JPS63175002A - ビニル系重合体の製法 - Google Patents
ビニル系重合体の製法Info
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- JPS63175002A JPS63175002A JP689187A JP689187A JPS63175002A JP S63175002 A JPS63175002 A JP S63175002A JP 689187 A JP689187 A JP 689187A JP 689187 A JP689187 A JP 689187A JP S63175002 A JPS63175002 A JP S63175002A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ビニル系重合体の製法に関する。
ビニル重合体は、懸濁重合法、乳化重合法、溶液重合法
、気相重合法あるいは塊状重合法などの方法で製造され
ているが、これらの重合法においてはいずれの場合にも
重合器内壁その他かくはん装置部等に重合体スケール付
着の問題がある。すなわち、これらの方法でビニル系単
量体を重合すると、重合器内壁およびかくはん装置部な
ど重合中に単量体が接触する部分に重合体スケールが付
着し、このため重合体の収率、重合器冷却能力などが低
下するほか、この付着スケールがはく離して、製品中に
混入し、製品の品質を低下させる。
、気相重合法あるいは塊状重合法などの方法で製造され
ているが、これらの重合法においてはいずれの場合にも
重合器内壁その他かくはん装置部等に重合体スケール付
着の問題がある。すなわち、これらの方法でビニル系単
量体を重合すると、重合器内壁およびかくはん装置部な
ど重合中に単量体が接触する部分に重合体スケールが付
着し、このため重合体の収率、重合器冷却能力などが低
下するほか、この付着スケールがはく離して、製品中に
混入し、製品の品質を低下させる。
また、この付着スケールを除去するためには、過大な労
力と時間とを要するのみならず、このスケール中に未反
応の単量体が吸着されているので、除去作業には近時き
わめて重大な問題となっている単量体(アクリロニトリ
ル、塩化ビニル等)による人体障害の危険性が伴なうと
いう問題もある。
力と時間とを要するのみならず、このスケール中に未反
応の単量体が吸着されているので、除去作業には近時き
わめて重大な問題となっている単量体(アクリロニトリ
ル、塩化ビニル等)による人体障害の危険性が伴なうと
いう問題もある。
そこで、この重合体スケールの重合器内壁等への付着を
防止する方法として、たとえば重合器内壁およびかくは
ん機などにアミン化合物、キノン化合物、アルデヒド化
合物などの極性有機化合物や染料、顔料などを塗布する
方法(特公昭45−30343号公報、同45−308
35号公報)、極性f機化合物あるいは染料を金属塩で
処理したものを塗布する方法(特公昭52−24953
号公報)等が提案されている。
防止する方法として、たとえば重合器内壁およびかくは
ん機などにアミン化合物、キノン化合物、アルデヒド化
合物などの極性有機化合物や染料、顔料などを塗布する
方法(特公昭45−30343号公報、同45−308
35号公報)、極性f機化合物あるいは染料を金属塩で
処理したものを塗布する方法(特公昭52−24953
号公報)等が提案されている。
しかし、上記従来の方法では、重合法の種類によって、
特に乳化重合法の場合にはスケール付着を十分に防止す
ることができず、また、単量体、重合触媒等の添加物の
種類、重合系の組成によっても、また重合器の材質、特
にステンレス製の場合に重合体スケールの付着を十分に
