JPS63158246A - 低光沢塗装鋼板 - Google Patents

低光沢塗装鋼板

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JPS63158246A
JPS63158246A JP30390886A JP30390886A JPS63158246A JP S63158246 A JPS63158246 A JP S63158246A JP 30390886 A JP30390886 A JP 30390886A JP 30390886 A JP30390886 A JP 30390886A JP S63158246 A JPS63158246 A JP S63158246A
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steel plate
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mica
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良人 古谷
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Kawatetsu Galvanizing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、低光沢塗装鋼板に関し、とくに被膜形成成
分に工夫を加えることによって、耐傷付き性や硬度、密
着性、耐候性などの被膜特性の改善のみならず、光沢度
の有利な低減を図ろうとするものである。
(従来の技術) 一般に、低光沢塗装鋼板の塗膜の光沢を低下させる方法
としては、塗料中の顔料濃度を増加させたり、充てん剤
を多量に添加したり、さらには無水けい酸質の微粉末な
どのつや消し剤を加えるなどの方法が知られている。し
かしながらこれらの方法はいずれも、塗料の粘度が増し
て流動性が悪化するので、塗装作業性は勿論のこと加工
性、耐候性および密着性などの塗膜性能が低下する欠点
があった。
そこで従来から、上記の問題の解決を図るべく種々の試
みがなされてきた。たとえば特開昭57−3867号公
報においては樹脂と雲母状酸化鉄(MIO)を添加する
方法が、また特開昭60−40172号公報には各種無
機粉末を添加する方法が提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記の方法では、それぞれの目的に応じて
必要とする緒特性のうち1つか2つの特性については改
善を図ることはできたけれども、全てについて満足のい
くものは得られなかった。
例えば前者の特開昭57−3867号公報に開示の方法
では、硬度が不充分なだけでなく、満足のいく低光沢が
得られない。一方後者の特開昭60−40172号公報
に開示の方法では、低光沢は得られるものの、塗膜が硬
くなりすぎて成形時にロールを傷付け、さらには塗装作
業性が悪い等の欠点があり、その解決が強く望まれてい
た。
この発明は、上記の要請に有利に応じるもので、表面光
沢度10%以下の低光沢で、かつ高い硬度、良好な耐傷
付き性、耐候性及び加工性などの塗膜性能を有する低光
沢塗装鋼板を提案することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) さて発明者らは、上に述べたような従来技術の問題点を
解決すぺ(鋭意研究を重ねた結果、被膜形成成分として
、焼付は硬化型の被膜形成主要素と特定の無機粉末や樹
脂粉末とを混合したものをビヒクルとして用いることに
よって、所期した目的が有利に達成され得ることを試行
錯誤の末に突き止め、この発明を完成させるに至ったの
である。
すなわちこの発明は、被膜形成成分として、焼付は硬化
型の被膜形成主要素:100重量部と、霞石閃長石粉末
、ポリアクリロニトリル系樹脂粉末およびチタン酸カリ
ウム繊維のうちから選んだ少なくとも一種:5〜50重
景部と、無水けい酸21〜5重量部と、マイカ:5〜5
0重量部とを含有するビヒクルを、基地鋼板の表面に塗
布、焼付けて成る低光沢塗装鋼板である。
以下この発明を具体的に説明する。
この発明において用いる焼付は硬化型の被膜形成主要素
としては、油性または水性のフェスはいうまでもなく、
塗料の分野で通常使用されているものであればいずれで
