JPS63162634A - 置換3.5‐ジクロロ‐2,4‐ジフルオロベンゼンの製造方法 - Google Patents

置換3.5‐ジクロロ‐2,4‐ジフルオロベンゼンの製造方法

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JPS63162634A
JPS63162634A JP62306036A JP30603687A JPS63162634A JP S63162634 A JPS63162634 A JP S63162634A JP 62306036 A JP62306036 A JP 62306036A JP 30603687 A JP30603687 A JP 30603687A JP S63162634 A JPS63162634 A JP S63162634A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2,3,5.6−テトラクロロニトロベンゼン
および/または2.3,4,8−テトラクロロニトロベ
ンゼンを含有する粗2,3,4,5−テトラクロロニト
ロベンゼンを使用し、置換3,5−ジクロロ−2,4−
ジフルオロベンゼンをニトロ段階において、またはニト
ロ基を還元したのちのアミノ段階において、または還元
し、アミノ基をホスゲン化したのちのイソシアン酸エス
テル(isocyanate)段階の反応混合物より単
離することを特徴とする、2,3,4,5−テトラクロ
ロニトロベンゼンを最初にアルカリ金属フッ化物と高温
、%性非プロトン溶媒中で反応させることによる式 式中、 Rはニトロ、アミノ(対応するアンモニウム塩を含む)
またはイソシアナト(1socyanato>を表す の置換3.5−ジクロロ−2,4−ジフルオロベンゼン
の製造方法に関す・るものである。
式(I)の物質は寄生生物に対して活性を有する化合物
を製造するための中間体である(US3.294,62
9 ; E P 52,833) 。
2.3,4,5−f )−ラクロロニトロベンゼンとフ
ッ化カリウムとより3.5−ジクロロ−2,4−ジフル
オロニトロベンゼンを形成する、ある種の極性非プロト
ン溶媒中での反応は、収率がしばしば不満足ではあるが
、既に記述されている。この反応は、たとえばU S 
3,294,629においてはジメチルスルホキシド(
DMSO>中で、EP 52,833および群馬自由芸
術科学雑誌(Gunma Journal of Li
beral^rts and 5ciences (群
馬大学) ) 18 (191(4)、55−66にお
いてはジメチルホルムアミド(DMF)中で、また研究
報告(Research Disclosure)RD
 25,517においてはジメチルスルホン(DMS 
O2)中で実施された。
上記の方法は全て、異性体として純粋な2,3,4゜5
−テトラクロロニトロベンゼンより出発しているが、工
業的に製造した租テトラクロロニトロベンゼンより純粋
な2,3,4,5−テトラクロロニトロベンゼンへの異
性化は、不純物が化学的に類似の物質であって分離に多
大の努力を必要とするので経費がかかり、損失も多い。
したがって、工業的に製造した粗2,3,4,5−テト
ラクロロニトロベンゼンを使用し、3.5−ジクロロ−
2,4−ジフルオロニトロベンゼンをその後の用途に適
する意図した純度で得ることは極めて望ましい。
粗テトラクロロニトロベンゼンはベンゼンもしくは部分
的に塩素置換したベンゼンをテトラクロロベンゼン段階
に塩素化し、続いて、ニトロ化酸を用いてテトラクロロ
ベンゼン分画をニトロ化することにより、またはニトロ
ベンゼンもしくは不完全に塩素置換したニトロベンゼン
をテトラクロロニトロベンゼン段階に塩素化することに
より得られる。したがって、出発物質は:さらに塩素化
し、ニトロ化するためのベンゼン、クロロベンゼン、ジ
クロロベンゼン各異性体およびトリクロロベンゼン各異
性体;ニトロ化するための粗1,2,3゜4−テトラク
ロロベンゼン;ならびに、さらに塩素化するためのニト
ロベンゼン、クロロニトロベンゼン各異性体、ジクロロ
ニトロベンゼン各異性体およびトリクロロニトロベンゼ
ン各異性体が可能である。ニトロ基の両方のオルト位が