防止することができないという問題を存している。また
、上記の方法にスケール防止剤として用いられる化合物
は一般に着色しているので製品を汚染するおそれがある
ほか、無毒でないものもあるという衛生上の問題点があ
る。
特に乳化重合法の場合にはスケール付着を十分に防止す
ることができず、また、単量体、重合触媒等の添加物の
種類、重合系の組成によっても、また重合器の材質、特
にステンレス製の場合に重合体スケールの付着を十分に
防止することができないという問題を存している。また
、上記の方法にスケール防止剤として用いられる化合物
は一般に着色しているので製品を汚染するおそれがある
ほか、無毒でないものもあるという衛生上の問題点があ
る。
本発明は、前記の従来法の問題点を解決するものとして
、 重合器内壁及び重合中に単量体が接触する重合器の他の
部分に、(イ)フッ素系界面活性剤、及び(ロ)ケイ酸
化合物を含有する塗布液を塗布、乾燥することにより形
成された塗膜を有する重合器内で、ビニル系単量体を重
合することからなるビニル系重合体の製法を提供するも
のである。
、 重合器内壁及び重合中に単量体が接触する重合器の他の
部分に、(イ)フッ素系界面活性剤、及び(ロ)ケイ酸
化合物を含有する塗布液を塗布、乾燥することにより形
成された塗膜を有する重合器内で、ビニル系単量体を重
合することからなるビニル系重合体の製法を提供するも
のである。
本発明に用いられる塗布液の(イ)成分であるフッ素系
界面活性剤は、特に限定されず、例えば、パーフルオロ
アルキルスルホン酸のアンモニウム塩(フロラードFC
−93;住友スリーエム製)、パーフルオロアルキルス
ルホン酸のカリウム塩(フロラードFC−95,FC−
98,FC−129:住友スリーエム製)、パーフルオ
ロアルキル第4級アンモニウムヨウ化物(フロラードF
C−135;住友スリーエム製)、パーフルオロアルキ
ルポリオキシエチレンエタノール(フロラードFC−1
70C;住友スリーエム製)、フッ素化アルキルエステ
ル(フロラ−)’FC−430,FC−431;住友ス
リーエム製)などが挙げられ、これらは1種単独でも2
種以上の組合わせでも使用できる。特に好ましいフッ素
系界面活性剤としては、フロラードFC−129,FC
−135,FC−170Cが挙げられる。
界面活性剤は、特に限定されず、例えば、パーフルオロ
アルキルスルホン酸のアンモニウム塩(フロラードFC
−93;住友スリーエム製)、パーフルオロアルキルス
ルホン酸のカリウム塩(フロラードFC−95,FC−
98,FC−129:住友スリーエム製)、パーフルオ
ロアルキル第4級アンモニウムヨウ化物(フロラードF
C−135;住友スリーエム製)、パーフルオロアルキ
ルポリオキシエチレンエタノール(フロラードFC−1
70C;住友スリーエム製)、フッ素化アルキルエステ
ル(フロラ−)’FC−430,FC−431;住友ス
リーエム製)などが挙げられ、これらは1種単独でも2
種以上の組合わせでも使用できる。特に好ましいフッ素
系界面活性剤としては、フロラードFC−129,FC
−135,FC−170Cが挙げられる。
また、塗布液の(ロ)成分であるケイ酸化合物も特に限
定されず、例えば、コロイダルシリカ、水溶性ケイ酸類
もしくはケイ酸塩化合物が包含され、これらの具体的例
示をあげればつぎのとおりである。
定されず、例えば、コロイダルシリカ、水溶性ケイ酸類
もしくはケイ酸塩化合物が包含され、これらの具体的例
示をあげればつぎのとおりである。
コロイダルシリカ、オルトケイ酸、メタケイ酸、メソ三
ケイ酸、メソ三ケイ酸、メソ四ケイ酸、メタケイ酸ソー
ダ、ニケイ酸水素カリウム、オルトケイ酸リチウム、オ