もよく、中でも天然油またはその加工油などのフェスや
、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、ポリエステル樹脂
、エポキシ樹脂、エポキシエステル樹脂、アミノアルキ
ッド樹脂、アクリル樹脂、塩化ビニール樹脂、シリコー
ン変性アクリル樹脂、シリコーン変性ポリエステル樹脂
およびふっ素樹脂などの塗料が有利に適合する。
この発明では、上記の如き被膜形成主要素100重量部
(以下単に部で示す)に対して、上掲した種々の無機粉
末や硬化樹脂粉末を添加配合するわけであるが、これら
の添加量を上記の範囲に限定した理由について説明する
霞石閃長石粉末、ポリアクリロニトリル系樹脂粉末およ
び/またはチタン酸カリウム繊維:5〜50部 これらの配合量が、5部に満たないと光沢度低下効果お
よび耐傷付き性改善効果に乏しく、一方50部を超える
と加工性の劣化を招くので、これらの配合量は単独添加
または複合添加いずれの場合においても5〜50部好ま
しくは7〜35部の範囲に限定した。
なお霞石閃長石粉末とは、Na−K −Al□5izO
11で表わされる成分系になるけい酸アルミニウム・ナ
トリウムを主成分とするもので、比重2.5〜2.7程
度、モース硬度6程度の白色微粉末である。
ここでかかる霞石閃長石粉末の代表的な成分組成を示す
と次のとおりである。
SiO□=53〜62−tχ (以下単に%で示す。)
A1.O,: 19〜24% NazO: 6〜12% に、O:2〜10% CaO:  0.5 〜3.5  % 無水けい酸81〜5部 無水けい酸は、光沢度を低下させるのに有用な成分であ
るが、その配合量が1部未満では光沢度低下効果に乏し
く、一方5部を超えると塗膜の密着性や加工性などを劣
化させるので、1〜5部好ましくは1.5〜3部の範囲
で添加配合するものとした。
マイカ:5〜50部 マイカは、光沢度低下の助剤として有用である他、耐候
性、耐摩耗性、密着性および加工性の改善に有効に寄与
する。しかしながら配合量が5部に満たないと光沢度低
下効果に乏しいだけでなく、上述した塗膜補強効果に劣
り、一方50部を超えると塗料の流動性を悪化させ、塗
装性の劣化を招くので、マイカの配合量は5〜50部好
ましくは8〜30部の範囲に限定した。
ここに上記無機粉末としては、粒子径が0.3〜100
μmの範囲のものを用いることが望ましい。
というのは、無機粉末の粒子径が0.3μm未満では塗
料が増粘しやす(、塗膜成分となった時にも塗膜下に沈
澱してしまって十分な硬度や耐傷付き性の改善が期待で
きず、一方、100μ−を超えた場合は無機粉末を絶え
ず塗料中に一様に分布させておくために常時強攪拌を行
う必要が生じるはカ、ロールコータ−、カーテンフロー
コーター及びバーコーター等で塗布する時に、すし引き
現象が発生して表面が均一な塗膜を得ることが難しくな
り、さらには無機粉末の脱落が起りやすく、加工時に割
れや剥がれなどが発生しやすくなるからである。
さて被膜形成主要に上掲した各種添加剤を上記の好適範
囲で配合し、必要に応じて溶剤で希釈した懸濁液からな
るビヒクルを、基地鋼板の表面に塗布、焼付けて塗膜を
形成させるわけであるが、その塗布に当っては、ロール
コータ−法、カーテンフローコーター法及びバーコータ
ー法など従来公知のいずれの方法をも使用でき、また焼
付は処理は、180〜300℃、0.5〜3分間程度の
条件下に行うことが好ましい。
また基地鋼板としては、一般冷延鋼板はもとより、化成
処理、めっき処理、さらにはブライマー処理を施したも
のでも好適に用いることができる。
なお焼付は後の塗膜厚は、5〜40μm程度とするのが
望ましい。
(作 用) この発明に従い、被膜形成成分として、焼付硬化型の被
膜形成主要素に特定の無機粉末や硬化樹脂粉末を混合し
たものを用いることによって、低光沢で、しかも高い硬
度、良好な耐傷付き性、耐候性、耐食性及び加工性など
をそなえる塗膜が得られる理由はまだ明確に解明されて
いないが、次のとおりと考えられる。
すなわち塗膜中に分散した無機粉末が顔料のような粒子
補強効果を発揮するだけでなく、応力緩和機能が併せて
働くためと考えられる。
(実施例) 実施例1 焼付は硬化型の被膜形成主要素としてエポキシ系塗料(
A、) : 100部に対し、霞石閃長石粉末(白色粉
末、平均粒径2.3μm)=5部、無水けい酸くサイロ
