎に沿つて切開し、腺胃部に発生し
ている粘膜潰瘍の長さ(mm)を計測し潰瘍指数と
して表わした。薬物はストレス負荷10分前に経口
投与した。その結果を第2表に示す。
【表】
【表】
合物Cは前記と同じ。
参考例 3 アスピリン潰瘍に対する作用 体重220〜230gのドンリユウ系雄ラツトを1群
10匹とし、岡部ら(Jap.J.Pharmac.24,357〜
361,1974)の方法に従い24時間絶食後、エーテ
ル麻酔下に幽門部を結紮する。腹部を閉じた後、
アスピリン100mg/Kgを経口投与する。7時間後
にエーテル麻酔下に胃を摘出し胃液を採取後、1
%ホルマリン処理し、腺胃部に発生する潰瘍の長
さ(mm)を測定し、1匹当りの合計を潰瘍指数と
した。被検薬物は幽門結紮直後に経口的に投与し
た。結果を表3に示す。
参考例 3 アスピリン潰瘍に対する作用 体重220〜230gのドンリユウ系雄ラツトを1群
10匹とし、岡部ら(Jap.J.Pharmac.24,357〜
361,1974)の方法に従い24時間絶食後、エーテ
ル麻酔下に幽門部を結紮する。腹部を閉じた後、
アスピリン100mg/Kgを経口投与する。7時間後
にエーテル麻酔下に胃を摘出し胃液を採取後、1
%ホルマリン処理し、腺胃部に発生する潰瘍の長
さ(mm)を測定し、1匹当りの合計を潰瘍指数と
した。被検薬物は幽門結紮直後に経口的に投与し
た。結果を表3に示す。
【表】
合物Cは前記と同じ。
参考例 4 インドメタシン潰瘍に対する作用 体重200〜215gのドンリユウ系雄ラツトを1群
10匹とし、24時間絶食後インドメタシン25mg/Kg
を皮下に投与した。7時間後に動物をエーテル致
死せしめ、胃を摘出し、1%ホルマリン液中に10
分間浸した。半固定された胃を大彎に沿つて切開
し粘膜部に発生する潰瘍の長さ(mm)を計測し潰
瘍指数として表わした。薬物はインドメタシン投
与10分前に経口投与した。結果を表4に示す。
参考例 4 インドメタシン潰瘍に対する作用 体重200〜215gのドンリユウ系雄ラツトを1群
10匹とし、24時間絶食後インドメタシン25mg/Kg
を皮下に投与した。7時間後に動物をエーテル致
死せしめ、胃を摘出し、1%ホルマリン液中に10
分間浸した。半固定された胃を大彎に沿つて切開
し粘膜部に発生する潰瘍の長さ(mm)を計測し潰
瘍指数として表わした。薬物はインドメタシン投
与10分前に経口投与した。結果を表4に示す。
【表】
化合物Eは前記と同じ。
参考例 5 ヒスタミン潰瘍に対する作用 体重210〜230gのドンリユウ系雄ラツトを1群
10匹とし、48時間絶食後リン酸ヒスタミン300
mg/Kgを腹腔内に投与した。4時間後に動物をエ
ーテル致死せしめ、胃を摘出し、1%ホルマリン
液中に10分間浸した。半固定された胃を大彎に沿
つて切開し粘膜部に発生する潰瘍の長さ(mm)を
計測し潰瘍指数として表わした。薬物はヒスタミ
ン投与の10分前に経口投与した。その結果を表5
に示す。
参考例 5 ヒスタミン潰瘍に対する作用 体重210〜230gのドンリユウ系雄ラツトを1群
10匹とし、48時間絶食後リン酸ヒスタミン300
mg/Kgを腹腔内に投与した。4時間後に動物をエ
ーテル致死せしめ、胃を摘出し、1%ホルマリン
液中に10分間浸した。半固定された胃を大彎に沿
つて切開し粘膜部に発生する潰瘍の長さ(mm)を
計測し潰瘍指数として表わした。薬物はヒスタミ
ン投与の10分前に経口投与した。その結果を表5
に示す。
【表】
【表】
本発明化合物、対照化合物Aおよび対照化
合物Cは前記と同じ。
参考例 6 急性毒性試験 体重150〜200gのウイスター系雌雄ラツトを各
1群10匹として本発明化合物を経口投与した。観
察期間は7日間とした。その結果を表6に示す。
合物Cは前記と同じ。
参考例 6 急性毒性試験 体重150〜200gのウイスター系雌雄ラツトを各
1群10匹として本発明化合物を経口投与した。観
察期間は7日間とした。その結果を表6に示す。
【表】
本発明化合物は前記と同じ。
実施例 N―〔β―(N′―アセチルアミノ)プロピオ
ニル〕ヒスチジン二アルミニウム塩: 0.816gのアルミニウムイソプロポキシドを6.6
mlのイソプロピルアルコールに懸濁し、これを加
温し、約60℃で30分間撹拌して温溶液とし、
0.536gのN―〔β―(N′―アセチルアミノ)プ
ロピオニル〕ヒスチジンを加え、60℃で3時間撹
拌した。減圧下で溶媒を留去し、白色の残留物に
10mlの水を加えて60℃で1時間撹拌した後不溶物
を別し、減圧下で溶媒を留去した。得られた粘
稠状溶液にイソプロピルアルコールを加え固化さ
せた。固体を粉末状とした後集し、イソプロピ
ルアルコールで充分に洗浄した。減圧下60℃で乾
燥することにより無色粉末のN―〔β―(N′―
アセチルアミノ)プロピオニル〕ヒスチジン二ア
ルミニウム塩0.81g(定量的)を得た。 得られた生成物の赤外部吸収スペクトルチヤー
トは第1図に、示差熱分析チヤートは第2図に示
した。 IRνKBr naXcm-1:3500〜3200(OH) 1660〜1610(C=O) 1590〜1540(COO) NMR(D2O)δ:2.00(3H,s,COCH3 ) 2.54(2H,m,―CH2CH2 NH―) 3.44(4H,m,COCH2 CH2N―と―CH2