ルトケイ酸リチウム、水ガラス、12−ケイタングステ
ン酸、イソ−12−ケイタングステン酸、10−ケイタ
ングステン酸、12−ケイタングステン酸カリウム、イ
ソ−12−ケイタングステン酸カリウム、10−ケイタ
ングステン酸カリウム、12−ケイタングステン酸ナト
リウム、イソ−12−ケイタングステン酸ナトリウム、
ケイモリブデン酸、ケイモリブデン酸カリウム、ケイモ
リブデン酸ナトリウムなどである。
ケイ酸、メソ三ケイ酸、メソ四ケイ酸、メタケイ酸ソー
ダ、ニケイ酸水素カリウム、オルトケイ酸リチウム、オ
ルトケイ酸リチウム、水ガラス、12−ケイタングステ
ン酸、イソ−12−ケイタングステン酸、10−ケイタ
ングステン酸、12−ケイタングステン酸カリウム、イ
ソ−12−ケイタングステン酸カリウム、10−ケイタ
ングステン酸カリウム、12−ケイタングステン酸ナト
リウム、イソ−12−ケイタングステン酸ナトリウム、
ケイモリブデン酸、ケイモリブデン酸カリウム、ケイモ
リブデン酸ナトリウムなどである。
これらの中では好ましいものとしては、コロイダルシリ
カ、オルトケイ酸、オルトケイ酸リチウム、水ガラスが
挙げられる。これらのケイ酸化合物も1種又は2種以上
の組合わせで使用できる。
カ、オルトケイ酸、オルトケイ酸リチウム、水ガラスが
挙げられる。これらのケイ酸化合物も1種又は2種以上
の組合わせで使用できる。
本発明の方法に用いられる塗布液は、通常(イ)成分と
(ロ)成分を所要の割合で適当な溶媒に合成濃度0.0
05〜10−t%、特に好ましくは0.01〜5wt%
で溶解ないし分散させて調製する。
(ロ)成分を所要の割合で適当な溶媒に合成濃度0.0
05〜10−t%、特に好ましくは0.01〜5wt%
で溶解ないし分散させて調製する。
塗布液中の(イ)成分と(ロ)成分の割合は、(イ)成
分100重量部に対しく口)成分0.1〜1000重量
部(好ましくは1〜600重量部)の範囲にすることが
望ましい。(イ)成分100重量部に対する(口)成分
の量が0.1重量部未満又は1000重量部を超えると
、−(伺成分と(ロ)成分を併用する効果が得難いため
スケールの付着を効果的に防止することができない。
分100重量部に対しく口)成分0.1〜1000重量
部(好ましくは1〜600重量部)の範囲にすることが
望ましい。(イ)成分100重量部に対する(口)成分
の量が0.1重量部未満又は1000重量部を超えると
、−(伺成分と(ロ)成分を併用する効果が得難いため
スケールの付着を効果的に防止することができない。
塗布液の調製に使用される溶媒としては水、アルコール
系溶剤、ケトン系溶剤、エステル系溶剤などの1種ある
いは2種以上の混合溶剤が使用される。
系溶剤、ケトン系溶剤、エステル系溶剤などの1種ある
いは2種以上の混合溶剤が使用される。
上記のようにして得た塗布液を重合器内壁およびその他
重合中に単量体が接触する部分、例えばかくはん軸、か
(はん翼に塗布し、例えば、室温ないし100℃までの
温度で乾燥することにより重合体スケールの付着防止の
ための塗膜を形成する。
重合中に単量体が接触する部分、例えばかくはん軸、か
(はん翼に塗布し、例えば、室温ないし100℃までの
温度で乾燥することにより重合体スケールの付着防止の
ための塗膜を形成する。
重合器内壁等−・の塗布液の塗布方法は制限されず、ハ
ケ塗り、スプレー塗り等いずれの方法でもよく、また塗
布量は大体0.001g/n?以上(固形分)特に0.
01〜2g/mとすることが好ましい。0.001g/
rd未満ではスケール防止効果の接続性が低下する。
ケ塗り、スプレー塗り等いずれの方法でもよく、また塗
布量は大体0.001g/n?以上(固形分)特に0.
