JPS63159665A - 内燃機関の点火時期制御装置 - Google Patents

内燃機関の点火時期制御装置

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JPS63159665A
JPS63159665A JP30721386A JP30721386A JPS63159665A JP S63159665 A JPS63159665 A JP S63159665A JP 30721386 A JP30721386 A JP 30721386A JP 30721386 A JP30721386 A JP 30721386A JP S63159665 A JPS63159665 A JP S63159665A
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Tatsuro Morita
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は自動車環内燃焼機関のノンキングを抑制しつつ
M B T @!I御を行って運転性を高める内燃機関
の点火時期制御装置に関する。 (従来の技術) 一般に、機関の効率燃費を考えると最大トルク時の最小
進角、いわゆるM B T (Minimum adv
ancefor Be5t Torque)付近で点火
するのが最良と知られているが、機関のある運転状態に
おいてはMBT以前にノッキングが発生し安定な運転を
行うことができない場合がある。 そこで、ノッキングの有無に応じて点火時期を制御する
といういわゆるノック制御を上記MBT制御に併用する
方式のものが開発されており、例えば、そのようなもの
としては特開昭58−82074号公報に記載のものが
ある。この装置では、燃焼室内の圧力(以下、筒内圧と
いう)を検出して、その圧力が最大となるクランク角度
(以下、筒内圧最大時期という)θpmaxが機関の発
生トルクを最大にする所定位置にくるように点火時期を
MBT制御する。また、同時に筒内圧の検出信号を信号
処理回路を通すことでノッキングを検出し、そのノッキ
ングレベルが所定値を超えたときにはMBT制御よりも
優先してノンキングを抑制すべく点火時期を遅角制御す
る。ノッキングを抑制すると再び点火時期をMBT制御
し、機関の発生トルクが最大となるようにする。4れに
より、ノッキングを抑制しつつ機関の発生トルクを出来
るだけ大きくして、運転性能の向上を意図している。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の内燃機関の点火時期制
御装置にあっては、一旦、ノック抑制制御に入ると、例
えばノック抑制制御中の後半でMBTの点火時期として
はノックを発生させない程度に遅角側にあったとしても
ノック抑制期間中は一律にMBT制御よりもノック抑制
制御の方を優先させる構成となっていたため、MBT制
御に移行するのは常にノック抑制制御の終了後となり応
答性の低下を招来した。また、ノック抑制期間中はMB
T制御を行っていないため、この間の燃費や動力性能の
向上が図れなかった。 以上のような問題点に加えて、さらに従来の装置では次
のような理由からノンキングレベルが所定値以下の場合
(具体的にはノック回避後の復帰進角時)において、M
BTIII御の補正速度が遅いという問題点があった。 すなわち、一般にノンキング回避制御ではノックレベル
を完全に
〔0〕とするのではなく、ノンキングが起きる
臨界付近のトレースノック付近が制御目標として設定さ
れる。 これは、ノッキングレベルが所定値以下の範囲で出来る
限り進角させた方が出力向上に寄与するからである。こ
の場合、上記制御目標となるトレースノック付近では検
出されるノッキングデータのうちそのlO%程度のもの
が所定値を超えるような状態(以下、ノック抑制判定基
準という)がノック制御の精度の点から好ましいとされ
、この状態がノッキングを抑制するか否か(点火時期を
リタードさせるか否か)の判定基準となる。したがって
、検出したノンキングデータがこのノック抑制判定基準
を超えると点火時期がリタードされ、同判定基準以下に
なるとMBT制御に移行する。これは、実際に検出され
るノッキングデータのうち、そのl/10のものは上記
所定値を超えているということであり、ノンキングを完
全にゼロとしている状態にないことを意味している。 一方、ノック抑制判定基準以下の場合はMBT制御によ
って点火時期が補正されるが、上述のようなノック抑制