いずれも置換されているジクロロ−およびトリクロロニ
トロベンゼンの使用は除外される。しかし、この控の望
ましくない異性体が工業的異性体混合物の工程中で製造
されることは考慮に入れなければならない、同様のこと
が、望ましくないポリクロロベンゼン異性体についても
言える。
したがって、粗2,3,4,5−テトラクロロニトロベ
ンゼンは、とりわけ、2,3,5.6−テトラクロロニ
トロベンゼンおよび/または2,3,4,6−テトラク
ロロニトロベンゼンを含有するものに特定される。
したがって、これらの不純物またはその反応生成物は、
本発明記載の方法中の望ましくない副生物として考慮に
入れなければならない、これらは一般式 %式% 式中、 RoはRの意味を有し、加えてフッ素をも表し得る により表すことができる。
式(2)の望ましくない副生物が上記2種の製造経路に
より得られる粗テトラクロロニトロベンゼンを用いて製
造されるのに対して、式(3)の副生物は主としてニト
ロベンゼンまたは不完全に塩素置換したニトロベンゼン
の塩素化により得られる粗テトラクロロニトロベンゼン
を用いて製造される。加えて、不完全に反応した前駆体
も、粗テトラクロロニトロベンゼン中に存在すると予想
される。
テトラクロロベンゼン段階を経た粗テトラクロロニトロ
ベンゼンおよびその反応生成物は、下式に関連する例と
考えることができる。
テトラクロロベンゼン分画は、所望の1,2°、3゜4
−テトラクロロベンゼン(Xll)以外に種々の菫の、
ただし干渉する量の1.2,4,5−テトラクロロベン
ゼン(XIV) 、およびより少量のl、2,3.5−
テトラクロロベンゼン(XIII)をも含有している。
1.2,4,5−テトラクロロベンゼン(XIV )の
菫は粗テトラクロロベンゼン全量の2ないし40重量%
の間で変化する。テトラクロロベンゼン分画はさらに少
量のペンタクロロベンゼンおよびヘキサクロロベンゼン
をも含有し、恐らくは、痕跡Iのトリクロロベンゼンを
も含有している。
上記の不純物はニトロ段階で現れる。上記との関連で、
ここでは、主として所望の2.3,4,5−テトラクロ
ロニトロベンゼン(I)と主要な不純物の2.3,5.
6−テトラクロロニトロベンゼン(VIII)とが予想
される。
アルカリ金属フッ化物を用いる親核置換反応においては
、ニトロ化段階において化合物(I)および(vIll
)より所望ノ3,5−ジクoo−2,4−ジフルオロニ
トロベンゼン(II)、不完全にフッ素化した化合物3
,4,5−トリクロロ−2−フルオロニトロベンゼン(
IV)および2,3.5−トリクロロ−4−フルオロニ
トロベンゼン(■)、望ましくないフッ素置換により形
成された2、3.4,5−テトラクロロフルオoヘンセ
ン(III)、(Vlll)よす生じり2゜3.5.6
−テトラクロロフルオロベンゼン、ならびに未変化の(
I)および(Vlll)の混合物が得られる。
この種の混合物の分離は、もはや経済的に効率のよい手
法では実施することができない、比較的長期の熱付加に
よる蒸留分離の場合には、上記のような高度に置換され
た物質では、かなりの分解も予想される。
本発明記載の方法は、以下の幾つかの驚くべき発見に基
礎を置いている。
a) 所望の(II)は、最高収率を達成するのに必要
なものより長い熱処理を受けると分解する。
この分解中に起こる過程は詳細には分かっていないが、
恐らくは自動触媒過程が存在するであろう。
b)   (I>より(II)への転化と同時に、粗テ
トラクロロニトロベンゼン中の望ましくない成分2.3
,5.6−および2,3,4,6−チトラクロロニトロ
ベンゼン((ml>およびその、同様にニトロ基の両方
のオルト位に2個の塩素置換基を有する位置異性体)も
親核No!−F 置換を受けて2,3゜5.6−および
2,3,4,6−チトラクロロフルオ′ロベンゼン((
IX)およびその位置異性体)を形成する。
このNot−F?&換(上記のニトロベンゼンの“沸騰
脱離(boiling off) ” )過程は、基本
的には、所望の(I)より(TI)への転化よりも緩慢
に進行する。
c)  Lかし、驚くべきことにはa)に記載した熱分
解は最初は緩慢に出発して比較的長時間の加熱後にはじ
めて加速されるので、上記の望ましくない2,3,5.