01〜2g/mとすることが好ましい。0.001g/
rd未満ではスケール防止効果の接続性が低下する。
本発明において前記塗膜の形成は、1バツチの重合ごと
に行なってもよいが、一度形成した塗膜はかなりの耐久
性を有し、そのスケール防止作用は持続性を有するので
必ずしも1バツチごとに行なう必要はない。通常、1〜
士数バッチごとに形成すればよい。
に行なってもよいが、一度形成した塗膜はかなりの耐久
性を有し、そのスケール防止作用は持続性を有するので
必ずしも1バツチごとに行なう必要はない。通常、1〜
士数バッチごとに形成すればよい。
上記のように予め重合器内壁面等に塗膜を形成した重合
器内におけるビニル系単量体の重合は慣用の方法にした
がって行なわれる。すなわち、例えば常法にしたがって
水、ビニル系単量体、重合開始剤、その他必要とされる
添加剤たとえば単量体の分散助剤等を仕込んで重合させ
る。
器内におけるビニル系単量体の重合は慣用の方法にした
がって行なわれる。すなわち、例えば常法にしたがって
水、ビニル系単量体、重合開始剤、その他必要とされる
添加剤たとえば単量体の分散助剤等を仕込んで重合させ
る。
本発明の方法は、水性媒体中における塩化ビニル単量体
の単独重合および塩化ビニル単量体と他のビニル系単量
体との共重合に適用することができる。重合の形式は懸
濁重合、乳化重合、溶液重合、塊状重合及び気相重合の
いずれでもよい。
の単独重合および塩化ビニル単量体と他のビニル系単量
体との共重合に適用することができる。重合の形式は懸
濁重合、乳化重合、溶液重合、塊状重合及び気相重合の
いずれでもよい。
重合に供し得るビニル系単量体としては、例えば、酢酸
ビニル、プロピオン酸ビニルなどのビニルエステル、ア
クリル酸、メタクリル酸あるいはそれらのエステルまた
は塩、マレイン酸またはフマル酸、およびそれらのエス
テルまたは無水物、ブタジェン、クロロプレン、イソプ
レンのようなジエン系単量体、さらにスチレン、アクリ
ロニトリル、ハロゲン化ビニリデン、ビニルエーテルな
どが挙げられる。
ビニル、プロピオン酸ビニルなどのビニルエステル、ア
クリル酸、メタクリル酸あるいはそれらのエステルまた
は塩、マレイン酸またはフマル酸、およびそれらのエス
テルまたは無水物、ブタジェン、クロロプレン、イソプ
レンのようなジエン系単量体、さらにスチレン、アクリ
ロニトリル、ハロゲン化ビニリデン、ビニルエーテルな
どが挙げられる。
これらのj9J重合や乳化重合では、一般に重合触媒と
して、例えば、t−ブチルパーオキシネオデカネート、
ジー2−エチルヘキシルパーオキシジカーボネート、3
.5.5−トリメチルヘキサノエルパーオキサイド、α
−クミルパーオキシネオデカノエート、クメンハイドロ
パーオキサイド、シクロヘキサノンパーオキサイド、t
−ブチルパーオキシピバレート、ジー2−エトキシエチ
ルパーオキシジカーボネート、ベンゾイルパーオキサイ
ド、ラウロイルパーオキサイド、2,4−ジクロルベン
ゾイルパーオキサイド、ジイソプロピルパーオキシジカ
ーボネートおよびアセチルシクロへキシルパーオキサイ
ドのごとき有機過酸化物、α、α′−アゾビスイソブチ
ロニトリル、α、α′−アゾビスー2,4−ジメチルバ
レロニトリルのごときアゾ触媒、過硫酸カリ、過硫酸ア
ンモニウムのごとき水溶性過酸化物等が用いられる。ま
た、分散剤として、例えば、ポリ酢酸ビニルの部分酸化
物、ポリアクリル酸、酢酸ビニルと無水マレイン酸の共
重合体、ヒドロキシプロピルメチルセルロースのごとき
セルロース誘導体、およびゼラチンのごとき天然および
合成高分子化合物等の懸濁剤;ソルビタンモノラウレー
ト、ソルビタントリオレートのごときノニオン乳化剤、
ラウリルスルフオン酸ソーダ、アルキルベンゼンスルフ
オン酸ソーダのごときアニオン乳化剤等の乳化剤が用い
られ、その他添加剤として炭酸カルシウム、酸化チタン
などの充てん剤、三塩基性硫酸鉛、ステアリン酸カルシ
ウム、ジブチルすずジラウレート、ジオクチルすずメル
カプチドなどの安定剤、ライスワックス、ステアリン酸
、セチルアルコールなどの滑剤、DOP、DBPなどの
可塑剤、トリクロロエチレン、メルカプタン類などの連
鎖移動剤、pHtJj1節剤などが重合系に加えられる
。本発明の方法によれば、このような触媒、分散剤、添
加物の種類によらず、どのような重合系においてもスケ
ールの付着を効果的に防止することができる。
して、例えば、t−ブチルパーオキシネオデカネート、
ジー2−エチルヘキシルパーオキシジカーボネート、3
.5.5−トリメチルヘキサノエルパーオキサイド、α
−クミルパーオキシネオデカノエート、クメンハイドロ
パーオキサイド、シクロヘキサノンパーオキサイド、t