態様を採る関係上MBT制御による進角補正量は1燃焼
サイクルにつきノッキング抑制のための遅角補正量のl
/10程度とする必要がある。したがって、例えばノッ
キングが抑制された後に、実際のノッキングレベルが大
きく下回っているような場合であってもノックの誘発を
懸念して比較的遅い進角速度で点火時期がMBT制御さ
れることとなって、このような場合にMBT制御の応答
速度が低下し、運転性の向上という面で改善の余地があ
る。すなわち、ノック補正量とMBT補正量の各補正速
度の間にノック抑制という一面側からの特定の関係があ
り、これがMBT制御の応答速度というMBT制御サイ
ドの要求に必ずしも十分に沿っていない。 (発明の目的) そこで本発明は、ノック抑制処理に移行すると移行直前
のMBT補正量を保持し、ノック抑制中であっても筒内
圧最大時期がMBT制御の目標位置よりも小さくなって
いるときはMBT制御を開始することにより、ノック抑
制後の復帰時におけるMBT制御の応答速度を速めると
ともに、ノックを発生させない範囲で出来るだけMBT
制御を行ってエンジンの運転性や燃費を向上させること
を目的としている。 (問題点を解決するための手段) 本発明による内燃機関の点火時期制御装置は上記目的達
成のため、その基本概念図を第1図に示すように、エン
ジンに発生するノンキングを検出するノック検出手段a
と、エンジンの筒内圧力を検出する圧力検出手段すと、
エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段Cと、
ノック検出手段aの出力に基づいてノンキングを抑制す
るように点火時期を補正するノック補正量を演算する第
1演算手段dと、圧力検出手段すの出力に基づいて筒内
圧力が最大となるクランク角を筒内圧最大時期として検
出する最大時期検出手段eと、筒内圧最大時期がエンジ
ンの発生トルクを最大とする目標位置と一致するように
点火時期を補正するM、BT補正量を演算し、ノック抑
制処理に移行すると、この移行時直前におけるMBTB
T補正量を保持する第2演算手段fと、エンジンの運転
状態に基づいて基本点火時期を設定し、これを前記ノッ
ク補正量およびMBTBT補正量じて補正するとともに
、ノック抑制処理中であっても筒内圧最大時期が前記目
標位置よりも小さくなるとMBT補正処理を開始する点
火時期設定手段gと、点火時期設定手段gの出力に基づ
いて混合気に点火する点火手段りと、を備えている。 (作用) 本発明では、ノック抑制処理に移行すると、移行直前の
MBTBT補正量持され、ノック抑制中であっても筒内
圧最大時期がMBT制御の目標位置よりも小さくなって
いるときはMBT制御が開始される。したがって、ノッ
ク抑制後の復帰時におけるMBT*J御の応答速度が速
まるとともに、ノックを発生させない範囲で出来るだけ
MBT制御が行われ、エンジンの運転性や燃費が向上す
る。 (実施例) 以下、本発明を図面に基づいて説明する。 第2〜11図は本発明の一実施例を示す図である。 まず、構成を説明する。第2図において、1は運転状態
検出手段であり、運転状態検出手段1はエンジンの運転
状態に関連する各種パラメータを検出する複数のセンサ
により構成される。すなわち、運転状態検出手段1はク
ランク角センサ2、エアフローメータ3、絞弁開度セン
サ4および気筒判別センサ5により構成される。 クランク角センサ2は爆発間隔(6気筒エンジンではク
ランク角で120” 、4気筒エンジンでは180” 
)毎に各気筒の圧縮上死点(TDC)前の所定位置、例
えばBTDC70°で(H)レベルのパルスとなる基準
位置信号REFを出力するとともに、クランク角の単位
角度(例えば、2°)毎に(H)レベルのパルスとなる
単位信号PO8を出力する。なお、信号REFのパルス
を計数することにより、エンジン回転数Neを知ること
ができ、この処理は後述のコントロールユニットにより
行われる。エアフローメータ3はエンジンへの吸入空気
量Qaを検出し、絞弁開度センサ4は絞弁の開度CVを
検出する。なお、絞弁開度センサ4はエンジンの負荷を
検出するためのセンサであるから、絞弁開度CVを検出
するものに限らず、例えば吸気負圧を検出するセンサで
あってもよい。 さらに、気筒判別センサ5は特定の気筒(例えば、第1
気筒)を判別するもので、特定気筒の圧縮上死点前の所
定クランク角位置(例えば、第1気筒のBTDC80°
)で気筒判別信号REF−iを出力する。したがって、
この気筒判別信号REF−1はクランク軸が2回転する
毎に一度出力される。 運転状態検出手段1の出力はコントロールユニット6に