6−または2,3,4,8−テトラクロロニトロベンゼ
ンによる汚染を許容し得るレベルに減少させるために、
(II)の収率の余りに高度な損失を同時に受ける必要
なしに、b)に記載した“沸am離“を実施することが
できる。
d) 粗テトラクロロニトロベンゼンの場合に経済的に
効率よくは可能でなかったことが、親核フッ素化ののち
には、すなわち、主として N O2非含有フルオロベ
ンゼンの形状の不純物を物理的に除去したのちには可能
になるのである。
e) 以下に、より詳細に記述する本発明記載の方法の
その他の具体例において、物理的方法による除去はニト
ロ基のアミノ段till)への還元ののちにも、還元と
イソシアン酸エステル段階(Vll)へのホスゲン化と
ののちにも実施することができ、成果を挙げ得るが、′
沸騰脱離°゛と物理的分離との組み合わせは続く各段階
の一つにおいてのみ可能であることが見いだされた。た
どるべき経路は、いずれの場合にも租テトラクロロニト
ロベンゼンの汚染度および(II)または(Vl)また
は(VII)中の所望の残留汚染度により異なる。
a)ないしd)で述べた発見を確認して本発明記載の方
法を実施するためには、通常の分析方法、たとえばガス
クロマトグラフィーを用いる。
ここでは、(rr)の最高収率を達成されるときには上
記の望ましくないテトラクロロニトロベンゼンの含有量
が既に十分に減少していること、および物理的除去が所
望の結果を導いていることが明らかになる。他の場合に
、反応バッチの加熱特開を延長、中断し、意図する分析
的に検出可能な不純物の還元が達成されるときには、ニ
トロ段階において既に残留不純物の除去が十分である場
合もあり得る。
もちろん、本発明記載の方法を規則的に実施する場合に
は、反応バッチの分析的観察が、ここ以外の化学技術で
も通常であるように、工程パラメータを標準化すること
につながる。
本件親核フッ素化はアルカリ金属フッ化物、好ましくは
重アルカリ金属のフッ化物、たとえばフッ化カリウム、
フッ化ルビジウムまたはフッ化セシウム、特に好ましく
はフッ化カリウムを用いて実施する。それ自体は公知の
添加物、たとえばアルカリ金属フッ化物の量に対して0
.5−20重量%のアルカリ金属塩化物をアルカリ金属
フッ化物に添加することも可能である。好ましい態様に
おいては、本件方法はこの種の添加物なしに実施する。
本発明記載の方法においては、1種または2種以上の相
間移動触媒、たとえば臭化テトラブチルアンモニウム、
塩化トリメチルフェニルアンモニウム、塩化トリエチル
ベンジルアンモニウム、塩化トリメチルベンジルアンモ
ニウム、臭化ヘキサデシルトリブチルホスホニウムおよ
び、とりわけ、クラウンエーテル類(18−クラウン−
6)を、反応させるテトラクロロニトロベンゼンに対し
てたとえば0.3−3Q II量%の量、さらに添加す
ることもできる。
適当な極性非プロトン溶媒はたとえばニジメチルスルホ
キシド(DMSO)、ジメチルホルムアミド(DMF)
、ジメチルスルホン(DMSO2)、テトラメチルスル
ホン(TMSO□)(スルホラン)、アセトニトリル、
ベンゾニトリル、ニトロベンゼン、ジメチルアセタミド
、N−メチルピロリドン(NMP)、N−メチル−ε−
シカ10ラクタムテトラメチル尿素、ヘキサメチルリン
酸トリアミド、ジエチレングリコールジメチルエーテル
(ジグライム)および当業者には公知の他の化合物であ
る。
これらの溶媒は混合物の形状で使用することもできる。
さらに、溶媒の全量に対して50重菫%以内の他の不活
性溶媒、たとえばベンゼン、トルエン、クロロベンゼン
、ジクロロベンゼン、トリクロロベンゼンまたはデトラ
クロロベンゼンを添加することもできる。
好ましいg様においては、本件方法はDMS()DMF
 またはDMSOI中で、特に好ましい態様においては
DMSO中で実施する。
上記の他の不活性溶媒の大気圧における沸点が意図した
反応温度よりも低いならば、工程を加圧下で、たとえば
1.5−10バールで実施することもできる。減圧下で
作業することにより、対応する沸騰平衡を調節して(“
蒸発冷却(evaporatiwe cooling)
 ” ) 、極めて良好に温度を制御することができる
。しかし、多くの場合には工程を大気圧で実施して十分
である。
本発明記載の方法はso −ieo℃の、好ましくは8
0−140℃の、特に好ましくは95−125℃の温度
で実施する0反応待問は20−0.2時間であり、低め
の温度に設定する場合には長めの反応時間を予想しなけ
ればならず、逆の場合には逆にする。上記の(II)を
形成形成するための最適の温度/時間関係は特定した溶
媒により若干異なるが、当業者により、簡単な予備実験