−ブチルパーオキシピバレート、ジー2−エトキシエチ
ルパーオキシジカーボネート、ベンゾイルパーオキサイ
ド、ラウロイルパーオキサイド、2,4−ジクロルベン
ゾイルパーオキサイド、ジイソプロピルパーオキシジカ
ーボネートおよびアセチルシクロへキシルパーオキサイ
ドのごとき有機過酸化物、α、α′−アゾビスイソブチ
ロニトリル、α、α′−アゾビスー2,4−ジメチルバ
レロニトリルのごときアゾ触媒、過硫酸カリ、過硫酸ア
ンモニウムのごとき水溶性過酸化物等が用いられる。ま
た、分散剤として、例えば、ポリ酢酸ビニルの部分酸化
物、ポリアクリル酸、酢酸ビニルと無水マレイン酸の共
重合体、ヒドロキシプロピルメチルセルロースのごとき
セルロース誘導体、およびゼラチンのごとき天然および
合成高分子化合物等の懸濁剤;ソルビタンモノラウレー
ト、ソルビタントリオレートのごときノニオン乳化剤、
ラウリルスルフオン酸ソーダ、アルキルベンゼンスルフ
オン酸ソーダのごときアニオン乳化剤等の乳化剤が用い
られ、その他添加剤として炭酸カルシウム、酸化チタン
などの充てん剤、三塩基性硫酸鉛、ステアリン酸カルシ
ウム、ジブチルすずジラウレート、ジオクチルすずメル
カプチドなどの安定剤、ライスワックス、ステアリン酸
、セチルアルコールなどの滑剤、DOP、DBPなどの
可塑剤、トリクロロエチレン、メルカプタン類などの連
鎖移動剤、pHtJj1節剤などが重合系に加えられる
。本発明の方法によれば、このような触媒、分散剤、添
加物の種類によらず、どのような重合系においてもスケ
ールの付着を効果的に防止することができる。
本発明の方法により重合体スケールの付着が防止される
機構は明らかではないが、おそら(フッ素系界面活性剤
とケイ酸化合物との混合物からなる塗膜が重合器壁面へ
十分強固に付着し、重合中に重合系中に存在するあらゆ
る解離分子、未解離分子の重合器内壁面等への特異吸着
を防ぐ作用をするためであると推定される。
機構は明らかではないが、おそら(フッ素系界面活性剤
とケイ酸化合物との混合物からなる塗膜が重合器壁面へ
十分強固に付着し、重合中に重合系中に存在するあらゆ
る解離分子、未解離分子の重合器内壁面等への特異吸着
を防ぐ作用をするためであると推定される。
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発
明の範囲はこれらに限定されるものではない。
明の範囲はこれらに限定されるものではない。
下記の実施例に用いられた次のフッ素系界面活性剤は、
すべて住友スリーエム側の製品で、下記のとおりのイオ
ン性を有するものである。
すべて住友スリーエム側の製品で、下記のとおりのイオ
ン性を有するものである。
フロラードFC−93アニオン
〃FC−95〃
FC−98”
FC−129〃
〃FC−135カチオン
FC−170Cノニオン
〃FC−430〃
〃FC−431〃
実施例1
第1表に示す各実験階において、第1表に示す組成の塗
布液を調製した。即ち、フッ素系界面剤を0.5wt%
メタノール溶液とし、ケイ酸化合物は少量の水に溶解な
いし分散させて、メタノール溶液に混合する。得られた
塗布液を内容積10001の攪拌機付ステンレス製重合
器の内壁および攪拌軸、攪拌翼その他車量体が接する部
分に塗布し、60℃で15分間乾燥した後水洗した。
布液を調製した。即ち、フッ素系界面剤を0.5wt%
メタノール溶液とし、ケイ酸化合物は少量の水に溶解な
いし分散させて、メタノール溶液に混合する。得られた
塗布液を内容積10001の攪拌機付ステンレス製重合
器の内壁および攪拌軸、攪拌翼その他車量体が接する部
分に塗布し、60℃で15分間乾燥した後水洗した。
このようにして塗膜を形成した重合器中に、水400k
g、塩化ビニルt4量体200kg、部分けん化ポリビ
ニルアルコール250g、ヒドロキシプロピルメチルセ
ルロース25gおよびジイソプロピルパーオキシジカー
ボネート75 gを仕込み、攪拌しながら57℃で重合
した。
g、塩化ビニルt4量体200kg、部分けん化ポリビ
ニルアルコール250g、ヒドロキシプロピルメチルセ
ルロース25gおよびジイソプロピルパーオキシジカー
ボネート75 gを仕込み、攪拌しながら57℃で重合
した。
重合終了後、重合器内壁面のスケール付着量を調べたと
ころ、第1表に示すとおりの結果が得られた。
ころ、第1表に示すとおりの結果が得られた。
なお、*印を付した実験嵐は比較例である。
比較例である実験階18は、塗布液として、スダンB/
−プロジン/NazSi04(重量比100/100/
100)を含有するメタノール溶液(特公昭52−24
953号公elExp、m33で使用のもの)を使用し