人力されており、コントロールユニット6にはさらにノ
ック検出手段7からの信号が入力される。ノック検出手
段7は圧力センサ8およびノッキング検出回路9により
構成される。圧力センサ8は、例えばシリンダヘッドと
シリンダブロックとの間のシリンダガスケットに組み込
んだ圧電素子等によって構成され、エンジンの燃焼室内
圧力(筒内圧力)に応じた圧力信号Paを図示しないチ
ャージアンプを介してコントロールユニット6およびノ
ッキング検出回路9に出力する。 ノッキング検出回路9は第3図に示すように、バンドパ
スフィルタ(BPF)10および波形整形回路11によ
り構成される。バンドパスフィルタlOは圧力信号Pa
(第4図(イ)参照)からノンキング発生時に特に多く
含まれる例えば6〜15kHzの高周波成分Pa′ (
第4図(ロ)参照)のみを通過させて波形整形回路11
に出力し、波形整形回路11はその高周波成分Pa’を
半波整流するとともに、その半波整流信号からエンベロ
ープ信号を形成(包絡線検波)して、第4図(ハ)に示
すようなノンキングレベルに応じたノッキング信号SN
としてコントロールユニット6に出力する。 なお、このノンキング検出回路9において、圧力信号p
aを平滑してエンジンの通常のノイズレベルに対応した
バックグランドレベル形成し、その形成したレベルと前
述のエンベロープ(lの最大レベルとの差をノンキング
信号SNとして出力するようにしてもよい。 再び第2図において、コントロールユニット6は最大時
期検出手段、第1演算手段、第2演算手段および点火時
期設定手段としての機能を有し、CP U21、ROM
22、RAM23および入出力インターフェース、レジ
スタ、カウンタ、A/D変換器、高周波カットフィルタ
等を内蔵した入出力制御回路24等からなるマイクロコ
ンピュータにより構成される。CP U21はROM2
2に書き込まれているプログラムに従って入出力制御回
路24より必要とする外部データを取り込んだり、また
、RAM23との間でデータの授受を行ったりしながら
ノック回避制御やMBTIJ御に必要な処理値を演算処
理し、必要に応じて処理したデータを入出力制御回路2
4に出力する。入出力制御回路24には運転状態検出手
段1、圧力センサ8およびノッキング検出回路9からの
信号が入力されるとともに、入出力制御回路24からは
点火信号Spが出力される。 点火信号Spは点火手段25に入力されており、点火手
段25は点火プラグ26a〜26f、点火コイル27、
電源28、ディストリビュータ29およびパワートラン
ジスタQ、により構成される。点火手段25は点火信号
Spに基づきパワートランジスタQ。 をON / OF F制御して点火コイル27の2次側
に高電圧Piを発生させるとともに、この高電圧Piを
ディストリビュータ29により分配して点火プラグ26
〜26fに供給して混合気に点火する。なお、この点火
時期の制御(パワートランジスタQ、の0N10FF制
御)は、入出力制御回路24の内部に設けた図示しない
進角値(A D V)レジスタに決定した点火時期に相
当する値(進角値)をセットし、これ等のレジスタの値
と位置信号PO8をカウントするカウント値とを比較し
て、一致した時点でパワートランジスタQ、をON状態
又はOFF状態にする。 次に、作用を説明する。 第5図は点火時期制御のプログラムを示すフローチャー
トであり、本プログラムはクランク角センサ2から基準
位置信号REFが入力する毎に起動される。まず、P、
でノッキング信号SNをA/D変換しノッキングレベル
に対応するデータXとしてRAM23にストアする。次
いで、P2でRAM23にストアしたノンキングレベル
データXを予め定めた基準値XO,例えばトレースノッ
ク時に検出されるノッキングレベルが10%程度の頻度
で越える値と比較してノンキング発生の有無を判別し、
この判別結果に応じ後述する演算式によってノック補正
量βを求める(第8図サブルーチン5UB−1参照)。 P、ではノック補正量βが進角限界値(本実施例では0
”)と等しいか否かを判別し、β=0のときはMBT制
御を行うためP4で後述する演算式によってMBT補正
量γを求める(第9図サブルーチン5UB−2参照)。 また、β≠Oのときはノック抑制制御中であると判断し
、P4でこの時の筒内圧最大時期θpmaxとMBT制
御の目標位置にとを比較する。ここで、KはMBT制御
の目標位置であり、エンジンの発生トルクを最大とする
クランク角、例えばATDC10°〜20’の範囲で所
定値に設定される。θpmax≦にのときはMBT制御