を通して決定され得る。たとえばDMSO溶媒に関して
は、温度と時間とはT (’C)= A −33log
 t (h )の関係で結合されており、Aには100
−137、好ましくは110−135、特に舒ましくは
115−130の値が仮定されている0本発明記載の方
法に関するこの最短時間は所望の残留汚染度に応じて延
長することができる。
特に、(II)の形成にあらかじめ特定した温度で最適
時間を超えて反応バッチを分析的に追跡することにより
、(Vll!>による残留汚染の程度を測定し、本件方
法を反復実施する場合<W単化した工程パラメータ、特
に温度および時間で作業し得るようにする。
本発明記載の方法におけて、テトラクロロニトロベンゼ
ン:アルカリ金属フッ化物二極性非プロトン溶媒のモル
比は一般に1:2:lないしl:6=30の、好ましく
は1 : 2.3 : 2.4ないし1:4,0 : 
toの範囲に広がる。DMSOを用いる場合には、この
値はこの範囲の低い部分、すなわち、1 : 2.2 
: 2.0ないしに5:24、好ましくはl:2.3 
: 2.4ないし1:4,O:10、特に好ましくは1
 : 2.4 : 2,6ないし1 : 3.2 : 
4,6の範囲に保つことができる。これらの好ましい値
は、DMSO中のけん濁液の撹拌可能性の減少により、
そのけん濁液の固体含薫の比較的高い方向で制限されて
いるに過ぎない、このような高い固体含有量により時空
収率(5pace/lime yield )がかなり
増加し、エネルギーのかなりの節約が達成される。
使用するアルカリ金属フッ化物および極性非プロトン溶
媒は無水形状で使用する。この目的には、アルカリ金属
フッ化物をスプレー12燥で前処理するか、または60
0℃以内で若干時間乾燥することができる。溶媒は五酸
化リンまたは他の公知の乾燥剤を用いて公知の形態で乾
燥する。可能ならば、溶媒は単純な蒸留により水を除去
してもよく、さらに、トルエンまたは他の共沸混合物形
成剤を添加し、蒸留により水を共沸混合物として除去す
る可能性も含まれる。
極性非プロトン溶媒としてDMSOを用いる特に好まし
い場合には、特に好ましい態様において極めて劇的な乾
燥方法は不必要である。たとえば200℃7200 m
whllgの乾燥炉で乾燥したアルカリ金属フッ化物を
用いることができ、市販の乾燥アルカリ金属フッ化物を
用いることさえも可能なのである。
一般には、極性非プロトン溶媒またはこの種の溶媒を含
有する混合物およびアルカリ金属フッ化物を取り出し、
必要ならば共沸蒸留により乾燥する。意図した反応温度
は多くの場合、この工程の間に既に達成される。ついで
、アルカリ金属フッ化物を極性非プロトン溶媒にけん濁
させたけん濁液に粗2,3,4,5−テトラレロロニト
ロベンゼンを添加する。この添加は反応温度に達したの
ちでも、加熱段階の前またはその途中でも行うことがで
きる8反応バッチを分析的に追跡する前に、選択した反
応温度において(II)の形成に最適化された反応時間
が経過したならば、反応時間は反応温度に達したときに
始まる。工業的規模での比較的大量のバッチの場合には
、出発物質を少址ずつ添加することが望ましいであろう
、いずれにしても、比較的大量の出発物質を添加するに
は、化学的工程技術に熟達した人々には公知の、適当な
処理時間が必要である。このような場合には、反応時間
の開始は添加の終了時に定める。
親核フッ素化が終了したのち、生成した反応混合物を種
々の様式で後処理することができる。たとえば無機塩(
アルカリ金属フッ化物/塩化物)は、一般には反応混合
物を冷却したのちに、まず、たとえば枦別または遠心に
より分離する。ついで、その後の溶媒と反応生成物との
分離は蒸留、抽出または他の物理的分離方法、たとえば
カラムクロマトグラフィーにより実施することができる
。さらに、フッ素化反応生成物が極性非プロトン溶媒に
溶解している溶液に水を添加することができ、沈澱した
フッ素化反応生成物は分離してその後の付加的精製処理
に供給することができる。
特に有利な態様においては、フッ素化反応生成物が極性
非プロトン溶媒に溶解している溶液を回分的に、または
連続的に、好ましい態様では連続的に、1種または2種
以上の、少なくとも30℃の沸点を有する直鎖の、もし
くは枝分かれのある開鎖の、または環状の脂肪族炭化水
素を用いて抽出することができる。フッ素化反応生成物
はこの抽出中に脂肪族炭化水素相に移動し、そこから、
脂肪族炭化水素を少なくとも部分的に蒸発させることに
より得られ、かつ、適宜にその後の精製に供給すること
ができ゛る。抽出によりフッ素化反応生成物を取り出し
た後の極性非プロトン溶媒は、さらに処理することなく
、そのままで本発明記載の方法の次の反応バッチに供給