た例である。
−プロジン/NazSi04(重量比100/100/
100)を含有するメタノール溶液(特公昭52−24
953号公elExp、m33で使用のもの)を使用し
た例である。
各実験階で得られた重合体の着色度を次のようにして測
定した。
定した。
重合体100部、安定剤TS−lot (昭島化学製)
1部およびC−100J (読口化工)0.5部、可塑
剤DOP50部の混合物を160℃の2本ロールで5分
間混練してから1龍の厚さのシートとし、これを4 a
m X4c+nx 1.5cm (厚さ)の型枠に入れ
、160℃で65〜70 kg / cut加圧して測
定サンプルを作製した。
1部およびC−100J (読口化工)0.5部、可塑
剤DOP50部の混合物を160℃の2本ロールで5分
間混練してから1龍の厚さのシートとし、これを4 a
m X4c+nx 1.5cm (厚さ)の型枠に入れ
、160℃で65〜70 kg / cut加圧して測
定サンプルを作製した。
そのサンプルを測色色差計ND−1001DP型(日本
重色工業製)を用いて反射でL値を測定した。得られた
L値も第1表に示す。L値が1ooに近いほど白色性が
高く着色度は低い。
重色工業製)を用いて反射でL値を測定した。得られた
L値も第1表に示す。L値が1ooに近いほど白色性が
高く着色度は低い。
実施例2
第2表に示す各実験光において第2表に示す組成の塗布
液を調製した。即ち、フッ素系界面活性剤0.5wt%
のメタノール溶液とし、ケイ酸化合物は少量の水に溶解
ないし分散させてメタノール溶液に混合する。得られた
塗布液を内容積201の攪拌機付ガラスライニング製重
合器の内壁および攪拌軸、攪拌翼その他車量体が接する
部分に塗布し、40°Cで20分間乾燥後水洗した。
液を調製した。即ち、フッ素系界面活性剤0.5wt%
のメタノール溶液とし、ケイ酸化合物は少量の水に溶解
ないし分散させてメタノール溶液に混合する。得られた
塗布液を内容積201の攪拌機付ガラスライニング製重
合器の内壁および攪拌軸、攪拌翼その他車量体が接する
部分に塗布し、40°Cで20分間乾燥後水洗した。
このように塗膜を形成した重合器中に水7 、5 kg
、メチルメタクリレート4kg、スチレンit体1kg
。
、メチルメタクリレート4kg、スチレンit体1kg
。
t−ドデシルメルカプタン25g1ポリビニルアルコー
ル5gおよびα、α′−アゾビスイソブチロニI−IJ
ル25gを仕込み、80℃で5時間重合した。
ル5gおよびα、α′−アゾビスイソブチロニI−IJ
ル25gを仕込み、80℃で5時間重合した。
重合終了後、重合器内壁面のスケール付着量を調べたと
ころ、第2表に示すとおりの結果が得られた。
ころ、第2表に示すとおりの結果が得られた。
なお、第2表で*印を付した実験光は比較例である。
実施例3
第3表に示す各実験阻において、第3表に示す塗布液を
、内容積20I!のステンレス製重合器の内壁及び攪拌
軸、撹拌翼その他車量体が接する部分に塗布し、50℃
で15分間乾燥後、水洗した。
、内容積20I!のステンレス製重合器の内壁及び攪拌
軸、撹拌翼その他車量体が接する部分に塗布し、50℃
で15分間乾燥後、水洗した。
このようにして塗膜を形成した重合器に、水9kg、ド
デシルベンゼンスルホン酸ソーダ225g、 を−ド
デシルメルカプタン12g、及び過硫酸カリウム13g
を仕込み、窒素ガス置換後スチレン1 、3 kg、ブ
タジェン3.8kg仕込んだ後50℃で20時間重合さ
せた。
デシルベンゼンスルホン酸ソーダ225g、 を−ド
デシルメルカプタン12g、及び過硫酸カリウム13g
を仕込み、窒素ガス置換後スチレン1 、3 kg、ブ
タジェン3.8kg仕込んだ後50℃で20時間重合さ
せた。
重合終了後、重合器内壁面のスケール付着量を調べたと
ころ、第3表に示す結果が得られた。
ころ、第3表に示す結果が得られた。
なお、第3表において、*印を付した実験隘は比較例で
ある。
ある。
本発明の方法によれば重合器の内壁、攪拌機などの単量
体が接触する部分における重合体スケールの付着を効果
的に防止することができ、この効果は懸濁重合、乳化重
合、塊状重合、溶液重合、気相重合等の種々の重合方法
において、重合器がステンレス製あるいはガラスライニ
ング製のいずれにあっても、また単量体の種類、重合系
の組成、重合触媒等による影響を受けることな(発揮さ
れる。
体が接触する部分における重合体スケールの付着を効果
的に防止することができ、この効果は懸濁重合、乳化重
合、塊状重合、溶液重合、気相重合等の種々の重合方法
において、重合器がステンレス製あるいはガラスライニ
ング製のいずれにあっても、また単量体の種類、重合系