によっても遅角側に点火時期が補正されるため、ノック
抑制制御中であってもMBT制御を実行すればノック回
避の点でも有効であると判断してP、に進んでMBT制
御を行うためのMBT補正補正量波算する。一方、θp
max>KのときはMBT制御により補正を行うと点火
時期が進角側に補正されるためノック抑制制御以外の処
理はノックを発生するおそれがあると判断してMBT制
御は行わずPsをジャンプしてP6に進む。したがって
、ノック抑制制御中でかつθpmax > Kのときは
、本来のMBTIII?IIが中止されていることにな
るが、このとき後述のようにMBT補正補正量波ック処
理に移行する直前の値にホールドされている。P6では
第6図に示すようなテーブルマツプからそのときの運転
状態に対応する基本点火時期ADVφをルックアップし
、Plで基本点火時期ADVφをノック補正量βおよび
MBT補正補正量波づいて補正し、次式■に従って最終
点火時期ADVを求める。 ADV=ADV  φ + β + r    −−−
・’−・■最後に、P8でこのADvに基づき(70−
ADV)という値を入出力制御回路24内のレジスタに
セフ、トシ、所定の点火タイミングで点火信号Spを出
力する。点火信号Spの出力処理は具体的には次のよう
にして行う。 最終点火時期ADVを70°CAから差し引いた値(7
0°−ADV)を入出力制御回路24のレジスタに出力
し、その後この処理プログラムの処理を一旦終了する。 そして、上記のような処理がされる毎に、(70−AD
V)なる値が入出力制御回路24のレジスタに書き込ま
れると、次のようにして点火信号Spが形成されて点火
手段25のパワートランジスタQ、に出力される。すな
わち、人出力制御回路24では、例えば第7図(イ)〜
(ハ)に示すように、クランク角センサ2から基準位置
信号REFが入力するとカウンタの値がゼロにリセット
され、その後単位角信号posが入力する毎にその立ち
上りと立ち下りでカウンタの値がカウントアツプされて
いく。したがって、このカウンタ値は1°CA毎に1ず
つ増加する。 一方、レジスタには、所定タイミングで前述したように
(70−ADV)が書き込まれており、このレジスタの
値と前述のカウンタの値とを比較器が比較して、両者が
一致した時点で点火信号Spを点火手段25のパワート
ランジスタQlに出力する。そして、上記の点火信号S
pがパワートランジスタQ、に出力されると、このパワ
ートランジスタQ、がオンからオフになり、それによっ
て点火コイル28の二次側に発生した高電圧がディスト
リビュータ30を介して点火順番の点火プラグ(26a
〜27fのうちの1つ)に送られて点火が行われる。 第8図はノック制御のサブルーチンを示すフローチャー
トであり、前記第5図で述べたステップのP2に相当す
る。まず、pHでノンキングレ、ベルデータXを基準値
Xoと比較する。X>XOのときは、ノンキング発生と
判断して点火時期を遅角補正するためPttで次式■に
従って今回のノック補正量β7゜8を求める。 β、、、w=β。、d−1°  ・・・・・・■但し、
β。、4 ;前回の値 一方、X≦Xoのときは、ノンキングが抑制されたと判
断して点火時期を進角させるためPl3で次式■に従っ
てβ7゜1を求める。 β7゜0 =β。ta  +  0.1”   ・・・
・・・■このように、ノンキング発生の有無に応じて点
火時期が補正される。このとき、遅角補正は1゛CA単
位で行われ、進角補正はそれよりも緩やかに0.1’ 
CA単位で行われる。次いで、Pl4でノック補正量β
が進角限界値〔0°〕と遅角限界値(例えば、−10°
)とによって規制される範囲にあるか否かをチェックし
、この範囲になければ今回のβを各限界値の何れかに制
限し、この範囲にあればその値をβとして採用する。 第9図はMBT制御のサブルーチンを示すフローチャー
トであり、前記第5図で述べたステップのP、に相当す
る。まず、PZIで0式に従って今回のMBT補正γ7
゜1を求める。 但し、γ。(4:前回の値 M:1以上の定数 に:目標位置 次いで、PttでMBT補正補正量波角限界値(例えば
、+10°)と遅角限界値(例えば−10°)とによっ
て規制される範囲にあるか否かをチェックし、この範囲
になければ今回のγを各限界値の何れかに制限し、この
範囲にあればその値をγとして採用する。このように、
MBT補正補正量目標位置Kを中心として前後lO°の
範囲内で演算され、いわゆる目標に追随するフィードバ
ック制御が行われる。 ここで、筒内圧最大時期θpmaxの算出は次のように
して行われる。第1O図(イ)に示す圧力センサ5に基