CH) 4.68(1H,m,メチンプロトン) 7.36,8.60(1H×2,s×2,イミダゾー
ル環プロトン) 元素分析 C11H20N4O9Al2として 計算値(%) C:32.52 H:4.96
N:13.79 Al:13.28 分析値(%) C:32.63 H:5.27
N:13.89 Al:13.31
実施例 N―〔β―(N′―アセチルアミノ)プロピオ
ニル〕ヒスチジン二アルミニウム塩: 0.816gのアルミニウムイソプロポキシドを6.6
mlのイソプロピルアルコールに懸濁し、これを加
温し、約60℃で30分間撹拌して温溶液とし、
0.536gのN―〔β―(N′―アセチルアミノ)プ
ロピオニル〕ヒスチジンを加え、60℃で3時間撹
拌した。減圧下で溶媒を留去し、白色の残留物に
10mlの水を加えて60℃で1時間撹拌した後不溶物
を別し、減圧下で溶媒を留去した。得られた粘
稠状溶液にイソプロピルアルコールを加え固化さ
せた。固体を粉末状とした後集し、イソプロピ
ルアルコールで充分に洗浄した。減圧下60℃で乾
燥することにより無色粉末のN―〔β―(N′―
アセチルアミノ)プロピオニル〕ヒスチジン二ア
ルミニウム塩0.81g(定量的)を得た。 得られた生成物の赤外部吸収スペクトルチヤー
トは第1図に、示差熱分析チヤートは第2図に示
した。 IRνKBr naXcm-1:3500〜3200(OH) 1660〜1610(C=O) 1590〜1540(COO) NMR(D2O)δ:2.00(3H,s,COCH3 ) 2.54(2H,m,―CH2CH2 NH―) 3.44(4H,m,COCH2 CH2N―と―CH2
CH) 4.68(1H,m,メチンプロトン) 7.36,8.60(1H×2,s×2,イミダゾー
ル環プロトン) 元素分析 C11H20N4O9Al2として 計算値(%) C:32.52 H:4.96
N:13.79 Al:13.28 分析値(%) C:32.63 H:5.27
N:13.89 Al:13.31
第1図はN―〔β―(N′―アセチルアミノ)
プロピオニル〕ヒスチジン二アルミニウム塩の赤
外部吸収スペクトルチヤートを示す。第2図はN
―〔β―(N′―アセチルアミノ)プロピオニル〕
ヒスチジン二アルミニウム塩の示差熱分析チヤー
トを示す。
プロピオニル〕ヒスチジン二アルミニウム塩の赤
外部吸収スペクトルチヤートを示す。第2図はN
―〔β―(N′―アセチルアミノ)プロピオニル〕
ヒスチジン二アルミニウム塩の示差熱分析チヤー
トを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、Rは炭素数1〜6の低級アルキル基、
フエニル基または炭素数7〜9のアラルキル基を
示す。) で表わされるN―〔β―(N′―アシルアミノ)
プロピオニル〕ヒスチジンの二アルミニウム塩。 2 一般式 (式中、Rは炭素数1〜6の低級アルキル基、
フエニル基または炭素数7〜9のアラルキル基を
示す。) で表わされるN―〔β―(N′―アシルアミノ)
プロピオニル〕ヒスチジンにアルミニウムアルコ
キシドを反応させることを特徴とする、 一般式 (式中、Rは前記と同じ) で表わされるN―〔β―(N′―アシルアミノ)
プロピオニル〕ヒスチジンの二アルミニウム塩の
製造法。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16827479A JPS5692276A (en) | 1979-12-26 | 1979-12-26 | Dialuminum salt of n-(beta-(n'-acylamino)propionyl) histidine and its preparation |
| GB8028945A GB2071083B (en) | 1979-09-13 | 1980-09-08 | N-acylcarnosine aluminum salts for treatment of digestive ulcers |
| AR282457A AR226569A1 (es) | 1979-09-13 | 1980-09-09 | Procedimiento de preparacion de una sal de aluminio de n-acilcarnosina |
| DE19803034248 DE3034248A1 (de) | 1979-09-13 | 1980-09-11 | N-acylcarnosinaluminiumsalze, verfahren zu deren herstellung sowie deren verwendung |
| FR8019789A FR2464943A1 (fr) | 1979-09-13 | 1980-09-12 | Sels d'aluminium de n-acylcarnosine, leur preparation et leur application dans le traitement des ulceres des voies digestives |
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