JPS63163431A - エレクトロクロミツク表示素子 - Google Patents

エレクトロクロミツク表示素子

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Publication number
JPS63163431A
JPS63163431A JP61308513A JP30851386A JPS63163431A JP S63163431 A JPS63163431 A JP S63163431A JP 61308513 A JP61308513 A JP 61308513A JP 30851386 A JP30851386 A JP 30851386A JP S63163431 A JPS63163431 A JP S63163431A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
iridium oxide
display element
iridium
counter electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP61308513A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sakurai
桜井 洋
Ichisuke Yamanaka
山中 一助
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
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Publication of JPS63163431A publication Critical patent/JPS63163431A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエレクトロクロミック表示素子に係り。
すぐれた発色・消色特性と高信頼性を供え、かつ。
製造コストの低減に有効な電析イリジウム酸化薄膜を用
いた素子に関する。
〔従来の技術〕
従来、エレクトロクロミック表示素子の発色材料として
有効と考えられている酸化イリジウム薄膜は、リアクテ
ィブ・スパッター(U、S、P4.258,984)や
イオンブレーティング(特開昭54−31763 )な
どの真空技術によって形成されてきた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、これらの方法は、真空技術を使用しているため
薄膜形成のコストが高く、とくに大面積のエレクトロク
ロミック表示素子に適用するには問題がある。したがっ
て実用化のためには、より低コストでイリジウム酸化物
薄膜を形成する必要がある。
本発明の目的は、簡便な方法で形成した発色・消色特性
に優れ信頼性の高いイリジウム酸化物薄膜を用いた表示
素子を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的はイリジウム酸化物薄膜を電析によって得、こ
れを発色材料としたエレクトロクロミック表示素子によ
って達成される。
一般に、入手容易なイリジウム化合物である四塩化イリ
ジウム(IrCl4)や硫酸イリジウム(I r(80
4)2 )の水溶液は酸性を示し、この溶液を電解する
と陰極に茶褐色の被膜が析出する。
たとえば* 5 g / LのIrC4水溶液(pH=
約1)を液温25C1電流密度2 m A/a!Iの条
件で透明導電膜を被着したガラス基板を陰極として30
分電解すると、この透明導電膜上に茶褐色の被膜が析出
する。しかし、この被膜は不均一で色むらが生じる。ま
た、電析液を酸性のままで上記の電解条件を変えても電
析被膜の状態はあまり変らない。
〔作用〕
上述の電析膜の不均一性は、電析液が酸性であるために
、陰極側に水素が発生し、これが電析を妨害するのが原
因と推定された。
そこで、上記電析液に炭酸ナトリウを加えてアルカリ性
にしたところ、電析効率が上記酸性液の場合に比らべて
著しく向上し、100μA/−の電流密度でも電析が可
能となった。この場合、陰極側に茶褐色の被膜が析出す
るとともに陽極側にもブルーブラックの被膜が析出した
この陽極に析出するブルーブラックの被膜の析出速度は
電析液のpHに大きく依存し、pHが8以下の場合は1
00μA/−程度の電流密度では析出は認められなかっ
た。
このアルカリ性電析液は放置することによって変質し、
電析効率が変化する。そこで錯化剤を電析液に加えたと
ころ、pHの経時変化が安定し、電析効率の変動を小さ
くすることができた。錯化剤としては、たとえばシュウ
酸が有効であることが認められた。
陰極に析出した茶褐色の電析被膜は、電極でアニオンを
放出することにより無色になり、アニオンの注入で再び
茶褐色に変化する。全く同様の変化が陽極に析出した被
膜にも認められ、この場合はブルーブラック→無色、の
変化が起きる。そこで、これらの被膜をエレクトロクロ
ミックの発色材料として適用した。なお、具体的な電析
膜形成条件は以下のようである。
5 g/lの工rCL4  と5g/lのシュウ酸を含
む溶液を調製し、この溶液に炭酸ナトリウムを少量ずつ
添加し、液のp、[(を10.0とした。この溶液を、
シート抵抗が10Ω/crAの酸化インジウムを主成分
とする透明導電膜でコートしたガラス基板を陰極、金線
を陽極、電流密度150μA/cr1i、液温25C,
30分の条件で分1解し、陰極に茶褐色、厚さ約0.1
μmの電析膜が形成された。この膜は酸性溶液から電析
したものにくらべ電析効率が高く、また膜面が均質で色
むらがなかった。
また上記と同様な条件で、ただし透明導電膜でコートし
たガラス基板を陽極、金線を陰極とし。
つまり上記とは逆に接続し、電流密度60μA/aA、
 2sC,ls分で電解したところ、陽極基板上にブル
ーブラックで色むらのない厚さ0.15μmの膜が形成
された。また、炭酸ナトリウムの添加量を調節し電析液
のpHを1.0から10まで変化したところ、7以下で
は析出せず、8以上ではpHの値の増加にともない膜厚
が増加した。以下これらの膜を発色材料として形成した
