JPS6315872Y2 - - Google Patents

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JPS6315872Y2
JPS6315872Y2 JP1982013652U JP1365282U JPS6315872Y2 JP S6315872 Y2 JPS6315872 Y2 JP S6315872Y2 JP 1982013652 U JP1982013652 U JP 1982013652U JP 1365282 U JP1365282 U JP 1365282U JP S6315872 Y2 JPS6315872 Y2 JP S6315872Y2
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ray
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は歯科口内法X線撮影に使用されるX線
フイルムパツク(以下、単に「フイルムパツク」
という)に関する。
フイルムパツクはX線フイルムのみまたはX線
フイルムと鉛箔等の背後散乱線カツトのための金
属箔を挾み、これを例えば塩化ビニール等の柔難
な遮光性材料からなる袋状のホルダーに装填し、
しかる後密閉した構造を有し、フイルムパツクを
手で保持しながら歯の前方からX線を照射して撮
影し、撮影後はパツクを開封してX線フイルムを
取り出して現像を行なうものである。
また、上記のような構造のフイルムパツクでは
X線フイルムを直接感光させるのでX線に対する
感度が低く、従つて撮影に際しては照射線量を多
くする必要があり、被検者の被曝線量が増大する
という欠点があるため、このような欠点を取除く
ため、最近ではホルダーの対向する内面にX線用
螢光体からなる増感層を設けてX線に対する感度
を高めるように工夫されたフイルムパツク(特開
昭56−151930号)も開発されている。ホルダー内
に封入されるX線フイルムは一般には1枚で足り
るが、大きな診療施設等では2枚のX線フイルム
を重ねて封入し、診断部門用と検査部門保管用と
して使用するため、2枚の写真を同時に撮影する
ことが多い。
しかしながら、ホルダーの対向する内側の夫々
にX線用螢光体からなる増感層を設け、対向する
該増感層の間に2枚のX線フイルムを重ねて封入
してなる従来のフイルムパツクを用いて撮影を行
なうと、X線に対する感度は増大され、患者の被
曝線量は著しく低減さるものの一方の増感層から
発光した光が他方の増感層に接するフイルムに達
し、得られるX線写真画像の鮮鋭度が著しく悪く
なるという問題があつた。また、2枚のX線フイ
ルムを直接重ねてホルダー内に封入するので、製
造後、湿度の高い場所に長期間フイルムパツクを
保存しておくと2枚のX線フイルムが互いに接着
してしまい、撮影後現像する際2枚のX線フイル
ムを無理に剥離することにより写真にムラが発生
したり、開封前のフイルムパツクに注射器等で現
像液を注入し、フイルムパツク内で現像を行な
う、いわゆるインスタント現像時、2枚のX線フ
イルムの間に現像液が流入しないためインスタン
ト現像が不可能になる等の問題点があつた。
本考案は上述のような状況に鑑みてなされたも
ので、対向する増感層の間に2枚のX線フイルム
を重ねて配してなるフイルムパツクにおけるX線
画像の鮮鋭度の向上とフイルムパツク内部でのX
線フイルムの接着防止を目的としてなされたもの
であり、本考案のフイルムパツクは袋状ホルダー
の対向する両内面にそれぞれ配されたX線用螢光
体増感層に密着する2枚のX線フイルムの間に、
X線吸収の少ない遮光性シートを挟持してなるこ
とを特徴とするものである。
本考案のフイルムパツクにおいては、2枚のX
線フイルムの間にX線吸収の少ない遮光性シート
が介在されているから、撮影の際に一方のX線フ
イルムに接する増感層から発光した光が他方のX
線フイルムに達することがなく、X線写真画像の
鮮鋭度を悪くするということがないため鮮鋭な写
真を得ることができる。また、X線フイルム同士
が接着するというトラブルが生じないため現像時
に無理に剥離することがなくなり、これにより写
真を損傷したり、画像にムラが生じるということ
がなく、また開封前に注射器により現像液を注入
して現像するインスタント現像が可能となる。ま
た遮光性シートをフイルムパツクに固定すればX
線フイルムをフイルムパツクから取り出す作業が
容易となる。
以下、図面を参照して本考案の実施例について
詳細に説明する。
第1図は本考案のフイルムパツクの一実施例の
正面図であり、第2図は第1図の−線に沿つ
た横断面図である。袋状ホルダー1の中に増感層
2,2′、2枚のX線フイルム3,3′および遮光
性シート5が封入されている。このホルダー1は
例えば塩化ビニールシート等の柔軟な遮光性材料
で作られている。遮光性をより完全にするため、
ホルダー1はその内側を黒色に着色するのが効果
的である。ホルダー1はその内面に背後散乱線を
カツトするための鉛箔等の金属箔4が貼付された
ホルダー後面部材1b(撮影時にX線源から遠い