することができる。
この特定の方法態様に適した抽出装置、たとえばルート
ビヒ(Ludwig)の低密度抽出剤用抽出器(DE−
As(西ドイツ公開明細書) 2,221,554)は
当業者には公知である2この方法態様用の脂肪族炭化水
素は、たとえばペンタン、ヘキサン、オクタン、デカン
、ドデカン、ヘキサドデカン、シクロヘキザン、メチル
シクロヘキサン、メチルシクロペンタン、イソオクタン
およびこれらの脂肪族炭化水素の混合物、ならびに30
−50℃、約40℃、40−60℃、60−70℃およ
び40−80℃の沸点範囲を有する各種石油ニーデル、
軽質油(80−95℃)、リグロイン(80−110℃
)、結合ベンジン(soldering  benzi
ne)  (60−140℃)、石油ベンジン(100
−140℃)等の脂肪族蒸留留分である。
フッ素化反応生成物は、極性非プロトン溶媒を除去した
のちに、物理的に分離することができる。
この物理的方法とは 適宜に減圧下の蒸留、分別結晶化
およびカラムクロマトグラフィーである。
特にkk後の方法によりニトロ基を持たない物質、たと
えば(1目)および(【X)をニトロ生成物より除去す
ることが可能である。所望の(II)は通常の方法、た
とえば蒸留により望ましくないテトラクロロニトロベン
ゼンから、実質的に分離することができる。
(11)より寄生生物に対して活性を有する化合物を与
えるその後の一■二程は、二1・口化合物より誘導され
るアミン化合物(■1)を経て行われる。この目的には
、た′とえば抽出工程より得た脂肪族炭化水素に溶解し
ている溶液中の、または他の(II)の単離工程後の、
アルコールまたは他の当業者には公知の適当な溶媒中の
(II)を、青金属触媒、ラネー金属または他の水素化
触媒で接触的に水素化する。たとえば鉄/l![!を用
いるニトロ基のアミン基への還元も、原理的には可能で
ある。水素化混合物中に存在する二1・口基を持たない
化合物、たとえば(III)および(IX)は、この水
素化中、不活性なものとして挙動する。水素化が完了し
たところで、許容し得る菫の残留テトラクロロアニリン
不純物を有するアミノ化合物(vl)を、鉱酸、たとえ
ば硫酸、リン酸またはハロゲン化水素、好ましくはハロ
ゲン化水素の添加により塩として沈澱させて、アミノ基
を持たない化合物、たとえば(I1種および(IX)よ
り分離することができる。
このようにして、ニトロ化合物(11)との関連で記述
したカラムクロマトグラフィーは不要となり、さらにま
た経費節減がなされる。
このようにして製造した(vr)とテトラクロロアニリ
ンとの混合物は上記の物理的方法により、たとえば、適
宜に塩を遊離のアニリン化合物に戻して真空蒸留するこ
とにより、さらに微少M製(micropurify)
することができる、この種の僅かに残留するのみの化合
物の、たとえば蒸留による分離は、多くの化合物の混合
物の存在する前段の一つで物理的方法を用いるものより
も、基本的には成功し易く見え、したがって、より経費
がかからないように見える。この種の精密蒸留は、本発
明に従って生ずる2、3,5,6−または2,3,4,
6−テトラクロロニトロベンゼンの対応するテトラクロ
ロフルオロベンゼンへの転化と組み合わせることができ
、これが、これらのテトラクロロニトロベンゼンの一部
のみを“沸IIIf12離(boi!ing off)
”によりテトラクロロフルオロベンゼンに変え、他の部
分はアニリン段階での蒸留により除去する本発明記載の
方法の興味深い具体例針表す。特に、大量の2,3,5
.6−または2,3,4,6−チトラクロロ二トロベン
ゼンを除去する場合には、これらの少部分のみを“沸騰
脱離″゛により除去し、大部分はアニリン段階またはそ
の後に続く上記の諸段階の一つにおいて蒸留により除去
するのが好ましく、一方、比較的少量の2.3,5,6
−または2,3,4,6−テトラクロロニトロベンゼン
の場合には上記の“沸騰脱離”のみにより、これらを許
容し得る水準にまで減少させるのが好ましい、これによ
り、残留不純物の所望の許容含有量は、■テトラクロロ
ニトロベンゼンの汚染度に応じて、(II)の大量の分
解、したがって収率の減少を受は入れる必然性なしに達
成することができる。
アニリン(VI)および(X)の塩形状を経由する除去
の工程で残存したテトラクロロフルオロベンゼン(II
I)および(1x)は個別に得ることができ、それぞれ
の用途に供給することができる。
極めて類似した態様で、除去したアユリニウム塩の混合
物を、原理的には当業者に公知の様式でホスゲン化する
ことができる。ついで、ここで得られるイソシアン酸エ
ステル(Vll)とイソシアン酸テトラクロロフェニル