エレクトロクロミック表示素子について述べる。
〔実施例〕
第1図は本発明であるエレクトロクロミック表示素子の
具体釣力構成概念図である。1は表示極側のガラス基板
、2は1に被着させた透明導電膜で酸化インジウムを主
成分とするシート抵抗的10゛Ω/crAのものである
。3は発色材料で、本発明の電解液から析出させたイン
ジウム酸化物薄膜で後に詳述する。4は、例えば二酸化
ケイ素の蒸着膜で形成される透明電導膜2の保護膜、5
は電解液で1mol/lの過塩素酸リチウム(L i 
C1O4)のプロピレンカーボネート溶液や同様に1m
ol/lの硫酸ナトリウム(Na2804 )の水溶液
などの電解液が用いられる。6の対向電極にはカーボン
繊維などが利用でき、導電膜8(2と同一材料で可)と
の接合には、ペースト状カーボンなどの導電性接着剤が
利用できる。9は背景材で白色顔料、たとえば酸化チタ
ン粉末を充填した多孔性テフロンシートなどが用いられ
る。10はポリエステル製のスペーサーで6,4゜ 本発明の特徴は上述のような構成のエレクトロクロミッ
ク表示素子において、とくに発色材料としてアルカリ性
Ω電析液から陽極側、あるいは陰極側に析出させたイリ
ジウム酸化物薄膜を適用することにある。以下実施例を
述べる。
実施例1 第1図に示した構成の表示素子において発色材料のイリ
ジウム酸化物膜3を以下のような方法で形成した。濃度
5g/lの四塩化イリジウム(IrC1a )と濃度5
1z/lのシュウ酸を含む溶液にさらに炭酸ナトリウム
を加えてpHをl O,OのアVカリ性溶液とし、この
溶液にシート抵抗が10Ω/ crAの酸化イリジウム
を主成分とする透明導電膜2でコートしたガラス基板1
を陽極、金線を陰極、電流密度を60μA/cfA、液
温を25Cとし、15分間電解し陽極導電膜上に厚さ0
.15μmのブルーブラックのイリジウム酸化物薄膜を
析出させた。
また、対向電極6をカーボン繊維とし、電解液5を濃度
1 mo l/ Lの硫酸ナトリウム(Nag 804
 )水溶液とした。この表示素子の発色材料と対向電極
との間に電位を印加することによって発色消色する。す
なわち発色材料側を正、対向電極側を負として0.6■
の電圧を0.58印加するとブルーブラックに発色し、
そのコントラスト比は3.0であった。また同電圧で逆
方向に電圧を印加することによって消色し無色となった
。また、印加電圧を0.6Vとし、IH2の方形波で駆
動すると106回の発色・消色のくり返し後も劣化は認
められ渣かった。
実施例2 実施例1の表示素子構成において電解液5として1mo
l/lの過塩素酸リチウム(L i CtO< )のプ
ロピレンカーボネ−ト溶液、およびこの溶液にさらに2
Vo1%の水を加えた溶液を用いた。この場合にも実施
例1と同様の発色・消色反応が起きた。しかし、応答速
度は実施例1の硫酸ナトリウム水溶液の場合よりも遅か
った。
実施例3 実施例1と同様のアルカリ性電析液を用い、透明導電膜
2側を陰極、金線を陽極、電流密度を150μA/cd
、液温を25Cとし、30分間電解した。その結果、膜
厚0.1μmの茶褐色のイリジウム酸化物薄膜が析出し
た。こうして作成した表示極を用い、実施例1と同様の
素子を作成した。
この素子に、表示極側を正、対向電極側を負として、0
.6Vの電圧を0.5秒間印加した。すると、発色膜の
茶褐色の着色濃度が増し、逆方向に電圧を印加すること
により着色濃度が減少した。
実施例4 実施例3に述べた方法と同様の方法で表示極を作成した
。作成した表示極を純酸素中で350C11時間熱処理
した。熱処理により発色膜の茶褐色着色濃度が減少した
。この表示極を用い、実施例1と同様の素子を作成した
。この素子に1表示極側を正、対向電極側を負として、
0.6Vの電圧を0.5秒間印加した。すると1発色膜
は茶褐色に濃く発色し、逆方向に電圧を印加することに
より、着色濃度が著しく減少した。発色時の着色濃度と
消去時の着色濃度の差は、実施例3に述べた発色膜を熱
処理しなかった場合の約5倍に達した。ここに明らかに
なったように、陰極側に電析した発色膜は、酸素中で熱
処理することにより特性を改善できる。
〔発明の効果〕
以上に述べたように1本発明の表示素子は構成要素であ
るイリジウム酸化物の発色膜が従来の製法に比べ簡便か
つ低コストでできるため、製品の低価格化に効果がある
。また1本発明の表示素子は優れた信頼性を有する。従
って、本発明の工業的価値は高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明であるエレクトロクロミック表示素子の
一実施例の構成概念図である。 1・・・ガラス基板、2・・・透明導電膜、3・・・発
色材料、4・・・保護膜、5・・・電解液、6・・・対
向電極、7・・・基板、8・・・導電膜、9・・・背景
材、10・・・スペーサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、イリジウム化合物を含むアルカリ水溶液から陽極側
    に電析してなるイリジウム酸化物薄膜と、対向電極を有
    する基板との間に電解液を挾持したことを特徴とするエ
    レクトロクロミック表示素子。 2、特許請求の範囲第1項に記載のイリジウム酸化物薄
    膜がイリジウム化合物を含む水溶液に、さらに錯化剤を
    加えた溶液から陽極側に電析してなるイリジウム酸化物
    薄膜であることを特徴とするエレクトロクロミック表示
    素子。 3、特許請求の範囲第2項記載の錯化剤がシュウ酸であ
    ることを特徴とするエレクトロクロミック表示素子。 4、イリジウム酸化物を含むアルカリ水溶液から陰極側
    に電析してなるイリジウム酸化物薄膜と、対向電極を有
    する基板との間に電解液を挾持したことを特徴とするエ
    レクトロクロミック表示素子。
JP61308513A 1986-12-26 1986-12-26 エレクトロクロミツク表示素子 Pending JPS63163431A (ja)

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