側に配置される)とホルダー後面部材1bと同じ
材質からなり同一形状を有するホルダー前面部材
1f(撮影時にX線源に近い側に配置される)と
からなる。ホルダー前面部材1fおよびホルダー
後面部材1bは、その間に増感層2、X線フイル
ム3、遮光性シート5、X線フイルム3′、およ
び増感層2′をこの順に重ねて挟持し、蓋部6を
有する辺を除く他の3辺および蓋部6を有する辺
のA−A線に沿つた部分を融着することによつて
増感層2,2′、2枚のX線フイルム3,3′およ
び遮光性シート5をホルダー1内に封入してなる
本考案のフイルムパツクを得る。
なおホルダーの後面部材1bの内面に金属箔4
を設ける代わりに酸化鉛(PbO)等のX線吸収物
質を含有するシートをホルダー後面部材1bとし
て使用してもよいが、金属箔4は本考案のフイル
ムパツクに必須のものではなく、場合によつては
設けなくてもよい。また、増感層2および2′は
それぞれ、ホルダー前面部材1fの内面およびホ
ルダー後面部材1bの内面(すでに金属箔4が接
着されている場合は金属箔4の上)に貼付してお
くか、または予めホルダー前面部材1fの内面お
よびホルダー後面部材1b(あるいは前記金属箔
4の上)にX線用螢光体を適当な結合剤中に分散
させた螢光体塗布液を直接塗布し、これを乾燥さ
せて前もつてホルダー前面部材1fおよびホルダ
ー後面部材1bの夫々の内面に増感層を形成して
おき、その間にX線フイルム3、遮光性シート5
およびX線フイルム3′をこの順に挟持させた状
態で周囲を融着してもよい。
増感層2および2′はCaWO4、ZnS:Ag、
BaSO4:Pb、Y2O2S:Tb、Gd2O2S:Tb、
BaFCl:EU2 +等、X線励起によつて高輝度の発
光を示すX線用螢光体を硝化綿、塩化ビニール−
酢酸ビニール共重合体、ポリビニルブチラール等
の放射線増感紙の結合剤として一般に用いられる
樹脂や、ポリビニルアルコール、ヒドロキシプロ
ピルセルロース、ゼラチン、ポリビニルピロリド
ン等の水溶性樹脂中に分散させてなる螢光体塗布
液を表面が平滑な基板上に塗布し、乾燥後、はく
離することによつて自己支持性の増感層とする
か、上述のように予め上記螢光体塗布液を直接ホ
ルダー前面部材1fおよびホルダー後面部材1b
の内面に塗布し、そのまま乾燥させることによつ
て作製される。
遮光性シート5は、一方の増感層で発光され、
その増感層と接触しているX線フイルムを透過し
た光が他方の増感層に接触しているX線フイルム
まで透過しないような遮光作用を有し、かつX線
吸収の少ない材質のものであればよく、例えば、
薄い紙やポリエチレンテレフタレート、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、塩化ビニール等のプラス
チツクシートが好ましい。また、増感層2および
2′からの発光光は遮光性シート5面では反射さ
れるよりも吸収される方が好ましく、従つて、遮
光性シート5は黒色、紺色等に着色されている方
がより好ましい。
X線撮影を終了したフイルムパツクはその蓋部
6を前後方向に強く引張つて、フイルムパツクの
一部を裂き、X線フイルム3および3′のみを取
り出して現像を行なうとともに、増感層2,2′
および遮光性シート5はホルダー1とともに廃棄
される。
第3図は第1図のフイルムパツクの蓋部6を裂
いて開封した時の側面図を示したものである。
CaWO4螢光体からなる増感層2および2′の間に
X線フイルム3,3′(ともに富士写真フイルム
社製RX)および黒色紙からなる遮光性シート5
を挟持させ、ホルダー1に封入してなる第1図な
いし第3図に示された構造のフイルムパツクを用
い、X線管球側にアクリル3cm、水2cmのフアン
トームを置いて管電圧60KVp.のX線により、鮮
鋭度測定用のX線テストチヤートを撮影し鮮鋭度
測定を行なつたところ、遮光性シート5を設けな
い以外は上記本考案のフイルムパツクと構造、材
質とも全く同様の従来のフイルムパツクを使用し
た場合に比べ、得られたX線写真の鮮鋭度が約15
%向上した。また、遮光性シート5を有する本考
案のフイルムパツクと遮光性シートを有しない以
外は前記フイルムパツクと全く同様の従来のフイ
ルムパツクとを温度35℃、湿度90%の恒温槽中で
3日間放置した後開封したところ、前者(すなわ
ち本考案)のフイルムパツクでは通常通り現像で
きたが、後者(すなわち従来)のフイルムパツク
では2枚のX線フイルム3および3′が接着して
しまい使用出来なかつた。
第4図は本考案の別の実施例であるフイルムパ
ツクの従断面図である。この実施例においては、
塩化ビニールからなるホルダー前面部材11fお
よびPbOを含有する塩化ビニールからなるホルダ
ー後面部材11bのそれぞれの内面に予め増感層
12および12′を形成しておき、対向する増感
層12および12′の間にX線フイルム13、黒
色ポリエチレンテレフタレートからなる遮光性シ
ート15およびX線フイルム13′をこの順に挟
持させ、第1図に例示されたフイルムパツクと同
様、蓋部16を残してその周囲が融着され内部に
2枚のX線フイルム13,13′および遮光性シ