との混合物を、上記の物理的方法を用いて、たとえば蒸
留により、前段以上の高純度を有する上記のイソシアン
酸エステルに分けることができる。この態様においても
、意図した残留汚染度は“沸騰脱離”により部分的に達
成され、それ以上の残響不純物の減少はたとえばイソシ
アン酸エステル段階での蒸留により達成される。
夾1 全ての説明的具体例において、ローマ数字を付した列記
の化合物は上記の反応式に対応する。
78.0%の(I)と9.2%の(VIII)とを含有
する粗テトラクロロニトロベンゼンを用いた。残余は基
本的にはテトラクロロベンゼン、ペンタクロロベンゼン
およびヘキサクロロベンゼンよりなる。この粗テトラク
ロロニトロベンゼン26.1 gを、特に前処理してい
ない市販のフッ化カリウム15.1 g オ、にヒ39
 g <7) DMSO)−トt>ニ120℃に加熱し
、表に与えた時間間隔で取り出した試料の組成をガスク
ロマトグラフィーで分析することにより、反応を分析的
に追跡した。
民 ガスクロマトグラフィーにより定景した反応混合物の組
成(重量%) th   II   III   IX   VIII
   11  35.0  3.9  2.4  8.
4 16.0254゜0  4,9  4,1  6.
9  5.54  61.5  5.1  5.2  
5.7  2.26  65,6  5.9  8.2
  3.0  1.18  59.5  6.6 10
.2  0.9  0.912  54,9  7.1
 10.9  0,6  1.316  51.4  
7.9 11.9  1.0  1.720   4フ
、9    8.3   12,6    0,6  
  1.7100111%に足りない部分を埋める成分
はテトラクロロベンゼン、ペンタクロロベンゼンおよび
ヘキサクロロベンゼンの間に分布し、比較的短い反応時
間では部分的に反応した(IV)および(V)の間のみ
に、さらに、長い反応時間では未知の分解生成物の間に
分布する。比較的長い反応時間で分解が増加するために
、(III)の量および(VIII)と(IX)との合
計量が相対的に増加することになり、反応生成物の全量
は絶対値としては小さくなる。
上記の実験を反復する間で、8時間の作動時間後に反応
を中断し、この反応で得られた反応生成物を、特に軽質
の溶媒を用いる液/液抽出用の30011のル−トビヒ
回転パーフォレータ−(Ludwig rotatio
n perforator)中で、冷ヘキサンを用いて
抽出した(DE−AS (西ドイツ公告明細書)2.2
21,554,ツルマーク(Horsag) ) 、得
られたヘキサン相を100 mlの水で1回洗浄したの
ち、ラネーニッケル/鉄2gを水素化触媒として添加し
た。続いて、50℃、H7圧10バールで、水素の吸収
が止むまで水素化を実行した゛、水素化触媒をヂ別した
のち、ヘキサン相番こ気体HCIを通じて(IV)を塩
酸塩として結晶形状で沈積させる。濾過し、冷n−ヘキ
サンで洗浄して純度99%にQ 1. MCI) 17
.7 gを得た。
衷ILL二L 82重量%の(I)を含有する粗テトラクロロニトロベ
ンゼン(100%の残余は8.9重電%の(Vlll)
およびその他の基本的にはテトラ−、ペンタ−およびヘ
キサクロロベンゼンであるものよりなる)を使用した。
この粗テトラクロロニトロベンゼン130gを75.5
 、のKF とともに、150、のDMSOにけん濁さ
せ、この混合物を120℃で4時間加温した。室温に冷
却したのち、KF/KCI固体混合物を吸引濾過器で枦
別し、30M1ずつのDMSOで2回洗浄しな、続いて
、得られたDMSO溶液を実施例1に記載した様式で、
n−ヘキサンを用いて抽出した。ガスクロマトグラフィ
ーでの分析によれば、この反応混合物は (II)          71.0%(III) 
         5.5%(IX)8.3% ペンタクロロベンゼン  1.4% (vlII)           2,6 %(I)
           0.5%を含有していた。
X舅]−1 実施例2に使用した粗テトラクロロニトロベンゼン13
0gを75.5 gのKF とともに、200gのD 
M S Oを中で16時間、135℃に加温した。続い
て、この混合物を120℃に冷却し、250w1のトル
エンを徐々に添加した。この添加の間に温度がさらに低
下し、D M S Ozが晶出した。さらに1時間、1
0℃に冷却したのち、固体(DMsO,、KF オヨt
l KCI) tt吸引F別し、0℃で、100 xl
ずつの冷トルエンで2回洗浄した。
フィルターケーキを100 mlずつの0、1種HCI
(約3.7重量%)で2回、too miずつの3%強