イド@244 、平均粒径3μm、富士ディビソン社製
):5部、マイカ(WG −1000、平均粒径10μ
m1イングリフシユマイカ社製);5部を配合したのち
、攪拌機にて100〜600rpmで攪拌、混合してビ
ヒクルとした。
上記配合塗料を、りん酸亜鉛処理した0、35m厚さの
溶融亜鉛めっき鋼板(Z25)に、バーコーターにて乾
燥膜厚が10μmになるように塗布し、ついで最高到達
板温:  200℃、処理時間:45秒間の条件下に焼
付けた。
かくして得られた低光沢塗装調板の塗膜特性について調
べた結果を後掲の第1表に示す。
第1表に示した結果から明らかなように、この発明に従
って特定の無機粉末を添加することにより、加工性の低
下を招くことなしに、硬度、耐傷付き性、耐候性及び耐
食性に優れた低光沢塗装鋼板が得られた。
実施例2 霞石閃長石粉末の代わりにポリアクリロニトリル系樹脂
粉末(平均粒径:17μm、三菱レイヨン社製)を用い
ること以外は実施例1と同様な処理を行った。
かくして得られた低光沢塗装鋼板の塗膜特性について調
べた結果を第1表に示す。
実施例3 霞石閃長石粉末の代わりにチタン酸カリウム繊維(クボ
タチタン酸カリウム繊維B、繊維長:1゜〜50μm1
単糸径:0.5〜2.0μm、久保田鉄工社製)を用い
ること以外は実施例1と同様な処理を行った。
かくして得られた低光沢塗装鋼板の塗膜特性について調
べた結果を第1表に示す。
実施例4 実施例1で使用した成分(AI)と霞石閃長石粉末、無
水けい酸およびマイカの配合比を100 : 10 :
 3 ;15に替えること以外は実施例1と同様にして
得た低光沢塗装鋼板の塗膜性能について調べた結果を第
1表に示す。
この結果から明らかなように、無機粉末の添加量を増し
ても実施例1と同様ないしはそれ以上の結果が得られて
いる。
実施例5 実施例2で使用した成分(Aυとポリアクリロニトリル
系樹脂粉末、無水けい酸、マイカの配合比を100 :
 10 : 3 :15に替えること以外は実施例2と
同様にして得た低光沢塗装鋼板の塗膜性能について調べ
た結果を第1表に示す。
実施例6 実施例3で使用した成分(AI)、チタン酸カリウム繊
維、無水けい酸、マイカの配合比を100 : 10 
:3:15に替えること以外は実施例3と同様にして得
た低光沢塗装鋼板の塗膜性能について調べた結果を第1
表に示す。
実施例7 実施例1で使用した成分(A1)と霞石閃長石粉末、無
水けい酸、マイカの配合比を100 : 30 : 1
 :50に替えること以外は実施例1と同様にして低光
沢塗装鋼板を得た。その塗膜性能についての調査結果を
第1表に示す。
無機粉末の添加量を増すことによって、耐傷付き性のよ
り一層の向上を達成された。
実施例8 実施例2で使用した成分(A、)とポリアクリロニトリ
ル系樹脂粉末、無水けい酸、マイカの配合比を100 
: 30 : 1 :50に替えること以外は実施例2
と同様にして低光沢塗装鋼板を得た。その塗膜性能につ
いての調査結果を第1表に示す。
実施例9 実施例3で使用した成分(A1)とチタン酸カリウム繊
維、無水けい酸、マイカの配合比を100 : 30:
 1 :50に替えること以外は実施例3と同様にして
低光沢塗装鋼板を得た。その塗膜性能についての調査結
果を第1表に示す。
実施例10 焼付は硬化型の被膜形成主要素としてポリエステル系塗
料(A2)に替えること以外は実施例1と同様に配合し
たのち、攪拌機にて均一になるように分散、混合してビ
ヒクルとした。
また基地w4板としては、りん酸亜鉛処理した0、35
鶴厚の溶融亜鉛めっき鋼板(Z25)に、ブライマーと
してエポキシ系ブライマーを乾燥膜厚で5μmになるよ
うに塗布し、最高到達板温:200℃、処理時間:30
秒間の条件下に焼付けたプライマー処理鋼板を用いた。
このプライマー処理鋼板の表面に上記のビヒクルを上塗
り塗料としてロールコータ−にて乾燥膜厚が15μmに
なるように塗布し、ついで最高到達板温:240℃、処
理時間:60秒間の条件下に焼付けた。
かくして得られた低光沢塗装鋼板の塗膜物性について調
べた結果を第1表に示す。
第1表の結果から明らかなように、塗料の種類が異って
も特定の樹脂粉末と無機粉末を添加することによって加
工性を低下させずに、硬度、耐傷付き性、耐候性及び耐
食性に優れた低光沢塗装鋼板が得られている。
実施例11 焼付は硬化型の被膜形成主要素としてポリエステル系塗
