JPS6315652Y2 - - Google Patents

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JPS6315652Y2
JPS6315652Y2 JP12334683U JP12334683U JPS6315652Y2 JP S6315652 Y2 JPS6315652 Y2 JP S6315652Y2 JP 12334683 U JP12334683 U JP 12334683U JP 12334683 U JP12334683 U JP 12334683U JP S6315652 Y2 JPS6315652 Y2 JP S6315652Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
molded
packing
asbestos
laminate
inorganic binder
Prior art date
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JP12334683U
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English (en)
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JPS6031551U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】
この考案は、バルブやポンプなどの軸貫通個所
のスタフインボツクスに装填して使用するパツキ
ンに係るもので、とくに石綿繊維のような無機繊
維を主材とする成型パツキンの改良に関するもの
である。 従来、この種のパツキンには、ゴム、合成樹
脂、有機繊維などを主材として成型したものが多
く使われているが、これらのパツキンは火災時の
火炎にさらされると、それ自体が分解して急速に
漏洩を起し、重大な事故に発展する欠点がある。 上記パツキンに代るものとして、すぐれた耐熱
性を有する石綿繊維を用い、その石綿糸を編組し
てなる石綿編組パツキンが実用化されているが、
この石綿編組体は、単味ではシール性がないた
め、通常、鉱油、パラフイン、ろう、四弗化エチ
レン樹脂のデイスパージヨンなどを含浸材として
処理している。 しかしながら、前記鉱油、パラフイン、ろう等
は約200〜300℃で焼失し、四弗化エチレン樹脂デ
イスパージヨンも300〜400℃で含浸材としての機
能がなくなり、パツキン全体としては応力緩和が
大きくなり、シール性能が大巾に低下することに
なる。 更に600℃以上の高温になると、クリンタイル
石綿の結晶水が放失して繊維強度が極端に劣化
し、そのためパツキン中の石綿がボロボロ脱落し
てシール機能が失われると共にその脱落石綿粉が
流体を汚染することにもなる。 この考案は、前述した問題を解消するためにな
されたものであつて、高温火炎にさらされても、
一定時間にわたり流体のシール性を保持できる物
性を有し、かつ製作が容易で、安価に得られる耐
火炎性成型パツキンを得ることを主たる目的とし
ているものである。 この考案による成型パツキンは、石綿織布また
は、その他の無機繊維織布の積層体が、それに含
浸された無機質バインダーの存在下で、所要の形
状に圧縮成型された構成に特徴を有するものであ
る。 以下、この考案を、その実施例を示した図面に
基づいて詳細に説明する。 第1図において、(1)は石綿織布の積層体であ
り、石綿織布1aが渦巻状に積層されており、そ
れに含浸された無機質バインダー2の存在下で、
U字形に圧縮成型されている。 前記石綿織布1aに含浸させる無機質バインダ
ー2は、コロイド状シリカ、またはベントナイト
(5〜10%)にアルミナゾル(90〜95%)を混合
したものが良く、そのバインダーを含浸した石綿
織布の層間および層の上面部位に前記金属バネ板
を位置づけしてなる積層体を、生乾きの時期に予
備成型し、さらにそれを金型に入れて高圧(150
〜200Kg/cm2)を加えて圧縮成型し、金型から取
り出して乾燥することによつて、前記成型パツキ
ン製品が得られる。 第2図に示したものは、他の実施例であつて、
前記と同様に石綿織布1aの積層体が、それに含
浸された無機質バインダーの存在下で、U字形に
圧縮成型され、その積層体のなかにU字形の金属
製バネ板3が入れられ、積層体の凹部表面に同様
のU字形バネ板4が重ね合わされている。 第3図に示したものは、さらに他の実施例であ
つて、この例では、石綿織布1aの積層体が、そ
れに含浸された無機質バインダーの存在下で、V
字形に圧縮成型されている。 次に、この考案によつて構成されたU形の成型
パツキンと、従来のゴム質パツキンとを、第4図
に示した試験装置に装填し、常温時と、800℃程
度の火炎に15分間さらしたあとのシール性能の比
較試験をした結果、下記表−1に示す成績が得ら
れた。 なお、第4図において、Aは直径120m/mの軸
部材、Bは供試パツキン、Cはパツキン箱、D,
Eはパツキン抑えであり、供試パツキンBは半径
方向の巾10m/m、軸線方向の高さ13m/mのU字
形パツキンであつて、加圧流体としてN2ガスが
用いられている。
【表】 上記表−1に示されているように、この考案に
よる成型パツキンは、従来のゴム質パツキンに比
べ、常温におけるシール性能では劣るところがあ
るが、高温火炎にさらされても、一定時間にわた
り、流体シール性能を保持できることが確認され
た。 したがつて、この考案の成型パツキンは、従来
のゴム質パツキンと併用すれば、常温でのシール
性能が保持できると共に火災時の高温火炎に対し
ても、一定時間にわたり、流体のシール性能を保
持できるから、流体がパツキン部分から急速に漏
洩して重大な事故を起す危険を防止できる。 加えて、前記実施例に示したように、石綿織布
の積層体に金属製バネ板が配設された構成によれ
ば、弾力性にもすぐれた性能を有する成型パツキ
ンが得られる。 以上に述べたように、この考案によれば、石綿
織布またはその他の無機繊維織布の積層体が、そ
れに含浸された無機質バインダーの存在下で、所
要の形状に圧縮成型されているので、シール性能
とあいまつて、すぐれた耐火炎性を有する成型パ
ツキンが安価に得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す成型パツキ
ンの縦断面図、第2図は他の実施例を示すバネ板
入り成型パツキンの縦断面図、第3図は他の実施
例を示すバネ板入り成型パツキンの縦断側面図、
第4図は試験装置の縦断面図である。 1……積層体、1a……石綿織布、2……無機
質バインダー、3,4……金属製バネ板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 石綿織布またはその他の無機繊維織布の積層
    体が、それに含浸された無機質バインダーの存
    在下で、所要の形状に圧縮成型されていること
    を特徴とする成型パツキン。 (2) 前記無機質バインダーとして、コロイド状シ
    リカ、またベントナイトにアルミナゾルを混合
    したものが用いられている実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の成型パツキン。
JP12334683U 1983-08-09 1983-08-09 成型パツキン Granted JPS6031551U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12334683U JPS6031551U (ja) 1983-08-09 1983-08-09 成型パツキン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12334683U JPS6031551U (ja) 1983-08-09 1983-08-09 成型パツキン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6031551U JPS6031551U (ja) 1985-03-04
JPS6315652Y2 true JPS6315652Y2 (ja) 1988-05-02

Family

ID=30281597

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JP12334683U Granted JPS6031551U (ja) 1983-08-09 1983-08-09 成型パツキン

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JPS6031551U (ja) 1985-03-04

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