ート15がホルダー11内に封入されている。遮
光性シート15の一端はホルダー前面部材11f
およびホルダー後面部材11bとともに溶着さ
れ、ホルダー11に固定されている。なお、
CaWO4螢光体からなる増感層12および12′を
それぞれホルダー前面部材11fおよびホルダー
後面部材11bの内面に設け、黒色ポレエチレン
テレフタレートフイルムからなる遮光性シート1
5の両側にX線フイルム13,13′(ともにデ
ユポン社製Lo−dose)をホルダー11内に封入
してなる第4図に示された構造のフイルムパツク
を用いて管電圧60KVp.のX線により鮮鋭度測定
用X線テストチヤートを撮影し鮮鋭度測定を行な
つたところ、遮光性シート15を設けない以外は
上記本考案のフイルムパツクと構造、材質ともに
全く同様の従来のフイルムパツクを使用した場合
に比べ、得られたX線写真の鮮鋭度が約13%向上
した。
以上述べたように、本考案のフイルムパツク
は、夫々異なる増感層と接している2枚のX線フ
イルムの間に遮光性シートを設け、一方の増感層
で発光した光がこの増感層と接していない他方の
X線フイルムにまで到達しないようにしているの
で、増感層と2枚のX線フイルムを封入してなる
従来のフイルムパツクに比べて得られるX線写真
の画質、特に鮮鋭度をより向上させることができ
るとともに、2枚のX線フイルムが直接接しない
ので従来のフイルムパツクとは異なり、長期間放
置後のX線フイルム同士の密着による現像時のト
ラブルが生じない。また、増感層および遮光性シ
ートを予めホルダーに固定しておけば、現像時に
フイルムパツクからX線フイルムのみを取り出す
作業が簡略化できる等の利点を有し、その工業的
利用価値は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のフイルムパツクの一実施例の
正面図、第2図は第1図のフイルムパツクの横断
面図、第3図は第1図のフイルムパツクの蓋部を
開封した状態を示す側面図、第4図は本考案のフ
イルムパツクの別の実施例の縦断面図である。 1,11……ホルダー、2,2′,12,1
2′……増感層、3,3′,13,13′……X線
フイルム、4……金属箔、5,15……遮光性シ
ート。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 柔軟な遮光性材料からなる袋状ホルダー、こ
    のホルダーの対向する両内面に密着された2つ
    のX線用螢光体増感層、この2つの増感層に密
    着された2枚のX線フイルム、およびこれら2
    枚のX線フイルムの間に挟持されたX線吸収の
    少ない遮光性シートからなる歯科口内法X線撮
    影用フイルムパツク。 (2) 前記増感層が前記袋状ホルダーの内面に固設
    されていることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載のフイルムパツク。 (3) 前記遮光性シートの一端が前記袋状ホルダー
    の端部に固定されていることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項ないし第2項記載の
    フイルムパツク。
JP1982013652U 1982-02-03 1982-02-03 歯科口内法x線撮影用フイルムパツク Granted JPS58118437U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982013652U JPS58118437U (ja) 1982-02-03 1982-02-03 歯科口内法x線撮影用フイルムパツク

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JP1982013652U JPS58118437U (ja) 1982-02-03 1982-02-03 歯科口内法x線撮影用フイルムパツク

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JPS58118437U JPS58118437U (ja) 1983-08-12
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ID=30026152

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JP1982013652U Granted JPS58118437U (ja) 1982-02-03 1982-02-03 歯科口内法x線撮影用フイルムパツク

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JP5836567B2 (ja) * 2010-04-02 2015-12-24 パロデックス グループ オイ 医用画像撮影用システムおよびアセンブリ

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