料(A2)に替えること以外は実施例2と同様に配合し
たのち、攪拌機にて均一になるように分散、混合してビ
ヒクルとした。
また基地鋼板としては、りん酸亜鉛処理した0、35鶴
厚の溶融亜鉛めっき鋼板(Z25)に、プライマーとし
てエポキシ系プライマーを乾燥膜厚で5μmになるよう
に塗布し、最高到達板温7200℃、処理時間:30秒
間の条件下に焼付けたプライマー処理鋼板を用いた。
このプライマー処理鋼板の表面に上記のビヒクルを上塗
り塗料としてロールコータ−にて乾燥膜厚が15μmに
なるように塗布し、ついで最高到達板温:240℃、処
理時間860秒間の条件下に焼付けた。
かくして得られた低光沢塗装鋼板の塗膜性について調べ
た結果を第1表に示す。
実施例12 焼付は硬化型の被膜形成主要素としてポリエステル系塗
料(八2)に替えること以外は実施例3と同様に配合し
たのち、攪拌機にて均一になるように分散、混合してビ
ヒクルとした。
また基地鋼板としては、りん酸亜鉛処理した0、35鶴
厚の溶融亜鉛めっき鋼板(Z25)に、プライマーとし
てエポキシ系プライマーを乾燥膜厚で5μmになるよう
に塗布し、最高到達板温:200℃、処理時間:30秒
間の条件下に焼付けたプライマー処理鋼板を用いた。
このプライマー処理鋼板の表面に上記のビヒクルを上塗
り塗料としてロールコータ−にて乾燥膜厚が15μmに
なるように塗布し、ついで最高到達板温=240℃、処
理時間:60秒間の条件下に焼付けた。
かくして得られた低光沢塗装鋼板の塗膜性について調べ
た結果を第1表に示す。
実施例13 ポリエステル系塗料(Aり : 100部、霞石閃長石
粉末:10部、無水けい酸83部、マイカ:15部を配
合し、攪拌機にて均一に分散、混合して得られたビヒク
ルを上塗り塗料として使用する以外は実施例10と同様
にして低光沢塗装鋼板を得た。その塗膜性能について調
べた結果を第1表に示す。
第1表の結果から、塗料の種類が替って添加量が多くな
っても塗膜物性の優れた低光沢塗装鋼板が得られた。
実施例14 ポリエステル系塗料(At) : 100部、ポリアク
リロニトリル系樹脂粉末:10部、無水けい酸83部、
マイカ:15部を配合し、攪拌機にて均一に分散、混合
して得られたビヒクルを上塗り塗料として使用する以外
は実施例11と同様にして低光沢塗装鋼板を得た。その
塗膜性能について調べた結果を第1表に示す。
実施例15 ポリエステル系塗料(A2) : 100部、チタン酸
カリウム繊維:10部、無水けい酸83部、マイカ:1
5部を配合し、攪拌機にて均一に分散、混合して得られ
たビヒクルを上塗り塗料として使用する以外は実施例1
2と同様にして低光沢塗装鋼板を得た。
その塗膜性能について調べた結果を第1表に示す。
実施例16 ポリエステル系塗料(Ih) : 100部、霞石閃長
石粉末:30部、無水けい酸21部、マイカ:50部に
配合の比率を替えること以外は実施例10と同様な方法
で低光沢塗装鋼板を得た。その塗膜性能を第1表に示す
第1表の結果から明らかなように、この発明の適正範囲
内であれば添加量を多くすることによって、耐傷付は性
のより一層の向上が図り得ることがわかる。
実施例17 ポリエステル系塗料(A2) 7100部、ポリアクリ
ロニトリル系樹脂粉末:30部、無水けい酸21部、マ
イカ:50部に配合の比率を替えること以外は実施例1
1と同様な方法で低光沢塗装鋼板を得た。その塗膜性能
を第1表に示す。
実施例18 ポリエステル系塗料(Ih) : 100部、チタン酸
カリウム繊維=30部、無水けい酸21部、マイカ:5
0部に配合の比率を替えること以外は実施例12と同様
な方法で低光沢塗装鋼板を得た。その塗膜性能を第1表
に示す。
実施例19 ポリエステル系塗料(Az) : 100部、霞石閃長
石粉末:5部、無水けい酸=2部、マイカ:10部に配
合の比率を替えること以外は実施例10と同様な方法で
低光沢塗装鋼板を得た。その塗膜性能を第1表に示す。
この配合においても、塗膜物性の優れた低光沢塗装鋼板
が得られている。
実施例20 ポリエステル系塗料(Ag) : 100部、ポリアク
リロニトリル系樹脂粉末:5部、無水けい酸82部、マ
イカ:10部に配合の比率を替えること以外は実施例1
1と同様な方法で低光沢塗装鋼板を得た。その塗膜性能
を第1表に示す。
実施例21 ポリエステル系塗料(/h) : 100部、チタン酸
カリウム繊維:5部、無水けい酸22部、マイカ:10