度のソーダ水溶液で2回洗浄した。トルエン相を真空中
で乾燥状態にまで濃縮した。 94,8gの油状物が粗
生成物として得られた。ガスクロマトグラフィーによる
分析は、以下の含有量を与えた。
(II )            73.1 %(I
II)            3,6%(1x)  
          L2%ペンタクロロベンゼン  
1.6% (vIII)         1.2%(XIV> 
         3.2%(Xll)       
   2.1%に1匹−先 反応時間を2時間のみとして実施例2を反復した。ガス
クロマトグラフィーによる分析は、以下の反応混合物中
含有量を与えた。
(I[’)60.0% (III)          4,7%(IX)  
        5.1%(XIV)        
  2.5%(Xll)2.9% ペンタクロロベンゼン  1.3% (Vlll)         5.6%(I )  
        2.5%夾1j[二区 圧力を100ミリバールに調節した以外は実施例2を反
復した。この結果、内部温度は120℃となり、これは
蒸発冷却により制御し得た。ガスクロマトグラフィーに
よる反応混合物の分析は、以下の含有量を与えた。
(II)          69.2%(III)5
,6% (IX)          5,6%(XIV ) 
         2.4%(Xll)       
   3.1%ペンタクロロベンゼン  1.2% (VIII)         3.9 %(I ) 
         0.7%え1九−更 実施例2と同様の工程を、ただ、反応時間を3時間のみ
として実施した。KF を特に前処理することなく使用
した。ガスクロマトグラフィーによる反応混合物の分析
は、以下の含有量を与えた。
(II)61.5% (III)             5.2 %(I
X)             5.1 %(XIV)
            2.6 %(Xll)3.3
% ペンタクロロベンゼン  1,4% (VfII)         5.7%(I )  
        2.2%後の方に記載した実施例は、
反応パラメータを変えることにより種々の純度の(II
)が得られることを示している。
衷[7 実施例5を反復した。実施例1の記載と同様にして、D
MSO溶液から反応生成物を n−ヘキサンで抽出した
。上は記載したものと同様にして、反応混合物を n−
ヘキサン中で接触的に水素化し、続いて、形成された置
換アニリンを塩酸塩として沈澱させた。このアニリン塩
酸塩を残留溶液から分離し、ホスゲンを用いて対応する
イソシアン酸エステルに転化させた。この目的には、9
5.0重量%(0,37モル) cQ (Vl) )ニ
ー 4,9重址%(0,02モル)の(X)とを含有す
るアニリン塩酸塩混合物90.を4GG mlのトルエ
ンにけん濁させ、室温でBog(0,6モル)のホスゲ
ンを通じ、この混合物を100℃まで徐々に加熱し、こ
の温度に5時間保った。N素気流を用いてホスゲンを追
い出したのち、蒸留によりトルエンを除去し、このよう
にして得られたイソシアン酸エステルを蒸留により分離
した。  (Vll)は24ミリバール、112℃にお
ける蒸留で得られた。蒸留残査を冷却したのち、圧力を
さらに1ミリバールに下げ、50℃で穏やかな昇華の開
始を観察した。
ついで、120℃71ミリバールでの昇華による満足す
べき様式で、(XI)を得ることが可能であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2,3,5,6−テトラクロロニトロベンゼンおよ
    び/または2,3,4,6−テトラクロロニトロベンゼ
    ンを含有する粗2,3,4,5−テトラクロロニトロベ
    ンゼンを使用し、ニトロ段階において、またはニトロ基
    を還元したのちのアミノ段階において、または還元し、
    アミノ基をホスゲン化したのちのイソシアン酸エステル
    段階において、反応混合物より置換された3,5−ジク
    ロロ−2,4−ジフルオロベンゼンを単離することを特
    徴とする、2,3,4,5−テトラクロロニトロベンゼ
    ンを最初にアルカリ金属フッ化物と高温で、極性非プロ
    トン溶媒中で反応させることによる式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 Rはニトロ、アミノ(対応するアンモニウム塩を含む)
    またはイソシアナトを表すの置換3,5−ジクロロ−2
    ,4−ジフルオロベンゼンの製造方法。 2、最初に実施する反応を60−160℃、好ましくは
    80−140℃、特に好ましくは95−125℃の温度