の組成、重合触媒等による影響を受けることな(発揮さ
れる。
また、本発明の方法にスケール防止剤として用いられる
フッ素系界面活性剤およびケイ酸化合物は一般に無色で
あって、製品を汚染するおそれが全くないという利点が
ある。
フッ素系界面活性剤およびケイ酸化合物は一般に無色で
あって、製品を汚染するおそれが全くないという利点が
ある。
Claims (1)
- 1)重合器内壁及び重合中に単量体が接触する重合器の
他の部分に、(イ)フッ素系界面活性剤、及び(ロ)ケ
イ酸化合物を含有する塗布液を塗布、乾燥することによ
り形成された塗膜を有する重合器内で、ビニル系単量体
を重合することからなるビニル系重合体の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP689187A JPS63175002A (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | ビニル系重合体の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP689187A JPS63175002A (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | ビニル系重合体の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63175002A true JPS63175002A (ja) | 1988-07-19 |
| JPH0588841B2 JPH0588841B2 (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=11650851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP689187A Granted JPS63175002A (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | ビニル系重合体の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63175002A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5153281A (en) * | 1990-05-25 | 1992-10-06 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Method of preventing polymer scale deposition and polymer scale preventive agent used therefor |
| WO2003004558A1 (de) * | 2001-06-30 | 2003-01-16 | Cognis Deutschland Gmbh & Co. Kg | Verwendung von fluoralkansulfonsäuren zur stabilisierung von halogenhaltigen organischen kunststoffen |
-
1987
- 1987-01-14 JP JP689187A patent/JPS63175002A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5153281A (en) * | 1990-05-25 | 1992-10-06 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Method of preventing polymer scale deposition and polymer scale preventive agent used therefor |
| WO2003004558A1 (de) * | 2001-06-30 | 2003-01-16 | Cognis Deutschland Gmbh & Co. Kg | Verwendung von fluoralkansulfonsäuren zur stabilisierung von halogenhaltigen organischen kunststoffen |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0588841B2 (ja) | 1993-12-24 |
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