部に配合の比率を替えること以外は実施例12と同様な
方法で低光沢塗装鋼板を得た。その塗膜性能を第1表に
示す。
実施例22 ポリエステル系塗料(Ax) = 100部、霞石閃長
石粉末:20部、無水けい酸24部、マイカ−30部に
配合の比率を替えること以外は実施例10と同様な方法
で低光沢塗装鋼板を得た。
無水けい酸を多く配合しても、この発明の適正範囲内で
あれば、耐候性や加工性を低下させることなく硬度、耐
傷付き性の優れた低光沢塗装鋼板が得られることがわか
る。
実施例23 ポリエステル系塗料(Ax) : 100部、ポリアク
リロニトリル系樹脂粉末:20部、無水けい酸24部、
マイカ:30部に配合の比率を替えること以外は実施例
11と同様な方法で低光沢塗装鋼板を得た。
実施例24 ポリエステル系塗料(Az) : 100部、チタン酸
カリウムル繊維:20部、無水けい酸24部、マイカ:
30部に配合の比率を替えること以外は実施例12と同
様な方法で低光沢塗装鋼板を得た。
比較例1 エポキシ系塗料A、のみで実施例1と同様な方法で低光
沢塗装鋼板を得た。
第1表に塗膜評価の結果を示す。
各無機粉末が未添加のものは、硬度や耐傷付き性に劣っ
ていた。
比較例2 ポリエステル系Atのみで実施例10と同様な方法で低
光沢塗装鋼板を得た。
第1表に塗膜評価の結果を示す。
各無機粉末が未添加では、比較例1と同様な結果しか得
られなかった。
比較例3 ポリエステル系塗料(Az) : 1oo部、霞石閃長
石粉末:4部、無水けい酸=0.5部、マイカ:4部に
配合の比率を替えること以外は実施例10と同様な方法
で低光沢塗装鋼板を得た。その塗膜性能を第1表に示す
第1表の結果から、各無機粉末がこの発明の適正範囲よ
りも少ないと、硬度、耐傷付き性が劣り、光沢も低光沢
なものが得られなかった。
比較例4 ポリエステル系塗料(Ax) : 100部、ポリアク
リロニトリル系樹脂粉末:4部、無水けい酸80.5部
、マイカ:4部に配合の比率を替えること以外は実施例
11と同様な方法で低光沢塗装鋼板を得た。
その塗膜性能を第1表に示す。
比較例5 ポリエステル系塗料(Ax) ? 100部、チタン酸
カリウム繊維:4部、無水けい酸二0.5部、マイカ:
4部に配合の比率を替えること以外は実施例12と同様
な方法で低光沢塗装鋼板を得た。その塗膜性能を第1表
に示す。
比較例6 ポリエステル系塗料(Ax) : 100部、霞石閃長
石粉末:40部、無水けい酸86部、マイカ:60部に
配合の比率を替えること以外は実施例10と同様な方法
で低光沢塗装鋼板を得た。
その塗膜性能を第1表に示す。
この発明の適正範囲を上回る添加量では、光沢、硬度及
び耐傷付き性は良好ではあったが、塗膜の密着性、加工
性及び塗装性が悪いものしか得られなかった。
比較例7 ポリエステル系塗料(Az) : 100部、ポリアク
リロニトリル系樹脂粉末:4部、無水けい酸=0.5部
、マイカ:4部に配合の比率を替えること以外は実施例
11と同様な方法で低光沢塗装鋼板を得た。
その塗膜性能を第1表に示す。
比較例8 ポリエステル系塗料(At) : 100部、チタン酸
カリウム繊維:4部、無水けい酸80.5部、マイカ:
4部に配合の比率を替えること以外は実施例12と同様
な方法で低光沢塗装鋼板を得た。その塗膜性能を第1表
に示す。
(発明の効果) かくしてこの発明によれば、従来塗装鋼板において光沢
度を低下させた場合に懸念された塗膜の密着性や耐候性
の劣化を伴うことな(、高い硬度、耐食性及び耐傷付き
性に優れた低光沢塗装f4仮を得ることができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、被膜形成成分として、焼付け硬化型の被膜形成主要
    素:100重量部と、霞石閃長石粉末、ポリアクリロニ
    トリル系樹脂粉末およびチタン酸カリウム繊維のうちか
    ら選んだ少なくとも一種:5〜50重量部と、無水けい
    酸:1〜5重量部と、マイカ:5〜50重量部とを含有
    するビヒクルを、基地鋼板の表面に塗布、焼付けて成る
    低光沢塗装鋼板。
JP30390886A 1986-12-22 1986-12-22 低光沢塗装鋼板 Pending JPS63158246A (ja)

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