    で、かつ、20−0.2時間の反応時間で、望ましくな
    い2,3,5,6−テトラクロロニトロベンゼンを2,
    3,5,6−テトラクロロフルオロベンゼンに転化し、
    かつ/または望ましくない2,3,4,6−テトラクロ
    ロニトロベンゼンを2,3,4,6−テトラクロロフル
    オロベンゼンに転化して残留不純物を望ましい程度に抑
    えるような態様で実施し、反応混合物を冷却し、アルカ
    リ金属フッ化物/塩化物、溶媒、および反応生成物に分
    離し、ついで、反応生成物をニトロ段階、アミノ段階、
    またはイソシアン酸エステル段階で、2,3,5,6−
    テトラクロロニトロベンゼンおよび/または2,3,4
    ,6−テトラクロロニトロベンゼンの転化生成物より物
    理的に分離することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 3、使用する極性非プロトン溶媒がジメチルスルホキシ
    ド(DMSO)、ジメチルホルムアミド(DMF)また
    はジメチルスルホン(DMSO_2)であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1または第2項記載の方法。 4、使用する極性非プロトン溶媒がDMSOであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1または第2項記載の方
    法。 5、使用するアルカリ金属フッ化物がフッ化カリウムで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1ないし第4項
    の何れかに記載の方法。 6、使用する極性非プロトン溶媒がDMSOであり、工
    程を60ないし160℃、好ましくは80ないし140
    ℃、特に好ましくは95ないし125℃の温度、20−
    0.2時間の最短反応時間で実施し、上記温度と反応と
    が T(℃)=A−33logt(h) の関係で結合されており、Aが100−137、好まし
    くは110−135、特に好ましくは115−130の
    値とされていることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    ないし第5項の何れかに記載の方法。 7、反応混合物を分離するために、アルカリ金属フッ化
    物/塩化物を除去し、ついで、反応生成物を1種または
    2種以上の、少なくとも30℃の沸点を有する直鎖の、
    もしくは枝分かれのある開鎖の、または環状の脂肪族炭
    化水素を用いて上記の極性非プロトン溶媒より抽出する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1ないし第6項の何
    れかに記載の方法。 8、2,3,5,6−テトラクロロニトロベンゼンを2
    ,3,5,6−テトラクロロフルオロベンゼンに転化し
    、かつ/または2,3,4,6−テトラクロロニトロベ
    ンゼンを2,3,4,6−テトラクロロフルオロベンゼ
    ンに転化し、反応生成物をアニリン段階に還元し、この
    アニリンを塩形成により沈澱させて取り出し、この塩を
    遊離のアニリンに戻したのち、蒸留によりテトラクロロ
    アニリン類と分離して3,5−ジクロロ−2,4−ジフ
    ルオロアニリンを得ることにより残留不純物の望ましい
    程度を部分的にのみ達成することを特徴とする特許請求
    の範囲第1ないし第7項の何れかに記載の方法。 9、2,3,5,6−テトラクロロニトロベンゼンを2
    ,3,5,6−テトラクロロフルオロベンゼンに転化し
    、かつ/または2,3,4,6−テトラクロロニトロベ
    ンゼンを2,3,4,6−テトラクロロフルオロベンゼ
    ンに転化し、反応生成物を還元してアニリン段階とし、
    このアニリンを塩形成により沈澱させて取り出し、この
    アニリン塩をそのまま、またはこの塩を遊離のアニリン
    に戻したのちにホスゲン化してイソシアン酸エステル段
    階とし、蒸留によりイソシアン酸テトラクロロフェニル
    類と分離してイソシアン酸3,5−ジクロロ−2,4−
    ジフルオロフェニルを得ることにより残留不純物の望ま
    しい程度を部分的にのみ達成することを特徴とする特許
    請求の範囲第1ないし第7項の何れかに記載の方法。
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