づく圧力信号Paは入出力制御回路11内の高周波遮断
フィルタによって高周波成分が除去され同図(ロ)に示
すような圧力信号Pとなり、この圧力信号Pは単位角度
信号PoSのタイミングでA/D変換される。一方、入
出力制御回路11内のカウンタで単位角度信号PO3(
同図(ハ)参照)がカウントされており、このカウンタ
は気筒判別信号REF−i  (同図(ニ)参照)によ
って360カウント毎にクリアされる。まず、上記カウ
ンタが60カウントするある区間、例えば60〜120
の区間においてA/D変換された圧力信号Pの最大値が
検出され、この検出値からある区間の下限値、例えば6
0が差し引かれた値をαとする。次に、次式〇に従って
θ’ pmaxが算出されるとともに、そのうちの4つ
の最新データから最大と最小の2データを除いた残り2
データを平均化した平均値αが筒内圧最大時期における
上死点を基準としたクランク角度θpmaxとして検出
される。 θ’ pmax= 2α−70・・・・・・■第11図
は本実施例の作用を示すタイミングチャートである。各
補正量の算出は1点火前のデータに基づいており、例え
ばTnで検出されたθpmaxは次回の’ryt−+に
おけるMBT補正量Tの算出に供される。これは、ノッ
キングレベルデータXとノック補正量βの関係について
も同様である。 ノンキングレベルデータXが基準値XO以下の状態を継
続しているときはノック補正量βが
〔0〕 (進角限界
値)となってノック制御は行われず、θpmaxの検出
情報に基づきM B T ?ti制御のフィードバック
補正が行われる(区間A参照)、これにより、θpma
xが目標位置にと一致するように収束制御される。なお
、このときのフィードバック補正は目標位置Kを中心と
して+10°の範囲で行われ、その補正速度は0.1°
/点火毎であり、この速度は従来と変わらない。 一方、区間AにおいてノッキングレベルデータXが基準
値XOを越えると、ノンキングが発生したと判断して次
回の点火からノック補正量βに基づくノック抑制処理が
行われ、区間B(ノック抑制処理区間)に移行する。そ
して、ノック抑制処理区間中であっても筒内圧最大時期
θpmaxがMBT制御の目標位置に以下のとき(すな
わち、θρmaxがKよりも小さくなったとき)にはM
BT制御が直ちに再開される(区間C参照)。このとき
、MBT補正量Tに着目すると、ノック抑制処理中でか
つθpmax > KのときにMBT制御は一時的に中
止されるから、θpmaxのセンサ情報に基づくMBT
補正補正量目算は行われず、この点は従来と同じである
。但し、このままではノック抑制処理終了後のMBT応
答性が劣ることは前述の通りである。これは、ノック抑
制処理によって点火時期が補正され続けるが、この補正
はあくまでもノック抑制のためのみであり、MBT制御
の観点からみれば目標位置Kから大きく外れている場合
もあり得る。このような場合に0.1°/点火毎という
遅い速度でMBT制御を再開しても、目標位置Kに近づ
く迄に多くの時間を要することは容易に推察される。 これに対して、本実施例では目標値に近傍に収束してい
るMBT補正補正量目がそのまま区間日への移行と同時
にホールドされ、このホールド状態が区間Bの終了かあ
るいは区間Cの開始まで継続される。なお、付言すると
、区間Aの終了から区間Cの開始においてはγ=0では
ないからMBT補正補正量目ものは存在するが、この値
はそのときのθpmax検出情報に基づくものではなく
、目標位置に近傍に収束している値として存在している
ということである。そして、次回のMBT制御の再開時
はこのホールド値γに基づいて点火時期が補正される。 この再開時におけるMBT補正量γは目標位置にの近傍
に収束している値であるから、MBT制御の中断からの
復帰に拘らず直ちにθpmaxが目標位置Kに一致する
ように補正されること左なって、従来に比して大幅にM
BT制御の応答性を高めることができる。すなわち、M
BT制御再開時における目標位置にへの収束速度を速く
することができる。 このように、本実施例ではノック抑制処理に移行すると
、移行直前のMBT補正量が保持され、ノック抑制中で
あっても筒内圧最大時期がMBT制御の目標位置よりも
小さくなっているときはMBT制御が開始される。した
がって、ノックを発生させない範囲で出来るだけMBT
制御を実現しつつノック抑制後の復帰時におけるMBT
制御の応答速度を高めて、燃費や動力性能をより一層向
上させることができる。 なお、本実施例では本発明をノック抑制後の復帰時にお
ける応答速度を高めるためにMBT補正補正量水−ルド
を行う態様のものに適用した例を示したが勿論これには
限定されず、従来の装置のようにMBT補正量のホール
ドを行わないものにも適用できることは言うまでもない
。 (効果) 本発明によれば、ノック制御処理に移行すると、移行直
前のMBT補正量を保持し、ノック抑制中であうでも筒
内圧最大時期がMBT制御の目標位置よりも小さくなっ
ているときはMBT制御を開始しているので、ノック抑
制後の復帰時におけるMBTitIIJ御の応答速度を
速めるとともに、ノックを発生させない範囲で出来るだ
けMBT制御を行ってエンジンの運転性や燃費を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本概念図、第2〜11図は本発明に
係る内燃機関の点火時期制御装置の一実施例を示す図で
あり、第2図はその全体構成図、第3図はそのノッキン
グ検出回路の構成図、第4図は第3図のノッキング検出
回路の作用を示す図、第5図はその点火時期制御のプロ
グラムを示すフローチャート、第6図はその基本点火時
期のテーブルマツプの一例を示す図、第7図はその入出
力制御回路内のカウンタの作用を示すタイミングチャー
ト、第8図はそのノック補正量βを算出するサブルーチ
ンを示す図、第9図はそのMBT補正補正量水出するサ
ブルーチンを示す図、第10図はその筒内圧最大時期θ
pmaxの検出の作用を示すタイミングチャート、第1
1図はその点火時期制御の作用を示すタイミングチャー
トである。 l・・・・・・運転状態検出手段、 6・・・・・・コントロールユニット(最大時期検出手
段、第1演算手段、第2演算手段、 点火時期設定手段)、 7・・・・・・ノック検出手段、 8・・・・・・圧力センサ(圧力検出手段)、 、25
・・・・・・点火手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 a)エンジンに発生するノッキングを検出するノック検
    出手段と、 b)エンジンの筒内圧力を検出する圧力検出手段と、 c)エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と
    、 d)ノック検出手段の出力に基づいてノッキングを抑制
    するように点火時期を補正するノック補正量を演算する
    第1演算手段と、 e)圧力検出手段の出力に基づいて筒内圧力が最大とな
    るクランク角を筒内圧最大時期として検出する最大時期
    検出手段と、 f)筒内圧最大時期がエンジンの発生トルクを最大とす
    る目標位置と一致するように点火時期を補正するMBT
    補正量を演算し、ノック抑制処理に移行すると、この移
    行時直前におけるMBT補正量の値を保持する第2演算
    手段と、 g)エンジンの運転状態に基づいて基本点火時期を設定
    し、これを前記ノック補正量およびMBT補正量に応じ
    て補正するとともに、ノック抑制処理中であっても筒内
    圧最大時期が前記目標位置よりも小さくなるとMBT補
    正処理を開始する点火時期設定手段と、 h)点火時期設定手段の出力に基づいて混合気に点火す
    る点火手段と、 を備えたことを特徴とする内燃機関の点火時期制御装置
JP30721386A 1986-10-17 1986-12-23 内燃機関の点火時期制御装置 Expired - Lifetime JPH0742928B2 (ja)

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JP30721386A JPH0742928B2 (ja) 1986-12-23 1986-12-23 内燃機関の点火時期制御装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007321704A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Honda Motor Co Ltd 内燃機関の点火時期制御装置

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JP2007321704A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Honda Motor Co Ltd 内燃機関の点火時期制御装置

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